JPH0661289B2 - 帯状支持体におけるスナップ結合装置 - Google Patents
帯状支持体におけるスナップ結合装置Info
- Publication number
- JPH0661289B2 JPH0661289B2 JP59209942A JP20994284A JPH0661289B2 JP H0661289 B2 JPH0661289 B2 JP H0661289B2 JP 59209942 A JP59209942 A JP 59209942A JP 20994284 A JP20994284 A JP 20994284A JP H0661289 B2 JPH0661289 B2 JP H0661289B2
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- JP
- Japan
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- snap
- coupling device
- synthetic resin
- shaped
- ring
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B17/00—Press-button or snap fasteners
- A44B17/0029—Press-button fasteners made of plastics
- A44B17/0035—Their fastening
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯状支持体、特に衣服の生地における、母型
状の半円球面を備えたスナップ部のスナップ結合装置で
あって、帯状支持体表側に配置された、あらかじめ完成
された構造ユニットを有しており、扁平なリングに固定
された折り曲げ可能な突起部として構成された変形可能
な保持部を有する、波形リングとして構成された金属よ
り成る固定部と、前記リングの外周縁部を前記波形リン
グによって取り囲み、帯状支持体上に載設されるフラン
ジを備えたスナップ部とから成っており、帯状支持体裏
側に配置された対抗保持部材を備えており、該対抗保持
部材が、帯状支持体を貫通する、構造ユニットの突起部
の端部を変形された（特に折り曲げられた）状態で保持
するようになっている形式のものに関する。
状の半円球面を備えたスナップ部のスナップ結合装置で
あって、帯状支持体表側に配置された、あらかじめ完成
された構造ユニットを有しており、扁平なリングに固定
された折り曲げ可能な突起部として構成された変形可能
な保持部を有する、波形リングとして構成された金属よ
り成る固定部と、前記リングの外周縁部を前記波形リン
グによって取り囲み、帯状支持体上に載設されるフラン
ジを備えたスナップ部とから成っており、帯状支持体裏
側に配置された対抗保持部材を備えており、該対抗保持
部材が、帯状支持体を貫通する、構造ユニットの突起部
の端部を変形された（特に折り曲げられた）状態で保持
するようになっている形式のものに関する。
このような形式のスナップ結合装置は例えば、アメリカ
合衆国特許第２３１２４４１号明細書に開示されてい
る。この公知のスナップ結合装置においては、このスナ
ップ結合装置の固定部が、折り曲げ可能な突起部を有す
るリングより成っている。この固定部として金属製のス
ナップ部が使用されており、このスナップ部のフランジ
はリング状に折り曲げられていて円錐形のロート状部を
有している。このロート状部から円筒形の壁部が突き出
していてその端部で母形状の半円球面として働くリップ
を有している。母型状の半円球面を備えた所属のスナッ
プ部を結合及び解除する際には、円筒形の壁部の付加部
が湾曲し、これに対して円錐形のロート状部は剛性に維
持される。父型を結合及び解除するために必要な力はほ
ぼ一様であるが、これは多くの場合、不都合である。ス
ナップ部の固定は突起部によって行われ、プレートとし
て構成された対抗保持部材の環状の通路によって突起部
の端部は取り囲まれる。しかしながら固定状態では、母
型状のスナップ部は帯状支持体（生地）に対して異物を
形成することになるので、スナップ結合装置の外観に不
都合な影響を与えることになる。
合衆国特許第２３１２４４１号明細書に開示されてい
る。この公知のスナップ結合装置においては、このスナ
ップ結合装置の固定部が、折り曲げ可能な突起部を有す
るリングより成っている。この固定部として金属製のス
