JPH066235A - 符号化装置 - Google Patents
符号化装置Info
- Publication number
- JPH066235A JPH066235A JP16283292A JP16283292A JPH066235A JP H066235 A JPH066235 A JP H066235A JP 16283292 A JP16283292 A JP 16283292A JP 16283292 A JP16283292 A JP 16283292A JP H066235 A JPH066235 A JP H066235A
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- Japan
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- data
- processing
- bits
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ間の相関のない部分においても直流成
分および低周波成分の抑圧のできる符号化装置を提供す
る。 【構成】 実施例1では、図示のような4ビットデータ
2個を1処理単位とし、順次処理するもので、データ1
09,110は1処理単位を構成している。入力端子1
01に供給されたデータ109は信号線105,セレク
タ6のB側を介して出力端子108にそのまま出力され
る。データ110が入力端子101に供給されるとき、
セレクタ6はA側に切り換えられ、データ110の上位
2ビットがDフリップフロップ104によりデータ10
9の上位2ビットと同一ビットパターンに処理される。
よって、データ109,110間に相関性が生じ、後続
の不図示の4,4−8マッピング変調器でCDS値の小
さい符号が得られ、直流成分および低周波成分の少ない
記録・再生を行うことが可能となる。
分および低周波成分の抑圧のできる符号化装置を提供す
る。 【構成】 実施例1では、図示のような4ビットデータ
2個を1処理単位とし、順次処理するもので、データ1
09,110は1処理単位を構成している。入力端子1
01に供給されたデータ109は信号線105,セレク
タ6のB側を介して出力端子108にそのまま出力され
る。データ110が入力端子101に供給されるとき、
セレクタ6はA側に切り換えられ、データ110の上位
2ビットがDフリップフロップ104によりデータ10
9の上位2ビットと同一ビットパターンに処理される。
よって、データ109,110間に相関性が生じ、後続
の不図示の4,4−8マッピング変調器でCDS値の小
さい符号が得られ、直流成分および低周波成分の少ない
記録・再生を行うことが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータをデ
ータ間の相関を利用して符号化する符号化装置に関し、
特に磁気記録媒体等に記録する際の、直流成分および低
周波成分の抑圧に関する。
ータ間の相関を利用して符号化する符号化装置に関し、
特に磁気記録媒体等に記録する際の、直流成分および低
周波成分の抑圧に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音声信号,画像信号等をディジタ
ルデータとして記録・再生する装置が開発されている
が、磁気記録媒体を用いる場合、非常に低い周波数や直
流成分の記録再生は困難であるため、8−10ブロック
符号化等のDCフリーの記録変調方式が用いられてい
る。このDCフリー記録変調方式の一つとして、相関の
高い複数個のディジタルデータの組合せに対して、同数
ビットの直流成分および低周波成分の少ないディジタル
符号を割り当てることによって、冗長度を増やすことな
く、DC成分の少ない記録を行う符号化方式が知られて
いる(特願昭61−174730号,特開昭63−33
086号)。
ルデータとして記録・再生する装置が開発されている
が、磁気記録媒体を用いる場合、非常に低い周波数や直
流成分の記録再生は困難であるため、8−10ブロック
符号化等のDCフリーの記録変調方式が用いられてい
る。このDCフリー記録変調方式の一つとして、相関の
高い複数個のディジタルデータの組合せに対して、同数
ビットの直流成分および低周波成分の少ないディジタル
符号を割り当てることによって、冗長度を増やすことな
く、DC成分の少ない記録を行う符号化方式が知られて
いる(特願昭61−174730号,特開昭63−33
086号)。
【0003】図4は画像信号に対して、差分符号化を行
った場合の連続する2つの差分値Δn−1,Δnの組合
せに対し、その出現頻度を縦軸に示したものである。前
記特開昭63−33086号では、この2連続の差分値
Δn,Δn−1の相関を利用して、Δn−1,Δn各々
nビットの組合せ2nビットのパターンの内、出現頻度
の高いものからCDS(Code-word Digital Sum) 値の小
