JPH0661913A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH0661913A
JPH0661913A JP4215010A JP21501092A JPH0661913A JP H0661913 A JPH0661913 A JP H0661913A JP 4215010 A JP4215010 A JP 4215010A JP 21501092 A JP21501092 A JP 21501092A JP H0661913 A JPH0661913 A JP H0661913A
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Naoyuki Okumura
直之 奥村
Masashi Tomura
昌志 戸村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は携帯電話機に関し、スイッチ部及び液
晶表示部に対する照明効率が高く且つ小型軽量化に適し
た携帯電話機の提供を目的とする。 【構成】上ケース22と、複数のキートップ28を一体
に有するキートップシート30と、スイッチ接点の一部
又は全部が印刷形成されたフレキシブルプリント配線板
70と、フレキシブルプリント配線板70に貼着された
導光板66と、導光板66の内部に可視光を導入する光
源54と、導光板66と上ケース22の間に介在する液
晶表示ユニットとから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話機に関し、特
に、スイッチ部及び液晶表示部を照明するようにした夜
間使用可能な携帯電話機に関する。尚、本願明細書にお
いては、加入者線に有線接続された電話機本体(親機)
と該電話機本体に無線接続されたハンドセット(子機)
とからなるコードレス電話機における上記ハンドセット
が携帯電話機に含まれるものとする。
【0002】ダイヤル機能等のための複数のスイッチキ
ーからなるスイッチ部を有する携帯電話機にあっては、
夜間使用を考慮して、スイッチ部を照明することができ
るように構成されていることが望ましい。一般に、スイ
ッチキーは多数(少なくとも10)設けられているの
で、これら多数のスイッチキーを少数の光源により均一
に照明することができるとすれば、小電力化、小型化の
面で有利である。
【0003】
【従来の技術】従来、多数のスイッチキーを少数の光源
により照明するための技術として、少数の光源からの光
を導光板により多数のスイッチキーに供給するようにし
たものが知られている。
【0004】また、小型軽量化に適したスイッチキーの
構成として、スイッチ接点をフレキシブルプリント配線
板に形成したものが知られている。一方、ダイヤルされ
た電話番号等を表示する手段として、液晶を用いたもの
が実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、液晶はそれ自
体発光しないので、液晶表示部を備えた携帯電話機の夜
間使用を可能にするためには、液晶表示部を照明するた
めの光源が必要になる。このような液晶表示部照明用の
光源は、従来、スイッチ部照明用の光源とは別に設けら
れていたので、携帯電話機の小型軽量化、低消費電力化
が阻害それるという問題があった。
【0006】また、スイッチキーのスイッチ接点がフレ
キシブルプリント配線板に形成されている場合、フレキ
シブルプリント配線板は可撓性を有しているので、その
不所望な変形を防止するための特別な構造を本体ハウジ
ング等に設けておくことが要求され、携帯電話機の小型
軽量化が阻害されていた。
【0007】本発明の目的は、スイッチ部及び液晶表示
部に対する照明効率が高く且つ小型軽量化に適した携帯
電話機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
複数のスイッチキーに対応してそれぞれ開口が形成され
た上ケースと、該上ケースの開口からそれぞれ上端部が
突出する複数のキートップを一体に有する半透明又は透
明な弾性体からなるキートップシートと、上記キートッ
プの下端部によりオン/オフされるスイッチ接点の一部
又は全部が印刷形成された第1のフレキシブルプリント
配線板と、上記キートップシートに対向する第1部分及
び上記上ケースの透明窓に対向する第2部分からなり、
該第1部分には上記キートップの下端部が貫通するキー
トップ貫通孔が形成され、該第1部分は上記第1のフレ
キシブルプリント配線板に貼着された一体の導光板と、
該導光板の内部に可視光を導入する光源手段と、該導光
板の第2部分と上記上ケースの透明窓の間に介在する液
晶表示ユニットとを備える。
【0009】
【作用】本発明の構成においては、導光板を、キートッ
プシートに対向する第1部分と上ケースの透明窓に対向
する第2部分とから一体に形成し、導光板の第2部分と
上ケースの透明窓の間に液晶表示ユニットを介在させて
いるので、例えば少数の光源からの可視光をキートップ
及び液晶表示ユニットに効率良く供給することができ
