JPH0662090B2 - ステアリングギヤ - Google Patents

ステアリングギヤ

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JPH0662090B2
JPH0662090B2 JP61241888A JP24188886A JPH0662090B2 JP H0662090 B2 JPH0662090 B2 JP H0662090B2 JP 61241888 A JP61241888 A JP 61241888A JP 24188886 A JP24188886 A JP 24188886A JP H0662090 B2 JPH0662090 B2 JP H0662090B2
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valve seat
valve
chamber
steering gear
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ウィリアム・ティー・ラベ
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テイ−ア−ルダブリユ−・インコ−ポレ−テツド
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ステアリングギヤに関し、特に、液圧パワー
アシストステアリングギヤに関するものである。
従来技術 液圧パワーアシストステアリングギヤは周知である。代
表的には、そのようなステアリングギヤは、チャンバー
を構成するハウジングを有している。ピストンがチャン
バーを第1及び第2のチャンバー部に分ける。ピストン
は、流体圧によりチャンバー内で作動行程を移動可能で
ある。ステアリングバルブが与えられた方向にピストン
を動かすために、流体をチャンバーの一方に導き、他方
のチャンバー内の流体を逃す入力シャフトがステアリン
グバルブの駆動のためにステアリングホイールを介して
車の運動者により回転される。ピストンは、車輌のステ
アリング機構に接続され、該ピストンの移動時にステア
リング機構を起動する。
車のステアリング機構は、操舵車輪の両方向の運動量即
ち操舵移動量を制限するストッパを有する。代表的に
は、1つのストッパは車軸に固定され、他のストッパは
操舵車輪とともに移動可能であって車輪の動きを一方向
に制限するために前記車軸に固定されたストッパに係合
するものである。同様のストッパが車輪の動きを反対方
向に制限するのに用いられる。ストッパ同士が係合する
前の車輪の運動量は、製造公差やその外の要素により車
ごとに異なるものである。パワーステアリングギヤにお
けるピストンは、作動行程に亘って移動しその長さはス
トッパ同士が係合する前の車輪の運動量に比例する。
公知のステアリングギヤは、ピストンによって担持され
たリリーフバルブを含んでいる。通常、作動行程−終端
−リリーフバルブとして知られているこれらリリーフバ
ルブは、ピストンが夫々の方向の作動行程の終端で且つ
ストッパ同士の係合直前に接近した際、ピストンの両側
のチャンバー部の間で流体の連通を可能とする。リリー
フバルブの作動行程の終端は、流体排出チャンバー部内
の加圧流体のトラップを防止すると共にステアリングギ
ヤのハウジングに損傷を与える高圧の発生を防止するよ
うに作動される。米国特許第3,935,790号明細
書に示されたリリーフバルブは、ピストンに固定された
バルブシートと、このバルブシートに対して動くバルブ
メンバーとを含んでいる。ピストンが、作動行程の終端
に近づくにつれて、高圧チャンバー部における1つのリ
リーフバルブは開き、他のリリーフバルブのバルブメン
バーは、バルブを開くようにバルブシートに対して動
く。このことは、ピストンの両側のチャンバー部の間で
流体の連通を可能とする。
代表的には、リリーフバルブメンバーは、ステアリング
ギヤのハウジング内に設けられた調節ねじと当接したと
きにバルブシートに対して動く。調節ねじとの初期の当
接と、そのような当接後にピストンが連続的に動くと、
バルブメンバーは、両側のチャンバー部を連通するよう
にリリーフバルブを開放するためにバルブシートに対し
て動く。そのリリーフバルブは、前記ステアリング機構
の2つのストッパ同士が係合する時に2つのチャンバー
部を連通するように機能する。これは、パワーステアリ
ングポンプの圧力をリリーフし、ステアリング機構の機
械部品に働く力を減少させるものである。
リリーフバルブが開くピストンの位置はリリーフバルブ
がステアリング機構のストッパ同士の係合の直前に開く
ことになるので重要である。この位置は、調調ねじの回
転によって調節することができ、この調節ねじは異なる
