JP2807798B2 - 記録・再生装置 - Google Patents

記録・再生装置

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JP2807798B2
JP2807798B2 JP2124787A JP12478790A JP2807798B2 JP 2807798 B2 JP2807798 B2 JP 2807798B2 JP 2124787 A JP2124787 A JP 2124787A JP 12478790 A JP12478790 A JP 12478790A JP 2807798 B2 JP2807798 B2 JP 2807798B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、記録・再生モードを任意に選択可能な記録
・再生装置に関する。
(従来の技術) 適宜に選択可能な記録および再生モードを有する記録
・再生装置としてたとえば電子スチルカメラがある。こ
の電子スチルカメラでは、記録モードを選択することに
より、撮像情報をフロッピーディスクなどの記録担体に
記録可能となり、また、再生モードを選択したり、アダ
プタを接続して再生モードとすることにより、記録担体
から記録済みの撮像情報を取り出し、モニタに再生させ
て記録内容を確認できるようにしている。
このような電子スチルカメラにおいて、記録モードが
選択され、記録作動を行なっている際に、直前に記録さ
れた撮像情報をモニタで確認したい場合がある。このよ
うな要求に対し、たとえば特開昭62−272779号公報に記
載されているように、モードを記録モードから再生モー
ドに切り換えた場合、ヘッドの位置を現トラック位置か
らトラック番号を1トラック分減じたトラック位置に移
動させて、直前に記録された撮像情報を再生できるよう
にしている。
しかしながら、記録モードから再生モードに切り換え
ることは、必ずしも直前の撮像情報を確認したいことの
みを意味するものではなく、記録担体に記録された撮像
情報を初めから記録順に再生することが望まれることも
多い。たとえば記録担体が交換され、別の記録担体が装
填された場合は、記録順に最初から再生されることが望
まれる。もちろん、交換されずに同一の記録担体であっ
ても、前述のように、記録順から再生されることが望ま
れることも多い。
(発明が解決しようとする課題) このように、記録モードから再生モードに切り換えた
場合、単に直前の撮像情報を再生させるだけでは、各種
の再生要求を満足できない問題を有している。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、モード
の切り換え状態や、記録担体の入れ替え操作などに対応
して、それぞれに適応した再生状態を得られるようにし
た記録・再生装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、記録担体に対するヘッドを用いた記録およ
び再生モードを任意に切換可能な記録・再生装置におい
て、前記記録担体の取り出しのために操作されるイジェ
クトスイッチと、このイジェクトスイッチが操作される
と第1の識別状態に設定され、前記記録モードが選択さ
れると第2の識別状態に設定される記録・再生識別手段
と、記録モードにおける記録後にヘッドを未記録トラッ
クまで送る際、この未記録トラックまでの送りトラック
数を計数する計数手段と、再生モード時に、前記記録・
再生識別手段が前記第1の識別状態になっていると前記
ヘッドを記録担体の第1トラックに移動させ、前記記録
・再生識別手段が前記第2の識別状態になっていると前
記ヘッドを前記計数手段により計数された送りトラック
数だけ移動させるヘッド位置決定手段とを具備したもの
である。
本発明は、イジェクトスイッチを操作した後に記録モ
ードから再生モードに切り換えられた場合は、ヘッドを
記録担体の第1トラックに移動させて第1トラックから
記録順に再生させるようにし、また、イジェクトスイッ
チを操作することなく記録モードから再生モードに切り
換えられた場合は、ヘッドを最後に記録されたトラック
に移動させて、直前に記録された情報を再生する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の記録・再生装置を図面を参
照して説明する。
第1図は記録・再生装置を電子スチルカメラとして構
