JPH0662461A - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

Info

Publication number
JPH0662461A
JPH0662461A JP21395992A JP21395992A JPH0662461A JP H0662461 A JPH0662461 A JP H0662461A JP 21395992 A JP21395992 A JP 21395992A JP 21395992 A JP21395992 A JP 21395992A JP H0662461 A JPH0662461 A JP H0662461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
signal
signal beam
code
control terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21395992A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Akiyama
俊之 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP21395992A priority Critical patent/JPH0662461A/ja
Publication of JPH0662461A publication Critical patent/JPH0662461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】ホームオートメーション等の遠隔操作装置にお
いて、わざわざ歩いて集中制御端末まで移動せずに操作
でき、しかも操作したい装置を容易に選択できる、操作
性が良好な遠隔操作装置を提供する。 【構成】コードレスの端末(リモートコントロール端
末)で操作できるようにする。また、リモートコントロ
ール端末から、操作したい装置に向けて指向性のビーム
を放射して装置を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホームオートメーション
等の遠隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、ホーム・オートメーション・シ
ステムのシステム構成例を示す(三菱電気技報 Vol.6
2,No.4,1988,p26)。
【0003】エアコン,照明器具,VTR等の各電気製
品は、各ルームコントローラ1に繋いでおく。任意の装
置を遠隔操作する時は、メインコントローラ2や各ルー
ムコントローラ1の集中制御盤から、操作したい装置の
ボタンを選んで押す、あるいは前もって決めておいた装
置コードを入力し、操作したい装置を指定する。その
後、指定した装置を操作するための操作コードを送り、
目的の操作を実行させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで図6の従来の
ホーム・オートメーション・システムでは、ルームコン
トローラ1に繋げられる装置の数は、そのルームコント
ローラ1の集中制御盤が持つ、選択ボタンの数によって
制限されてしまう。また、この数の制限を除くため、装
置コードを指定することで操作する装置を選択するよう
にすると、前もって決めておいた装置コードと操作コー
ドを頭に記憶しておいたり、装置と装置コードの対応表
を表示しておく必要がある。また、装置や操作を指定す
るための繁雑なコントロール手続きを実行し、しかも、
いちいち手元のコード表を見ながら順番に番号を入力す
る等、繁雑な操作が必要で使い勝手が悪い。しかも、操
作したい装置が見えていても、わざわざ遠い集中制御盤
まで出向いて操作しなければならない等の欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明では、第1に、コードレスのリモートコント
ロール端末を用意する。第2に、このリモートコントロ
ール端末から指向性の信号ビームを放射できるようにす
る。そして操作したい装置(被操作装置)は、この指向
性の信号ビームをその装置に照射することによって選択
するようにする。第3に、各装置の操作項目リストある
いはコントロールパネルを模した操作パネル像や、その
装置を表わす装置コード等のデータを、前もって各装置
に記憶して置く。第4に、指向性の信号ビームを受信し
た装置は、その装置あるいはメインコントローラ等が持
つ無指向性の信号を送信するための送信装置を通し、自
分を表わす装置コード,操作項目リストあるいは操作パ
ネル像等のデータを、リモートコントロール端末に送信
するようにする。第5に、リモートコントロール端末
は、受信した操作項目リストあるいは操作パネル像を、