ピストン位置でバルブメンバーに係合する。
発明が解決しようとする問題点 調節ねじの調節は、これまで二人の人によって行われて
きた。一方の人はステアリング機構のストッパ同士が係
合するまでステアリングホイールをまわす。それらスト
ッパ同士が係合した時、調節ねじが開位置にバルブメン
バーを動かすように他の人によって調節される。明らか
にこれはわずらわしいことであり費用のかさむ方法であ
る。
本発明の目的はかかる従来技術の問題点を解決するステ
アリングギヤを提供することにある。
問題点を解決する手段 上記目的を達成するために本発明は、両方向に最大限移
動できる位置にハンドルを回転させることにより、リリ
ーフバルブを適当なピストン位置において開くように調
節されることを可能にする構成としたステアリングギヤ
である。その調節は、一人によりハンドルの回転に応じ
て行われるものである。
さらに本発明は、リリーフバルブメンバーに当接するよ
うな、そして手動で回転させなければならないような調
節ねじあるいはその類似のものを必要としない。これ
は、部品、組立工程、流体漏れの通路などの余計なもの
を除くものである。
本発明によって、リリーフバルブは、バルブシートをバ
ルブメンバーより構成される。そのバルブメンバーとバ
ルブシートは、ピストンに担持され、作動行程の間ピス
トンとともに動く。その作動行程の終端に近づくと、リ
リーフバルブメンバーは、開くようにバルブシートに対
して動き、それによってピストンの両側のチャンバー部
間を連通させるようになる。この点においては、本発明
は従来技術と類似している。
リリーフバルブのバルブシートがピストンに調節可能に
接続しており、その調節可能な接続は、バルブシート
が、ステアリングホイールの回転及びステアリングギヤ
のハウジングとの係合に応じてピストンに対し動くこと
ができるというものであるという点で本発明は従来技術
と異なるものである。特に、ステアリングホイールの回
転により、ピストンは作動工程の終端に向って動く。ピ
ストンが作動行程の終端に近づく時、ピストンに担持さ
れたバルブメンバーはハウジングに係合し、そのバルブ
メンバーは、そのピストンの連続的な動きによりバルブ
シートに対して開位置に動く。バルブメンバーが開位置
になったあとでさらにステアリングホイールが回転して
もなお、ステアリング機構のストッパ同士が係合しない
ならば、バルブシートとバルブメンバーとがピストンに
対して共に動く。従って、2つのストッパ同士が係合す
るときバルブメンバーとバルブシートとはピストンに対
し調節されて開位置にされる。
ピストンに対するバルブシートの動きを可能にするため
にバルブシートとピストンとの間に調節可能な接続が設
けられていることである。その調節可能な接続は、ステ
アリングホイールの回転に応じてピストンに対してバル
ブシートを移動するようにした圧力嵌め接続が好まし
い。
実施例 本発明は、ステアリングギヤに関し、特に、車輌に使用
される液圧パワーアシストステアリングギヤに関するも
のである。このステアリングギアはハウジング10(第
1図)を含んでいる。このハウジング10は、ピストン
11が配置された円筒のチャンバー12を形成してい
る。このピストン11は上記チャンバー12を第1およ
び第2のチャンバー部12aと12bとに分けている。
ピストン11はチャンバー12の内面16と摺動接触す
るシール13を担持している。上記シール13は、第1
および第2のチャンバー部12a,12bを液密に分け
ている。
ピストン11の外周部は、複数のギア歯20を有してい
る。これらギア歯20は、扇形ギア22のギア歯21と
かみ合っている。ピストン11の動きは、扇形ギア22
を軸23の周りに回転させる。扇形ギア22(第2図)
は、軸23(第1図)と同軸の回転軸を有する出力シャ
フト24に取付けられている。該出力シャフト24(第
2図)は、ハウジング10に対してベアリング26で回
転するように取付けられている。適当なシール配置28
が、出力シャフト24を取り囲み、ハウジングの内部に
ごみやその類似のものが進入するのを防いでいる。出力
シャフト24は、よく知られた機構、例えば連接棒(ピ
ットマン)のようなもの(図示せず)により、出力シャ
フト24の回転にもとづいて車輌の操舵車輪の回転をも
たらすようにその車のステアリング機構に接続されてい
る。
以上のことから、ピストン11(第1図)が、チャンバ
ー12の中を第1図で見て左右に動くのにつれて、扇形
ギア22が、適当なリンクアセンブリを介して車のステ
アリングを行うように出力シャフト24(第2図)を回
転させるように動く。
ハウジング10のチャンバー12(第1図)は、その端
部をバルブハウジング部分30によって取り囲まれてい
る。該バルブハウジング部分30は、パワーステアリン
グバルブ手段ないしステアリングバルブ手段即ちパワー
