JPH0662402A - ビデオシアタシステム - Google Patents

ビデオシアタシステム

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JPH0662402A
JPH0662402A JP4213877A JP21387792A JPH0662402A JP H0662402 A JPH0662402 A JP H0662402A JP 4213877 A JP4213877 A JP 4213877A JP 21387792 A JP21387792 A JP 21387792A JP H0662402 A JPH0662402 A JP H0662402A
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JP
Japan
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scramble
vtr
video
tape
video theater
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JP4213877A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kimoto
高幸 木本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配給用テープの不正を防ぐため、ビデオシア
タシステムにおいて、秘匿性が高い画像スクランブル処
理を採用し、システム全体のセキュリティを維持させ、
ビデオシアタの管理をする。 【構成】 映画フィルム1を光電変換するテレシネ装置
2と、テレシネ装置2からマスターテープ4を作成する
マスター用VTR5とダビング用VTR6を有し、マス
ター用VTR5とダビング用VTR6の間にスクランブ
ル処理を行なうスクランブラ12を設けスクランブル処
理を行ない、その時のスクランブル鍵をICカード14
またはモデム17でシアタに転送し、再生用VTR8で
再生した後、デスクランブラ15で前記スクランブル鍵
を元に復元させ上映する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として映画フィルムを
テレシネし、VTR用テープで上映するビデオシアタシ
ステムにおけるスクランブル鍵の配送に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】昭和30年代、約7500館の映画館を
有し、日本の映像産業の主役の座を占めた映画産業は、
その後テレビにその座を明け渡し近年はさらにビデオレ
ンタルにも大きく影響を受け、平成元年には1912館
まで減ってしまった。
【0003】一方アメリカの状況は映画館設備の合理化
が進むとともにシネマコンプレックス型の新設が盛ん
で、ここ数年映画館数は約2万館から2.4万館へと増
加しており全体の興行収入も増えている。
【0004】日本の映画産業も前述の衰退傾向に歯止め
をかけるべく、映画館設備の合理化、客席のデラックス
化やさらにミニシアターの新設など様々な対応がとられ
ているが、未だ実効が上がっていない。
【0005】映画界がこのような状況にある中、フィル
ムの代わりにビデオで映写するビデオシアタが各地に見
られるようになってきた。これらのビデオシアターは独
立した映画館というより、流通企業とジョイントしスー
パーやデパートなどに設置されている。客席数は100
前後からなり、オペレーションは完全自動化されてい
る。このビデオシアタで使用される配給用のVTRテー
プは図4に示すようなブロックで作成され、再生され
る。
【0006】図4において、1は映画フィルムであり、
2はその映画フィルムをVTR用テープに変換するため
のテレシネ装置である。通常テレシネ装置は光電変換を
行なったのち色補正をおこなって色再現性を高める。3
はテレシネされた信号を記録するためのディジタルVT
Rであり、ここでマスターテープ4を作り上げる。次い
でそのディジタルVTR用テープからM2フォーマット
VTR(AU−650:松下電器産業製)6を用いて多
数の配給用テープ7を作る。各シアターではその配給用
テープ7を使用して上映を行なう。シアターではM2フ
ォーマットVTR8を使用し数台のVTRをセレクタ9
に入力して出力映像を選択する。選択された映像信号は
