JPH071932B2 - 静止画像記録装置 - Google Patents

静止画像記録装置

Info

Publication number
JPH071932B2
JPH071932B2 JP1105751A JP10575189A JPH071932B2 JP H071932 B2 JPH071932 B2 JP H071932B2 JP 1105751 A JP1105751 A JP 1105751A JP 10575189 A JP10575189 A JP 10575189A JP H071932 B2 JPH071932 B2 JP H071932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
storage unit
still image
signal
determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1105751A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02177673A (ja
Inventor
雅 太田
晃一郎 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP1105751A priority Critical patent/JPH071932B2/ja
Publication of JPH02177673A publication Critical patent/JPH02177673A/ja
Publication of JPH071932B2 publication Critical patent/JPH071932B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、静止画像記録装置に関する。
[従来の技術] 一般に、静止画像の記録方法として、銀塩フィルムを媒
体としたスチルカメラにより撮影する方法が広く知られ
ている。しかし、この方法では、撮影直後に撮影した画
像が媒体に完全に記録されたかどうかの確認は、所定の
化学処理をした後でなければできない。例えば露出不
適、焦点ずれ、手ぶれ、媒体の装着ミス等を様々な要因
から起る撮影不良は、媒体の現像、焼きつけ、引き伸ば
し等を行った後でなければわからない。そのうえ、前記
化学処理工程には特定の装置と場所とを必要とし、処理
に要する時間が長く、また撮影現場で直ちに確認するこ
とができないという問題があった。
一方、静止画像を撮像管、撮像素子等により光電変換
し、その静止画像信号を磁気記録媒体に記録する方法が
ある。この方法によれば、画像信号を磁気媒体に記録し
た後、画像再生装置により記録信号を再生して静止画像
を得ることができ、しかも画像を再生するのに電気信号
によっているので、その撮影の良、不良を判断するに際
しても、銀塩を媒体として記録した場合に比べて、処理
は簡単で、かつ時間的にもはるかに短くてすむ。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような磁気を利用した画像記録装置
においては、その撮影の際に次のような問題を生じるこ
とがある。
すなわち、撮影時における装置内部の回路上の誤動作、
記録媒体に起因した問題、例えば記録ヘッドと磁気シー
ト等の接触不良、あるいは記録媒体が撮影装置から着脱
可能な場合は、媒体着脱口への開閉によるシート上若し
くはヘッドへのゴミの付着、又はヘッドとシートとの接
触によって起こる磁性粉末のヘッドへの付着等の問題が
ある。
従ってこの種の磁気記録装置においても撮影不良を起し
易い要因があり、撮影直後に撮影の良、不良を簡単に確
認したいという要請がある。
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、記録
媒体に画像信号が完全に記録されたかどうかを撮影直後
に自動的に判定し得るようにし、不完全な記録状態の画
像信号を保存して記録媒体を無駄に使用する事を無くし
た静止画像記録装置を提供しようとするものである。
特に本発明は、前記判定に関連する動作によって高速連
写が制限を受けないようにした静止画像記録装置を提供
しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の静止画像記録装置は、撮像光学系によって形成
された画面内の被写体像を光電変換して静止画像信号と
して出力する撮像手段と、前記静止画像信号をそれぞれ
1画面づつ記録するための記憶ユニットを複数有する記
憶手段とを備え、撮影開始用ボタンを操作することによ
り発生する撮影開始信号に応じて前記撮像手段から出力
される静止画像信号を1画面分につき一つの前記記憶ユ
ニット毎に逐次記憶すると共に、前記記憶ユニットから