成した実施例を示しており、この第1図において、11は
撮像素子としてのCCD(電荷結合素子)で、このCCD11は
レンズ12および絞り13を介して入射される被写体像を電
気信号に変換する。また、絞り13は絞り・シャッター回
路14により所定の露光量を得るように絞り13を制御し、
所望の静止画像を得るべくCCD11を制御する。15はプロ
セス回路で、CCD11からの出力信号を基に記録用の画像
信号を生じる。
また、16は記録担体としてのフロッピーディスクで、
このフロッピーディスク16はモータドライバ17によって
制御されるスピンドルモータ18により回転駆動される。
さらに、19は記録・再生用のヘッドで、このヘッド19は
モータドライバ20によって制御されるステップモータ21
により、フロッピーディスク16の半径方向に沿って直線
状に駆動され、このフロッピーディスク16の任意のトラ
ック上に位置できるように構成されている。そして、プ
ロセス回路15からの記録用画像信号をフロッピーディス
ク16の任意のトラックに記録させたり、記録済みの情報
を所定のトラックから取り出したりする。
さらに、22は再生回路で、この再生回路22はヘッド19
によりフロッピーディスク16の所定のトラックから取り
出された画像情報を入力し、再生するべくビデオ情報と
して出力端子23に出力し、この出力端子23に接続される
CRTなどの画像表示装置24に再生出力させる。
また、26は全体制御用のマイクロコンピュータで、こ
のマイクロコンピュータ26は絞り・シャッター回路14や
モータドライバ17,20などに対し、予め設定されたプロ
グラムに従って、所定のタイミングで、所定の制御量を
与える。また、このマイクロコンピュータ26には、後述
する各種スイッチからの信号が入力されており、これら
の入力信号がプログラムに対する各種の条件信号とな
る。
次に、このマイクロコンピュータ26について説明す
る。
まず、27はレリーズスイッチで、このレリーズスイッ
チ27は図示しないシャッターボタンを所定ストローク押
し下げる第1段動作によりオン状態となる接点27−1
と、同シャッターボタンをさらに深く押し下げる第2動
作によりオン状態となる接点27−2とを有している。。
マイクロコンピュータ26は、接点27−1のオン動作によ
り、図示しない自動焦点装置を動作させ、被写体距離を
測距し、レンズ12を合焦させるとともに、図示しない自
動露光装置を動作させ、測光結果に従って絞り13の絞り
量を制御する。また、接点27−2がオン動作することに
より、絞り・シャッター回路14を介して、CCD11に静止
画像を露光させる。
また、28は記録(REC)・再生(PB)モード切換用の
スイッチで、この記録・再生モード切換用のスイッチ28
がオン状態になることによりマイクロコンピュータ26は
記録モードとして動作し、オフ状態になることにより再
生モードとして動作する。また、メインスイッチ29によ
り、記録系および再生系への給電を制御する。
さらに、30はディスクインスイッチで、このディスク
インスイッチ30はフロッピーディスク16が記録または再
生できる所定の状態に挿入されることによりオン動作
し、31はイジェクトスイッチで、このイジェクトスイッ
チ31をオン操作することにより、フロッピーディスク16
が外部に取り出される。
また、32はアップスイッチ、33はダウンスイッチで、
アップスイッチ32がオン操作されることによりマイクロ
コンピュータ26はヘッド29を次段のトラック方向に進ま
せ、ダウンスイッチ33がオン操作されることによりヘッ
ド19を前段のトラック方向に戻させる。
またさらに、34は消去スイッチで、この消去スイッチ
34のオン動作によりマイクロコンピュータ26は対応する
トラックに記録されている画像情報を消去する。
そして、35は液晶(LCD)などによる表示器で、この
表示器35はヘッド19が位置しているトラックナンバー、
すなわち、記録または再生トラックのナンバーを表示し
たり、モード(RECまたはPB)を表示する。
次に、マイクロコンピュータ26のプログラムを表す第
2図のフローチャートにより、動作を説明する。
まず、イニシャライズでREC/PBフラグ(記録・再生識
別手段)を“0"(第1の識別状態)にセットしておく
(ステップ1)。このREC/PBフラグは、モードが記録モ
ードになる(ステップ10)ことにより“1"(第2の識別
状態)にセットされ、また、フロッピーディスク16がイ