リモートコントロール端末の表示装置に表示する。そし
て、表示した操作項目の中から選んだ項目コードあるい
はその操作を実行させるための操作コードを送信するこ
とにより、選択した装置を操作するようにする。
【0006】
【作用】本発明による遠隔操作装置では、操作したい装
置の選択は、単に操作したい装置に信号ビームを照射す
るだけで指定することができる。そのため、ルームコン
トローラ1に繋がれる装置の数は、その集中制御盤が持
つ選択ボタンの数等による制限を受けない。また、操作
したい装置の装置コードをいちいち手元のコード表を見
ながら順番に入力する等の、操作したい装置を指定する
ための繁雑な操作が不要になり、使い勝手が良く、自然
な操作性を持つ遠隔操作装置を得る事ができる。
【0007】また、本発明による遠隔操作装置では、信
号ビームで選択した装置の操作項目リストあるいは操作
パネル像が、自動的にリモートコントロール端末の表示
装置に表示される。そして表示されている操作項目リス
トの中から、実行したい操作項目を選択して実行させれ
ば良い。そのため、いちいち手元のコード表の中から目
的の装置の目的の操作項目を捜し出し、捜し当てた操作
項目の操作コードを順番に入力する等の、目的の装置を
操作するための繁雑な操作が不要になり、使い勝手が良
く、自然な操作性を持つ遠隔操作装置を得る事ができ
る。
【0008】また本発明による遠隔操作装置では、装置
と操作項目の指定を、全てコードレスのリモートコント
ロール端末を用いて行なえるため、わざわざ遠い集中制
御盤まで出向いて操作する必要がなく、使い勝手の良
い、自然な操作性を持つ遠隔操作装置を得る事ができ
る。
【0009】
【実施例】本発明の第1の実施例による遠隔操作装置の
システム構成例を図1に示す。主に、図2に示す構造を
持つリモートコントロール端末3を新たに設けた点、及
び被操作装置4(例えばテレビ)とルームコントローラ
1(あるいはメインコントローラ2)に、図3に示す様
な新たな機能ブロックを設けた点が、図6の従来のシス
テムと異なる。以下、これらの図を用い、本遠隔操作装
置の操作手順を説明する。
【0010】図4に、リモートコントロール端末3の外
観の一例を示す。指定用2段スイッチ5,確認スイッチ
6,項目選択スイッチ7,終了スイッチ8は、図2の操
作装置9を構成するスイッチ群である。図2の信号ビー
ム放射装置11は、例えば、赤外線,超音波,可視光線
等から成る指向性の信号ビームを放射する装置であり、
図4には、その信号ビームの放射口10を示した。ま
た、図2の可視光線放射装置12は、信号ビームの放射
口10から放射する指向性の信号ビームの照射位置の、
ほぼ中心位置を示す可視光線を放射する装置であり、図
4には、その可視光線の放射口13を示した。
【0011】任意の装置、例えば、テレビ(被操作装置
4)を遠隔操作したい時は、まず図4の指定用2段スイ
ッチ5を軽く押して1段目のスイッチを入れ、可視光線
放射装置12(可視光線の放射口13)から可視光線の
ビームを放射する。そして、信号ビーム放射装置11
(信号ビームの放射口10)から放射する信号ビームの
方向を、この可視光線のビームの照射位置で確認しなが
ら操作したい被操作装置の方向に向け、指定用2段スイ
ッチ5を更に押して2段目のスイッチを入れる。この
時、図2の操作装置9からは、指定用2段スイッチ5の
2段目のスイッチを押したことを示す信号が出力され
る。この信号を受けた項目コード出力手段14では、用
いているリモートコントロール端末3を表わす端末コー
ド信号を発生させると共に、この端末コードを乗せた信
号ビームを、信号ビーム放射装置11から被操作装置4
に向けて放射する。なお、実際に信号ビームが放射され
たかどうかを操作者が確認できるように、信号ビームが
放射されると同時に、音声を発するあるいはランプを点
灯させる等の方法で、リモートコントロール端末3に表
示させるようにしておくのが望ましい。
【0012】一方、照射された信号ビームを受信した被
操作装置4の信号ビーム受信装置15は、信号ビームを
受信したことを表わす信号を受信表示装置16に入力
し、例えば、音を出すあるいは表示ランプを点灯する等
の方法で、信号ビームを受信した事を表示する。そして
リモートコントロール端末3の操作者が、被操作装置4
が正しく信号ビームを受信したかどうかを直ちに確認で
きるようにする。同時に、受信した端末コードを操作コ
ード出力手段17に入力する。そして、この端末コード
をその内部に一時記憶すると共に、表示文字記憶手段1
8から、受信した装置自身の名称等の表示文字のデータ
を読み出す。また、装置コード出力手段19から、受信
した装置自身を表わす装置コードを読み出す。そして、
受信した端末コードと、読み出した装置コード及び表示
文字のデータを、最寄りのルームコントローラ1(ある
いはメインコントローラ2)内の、第1の無指向性の信
