JPH0662291A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

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Publication number
JPH0662291A
JPH0662291A JP4216874A JP21687492A JPH0662291A JP H0662291 A JPH0662291 A JP H0662291A JP 4216874 A JP4216874 A JP 4216874A JP 21687492 A JP21687492 A JP 21687492A JP H0662291 A JPH0662291 A JP H0662291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video camera
tally
circuit
operation mode
tally lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4216874A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakatani
吉宏 中谷
Toshihiko Suzuki
利彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4216874A priority Critical patent/JPH0662291A/ja
Publication of JPH0662291A publication Critical patent/JPH0662291A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 キーマトリクス回路12は、キー操作を受け
付けると、その入力信号を操作モード判別回路14に供
給する。操作モード判別回路14は、この信号から操作
モードを判別し、モード信号を点滅パターン発生回路1
6に入力する。点滅パターン発生回路16は、それぞれ
の操作モードに応じた点滅パターンを発生して発光制御
回路18に送る。発光制御回路18は、この点滅パター
ンに応じて、タリーランプ20の発光を制御する。 【効果】 タリーランプによりビデオカメラ装置の実際
の動作モードを確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タリーランプを備えた
ビデオカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なビデオカメラ装置にはタ
リーランプが装備されており、録画中はこのタリーラン
プが点灯あるいは点滅するようになっているので、ビュ
ーファインダー内のモード表示を見なくてもビデオカメ
ラ装置が録画モードになっていることを操作者は確認す
ることができる。
【0003】換言すれば、ビデオカメラ装置では、撮像
中であることを本体外部(たとえば、被写体側)から認
識できるところにタリーもしくはタリーランプと呼ばれ
るLEDランプを備え、記録時には、このタリーランプ
が点灯あるいは点滅するようになっている。
【0004】このように、従来のビデオカメラシステム
における撮影時には、タリーランプ(LEDランプ)に
よる点灯あるいは点滅等によって撮影中であることを明
示し、被写体側から記録の有無を認識することが可能で
あった。これは、たとえばワイヤレスリモートコントロ
ール装置を備えたビデオカメラシステムにおいて、撮影
の制御を行う際に効力を発揮し、撮りたい映像を失敗な
く撮影するためには必須な機能として位置づけられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのタリーランプの機能は上述のとおり、ビデオカメラ
が撮影(記録)しているか否かの判別にのみ有用であ
り、撮影にかかわる画作りに寄与するところがなかっ
た。
【0006】すなわち、ビデオカメラによる撮影を外部
制御にて行う場合、あらかじめ設定した条件と異なる条
件で撮影しようとしても、モード移行時における本体
(ビデオカメラ)側の遷移を外部から認識できないでい
た。すなわち、撮像のモードを外部から主体的に変えな
がら映像を記録することができないものであった。
【0007】このように従来例では、録画以外のモード
を操作・設定した場合に、ビデオカメラ装置が実際に動
作しているモードを確認するためには、いちいちビュー
ファインダー内のモード表示を見るしかないことに鑑
み、本発明は、かかる不都合を解消したビデオカメラ装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、複数の動作モードを有するビデオカメ
ラ装置において、操作キー入力時または動作中にタリー
ランプを点灯もしくは点滅させる手段と、それぞれの動
作モードに応じて前記タリーランプの点灯状態もしくは
点滅パターンを変える手段とを具備したものである。
【0009】
【作用】本発明の上記構成によれば、動作モードに応じ
てタリーランプの点滅パターンが変わるようにしてある
ので、外部から実際の動作モードを確認することが可能
となる。
【0010】すなわち、本発明によれば、タリーランプ
の点灯あるいは点滅と種々のモードとを対応付け、ビデ
オカメラ本体の情報を必要かつ十分に外部表示すること
により、例えばビデオカメラシステムをリモートコント
ロール装置等で外部制御する際にも、主体的な撮像が可
能になる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】実施例1 図1は、本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。図
中、10は、本発明の一実施例に係わるビデオカメラ装
置、12はキーマトリクス回路、14は操作モード判別
回路、16は点滅パターン発生回路、18は発光制御回
路、20はタリーランプである。
【0013】次に、図1の動作を説明する。キーマトリ
クス回路12は、キー操作を受け付けると、その入力信
号を操作モード判別回路14に供給する。操作モード判
別回路14は、この信号から操作モードを判別し、モー
ド信号を点滅パターン発生回路16に入力する。点滅パ
ターン発生回路16は、それぞれの操作モードに応じた
点滅パターンを発生して発光制御回路18に送る。発光
制御回路18は、この点滅パターンに応じて、タリーラ
ンプ20の発光を制御する。
【0014】以上の動作を、図2のタイムチャートを参
照して具体的に説明する。
【0015】図2は、図1中の点滅パターン発生回路1
6の出力信号の具体例の一部である。この出力信号のH
ighの期間、図1中の発光制御回路18はタリーラン
プ20を発光させ、Lowの期間には発光を止める。
【0016】操作者が記録モードキーを押すと、キーマ
トリクス回路12および操作モード判別回路14が記録
モードを設定されたことを判別する。この判別信号によ
り、点滅パターン発生回路16は図2の(a)で示され
るパターン信号を発生し、そのパターンに応じて発光制
御回路18がタリーランプ20を点滅させる。
【0017】また、操作者が停止モードキーを押して、
停止モードを設定すると、点滅パターン発生回路16は
図2の(b)で示されるパターン信号を発生し、タリー
ランプ20は瞬間的に点灯した後に消える。