ED/WDディジタルスキャンコンバータ10に入力し
倍密にしたのち、プロジェクター11から写し出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように配給用テー
プ7は、映画フィルムをテレシネし、マスターテープ4
を作成した後、配給用のVTRテープにダビングし、各
地のシアターへ供給されている。
【0008】しかしながら、各々のシアターへ供給され
た配給用テープ7の管理はシアターに委ねられているた
め、不正にダビングされやすく、レンタルビデオ産業に
影響を及ぼしかねない。またビデオテープにコーピーガ
ードがなされているものも存在するが、その多くは映像
信号における垂直同期信号に僅かなコピーガード処理を
施したものであり、映像部分そのものはそのテープに残
っており、コピーが比較的容易であった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、ビデオシアタ
システムにおいて、秘匿性が高い画像スクランブル処理
を採用し、システム全体のセキュリティを維持させると
ともに、ビデオシアタを管理することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のビデオシ
アタシステムは、映画フィルムを光電変換するテレシネ
装置と、前記テレシネ装置からマスターテープを作成す
るVTR装置と、配給用テープにスクランブル処理を行
なうスクランブル装置と、前記配給用テープにダビング
するVTR装置と、前記配給用テープを再生するVTR
装置と、コントローラ装置と、スクランブル処理を解除
するデスクランブル装置と、投影する装置とからなるビ
デオシアタシステムにおいて、前記スクランブル処理で
必要なスクランブル鍵とビデオシアタを制御する情報を
ICカードに記録し、配給テープと共に送付し、前記コ
ントローラ装置または前記デスクランブル装置に前記I
Cカードを挿入し、前記スクランブル鍵を読み込んでス
クランブル処理の解除を行なうことを特徴とする。
【0011】請求項2記載のビデオシアタシステムは、
請求項1において、ICカードに使用するスクランブル
鍵に暗号化させることを特徴とする。
【0012】請求項3のビデオシアタシステムは、請求
項1において、ICカードに記録するビデオシアタ制御
情報に、少なくともビデオシアタ限定情報、上映期間限
定情報を記載することを特徴とする。
【0013】請求項4記載のビデオシアタシステムは、
映画フィルムを光電変換するテレシネ装置と、前記テレ
シネ装置からマスターテープを作成するVTR装置と、
配給用テープにスクランブル処理を行なうスクランブル
装置と、前記配給用テープにダビングするVTR装置
と、前記配給用テープを再生するVTR装置と、コント
ローラ装置と、スクランブル処理を解除するデスクラン
ブル装置と、投影する装置とからなるビデオシアタシス
テムにおいて、前記スクランブル処理で必要なスクラン
ブル鍵とビデオシアタを制御する情報をモデムで伝送
し、シアタ内の前記コントローラ装置または前記デスク
ランブル装置でモデムからの情報を受信し、前記スクラ
ンブル鍵を読み込んで、スクランブル処理の解除を行な
うことを特徴とする。
【0014】請求項5記載のビデオシアタシステムは、
請求項1または請求項4において、コントローラ装置に
タイマー及びカレンダーを有することを特徴とする。
【0015】請求項6記載のビデオシアタシステムは、
映画フィルムを光電変換するテレシネ装置と、前記テレ
シネ装置からマスターテープを作成するVTR装置と、
配給用テープにスクランブル処理を行なうスクランブル
装置と、前記配給用テープにダビングするVTR装置
と、前記配給用テープを再生するVTR装置と、コント
ローラ装置と、スクランブル処理を解除するデスクラン
ブル装置と、投影する装置とからなるビデオシアタシス
テムにおいて、前記スクランブル処理で必要なスクラン
ブル鍵とビデオシアタを制御する情報をFSK変調し、
前記配給用テープの音声トラックに記録してから配給
し、シアタ内の前記再生用VTR装置で前記スクランブ
ル鍵とビデオシアタを制御する情報を読み込み、前記デ
スクランブル装置に転送し、スクランブル処理の解除を
行なうことを特徴とする。
【0016】請求項7記載のビデオシアタシステムは、
請求項6において、音声トラックに記録するスクランブ
