JPH0661274B2 - 固定化細菌細胞を用いるイソマルツロースの製造方法 - Google Patents
固定化細菌細胞を用いるイソマルツロースの製造方法Info
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- JPH0661274B2 JPH0661274B2 JP58059381A JP5938183A JPH0661274B2 JP H0661274 B2 JPH0661274 B2 JP H0661274B2 JP 58059381 A JP58059381 A JP 58059381A JP 5938183 A JP5938183 A JP 5938183A JP H0661274 B2 JPH0661274 B2 JP H0661274B2
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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- C12N11/00—Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/24—Preparation of compounds containing saccharide radicals produced by the action of an isomerase, e.g. fructose
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、固定化細菌細胞の使用によるイソマルツロー
ス(6−O−α−D−グルコピラノシド−D−フルクト
ース)の製造方法に関する。
ス(6−O−α−D−グルコピラノシド−D−フルクト
ース)の製造方法に関する。
ドイツ国公開明細書第P 30 38 219号は、純
粋なショ糖溶液を、ショ糖からイソマルツロースを生成
することができる微生物の死んだ固定化細胞と接触させ
ることにより、ショ糖を酵素的にイソマルツロースに転
化することができることを開示している。こうして、濃
度が45〜75重量%、好ましくは65〜75重量%で
あるショ糖溶液を、40〜65℃の温度において、固定
化細胞を充填した反応器に連続的に通過させる。生成す
るイソマルツロースは、既知の方法により、結晶形で得
られる。
粋なショ糖溶液を、ショ糖からイソマルツロースを生成
することができる微生物の死んだ固定化細胞と接触させ
ることにより、ショ糖を酵素的にイソマルツロースに転
化することができることを開示している。こうして、濃
度が45〜75重量%、好ましくは65〜75重量%で
あるショ糖溶液を、40〜65℃の温度において、固定
化細胞を充填した反応器に連続的に通過させる。生成す
るイソマルツロースは、既知の方法により、結晶形で得
られる。
使用する微生物は、プロタミノバクター・ルブルム(P
rotaminobacter rubrum)(CB
S 574.77)、セラチア・プリムシカ(Serr
atia plymuthica)(ATCC 159
28)、セラチア・マルセセンス(Serratia
marcescens)(NCIB 8285)および
リューコノストック・メセンテロイデス(Leucon
ostoc mesenteroides)(NRRL
B−512 F)(ATCC 10830a))、好
ましくはプロタミノバクター・ルブルム(Protam
inobacter rubrum)(CBS 57
4.77)である。
rotaminobacter rubrum)(CB
S 574.77)、セラチア・プリムシカ(Serr
atia plymuthica)(ATCC 159
28)、セラチア・マルセセンス(Serratia
marcescens)(NCIB 8285)および
リューコノストック・メセンテロイデス(Leucon
ostoc mesenteroides)(NRRL
B−512 F)(ATCC 10830a))、好
ましくはプロタミノバクター・ルブルム(Protam
inobacter rubrum)(CBS 57
4.77)である。
この方法を実施するとき、しばしば使用するショ糖の高
い比率(約3分の1まで)は所望の化合物(イソマルツ
ロース)に転化せず、副生物に転化しおよび/または反
応溶液中に未転化のまま残ることが、わかった。これら
の副生物は生ずるイソマルツロースの結晶化を阻止し、
こうして結晶の収率を減少することさえあるので、本発
明の目的は、望ましくなくかつ妨害する副生物の生成を
完全にまたは少なくとも部分的に防止する方法を提供す
ることである。
い比率(約3分の1まで)は所望の化合物(イソマルツ
ロース)に転化せず、副生物に転化しおよび/または反
応溶液中に未転化のまま残ることが、わかった。これら
の副生物は生ずるイソマルツロースの結晶化を阻止し、
こうして結晶の収率を減少することさえあるので、本発
明の目的は、望ましくなくかつ妨害する副生物の生成を
完全にまたは少なくとも部分的に防止する方法を提供す
ることである。
本発明によれば、ショ糖溶液を、ショ糖をイソマルツロ
ースに転化することができる微生物の死んだ固定化細胞
で処理するか、あるいはそれと接触させることからな
る、イソマルツロース(6−O−α−D−グルコピラノ
シド−D−フルクトース)の製造方法において、 (a)前記ショ糖溶液を、前のイソマルツロース結晶化
