JPH0662223A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JPH0662223A
JPH0662223A JP5080654A JP8065493A JPH0662223A JP H0662223 A JPH0662223 A JP H0662223A JP 5080654 A JP5080654 A JP 5080654A JP 8065493 A JP8065493 A JP 8065493A JP H0662223 A JPH0662223 A JP H0662223A
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JP
Japan
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image data
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color
data
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JP5080654A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Mitsuru Kurita
充 栗田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 圧縮された画像データに対して多彩な処理を
行う。 【構成】 カラー画像データを供給する供給手段により
供給されたカラー画像データと他の画像データとを合成
する合成手段170、前記合成手段により合成されたカ
ラー画像データをメモリ158に蓄積すべく圧縮する圧
縮手段157、前記メモリに蓄積された圧縮カラー画像
データを伸長して複数の像形成用画像信号に変換すべく
該複数の像形成用画像信号の夫々に対応して設けられた
複数の色処理手段159−2〜159−5とを有するこ
とにより簡単な構成で画像合成を可能とした装置が開示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像をディジタル
的に処理し、これに種々の画像処理を施して出力する画
像処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置では、2つの画像を
重み付け演算し、中間調画像同士や中間調画像と文字画
像とを画像合成する機能を有していた。
【0003】すなわち、この画像記録装置では、オペレ
ータが2つの画像の合成比率を決定する重み付け係数を
設定することにより、この係数に基いて画像の合成を行
うものであり、例えば、第1の画像データを入力してメ
モリに記憶した後、次に入力される第2の画像データの
入力動作と同期して上記第1の画像データをメモリより
読み出すことにより、上記重み付け係数に応じて両画像
データを加算し、合成画像を生成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数カ
ラー成分から成るカラー画像データを一旦圧縮し、圧縮
されたデータを伸長して例えば、C、M、Y、K(シア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の複数の像形成部
に並行に供給する様な構成のプリンタ、例えば4ドラム
レーザーコピアの様なプリンタでは上述の様な画像合成
を行うに際してC、M、Y、Kの4色データに変換して
から合成を行おうとすると回路構成が複雑となるという
問題が生じた。
【0005】本発明はかかる問題を解決して簡単な構成
でカラー画像の合成を行うことが出来る画像処理方法及
び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置は
上述の目的を達成するため、カラー画像データを供給す
る供給手段、前記供給手段により供給されたカラー画像
データと他の画像データとを合成する合成手段、前記合
成手段により合成されたカラー画像データをメモリに蓄
積すべく圧縮する圧縮手段、前記メモリに蓄積された圧
縮カラー画像データを伸長して複数の像形成用画像信号
に変換すべく該複数の像形成用画像信号の夫々に対応し
て設けられた複数の色処理手段とを有する。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例によるカラー画像
記録装置の画像処理回路の構成を示すブロック図であ
る。
【0008】まず、原稿を読み取るリーダ部について説
明する。
【0009】原稿上の画像は、RGB3色のフィルタを
設けた原稿の幅と同じ幅を一度に読み取ることが出来る
ラインセンサである。CCD151により読み取られ、
A/D(アナログデジタル変換)&S/H(サンプルホ