【0018】同様にして、操作者が巻き戻しモードや早
送りモードをせっていすると、点滅パターン発生回路1
6は図2の(c)や(d)で示されるパターン信号を発
生し、そのパターンに応じてタリーランプ20が点滅す
る。
【0019】実施例2 本発明に基づく第2の実施例を図3に示す。ここに示さ
れるのはビデオカメラシステムのタリーランプ点灯回路
周辺のブロック構成であり、31はレンズ制御装置、3
2はレコーダ制御装置、33はタリーランプ点灯装置、
34はタリーズーム制御装置を表わす。
【0020】図3において、レンズ制御装置31よりビ
デオカメラのレンズ部のズーム倍率情報が抽出され、タ
リー点灯装置33にてこの情報を表示する。たとえば、
10倍のレンズ倍率を備えるビデオカメラを例にとる
と、撮影前あるいは撮影中のレンズのズーム倍率が3倍
であれば、これを機械的または電気的に情報をレンズ制
御装置31が抽出し、タリーランプ点灯装置33へズー
ム比が3倍であることを指示し、タリーランプをたとえ
ば赤色に点灯させる。同様にズーム倍率が5倍であれば
緑色を、10倍であれば黄色に点灯させる。このように
ビデオカメラレンズのズーム倍率の変化に応じてタリー
ランプの点灯色を変化させる。
【0021】また、レンズ制御装置31からタリーズー
ム制御装置34へレンズのズーム倍率情報が提供され、
タリーズーム制御装置34では、レンズのズーム倍率に
比例してタリー点灯ランプ部のレンズの倍率を変化させ
る。さらにこのタリーズーム制御装置34では、タリー
ランプの認識視界をも制御し、ビデオカメラのレンズ視
野とタリーランプの光の認識できる領域を合致させる働
きを有している。つまり、タリーランプの点灯を認識で
きるところだけが、レンズ視界中に存在することにな
る。
【0022】レコーダ制御装置32は、ビデオカメラが
撮影(記録)時にタリー点灯装置を制御してタリーラン
プを点灯させようとするものである。
【0023】本実施例では、タリーランプの発色を変え
ることによって記録モードの遷移を外部表示したもので
あるが、タリーの点灯に関する表示法は発色以外の点灯
あるいは点滅周期を変化させる等その表現形態に固執す
るものではない。
【0024】実施例3 本発明に基づく第3の実施例を図4に示す。ここで、3
5はメカデッキ(磁気テープ,ディスク等の記録媒
体)、36はバッテリーシステムを示す。
【0025】この実施例では、レコーダ制御装置32と
メカデッキ35とによって抽出される記録媒体の残量情
報をタリーランプ点灯に反映させる働きをするものであ
る。たとえば、磁気テープを用いたビデオカメラにおい
て、テープの残り記録量がある時間以下になるとタリー
ランプの点滅周期が短くなるなど、タリーランプの点灯
表示に変化を与える機能を備えている。
【0026】さらに、バッテリーシステム36から得ら
れるバッテリーの残量(残り使用時間)情報をタリーラ
ンプ点灯に反映させることもできる。
【0027】本実施例では、タリーランプの点灯あるい
は点滅周期に変化を与えることによって記録モードの遷
移を表示したが、タリーの点灯に関する表示法はこれに
固執するものではない。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したとおり本発明によれば、
タリーランプによりビデオカメラ装置の実際の動作モー
ドを確認することができる。
【0029】従って、操作者はキー操作が正確に行われ
たかどうかを常に確認できるようになり、わざわざビュ
ーファインダーを覗かなくても安心して操作を行えるよ
うになる。
【0030】また、本発明によれば、ビデオカメラシス
テムをリモートコントロール装置等で外部制御しようと
する際、本発明によるシステムを構築することによっ
て、以下に記すように、従来にない主体的な撮像を繰り
広げられる効果がある。
【0031】(1)ビデオカメラのズーム比および撮像
視野を外部から把握することができる。
【0032】(2)ビデオカメラの記録状態(テープ残
量,バッテリー残量等)を被写体(外部)の立場から認
識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の動作を表わすタイムチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例としてタリーランプ点灯
装置周辺を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例としてタリーランプ点灯
装置周辺を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 ビデオカメラ装置 12 キーマトリクス回路 14 操作モード判別回路 16 点滅パターン発生回路 18 発光制御回路 20 タリーランプ 31 レンズ制御装置 32 レコーダ制御装置 33 タリーランプ点灯装置 34 タリーズーム制御装置 35 メカデッキ装置 36 バッテリーシステム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の動作モードを有するビデオカメラ
    装置において、 操作キー入力時または動作中にタリーランプを点灯もし
    くは点滅させる手段と、それぞれの動作モードに応じて
    前記タリーランプの点灯状態もしくは点滅パターンを変
    える手段とを具備したことを特徴とするビデオカメラ装
    置。
JP4216874A 1992-08-14 1992-08-14 ビデオカメラ装置 Pending JPH0662291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4216874A JPH0662291A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 ビデオカメラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4216874A JPH0662291A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 ビデオカメラ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662291A true JPH0662291A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16695274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4216874A Pending JPH0662291A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 ビデオカメラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0662291A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4907749B1 (ja) * 2010-07-29 2012-04-04 株式会社日本ビデオシステム ビューファインダー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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