ステアリングバルブ31を有している。そのパワーステ
アリングバルブ31は、従来の構成であり、ここでは詳
細には記載されていない。米国特許第3,896,70
2号明細書及び米国特許第3,921,669号明細書
には、上記のバルブについて記載されている。特に、パ
ワーステアリングバルブ31は、加圧流体を他のチャン
バー部分に逃す一方、第1のチャンバー部12aあるい
は第2のチャンバー部12bへの流れを制御する。その
加圧された流体は、第1図に示してあるように、車のス
テアリングのための出力を提供するためにピストン11
が左右に往復運動するように動く。
一般的に、パワーステアリングバルブ31は、2つのバ
ルブ部分33と35とを有している。バルブ部分33
は、車のハンドルに接続された入力シャフト27に接続
されている。バルブ部分33,35は、バルブハウジン
グ30内で回転可能である。バルブ部分35は、ピスト
ン11と接続されていてそのピストン11の動きにつれ
て“追跡”状態にバルブ部分35を回転させるスクリュ
ーシャフト38に接続されている。バルブ部分33と3
5は、制限された回転量に対し互いに回転可能である。
その回転の制限が、相対的回転の一つの方向に達する
時、バルブ部分33,35は、その方向において駆動係
合することになる。
入力シャフト37は、車のステアリングホイールに適当
に接続されており、そのステアリングホイールの回転に
もとづきそれ自身の軸線のまわりを回転する。入力シャ
フト37が回転する時、バルブ部分35に対してバルブ
部分33を動かす。バルブ部分33が、バルブ部分35
に対して動く時、加圧された流体は、入力シャフト37
の回転方向によって第1のチャンバー部12aあるいは
第2のチャンバー部12bに導かれる。特に、加圧され
た流体は、チャンバーあるいはスクリューシャフト38
の内側に配置された通路45を介してその通路45と連
通している開口部47にパワーステアリングバルブ31
から導かれている。開口部47は、ピストン11の内側
に形成された通路49と連通している。この通路49
は、第1のチャンバー部12aと連通している。またそ
の流体は、バルブハウジング30内に配置された適当な
通路(図示せず)を介して第2のチャンバー部12bに
流れるようにしてもよい。もしその流体が、第1のチャ
ンバー部12aに流れるならば、第2のチャンバー部1
2bは、パワーステアリングバルブ31によってタンク
(図示せず)への通孔(逃がし通路)を形成することに
なる。もしその流体が、第2のチャンバー部12bに流
れるならば、第1のチャンバー部12aは、通路49、
開口部47、通路45、パワーステアリングバルブ31
を介してタンクへの通孔(逃がし通路)を形成すること
になる。すべてこのことはよく知られていることであ
り、特殊技術の範囲内として上記の特許やその他のもの
に記載されているのでここでは詳細に述べない。
ステアリングギヤは、パワーステアリングバルブ31と
そのステアリングギアのハウジング10の端部との間に
設けられたねじり棒50(トーションバー)を含んでい
る。このねじり棒50の一方の端部は、バルブ部分33
に接続された入力シャフト37に固定して取付けられて
いる。またねじり棒50の他方の端部は、符号58で示
された適当な機構により支承されたスクリューシャフト
38の底部56及びステアリングギヤのハウジング10
に固定されている。また符号60で示された適当なボー
ルがスクリューシャフト38の外径とピストン通路49
の内径との間に配置されている。
このパワーアシスト装置における欠点は、パワーステア
リングポンプの欠点と同様に、バルブ部分33は、バル
ブ部分35に対して制限して回転する。特に、入力シャ
フト37の回転にもとづき、バルブ部分33は、これら
のバルブの係合部(図示せず)が係合するまでねじり棒
50のねじれの結果としてバルブ部分35に対して回転
する。そうしてバルブ部分33,35が駆動係合され、
入力シャフト37を更に回転すると、スクリューシャフ
ト38の回転が生ずる。スクリューシャフト38の回転
により、ボール60は、チャンバー12内のピストン1
1の横方向あるいは軸線方向の動きをもたらす。その結
果として、車のステアリングは入力シャフト37の手動
回転により適当な方向に行うことが可能となる。
上記のことから、ハンドルの回転が、入力シャフト37
の回転をひきおこすという特殊技術が明らかになる。入
力シャフト37の回転は、ねじり棒50のねじれにより
バルブ部分35に対してバルブ部分33の回転をひきお
こす。流体が第2のチャンバー部12bあるいは第1の
チャンバー部12aの一方に導かれ、その時の他方のチ
ャンバー部内の流体はタンクへ流れる。その結果とし
て、流体圧は、車のステアリングのパワーアシストをひ