ジェクトされたり(ステップ6)、再生動作されたり
(ステップ32)することによって“0"にリセットされる
(ステップ7,33)。
次に、メインスイッチ29の状態を判断して(ステップ
2)、メインスイッチ29がオフ状態であれば、メインオ
フルーチンに入る。ここでは、まずフロッピーディスク
16の挿入状態を判断する(ステップ3)。フロッピーデ
ィスク16が所定の状態に入っていないとディスクインス
イッチ30はオフ状態なのでディスクインフラグを“0"に
セットし(ステップ4)、再びメインスイッチ29を判断
するステップ2に戻る。ここで、ディスクインフラグ
は、単にフロッピーディスク16が挿入され、ディスクイ
ンスイッチ30がオン動作しただけでは“1"にセットされ
ず、ステップ13が実行されることにより始めて“1"にリ
セットされる。また、このディスクインフラグは、再生
動作される(ステップ32)ことによっても“0"にセット
される(ステップ33)。
また、上記状態においてフロッピーディスク16をカメ
ラに挿入すると、ディスクインスイッチ30がオン状態に
なるので、イジェクトスイッチ31の状態を判断するステ
ップ5に進む。イジェクトスイッチ31がオフ状態であれ
ば、同様にメインスイッチ29を判断するステップ2に戻
るが、イジェクトスイッチ31がオン操作されると、カメ
ラはイジェクト動作し(ステップ6)、REC/PBフラグお
よびディスクインフラグはともに“0"にセットされる
(ステップ7)。そして、イジェクト動作が完了する
と、ディスクインスイッチ30はオフ状態になるので、次
からはステップ3,4,2のループとなる。
そして、メインスイッチ29をオン操作すると、イジェ
クトスイッチ31がオン操作されていないか(ステップ
8)、フロッピーディスク16が挿入されていないか(ス
テップ9)を見て、フロッピーディスク16が挿入されて
いれば、現在のモードが記録(REC)モードか、再生(P
B)モードかを見る(ステップ10)。その結果、たとえ
ば記録モードになっていれば記録ルーチンに入る。
記録ルーチンでは、まず、REC/PBフラグを“1"にセッ
トする(ステップ11)。次に、ディスクインフラグを見
て(ステップ12)、“0"であれば、すなわち、フロッピ
ーディスク16が、イジェクト動作後に新たに挿入された
ものか、または、再生動作直後のもののいずれかであれ
ば、ヘッド19をフロッピーディスク16の第1トラックに
移動させてから順次トラックをサーチして、記録済みト
ラックか空(未記録)トラックかを調べ、最初にサーチ
された空トラックにヘッド19をセットする(ステップ1
3)。そして、この空トラックをサーチした(ステップ1
3)後に、ディスクインフラグを“1"にセットする(ス
テップ14)。
この空トラックをサーチするステップ13は、フロッピ
ーディスク16が、イジェクト動作後に新たに挿入された
もの、または、再生動作直後のものの場合にのみで、他
の場合はディスクインフラグが“1"にセットされている
ことから、ステップ12の判断により実行されない。
次に、レリーズスイッチ27の第1段接点27−1がオン
操作されているかを見て(ステップ15)、オンであれば
レリーズ第1段フラグが“0"かを判断する(ステップ1
6)。このレリーズ第1段フラグはステップ28で示すよ
うに、第1段接点27−1がオフ状態となることにより、
“0"になるものであり、ステップ16でこのレリーズ第1
段フラグが“0"かを判断するということは、第1段接点
27−1がオンになる前に一旦オフ状態になっているこ
と、すなわち、第1段接点27−1が押し続けられていな
いことを確認するためである。その結果、このレリーズ
第1段フラグが“0"であれば、スピンドルモータ18をオ
ン操作し(ステップ17)、自動焦点装置および自動露光
装置を動作させ(ステップ18)、その後、レリーズスイ
ッチ27の第2段接点27−2がオン操作されたかを見る
(ステップ19)。
また、レリーズスイッチ27の第2段接点27−2がオン
操作されると、シャッターや絞りなどによる撮影動作
と、撮影された画像信号をヘッド19によりフロッピーデ
ィスク16を記録する動作とを実行させる(ステップ2
0)。この後、レリーズ第1段フラグを“1"にセットす
る(ステップ21)。このレリーズ第1段フラグは、レリ
ーズスイッチ27を一旦オフ状態にすれば“0"にリセット
されるが、レリーズスイッチ27を押し続けていると“1"