ル鍵に暗号化を施すことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1の構成によると、ビデオシアタに配給
されるVTR用テープは、スクランブル処理が施されて
いるので、秘匿性を極めて高いレベルに保つことが出来
る。さらにこのスクランブル処理に用いたスクランブル
鍵をICカードに記録してから、ビデオシアタに送付
し、コントローラまたはデスクランブル装置に内蔵され
たICカードリーダにICカードを入力し、その読み込
んだスクランブル鍵を元に、デスクランブル処理を行な
うので、スクランブル鍵の内容を保護できビデオシアタ
システム全体のセキュリティを維持させることが出来
る。
【0018】またICカードに入力するスクランブル鍵
は暗号化処理を施しており、デスクランブル装置内で復
号化処理を行なうので、スクランブル鍵のセキュリティ
を向上させることができる。
【0019】一方、ICカードには大容量のメモリを有
しているので、シアタ限定情報、上映期間限定情報など
ビデオシアタの制御情報を入力しておくことにより、多
数のビデオシアタを適切に管理、運営させることができ
る。
【0020】請求項4の構成によると、スクランブル処
理に用いたスクランブル鍵をモデムで送信し、その送ら
れてきたスクランブル鍵を元にデスクランブル処理を行
なえるので、請求項1と同様にスクランブル鍵の内容を
保護できビデオシアタシステム全体のセキュリティを維
持させることが出来る。さらに暗号化させた情報と合わ
せて、ビデオシアタ制御情報をモデムで伝送させること
により、ビデオシアタの管理、運営をリアルタイムで制
御できる利点を有している。また、この制御を正確に行
なうために、コントローラ装置にカレンダー、タイマー
を具備させている。
【0021】請求項6の構成によると、暗号化させたス
クランブル鍵を、特別な装置を用いずビデオシアタ内の
VTR装置で読み取れるので、極めて安価で容易に実現
できる特徴を有している。また音声トラックに記録させ
る時に、FSK変調で記録させるので、誤り率の低い状
態で情報を転送させることができる。 またいずれの場
合も、ラインパーミテーションなどのスクランブル処理
で秘匿性を高めているが、復元画質に劣化が生じにくい
という特徴も有している。
【0022】
【実施例】以下、本発明のビデオシアタシステムを具体
的な実施例に基づいて説明する。なお、従来例を示す図
5と同様の作用をなすものには、同一の符号を付けて説
明する。
【0023】(実施例1)図1は映画フィルムから配給
用テープ7を作製する過程と、この配給用テープ7を再
生して上映できるビデオシアタを示すものである。
【0024】具体的には映画フィルム1からテレシネ装
置2を用いて光電変換、色補正を行なった後、マスター
用VTR3でマスターテープ4を作製する。このマスタ
ーテープ4からダビング用VTR6にコピーする段階で
スクランブラ12を設置してスクランブル処理を行なっ
た。ここではスクランブル手段として、ラインパーミテ
ーションを用い、それに使用したスクランブル鍵をDE
S暗号で暗号化させた後、ICカードライタ13に転送
し、ICカード14にその暗号化させたスクランブル鍵
を記録した。その時、特定のシアタのみでデスクランブ
ルできる情報や上映できる期間をある一定の期間のみデ
スクランブルできる情報なども合わせて記録した。
【0025】シアタに配給された配給用テープ7は再生
用VTR8で再生し、ICカード14は、ICカードリ
ーダ16に挿入して、暗号化された情報をデスクランブ
ラに転送した。再生用VTR8で出力した映像信号は、
コントローラでセレクトされデスクランブラに入力し、
ここで暗号したスクランブル鍵を復元させた。復元させ
たスクランブル鍵を元に、スクランブル状態にある映像
信号を復元させ、復元した画像をED/WDディジタル
スキャンコンバータ10に入力し、倍密にした後に、プ
ロジェクタ11で投影した。
【0026】図2は、図1の本発明のICカードを用い
ている部分をモデムに置き換えたもので、スクランブル
処理に用いたスクランブル鍵をモデム17を用いて12
00bit/secでシアタに転送し、シアタ内のモデ
ム17で受信するとデスクランブラ15のメモリに送信
する。したがって復元させたい映像信号がデスクランブ
ラ15に入力された時のみ、メモリのスクランブル鍵を
読み込み、鍵を復元させた後に、映像信号を復元させ
る。
【0027】デスクランブル処理はプロジェクタ11内
