JPH0661666A - シェルフのバックボード補強構造 - Google Patents

シェルフのバックボード補強構造

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Publication number
JPH0661666A
JPH0661666A JP21115492A JP21115492A JPH0661666A JP H0661666 A JPH0661666 A JP H0661666A JP 21115492 A JP21115492 A JP 21115492A JP 21115492 A JP21115492 A JP 21115492A JP H0661666 A JPH0661666 A JP H0661666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
backboard
board
back board
central
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21115492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Kiri
慎太郎 桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu ACS Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu ACS Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu ACS Co Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP21115492A priority Critical patent/JPH0661666A/ja
Publication of JPH0661666A publication Critical patent/JPH0661666A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板パッケージをコネクタ接続し配列収
容するシェルフのバックボード補強構造に関し、バック
ボードの配線パターンの配線領域を減少させず、補強バ
ーとのねじ締め数も少なくすることを目的とする。 【構成】 シェルフ枠1の背面にバックボード2を固設
し該バックボードの内面に当接し、配列収容する回路基
板パッケージ10を案内支持する棚板3とを備えてなるシ
ェルフのバックボード補強構造においては、前記バック
ボードの少なくとも中央部は、長手方向一側縁にバック
ボードの外形に合わせた切欠き4b-1を備え且つ表面を絶
縁コーティングしてなる中央補強バー4bで、前記切欠き
をバックボードの外面に当接させて両端をシェルフ枠に
固定し、バックボードの内面に当接する前記棚板とで挟
み補強するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路基板パッケージを
コネクタ接続し配列収容するシェルフのバックボード補
強構造に関する。
【0002】例えば、電子交換装置のシェルフは背面に
バックボードを固設し、バックボードのコネクタに回路
基板パッケージ、即ち回線パッケージをコネクタ接続し
配列収容している。シェルフのバックボードは収容段数
が多いと大形になり、とくに中央部はコネクタの挿抜力
により撓み易く補強する必要がある。その際、とくにバ
ックボードの中央部分において配線パターンの配線領域
を減少させない補強構造が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図2の一部破断を含む斜視図に示すよう
に、例えば、電子交換装置の回線パッケージを2段に収
容するシェルフは、シェルフ枠11の背面に固設するバッ
クボード12と回線パッケージ10の上下縁端を案内支持す
る棚板13とを備えている。
【0004】このシェルフの従来のバックボードの補強
構造は、バックボード12の外面(配線パターンの配線
面)の上下縁端部と中央部に取着する上、下補強バー14
a,14c、中央補強バー14b と、バックボード12の内面に
当接した棚板13(図は両面にガイドレール13b-1 を備え
る中央棚板13b を示し、他の上、下棚板は図示を省略し
ている)とで構成され、上、下補強バー14a,14c は取付
ねじ15でバックボード12を貫通してシェルフ枠11に共締
め固定し、中央補強バー14b はその取付足14a-1をバッ
クボード12の配線禁止領域12a に当て、取付ねじ16を貫
通させて内部の中央棚板13b の取付面(直角L形に折曲
された耳部で図示略)に共締め止めし、その左右両端を
シェルフ枠11との間にバックボード12の板厚に等しい高
さのスペーサ(図示略)を介挿し取付ねじ17で共締め固
定している。
【0005】バックボード12に掛かるコネクタ10a の抜
去力によるバックボード12の内側方向の撓みはバックボ
ード12の内面に当接する中央棚板13b で防止し、逆にコ
ネクタ10a の挿入力によるバックボード12の外側方向の
撓みは中央補強バー14b で防止している。
【0006】バックボード12の中央補強バー14b の取付
足14a-1 との当接面は、図示しない配線パターンの配線
禁止領域12a となっている。そして更に、この従来例で
は中央補強バー14b の左右、中央位置に、別体のケーブ
ル支持バー18をバックボード面に対し垂直にねじ止め
し、シェルフの入出力回線ケーブル19を捕縛し支持して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記補強構造によれば、バックボードの補強バーと
の当接面、とくにバックボード中央部を補強する補強バ
ーとの当接面がデッドスペースとなっているため配線パ
ターンの配線効率が悪いという問題や、補強バーとのね
じ締め数も多く組立に時間が掛かるといった問題があっ
た。
【0008】上記問題点に鑑み、本発明はバックボード
の配線パターンの配線領域を減少させず、補強バーとの
ねじ締め数も少なくできるシェルフのバックボード補強
構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の、シェルフ枠の背面に固設するバックボー
ドと、該バックボードの内面に当接し、配列収容する回
路基板パッケージを案内支持する棚板とを備えてなるシ
ェルフのバックボード補強構造においては、前記バック
ボードの少なくとも中央部は、長手方向一側縁にバック
ボードの外形に合わせた切欠きを備え且つ表面を絶縁コ
ーティングしてなる中央補強バーで、前記切欠きをバッ
クボードの外面に当接させて両端をシェルフ枠に固定
し、バックボードの内面に当接する前記棚板とで挟み補
強するように構成する。
【0010】
【作用】バックボードの中央部を補強する中央補強バー
は、長手方向一側縁にバックボードの外形に合わせた切
欠きを備えているため、その切欠きをバックボードの外
面(配線パターン面)に当接し、バックボードの内面に
当接する棚板とで挟み共働してコネクタの挿抜力(挿入
力、抜去力)によるバックボードの両方向の撓みを防止
することができる。また、中央補強バーは表面が絶縁コ
ーティングで電気的に絶縁されているため、従来のよう
に配線禁止領域を設ける必要がなくそのままバックボー
ドの配線パターン面に当接することができ、しかも当接
だけでバックボードにねじ止め貫通しないため、バック
ボードの配線領域を拡大することができるとともに、ね
じ止め数が少なくなるためにその組立工数を節減するこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
