JPH0661646B2 - 多層被覆硬結カーバイド差込み刃 - Google Patents

多層被覆硬結カーバイド差込み刃

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JPH0661646B2
JPH0661646B2 JP2504384A JP50438490A JPH0661646B2 JP H0661646 B2 JPH0661646 B2 JP H0661646B2 JP 2504384 A JP2504384 A JP 2504384A JP 50438490 A JP50438490 A JP 50438490A JP H0661646 B2 JPH0661646 B2 JP H0661646B2
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alumina
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は被覆カーバイド硬結金属切削差込み刃に、特に
割り出し可能なタイプのものに関する。
割り出し可能コバルト被覆硬結タングステンカーバイド
差込み刃の金属切削能力に対する種々の被覆材料の主要
な長所は良く文書化されている。耐摩耗性(低速の切削
で重要である)はチタンカーバイド(又は浸炭窒化チタ
ン)で提供される。一般に、工具と工作物間の化学的相
互作用(クレータ形成)に対する抵抗は、その材料が非
常に低い自由エネルギーしか生成しないために、主にア
ルミナにより提供される。窒化チタは工具対工作物間の
摩擦とエッジ部の盛り上がりの発生を低減すると見なさ
れている。更に、その光沢のある金色は、被覆工具の市
場性を強化し、そして工具の摩滅がより容易に観察出来
るようにする。
これらの材料の結合された利点が、第一世代の多層被覆
差込み工具に利するように使用されている。例は被覆
系、チタンカーバイド/浸炭窒化チタン/窒化チタンと
チタンカーバイド/窒化チタンを包含する。追加的利益
が、レイヤーの厚みの最適化、レイヤー数、そしてレイ
ヤーの堆積のシーケンスを通じて改良された性能を達成
するように設計された第二世代多層被覆に対して期待さ
れる。
割り出し可能コバルトのタングステンカーバイド硬結差
込み刃に適用される化学蒸着(CVD)被覆において粒
度を低減する利点はよく知られている。アルミナレイヤ
ーでの粒度を低減するのに最も良く使用されている方法
は、アルミナレイヤー間にチタンカーバイド、浸炭窒化
チタン、或は窒化チタンの薄レイヤーを堆積させること
によりアルミナレイヤーの堆積を周期的に中断すること
である。この方法においては、各々の連続アルミナレイ
ヤーは核を再形成し、そして粒子の成長が最小化され
る。このプロセスの長所が、Dreyer氏とKola
ska氏により、(“Development and
Tool Life Behavior of Su
per−Wear Resistant Multil
ayer Coatings on Hardmeta
ls”)のタイトル名で、Metals Societ
y誌(book278)ロンドン、イングランド(19
82)、112−117頁で論証された。
市販の多層アルミナ被覆割り出し可能差込み刃で熱間鋼
(54HRC)、チルド鋳鉄、そしてインコネル718
を切削する時、逃げ面耐摩耗性における顕著な改善が観
察されている。これらの差込み刃は、チタンカーバイ
ド、浸炭窒化チタン、窒化チタン、そして三層の窒化チ
タンにより分離された4層のアルミナから成る10層の
被覆を利用した(Schintelmeister氏そ
の他による、タイトル名”Cutting Tool
Materials Coated by Chemi
cal Vapor Deposition、Wea
r、100(1984)、153−169頁に記載)。