る。
【0010】また、スイッチ接点の一部又は全部が印刷
形成されたフレキシブルプリント配線板を導光板に貼着
して一つのモジュールを構成するようにしているので、
導光板を上ケースに対して固定することによりフレキシ
ブルプリント配線板の不所望な変形を防止するための特
別の機構が不要になるばかりでなく、携帯電話機自体の
機械的強度が向上する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の実施例における携帯電話機の
カバーを閉じた状態を示す平面図、図2はこの携帯電話
機のカバーを開いた状態を示す斜視図である。
【0012】この携帯電話機は、本体2と、回動動作に
より本体2に対して開閉自在に設けられたカバー4とか
らなる。本体2には、カバー4と反対の側から、本体2
に対して引き出し可能なアンテナ6と、ストラップ8
と、スピーカが内蔵された受話部10と、音量増減用の
音量スイッチ12と、液晶表示ユニットが内蔵された表
示部14と、ダイヤル及び機能選択のための複数のスイ
ッチキーからなるスイッチ部16と、マイクロホンが内
蔵された送話部18と、車載アダプタや外部アンテナと
の接続に使用されるインタフェース用コネクタ20とが
この順に設けられている。
【0013】カバー4は、閉じたときにスイッチ部16
を覆い、開いたときに送話部18に対する反射集音板と
して機能する。図3は本発明の第1実施例を示す携帯電
話機の分解斜視図である。本体ハウジングは上ケース2
2及び下ケース24からなり、これら上ケース22及び
下ケース24はネジ26により一体にされる。
【0014】本体ハウジング内には、上ケース22の側
から、各スイッチキーに対応するキートップ28を一体
に有する半透明又は透明なシリコーンゴム等の弾性体か
らなるキートップシート30と、液晶表示/スイッチキ
ーモジュール32と、高周波回路及び制御回路等が実装
された回路基板ユニット34とがこの順で収容される。
【0015】アンテナ6を摺動可能に支持するアンテナ
ホルダ36は、下ケース24にネジ止めされ、バッテリ
パック38は下ケース24に着脱可能に取り付けられ
る。液晶表示/スイッチキーモジュール32において、
40は液晶表示ユニット、42は受話部用のスピーカ、
44はアラートをブッシュに内蔵してなるアラートユニ
ット、46は音量スイッチ用の接点、48は音量スイッ
チ用のキートップ、50は送話部用のマイクロホンをブ
ッシュに内蔵してなるマイクロホンユニットを表してい
る。
【0016】回路基板ユニット34において、52は固
定スイッチ接点、54は発光ダイオードを表しており、
これらの詳細については後述する。上ケース22におい
て、56はスピーカ42による空気振動を本体外部に伝
達するための孔、58は音量スイッチ用の孔、60は液
晶表示ユニット40を本体外部から目視するための透明
窓、62はキートップ28がそれぞれ突出する開口、6
4は本体外部の空気振動をマイクロホンユニット50に
伝達するための孔をそれぞれ表している。
【0017】図4は図3の要部(液晶表示/スイッチキ
ーモジュール32)の分解斜視図である。液晶表示/ス
イッチキーモジュール32(図3参照)は、透明又は半
透明(乳白)のメタクリル樹脂等の樹脂からなる導光板
66と、導光板66に両面接着剤シート68により貼着
されるフレキシブルプリント配線板70とを備えてい
る。
【0018】導光板66は、図3のキートップシート3
0に対向する比較的薄い肉薄部72と、液晶表示ユニッ
ト40が搭載される比較的厚い肉厚部73とからなる。
導光板の肉薄部72にはキートップ28(図3参照)に
対応する位置にキートップ貫通孔74が形成されてお
り、導光板の肉薄部72のキートップ貫通孔74の近傍
には、導光板66の内部に可視光を導入するための後述
する発光ダイオードが収容される埋設孔76が形成され
ている。また、両面接着剤シート68における導光板の
キートップ貫通孔74及び埋設孔76に対応する部分は
打ち抜かれている。
【0019】フレキシブルプリント配線板70は、導光
板66にほぼ平行な主平面部78と、主平面部78に対
して折曲げ可能な枝部80及び82とからなる。枝部8
0の端部にはマイクロホン84が実装され、このマイク
ロホン84にはゴム等からなるブッシュ86が被せられ
る。
【0020】フレキシブルプリント配線板70の枝部8
2は、主平面部78から主平面部78の長手方向と直交
する方向に伸びる第1部分82Aと、第1部分82Aか
ら第1部分82Aの長手方向と直交する方向に伸びる第
2部分82Bと、第2部分82Bから第2部分82Bの
長手方向と直交する方向に伸びる第3部分82Cと、第
3部分82Cから第3部分82Cの長手方向と直交する
方向にそれぞれ伸びる第4部分82D及び第5部分82
Eとからなる。
【0021】枝部82の第4部分82Dの端部にはアラ
ート88が実装され、このアラート88にはブッシュ9
0が被せられる。枝部82の第5部分82Eにはスピー
カ92が実装される。
【0022】マイクロホン84、アラート88及びスピ