ールド)部152によりデジタルデータに変換される。
そして、シェーディング補正部153と入力マスキング
部154により補正され、変倍を行う場合には、変倍処
理部155で変倍処理を行う。次に、この画像データを
圧縮伸長部156に一度格納し、マスキング・UCR部
160にてマスキング処理を行う。さらに、γ補正部1
61とエッジ強調部162により、YMCKの出力画像
データを作り、ビデオ処理部163を通してプリンタ部
に供給する。つまり、ビデオ処理部163は、リーダ部
より送られてきた、M、C、Y、Kのビデオ信号を処理
し、PWM変調(パルス幅変調)されたレーザ光信号を
生成するものである。
【0010】尚150はCCD151を駆動するための
駆動回路であり、発振器149から与えられるクロック
を分周、計数してCCD151を駆動するためのクロッ
クCLK′及びCCD151から1ライン分の画像デー
タの読み出しタイミングを示すHsyncを出力する。
【0011】図2は、上記圧縮伸長部156の構成を示
すブロック図である。
【0012】この圧縮伸長部156は、エンコーダ部1
57と、メモリ部158と、デコーダ部159と、演算
処理部170と、LOG変換部171と、主走査カウン
タ182とを有している。このうち演算処理部170、
LOG変換部171および主走査カウンタ182は、後
述する画像合成処理に伴って必要となる要素であるが、
ここではエンコーダ部157、メモリ部158およびデ
コーダ部159による基本動作について説明する。尚マ
スキングUCR回路160は図2中に示されているが図
1の160を図2においても示しただけである。
【0013】上記変倍処理部155からの画像データ
は、エンコーダ部157に入力されてデータ圧縮され
る。例えば、図3の太枠部の部分について考えると、1
マスが1画素に相当し、この1画素には、RGBの3色
データがそれぞれ8ビットずつあり、これを4画素×4
ライン、すなわち16画素分のデータを1ブロックにし
て、L***変換し、この16画素×3色×8ビット
=384ビットのデータを、1/12に圧縮し、32ビ
ットデータとする。以下、これを画像データ(A)とす
る。そして、この画像データ(A)をメモリ部158に
格納する。メモリ部158から読み出された32ビット
データはデコーダ部159に送られる。以下、これを画
像データ(B)という。そして、このデコーダ部159
で各画素についてRGB夫々8ビットの画像データに伸
長される。かかるエンコーダ、デコーダはベクトル量子
化又はADCT方式等でエンコード又はデコードを行う
デコーダ部159−2〜159−5により伸長されたR
GBデータは、プリント動作時にはLOG変換部171
に送られ、後述の画像合成時にはデコーダ部159−1
により伸長されたRGBデータは演算処理部170に送
られる。
【0014】プリント動作時にLOG変換部171に送
られた4系統のRGBデータは、夫々LOG変換され、
変換後のデータ部24ビットがC、M、Y、Kのプリン
ト用に設けられているマスキングUCR回路160−1
〜160−4に出力され、該回路160−1〜160−
4はそれぞれプリント用のC、M、Y、K信号を発生す
る。
【0015】又、図2に示す実施例においてはデコーダ
部159−1によってデコードされたRGBデータを演
算処理部170に供給する様にし、更にデコーダ部15
9−1の出力をモニタ部164に出力するので画像合成
を行うに際してモニタ164上で合成すべき画像データ
を可視像として確認することが出来る。
【0016】尚説明は前後するが図1において165は
装置各部を制御するCPUであり、166は使用者から
の画像読取りの開始、画像合成を行うか否か又は画像合
成の状態を設定するための操作部である。
【0017】次に、記録を行うプリンタ部について説明
する。
【0018】図4は、この画像記録装置の機構系の構造
を示す断面図である。
【0019】図示のように、この画像記録装置は、上述
したリーダ部や原稿の搬送系を有する原稿読取装置10
1と、画像形成部や用紙搬送系を有するプリンタ部10
3とから構成される。
【0020】プリンタ部103は、ビデオ処理部163
において生成されたレーザ光を感光ドラム318上の走
査させるポリゴンスキャナー301と、マゼンタ
(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(K)の各色についての画像形成部302、303、3
04、305を有する。本実施例においてはマゼンタ
M、シアンC、イエローY、ブラックKの各色用に設け
られる画像形成部の間隔に相当する時間分だけ前述の各
デコーダ部159−2〜159−5はメモリ部158か
らの読み出しタイミングをずらして読み出す。この点は
図8に示すタイミングチャートにも示される。なお、各
画像形成部の構造は共通であり、ここでは画像形成部3