で行なうのが最も好ましいと考えられるが、ED/WD
ディジタルスキャンコンバータ10の内部、もしくはそ
の前でも問題はない。
【0028】このように、ビデオシアタに配給されるV
TR用テープは、スクランブル処理が施されているの
で、秘匿性を極めて高いレベルに保つことが出来る。さ
らにこのスクランブル処理に用いたスクランブル鍵をI
Cカードに記録してから、ビデオシアタに送付し、IC
カードリーダにICカードを入力し、その読み込んだス
クランブル鍵を元に、デスクランブル処理を行なうの
で、スクランブル鍵の内容を保護できビデオシアタシス
テム全体のセキュリティを維持できる。
【0029】(実施例2)図3のシステム構成において
マスターテープ4から配給用テープ7にダビングする段
階でスクランブル処理を行ない、コントローラ9の出力
をデスクランブラに入力し復元処理を行なった。ここで
のスクランブル処理としてラインパーミテーションを行
なった。
【0030】この方法は図4に示すように各フィールド
の有効画面を240ラインの走査線とし、それを30ラ
インまたは60ラインのブロックに分割する。この2種
類のブロックの発生をランダム化するとともに、各ブロ
ック内の走査線のランダム化を行なう。これによってブ
ロックの境界を解読することを困難にすることができ
る。このようにスクランブル処理を行なった映像信号は
Y(輝度信号)とPB 、PR (色差信号)のコンポーネ
ント信号でダビング用VTR6に記録する。一方シアタ
においてプロジェクタ11まで伝送する映像信号につい
てもY(輝度信号)とPB 、PR (色差信号)のコンポ
ーネント信号で行なっている。
【0031】スクランブラ12で使用したスクランブル
鍵はFSK変調し、音声トラックのテープ先頭に記録し
て、配給用テープ7を作製した。
【0032】シアタ内では再生用VTR8で音声トラッ
クの情報を、すべてコントローラ9のメモリに書き込
み、デスクランブラ15からのリクエスト信号があった
時のみ、暗号化させたスクランブル鍵をデスクランブラ
15に入力する。このようにして送られたスクランブル
鍵を元に復元画像を得、画像をED/WDディジタルス
キャンコンバータ10に入力し、倍密にした後に、プロ
ジェクタ11で投影した。
【0033】このように、本実施例に示すビデオシアタ
システムは、暗号化させたスクランブル鍵を、特別な装
置を用いずビデオシアタ内のVTR装置で読み取れるの
で、極めて安価で容易に実現できる。また音声トラック
に記録させる時に、FSK変調で記録させるので、誤り
率の低い状態で情報を転送させることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明のビデオシアタシス
テムによると、ビデオシアタに配給されるVTR用テー
プは、スクランブル処理が施されているので、秘匿性を
極めて高いレベルに保つことが出来る。さらにこのスク
ランブル処理に用いたスクランブル鍵をICカードまた
はモデムでビデオシアタに転送され、コントローラまた
はデスクランブル装置でスクランブル鍵を元に、デスク
ランブル処理を行なうので、スクランブル鍵の内容を保
護できビデオシアタシステム全体のセキュリティを維持
させることが出来る。
【0035】またスクランブル鍵に合わせて、シアタ限
定情報、上映期間限定情報などビデオシアタの制御情報
を入力しておくことにより、多数のビデオシアタを適切
に管理、運営させることができる。
【0036】またモデムを用いた場合は、管理、運営を
リアルタイムで制御できる利点を有している。
【0037】さらにVTRの音声トラックを利用した場
合は暗号化させたスクランブル鍵を、特別な装置を用い
ずビデオシアタ内のVTR装置で読み取れるので、極め
て安価で容易に実現できる特徴を有しており、本発明の
工業的価値は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるビデオシアタシ
ステムを示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における別のビデオシア
タを示すブロック図
【図3】本発明の第2の実施例におけるビデオシアタを
示すブロック図
【図4】同ビデオシアタシステムにおける走査線転移
の、映像スクランブルの説明を行なうための図
【図5】従来のビデオシアタシステムを示すブロック図
【符号の説明】