号を送信するための第1の送信装置20に入力する。第
1の送信装置20では、選択された装置の装置コードと
表示文字のデータ(あるいは確認のため端末コードも)
を、入力された端末コードを持つリモートコントロール
端末3に向けて送信する。
【0013】リモートコントロール端末3では、この第
1の無指向性の信号を第1の受信装置21で受信する。
そして表示制御手段22において、受信した装置コード
と表示文字のデータの中から選択した装置の名称等の表
示文字を分離し、項目表示装置23に表示する。また受
信した装置コードは、項目コード出力手段14に入力
し、その中に、一旦、記憶しておく。リモートコントロ
ール端末3の操作者は、項目表示装置23の表示を確認
し、正しく選択された時は図4の確認スイッチ6を押
す。この確認スイッチによる確認信号を受けた項目コー
ド出力手段14では、確認信号をそれに対応した項目コ
ードに変換する。そして記憶しておいた装置コードと、
変換して求めた項目コードのデータ(あるいは念のため
端末コードも)を、第2の無指向性の信号を送信するた
めの第2の送信装置24から送信する。
【0014】最寄りのルームコントローラ1(あるいは
メインコントローラ2)では、第2の無指向性の信号を
受信するための第2の受信装置25で、この装置コード
と端末コードと項目コードを受信する。そして受信した
端末コードと項目コードのデータを、受信した装置コー
ドを持つ装置に向け、交換手段26を通して伝送する。
リモートコントロール端末3の操作者が確認したことを
表わす、この項目コードの信号を受けた操作コード出力
手段17では、表示文字記憶手段18から、前もって記
憶して置いた操作項目リストあるいはコントロールパネ
ルを模した操作パネル像のデータを読み出す。そして前
回同様、このデータに端末コードと装置コードを添え、
最寄りのルームコントローラ1(あるいはメインコント
ローラ2)内の第1の送信装置20を通してリモートコ
ントロール端末3に伝送する。
【0015】このデータを第1の受信装置21で受信し
たリモートコントロール端末3では、前回同様、受信し
た操作項目リストあるいは操作パネル像を項目表示装置
23に表示する。リモートコントロール端末3の操作者
は、この表示された操作項目リストの中から操作したい
項目を選び、その操作項目に対応した項目選択スイッチ
7を押す。項目選択スイッチ7を押すことにより、図2
の操作装置9から出力した項目信号は、項目コード出力
手段14で項目コードに変換した後、再び、装置コード
と端末コードを添えて第2の送信装置24から送信す
る。
【0016】この装置コードと端末コードと項目コード
を受信した最寄りのルームコントローラ1(あるいはメ
インコントローラ2)では、前回同様、受信した装置コ
ードを持つ装置に受信した端末コードと項目コードのデ
ータを伝送し、操作コード出力手段17に入力する。こ
の項目コードの信号を受けた操作コード出力手段17で
は、選択した項目の内容に従い、新たな操作項目リスト
をリモートコントロール端末3に伝送する。あるいは、
選択した項目の内容が示す操作を実行させるための操作
コードを発生させる。そして、これを被操作装置4の本
体に入力し、所要の操作を実行させる。あるいは更に、
被操作装置4の状態(例えば音声の大きさの設定状態)
を表わすデータを、再び、第1の送信装置20を通して
リモートコントロール端末3に送り、表示させるように
する。
【0017】以下、例えばスタンドやライト等の複数の
照明器具,テレビ,VTR,窓やカーテンの開閉装置,
冷暖房器具,ホームバスのコントロールパネル,電気
釜,各種装置のタイマ,電気ポット等の装置に対して
も、同様の手順で自由に操作すれば良い。
【0018】この様に本実施例による遠隔操作装置で
は、操作したい装置の選択は、単に操作したい装置に信
号ビームを照射するだけで指定することができる。ま
た、装置の操作は、リモートコントロール端末3の表示
装置に表示した操作項目リストや操作パネル像を見なが
ら、実行したい操作項目を選択して実行させれば良い。
そのため、集中制御盤の制限から遠隔操作できる装置の
数が制限される事がなくなる。また、操作したい装置を
指定したり、実行したい操作項目を選択するために、繁
雑な手続きや操作したい装置の装置コードあるいは実行
させたい操作の操作コードを、いちいち手元のコード表
を見ながら順番に入力する等の繁雑な操作が不要な、使
い勝手が良く、自然な操作性を持つ遠隔操作装置を得る
事ができる。更に、装置と操作項目の指定を、全てコー
ドレスのリモートコントロール端末3を用いて行なうこ
とができるため、わざわざ遠い集中制御盤まで出向いて
操作する必要のない、使い勝手の良い、自然な操作性を
持つ遠隔操作装置を得る事ができる。
【0019】なお、無指向性の信号を伝送する媒体に
は、音や赤外線あるいは一定の周波数帯域の電波等、任
意の伝送媒体を用いる事ができる。従って、例えばコー