02についてのみ説明する。
【0021】図5は、画像形成部302の構成を示す断
面図である。
【0022】画像形成部302は、レーザ光の露光によ
り潜像を形成する感光ドラム318と、このドラム31
8上にトナー現像を行う現像器313とを有する。
【0023】現像器313は、現像バイアスを印加し、
トナー現像の行うスリーブ314と、感光ドラム318
を所望の電位に帯電させる1次帯電器315と、転写後
のドラム318の表面を清掃するクリーナ317と、こ
のクリーナ317で清掃されたドラム318の表面を除
電し、1次帯電器315において良好な帯電を得られる
ようにする補助帯電電器316と、ドラム318上の残
留電荷を消去する前露光ランプ330と、転写ベルト3
06の背面から放電を行ない、ドラム318上のトナー
画像を転写材に転写する転写帯電器319とを有する。
【0024】さらに、プリンタ部103には、転写材を
収納するカセット309、310と、このカセット30
9、310から転写材を供給する給紙部308と、この
給紙部308により給紙された転写材を転写ベルト30
6に吸着させる吸着帯電器311と、転写ベルト306
の回転に用いられると同時に吸着帯電器311と対にな
って転写ベルト306に転写材を吸着帯電させる転写ベ
ルトローラ312とを有する。
【0025】また、転写材を転写ベルト306から分離
しやすくするための除電帯電器324と、転写材が転写
ベルト306から分離する際の剥離放電による画像乱れ
を防止する剥離帯電器325と、分離後の転写材上のト
ナーの吸着力を補い、画像乱れを防止する定着前帯電器
326、327と、転写ベルト306を除電し、転写ベ
ルト306を静電的に初期化するための転写ベルト除電
帯電器322、323と、転写ベルト306の汚れを除
去するベルトクリーナ328とを有する。
【0026】さらに、転写ベルト306から分離され、
定着前帯電器326、327で再帯電された転写部上の
トナー画像を転写材上に熱定着させる定着器307と、
給紙部308により転写ベルト306上に給紙された転
写材の先端を検知する紙先端センサ329とを有する。
この紙先端センサ329からの検出信号は、プリンタ部
103から、リーダ部に送られ、リーダ部からプリンタ
部にビデオ信号を送る際の副走査同期信号として用いら
れる。
【0027】次に、上記リーダ部に戻って、圧縮伸長部
156における2つの画像の合成処理について説明す
る。
【0028】上記圧縮伸長部156において、エンコー
ダ部157の前段には、図2に示すように、演算処理部
170が設けられている。
【0029】この演算処理部170では、第1のori
gimalを示す入力画像データをRA、GA、BAと
し、続いて入力される第2のorigimalを示す第
2の入力画像データをRB、GB、BBとし、2つの画
像の演算処理結果をRC、GC、BCとすると、
【0030】
【外1】 という行列演算を行うようになっている。
【0031】なお、係数r1、r2、g1、g2、b
1、b2は、不図示のCPUから入力される。
【0032】そして、上述した画像データ(A)をリー
ダ部から読み取る。このとき式の係数を、
【0033】
【外2】 と設定する。
【0034】これにより、第1の入力画像データが、そ
のままスルーしてエンコーダ部157を通り、図6
(ロ)に示すような時分割ブロックのタイミングでメモ
リ部158に記憶される。
【0035】次に、第2の画像を読み取るときに、図7
(イ)に示すような時分割ブロックのタイミングおよび
図8(イ)に示すような副走査イネーブルのタイミング
で第1の画像をメモリ部158より読み出す。なお、詳
しくは、上記デコーダ部159−1のディレイ分だけ第
2の画像を読み込むタイミングよりも少し前にメモリ部
158より読み出す。そして、このメモリ部158から
読み出されて上記デコーダ部159−1を通った第1の
画像と、上記読み込まれた第2の画像とを、互いに位相
を合せて演算処理部170に入力する。
【0036】かかる動作は図2に示すメモリ駆動回路1
44はメモリ158に対して読み出し書き込み動作を制
御する。又、メモリ駆動回路144は画像合成時と画像
合成時以外ではメモリ158に対する読み出し書き込み
動作を異ならしめる。即ち画像合成時には図8のイ)〜
チ)に示すように画像データの読み出しを行い、画像合
成時以外ではホ)〜チ)のみのタイミングで画像データ
の読み出しを行う。
【0037】このとき、演算処理部170では、上記式
を、
【0038】
【外3】 と設定する。
【0039】そして、演算処理された画像は、再びエン
コーダ部157を通り、図7(ロ)に示すような時分割
ブロックのタイミングおよび図8(ロ)に示すような副
走査イネーブルのタイミングでメモリ部158に合成画
像として格納される。次いで、図7(ホ)〜(チ)に示
す時分割ブロックのタイミングおよび図8(ホ)〜