ナップ部が使用されており、このスナップ部のフランジ
はリング状に折り曲げられていて円錐形のロート状部を
有している。このロート状部から円筒形の壁部が突き出
していてその端部で母形状の半円球面として働くリップ
を有している。母型状の半円球面を備えた所属のスナッ
プ部を結合及び解除する際には、円筒形の壁部の付加部
が湾曲し、これに対して円錐形のロート状部は剛性に維
持される。父型を結合及び解除するために必要な力はほ
ぼ一様であるが、これは多くの場合、不都合である。ス
ナップ部の固定は突起部によって行われ、プレートとし
て構成された対抗保持部材の環状の通路によって突起部
の端部は取り囲まれる。しかしながら固定状態では、母
型状のスナップ部は帯状支持体（生地）に対して異物を
形成することになるので、スナップ結合装置の外観に不
都合な影響を与えることになる。
そこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式の、母型状の
閉鎖面を有するスナップ部を備えたスナップ結合装置を
改良して、製造が容易でコストが安価で、帯状支持体に
良好に適応させることができ、しかも所属の父型部分を
結合及び解除する際に理想的な閉鎖特性が得られるよう
なものを提供することである。
閉鎖面を有するスナップ部を備えたスナップ結合装置を
改良して、製造が容易でコストが安価で、帯状支持体に
良好に適応させることができ、しかも所属の父型部分を
結合及び解除する際に理想的な閉鎖特性が得られるよう
なものを提供することである。
この課題を解決した本発明のスナップ結合装置によれ
ば、スナップ部が、Ｕ字形の半径方向プロフィールを有
する杯状の合成樹脂プレート片によって形成されてお
り、該スナップ部の杯状部の側壁が、波形リングとして
構成された固定部の扁平なリング部を取り囲んで折り曲
げられて、スナップ部のフランジを形成するようになっ
ており、前記スナップ部の杯状部の底部にスリットと貫
通孔と設けられていて、これによって母型状の半円球面
を形成している。
ば、スナップ部が、Ｕ字形の半径方向プロフィールを有
する杯状の合成樹脂プレート片によって形成されてお
り、該スナップ部の杯状部の側壁が、波形リングとして
構成された固定部の扁平なリング部を取り囲んで折り曲
げられて、スナップ部のフランジを形成するようになっ
ており、前記スナップ部の杯状部の底部にスリットと貫
通孔と設けられていて、これによって母型状の半円球面
を形成している。
本発明による合成樹脂プレート片の杯状の形状によれ
ば、中央の貫通孔及びスリットによって母型状の半円球
面が簡単に得られ、また、固定部としての波形リングを
有する構造ユニットを構成するための杯状部の側壁が形
成されている。本発明によれば、固定部（波形リング）
の内側のリングの上側面に当接する杯状部の底部は、父
型状の部分（つまり波形リング）を結合及び解除する際
に母型状の閉鎖面が変形されることを考慮したものであ
る。
ば、中央の貫通孔及びスリットによって母型状の半円球
面が簡単に得られ、また、固定部としての波形リングを
有する構造ユニットを構成するための杯状部の側壁が形
成されている。本発明によれば、固定部（波形リング）
の内側のリングの上側面に当接する杯状部の底部は、父
型状の部分（つまり波形リング）を結合及び解除する際
に母型状の閉鎖面が変形されることを考慮したものであ
る。
結合運動時においては、杯状部の合成樹脂部分が扁平な
リング部の内側縁部に向かって下方に変形するようにな
っているので、この場合に変形される杯状部（５０）の
範囲は、杯状部（５０）の底部（５１）の内側先端から
固定部としてのリング部（４８）の内側端部までの短い
てこ腕長さ（ｌ）分だけが提供されることになる。従っ
て結合運動時においては比較的強い力を加える必要があ
る。これに対して解除運動時においては、杯状部の底部
（５１）は上方に向かって、この底部（５１）の内側先
端からこの底部（５１）の外縁部までが変形するので、
比較的大きいてこ腕長さ（Ｌ）が提供されることにな
る。従って解除運動時には比較的わずかな力を必要とす
るだけである。
リング部の内側縁部に向かって下方に変形するようにな
っているので、この場合に変形される杯状部（５０）の
範囲は、杯状部（５０）の底部（５１）の内側先端から
固定部としてのリング部（４８）の内側端部までの短い
てこ腕長さ（ｌ）分だけが提供されることになる。従っ
て結合運動時においては比較的強い力を加える必要があ
る。これに対して解除運動時においては、杯状部の底部
（５１）は上方に向かって、この底部（５１）の内側先