逃げ面とクレータの摩耗の両方の性能における改善が、
19層の窒化チタンと19層のアルミナとで積層された
初期3ミクロンの厚みのチタンカーバイドで、合計6ミ
クロンの厚みを有する多層アルミナ被覆差込み刃に対し
て論証されている。従来の6ミクロン厚みのチタンカー
バイドと5ミクロン/1ミクロン厚みの窒化チタン/ア
ルミナ被覆差込み刃に対して切削加工試験をした時、ア
ルミナ多層差し込み刃はC60スチールの加工試験にお
いてより優れたクレータ及び逃げ面耐摩耗性を示した。
このアルミナ多層被覆の優れた能力はCK45KNスチ
ールの断続切削中においても又観察された(Dreye
r氏その他、英国特許出願番号GB2048960
A)。
出願者はエッジ強度、耐変形性、クレータ耐摩耗性、そ
して逃げ面耐摩耗性の優れた組み合せを驚くほど有し、
炭素鋼や合金鋼、ねずみ鋳鉄、ノジュラー鋳鉄の連続及
び断続加工などの広範囲の金属切削適用において市場で
競争力を持たせることが出来る多層被覆カーバイド焼結
切削差込み刃を発見した。
発明の概要 切削差込み刃は、それらの接合部が切削エッジと成るす
くい面と逃げ面を有する本体で提供される。その切削差
込み刃は一つ以上の切削エッジを有する割り出し可能タ
イプのものが望ましい。この本体は、その上に接着され
た被覆を有する硬結カーバイド基板から構成される。本
発明に従って、硬結カーバイド基板は主に、(1)タン
グステンカーバイド粒、(2)タングステンと、チタ
ン、ハフニューム、ジルコチューム、タンタラム、そし
てニオーブから成るグループから選択された元素を含有
する固液体カーバイド粒と、(3)6.1から6.5重
量パーセント(w/o)コバルトから構成される。
基板は90.8から91.6のロックウエルA硬度を有
し、そして110から180のエルステッドの磁気保磁
力を有することを特徴とする。
望ましくは、タングステンカーバイドは少なくとも基板
の80w/oを、更に前記基板の少なくとも85w/o
を形成するのが望ましい。コバルトは前記基板の約6.
2から6.4w/oであるのが望ましい。チタン、ニオ
ーブ、そしてタンタラムがそれぞれ基板の1.7から
2.3、1.2から1.8、そして3.2から3.8w
/oであるのが望ましい。基板の硬度は91.0から9
1.6ロックウエルAであるのが望ましく、そして磁気
保持力は120から160エルステッドであるのが望ま
しい。
本発明による被覆は、基板に接着された裏当てレイヤ
ー、その裏当てレイヤーに接着された作用レイヤー、そ
してその作用レイヤーに接着された仕上げレイヤーの3
層から構成される。裏当てレイヤーは少なくとも5.0
ミクロンの厚みを有し、そしてチタン、ハフニューム、
そしてジルコニュームのカーバイドや浸炭窒化物のグル
ープから単独で、又は相互に結合して選択された二つ以
上のレイヤーから構成される。裏当てレイヤーは均一か
又は変動のいずれかの化学量論の浸炭窒化チタンである
ことが望ましい。裏当てレイヤーはチタンカーバイドレ
イヤーを選択的に包含しても良く、望ましくはカーバイ
ド基板に直接的に接着されても良い。
作用レイヤーは、交互に積層されたアルミナのサブレイ
ヤーと、チタン、ジルコニューム、そしてハフニューム
の窒化物のグループから単独で、或は結合して選択され
た窒化物レイヤーとから構成される。窒化物レイヤーに
より分離された少なくとも2層以上のアルミナレイヤー
がある。作用レイヤーは、アルミナアレイヤー又は裏当
てレイヤーに直接的に接着された窒化物レイヤーのいず
れから始められても良い。各アルミナレイヤーは約1.
5ミクロン以下の、望ましくは0.5から1.0ミクロ
ンの呼び厚みを有し、平均アルミナ粒度が約0.15か
ら0.5ミクロンの間となるように、故に高硬度と優れ
た耐クレータ摩耗性のものとなることを保証する。各ア
ルミナサブレイヤーは分離されており、そして約1.0
ミクロン、又はそれ以下の好適厚み、望ましくは約0.