さい符号を割り当てて行くことによって、統計的にCD
S値の小さい、すなわち直流成分および低周波成分の少
ない記録・再生を行っている。この方式で4ビット,4
ビットを組合せ8ビットの処理符号を得るものは4,4
−8マッピング変調として知られている。以下このよう
な入力データ間の相関を利用した直流成分および低周波
成分抑圧をDC抑圧符号化と呼ぶ。
った場合の連続する2つの差分値Δn−1,Δnの組合
せに対し、その出現頻度を縦軸に示したものである。前
記特開昭63−33086号では、この2連続の差分値
Δn,Δn−1の相関を利用して、Δn−1,Δn各々
nビットの組合せ2nビットのパターンの内、出現頻度
の高いものからCDS(Code-word Digital Sum) 値の小
さい符号を割り当てて行くことによって、統計的にCD
S値の小さい、すなわち直流成分および低周波成分の少
ない記録・再生を行っている。この方式で4ビット,4
ビットを組合せ8ビットの処理符号を得るものは4,4
−8マッピング変調として知られている。以下このよう
な入力データ間の相関を利用した直流成分および低周波
成分抑圧をDC抑圧符号化と呼ぶ。
【0004】なお、CDS値は、“1”符号を+1と
し、“0”符号を−1として、1データ内の全ての符号
を加算したときの値を指す。
し、“0”符号を−1として、1データ内の全ての符号
を加算したときの値を指す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなデータ間の相関を利用したDC抑圧符号化方式
では、サブコード,スタッフデータやその他の付加デー
タ部においては、前データとの間にデータの相関がない
ため、CDS値の大きい符号が割り当てられる可能性が
高く、記録,再生が困難になる場合が生ずるという問題
がある。
たようなデータ間の相関を利用したDC抑圧符号化方式
では、サブコード,スタッフデータやその他の付加デー
タ部においては、前データとの間にデータの相関がない
ため、CDS値の大きい符号が割り当てられる可能性が
高く、記録,再生が困難になる場合が生ずるという問題
がある。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
なされたもので、前述のようなデータの相関のない部分
においてもCDS値の小さい符号が得られ、直流成分お
よび低周波成分の少ない記録・再生を可能とする符号化
装置を提供することを目的とする。
なされたもので、前述のようなデータの相関のない部分
においてもCDS値の小さい符号が得られ、直流成分お
よび低周波成分の少ない記録・再生を可能とする符号化
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では符号化装置をつぎの(1)のとおりに構
成する。
め、本発明では符号化装置をつぎの(1)のとおりに構
成する。
【0008】(1)つぎのa,bの手段を備えた符号化
装置。 a.k個のnビットデータを1処理単位として順次処理
をする処理手段であって、音声信号,画像信号等のデー
タを含むnビットデータに続いて、前記音声信号,画像
信号等のデータと相関のないデータのみからなるnビッ
トデータがくるとき、該相関のないデータのみからなる
nビットデータの上位jビットを、前記音声信号,画像
信号等のデータを含むnビットデータの上位jビットと
同一ビットパターンになるように処理する第1の処理手
段。 b.前記第1の処理手段で処理したnビットデータを入
力し、該第1の処理手段における処理単位を同様に処理
単位として順次処理する処理手段であって、該処理単位
のデータに対し、そのデータのパターンの出現頻度の高
いものから順次CDS値の小さい符号を割り当てていく
ように処理する第2の処理手段。
装置。 a.k個のnビットデータを1処理単位として順次処理
をする処理手段であって、音声信号,画像信号等のデー
タを含むnビットデータに続いて、前記音声信号,画像
信号等のデータと相関のないデータのみからなるnビッ
トデータがくるとき、該相関のないデータのみからなる
nビットデータの上位jビットを、前記音声信号,画像
信号等のデータを含むnビットデータの上位jビットと
同一ビットパターンになるように処理する第1の処理手
段。 b.前記第1の処理手段で処理したnビットデータを入
力し、該第1の処理手段における処理単位を同様に処理
単位として順次処理する処理手段であって、該処理単位
のデータに対し、そのデータのパターンの出現頻度の高
いものから順次CDS値の小さい符号を割り当てていく
ように処理する第2の処理手段。
【0009】
【作用】前記(1)の構成により、音声信号,画像信号
等のデータを含むnビットデータに続いて、これと相関
のないデータのみからなるnビットデータがくるとき、
後者の上位jビットが前者の上位jビットと同一パター
ンになるように処理され、データ間の相関のない両者の
データの間にも相関があるようになるので、後続の第2