読み出された信号に基いて前記記憶ユニットの記録状態
の良否を判定するようにした静止画像記録装置であっ
て、特に前述の課題を達成するために、前記記憶ユニッ
トから読み出された信号を判定してその記憶ユニットの
記録状態の良否に応じた判定結果を生じる判定手段と、
前記撮影開始信号に基づいて前記静止画像信号を1画面
分につき一つの記憶ユニット毎に記録するように記録動
作を制御する制御手段と、連写撮影に際しては、連写モ
ードを選択するための操作に連動して、前記判定手段に
よる前記記憶ユニットから読み出される信号の判定機能
を停止させる回路手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
前記記憶手段としては例えば磁気ディスクを備えたもの
を用いることができ、この場合、前記記憶ユニットは前
記磁気ディスクに設けたトラックによって構成し、前記
制御手段には前記磁気ディスクへの静止画像信号の記録
を行うための磁気ヘッドをディスク半径方向に移動させ
るヘッド移動手段を設ければよい。
また前記記憶手段として固体メモリを用いることもで
き、この場合は前記記憶ユニットを前記固体メモリに設
定された1画面分ずつの記憶領域によって構成し、前記
制御手段には前記固体メモリへの信号記録を制御するメ
モリ制御手段を設けるのがよい。
また前記判定手段はその判定結果を視覚または聴覚的に
表示する表示手段を備えていてもよく、更に好ましく
は、前記判定結果に応じて次の静止画像信号を記録すべ
き記憶ユニットとして前記判定結果が得られた記憶ユニ
ットと同一または別の記憶ユニットの何れかを選択する
ように、前記制御手段に前記判定手段による判定結果を
取り込む回路手段を設けてもよい。
[作用] 本発明の静止画像記録装置において、撮影開始信号に応
じて撮影光学系により撮像手段の結像面上に形成された
被写体像は該撮像手段によって光電変換されて静止画像
信号となり、前記撮像手段から連続的に発生される複数
の静止画像信号は前記記憶手段の複数の記憶ユニットの
一つずつに1画面分ずつ記憶される。判定手段は前記記
憶ユニットからの再生信号により該記憶ユニットの記録
状態の良否を判定するものであり、このときの判定手段
による判定結果は、好ましくは表示手段によって記録の
良否を意味する視覚的もしくは聴覚的な表示をすること
により操作者に知らせることができる。
前記制御手段は、前記撮影開始信号に基づいて前記静止
画像信号を1画面分につき一つの記憶ユニット毎に記録
するように記録動作を制御し、これは具体的には記憶ユ
ニットに対する記録動作のシフト機能、例えば磁気ディ
スクのトラックに対する記録ヘッドのシフト移動または
固体メモリの記憶領域に対する書込みアドレスのシフト
動作によって達成される。
前記判定手段は、記憶ユニットに記録された一画面分の
静止画像信号の読み出し完了後に不可避の或る信号処理
時間を経て判定結果を生じるが、複数画面分の静止画の
撮影を連続的に行う連写撮影時には、個々の画面の静止
画像信号を別々の記憶ユニットに切換えながら記録しな
ければならないので、記憶ユニットの切換えの途中に前
記信号処理時間を確保しようとすると、判定処理のため
に連写速度の上限が制限されてしまうことになる。
そこで本発明では、このような連写撮影時には、連写モ
ードを選択するための操作に連動して前記回路手段によ
って前記判定手段による判定機能を停止できるようにし
てあり、これによって高速連写撮影に対応できるように
してある。
以下、本発明の実施例を磁気記録媒体を用いる静止画像
記録装置に適用した場合について図面と共に説明する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る静止画像記録装置のス
イッチの配置説明図、第2図は前記装置の消去ヘッドの
ある場合のブロック図、第3図は前記装置の消去ヘッド
のない場合のブロック図である。
第1図において、静止画像記録装置には、撮影開始用ボ
タン1、再生機能スイッチ(以下再生SWと略称する)
2、マニュアル再生スイッチ(以下マニュアルSWと略称
する)3、及びヘッドシフトスイッチ(以下シフトSWと
略称する)4の各スイッチが取付けられている。
次に各々のスイッチを使用するモードについて説明す
る。
(1) モード1 (a) 消去ヘッドがある場合; 再生SW2がON状態で、ボタン1を押すと、記録後直ちに
画像信号が磁気シートへ完全に記録されたかどうかが判
定され、その結果をLED、ブザー等を用いて表示すると
共に、もし完全に記録されていたならば、記録ヘッドを
次のトラックへ移動させて次回の撮影に備える。もし、
完全に記録されていなかったならば、直ちに消去ヘッド
でその記録したトラックを消去し、記録ヘッドを移動さ
せないでそのままのもとのトラック位置にしておいて次
回の撮影に備える。