ドレス電話で用いる周波数帯域の電波をそのまま用いて
も良い。あるいは、ルームコントローラ1やメインコン
トローラ2をコードレス電話の固定機(例えば親機)に
接続し、図3の第1の送信装置20と第2の受信装置2
5の代わりに、この親機が持つ送信装置と受信装置を用
いるようにする。あるいは更に、リモートコントロール
端末3をコードレス電話の移動できる子機に内蔵し、図
2の第1の受信装置21と第2の送信装置24の代わり
に、子機が持つ送信装置と受信装置を用いるようにして
も良い。これにより、回路の小型化が図れる。また、コ
ードレス電話の子機とリモートコントロール端末3その
他の、複数の装置を持ち歩く必要がなくなり、使い勝手
の良い遠隔操作装置を得る事ができる。
【0020】また、被操作装置の選択を容易にするため
に信号ビームの広がりを大きくすると、付近に有る複数
の装置に一度に信号ビームが当り、被操作装置を決定で
きなくなることがある。この様な時は、信号ビームを受
信した全ての装置の装置コードを、一旦、リモートコン
トロール端末3に伝送する。そして、それらの装置名を
項目表示装置23に表示させ、その中から選択するよう
にすれば良い。
【0021】また実施例では、装置コード出力手段19
と表示文字記憶手段18を被操作装置内に設けたが、ル
ームコントローラ1(あるいはメインコントローラ2)
内に設けるようにしても良い。
【0022】また、第1と第2の無指向性の信号を伝送
する伝送媒体のデータ伝送速度が遅いときは、表示文字
記憶手段18をリモートコントロール端末3内に設け、
装置コードのみをリモートコントロール端末3に伝送す
るようにする。そして、リモートコントロール端末3側
で、伝送されてきた装置コードに従い、内蔵した表示文
字記憶手段に記憶した複数の装置の操作項目リストの中
から、選択した装置の操作項目リストを読み出して表示
するようにしても良い。これにより、装置を選択する都
度、表示するのに必要な操作項目リストの文字データを
伝送する必要がなくなり、応答が速く使い勝手の良い操
作性を得ることができる。
【0023】また実施例では、複数のリモートコントロ
ール端末3が有ることを想定したため、信号ビーム放射
装置11から被操作装置4に、端末コードを乗せた信号
ビームを放射するようにした。しかし、リモートコント
ロール端末3が1台のみの場合は、この様な信号を乗せ
なくても良いのは明かである。
【0024】また上記の実施例では、装置コードや項目
コードを第2の無指向性の信号として伝送した。しか
し、指向性の信号ビームを用いて伝送するようにしても
良いのは明らかである。
【0025】また、操作したい装置が見えない時は、リ
モートコントロール端末3の項目表示装置23に、操作
可能な装置名のリストを表示させ、その中から選択する
ようにしても良いのは明らかである。
【0026】また実施例では、信号ビーム放射装置11
とは別に可視光線放射装置12を設け、指向性の信号ビ
ームを放射する方向を確認できるようした。しかし、指
向性の信号ビームを伝送する伝送媒体として、可視光線
を採用しても良いのは明かである。この場合は、可視光
線放射装置12を取り除くことができる。
【0027】また実施例では、操作項目リストや被操作
装置の状態(例えば音声の大きさの設定状態)を表わす
データを伝送する例を説明した。しかしこの他、電気
釜,洗濯機,風呂等の装置の動作終了を示す信号、ある
いはストーブの燃料切れや警告を示す信号等の信号もリ
モートコントロール端末3に伝送し、音声,警告ラン
プ,項目表示装置への表示等の方法で表示するようにし
ても良い。あるいは更に、リモートコントロール端末3
を紛失した時、ルームコントローラ1等からの指示に従
い、リモートコントロール端末3から音声を発生させ、
その所在を示させるようにしても良い。
【0028】また、以上ホーム・オートメーション・シ
ステムを例に取って説明したが、大形プラントの操作シ
ステム,会議室や講堂内の装置の操作システム,秘密性
の高い室内への出入口のドアや室内の装置の操作システ
ム等、任意の操作装置に適用できるのは明らかである。
【0029】また実施例の各装置とルームコントローラ
1(あるいはメインコントローラ2)を繋ぐ信号線は、
前もって建物内に敷設しておいた信号線にコンセント等
を用いて自由に接続するようにし、その装置の設置位置
を自由に移動できるようにしておくのが望ましい。この
時、AC電源等の電源用の線と、装置コードや表示文字
データを伝送する信号線は、図5に示すように、電源用
線と信号線を一体にしたプラグに接続し、同様に一体化
されたコンセントに接続するようにするのが望ましい
(簡単のため図5では信号線が1本の場合を示したが2
本以上でもよい)。これにより、装置の設置位置を移動
する度に必要になる、複雑な配線の取り直し作業が不要
になり、装置を容易に移動できるようになる。