ーカ92は、該当する枝部に形成された図示しない導体
パターンにより主平面部78との電気的な接続がなされ
る。また、このフレキシブルプリント配線板70は、枝
部82の第1部分82Aにより回路基板ユニット34
(図3参照)と電気的に接続される。フレキシブルプリ
ント配線板と回路基板ユニットを電気的に接続するため
の枝部を主平面部78の縁に独立して設けておいても良
い。
【0023】フレキシブルプリント配線板70のベース
は例えばポリエステルシートからなり、その主平面部7
8には、絞り加工等により球面の一部をなすように突出
するクリックダイヤフラム94が形成されている。クリ
ックダイヤフラム94は導光板66のキートップ貫通孔
74に対応した位置に形成される。また、フレキシブル
プリント配線板の主平面部78には、導光板66の埋設
孔76に対向する位置に、照明用の発光ダイオードが貫
通する貫通孔96が形成されている。
【0024】フレキシブルプリント配線板の主平面部7
8の導光板肉厚部73に対向する位置には、液晶表示ユ
ニット40を駆動するための駆動回路98が実装されて
おり、この駆動回路98と液晶表示ユニット40は、も
う一つのフレキシブルプリント配線板100により電気
的に接続される。
【0025】図5は本発明の第1実施例における携帯電
話機の断面図であり、その断面位置は図1のA−A線に
沿った位置である。フレキシブルプリント配線板70は
導光板66に貼着されて一体にされ、この一体にされた
フレキシブルプリント配線板70及び導光板66並びに
キートップシート30は、下ケース24により支持され
た回路基板ユニット34と上ケース22との間で挟まれ
ている。
【0026】キートップ28の上端部は上ケース22の
開口62からわずかに突出し、キートップ28の下端は
クリックダイヤフラム94の頂部に当接している。スイ
ッチ接点は、クリックダイヤフラム94の凹面に形成さ
れた可動接点102と、回路基板ユニット34の可動ス
イッチ接点102に対向する位置に形成された固定スイ
ッチ接点52とからなる。各接点の材質としては、金、
銀等の金属やカーボンを用いることができ、これらの導
体は例えば印刷によりフレキシブルプリント配線板70
及び回路基板ユニット34に形成される。
【0027】カバー4を開いた状態でキートップ28を
図中の下方向に押すと、その押圧力によりクリックダイ
ヤフラム94が弾性的に変形して、可動接点102が固
定接点52に接触し、このスイッチはオン状態になる。
また、キートップ28に対する押圧力を解除すると、ク
リックダイヤフラム94は弾性的に元の球面形状に復元
し、可動スイッチ接点102と固定スイッチ接点52は
非接触になり、このスイッチはオフ状態になる。
【0028】この実施例では、可撓性を有するフレキシ
ブルプリント配線板70を強固な導光板66と一体に
し、この一体化物とキートップシート30と回路基板ユ
ニット34とを上ケース22及び下ケース24により挟
持する構成を採用しているので、携帯電話機本体の剛性
を効果的に高めることができ、携帯電話機の小型軽量化
が容易になる。
【0029】回路基板ユニット34に実装された発光ダ
イオード54は、フレキシブルプリント配線板70の貫
通孔96(図4参照)を貫通して導光板66の埋設孔7
6内に収容される。
【0030】この発光ダイオード54を駆動すると、発
光ダイオード54から放射された光(可視光)は、埋設
孔76を介して導光板66内に導入され、この光は全反
射或いは乱反射を繰り返して導光板66内で均一に広が
っていき、各キートップ貫通孔74等を介して各キート
ップ28にその下面側から照射される。
【0031】導光板66内に導入された光はまた導光板
の肉薄部72から肉厚部73にも広がっていき(図4参
照)、導光板66の肉厚部73内に導入された光によっ
て、液晶表示ユニット40がその背面側から照明され
る。
【0032】導光板の肉厚部73内に導入された光を効
率的に液晶表示ユニット40に供給するために、肉厚部
73の液晶表示ユニット40に対向する部分に細かな凹
凸を付しておき、光の散乱が生じやすいようにするとよ
い。導光板66は透明であっても良いし半透明(乳白)
であっても良い。
【0033】このように本実施例によると、光源からの
光を一つの導光板によりキートップ及び液晶表示ユニッ
トに供給するようにしているので、限られた数の光源に
よって広範囲に散在する複数のキートップ及び液晶ユニ
ットを効果的に照明することができるようになる。
【0034】ところで、各キートップ28に対しては導
光板66によって供給された光により背面照明がなされ
るので、キートップシートの材質としては透明又は半透
明のものが選択される。
【0035】このため、クリックダイヤフラム94が透
明である場合には、キートップ28及びクリックダイヤ
フラム94を介して可動スイッチ接点102又は固定ス
イッチ接点52が外部から目視されてしまい、外観上好
ましくない。
【0036】そこで、フレキシブルプリント配線板70
の少なくともクリックダイヤフラム94の凸面上に例え