2から1.0ミクンロン以下の厚みを有する窒化物サブ
レイヤー、望ましくは窒化チンタにより次のアルミナサ
ブレイヤーに接着されている。
仕上げレイヤーは作用レイヤー内の最外アルミナサブレ
イヤーに接着されており、そしてチタン、ハフニュー
ム、そしてジルコニュームの浸炭窒化物又は窒化物のグ
ループから単独、又は結合して選択された二つ以上のサ
ブレイヤーを有する。仕上げレイヤーは望ましくは全体
で0.2から4ミクロンの厚みを有する窒化チタンから
形成される。
交代的形態において、仕上げレイヤーは最終サブレイヤ
ーに接着された浸炭窒化チタンの内部レイヤーと、それ
から窒化チタンの最外レイヤーとの2つのサブレイヤー
から構成される。その最後の形態において、浸炭窒化チ
タンサブレイヤーは約0.2ミクロンから1.0ミクロ
ンの好適厚みを有し、そして窒化チタンサブレイヤーは
約0.3ミクンロンから3.0ミクロン、望ましくは
0.3から2.0ミクロンの厚みを有する。
本発明のこれらと他の局面は以下に簡略的に示される図
に関連して本発明の次の詳細な説明により更に明白とな
ろう。
図面の簡単な説明 図1は本発明による切削差込み刃の形態の等角図を示
す。
図2は本発明による基板の典型的微細構造を示す(15
00パーセント拡大)。
図3は本発明による被覆の好適形態の横断面図を示す。
発明を実施するための最良の形態 本発明に従って、多層硬結カーバイド金属切削差込み刃
10が図1に示されるように提供されている。切削差込
み刃10は、すくい面12と逃げ面14が接合して切削
エッジ16を形成する本体を有する割り出し可能で、可
逆タイプのものが望ましい。
図2及び図3に示されるように、本体はそれに接着され
た被覆34を有する硬結カーバイド基板32から構成さ
れる。微細組織検査写真(図2)に示されるように、硬
結カーバイド基板は、主にタングステンカーバイド粒
(明灰色相)、タングステンと、そしてチタン、ハフニ
ューム、ジルコニューム、タンタラム、そしてニオーブ
のグループから選択された一つ以上の元素を含有する固
溶体カーバイド粒(暗灰色相)、そして6.1から6.
5w/oコバルト(白色相)から構成される。基板は9
0.8から91.6ロックウエルAの硬度であり、そし
て磁気的強度は110から180エルステッドであるこ
とを特徴とする。
硬結カーバイド基板のコバルト含有は約6.2から6.
4w/oであることが望ましい。コバルト含有量、タン
グステン粒度(或は磁気保持力で測定される結合剤
相)、そして望ましくは91.0から91.6の硬度の
組み合せにおいて、その基板は耐変形性や、本発明によ
る被覆と組み合わさって非常にその独特の切削能力を高
める耐久性(或はエッジ強度)の独特の組み合せを有す
ることが出来ると出願者は信じている。磁気保磁力は約
120から160エルステッドが望ましい。
ここで磁気的保磁力とは超硬合金の特性であり、磁力性
に飽和された試験片を完全に消磁するために必要な磁気
保磁力場の強さのことをいう。
チタン、タンタラム、そしてニオーブは又固溶体カーバ
イドとして存在するのが望ましい。チタンは粒度制御や
耐変形性のために添加される一方で、タンタラムや/又
はニオーブは耐熱的衝撃性のために添加される。本発明
による好適構成においては、基板は約1.7から2.3
w/oのチタンと4.4から5.6w/oのタンタラム
とニオーブの合計を含有し、3.2から3.8w/oの
タンタラムと1.2から1.8w/oのニオーブが最も
望ましい。
基板は、88パーセント以上(88から98パーセント
がより望ましい)の磁気飽和を有し、そしてAタイプの
み、或は最悪でもAとBタイプの多孔性を含むのが望ま
しい。
基板のタングステンカーバイドの含有率は少なくとも8
0w/oが望ましく、更に少なくとも85w/oがより
望ましい。
本発明による被覆(図3参照)は、基板32に接着され