1 映画フィルム 2 テレシネ装置 2a 光電変換器 2b 色補正器 3、5 マスター用VTR 4 マスターテープ 6 ダビング用VTR 7 配給用テープ 8 再生用VTR 9 コントローラ装置 10 ED/WDディジタルスキャンコンバータ 11 ビデオプロジェクタ 12 スクランブラ 13 ICカードライタ 14 ICカード 15 デスクランブラ 16 ICカードリーダ 17 モデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 P 4227−5C 7/167 8943−5C // H04N 5/253

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映画フィルムを光電変換するテレシネ装
    置と、前記テレシネ装置からマスターテープを作成する
    VTR装置と、配給用テープにスクランブル処理を行な
    うスクランブル装置と、前記配給用テープにダビングす
    るVTR装置と、前記配給用テープを再生するVTR装
    置と、コントローラ装置と、スクランブル処理を解除す
    るデスクランブル装置と、投影する装置とからなるビデ
    オシアタシステムにおいて、前記スクランブル処理で必
    要なスクランブル鍵とビデオシアタを制御する情報をI
    Cカードに記録し、配給テープと共に送付し、前記コン
    トローラ装置または前記デスクランブル装置に前記IC
    カードを挿入し、前記スクランブル鍵を読み込んでスク
    ランブル処理の解除を行なうことを特徴とするビデオシ
    アタシステム。
  2. 【請求項2】 ICカードに使用するスクランブル鍵は
    暗号化することを特徴とする請求項1記載のビデオシア
    タシステム。
  3. 【請求項3】 ICカードに記録するビデオシアタ制御
    情報には、少なくともビデオシアタ限定情報、上映期間
    限定情報が記載されていることを特徴とする請求項1記
    載のビデオシアタシステム。
  4. 【請求項4】 映画フィルムを光電変換するテレシネ装
    置と、前記テレシネ装置からマスターテープを作成する
    VTR装置と、配給用テープにスクランブル処理を行な
    うスクランブル装置と、前記配給用テープにダビングす
    るVTR装置と、前記配給用テープを再生するVTR装
    置と、コントローラ装置と、スクランブル処理を解除す
    るデスクランブル装置と、投影する装置とからなるビデ
    オシアタシステムにおいて、前記スクランブル処理で必
    要なスクランブル鍵とビデオシアタを制御する情報をモ
    デムで伝送し、シアタ内の前記コントローラ装置または
    前記デスクランブル装置でモデムからの情報を受信し、
    前記スクランブル鍵を読み込んで、スクランブル処理の
    解除を行なうことを特徴とするビデオシアタシステム。
  5. 【請求項5】 コントローラ装置にはタイマー及びカレ
    ンダーを有していることを特徴とする請求項1または請
    求項4記載のビデオシアタシステム。
  6. 【請求項6】 映画フィルムを光電変換するテレシネ装
    置と、前記テレシネ装置からマスターテープを作成する
    VTR装置と、配給用テープにスクランブル処理を行な
    うスクランブル装置と、前記配給用テープにダビングす
    るVTR装置と、前記配給用テープを再生するVTR装
    置と、コントローラ装置と、スクランブル処理を解除す
    るデスクランブル装置と、投影する装置とからなるビデ
    オシアタシステムにおいて、前記スクランブル処理で必
    要なスクランブル鍵とビデオシアタを制御する情報をF
    SK変調し、前記配給用テープの音声トラックに記録し
    てから配給し、シアタ内の前記再生用VTR装置で前記
    スクランブル鍵とビデオシアタを制御する情報を読み込
    み、前記デスクランブル装置に転送し、スクランブル処
    理の解除を行なうことを特徴とするビデオシアタシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 音声トラックに記録するスクランブル鍵
    は暗号化されていることを特徴とする請求項6記載のビ
    デオシアタシステム。
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