このモードでは、もし記録状態が完全でなくても、記録
したトラックを消去して同一トラック上に再記録するよ
うにするので、トラックを無駄にすることなく撮り直し
ができる。
(b) 消去ヘッドがない場合; 再生SWがON状態で、撮影開始用ボタン1を押すと、記録
後に直ちに画像信号が磁気シートへ完全に記録されたか
どうかが判定され、その結果を表示すると共に、その判
定の如何に拘らず記録ヘッドを次のトラックへ移動させ
る。
このモードでは、記録が完全になされなかった場合のト
ラックを無駄にしてしまうが、撮影者に記録の不完全を
知らせて、同一の被写体を次のトラックに再び記録する
かどうかの判定を促すことができる。
(2) モード2 このモードは任意のときに任意のトラックの記録状態を
確認するモードである。
撮影時以外において、シフトSW4で再生ヘッドを記録状
態を確認したい任意のトラックへシフトさせた後、マニ
ュアルSW3を押すことによりそのトラックを再生し、そ
のトラックに画像信号が記録されているか否か、記録さ
れている場合はその記録状態が完全であるかどうかを判
定して、その結果を表示する。
消去ヘッドのある装置では、記録が完全な場合は記録ヘ
ッドを次のトラックへ移動させ、記録が不完全な場合は
消去ヘッドによりそのトラックを消去し、記録ヘッドは
移動させないでそのままのトラック位置にしておいて次
の撮影に備えることができる。
消去ヘッドを備えていない装置においては、本モードは
単に記録状態の良否を確認するモードとなり、判定結果
の如何に拘らずヘッドを次のトラックへ移動させる。
このモードでは、記録媒体の交換時に任意のトラックの
記録情報を得ること、記録再確認をすること等ができ
る。
(3) モード3(高速連写撮影を行う場合) 高速連写撮影を行う場合、事前に再生SW2をOFF状態にし
て再生機能を停止させる。これは、ボタン1の押圧を続
けることにより複数コマ分の静止画の撮影を高速で連続
的に行なう高速連写時に本装置の再生判定機能を停止可
能とするものである。即ち、前記モード1または2にお
いて、記録されたトラックの記録状態の判定は、そのト
ラックに記録された1画面分の静止画像信号の再生が完
了した後に行われ、その後、例えばモード1のように必
要に応じてそのトラックの消去動作やヘッドシフト動作
の可否の判断が行われるので、連写時には一連の連写が
終わる迄は判定動作や消去動作およびシフト判断動作の
ための時間的余裕がなく、特に記録ヘッドと再生ヘッド
とが兼用されている録再ヘッドが用いられている場合に
は1トラックの記録が完了した後でなければ再生状態に
移行できないので再生のための時間的余裕もなく、この
ため連写時にも判定動作を行わせるようにすると連写速
度の上限が制限されてしまうからである。
このモード3においては、再生判定機能を強制的に停止
させることにより高速連写を可能としている。この場合
の記録状態の判定は、一連の連写の最終コマのみについ
てモード1により実行することができる。最終コマ以前
の任意のコマの記録が完全かどうかを確認したいのであ
れば、連写撮影記録後に上述のモード2の方法に従って
任意のトラックについて確認すればよい。
尚、高速連写モードを選択するための操作に連動して上
記再生SWのON・OFFを切り換えるようにすると操作性が
向上する。またこのモード3は本装置の消費電力の節減
にもなる。
次に、消去ヘッドを備えた静止画像記録装置についての
詳細を第2図に基づいて説明する。
まずその概要を説明すると、レンズ5を通過した光束
は、CCD等の固体撮像素子6で光電変換され、静止画像
信号に変えられる。この静止画像信号は、ヘッドアンプ
7、記録信号処理回路8、変調回路9及び記録アンプ10
を通って、記録ヘッド11により磁気シート12上へ記録さ
れる。このとき、磁気シート12はモートMにより一定の
回転速度で回転している。なお、これらの各構成要素5
〜12は従来技術のものと同一であるから、その詳細につ
いては説明を省略する。
一方、記録された画像信号は、記録ヘッドとの間隔によ
るわずかの時間遅れの後に直ちに再生ヘッド13により再
生され、スイッチ14A及び再生アンプ15を介して再生信
号判定回路16に送られる。ここで、画像信号について判
定されて記録状態の良否に応じた判定信号が出力され、
この結果が、一方で表示用信号として表示回路17へ送ら
れると共に、他方でヘッドシフト用信号としてオア回路
18へそれぞれ送られる。オア回路18の出力は、ヘッドシ
フト用信号としてドライバ回路25に送られる。ドライバ
回路25は、記録ヘッド11、再生ヘッド13及び図示しない
消去ヘッドのトラック位置を移動させる。いうまでもな
くこれらのヘッドは磁気シート上の同じトラックに接触
しており、トラック走行方向に向って記録、再生、消去
の順に並んで配設されている。タイミング回路21は、本