た裏当てレイヤー36、裏当てレイヤー36に接着され
た作用レイヤー38、そして作用レイヤー38に接着さ
れた仕上げレイヤー40の3つの主レイヤー、又はセク
ションから成る。
裏当てレイヤー36はチタン、ハフニューム、ジルコニ
ュームのカーバイドや浸炭窒化物のグループから単独
で、又は互いに結合して選択された二つ以上のレイヤー
又はサブレイヤーから形成される。裏当てレイヤーはチ
タンカーバイドと/又は浸炭窒化チタンだけで構成され
るのが望ましい。裏当てレイヤーは浸炭窒化チタンの単
一レイヤーから構成され、そして約5から8ミクロン、
望ましくは約5.5から7.5ミクロン、そして更に望
ましくは約5.5から7.0ミクロンの厚みを有するの
が最も望ましいことが解っている。逃げ面に対する耐摩
耗性は裏当てレイヤーの厚みに比例することが解ってい
る。浸炭窒化チタン裏当てレイヤーは単一の化学的性質
のもの、或はそれは等級付けられる、即ち、その厚みを
通じて窒素に対する炭素が変化する。例えば、基板から
離れる方向において炭素が減少するものであっても良
い。
作用レイヤー38は、アルミナ42のサブレイヤーと、
チタン、ジルコニューム、そしてハフニュームの窒化物
のグループから単独で、又は結合して選択された窒化物
44のサブレイヤーとが交互に積層されている。作用レ
イヤーは裏当てレイヤーに直接的に接着されたアルミナ
或は窒化物サブレイヤーで開始しても良い。強化された
クレータ耐摩耗性を有する高硬度のアルミナサブレイヤ
ーを得るために、各アルミナレイヤーは、望ましくは約
0.15から0.5ミクロンの範囲の中間粒度の微細粒
度を有していなければならない。この微細粒度は各アル
ミナレイヤーを約1.5ミクロン以下、望ましくは約
0.5から1.0ミクロンの厚みを保持することにより
得られる。耐クレータ耐摩性を最大にするために、少な
くとも2層以上、望ましくは3層、4層の上述のタイプ
のアルミナサブレイヤー42が提供される。各々のアル
ミナサブレイヤーは望ましくは窒化チタンである窒化物
サブレイヤーにより次のレイヤーから分離されている。
この窒化物サブレイヤーは、微粒化耐クレータ摩耗性ア
ルミナの積層厚みを増加させるアルミナサブレイヤーを
分離するだけでなく、アルミナサブレイヤーを次のレイ
ヤーに接着させる働きもする。出願者により行われた試
験は、窒化チタンサブレイヤーがチタンカーバイド或は
浸炭窒化チタンのいずれよりもアルミナサブレイヤーに
対して良好な接着性を提供することを示す。各窒化物サ
ブレイヤー44の厚みは、下に在るアルミナサブレイヤ
ーの完全な被覆を保証するために少なくとも約0.2ミ
クロン以上であるべきであるが、それ以上の厚みを増加
させる利点も無いので約1.0ミクロン以下であるべき
である。作用レイヤーは3から8ミクロンの合計の厚み
を有し、そしてそれは3から5.5ミクロンがより望ま
しい。
作用レイヤー38内の最終アルミナサブレイヤー42に
接着されるのが仕上げレイヤー40である。この仕上げ
レイヤーは被覆34に対して低摩擦表面に提供し、そし
て金属切削時における被覆上の金属増長を最小にするよ
うに設計されている。
仕上げレイヤー40は、チタン、ハフニューム、そして
ジルコニュームの浸炭窒化物や窒化物のグループから単
独で、或は結合して選択された2層以上のレイヤー又は
サブレイヤーを包含する。仕上げレイヤーは0.2から
4ミクロンの厚みを有する窒化チタンで形成されるのが
望ましい。図3に示された交代的形態において、仕上げ
レイヤー40は最終アルミナサブレイヤー42に接着さ
れた浸炭窒化チタンの内部サブレイヤー46と、浸炭窒
化サブレイヤー46に接着された窒化チタンの最外サブ
レイヤー48との2層のサブレイヤーから構成される。
この最後の形態において、浸炭窒化チタンサブレイヤー
は望ましくは約0.2から1.0ミクロンの厚みを有
し、そして窒化チタンサブレイヤーは望ましくは約0.