端からこの底部（５１）の外縁部までが変形するので、
比較的大きいてこ腕長さ（Ｌ）が提供されることにな
る。従って解除運動時には比較的わずかな力を必要とす
るだけである。
以上のように、閉鎖面を形成する底部と、杯状側壁がリ
ング部の外縁部を取り囲むことによって固定部の保持作
用とを有する、本発明による杯状部は、所属の父型状の
固定部を結合する時と解除する時とで異なる変形力を提
供することができる。つまり本発明によれば、父型状の
固定部（波形リング）と母型状のスナップ部とを本発明
に従って特別な構造ユニットにまとめたことによって、
スナップ部の母型状の半円球面における閉鎖力を変える
ことができる。
ング部の外縁部を取り囲むことによって固定部の保持作
用とを有する、本発明による杯状部は、所属の父型状の
固定部を結合する時と解除する時とで異なる変形力を提
供することができる。つまり本発明によれば、父型状の
固定部（波形リング）と母型状のスナップ部とを本発明
に従って特別な構造ユニットにまとめたことによって、
スナップ部の母型状の半円球面における閉鎖力を変える
ことができる。
本発明の杯状部の底部によれば、簡単な形状の貫通孔及
びスリットによって母型状の半円球面を非常に簡単かつ
安価に製造することができる。組み立てた状態では、帯
状支持体（生地）に固定した状態で美的外観を損なうこ
とのない簡単な構造のリング状部材が提供される。
びスリットによって母型状の半円球面を非常に簡単かつ
安価に製造することができる。組み立てた状態では、帯
状支持体（生地）に固定した状態で美的外観を損なうこ
とのない簡単な構造のリング状部材が提供される。
特許請求の範囲第５項に記載したように、杯状部を製造
するために透明な合成樹脂を使用すれば美的外観を損な
わないという点で見て特に適している。何故ならば、取
り付け後に帯状支持体は合成樹脂を通して見ることがで
き、ひいては視覚上最適な状態が得られるからである。
また特許請求の範囲第６項に記載したように、合成樹脂
に、帯状支持体に適した色を単色で色付けしてもよい。
このように色付けすることは対抗保持部材についても提
案され得る。対抗保持部材が、特許請求の範囲第３項に
記載のように金属製のリング体として形成されていても
よい。金属製のリング体が使用されている場合は、特許
請求の範囲第４項によれば、リング体をキャップによっ
て覆ってもよいので、このキャップを相応の色に色付け
すればよい。
するために透明な合成樹脂を使用すれば美的外観を損な
わないという点で見て特に適している。何故ならば、取
り付け後に帯状支持体は合成樹脂を通して見ることがで
き、ひいては視覚上最適な状態が得られるからである。
また特許請求の範囲第６項に記載したように、合成樹脂
に、帯状支持体に適した色を単色で色付けしてもよい。
このように色付けすることは対抗保持部材についても提
案され得る。対抗保持部材が、特許請求の範囲第３項に
記載のように金属製のリング体として形成されていても
よい。金属製のリング体が使用されている場合は、特許
請求の範囲第４項によれば、リング体をキャップによっ
て覆ってもよいので、このキャップを相応の色に色付け
すればよい。
特許請求の範囲第７項に記載のように、杯状部の成形部
のために合成樹脂プレート片を使用することもできる。
この場合は、特許請求の範囲第８項に記載のように、合
成樹脂プレート片を透明なシート材より製造し、単色又
は多色でプリントして、この透明な合成樹脂プレート片
の裏側をプリントによって保護するようにしてもよい。
のために合成樹脂プレート片を使用することもできる。
この場合は、特許請求の範囲第８項に記載のように、合
成樹脂プレート片を透明なシート材より製造し、単色又
は多色でプリントして、この透明な合成樹脂プレート片
の裏側をプリントによって保護するようにしてもよい。
図面には構造ユニット１０″を形成するための実施例が
示されている。この構造ユニット１０″は、スナップ部
１１″と固定部としての波形リング１２″とから構成さ
れている。この実施例ではスナップ部１１″は、特別な
構造を有する母型として形成されている。
示されている。この構造ユニット１０″は、スナップ部
１１″と固定部としての波形リング１２″とから構成さ
れている。この実施例ではスナップ部１１″は、特別な
構造を有する母型として形成されている。
第１図に示されているようにスナップ部１１″は所定の
厚さ４７を有する合成樹脂プレート片４６より成ってお
り、この合成樹脂プレート片４６は合成樹脂帯材より切