きおこすようにピストン11を動かす。ピストン11が
チャンバー12内で動くにつれてそのピストンは、スク
リューシャフト38の回転をひきおこし、ハンドルの回
転が終わる時第1のチャンバー部12aあるいは第2の
チャンバー部12bに流体の流れを停止するようにバル
ブ部分33に対してニュートラル位置にもどすようにバ
ルブ部分35の動きをひきおこす。
パワーステアリングギヤの用いられる車は、車のハンド
ルの回転変位量を制限するためにステアリング機構のス
トッパを有している。このストッパは、ここに示されて
いないがよく知られているものである。これらのストッ
パは、車の車軸上及びスピンドル上に配置されている。
このスピンドルは車輪を支持してステアリング中車輪と
共に回転する。車の製造中における公差により、ストッ
パの係合前にスピンドルが動くことのできる角度変化
は、車ごとに異なっている。スピンドルの回転変位は、
ピストン11の変位に関係した扇形ギアの回転変位に関
係している。その結果として、ピストン11の軸運動量
は、厳密に関係づけられた車のモデルにおいてさえも車
ごとに異なっている。ピストンの運動量は、ストッパの
係合前の車のハンドルの最大角度変化量に比例してい
る。
ストッパに係合する時、ピストン運動が終了するのを保
証するために、リリーフバルブ手段、即ち、リリーフバ
ルブ70,71(第1図)が設けられている。これらリ
リーフバルブ70,71は、ピストン11によって動か
される。またリリーフバルブ70,71は、チャンバー
がその中に圧力流体を導くことにより第1のチャンバー
部12aあるいは第2のチャンバー部12b内の圧力を
安全にするように機能する。特に、これらのバルブは、
ストッパの係合前に第1のチャンバー12aあるいは第
2のチャンバー部12bに通孔(逃がし通路)を形成す
るように機能する。その結果、パワーステアリングポン
プ、ステアリング、ピストン歯20、扇形ギア歯21
は、そこに伝達される液圧的、機械的くり返し負荷から
保護される。
リリーフバルブ70,71は、同じ構造である。リリー
フバルブ70のみについて詳細に記載する。リリーフバ
ルブ70の部分に用いられている参照番号は、リリーフ
バルブ70の部分に対しても同様に適用される。
リリーフバルブ70(第3図)は、バルブシート72と
バルブメンバー73とを含んでいる。該バルブメンバー
73は、バルブシート72と係合する円錐形部分あるい
はバルブヘッド75を有している。バルブシート72
は、シール効果のバルブヘッド75と係合する円錐面8
4を有している。バルブメンバー73は、バルブシート
72と係合するためのスプリング88によって弾圧され
ている。またバルブメンバー73は、延在するバルブシ
ート72を介して同軸に延びている円筒部分77を有し
ている。該円筒部分77をバルブシート72との間の空
隙は、通路73aとして示される。また円筒部分77
は、バルブヘッド75が、第3図及び第6図に示される
ように気密にバルブシート72と係合する時、そのバル
ブシート72の端部72aを越えて突出する先端部77
aを有している。バルブシート72の端部72a(第3
図)は、その中で通じているスロット82を有してい
る。該スロット82は、バルブシート72が、ハウジン
グ壁80(第4図)と接する時、チャンバー12と通路
73aとの間の連通を可能とするものである。
第7図を参照すると、ピストン11が、作動行程即ち移
動可能範囲の端部に近づいて左に動く時、バルブメンバ
ー73の先端部77aは、ハウジング壁80に接触す
る。ピストン11の連続的な動きにより、バルブメンバ
ー73は、バルブヘッド75が、バルブシートの円錐面
84から離れるようにバルブシート72に対して動く。
このことは、流体が、バルブヘッド75を通過して流れ
ることを可能にする。ピストン11は、第1のチャンバ
ー部12a内の流圧の働きにより第7図に示されている
ように左の方に動く。第1のチャンバー部12a内の流
圧は、バルブメンバー73′がスプリング88の弾圧に
打ち勝ちバルブシートの円錐面84′から離れる位置に
なるように、通路73a′を介してリリーフバルブ71
のバルブヘッド75′を動かす。その結果、バルブヘッ
ド75が、リリーフバルブ70のバルブシートの円錐面
84から離れるように動いた時、第1のチャンバー部1
2a内の流体圧は、リリーフバルブ70,71を介して
第2のチャンバー部12bに伝達される。特に、第1の
チャンバー部12a内の加圧流体は、リリーフバルブ7
0,71が配置されたピストン11内の通路98のバル
ブヘッド75′を通過してバルブシート72′の通路7
3a′を介して、さらに、リリーフバルブ70の開口バ
ルブヘッド75を通過し、通路73aを介し、さらにス
ロット82を介してバルブ31によりタンクに導かれる