(チ)に示すような副走査イネーブルのタイミングで、
CMYKの画像がタイミング毎に読み出され、デコーダ
部159−2〜159−5とLOG変換部171を通っ
て上記マスキング・UCR部160に送られ、以下、上
述のようにして出力される。
【0040】次に、上記主走査カウンタ182を用いて
主走査方向に重み付け係数を変化させて合成する処理に
ついて説明する。
【0041】例えば、上記出力画像データRCを主走査
方向に、RA=0%、RB=100%の重み付けからR
A=100%、RB=0%の重み付けにリニヤに変化さ
せる場合には、 RC=Xad・RA/Xn+(Xn−Xad)・RB/Xn =Xad(RA/Xn−RB/Xn)+RB となる。
【0042】ただし、Xadは主走査カウンタ182の
値であり、Xad=0、1、2……Xnである。
【0043】尚、主走査カウンタ182はCCD駆動回
路150からのCLK′を計数し、更にHsyncによ
りカウント数値をリセットする。主走査カウンタ182
はCCDから読み出される画像信号の主走査方向におけ
る位置を示す信号である。
【0044】そして、これから一般式として、
【0045】
【外4】 を得る。
【0046】これにより、演算処理部170で演算を行
うと、主走査方向に重み付け係数が変化した合成画像が
得られる。
【0047】例えば、図9の(a)と(b)に示す画像
を合成した場合、(c)に示す合成画像を得ることがで
きる。
【0048】また、図10は、本発明の第2実施例によ
る圧伸部156の構成を示すブロック図である。
【0049】この実施例は、上記第1実施例(図2)の
構成に加えて副走査カウンタ183を設けたものであ
り、主走査方向と副走査方向に重み付け係数を変化させ
て合成することができる。尚かかる副走査カウンタ18
3は前述のHsyncを計数するとともにCCD151
の原稿読み取り開始を示す不図示のCPUから出力され
るSTART信号によりリセットされる。
【0050】この実施例において、演算処理部170に
おける演算式は、
【0051】
【外5】 を得る。
【0052】ただし、XadおよびYadは、主走査カ
ウンタ182および副走査カウンタ183の値であり、
Xad=0、1、2……Xn、Yad=0、1、2……
Ymである。
【0053】そして、例えば、
【0054】
【外6】 とすると、図11に示すように、左上から右下に45°
角、つまりXn=Ymとなる線の方向に、RA=0%、
RB=100%の重み付けからRA=100%、RB=
0%の重み付けにリニヤに変化する画像となる。
【0055】なお、r1からr6までの係数を適宜選択
することにより、重み付けの角度も変更することができ
る。
【0056】又副走査カウンタ183、主走査カウンタ
182のカウント動作のイネーブルをCPU165が走
査部166の走査に応じて独立に設定することによって
走査部の走査により図9、図12の御精を自在に選択す
ることが出来る。
【0057】次に、第3実施例として、上記第2実施例
の式を変形し、
【0058】
【外7】 ただし、α=r1Xad+r3Yad+r5 β=r2Xad+r4Yad+r6…式 を得る。
【0059】そして、上記αの値の大小により、例え
ば、以下の(1)〜(3)のように、式を場合分けす
る。 (1)α<r7のとき、 RC=RB (2)r7≦α<r8のとき、 RC={r1’(Xad−X0)+r3’(Yad−Y0)+r5’}RA +{r2’(Xad−X0)+r4’(Yad−Y0)+r6’}RB (3)r8≦αのとき、 RC=RB とする。
【0060】ただし、r1’〜r6’は、重み付けを変
化させる領域が狭くなることに鑑み、カウンタの増分の
倍率を考慮した係数である。また、X0、Y0は、重み
付けを変化させる部分のカウンタ初期値である。
【0061】これにより、図12に示すように、部分的
に重み係数を変化させることができる。
【0062】図13は、本発明の第4実施例による圧伸
部156の構成を示すブロック図である。
【0063】この実施例は、上記第2実施例(図10)
の構成に加えて、上記演算処理部170への入力RB、
GB、RBを、デコーダ部159の出力だけでなく、上
記CPU側からも得られるようにしたものである。特
に、この例では、上記第2の画像として固定値による均
一色の画像を合成するようになっており、例えば全体と
して赤味がかった画像を得るようにする。つまり、レジ
スタ185には、CPUにより、データバスDBを介し
て予め固定値が設定されており、これをセレクタ184
で選択することにより、画像合成時に上記第2の画像の
入力に同期して演算処理部170内に取り込むようにな
っている。なお、チップセレクト信号CS1*、CS2
*、CS3*は、レジスタ185内のRGBに対応した
各データ格納領域に、データバスDBからのデータを格
