JP2780597B2 - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JP2780597B2 JP5098970A JP9897093A JP2780597B2 JP 2780597 B2 JP2780597 B2 JP 2780597B2 JP 5098970 A JP5098970 A JP 5098970A JP 9897093 A JP9897093 A JP 9897093A JP 2780597 B2 JP2780597 B2 JP 2780597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓋付きページャー等の
無線通信機に関し、呼出信号等の受信を点滅により報知
するLED(発光ダイオード)等の発光部の光の導光構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】受信する呼出信号により電話連絡が必要
である旨を、報知音、表示等の点灯あるいは振動によっ
て報知するページャーが、企業や個人に広く普及して利
用されている。さらに、呼出信号にメッセージを付加し
て送信することにより電話連絡先の電話番号や連絡先
名、連絡時間等を表示するようにしたページャーも広く
普及している。一般にページャーでは、受信時に報知音
と共に、LEDが点滅して受信(着信)を知らせる機能
を持っている。このようなページャーの場合、スイッチ
の切替により無音ポジションに設定すると、報知音は鳴
らずに、LED光の点滅のみ作動するため、会議中等、
音が鳴って欲しくない場合には便利な機能である。従来
のページャーでは、そのLED光を確認するための透過
カバーが、本体の側面あるいは正面に向かって配置され
ている。
【0003】このようなページャーにおいて、機能をさ
らにアップさせようとする場合、例えば、電卓機能を付
加したり、電話ダイヤラー機能を付加する場合には、入
力用のテンキーに加えて他の各種操作キーが必要とな
る。また、表示部(LCD)もより大きくして見やすく
したいという要望も強いことから、ケース本体に回動可
能に蓋体を枢着結合してなる蓋付きページャーも開発さ
れる。その場合、外形を小さくしても、その外形内でキ
ー入力部分をケース本体側に一杯に設定でき、また、表
示部も蓋体側に大きくすることができる。
【0004】図5は透過カバーを側面に配置した従来の
蓋付きページャーの例を示すもので、51はケース本
体、52は蓋体、53は回路基板、54はLCD(液晶
表示部)、55はLCDホルダー、56は拡散反射板、
57は表示ガラス、58は回路基板、59はシートキー
スイッチ(キー入力部)、61はフォトセンサー、62
はフォトセンサーホルダ、63はLED、64はセンサ
ーカバーを兼ねる透光カバーである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示したような透過カバー64の実装例では、蓋体52を
閉じた状態では、側面からしかLED63の光を確認で
きなかった。
【0006】そこで、本発明の目的は、受信報知用の発
光部の光を、蓋体を開いた状態でも、蓋体を閉じた状態
でも確認できる無線通信機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明は、受信報知用の発光部を備えたケース本体と、
該ケース本体に回動可能に取付けられ、閉じた際に前記
ケース本体の上面を覆う蓋体とを備えた無線通信機にお
いて、前記ケース本体の上面に前記発光部からの光を通
す第1の部材を設けるとともに、前記蓋体に該蓋体を閉
じた状態で前記第1の部材からの光を当該蓋体の背面側
に導く第2の部材を設けた構成としている。 また、上記
構成に加え、前記第2の部材は、前記蓋体の側面側にも
光を導くようにしている。さらに、上記構成に加え、前
記第1の部材は、前記ケース本体の上面側縁部に設けら
れるようにしている。 さらにまた、上記構成に加え、前
記ケース本体側にキー入力部を備え、前記蓋体側に表示
部を備えた構成としている。 そして、上記構成に加え、
前記発光部に近接して受光部を備えた構成としている。
【0008】
【作用】したがって本発明によれば、蓋体を開いている
時は、受信報知用発光部の光を第1の部材によりケース
本体の上面に導出するので、呼出信号等の受信を蓋体を
開いた状態で確認でき、蓋体を閉じている時は、第1の
部材によりケース本体の上面に導出された受信報知用発
光部の光を、第2の部材により更に蓋体の背面側に導出
するので、蓋体を閉じた状態でも呼出信号等の受信を確
認できる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明に係る無線通信機の実施例を
図1乃至図4に基づいて説明する。先ず、本発明を適用