第2のチャンバー部12bに逃がし通路を形成する。明
らかに、もしピストン11が、反対方向に動くならば、
第2のチャンバー部12bの逃がし通路は逆になる。
バルブシート72(第3図)は、ねじを切った管状コネ
クター90によってピストン11内に支持されている。
このねじを切ったコネクター90は、通路98のねじ切
り部92に螺合する部分的なねじ切り部91を有してい
る。該ねじ切り部91は、コネクター90の一端に設け
られている。コネクターの他端95aは、バルブシート
72の外径に押圧されている内径95を有している。組
立前のバルブシート72の外径は、例えば、バルブシー
トとコネクターが作られる材料で、5.08×10-4〜7.62×
10-3cm(0.0002〜0.003インチ)の範囲に及び、ねじ切
りコネクター90の内径よりもわずかに大きくなってい
る。その部分は、バルブシート72を装着するのに充分
広がるように機械的圧力によりあるいはねじ切りコネク
ターの温度上昇により組立てることができ、それから冷
却し、バルブシート72を縮ませる。コネクター92の
端部95aの外径は、ねじ切り部91の大きい方の直径
よりも小さく、ねじ切り部92が設けられているピスト
ン11の開口部102との間に空隙を有している。バル
ブシート72と内径即ち内面95より大きい直径を有す
る内面96をもつねじ切りコネクター90との間にも同
様の空隙103がある。これらの空隙は、ねじ切り部9
1が、押圧により変形しないことを保証している。保持
リング104は、組立中にコネクター90a中でバルブ
シート72の移動する量を制限するためにバルブシート
72に固定される。
圧力嵌合は、バルブシート72(第4図)をピストン1
1に対して調節することを可能とする。この調節は、車
のハンドルを単に回転することによって行うことがで
き、ステアリングギヤに備え付けられる。
特に、リリーフバルブ70,71は、ピストン11内で
組立てられ、ステアリングギヤは、車の内に取付けら
れ、車のハンドルは回転され、リリーフバルブの調節
は、そのような回転でもたらされる。ハンドルが回転す
るにつれて、例えばリリーフバルブ70(第4図)がバ
ルブハウジング31の壁面80の方に動く方向におい
て、バルブメンバー73の突き出た先端部77aは壁面
80と接し、バルブシートの円錐面84によってバルブ
ヘッド75をふさがない。しかし、もしステアリングの
停止が行われないなら、ハンドルは回転することがで
き、ピストン11は動き続ける。ハンドルの連続的回転
をピストンの動きは、バルブシート72が壁面80と接
し、ピストン11とコネクター90に対して同軸的に動
くように行われる。特に、バルブシートとコネクターと
の間の圧力嵌合100は、ハンドルの手動回転によりピ
ストン11の連続的な動きによって打ち負かされる。こ
の動きの量は、例えば第5図に示されているが、保持リ
ング104が第5図に示されているような位置にコネク
ター90から離れるように動かされる。ハンドルの回転
とバルブシート72の位置決めは、ステアリングの停止
が行われるまで続いている。
バルブシート72とコネクター90との間の圧力嵌合
は、スプリング88の弾圧と流体の動作圧力を受ける時
にその場所にバルブシート72を保持する。しかし、圧
力嵌合は、上記したようにバルブシート72の動きを可
能としている。
リリーフバルブ71の同様な調節は、反対方向にハンド
ルを回転することにより行われ、バルブメンバー73′
とバルブシート72′が、リリーフバルブのためのコネ
クター90′に対して動くように行われる。この方法に
おいて、リリーフバルブ70,71は、ピストンの動き
が制限されて、ステアリング機構の2つのストッパ同士
が係合する時、第1および第2のチャンバー部12a,
12bを連通するための開口(逃がし通路)を調節す
る。このリリーフバルブ70,71による調節は、ハン
ドルの回転に応じて自動的に行われる。
発明の効果 上述のように、本発明によれば、ピストンにリリーフバ
ルブを配置し、これらリリーフバルブがピストンの作動
行程の終りでハウジングと接触して移動し、ピストンの
両側の第1および第2のチャンバー部間を連通するよう
にしたのでピストンがその片側の流体圧によって押圧さ
れてハウジングに衝突し、ハウジングを破損する等の不
都合を回避することができる。又、バルブシートとピス
トンとの間がバルブシートの位置を調節し得る圧力嵌合
であるのでバルブシートとピストンとの間に他の部材、
例えばスリーブ等を介在させることなくバルブシートと
ピストンを連結することができ、このため構造が簡単で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のステアリングギアの横断面図であ
る。 第2図は、第1図のステアリングギアの正面図で、その