3から3.0ミクロンの厚みを有し、更に0.3から
2.0ミクロンがより望ましい。
被覆厚みを増加すると、残留応力が被覆内で増加して、
被覆の強度、或は統一性が低減し、金属切削能力が低下
する。それ故に、被覆34の合計の厚みは7.5から2
0ミクロンの範囲内にあり、約8から15ミクロンが望
ましく、そして更に約9から12.5ミクロンがより望
ましい。
上記の被覆は金属切削差込み刃の分野における当業者に
既知の通常の化学蒸着プロセスにより適用されても良
い。上記の窒化物被膜は又当業者には既知の物理的蒸着
(PVD)技術により適用されても良い。例えば、ここ
で説明される被覆においては、被覆レイヤーの全てが自
動化CVD技術により適用されても良いことが意図され
る。例えば、交代的に、仕上げレイヤー内の窒化チタン
がPVD技術により適用されても良い。
本発明は、本発明に関して実例となることだけを意味す
る次の例を調べることにより更に明白となろう。
表1に示された充填材料は、7.125インチx15イ
ンチの粉砕炉内で45、000グラムの硬結タングステ
ンカーバイト環状体とヘプタンと供に19時間、1.2
ミクロンの呼び粒度のFisher Subsieve
Size(FSSS)(ASTM330−82)を生
成するために粉砕された。それで、粉砕されたスラリは
400メッシュのふるいを通じてシグマ乾燥機内に投入
された。それで各々2パーセントと0.25パーセント
の液状パラフィンとエソミーンが添加され、そしてその
スラリはシグマ攪拌器内で乾燥された。それで結果とし
て生成された混合物は0.040インチのスクリーンを
通してフイッツミル粉砕された。
差込み刃はピル状に成形されて、約25ミクロン真空圧
の下で30分間、華氏2650度で十分な密度に焼結さ
れた。焼結された生成物はそれから研磨されて、SNG
N−433(ANSI B212.4−1986)形式
割り出し可能差込み刃基板に仕上げられた。
焼結生成物(バツチ1)の試験は、それが98パーセン
トの磁気飽和、150エルステッドの磁気保磁力、そし
て91.4から91.5をロックウエルA硬度を有する
ことを示した。タングステンカーバイド粒度は、17ミ
クロンまでの最大粒度で1から7ミクロンの範囲に及ん
だ。固溶体カーバイド粒度は1から4ミクロンの範囲に
及んだ(図2参照)。基板の多孔性はAO2−B00.