断され、Ｕ字形半径方向断面形状を有する杯状部５０に
成形されている。この杯状部５０の底部５１は母型状の
半円球面１５″を有している。この半円球面１５″は貫
通孔１６″を有している。杯状部５０は帯材から成形さ
れているのでプレート片の厚さ４７は全体にほぼ均一で
あって、横断面湾曲部５２が形成されている。
厚さ４７を有する合成樹脂プレート片４６より成ってお
り、この合成樹脂プレート片４６は合成樹脂帯材より切
断され、Ｕ字形半径方向断面形状を有する杯状部５０に
成形されている。この杯状部５０の底部５１は母型状の
半円球面１５″を有している。この半円球面１５″は貫
通孔１６″を有している。杯状部５０は帯材から成形さ
れているのでプレート片の厚さ４７は全体にほぼ均一で
あって、横断面湾曲部５２が形成されている。
波形リング１２″は、スナップ部１１″と協働する環状
体を有している。つまり、この環状体はこの実施例では
扁平なリング部４８として構成されていて、その内縁部
には湾曲可能な突起部２４″が設けられている。このリ
ング部４８は、スナップ部１１″の杯状部５０の幅５３
内に合致する外径寸法を有しているので、第３図に示し
たような構造ユニット１０″を形成するのに適してい
る。波形リング１２″の扁平なリング部４８が杯状部の
内側５５内に挿入されて杯状部の底部５１の内側面に当
接すると、杯状部の側壁５４は湾曲させられて、フラン
ジ状のリング部４８の外周縁部５７を取り囲む。こうし
て構成ユニット１０″が完成される。第３図ではこの構
成ユニット１０″の断面図が示されていて、第５図では
下側から見た図が示されている。スナップ結合装置の組
立ては帯状支持体の裏側に配置された対抗保持部材と協
働して行われる。この対抗保持部材は、有利には第６図
に示されているように、縁曲げリング３５の裏側を包み
込む合成樹脂製のキャップ４４を備えている。この合成
樹脂製のキャップ４４自体は合成樹脂プレート片より形
成されている。有利には、この合成樹脂製のキャップ４
４用には、スナップ部１１″における、杯状部５０を形
成する合成樹脂プレート片４６と同じ材料および同じ色
が使用されている。このようにすれば、対抗保持部材３
５′の見える側と構造ユニット１０″の見える側とは同
じ形状を有することになる。つまり、一体的な合成樹脂
しか見えないようになっている。波形リング１２″は構
造ユニット１０″内に見えないように収容される。
体を有している。つまり、この環状体はこの実施例では
扁平なリング部４８として構成されていて、その内縁部
には湾曲可能な突起部２４″が設けられている。このリ
ング部４８は、スナップ部１１″の杯状部５０の幅５３
内に合致する外径寸法を有しているので、第３図に示し
たような構造ユニット１０″を形成するのに適してい
る。波形リング１２″の扁平なリング部４８が杯状部の
内側５５内に挿入されて杯状部の底部５１の内側面に当
接すると、杯状部の側壁５４は湾曲させられて、フラン
ジ状のリング部４８の外周縁部５７を取り囲む。こうし
て構成ユニット１０″が完成される。第３図ではこの構
成ユニット１０″の断面図が示されていて、第５図では
下側から見た図が示されている。スナップ結合装置の組
立ては帯状支持体の裏側に配置された対抗保持部材と協
働して行われる。この対抗保持部材は、有利には第６図
に示されているように、縁曲げリング３５の裏側を包み
込む合成樹脂製のキャップ４４を備えている。この合成
樹脂製のキャップ４４自体は合成樹脂プレート片より形
成されている。有利には、この合成樹脂製のキャップ４
４用には、スナップ部１１″における、杯状部５０を形
成する合成樹脂プレート片４６と同じ材料および同じ色
が使用されている。このようにすれば、対抗保持部材３
５′の見える側と構造ユニット１０″の見える側とは同
じ形状を有することになる。つまり、一体的な合成樹脂
しか見えないようになっている。波形リング１２″は構
造ユニット１０″内に見えないように収容される。
スナップ部１１″及び対抗保持部材３５′における合成
樹脂製のキャップ４４のための合成樹脂プレート片４６
を例えばポリカーボナイトより成る透明な帯状シート材
より成形してもよい。この透明な帯状シート材は裏側が
プリントされていて、前記スナップ部若しくは合成樹脂
製のキャップを成形するために用いられる。つまり、第
１図に示した杯状部５０の内面４９と、キャップ４４
の、プリントされた色が帯状シート材を透かして対象物
の表側から見透せる箇所とにプリントが施される。これ
によってこのプリントは引っ掻き傷を受けないように遮