した無線受信機の一例としての蓋付きページャー1の蓋
体を閉じた状態を示す図1において、2はケース本体、
3は蓋体、4は回路基板、5はLCD(表示部)、6は
LCDホルダー、7は拡散反射板、8は表示ガラス、9
は回路基板、11はシートキースイッチ(キー入力
部)、12はフォトセンサー(受光部)、13は発光部
をなすLED、14はフォトセンサーホルダ、16,1
7は切欠窓、21,22は透過カバー(第1の部材、第
2の部材)である。
【0010】蓋付きページャー1は、ケース本体2と蓋
体3とから構成されている。即ち、この蓋付きページャ
ー1は、ケース本体2と蓋体3とを、図3および図4に
示すように、電池収納部18の中心を支点として開閉角
度を自在に固定できるチルトユニット19により回動自
在に枢着結合してなる電子手帳タイプで高機能を具備し
たものである。そして、蓋体3には、表示駆動回路を実
装した回路基板4と、メッセージ情報等のデータを表示
するLCD5と、このLCD5を固定するLCDホルダ
ー6と、LCD5の背面側の拡散反射板7を内部に配設
して、表示ガラス8を内面側に取り付けている。また、
ケース本体2には、LSI(大規模集積回路)や受信回
路を実装した回路基板9を内部に配設して、図3にも示
すように、数字や文字を入力するタッチキースイッチ1
1を内面側に取り付けると共に、フォトセンサー12お
よびLED13を内部に配設している。
【0011】即ち、フォトセンサー12は、光の明暗を
検出する素子で、その検出された光の明暗に応じて報知
音の音量制御が行われるようになっており、このフォト
センサー12は、タッチキースイッチ11を備えるケー
ス本体2の内面を閉じた状態の蓋体3側に向けて実装さ
れている。なお、フォトセンサー12を臨ませるために
回路基板9に逃げ部が形成されており、このフォトセン
サー12はホルダ14に装着されている。このホルダ1
4は両面テープあるいは接着により回路基板9の下面に
固定されている。また、LED13は、自己の呼出信号
の受信により点滅して報知するためのものであり、この
LED13も、ケース本体2内面を閉じた状態の蓋体3
側に向けてフォトセンサー12の横に実装されている。
なお、図2にも示すように、LED13を臨ませるため
に回路基板9に逃げ部が形成されており、このLED1
3は半田15,15により回路基板9の下面に固定され
ている。
【0012】そして、ケース本体2には、LED13の
光を図示では左側面および上面に通すための切欠窓16
を形成して、この切欠窓16にフォトセンサー12に対
するセンサーカバーを兼ねる第1の透過カバー21を取
り付けている。この透過カバー21は、拡散剤を混入し
た半透明のもので、光を拡散させるため、LED13が
光るときには透過カバー21全体が光っているように見
せることができるものである。さらに、蓋体3には、第
1の透過カバー21と対応する部分において、LED1
3の光を左側面および上面に通すための切欠窓17を形
成して、この切欠窓17にも同じくセンサーカバーを兼
ねる第2の透過カバー22を取り付けている(図3およ
び図4参照)。この透過カバー22は、透明または半透
明のもので、蓋体3を閉じた状態でLED13が光ると
きには第1の透過カバー21の輝きを透光させるもので
ある。
【0013】なお、図示しないが、以上の蓋付きページ
ャー1の適所には、無線電波を受信するループアンテナ
等のアンテナと、自己の呼出信号の受信により報知音を
発生するスピーカー等がさらに内蔵されている。また、
図示例においては、図1のように、ケース本体2および
蓋体3の何れもが、上下のケースを各々合体して構成さ
れている。
【0014】以上の構成による蓋付きページャー1によ
れば、自己の呼出信号の受信時には、報知音と共に、L
ED13が点滅して受信を知らせるが、例えば、音が鳴
って欲しくない会議中等の場合には、報知音が鳴らない
ようにシートキースイッチ11内の所定スイッチを操作
して無音ポジションに設定しておく。そして、図3に示
すように、蓋体3を開いた状態では、自己の呼出信号の
受信時によりLED13の光が点滅作動して、その点滅
光に対応して第1の透過カバー21全体が輝くことによ
って受信したことを確認できる。また、図1および図4
に示すように、ケース本体2に蓋体3を重ねた蓋閉じ状
態においては、呼出信号を受信すると、LED13の点
滅光に対応した第1の透過カバー21全体の輝きがその
上の第2の透過カバー22を通り、側方乃至上方(蓋体
3の背面側)からその点滅光を確認できる。
【0015】なお、以上の実施例においては、ケース本
体側にLEDおよび第1の透過カバーを設けて、蓋体側
に第2の透過カバーを設けたページャーとしたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、前記第2の透過カ