1−C00と見なされた。コバルトの増加、或は固溶体
カーバイドの減少が基板表面上又は近辺では観察されな
かった。
基板に関する二度の追加的バッチ(バッチ1と2)は、
上述の同様の呼び構成を有して行われ、そして上述と同
様の方法で処理された。しかしながら、これらの2つの
バチは、真空中、華氏2650度で30分間、それに続
いて加圧下、華氏2650度で30分間の焼結、そして
更に300psiアルゴン中、30分間、華氏2650
度で焼結することにより加圧焼結された。
バッチ2で焼結された生成物は96パーセントの磁気飽
和、130エルステッドの磁気保磁力、そして91.2
のロックウエルA硬度を有した。タングステンカーバイ
ド粒度は1から7ミクロンの範囲に及んだ。固溶体カー
バイド粒度は1から4ミクロンの範囲に及んだ。基板の
多孔性はAO2−B00−2−C00であった。コバル
トの増加と固溶体カーバイドの減少は基板表面から内部
方向に各々約14と19.1ミクロン延長したところで
観察された。
バッチ3で焼結された基板は91パーセントの磁気飽
和、138エルステッドの磁気保磁力、そして91.4
をロックウエルA硬度を有した。微細構造はバッチ1の
微細構造と同様であった(即ち、コバルトの増加も固溶
体カーバイドの減少も観察されなかった)。
バッチ2と3からの基板は洗浄され、以下に概説される
2つの呼び被覆構造の一つを提供するために生産規模の
CVD反応器内で被覆処理された。
被覆1と2は表2に示された方法1と2により各々適用
された。
上記の被覆の呼び厚みは、エッジ現象を避けるために刃
先から約0.1インチ離れたすくい面上で測定された。
実際の被覆厚みは以下に示されるようにバッチ2と3の
被覆タイプ2(SNMG−433)で測定した。
これらの避込み刃や上記の方法で主に作られた他の共通
形状の差込み刃を使用した切削試験は、種々のスチール
の旋削で優れた切削性能を、そして両ねずみ及びノジュ
ラー鋳鉄の旋削において良好な切削性能を提供した。本
発明による差込み刃は又スチールと鋳鉄での断続切削試
験において優れたエッジ強度を示した。
主に上記プロセスに従って作られた差込み刃はSNMG
−433形状(.002から.004インチのホーン半
径)で作られ、そして表3の以下で説明されるスロット
付バーエッジ強度試験を行った。利用されたスロット付
バーは、各々が互いにバー長さに沿って刻まれた90度
をなす4本のスロットを有する。各々のスロット巾は3
/16インチであった。
試験条件 15度リード角/切削径 4.50インチから3.50インチ(350sfm)と
5.78インチから4.58インチ(650sfm)/
送り速度:0.0145、0.020、.024、.0
29、.036、.040、.046、.053インチ
ー破損まで各送り毎に100回の衝撃/0.100イン
チ切り込み深さ/冷却剤無し *各平均は7から8回の切削エッジ試験である。プラス
の印は、試験が停止された時点で、少なくとも一つのエ
ッジは800回以上の衝撃を経験したことを示す。
上記と同様の方法で、追加的切削差込み刃はバッチ1基
板を有しているが、以下の呼び被覆構造で実施された。
被覆形式3−5を有するバッチ1切削差込み刃は以下の
試験を受けた(表4−13)。
旋削AISI1045スチール(200BHN) 700sfm/.023ipr/.080″doc CNMG−432形式(.001−.002インチホー
ン半径) −5度リード角/冷却剤無し 工具寿命基準: fw−−.015″均一逃げ面摩耗 mw−−.030″最大局所逃げ面摩耗 cr−−.004″クレータ摩耗 ch−−.030チップ bk−−破損 旋剤AISI1045スチール(200BHN) 850sfm/.015ipr/.080″doc CNMG−432形式(.001−.002インチホー
ン半径) −5度リード角/冷却剤無し 工具寿命基準:表4と同様 旋剤AISI1045スチール(200BHN) 850sfm/.015ipr/.080″doc SNMG−433形式(.001−.003インチホー
ン半径) 15度リード角/冷却剤無し 工具寿命基準:表4と同様 旋剤ASTMA536 80−55−06ノジュラー鋳
鉄(248BHN) 600sfm/.020ipr/.100″doc SNGN−433形式(.001−.003インチウオ
ターフォールホーン) 15度リード角/冷却剤無し 工具寿命基準:表4と同様 旋削ASTM536 65−45−12ノジュラー鋳鉄