の状態を維持するので、ステップ16の判断により次の撮
影動作は阻止される。すなわち、レリーズスイッチ27を
押し続けたことによる不用意な連写は防止される。
そして、この記録動作後、次の記録に備えてヘッド19
を次の空トラックに移動させるが、この移動量をカウン
トするべく、まず、そのためのHカウンターを“0"にセ
ットする(ステップ22)。次に、現在のトラックが最終
トラック、たとえば50トラックとしているかを判断し
(ステップ23)、最終トラックでなければヘッド19を1
トラック送り(ステップ24)、かつ、Hカウンターを1
加算して(ステップ25)、トラックが空トラックかどう
かを調べる(ステップ26)。その結果、記録済みトラッ
クであった場合は、ステップ23にジャンプして、空トラ
ックがあるまでステップ24,25,26を繰り返す。そして、
空トラックがあればそこでヘッド19は停止するが、最終
トラックまで行なっても空トラックがなければヘッド19
は最終トラックで止まり、スピンドルモータを停止させ
る(ステップ27)。Hカウンターには、次の空トラッ
ク、空トラックがない場合は最終トラックまで移動した
トラック数がセットされる。
すなわち、マイクロコンピュータ26は、記録モードに
おける記録後にヘッド19を次の未記録トラックまで送る
際の送りトラック数を計数する計数手段を機能として有
する。
このようにして一連の撮影ルーチンを終了すると、再
びメインスイッチ29の状態を見るステップに戻り、以後
同様の動作を繰り返す。
次に、記録・再生切換用のスイッチ28によりモードを
再生モードに切り換えると、ステップ12から再生ルーチ
ンに分岐する。
再生ルーチンでは、まず、REC/PBフラグを見る(ステ
ップ29)。ここで、REC/PBフラグは、再生ルーチンに入
る前が記録ルーチンであるならば、ステップ11により
“1"にセットされているので、ヘッド19を、現在の位置
よりHカウンターのカウント数だけ、前段のトラック方
向に戻させる(ステップ30)。この後、再生動作する
(ステップ32)が、ステップ30の動作により、記録モー
ドにおいて最後に撮影した画像情報を再生することがで
きる。
なお、記録モードにおいて最後に撮影した画像情報が
記録されたトラックが最終トラックの場合は、ヘッド19
の送り動作は行なわれない。このため、Hカウンターの
カウント数は“0"となり、ステップ30においてヘッド19
は移動せず、ステップ32では最終トラックの画像情報が
再生されることになる。
まず、REC/PBフラグは、メインスイッチ29をオフにし
ても、セット状態“1"は変化しないので、メインスイッ
チ29を一旦オフ操作した後に再生モードに入っても同じ
動作する。
一方、イジェクト操作し、フロッピーディスク16を入
れ替えた場合は、REC/PBフラグはステップ7により“0"
にセットされるので、この場合は、ヘッド19をフロッピ
ーディスク16の第1トラックに移動させ(ステップ3
1)、ステップ32では、第1トラックから記録順に再生
する。
すなわち、マイクロコンピュータ26は、再生モード時
に、記録・再生識別手段(REC/PBフラグ)が第1の識別
状態(“0")になっていると、ヘッド19を記録担体16の
第1トラックに移動させ、また、記録・再生判別手段が
第2の識別状態(“1")になっていれば、ヘッド29を計
数手段であるHカウンターにより計数された送りトラッ
ク数だけ前に戻すヘッド位置決定手段を機能として有す
る。
そして、ステップ32で再生動作が開始されると、REC/
PBフラグおよびディスクインフラグはともに“0"にリセ
ットされる。ここで、REC/PBフラグを“0"にリセットす
るのは、一度再生モードに入ってしまうと、アップスイ
ッチ32またはダウンスイッチ33の操作により、再生トラ
ックは任意に変化するので、次に再生ルーチンに入った
ときに、必ず第1トラックから再生させるためである。
また、ディスクインフラグを“0"にセットするのは、同
様に次に記録モードに入ったときに、ステップ13で必ず
第1トラックから空トラックをサーチさせるためであ
る。
また、再生ルーチン内では、アップスイッチ32の操作
を判断し(ステップ34)、アップスイッチ32がオンされ
ていると、最終トラックでない限り(ステップ35)、ヘ
ッド19を1トラック送る(ステップ36)。また、ダウン
スイッチ33の操作を判断し(ステップ37)、ダウンスイ
ッチ33がオンされていると、第1トラックでないかぎり
