JPH0661486B2 - 自己発振型噴射ノズル - Google Patents

自己発振型噴射ノズル

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JPH0661486B2
JPH0661486B2 JP1209615A JP20961589A JPH0661486B2 JP H0661486 B2 JPH0661486 B2 JP H0661486B2 JP 1209615 A JP1209615 A JP 1209615A JP 20961589 A JP20961589 A JP 20961589A JP H0661486 B2 JPH0661486 B2 JP H0661486B2
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泰喜 中山
雅摂 大久保
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株式会社クレオ・ユニ
泰喜 中山
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/02Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
    • B05B1/08Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape of pulsating nature, e.g. delivering liquid in successive separate quantities ; Fluidic oscillators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15CFLUID-CIRCUIT ELEMENTS PREDOMINANTLY USED FOR COMPUTING OR CONTROL PURPOSES
    • F15C1/00Circuit elements having no moving parts
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、首を振らなくても広い散水が得られる自己発
振型噴射ノズルに関する。
[従来の技術] 一般に広い散水が得られるようにするには、スプリンク
ラのように、首を振ることで達成される。
この場合、スプリンクラは首を振るための装置を必要と
するため、複雑な構造となるし、また、円滑に作動する
ようメンテナンスも定期的に行なわなければならず維持
管理の面でも望ましくない。
このために、特公昭49−1916号公報に示す如く、
首を振らずに広い散水が得られる純流体発振素子が知ら
れている。
第7図にその説明図を示している。即ち、空気孔10
1,101を備えた板103と、噴流を制御するように
加工され、ノズル105を備えた供給ポート107と、
ノズル105によって作られる噴流の左右に渦室を形成
する左右の側壁109,109と、この側壁109,1
09に続く一対のつめ111,111およびこれに続く
直線部113,113を有する板115と、板115の
供給ポート107と接続する供給ポート117を有する
板119により構成されている。板115のつめ11
1,111、および板103,板119の囲む空間によ
り出力ポート121,121が形成されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記した如く、左右の側壁109,109によって作ら
れる左右の渦の回転エネルギ、内圧の差等の条件によっ
て噴流が左又は右に曲げられることで、広い散水が得ら
れるものであるが、開口路が急速に狭まる左右のつめ1
11,111は内側へ向け突出する鋭角となっている。
このために、ノズル105からの噴流が左右のつめ11
1,111に衝突し、噴射時のエネルギ損失につながる
ことが実験の結果確認された。また、つめ111,11
1の摩耗による散水特性が変化することも確認された。
そこで、本発明は、噴射時のエネルギ損失及び摩耗によ
る特性変化の影響を小さく抑えられるようにした自己発
振型噴射ノズルを提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、ノズル本体内
に、主噴流を作る主ノズルと、主ノズルによって作られ
る主噴流の左右両側に渦流を作る左右の案内側壁と、案
内側壁と連続し、前記主噴流の巾より広巾とした開口路
を形成する左右の分流壁と、分流壁と案内側壁とで作ら
れる渦室内の圧内を変化させる圧力制御ポートと、分流
壁と連続し、末拡がり状に形成された出力ポートとを有
し、開口流を形成する前記分流壁を、出力ポートのポー
ト壁と案内側壁と連続し合う断面アール形状としてあ
る。
また、好ましい別の実施態様として、分流壁から出力ポ
ートのポート壁開口端縁にわたって、内側が開放された
断面U字状の誘導溝を設ける。
[作用] かかる自己発振型噴射ノズルによれば、主ノズルによっ
て主噴流の左右に渦流が作られ、左右の渦の回転エネル
ギ、内圧の差等によって主噴流は、分流壁から左又は右
に曲げられ、出力ポートから噴射される結果、首を振ら
なくても広い散水が得られる。
この動作時において、分流壁は断面アール形状となって
いるため、摩耗や主噴流の大きな抵抗につながることが
なくなり、安定した散水角度、ほぼ均一な散水分布、流
出効率のより噴射が得られる。
また、分流壁から出力ポートのポート壁開口端縁にわた
って断面U字状の誘導溝を設けることで、高い流出効率
が実験結果で得られた。
[実施例] 次に、本発明を実施例に基づいて図面を参照して具体的
に説明する。
第1図は自己発振型噴射ノズルの分解図を示している。