蔽されているにも拘わらず、あたかも表側にプリントさ
れているように輝いて見える。
樹脂製のキャップ４４のための合成樹脂プレート片４６
を例えばポリカーボナイトより成る透明な帯状シート材
より成形してもよい。この透明な帯状シート材は裏側が
プリントされていて、前記スナップ部若しくは合成樹脂
製のキャップを成形するために用いられる。つまり、第
１図に示した杯状部５０の内面４９と、キャップ４４
の、プリントされた色が帯状シート材を透かして対象物
の表側から見透せる箇所とにプリントが施される。これ
によってこのプリントは引っ掻き傷を受けないように遮
蔽されているにも拘わらず、あたかも表側にプリントさ
れているように輝いて見える。
スナップ部１１″及び対抗保持部材３５′のための合成
樹脂プレート片４６を扁平なシート材若しくは帯材から
成形する代わりに、例えばダイカスト鋳造法によって中
空形状に成形してもよい。
樹脂プレート片４６を扁平なシート材若しくは帯材から
成形する代わりに、例えばダイカスト鋳造法によって中
空形状に成形してもよい。
第１図は固定部を取付けていない状態の、本発明の１実
施例による母型状のスナップ部の半径方向断面図、第２
図は、第１図によるスナップ部に取付けるための固定部
の半径方向断面図、第３図は、第１図によるスナップ部
と第２図による固定部とを組み立てた構造ユニットの半
径方向断面図及び帯状支持体の側面図、第４図は帯状支
持体の裏側に配置される対抗保持部材の半径方向断面
図、第５図は第３図による構造ユニットを下から見た
図、第６図は帯状支持体の裏側に配置された、対抗保持
部材として用いられる縁曲げリングの別の実施例の半径
方向断面図である。 １０″…構造ユニット、１１″…スナップ部、１２″…
波形リング、１５″…半円球形面、１６″…貫通孔、１
８″…半径方向スリット、２４″…突起部、３１，３２
…帯状支持体、３３…帯状支持体表側、３４…帯状支持
体裏側、３５…縁曲げリング、３５′…対抗保持部材、
３６…環状室、３７…内フランジ、３８…環状ギャッ
プ、３９…内壁、４４…合成樹脂製のキャップ、４５…
外側面、４６…合成樹脂プレート片、４７…プレート片
の厚さ、４８…リング、５０…杯状部、５１…杯状部の
底部、５２…横断面湾曲部、５３…杯状部の幅、５４…
杯状部の側壁、５５…杯状部の内側、５７…外周縁部
施例による母型状のスナップ部の半径方向断面図、第２
図は、第１図によるスナップ部に取付けるための固定部
の半径方向断面図、第３図は、第１図によるスナップ部
と第２図による固定部とを組み立てた構造ユニットの半
径方向断面図及び帯状支持体の側面図、第４図は帯状支
持体の裏側に配置される対抗保持部材の半径方向断面
図、第５図は第３図による構造ユニットを下から見た
図、第６図は帯状支持体の裏側に配置された、対抗保持
部材として用いられる縁曲げリングの別の実施例の半径
方向断面図である。 １０″…構造ユニット、１１″…スナップ部、１２″…
波形リング、１５″…半円球形面、１６″…貫通孔、１
８″…半径方向スリット、２４″…突起部、３１，３２
…帯状支持体、３３…帯状支持体表側、３４…帯状支持
体裏側、３５…縁曲げリング、３５′…対抗保持部材、
３６…環状室、３７…内フランジ、３８…環状ギャッ
プ、３９…内壁、４４…合成樹脂製のキャップ、４５…
外側面、４６…合成樹脂プレート片、４７…プレート片
の厚さ、４８…リング、５０…杯状部、５１…杯状部の
底部、５２…横断面湾曲部、５３…杯状部の幅、５４…
杯状部の側壁、５５…杯状部の内側、５７…外周縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭49−6917（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−174509（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−125103（ＪＰ，Ｕ)
Claims (8)
- 【請求項１】帯状支持体における、母型状の半円球面
（１５″）を備えたスナップ部（１１″）のスナップ結
合装置であって、 帯状支持体表側（３３）に配置された、あらかじめ完成
された構造ユニット（１０″）を有しており、 扁平なリング部（４８）に固定された折り曲げ可能な突
起部（２４″）として構成された変形可能な保持部を有
する、波形リング（１２″）として構成された金属より
成る固定部と、 前記リング（４８）の外周縁部（５７）を前記波形リン
グ（１２″）によって取り囲み、帯状支持体（３２）上