(163BHN) 850sfm/.020ipr/.100″doc SNGN−433形式(.001−.003インチウオ
ターフォールホーン) 15度リード角/冷却剤無し 工具寿命基準:表4と同様 旋削ASTM A536 65−45−12ノジュラー
鋳鉄(163BHN) 850sfm/.020ipr/.100″doc SNGN−433形式(.001−.003インチウオ
ターフォールホーン) 15度リード角/冷却剤無し 工具寿命基準:表4と同様 旋削ASTM A536 65−45−12ノジュラー
鋳鉄(163BHN) 700sfm/.030ipr/.100″doc SNGN−433形式(.001−.003インチウオ
ターフォールホーン) 15度リード角/冷却剤無し 工具寿命基準:表4と同様 フライカットフライス削りASTM A536 60−
40−18ノジュラー鋳鉄(163BHN) 700sfm/.015ipt/.100″doc SNGN−433形式(.001−.003インチウオ
ターフォールホーン)/冷却剤無し 15度リード角/8インチフライカット工具径/4イン
チ巾/24インチ長/両持ちタイプ 工具寿命基準: fw−−.015″均一逃げ面摩耗 cr−−.004″クレータ深さ ch−−.030″チップ bk−−破損 フライカットフライス削りASTM A536 60−
40−18ノジュラー鋳鉄(182BHN) 700sfm/.007ipt/.100″doc SNGN−433形式(.001−.003インチウオ
ターフォールホーン)/冷却剤無し 15度リード角/8インチフライカット工具径/4イン
チ巾/24インチ長/両持ちタイプ 工具寿命基準: fw−−.015″均一逃げ面摩耗 cr−−.004″クレータ深さ ch−−.030″チップ bk−−破損 フライカットフライス削りASTM A536 60−
40−18ノジュラー鋳鉄(182BHN) 1200sfm/.007ipt/.100″doc SNGN−433形式(.001−.003インチウオ
ターフォールホーン) 15度リード角/8インチフライカット工具径/4イン
チ巾/24インチ長/両持ちタイプ 工具寿命基準: fw−−.015″均一逃げ面摩耗 cr−−.004″クレータ深さ ch−−.030″チップ bk−−破損 前述の試験結果は本発明による切削差込み刃が耐逃げ面
摩耗性、耐クレーター摩耗性と、そして連続及び断続加
工運転の両方において長期間の工具寿命を提供するスチ
ールの切削加工におけるエッジ強度との優れた結合を有
することを示すと思われる。良好な工具寿命がノジュラ
ー鋳鉄の加工において示された。
ここで言及された書類の全ては参考に取り入れられてい
る。
本発明の他の形態はここで開示された本発明の明細書、
又は実施の考察から当業者には明白となろう。明細と例
が以下の請求の範囲により示されている本発明の真の範
囲と精神とで、典型例としてのみ考察されることが意図
されている。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切削差込み刃において、 すくい面と逃げ面を有する本体と、 前記すくい面と前記逃げ面の接合部における切削エッジ
    から構成され、 前記本体は、 主にタングステンカーバイド粒、タングステンと、チタ
    ン、タンタラム、ニオーブ、ジルコニュームそしてハフ
    ニュームから成るグループから単独で、又は結合して選
    択された元素、そして6.1から6.5の重量パーセン
    トコバルトを含有する固溶体カーバイド粒から成る硬結
    カーバイド基板、前記基板は少なくとも90.8から9
    1.6のロックウエルAの硬度と110から180エル
    ステッドの磁気保磁力を保有する、 前記基板に接着された被覆、 前記被覆は前記基板に接着された、少なくとも5ミクロ
    ンの厚みを有し、そしてチタン、ハフニューム、そして
    ジルコニュームのカーバイド、浸炭窒化物から成るグル
    ープから単独で、又は結合して選択された裏当てレイヤ
    ーを包含する、 チタン、ジルコニューム、そしてハフニュームの窒化物
    から単独、又は結合して選択された中間サブレイヤーに
    より互いに分離された少なくとも複数のアルミナサブレ
    イヤーを包含する交互のサブレイヤーから構成された作
    用レイヤー、前記第一アルミナサブレイヤーは前記第二