装置の記録、再生系のすべてのタイミングを制御する回
路である。
第2図において、撮影開始用スイッチ20は第1図のボタ
ン1に、再生スイッチ14A〜14Cは再生SW2に、スイッチ1
9はマニュアルSW3に、それぞれ対応するものである。以
後、各スイッチ14A〜14C,19については、それぞれの対
応するスイッチの略称を呼称するものとする。また、第
1図のヘッドシフトSW4はアクセス信号発生回路24に含
まれており、スイッチ23はヘッドシフトSW4の動作に連
動して切換動作をするスイッチである。
次に、各スイッチの開閉に伴なう回路の動作を上述のモ
ード毎に説明する。
(1) モード1(消去ヘッドのある場合) 再生SW14A,14B,14CがそれぞれON状態のときに、撮影開
始用スイッチ20が押されると、タイミング回路21から発
生する種々のコントロール信号に従って撮影が行なわ
れ、磁気シート12上に静止画像信号が記録される。そし
て記録後直ちに再生ヘッド13が再生を行ない、この再生
画像信号が再生SW14A(ON状態)及び再生アンプ15を経
て再生信号判定回路16に送られる。再生画像信号は、そ
のままモニター等により画面表示して見ることもでき
る。再生信号判定回路16では、例えば再生画像信号にRF
信号が存在するかどうかをもってその判定を行なう。そ
して、判定結果に応じた信号が表示回路17に送られ、表
示回路17はLED、ブザー等でその結果を表示する。表示
方法としては、記録が完全にされた場合に表示、あるい
はその逆の場合に表示するようにしても良いし、いずれ
の場合も表示するようにしても良い。
再生画像信号の判定が「良」であれば、判定回路16から
トラック分のヘッドシフト用信号がオア回路18及びスイ
ッチ23(ON状態)を通ってドライバー回路25に送られ、
ドライバー回路25はヘッド11,13及び図示しない消去ヘ
ッドを1トラック分前進させる。
判定が「否」の場合は、ドライバー回路25にシフト信号
が与えられず、ヘッド11,13は移動されないので、現状
のトラックの位置をそのまま維持し、消去ヘッドを動作
させてそのトラックを消去する。
なお、スイッチ23は、通常はON側に倒れており、シフト
SW24が前進側(FORWORD)又は後退側(REVERSE)に倒れ
たときのみOFF側に倒れる。また、このアクセス信号発
生回路24は、マニュアルでヘッド11,13及び消去ヘッド
を次のトラック方向に前進、あるいは前のトラック方向
に後退させるためのアクセス信号を発生させるための回
路であり、シフトSW4接点は通常中央に留まっている。
シフトSW4を一方の側に倒すとスイッチ23がOFF側に倒
れ、回路24からのアクセス信号がヘッドドライバー回路
25に送られ、ヘッド11,13及び消去ヘッドを前進又は後
退させる。上記クロックの信号の前進又は後退の区別
は、信号の極性を逆にすれば良い。
(2) モード2 このモードは、上述したように、撮影時以外でシフトSW
4により選択された任意のトラックの記録状態を確認す
るためのモードである。
再生SW14A〜14CがON状態で、マニュアルSW19をONするこ
とにより、再生SW14を通ってタイミング回路21に再生開
始信号が入り、タイミング回路21から再生確認に必要な
制御信号送り出され、選択されたトラックの再生が開始
され、以下モード1の再生・判定のシーケンスに従って
欠く回路は動作する。
(3) モード3 このモードは、上述したように、連写時等に再生機能を
停止させるものであり、再生14A,14B,14CはいずれもOFF
状態にある。
このとき、撮影開始用スイッチ20をONにするとタイミン
グ回路21が作動し、撮影・記録が行なわれると共に、ヘ
ッドシフト用回路22からのヘッドシフト用が、再生SW14
BのOFF接点、オア回路18、スイッチ23を通してドライバ
ー回路25に送られ、ヘッド11,13が1トラック分自動送
りされるる 一方、第3図に示す消去ヘッドのない装置は、その撮
影、記録のための回路は第2図にそれと全く同じであ
り、再生のための回路において再生信号判定回路16から
表示回路17に表示信号を送り、判定結果を表示するが、
ヘッドシフト用信号を送出しない点が相違するだけであ
る。これは、この装置では再生画像信号の判定の結果如
何に拘らず、ヘッド11,13を次のトラックに進めるため
である。そのために、1コマ分の静止画像信号の記録再
生が完了する度に、タイミング回路21からヘッドシフト
用回路22へ信号が送られ、該回路22はこれを受けるとス
イッチ23を介してヘッドドライバー回路25へヘッドシフ
ト用信号を送る。
従って、先の実施例によれば、撮影記録した直後に自動
的にトラックを再生し、記録の良否を判定してその結果
が表示されるので、消去ヘッドのある装置では直ちにそ
のトラックを消去し、撮り直すこともでき、また、消去
ヘッドのない装置においても、記録の良否が表示される