の処理手段でCDS値の小さい符号が割り当てられるよ
うになる。
等のデータを含むnビットデータに続いて、これと相関
のないデータのみからなるnビットデータがくるとき、
後者の上位jビットが前者の上位jビットと同一パター
ンになるように処理され、データ間の相関のない両者の
データの間にも相関があるようになるので、後続の第2
の処理手段でCDS値の小さい符号が割り当てられるよ
うになる。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。 (実施例1)図1は、実施例1である“符号化装置”の
要部のブロックとデータ例を示す図である。図におい
て、101は4ビットデータの入力端子、102はデー
タの上位2ビットの信号線、103はデータの下位2ビ
ットの信号線、104はデータを1データ分遅延させる
Dフリップフロップ、105は入力データ4ビットをス
ルーするための信号線、106は処理されたデータとス
ルーデータを切り換えるセレクタ、107はセレクタ1
06を切り換えるコントロール線、108は出力端子で
ある。109は有効データ(画像データ)とスタッフデ
ータの混在する4ビットデータ、110,111は処理
前のスタッフデータを表わしている。なお、本実施例で
は、2個の4ビットデータを1処理単位として順次処理
しており、図では、D0 ,D1 が1処理単位となってい
る。
要部のブロックとデータ例を示す図である。図におい
て、101は4ビットデータの入力端子、102はデー
タの上位2ビットの信号線、103はデータの下位2ビ
ットの信号線、104はデータを1データ分遅延させる
Dフリップフロップ、105は入力データ4ビットをス
ルーするための信号線、106は処理されたデータとス
ルーデータを切り換えるセレクタ、107はセレクタ1
06を切り換えるコントロール線、108は出力端子で
ある。109は有効データ(画像データ)とスタッフデ
ータの混在する4ビットデータ、110,111は処理
前のスタッフデータを表わしている。なお、本実施例で
は、2個の4ビットデータを1処理単位として順次処理
しており、図では、D0 ,D1 が1処理単位となってい
る。
【0011】入力端子101には、本来の有効データ及
び0または1の同一データであるスタッフデータが連続
的に入力される。データがシンボル内においてすべて有
効データの場合は、コントロール線107の信号によっ
てセレクタ6はB側に切り換えられ、信号線105を通
るスルーデータがセレクトされる。有効データとスタッ
フデータの混在するデータ109が入力された場合に
は、セレクタ106は、スルーの信号線105のデータ
をまだセレクトしており、入力データはそのまま出力端
子108に出力される。次に全データがスタッフデータ
になった場合、コントロール線107の信号によりセレ
クタ6はA側に切り換えられ、有効データとスタッフデ
ータの混在した前データ109の上位2ビットがDフリ
ップフロップ104にて1データ間だけ保存されている
ために、Dフリップフロップ104の出力と、入力端子
101に入力された全データスタッフビットの下位2ビ
ットが合成された4ビットのデータが出力端子108に
出力される。こうすることで、混在データ109が2デ
ータ続き、その後にはスタッフデータの同一データが続
くことになり、混在データ109の部分においても相関
のあるデータが生成される。この後生成されたデータ列
は不図示の4,4−8マッピング変調器に入力される。
び0または1の同一データであるスタッフデータが連続
的に入力される。データがシンボル内においてすべて有
効データの場合は、コントロール線107の信号によっ
てセレクタ6はB側に切り換えられ、信号線105を通
るスルーデータがセレクトされる。有効データとスタッ
フデータの混在するデータ109が入力された場合に
は、セレクタ106は、スルーの信号線105のデータ
をまだセレクトしており、入力データはそのまま出力端
子108に出力される。次に全データがスタッフデータ
になった場合、コントロール線107の信号によりセレ
クタ6はA側に切り換えられ、有効データとスタッフデ
ータの混在した前データ109の上位2ビットがDフリ
ップフロップ104にて1データ間だけ保存されている
ために、Dフリップフロップ104の出力と、入力端子
101に入力された全データスタッフビットの下位2ビ
ットが合成された4ビットのデータが出力端子108に
出力される。こうすることで、混在データ109が2デ
ータ続き、その後にはスタッフデータの同一データが続
くことになり、混在データ109の部分においても相関
のあるデータが生成される。この後生成されたデータ列
は不図示の4,4−8マッピング変調器に入力される。
【0012】図2に本実施例の符号化装置に入力される
処理前の信号と処理後の信号のデータ列の1例を示す。
図において、401,402は処理前の有意データ部、
403は有意データとスタッフデータの混在データ部、
404,405は処理前のスタッフデータ部、406,