【0030】また、実施例における各手段は、回路的に
構成しても、ソフト的に(計算機プログラムで)構成し
ても同様の効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】本発明による遠隔操作装置では、遠隔操
作できる装置の数が、集中制御盤が持つ選択ボタンの数
によって制限されることが無くなる。また、操作したい
装置を指定したり、実行したい操作項目を選択するため
に、繁雑な手続きや操作したい装置の装置コード、ある
いは実行させたい操作の操作コードを、いちいち手元の
コード表を見ながら順番に入力する等の繁雑な操作が不
要な、使い勝手が良く、自然な操作性を持つ遠隔操作装
置を得る事ができる。更に、わざわざ遠い集中制御盤ま
で出向いて操作する必要のない、使い勝手の良い、自然
な操作性を持つ遠隔操作装置を得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の遠隔操作装置のブロッ
ク図。
【図2】リモートコントロール端末のブロック図。
【図3】本発明の第1の実施例の遠隔操作装置のブロッ
ク図。
【図4】リモートコントロール端末の説明図。
【図5】コンセントの説明図。
【図6】従来のホーム・オートメーション・システムの
ブロック図。
【符号の説明】
9…操作装置、11…信号ビーム放射装置、12…可視
光線放射装置、14…項目コード出力手段、21…第1
の受信装置、22…表示制御手段、23…項目表示装
置、24…第2の送信装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指向性の信号ビームを放射する信号ビーム
    放射装置と、第1の無指向性の信号を受信するための第
    1の受信装置、第2の無指向性の信号を送信するための
    第2の送信装置を有する少なくとも一つのリモートコン
    トロール端末と、上記リモートコントロール端末から放
    射した指向性の信号ビームを受信する信号ビーム受信装
    置と、上記信号ビーム受信装置が取り付けられている装
    置を表わす装置コードを出力する装置コード出力手段
    と、上記第1の無指向性の信号を送信するための第1の
    送信装置、第2の無指向性の信号を受信するための第2
    の受信装置を有する少なくとも一つの被操作装置と、ル
    ームコントローラあるいはメインコントローラとを含む
    ことを特徴とする遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記無指向性の信号を
    伝送する媒体として、コードレス電話で用いる信号伝送
    媒体を用い、 上記遠隔操作装置を、コードレス電話の親機等の固定機
    に接続すると共に、上記コードレス電話の親機の送信装
    置及び受信装置を、上記遠隔操作装置の無指向性の信号
    を送信あるいは受信するための上記第1の送信装置及び
    上記第2の受信装置として用い、上記コードレス電話の
    移動できる子機と上記リモートコントロール端末を一体
    となし、上記コードレス電話の子機の送信装置及び受信
    装置を、上記リモートコントロール端末の無指向性の信
    号を送信あるいは受信するための上記第2の送信装置及
    び上記第1の受信装置として用いる遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、上記リモートコントロ
    ール端末として、上記信号ビーム放射装置から放射する
    信号ビームの照射位置の、ほぼ中心位置を示す可視光線
    を照射する可視光線放射装置を有する上記リモートコン
    トロール端末、 上記信号ビーム放射装置から放射するビームとして、可
    視光線を用いるリモートコントロール端末を用いる遠隔
    操作装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、上記被操作装置とし
    て、 信号ビーム受信装置が、上記リモートコントロール端末
    の信号ビーム放射装置から放射した指向性の信号ビーム
    を受信したことを表示する受信表示装置を有する被操作
    装置を用いる遠隔操作装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、上記被操作装置への信
    号線を、建物内に敷設しておいた信号線に接続する接続
    端子と、電源用の線(AC電源)を壁コンセントに繋ぐ
    プラグを一体となした、少なくとも3本の端子を有する
    プラグ、及びこのプラグを接続する少なくとも三つの接
    続口を有するコンセント、あるいはこのプラグを有する
    遠隔操作装置。