バーに当接或いは内蔵させる形で蓋体側にLEDを設け
る構成でもよく、さらに、他の無線受信機であってもよ
い。また、発光部の配置箇所および透過カバーの形状等
も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても
適宜に変更可能であることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る無線通信機
によれば、蓋体を開いている時は、受信報知用発光部の
光を第1の部材によりケース本体の上面に導出するの
で、呼出信号等の受信を蓋体を開いた状態で確認でき、
蓋体を閉じている時は、第1の部材によりケース本体の
上面に導出された受信報知用発光部の光を、第2の部材
により更に蓋体の背面側に導出するので、蓋体を閉じた
状態でも呼出信号等の受信を確認できる。 また、請求項
2記載のように、前記第2の部材を前記蓋体の側面側に
も光を導出するような構成にすると、蓋体を閉じた状態
で、受信報知用発光部の光を蓋体の背面側だけからでな
く、蓋体の側面側からも確認できる。 さらに、請求項3
記載のように、前記第1の部材を前記ケース本体の上面
側縁部に設けるようにすると、蓋体を閉じた状態で、受
信報知用発光部の光を蓋体背面側だけからでなく、ケー
ス本体の側面側からも確認できる。 さらにまた、請求項
4記載のように、前記ケース本体側にキー入力部を備
え、前記蓋体側に表示部を備えるようにすると、例えば
蓋付きページャーにおいて、蓋体に液晶表示部、ケース
本体にキー入力部をそれぞれ設置して、外形を小さくす
ることができる。 そして、請求項5のように、前記発光
部に近接してフォトセンサー等の受光部を備えるように
すると、蓋体を開いた状態でも、また、蓋体を閉じた状
態でも、周囲の光を同等に受光部に導くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した無線受信機の一例としての蓋
付きページャーを示す蓋体を閉じた状態の要部縦断面図
である。
【図2】発光部(LED部)の取付例を示す断面図であ
る。
【図3】本発明を適用した蓋付きページャーの蓋体を開
いた使用状態を示す正面図である。
【図4】同じく蓋体を閉じた状態の平面図である。
【図5】従来の蓋付きページャーの発光部の透過構造例
を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 無線受信機(蓋付きページャー) 2 ケース本体 3 蓋体 5 液晶表示部(LCD) 11 キー入力部 13 発光部(LED) 16,17 切欠窓 18 電池収納部 19 チルトユニット 21 第1の透過カバー 22 第2の透過カバー

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信報知用の発光部を備えたケース本体
    と、該ケース本体に回動可能に取付けられ、閉じた際に
    前記ケース本体の上面を覆う蓋体とを備えた無線通信機
    において、前記ケース本体の上面に前記発光部からの光
    を通す第1の部材を設けるとともに、前記蓋体に該蓋体
    を閉じた状態で前記第1の部材からの光を当該蓋体の背
    面側に導く第2の部材を設けたことを特徴とする無線通
    信機。
  2. 【請求項2】 前記第2の部材は、前記蓋体の側面側に
    も光を導くことを特徴とする請求項1に記載の無線通信
    機。
  3. 【請求項3】 前記第1の部材は、前記ケース本体の上
    面側縁部に設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の無線通信機。
  4. 【請求項4】 前記ケース本体側にキー入力部を備え、
    前記蓋体側に表示部を備えたことを特徴とする請求項1
    から3のいずれかに記載の無線通信機。
  5. 【請求項5】 前記発光部に近接して受光部を備えたこ
    とを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の無線
    通信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62198736U (ja) * 1986-06-06 1987-12-17
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JP2792207B2 (ja) * 1990-06-18 1998-09-03 日本電気株式会社 携帯用無線端末装置
JP2567753Y2 (ja) * 1991-08-13 1998-04-02 日通工株式会社 電話機における着信報知用表示ランプ

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