407は処理後の有意データ部、408は混在データ
部、409,408は処理後のスタッフデータ部であ
る。
処理前の信号と処理後の信号のデータ列の1例を示す。
図において、401,402は処理前の有意データ部、
403は有意データとスタッフデータの混在データ部、
404,405は処理前のスタッフデータ部、406,
407は処理後の有意データ部、408は混在データ
部、409,408は処理後のスタッフデータ部であ
る。
【0013】処理前と処理後のデータ列を比べると、混
在データ部の次のデータ404,409においての変化
が分かる。すなわち、409については、スタッフデー
タ中に混在データの上位ビットを移植し2つのデータ4
08,409間の相関性を持つようにしている。
在データ部の次のデータ404,409においての変化
が分かる。すなわち、409については、スタッフデー
タ中に混在データの上位ビットを移植し2つのデータ4
08,409間の相関性を持つようにしている。
【0014】このため、後続の4,4−8マッピング変
調器では、データ408,409の組にもデータ40
6,407の組と同様に、CDS値の小さい符号が割り
当てられ、直流成分および低周波成分の少ない記録・再
生が可能となる。
調器では、データ408,409の組にもデータ40
6,407の組と同様に、CDS値の小さい符号が割り
当てられ、直流成分および低周波成分の少ない記録・再
生が可能となる。
【0015】(実施例2)図3は実施例2の要部のブロ
ックとデータ例を示す図である。図において、201は
データの入力端子、202,203は4ビツトの信号
線、204はデータを1クロック遅延するDフリップフ
ロップ、206はDフリップフロップ204とスルーの
データを切り換えるセレクタ、208はデータの出力端
子である。
ックとデータ例を示す図である。図において、201は
データの入力端子、202,203は4ビツトの信号
線、204はデータを1クロック遅延するDフリップフ
ロップ、206はDフリップフロップ204とスルーの
データを切り換えるセレクタ、208はデータの出力端
子である。
【0016】次に動作について順に説明する。実施例1
で説明したのと同様な有効データとスタッフデータが入
力端子201に入力される。有効データのみが連続して
きている場合には、セレクタ206はコントロール線2
07の信号によってB側に切り換えられており、入力さ
れたデータは信号線203を介してそのまま出力端子2
08に出力される。入力データが209のような有効デ
ータとスタッフデータの混在するデータが入力された場
合、データ線202を通った信号がDフリップフロップ
204で1データ期間保存され、一方、信号線203を
通った同一のデータはセレクタ206に入力されコント
ロール線207の信号によって選択され、出力端子20
8から出力される。次に210のデータが出力されるは
ずであるが、このとき、セレクタ206はコントロール
線207の信号によってA側に切り換えられ、Dフリッ
プフロップ204の出力を選択し、データ前に保存され
ていた209のデータを出力端子208から出力する。
以後セレクタ206はDフリップフロップ204側の出
力を選択出力し続ける。こうすることで、有効データと
スタッフデータの混在するデータの直後のデータが同様
のデータになり、データ間に相関のない部分においても
相関性が発生し、不図示の4,4−8マッピング変調器
にこれらのデータが入力されてもCDS値の小さい符号
が得られ、直流成分および低周波成分の抑圧された記録
・再生が可能となる。
で説明したのと同様な有効データとスタッフデータが入
力端子201に入力される。有効データのみが連続して
きている場合には、セレクタ206はコントロール線2
07の信号によってB側に切り換えられており、入力さ
れたデータは信号線203を介してそのまま出力端子2
08に出力される。入力データが209のような有効デ
ータとスタッフデータの混在するデータが入力された場
合、データ線202を通った信号がDフリップフロップ
204で1データ期間保存され、一方、信号線203を
通った同一のデータはセレクタ206に入力されコント
ロール線207の信号によって選択され、出力端子20
8から出力される。次に210のデータが出力されるは
ずであるが、このとき、セレクタ206はコントロール
線207の信号によってA側に切り換えられ、Dフリッ
プフロップ204の出力を選択し、データ前に保存され
ていた209のデータを出力端子208から出力する。
以後セレクタ206はDフリップフロップ204側の出
力を選択出力し続ける。こうすることで、有効データと
スタッフデータの混在するデータの直後のデータが同様
のデータになり、データ間に相関のない部分においても
相関性が発生し、不図示の4,4−8マッピング変調器
にこれらのデータが入力されてもCDS値の小さい符号
が得られ、直流成分および低周波成分の抑圧された記録
・再生が可能となる。