に載設されるフランジを備えたスナップ部（１１″）と
から成っており、 帯状支持体裏側（３４）に配置された対抗保持部材（３
５′）を備えており、該対抗保持部材（３５′）が、帯
状支持体（３２）を貫通する、構造ユニット（１０″）
の突起部（２４″）の端部を変形された状態で保持する
ようになっている形式のものにおいて、 前記スナップ部（１１″）が、Ｕ字形の半径方向プロフ
ィールを有する杯状の合成樹脂プレート片（４６）によ
って形成されており、 該スナップ部（１１″）の杯状部の側壁（５４）が、波
形リング（１２″）として構成された固定部の扁平なリ
ング部（４８）を取り囲んで折り曲げられ、スナップ部
（１１″）のフランジを形成するようになっており、 前記スナップ部（１１″）の杯状部の底部（５１）にス
リット（１８″）と貫通孔（１６″）とが設けられてい
て、これによって母型状の半円球面（１５″）を形成し
ていることを特徴とする、帯状支持体におけるスナップ
結合装置。 - 【請求項２】ほぼ扁平な杯状部の底部（５１）が横断面
湾曲部（５２）を有している、特許請求の範囲第１項記
載のスナップ結合装置。 - 【請求項３】固定部としての波形リング（１２″）の突
起端部を受容及び取り囲むための環状室（３６）を有す
る対抗保持部材（３５，３５′）が設けられており、前
記環状室（３６）が対抗保持部材（３５′）としての金
属製の環状体によって形成されている、特許請求の範囲
第１項又は第２項記載のスナップ結合装置。 - 【請求項４】前記環状体が人に見える方の側でキャップ
（４４）を備えている、特許請求の範囲第３項記載のス
ナップ結合装置。 - 【請求項５】前記スナップ部（１１″）が透明な合成樹
脂より成っていて、この透明な合成樹脂を通じて帯状支
持体（３２）を見ることができるようになっている、特
許請求の範囲第１項から第４項までのいずれか１項記載
のスナップ結合装置。 - 【請求項６】スナップ部（１１″）及び／又は、環状体
としての対抗保持部材（３５）に設けられたキャップ
（４４）が単色の合成樹脂より成っている、特許請求の
範囲第１項から第４項までのいずれか１項記載のスナッ
プ結合装置。 - 【請求項７】スナップ部（１１″）若しくはキャップ
（４４）を形成する合成樹脂プレート片（４６）が、熱
可塑性の合成樹脂帯材を切断することによって形成され
ている、特許請求の範囲第１項から第６項記載のスナッ
プ結合装置。 - 【請求項８】前記合成樹脂帯材が透明なシート材より成
っていて、該シート材の裏側が、スナップ部（１１″）
又は合成樹脂製のキャップ（４４）を成形する前に単色
又は多色でプリントされている、特許請求の範囲第７項
記載のスナップ結合装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3336550A DE3336550A1 (de) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | Druckknopfverbindung an traegerbahnen, insbesondere an kleidungsstuecken |
| DE3336550.4 | 1983-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6096202A JPS6096202A (ja) | 1985-05-29 |
| JPH0661289B2 true JPH0661289B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=6211271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59209942A Expired - Fee Related JPH0661289B2 (ja) | 1983-10-07 | 1984-10-08 | 帯状支持体におけるスナップ結合装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0144515B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0661289B2 (ja) |
| DE (2) | DE3336550A1 (ja) |
| HK (1) | HK87292A (ja) |
Cited By (1)
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