JPH0661375U - コンプレッサを備えた電源装置 - Google Patents

コンプレッサを備えた電源装置

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JPH0661375U
JPH0661375U JP294793U JP294793U JPH0661375U JP H0661375 U JPH0661375 U JP H0661375U JP 294793 U JP294793 U JP 294793U JP 294793 U JP294793 U JP 294793U JP H0661375 U JPH0661375 U JP H0661375U
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JP
Japan
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compressor
power supply
cutting
torch
compressed air
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Pending
Application number
JP294793U
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English (en)
Inventor
博文 野村
Original Assignee
日立精工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】圧縮空気が供給されない場合であっても、切断
トーチの部品を焼損することがないエアープラズマ切断
のための電源装置を提供すること。 【構成】プラズマアークに圧縮空気を供給してワークを
切断するエアープラズマ切断用のコンプレッサを備えた
電源装置において、空気圧力の検知手段を設け、検知手
段の出力信号を起動信号と直列に接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エアープラズマ切断用のコンプレッサを備えた電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3はエアープラズマ切断をするための構成を示す従来の外部接続系統図であ る。同図において、1は電源装置で、内部に電力変換回路2とコンプレッサ3と を備え、切断用の電力と圧縮空気を供給する。4は電源装置1の制御回路。5は コンプレッサ3と出力端子6とを接続するホース。7は切断トーチ。8はトーチ ケーブルで、トーチ7と出力端子6とを接続する。なお、トーチケーブル8は電 力だけでなく圧縮空気も供給できるように構成されている。9はトーチスイッチ 。10はスイッチケーブルで、トーチスイッチ9と制御回路4とを接続する。1 1はワークで、母材ケーブル12により出力端子13に接続されている。◆ 以下、図4を用いて動作を説明する。切断を開始するときにはトーチスイッチ 9をオンにする。トーチスイッチ9の起動信号により、制御回路4は先ずコンプ レッサ3を起動し、圧縮空気の圧力が切断可能な圧力に達する時間T1が経過し たら電力変換回路2を動作させ、電力を切断トーチ7に供給させる。また、切断 を停止するときには、トーチスイッチ9をオフにする。トーチスイッチ9の停止 信号により、制御回路4は先ず電力変換回路2を停止させ、トーチ7を十分冷却 できる時間T2が経過したらコンプレッサ3を停止させる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記したように、従来の技術では実際の圧縮空気圧力について管理していなか った。このため、何らかの原因により圧縮空気が供給されない場合であっても、 切断トーチ7に電力が供給されて、切断トーチ7の部品を焼損してしまうことが あった。◆ 本考案の目的は上記した課題を解決し、圧縮空気が供給されない場合であって も、切断トーチの部品を焼損することがないコンプレッサを備えた電源装置を提 供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した課題は、プラズマアークに圧縮空気を供給してワークを切断するエア ープラズマ切断用のコンプレッサを備えた電源装置において、空気圧力の検知手 段を設け、検知手段の出力信号を起動信号と直列に接続することにより解決され る。
【0005】
【作用】
圧縮空気が供給されない場合、切断トーチ7には電力が供給されない。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示す電源装置および外部接続系統図を示すものであ る。なお、図3と同じものあるいは同一の機能のものは同一の符号を付してある 。同図において、15は圧力スイッチで、コンプレッサ3と出力端子6との間に 配置されている。そして、圧力スイッチ15の接点はトーチスイッチ9の接点と 直列に接続されている。◆ 以下、図2を用いて動作を説明する。◆ 切断を開始するときにはトーチスイッチ9をオンにする。トーチスイッチ9の 起動信号により、制御回路4は先ずコンプレッサ3を起動する。圧縮空気の圧力 が切断可能な圧力に達して圧力スイッチ15の接点がオンになると、制御回路4 は電力変換回路2を動作させ電力を切断トーチ7に供給する。また、切断を停止 するため、トーチスイッチ9をオフにすると、制御回路4は先ず電力変換回路2 を停止させ、トーチ7を十分冷却できる時間T2が経過したらコンプレッサ3を 停止させる。◆ なお、何らかの原因により切断作業中に圧縮空気の供給が停止した場合、トー チスイッチ9の接点がオンであっても圧力スイッチ15がオフになる結果、電力 変換回路2は直ちに動作を停止する。
【0007】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案では空気圧力の検知手段を設け、検知手段の出力 信号を起動信号と直列に接続したから、圧縮空気が供給されない場合には電力が 供給されない。この結果、切断トーチ7の部品を焼損してしまうことはなく、ラ ンニングコストが低減できるだけでなく、作業性も向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図。
【図2】本考案の動作を説明する図。
【図3】従来の技術を説明する図。
【図4】従来の動作を説明する図。
【符号の説明】
1 電源装置 3 コンプレッサ 4 制御回路 9 トーチスイッチ 15 圧力スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマアークに圧縮空気を供給してワ
    ークを切断するエアープラズマ切断用のコンプレッサを
    備えた電源装置において、空気圧力の検知手段を設け、
    検知手段の出力信号を起動信号と直列に接続したことを
    特徴とするコンプレッサを備えた電源装置。
JP294793U 1993-02-05 1993-02-05 コンプレッサを備えた電源装置 Pending JPH0661375U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107871A (ja) * 1985-11-04 1987-05-19 サ−マル・ダイナミクス・コ−ポレ−シヨン 流量検出器を備えたプラズマト−チ保護装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107871A (ja) * 1985-11-04 1987-05-19 サ−マル・ダイナミクス・コ−ポレ−シヨン 流量検出器を備えたプラズマト−チ保護装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981215