【0017】なお、以上の各実施例では、2個の4ビッ
トデータを1処理単位としているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、k個(kは2以上の整数)のn
ビットデータ(nは2以上の整数)を1処理単位として
実施することができる。その際、上位jビット(jはn
より小さい整数)のビットパターンについて処理するよ
うにすればよい。
トデータを1処理単位としているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、k個(kは2以上の整数)のn
ビットデータ(nは2以上の整数)を1処理単位として
実施することができる。その際、上位jビット(jはn
より小さい整数)のビットパターンについて処理するよ
うにすればよい。
【0018】また、各実施例は、統計的に相関性のある
有意データと、この有意データと相関性のないスタッフ
データとの間の処理を行うものであるが、本発明はこれ
に限らず、統計的に相関性のある、音声信号,画像信号
等のデータと、これらのデータと相関性のない適宜の付
加データとの間の処理に適用できる。
有意データと、この有意データと相関性のないスタッフ
データとの間の処理を行うものであるが、本発明はこれ
に限らず、統計的に相関性のある、音声信号,画像信号
等のデータと、これらのデータと相関性のない適宜の付
加データとの間の処理に適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音声信号,画像信号等のデータを含むnビットデータに
続いて、これと相関のないnビットデータがくるとき、
後者の上位jビットが前者の上位jビットと同一ビット
パターンになるように処理しているので、データの相関
性が生じ、後続の第2の処理手段(DC抑圧符号化部)
でCDS値の小さい符号が得られ、直流成分および低周
波成分の少ない記録・再生が可能となる。
音声信号,画像信号等のデータを含むnビットデータに
続いて、これと相関のないnビットデータがくるとき、
後者の上位jビットが前者の上位jビットと同一ビット
パターンになるように処理しているので、データの相関
性が生じ、後続の第2の処理手段(DC抑圧符号化部)
でCDS値の小さい符号が得られ、直流成分および低周
波成分の少ない記録・再生が可能となる。
【図1】 実施例1の要部ブロックとそのデータ例を示
す図
す図
【図2】 実施例1による処理例を示す図
【図3】 実施例2の要部ブロックとそのデータ例を示
す図
す図
【図4】 従来例の説明図
104 Dフリップフロップ 106 セレクタ 107 コントロール線
Claims (1)
- 【請求項1】 つぎのa,bの手段を備えたことを特徴
とする符号化装置。 a.k個のnビットデータを1処理単位として順次処理
をする処理手段であって、音声信号,画像信号等のデー
タを含むnビットデータに続いて、前記音声信号,画像
信号等のデータと相関のないデータのみからなるnビッ
トデータがくるとき、該相関のないデータのみからなる
nビットデータの上位jビットを、前記音声信号,画像
信号等のデータを含むnビットデータの上位jビットと
同一ビットパターンになるように処理する第1の処理手
段。 b.前記第1の処理手段で処理したnビットデータを入
力し、該第1の処理手段における処理単位を同様に処理
単位として順次処理する処理手段であって、該処理単位
のデータに対し、そのデータのパターンの出現頻度の高
いものから順次CDS値の小さい符号を割り当てていく
ように処理する第2の処理手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16283292A JPH066235A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16283292A JPH066235A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066235A true JPH066235A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15762094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16283292A Withdrawn JPH066235A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066235A (ja) |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16283292A patent/JPH066235A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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