一部分が内部の見えるようになったものである。 第3図は、第1図のステアリングギアの拡大された部分
の断面図である。 第4図は、第3図と同様の断面図であるが、ピストンに
対して調節前のリリーフバルブを示している。 第5図は、第3図と同様の断面図であるが、ピストンに
対して調節後のリリーフバルブで、開状態を示してい
る。 第6図は、第3図と同様の断面図であるが、ピストンに
対して調節後のリリーフバルブで、閉状態を示してい
る。 第7図は、ステアリングギアのピストンの反対側にある
チャンバーと通じるためのリリーフバルブの協働関係を
示している。 符号の説明 10……ハウジング 11……ピストン 12……チャンバー 12a,12b……第1および第2のチャンバー部 13……シール 16……表面 20,21……ギヤ歯 22……扇形ギヤ 23……軸 24……出力シャフト 26……ベアリング 28……シール 30……バルブハウジング 31……パワーステアリングバルブ 33,35……バルブ部分 37……入力シャフト 38……スクリューシャフト 45……通路 47……開口部 49……通路 50……ねじり棒 70,71……リリーフバルブ 72,72′……バルブシート 73,73′……バルブメンバー 75,75′……バルブヘッド 72a……端部 73a,73a′……通路 77……円筒部分 77a……先端部 80……ハウジング壁 82……スロット 84,84′……円錐面 88……スプリング 90,90′……ねじ切り管状コネクター 91,92……ねじ切り部 95……内径 95a……コネクターの他端 96……内面 98……通路 102……開口部 104……保持リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−21971(JP,A) 特開 昭52−109231(JP,A) 特開 昭47−10860(JP,A) 特開 昭50−43636(JP,A) 実開 昭53−120036(JP,U) 実公 昭40−24323(JP,Y1)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チャンバー(12)を形成するハウジング
    (10)と;上記チャンバー(12)を第1のチャンバ
    ー部(12a)と第2のチャンバー部(12b)とに分
    け、該チャンバー部(12a,12b)内で作動行程に
    亘り両方向に移動可能であるピストン(11)と;該ピ
    ストンを第1の方向に移動するために上記第1のチャン
    バー部(12a)に流体圧を指向すると共に上記第2の
    チャンバー部(12b)から流体圧を逃がし前記ピスト
    ンを第2の方向に移動するため上記第2のチャンバー部
    (12b)に流体圧を指向すると共に上記第1のチャン
    バー部(12a)から流体圧を逃がすステアリングバル
    ブ手段(31)と;該ステアリングバルブ手段(31)
    を起動するために移動可能な入力シャフト(37)と;
    上記ピストン(11)が作動行程の終端に近づく時に上
    記第1のチャンバー部(12a)と第2のチャンバー部
    (12b)とを連通するためのリリーフバルブ手段(7
    0)と;該リリーフバルブ手段を調節するための調節手
    段と;から成り、上記リリーフバルブ手段(70)が、
    第1及び第2のチャンバー部(12a,12b)の間の
    連通を妨げる閉位置と、上記ピストン(11)が作動行
    程の終端に達する時に第1及び第2のチャンバー部(1
    2a,12b)間を連通する開位置との間を相対的に移
    動可能であるバルブメンバー(73)およびバルブシー
    ト(72)からなり;上記調節手段は上記リリーフバル
    ブ手段をピストン(11)の作動行程の終端で開位置に
    するように上記入力シャフト(37)の動きに応じて該
    リリーフバルブ手段(70)の位置を調節可能であり、
    且つ該調節手段は前記ピストンとバルブシートとが圧力
    嵌合されたものから成り、該圧力嵌合が前記バルブシー
    トをピストンに対して調節可能であると共にステアリン
    グホイールの回転に応じてバルブシートがピストンに対
    して移動して前記ハウジングに係合せしめられるように
    設定されていることを特徴とするステアリングギヤ。
  2. 【請求項2】前記圧力嵌合は前記入力シャフト(37)
    の回転によって前記ピストン(11)に対する前記バル
    ブシート(72)の位置を調節するようになっている特
    許請求の範囲第1項記載のステアリングギヤ。
  3. 【請求項3】上記バルブメンバー(73)の先端部(7
    7a)は、上記ピストン(11)の移動時上記ハウジン