ので、例えば大切な場面の撮影記録を失敗した場合は撮
り直しができる。また、途中まで撮影してある磁気シー
トを装置に装填した場合でも、マニュアルスイッチによ
り空いているトラックを探すことができる。
尚、上記実施例では記憶手段として磁気シートを用いた
が、本発明はこれに限ることなく、磁気テープ、磁気ド
ラム等の他の磁気記録媒体を用いても良いし、また他の
記録方式、例えば光磁気記録方式や特開昭57−17272号
公報に示されているような複数コマ分の記憶容量を有す
る反導体メモリ(シフト・レジスタRAM・磁気バブルメ
モリ等)を用いる純電子的な記録方式にも適用できるも
のである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係る静止画像
記録装置は、記録直後に自動的に記録状態が完全である
かどうかが判定され、完全で無い場合はその記憶ユニッ
トの記録を消去して新たな画像信号を記録できるように
することが可能であり、また連写撮影に際しては判定に
関連する動作によって連写記録動作が制限を受けないよ
うに判定機能を停止できるので、連写撮影の高速化に有
効であるといる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像記録装置のスイッ
チの配置説明図、第2図は前記装置の消去ヘッドのある
場合の制御回路のブロック図、第3図は前記装置の消去
ヘッドのない場合の制御回路のブロック図である。 (主要部分の符号の説明) 1……撮影開始用ボタン、2……再生機能ボタン、3…
…マニュアル再生スイッチ、4……ヘッドシフトスイッ
チ、5……レンズ、6……固体撮像素子、7……ヘッド
アンプ、8……記録信号処理回路、9……変調回路、10
……記録アンプ、11……記録ヘッド、12……磁気シー
ト、13……再生ヘッド、14A,14B,14C……スイッチ、15
……再生アンプ、16……再生信号判定回路、17……表示
回路、18……オア回路、19……スイッチ、20……シャッ
タボタン、21……タイミング回路、22……ヘッドシフト
用クロック回路、23……スイッチ、24……スイッチ、25
……ドライバー回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像光学系(5)によって形成された画面
    内の被写体像を光電変換して静止画像信号として出力す
    る撮像手段(6)と、前記静止画像信号をそれぞれ1画
    面づつ記録するための記憶ユニットを複数有する記憶手
    段(12)とを備え、撮影開始用ボタン(20)を操作する
    ことにより発生する撮影開始信号に応じて前記撮像手段
    (6)から出力される静止画像信号を1画面分につき一
    つの前記記憶ユニット毎に逐次記録すると共に、前記記
    憶ユニットから読み出された信号に基づいて前記記憶ユ
    ニットの記録状態の良否を判定するようにした静止画像
    記録装置において、 前記記憶ユニットから読み出された信号を判定してその
    記憶ユニットの記録状態の良否に応じた判定結果を生じ
    る判定手段(16)と、 前記撮影開始信号に基づいて前記静止画像信号を1画面
    分につき一つの記憶ユニット毎に記録するように記録動
    作を制御する制御手段(21,22,25)と、 連写撮影に際しては、連写モードを選択するための操作
    に連動して、前記判定手段(16)による前記記憶ユニッ
    トから読み出される信号の判定機能を停止させる回路手
    段(14A)、 とを備えたことを特徴とする静止画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段とて磁気ディスク(12)を備
    え、前記記憶ユニットが前記磁気ディスク(12)に設け
    られたトラックによって構成され、前記制御手段が前記
    磁気ディスクへの妻子画像信号の記録を行うための磁気
    ヘッド(11)をトラック間で移動させるヘッド移動手段
    (25)を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の静止画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段として固体メモリを備え、前
    記記憶ユニットが前記固体メモリに設定された1画面部
    づつの記憶領域によって構成され、前記制御手段が前記
    固体メモリへの信号記録を制御するメモリ制御手段を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の静止
    画像記録装置。
  4. 【請求項4】前記判定手段が判定結果を視覚または聴覚