自己発振型噴射ノズルは真中に位置する第1ノズル板1
と、第1ノズル板1をサンドイッチ状に挾みつける外側
の第2ノズル板3、第3ノズル板5を重ね合せ結合する
ことで構成されている。外側となる第2ノズル板3に
は、左右一対の貫通した圧力制御ポート7,7を有して
いる。また、第3ノズル板5は、供給ポート9を有して
いる。
一方、真中となるの第1ノズル板1には、前記供給ポー
ト9と連通し合う主ノズル11と、主ノズル11によっ
て作られる主噴流13の左右両側に渦流を作る左右の案
内側壁15,15と、案内側壁15,15と連続し、前
記主噴流13の巾より広巾とした開口路17を形成する
左右の分流壁19,19と、分流壁19,19と連続
し、末拡がり状に形成された出力ポート21とを有し、
分流壁19と室内側壁15とで円形状の渦室が形成され
ている。出力ポート21のポート壁21aは、第3図に
示す如くポート壁開口端縁25へ向けて真直ぐな形状で
あってもよい。
開口路17を形成する前記分流壁19は、出力ポート2
1の出力ポート壁21aと案内側壁15と連続し合う断
面アールR形状となっている。
このように構成された自己発振型噴射ノズルによれば、
第4図に示す如く主ノズル11からの主噴流13がノズ
ル本体23内に噴射されると、案内側壁15,15によ
って主噴流13の左右に渦流が作られる。この時、主噴
流13は、左右の渦の回転エネルギー及び圧力制御ポー
ト7,7による左右の内圧の差等の条件によって分流壁
19から左又は右に曲げられ出力ポート21から噴射さ
れる結果、首を振らなくても広い散水が得られる。
この噴射時において、分流壁15は、断面アールR形状
となっているため、はく離や縮流が抑えられると共に摩
耗や主噴流の大きな抵抗につながることがなくなり、安
定した散水角度、ほぼ均一な散水分布、流出効率の良い
噴射が得られるようになる。表1にその実験結果を示
す。
表1は第6図に示す如く主ノズル11の長さを5mm,径
を3mm,渦室内径を30φ、出力ポート開口路の径を7
mm,出力ポートの角度を60°,噴圧測定位置を主ノズ
ルから約100mm,供給圧力を2.0kgf/cm2とし、噴
圧測定位置を主ノズル11から約100mmの所で得られ
た噴圧値の実験結果である。
これによれば、従来例Iに対し、本発明IIIは、LL,
C,RRの位置において大巾な噴圧値の改善が認められ
た。
この場合、第5図に示すように、分流壁15から出力ポ
ート21のポート壁21aの開口端縁25にわたって内
側が開放された断面U字状の誘導溝27を設け、溝底か
ら溝底までの寸法を9mmとした場合でも、表1のIIに示
す如く従来例Iの噴圧値に対してLL,C,RRの位置
において大巾な噴圧値の向上が認められた。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明の自己発振型噴射ノズル
によれば、ほぼ均一な散水分布と安定した散水角度と流
出効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自己発振噴射ノズルの第1の発明の一
実施例の分解斜視図、第2図はその組立図の正面図、第
3図は出力ポートのポート壁を直線とした第1図と同様
の分解斜視図、第4図は動作説明図、第5図(a),
(b)は第2の発明の組立図とそのA−A断面図、第6
図は実験するための具体個所を示した従来例と本発明の
説明図、第7図は従来の自己発振ノズルの分解斜視図で
ある。 7……圧力制御ポート 11……主ノズル 13……主噴流 15……案内側壁 17……開口路 19……分流壁 21……出力ポート 23……ノズル本体 25……ポート壁開口端縁 27……誘導溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズル本体内に、主噴流を作る主ノズル
    と、主ノズルによって作られる主噴流の左右両側に渦流
    を作る左右の案内側壁と、案内側壁と連続し、前記主噴
    流の巾より広巾とした開口路を形成する左右の分流壁
    と、分流壁と案内側壁とで作られる渦室内の圧内を変化
    させる圧力制御ポートと、分流壁と連続し、末拡がり状
    に形成された出力ポートとを有し、開口路を形成する前
    記分流壁を、出力ポートのポート壁と案内側壁と連続し
    合う断面アール形状としたことを特徴とする自己発振型
    噴射ノズル。
  2. 【請求項2】ノズル本体内に、主噴流を作る主ノズル
    と、主ノズルによって作られる主噴流の左右両側に渦流
    を作る左右の案内側壁と、案内側壁と連続し、前記主噴
    流の巾より広巾とした開口路を形成する左右の分流壁
    と、分流壁と案内側壁とで作られる渦室内の圧内を変化
    させる一対の圧力制御通路と、分流壁と連続し、末拡が
    り状に形成された出力ポートとを有し、分流壁から出力
    ポートのポート壁開口端縁にわたって、内側が開放され
    た断面U字状の誘導溝を設けたことを特徴とする自己発
    振型噴射ノズル。
JP1209615A 1989-08-15 1989-08-15 自己発振型噴射ノズル Expired - Lifetime JPH0661486B2 (ja)

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WO1991002594A1 (en) 1991-03-07
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EP0438599A1 (en) 1991-07-31
EP0438599A4 (en) 1992-04-08

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