JP21395992A 1992-08-11 1992-08-11 遠隔操作装置 Pending JPH0662461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21395992A JPH0662461A (ja) 1992-08-11 1992-08-11 遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21395992A JPH0662461A (ja) 1992-08-11 1992-08-11 遠隔操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662461A true JPH0662461A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16647899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21395992A Pending JPH0662461A (ja) 1992-08-11 1992-08-11 遠隔操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0662461A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030026134A (ko) * 2001-09-25 2003-03-31 삼성전자주식회사 디스플레이장치 관리시스템 및 관리방법
KR100441605B1 (ko) * 2001-10-17 2004-07-23 삼성전자주식회사 원격제어장치, 원격제어가능한 전자기기, 전자기기의원격제어시스템 및 전자기기의 원격제어방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030026134A (ko) * 2001-09-25 2003-03-31 삼성전자주식회사 디스플레이장치 관리시스템 및 관리방법
KR100441605B1 (ko) * 2001-10-17 2004-07-23 삼성전자주식회사 원격제어장치, 원격제어가능한 전자기기, 전자기기의원격제어시스템 및 전자기기의 원격제어방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5626989B2 (ja) ビデオインターホンを介してac駆動器具を操作する方法および機器、双方向irドライバ、ならびに遠隔制御装置
US7099483B2 (en) Sound control system, sound control device, electronic device, and method for controlling sound
JPH02117280A (ja) テレビジョン装置で使用する相互接続装置
CN110915299A (zh) 多用途的语音激活式照明设备
JPH0662461A (ja) 遠隔操作装置
EP1446785B1 (en) System and method for controlling operation of electric appliances
JP2002171580A (ja) 機器制御システム
JPH06149534A (ja) 音声画面操作装置
JPH08275255A (ja) ホームバスシステムおよびホームバスシステムにおけるリモート機器制御方法
JPH0369222A (ja) 赤外線リモートコントロール装置
CN112492601A (zh) 智能机器人的引导系统及引导方法
JP2019179295A (ja) 入力支援ユニット及び入力支援システム
CN215341394U (zh) 一种具有红外网关功能的电视氛围灯
JP2001274899A (ja) 近赤外線リモコン機能を備えた携帯電話
JP7172461B2 (ja) 制御システム、制御方法、及びプログラム
JP2001275171A (ja) 遠隔操作システム
CN2505934Y (zh) 无线警报门铃接收器
JP2000092574A (ja) リモコン装置
JP3180428B2 (ja) ワイヤレスホームバスシステム
CN112153125A (zh) 物联网实现方法、智控盒以及基于物联网的数字娱乐系统
JPH09312891A (ja) リモートコントロール・ユニット探索方法、並びに電気/電子機器およびリモートコントロール・ユニット
CN113132777A (zh) 麦克风设备、电子设备、会议设备及控制方法
US20050266840A1 (en) Control fixture system and method for remotely controlling devices
TW202227914A (zh) 物聯網之空間轉換控制系統及其方法
KR950003967B1 (ko) 멀티에어콘의 무선리모콘장치