納していくための信号である。
【0064】FIG14は本発明の他の変形例を示す図
である。
【0065】本実施例においては、演算処理部270の
前にLOG変換部271を設け、RGBからCMYに変
換された画像データを用いて合成を行う。このようにC
MYデータによって合成を行うことにより、LOG変換
部を、Y、M、C、Bkの4系統のために4つ持つ必要
がなくなり、回路構成をsimpleにすることができ
る。
【0066】演算処理部270の構成は、CMYデータ
を用いて演算を行う点を除き、上述の実施例と同様であ
る。
【0067】また、本実施例においては、C、M、Y、
Kの再生のためのデコーダ部259−1〜259−4を
設け、そのうちのK用のデコーダ部259−1からCM
Yデータを演算処理部270にフィードバックする。こ
のように、デコーダ部259−1を共用することにより
回路構成をsimpleにすることができる。
【0068】なお、本発明は、上記実施例に限定され
ず、例えば、読み取り画像以外に、予めメモリ内にファ
イルされた画像データを合成処理することもできる。ま
た、必ずしも上述のように、2つの画像データを順番に
入力して、最初の画像データをフィードバックする構成
ではなく、2つの画像データを同時にパラレル入力し、
合成するような装置に適用してもよい。
【0069】
【発明の効果】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、2つの画像を合成する場合に、1合成画像内で重み
付け係数を変化させて合成することができ、自在な画像
編集処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例における圧伸部の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】上記第1実施例で処理さる画像データの構成を
示す模式図である。
【図4】上記第1実施例における機構系の構造を示す断
面図である。
【図5】上記第1実施例における画像形成部の構成を示
す断面図である。
【図6】上記第1実施例における第1の画像データのメ
モリ格納時の時分割ブロックのタイミングを示す模式図
である。
【図7】上記第1実施例における画像合成時の時分割ブ
ロックのタイミングを示す模式図である。
【図8】上記第1実施例における画像合成時の副走査イ
ネーブルのタイミングを示す模式図である。
【図9】上記第1実施例で処理される画像と処理後の合
成画像との具体例を示す模式図である。
【図10】本発明の第2実施例による圧伸部の構成を示
すブロック図である。
【図11】上記第2実施例で処理された合成画像の具体
例を示す模式図である。
【図12】本発明の第3実施例で処理された合成画像の
具体例を示す模式図である。
【図13】本発明の第2実施例による圧伸部の構成を示
すブロック図である。
【図14】本発明の第4実施例の構成を示すブロック図
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像データを供給する供給手段、 前記供給手段により供給されたカラー画像データと他の
    画像データとを合成する合成手段、 前記合成手段により合成されたカラー画像データをメモ
    リに蓄積すべく圧縮する圧縮手段、 前記メモリに蓄積された圧縮カラー画像データを伸長し
    て複数の像形成用画像信号に変換すべく該複数の像形成
    用画像信号の夫々に対応して設けられた複数の色処理手
    段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の色処理手段は前記像形成用画
    像信号の夫々に対応して設けられる複数の像形成手段に
    並行にデータを出力することを特徴とする請求項1の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 カラー画像データを供給し、供給された
    カラー画像データと他の画像データとを合成し、 前記合成手段により合成されたカラー画像データをメモ
    リに蓄積すべく圧縮し、 複数の像形成用画像信号の夫々に対応して設けられた複
    数の色処理手段によって前記メモリに蓄積された圧縮カ
    ラー画像データを伸長して複数の像形成用画像信号に変
    換することを特徴とする画像処理方法。
JP5080654A 1992-04-07 1993-04-07 画像処理方法及び装置 Withdrawn JPH0662223A (ja)

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US86400992A 1992-04-07 1992-04-07
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