ば白色の散乱薄膜を形成するか、或いはフレキシブルプ
リント配線板70の材質として白色等の不透明な基材を
用いて、外観上の不都合を排除すると良い。
【0037】こうした場合、外観が改善されるのみなら
ず、導光板66からキートップ貫通孔74を介して放射
された光がクリックダイヤフラム94の凸面で散乱さ
れ、各キートップ28に対する照明効率が高まるという
効果も生じる。
【0038】また、フレキシブルプリント配線板70の
主平面部78(図4参照)の全面に白色処理を施してお
くことによって、液晶表示ユニット40に対する照明効
率をも高めることができる。
【0039】図6は本発明の第2実施例を示す携帯電話
機の分解斜視図である。この実施例では、第1実施例に
おけるのとは異なる構成の液晶表示/スイッチキーユニ
ット32′及び回路基板ユニット34′が用いられてい
る。図7及び図8は、それぞれ本実施例における要部分
解斜視図及び断面図を第1実施例における図4及び図5
に対応させて示したものである。
【0040】この実施例では、フレキシブルプリント配
線板70′の主平面部78′上における導光板66の埋
設孔76に対応する位置に発光ダイオード54′を表面
実装し、さらに、駆動回路98の周囲にも発光ダイオー
ド103を表面実装している。
【0041】また、フレキシブルプリント配線板の主平
面部78′は、例えば折返すことにより積層された上側
フィルム104及び下側フィルム106からなり、クリ
ックダイヤフラム94′は上側フィルム104に形成さ
れている。
【0042】クリックダイヤフラム94′の凹面には可
動スイッチ接点102′が形成され、固定スイッチ接点
52′は下側フィルム106上に形成される。第2実施
例によると、第1実施例における効果に加えて次のよう
な効果が生じる。まず第1に、発光ダイオード及び固定
スイッチ接点をフレキシブルプリント配線板側に設けて
いるので、組立作業に際して、フレキシブルプリント配
線板と回路基板ユニットの高精度な位置合わせが不要に
なる。
【0043】第2に、フレキシブルプリント配線板の駆
動回路98の周囲にも発光ダイオード103を設けてい
るので、この発光ダイオード103から導光板の肉厚部
73内に導入された光は、液晶表示ユニット40の照明
に供される他、導光板の肉薄部72内にも広がって、各
キートップ28の照明にも供されるようになり、照明効
果が高まる。
【0044】
【発明の効果】本発明の効果は実施例等に記載した通り
であるが、その主要な部分について確認的に明らかにす
れば次の通りである。即ち、本発明によれば、スイッチ
部及び液晶表示部に対する照明効率が高く且つ小型軽量
化に適した携帯電話機の提供が可能になるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す携帯電話機の平面図であ
る。
【図2】本発明の実施例を示す携帯電話機の斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例における携帯電話機の分解
斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例における携帯電話機の要部
分解斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例における携帯電話機の断面
図である。
【図6】本発明の第2実施例における携帯電話機の分解
斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例における携帯電話機の要部
分解斜視図である。
【図8】本発明の第2実施例における携帯電話機の断面
図である。
【符号の説明】 22 上ケース 24 下ケース 28 キートップ 30 キートップシート 32,32′ 液晶表示/スイッチキーモジュール 34,34′ 回路基板ユニット 40 液晶表示ユニット 66 導光板 70,70′,100 フレキシブルプリント配線板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスイッチキーに対応してそれぞれ
    開口(62)が形成された上ケース(22)と、 該上ケース(22)の開口(62)からそれぞれ上端部が突出す
    る複数のキートップ(28)を一体に有する半透明又は透明
    な弾性体からなるキートップシート(30)と、 上記キートップ(28)の下端部によりオン/オフされるス
    イッチ接点の一部又は全部が印刷形成された第1のフレ
    キシブルプリント配線板(70,70′) と、 上記キートップシート(30)に対向する第1部分及び上記
    上ケース(22)の透明窓(60)に対向する第2部分からな
    り、該第1部分には上記キートップ(28)の下端部が貫通
    するキートップ貫通孔(74)が形成され、該第1部分は上
    記第1のフレキシブルプリント配線板(70,70′) に貼着