    レイヤーに接着されている、 最外アルミナレイヤーに接着された仕上げレイヤーから
    構成され、前記仕上げレイヤーはチタン、ハフニュー
    ム、そしてジルコニュームの浸炭窒化物や窒化物から成
    るグループから単独で、又は結合して選択される、 ここで前記サブレイヤー内の前記アルミナは約0.15
    から0.5ミクロンの間の平均粒度を有することを特徴
    とする切削差込み刃。
  2. 【請求項2】前記基板の硬度は91.0から91.6ロ
    ックウエルAであることを特徴とする請求の範囲第1項
    に記載の切削差込み刃。
  3. 【請求項3】前記基板の磁気保磁力は120から160
    エルステッドであることを特徴とする請求の範囲第1項
    に記載の切削差込み刃。
  4. 【請求項4】前記基板の磁気保磁力は120から160
    エルステッドであることを特徴とする請求の範囲第2項
    に記載の切削差込み刃。
  5. 【請求項5】コバルトは前記基板の6.2から6.4w
    /oを形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記
    載の切削差込み刃。
  6. 【請求項6】コバルトは前記基板の6.2から6.4w
    /oを形成することを特徴とする請求の範囲第2項に記
    載の切削差込み刃。
  7. 【請求項7】コバルトは前記基板の6.2から6.4w
    /oを形成することを特徴とする請求の範囲第3項に記
    載の切削差込み刃。
  8. 【請求項8】コバルトは前記基板の6.2から6.4w
    /oを形成することを特徴とする請求の範囲第4項に記
    載の切削差込み刃。
  9. 【請求項9】前記裏当てレイヤーはチタンカーバイドレ
    イヤーを包含することを特徴とする請求の範囲第1項に
    記載の切削差込み刃。
  10. 【請求項10】前記裏当てレイヤーは浸炭窒化チタンか
    ら成ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の切削
    差込み刃。
  11. 【請求項11】前記中間サブレイヤーは窒化チタンレイ
    ヤーを包含することを特徴とする請求の範囲第1項に記
    載の切削差込み刃。
  12. 【請求項12】前記仕上げレイヤーは前記アルミナレイ
    ヤーの一つに接着された浸炭窒化チタン仕上げレイヤー
    と、前記浸炭窒化チタン仕上げレイヤーに接着された窒
    化チタン仕上げレイヤーとを包含することを特徴とする
    請求の範囲第1項に記載の切削差込み刃。
  13. 【請求項13】割り出し可能切削差込み刃において、 すくい面と逃げ面を有する本体と、 前記すくい面と逃げ面の接合部における切削エッジから
    構成され、 前記本体は、 主にタングステンカーバイド粒、チタン、タンタラム、
    ニオーブ、ジルコニュームそしてハフニュームから成る
    グループから単独で、又は結合して選択された元素、そ
    して6.1から6.5のw/oのコバルトを含有するタ
    ングステン固溶体カーバイド粒から成る硬結カーバイド
    基板、 前記基板は90.8から91.6のロックウエルAの硬
    度と110から180エルステッドの磁気保磁力を保有
    する、 前記基板に接着された被覆、 前記被覆は裏当てレイヤー、作用レイヤー、そして仕上
    げレイヤーを包含し、前記基板に接着された前記裏当て
    レイヤーは浸炭窒化チタンのレイヤーを包含し、そして
    5から8ミクロンの厚みを有する、 前記作用レイヤーは窒化チタン中間レイヤーにより互い
    に接着された複数の酸化アルミニュームサブレイヤーか
    ら構成され、前記アルミナレイヤーの各々は約1.5ミ
    クロン以下の呼び厚みを有し、そして前記窒化チタンの
    レイヤーの各々は約0.2から1.0ミクロンの呼び厚
    みを有する、 前記仕上げレイヤーは前記作用レイヤー内の最終酸化ア
    ルミニュームサブレイヤーに接着され、そして約0.2
    から4ミクロンの窒化チタンの厚みを有することを特徴
    とする割り出し可能切削差込み刃。
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