の母液と混合して、混合物を形成し、 (b)前記混合物を、25〜40℃の温度において、前
記微生物の死んだ固定化細胞でと接触させるか、あるい
はそれで処理して、イソマルツロースを生成し、 (c)工程(b)において生成した前記イソマルツロー
スを結晶の形で回収する、 ことを特徴とする、イソマルツロース(6−O−α−D
−グルコピラノシド−D−フルクトース)の製造方法
が、提供される。
ースに転化することができる微生物の死んだ固定化細胞
で処理するか、あるいはそれと接触させることからな
る、イソマルツロース(6−O−α−D−グルコピラノ
シド−D−フルクトース)の製造方法において、 (a)前記ショ糖溶液を、前のイソマルツロース結晶化
の母液と混合して、混合物を形成し、 (b)前記混合物を、25〜40℃の温度において、前
記微生物の死んだ固定化細胞でと接触させるか、あるい
はそれで処理して、イソマルツロースを生成し、 (c)工程(b)において生成した前記イソマルツロー
スを結晶の形で回収する、 ことを特徴とする、イソマルツロース(6−O−α−D
−グルコピラノシド−D−フルクトース)の製造方法
が、提供される。
驚くべきことには、濃度が好ましくは、40〜75重量
%、より好ましくは45〜60重量%である純粋なショ
糖溶液を、前のイソマルツロースの結晶化の母液と配合
し、この溶液を、25〜40℃、好ましくは30〜40
℃において、ショ糖からイソマルツロースを生成する微
生物の固定化した死んだ細胞で処理するか、あるいはそ
れと接触させ、そして得られたイソマルツロースを結晶
形で、既知の方法により、得ることによって、ショ糖か
らイソマルツロースを高純度および高収率で得ることが
可能であることを発見した。
%、より好ましくは45〜60重量%である純粋なショ
糖溶液を、前のイソマルツロースの結晶化の母液と配合
し、この溶液を、25〜40℃、好ましくは30〜40
℃において、ショ糖からイソマルツロースを生成する微
生物の固定化した死んだ細胞で処理するか、あるいはそ
れと接触させ、そして得られたイソマルツロースを結晶
形で、既知の方法により、得ることによって、ショ糖か
らイソマルツロースを高純度および高収率で得ることが
可能であることを発見した。
この方法の有利な実施態様は、40〜60重量%の濃度
のショ糖溶を、2つの部分に分割し、第1の部分を、2
5〜40℃の温度において、ショ糖からイソマルツロー
スを生成する微生物の死んだ固定化細胞を充填した反応
器に通過させ、ショ糖溶液の第2の部分を、前のイソマ
ルツロース結晶化の母液と混合し、この溶液を、25〜
40℃、好ましくは30〜40℃の温度において、ショ
糖からイソマルツロースを生成する微生物の死んだ固定
化細胞を充填した反応器に通過させて、ショ糖をほとん
ど完全にイソマルツロースに転化し、この溶液から生成
したイソマルツロースを、既知の方法により、結晶の形
で回収し、反応溶液の転化した第1の部分中に溶解し、
そして結晶化を行ない、生ずるイソマルツロースの結晶
を分離し、そして得られた母液をショ糖溶液の第2の部
分への混合に使用する。
のショ糖溶を、2つの部分に分割し、第1の部分を、2
5〜40℃の温度において、ショ糖からイソマルツロー
スを生成する微生物の死んだ固定化細胞を充填した反応
器に通過させ、ショ糖溶液の第2の部分を、前のイソマ
ルツロース結晶化の母液と混合し、この溶液を、25〜
40℃、好ましくは30〜40℃の温度において、ショ
糖からイソマルツロースを生成する微生物の死んだ固定
化細胞を充填した反応器に通過させて、ショ糖をほとん
ど完全にイソマルツロースに転化し、この溶液から生成
したイソマルツロースを、既知の方法により、結晶の形
で回収し、反応溶液の転化した第1の部分中に溶解し、
そして結晶化を行ない、生ずるイソマルツロースの結晶
を分離し、そして得られた母液をショ糖溶液の第2の部
分への混合に使用する。
反応器中のショ糖溶液の平均の接触時間は、各場合に存
在する、固定化細胞の比活性に依存する。比活性は、シ
ョ糖のμモル/固定化細胞(乾燥)のg/分として定義
される。たとえば、直径100mm、床の高さ450mmの
反応器は、60単位/gの比活性の固定化細胞(乾燥)
の950gを含有する。1900ml/時のショ糖溶液
(50重量%)の量を、反応器に通過させて、ショ糖の
90%を転化しなくてはならない。活性は作業時間にわ
たって連続的に減少するので、流速を絶えず再調整し
て、一定の組成の生成物を得なくてはならない。
在する、固定化細胞の比活性に依存する。比活性は、シ
ョ糖のμモル/固定化細胞(乾燥)のg/分として定義
される。たとえば、直径100mm、床の高さ450mmの
反応器は、60単位/gの比活性の固定化細胞(乾燥)
の950gを含有する。1900ml/時のショ糖溶液
(50重量%)の量を、反応器に通過させて、ショ糖の
90%を転化しなくてはならない。活性は作業時間にわ
たって連続的に減少するので、流速を絶えず再調整し
て、一定の組成の生成物を得なくてはならない。
本発明の特定の利点を、次ぎの実施例により詳述する。
実施例1は、ドイツ国公開明細書第P 30 38 2
19号の既知の方法の手順および結果を説明する。
実施例1は、ドイツ国公開明細書第P 30 38 2
19号の既知の方法の手順および結果を説明する。
実施例1 (比較例) (a)プロタミノバクター・ルブルム(Protami
nobacter rubrum)(CBS 574.