の要旨を詳細に説明する。図1の一部破断を含む斜視図
に示すように、電子交換装置の回路基板パッケージ10、
即ち回線パッケージを2段に収容するシェルフは従来構
成を基本にし、シェルフ枠1の背面に固設するバックボ
ード2と、このバックボード2の内面に当接し、配列収
容する回線パッケージ10の上下側縁を案内支持する棚板
3(図は上下両面にガイドレール3b-1を備える中央棚板
3bを示し、他の上、下棚板は図示を省略している)とを
備える。
【0012】そのシェルフのバックボード補強構造は、
バックボード2の外面(配線パターンの配線面)の上下
縁端部は従来と同じ直角L形断面の上、下補強バー4a,4
c を取付ねじ5でバックボード2を貫通して共締め固定
し補強するが、バックボード2の外面中央部は中央補強
バー4bで補強する。
【0013】この中央補強バー4bは、長手方向一側縁に
バックボード2の外形(横幅)に合わせた切欠き4b-1と
両端にシェルフ枠1に取着する取付足4b-2とを備え且つ
表面を図示しない絶縁コーティング(塩化ビニール樹脂
液にディッピング塗工する)し構成する。中央補強バー
4bは、その切欠き4b-1をバックボード2の外面に当接さ
せて(切欠き4b-1にバックボード2の外形横幅を嵌め込
む)両端の取付足4b-2を取付ねじ6でシェルフ枠1に固
定し、バックボード2の内面に当接する内部の中央棚板
3bとで挟みバックボード2の中央部がコネクタの挿抜力
(挿入力、抜去力)により両方向の撓まないように補強
する。中央棚板3bの耳部(図示略)の当接面(取付面)
には図示しない絶縁板を接着し電気絶縁する。
【0014】バックボード2の中央補強バー4b及び中央
棚板3bとの当接面には、従来のように配線禁止領域を設
ける必要がなく図示しない配線パターンを配線する。そ
して更に、中央補強バー4bは、シェルフの入出力回線ケ
ーブル7を捕縛し支持するケーブル支持部4b-3を左右、
中央位置に一体的にバックボード面に対し垂直に突設し
表面は一体で絶縁コーティングする。
【0015】このように、バックボードの外面中央部
は、表面を絶縁材でコーティングした中央補強バーをバ
ックボード外面に従来のように直接、ねじ止めせず当接
するだけで両端をシェルフ枠に固定し、バックボードの
内面に当接する棚板と共働することで、コネクタの挿抜
力によるバックボードの両方向の撓み、即ち挿入力によ
る撓みは中央補強バーで、抜去力による撓みは棚板で受
け止め撓みを防止することができ、バックボードに中央
補強バーによる配線禁止領域を設ける必要がないため配
線領域を拡大することができるとともに、ねじ止め数が
少なくなるためその組立工数を節減することができる。
【0016】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
中央補強バーでバックボードの中央部における撓みを直
接、ねじ止めすることなく防止することができるととも
に、バックボードの配線パターンの配線効率を高め、ね
じ締めによる組立工数を節減でき、しかもケーブルなど
を支持する必要がある場合は中央補強バーに一体的にケ
ーブル支持部を突設し表面コーティングすることで部品
点数を軽減し製造コストも低減できるといった産業上極
めて有用な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施例の一部破断を含む斜視
【図2】 従来技術による一部破断を含む斜視図
【符号の説明】
1はシェルフ枠 2はバックボード 3は棚板 3bは中央棚板 4は補強バー 4bは中央補強バー 4b-1は切欠き 10は回路基板パッケージ(回線パッケージ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェルフ枠(1) の背面にバックボード
    (2) を固設し該バックボード(2) の内面に当接し、配列
    収容する回路基板パッケージ(10)を案内支持する棚板
    (3) とを備えてなるシェルフのバックボード補強構造に
    おいては、 前記バックボード(2) の少なくとも中央部は、長手方向
    一側縁にバックボード(2) の外形に合わせた切欠き(4b-
    1)を備え且つ表面を絶縁コーティングしてなる中央補強
    バー(4b)で、前記切欠き(4b-1)を前記バックボード(2)
    の外面に当接させて両端をシェルフ枠(1) に固定し、バ
    ックボード(2) の内面に当接する前記棚板(3) とで挟み
    補強してなることを特徴とするシェルフのバックボード
    補強構造。
JP21115492A 1992-08-07 1992-08-07 シェルフのバックボード補強構造 Withdrawn JPH0661666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21115492A JPH0661666A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 シェルフのバックボード補強構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21115492A JPH0661666A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 シェルフのバックボード補強構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0661666A true JPH0661666A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16601288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21115492A Withdrawn JPH0661666A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 シェルフのバックボード補強構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH0661666A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4812753A (en) * 1986-11-07 1989-03-14 U.S. Philips Corp. Method and arrangement for determining a corrected MRI surface coil image
JP2016528643A (ja) * 2013-08-23 2016-09-15 フジツウ テクノロジー ソリューションズ インタレクチュアル プロパティ ゲーエムベーハー サーバラック用のサーバインサート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4812753A (en) * 1986-11-07 1989-03-14 U.S. Philips Corp. Method and arrangement for determining a corrected MRI surface coil image
JP2016528643A (ja) * 2013-08-23 2016-09-15 フジツウ テクノロジー ソリューションズ インタレクチュアル プロパティ ゲーエムベーハー サーバラック用のサーバインサート

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Effective date: 19991102