(ステップ38)、ヘッド19を第1トラックに戻す(ステ
ップ39)。さらに、イジェクトスイッチ31をオン操作す
ると(ステップ40)、再生動作を停止し(ステップ4
1)、イジェクト動作する(ステップ6)モードを記録
モードに切り換えると、やはり再生動作を停止し(ステ
ップ42,43)、記録ルーチンに入る。
さらに、消去スイッチ34をオン操作すると消去動作す
る(ステップ44,45)。また、メインスイッチ29が入っ
ている間は再生を続ける(ステップ46,32……)が、メ
インスイッチ29がオフ操作されると再生動作は停止し
(ステップ46,47)、ステップ2にジャンプしメインオ
フルーチンに入る。
このように、モードの切り換えや、フロッピーディス
ク16の出し入れ操作の有無によって、ソフトウェア上で
フラグを切り換えており、その結果、たとえば記録モー
ドで撮影していて、フロッピーディスク16の出し入れせ
ずに再生モードに切り換えると、記録モードにおいて最
後に撮影した画面を直ちに再現できる。
したがって、今し方撮影した画面を直ぐに再生画とし
て確認でき、記録・再生動作を素早くできるという電子
スチルカメラの即時性を最大限に発揮できる。
また、再生モードで再生中のトラックに記録された画
像情報は、消去スイッチ34をオン操作することにより消
去できるが、不用意な操作で失敗した画像を消去したい
場合、再生モードに切り換えて失敗した記録トラックを
一々選び出してから消去操作するのではなく、撮影を失
敗した場合は、単に記録モードから再生モードに切り換
えて消去スイッチ34をオン操作するだけで、最後に撮影
した失敗した画面を消去できるので、スピーディな消去
操作ができる。
さらに、再生モードにセットされた状態でフロッピー
ディスク16を入れ替えた場合は、必ず第1トラックから
再生されるので、そのフロッピーディスク16の内容を第
1トラックから確認でき、連続撮影された場合は、撮影
順序にしたがって確認観賞できるという利点もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、記録モードから直接再生モードに切
り換えられた場合や、記録担体の入れ替えがされた場合
など、記録担体を取り出すイジェクトスイッチの動作に
対応し、各種操作に対応して要求される再生条件、たと
えば記録直後の情報を再生したり、記録担体に記録され
た情報を始めから記録順に再生するなどの要求を満足で
き、取扱い性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録・再生装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図(A)(B)は第1図の記録・再生装置
の動作を示すフローチャートである。 16……記録担体としてのフロッピーディスク、19……ヘ
ッド、26……記録・再生識別手段、計数手段、ヘッド位
置決定手段を機能として有するマイクロコンピュータ、
28……記録・再生モード切換用のスイッチ、31……イジ
ェクトスイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録担体に対するヘッドを用いた記録およ
    び再生モードを任意に切換可能な記録・再生装置におい
    て、 前記記録担体の取り出しのために操作されるイジェクト
    スイッチと、 このイジェクトスイッチが操作されると第1の識別状態
    に設定され、前記記録モードが選択されると第2の識別
    状態に設定される記録・再生識別手段と、 記録モードにおける記録後にヘッドを未記録トラックま
    で送る際、この未記録トラックまでの送りトラック数を
    計数する計数手段と、 再生モード時に、前記記録・再生識別手段が前記第1の
    識別状態になっていると前記ヘッドを記録担体の第1ト
    ラックに移動させ、前記記録・再生識別手段が前記第2
    の識別状態になっていると前記ヘッドを前記計数手段に
    より計数された送りトラック数だけ移動させるヘッド位
    置決定手段と を具備したことを特徴とする記録・再生装置。
JP2124787A 1990-05-15 1990-05-15 記録・再生装置 Expired - Lifetime JP2807798B2 (ja)

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