    された一体の導光板(66)と、 該導光板(66)の内部に可視光を導入する光源手段と、 該導光板(66)の第2部分と上記上ケース(22)の透明窓(6
    0)の間に介在する液晶表示ユニット(40)とを備えたこと
    を特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 上記上ケース(22)と共に本体ハウジング
    をなす下ケース(24)と、回路基板ユニット(34,34′) と
    をさらに備え、 上記上ケース(22)と上記下ケース(24)の間には、上記上
    ケース(22)の側から上記キートップシート(30)、上記液
    晶表示ユニット(40)、上記導光板(66)、上記第1のフレ
    キシブルプリント配線板(70,70′) 及び上記回路基板ユ
    ニット(34,34′) がこの順序で配置されることを特徴と
    する請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 上記第1のフレキシブルプリント配線板
    (70,70′) は上記導光板(66)にほぼ平行な主平面部(78,
    78′) と該主平面部に対して折曲げ可能な複数の枝部(8
    0,82) とからなり、 上記主平面部(78,78′) の上記導光板(66)の第2部分に
    対向する部分に実装された上記液晶表示ユニット(40)用
    の駆動回路(98)と、 該駆動回路(98)を上記液晶表示ユニット(40)と接続する
    第2のフレキシブルプリント配線板(100) と、 上記複数の枝部のいずれかに取り付けられた送話用のマ
    イクロホン(84)と、 上記複数の枝部のいずれかにそれぞれ取り付けられた受
    話用のスピーカ(92)及び警報用のアラート(90)とをさら
    に備え、 上記複数の枝部のいずれかにより上記主平面部(78,7
    8′) と上記回路基板ユニット(34,34′) が接続される
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 上記第1のフレキシブルプリント配線板
    (70)には、球面の一部をなすように突出しその頂部は上
    記キートップ(28)の下端に当接するクリックダイヤフラ
    ム(94)が形成され、 上記スイッチ接点は、上記クリックダイヤフラム(94)の
    凹面に形成された可動スイッチ接点(102) と、上記回路
    基板ユニット(34)の上記可動スイッチ接点(102) に対向
    する位置に形成された固定スイッチ接点(52)とからなる
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 上記光源手段は上記回路基板ユニット(3
    4)に実装された発光ダイオード(54)を含み、 上記第1のフレキシブルプリント配線板(70)には上記発
    光ダイオード(54)の貫通孔(96)が形成され、 上記導光板(66)の第1部分には上記発光ダイオード(54)
    の埋設孔(76)が形成されていることを特徴とする請求項
    4に記載の携帯電話機。
  6. 【請求項6】 上記第1のフレキシブルプリント配線板
    (70′) は積層された上側フィルム(104) 及び下側フィ
    ルム(106) からなり、 上記上側フィルム(104) には、球面をなすように突出し
    その頂部は上記キートップ(28)の下端に当接するクリッ
    クダイヤフラム (94′) が形成され、 上記スイッチ接点は、上記クリックダイヤフラム (9
    4′) の凹面に形成された可動スイッチ接点(102′)
    と、上記下側フィルム(106) の上記可動スイッチ接点(1
    02′) に対向する位置に形成された固定スイッチ接点
    (52′) とからなることを特徴とする請求項2に記載の
    携帯電話機。
  7. 【請求項7】 上記光源手段は上記上側フィルム(104)
    に表面実装された発光ダイオード (54′,103) を含み、 上記導光板(66)の第1部分には当該発光ダイオード (5
    4′) の埋設孔(76)が形成されていることを特徴とする
    請求項6に記載の携帯電話機。
  8. 【請求項8】 上記第1のフレキシブルプリント配線板
    (70,70′) の少なくとも上記クリックダイヤフラム(94,
    94′) の凸面は白色であることを特徴とする請求項4又
    は6に記載の携帯電話機。
  9. 【請求項9】 上記上ケース(22)に回動可能に軸支さ
    れ、閉じたときに少なくとも上記キートップ(28)の表出
    部を覆うカバー(4) をさらに備えたことを特徴とする請
    求項2に記載の携帯電話機。
JP4215010A 1992-08-12 1992-08-12 携帯電話機 Expired - Fee Related JP2962943B2 (ja)

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