    的に表示する表示手段(17)を備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の静止画像記録装置。
  5. 【請求項5】前記判定結果に応じて、次の静止画像信号
    を記録すべき記憶ユニットとして前記判定結果が得られ
    た記憶ユニットと同一または別の記憶ユニットの何れか
    を選択するように、前記制御手段は前記判定手段(16)
    による判定結果を取り込む回路手段(18)を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の静止画
    像記録装置。
JP1105751A 1989-04-27 1989-04-27 静止画像記録装置 Expired - Lifetime JPH071932B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1105751A JPH071932B2 (ja) 1989-04-27 1989-04-27 静止画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1105751A JPH071932B2 (ja) 1989-04-27 1989-04-27 静止画像記録装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57069499A Division JPH0728401B2 (ja) 1982-04-27 1982-04-27 静止画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02177673A JPH02177673A (ja) 1990-07-10
JPH071932B2 true JPH071932B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=14415947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1105751A Expired - Lifetime JPH071932B2 (ja) 1989-04-27 1989-04-27 静止画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071932B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52104318U (ja) * 1976-02-05 1977-08-08
JPS5744374A (en) * 1980-08-29 1982-03-12 Minolta Camera Co Ltd Electrophotographic camera
JPS5837276U (ja) * 1981-09-04 1983-03-10 三洋電機株式会社 静止画記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02177673A (ja) 1990-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0728401B2 (ja) 静止画像記録装置
EP0147729B1 (en) Electronic still camera capable of editing picture recorded on disk
JP3020595B2 (ja) 静止画記録再生装置の記録方法
JPH0537896A (ja) 記録装置
JPH071932B2 (ja) 静止画像記録装置
JPH0713329Y2 (ja) 電子スチルカメラ
JPH0683420B2 (ja) 電子スチルカメラ
JP2616909B2 (ja) 電子スチルカメラ
JP2982190B2 (ja) 記録再生装置
JP3093700B2 (ja) 電子カメラ
JP3454537B2 (ja) 異なる記録媒体間のマルチ画面表示システム
JP3101595B2 (ja) 記録装置
JPH055742Y2 (ja)
JPH0424519Y2 (ja)
JPH0758578B2 (ja) 電子スチルカメラ
JPS62146467A (ja) 磁気記録再生装置
JPH01256877A (ja) スチル・ビデオ・カメラ・システムにおける動作方法
JPH07177456A (ja) 電子スチルカメラの再生装置
JPH04363982A (ja) 記録装置
JPH07177457A (ja) 電子スチルカメラ
JPH06261273A (ja) 電子スチルカメラ
JPS6239985A (ja) 電子スチルカメラ装置
JPH04363983A (ja) 記録装置
JPS6361459A (ja) 電子スチルカメラ
JPS6361465A (ja) 磁気記録再生装置