    グ(10)の一部に接するとともに、上記ピストン(1
    1)の連続的な動きにより上記バルブシート(72)に
    対して動くように上記バルブシート(72)から突き出
    ており、上記バルブシート(72)の一部は、上記ハウ
    ジング(10)に接するとともに、該バルブシート(7
    2)が上記ハウジング(10)に接触したあと上記ピス
    トン(11)の連続的な動きにより前記圧力嵌合に打ち
    勝つことにより前記調節を行うために上記ハウジング
    (10)に対して動くように上記ピストン(11)から
    突き出ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載のステアリングギヤ。
  4. 【請求項4】上記ピストン(11)の一部の中にねじ込
    まれる外部にねじ切り部(91)を有する管状コネクタ
    ー(90)を含み、上記バルブシート(72)と管状コ
    ネクター(90)とは相互に接続する圧力嵌合部分を有
    し、上記ねじ切り部(91)が上記圧力嵌合部分からピ
    ストン(11)の通路に沿って間隔をあけて配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のステ
    アリングギヤ。
  5. 【請求項5】第1の空隙(103)が、上記管状コネク
    ター(90)のねじ切り部(91)と上記バルブシート
    (72)の外面との間に設けられ、第2の空隙(10
    0)が、上記ピストン(11)と上記バルブシート(7
    2)に圧入される上記管状コネクター(90)のねじ切
    り部(91)との間に設けられることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載のステアリングギヤ。
  6. 【請求項6】上記ピストン(11)にはねじ切り部(9
    2)を有する軸方向に延在する通路(98)が設けら
    れ;管状コネクター(90)が上記バルブシート(7
    2)を受入れるための同軸に延在する第1の円筒状内面
    (95)と上記ピストン(11)内で上記通路のねじ切
    り部に螺合されるように外面にねじが切られたねじ切り
    部(91)とを有し、上記バルブメンバー(73)をバ
    ルブシート(72)とシール係合状態に付勢するスプリ
    ング(88)を有し、上記バルブシート(72)は上記
    管状コネクター(90)の内側に同軸に延在するととも
    にこれに連結する圧力嵌合を有し、該圧力嵌合は、上記
    ピストン(11)が作動行程の終端に達するのと一致し
    て上記バルブメンバー(73)を開位置にするために、
    バルブシート(72)が上記チャンバー(12)の内面
    に達する時、バルブシート(72)を通路(98)内で
    軸方向内方に移動させることができるが、上記圧力嵌合
    は、バルブシート(72)が流体圧あるいは前記スプリ
    ングの圧力では通路の軸方向外方に移動させないような
    連結力に設定されている;ことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載のステアリングギヤ。
  7. 【請求項7】上記管状コネクター(90)は夫々第1の
    円筒状内面(95)よりも直径の大きな第2の円筒状内
    面(96)を有し、該第2の円筒状内面が第1の円筒状
    内面と同軸であり且つ第1の円筒状内面から管状コネク
    ター(90)に沿って間隔をあけて配置され、該管状コ
    ネクター(90)は夫々、第2の円筒状内面(96)よ
    り大きな直径の円筒状外面(97)を有し、該外面は、
    ねじ切り部(91)に隣接して延び且つねじ切り部(9
    1)の最大直径よりも小さい直径を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載のステアリングギヤ。
JP61241888A 1985-10-10 1986-10-11 ステアリングギヤ Expired - Lifetime JPH0662090B2 (ja)

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US06/785,983 US4648307A (en) 1985-10-10 1985-10-10 Unloading valve for power steering piston with integral gear
US785983 1985-10-10

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