77)の接種物からの細胞を、砂糖工場からの8kgの濃
縮ジュース(乾燥物質含有=65%)、2kgのトウモロ
コシ浸漬液、0.1kgの(NH4)HPO4および8
9.9kgの蒸留水(必要ならば、pH7.2に調整した)
から成る無菌の栄養基質の10mlに移植した。この懸濁
液を、前記組成の栄養溶液のそれぞれ200mlを含む1
lのフラスコ中における振とう機での予備培養のため
の、接種材料として使用した。そのような20個のフラ
スコ(全含量4l)を、29℃で30時間培養した。
nobacter rubrum)(CBS 574.
77)の接種物からの細胞を、砂糖工場からの8kgの濃
縮ジュース(乾燥物質含有=65%)、2kgのトウモロ
コシ浸漬液、0.1kgの(NH4)HPO4および8
9.9kgの蒸留水(必要ならば、pH7.2に調整した)
から成る無菌の栄養基質の10mlに移植した。この懸濁
液を、前記組成の栄養溶液のそれぞれ200mlを含む1
lのフラスコ中における振とう機での予備培養のため
の、接種材料として使用した。そのような20個のフラ
スコ(全含量4l)を、29℃で30時間培養した。
30lの小さい発酵機中の16lの前記組成を有する栄
養溶液に、前記の20個のフラスコの内容物(4l)を
接種し、20l/分の通気速度、350rpmのかきまぜ
速度および29℃において発酵させた。細胞数の増加
を、顕微鏡で決定した。5×109の細胞/mlの濃度に
達したとき、発酵機の内容物を他の容器に移し、そこで
陽イオン性凝集剤(たとえば、PRIMAFLOCC
7,ローム・アンド・ハース社)と反応させた。凝集し
た細胞を沈殿させ、デカントし、pH7.0の0.1モル
のリン酸緩衝液で洗浄し、遠心分離機せ脱水した。次い
で、物質を糸状に押出し、空気乾燥し、粉砕した。
養溶液に、前記の20個のフラスコの内容物(4l)を
接種し、20l/分の通気速度、350rpmのかきまぜ
速度および29℃において発酵させた。細胞数の増加
を、顕微鏡で決定した。5×109の細胞/mlの濃度に
達したとき、発酵機の内容物を他の容器に移し、そこで
陽イオン性凝集剤(たとえば、PRIMAFLOCC
7,ローム・アンド・ハース社)と反応させた。凝集し
た細胞を沈殿させ、デカントし、pH7.0の0.1モル
のリン酸緩衝液で洗浄し、遠心分離機せ脱水した。次い
で、物質を糸状に押出し、空気乾燥し、粉砕した。
(b)上のように製造した調製物からのふるい分けした
0.3〜0.8mmの分画を0.1%のグルタルアルデヒ
ド溶液中で10分間かきまぜ、リン酸緩衝液(0.1モ
ル、pH=7.0)で洗浄し、水の存在下に加熱可能なカ
ラム中に充填した。次いで、このカラムを50℃に加熱
し、70重量%のショ糖溶液をポンプで連続的に通過さ
せた。流速はカラムの終端においてショ糖がまったく検
出されないように調整した。このようにして得たイソマ
ルツロース溶液は、次ぎの平均組成を有した(HPL
C、すなわち、高圧液体クロマトグラフィーにより定
量): フルクートス 7.4g/100gTS (TS=合計の糖類) グルコース 0.3g/100gTS ショ糖 0.1g/100gTS イソマルツロース 62.6g/100gTS 1−O−α−グルコピ ラノシド−D−フルク トース 16.6g/100gTS 少糖類 13.0g/100gTS この溶液を冷却結晶化器へ供給し、20℃に冷却し、そ
して結晶化したイソマルツロースをワイヤーバスケット
(wire−basket)の遠心分離機において母液
から分離した。母液を蒸発により78〜82%のTS含
量に濃縮し、第2結晶化器内で20℃に冷却し、そして
第2量の結晶化したイソマルツロースをワイヤーバスケ
ットの遠心分離機において母液から分離した。
0.3〜0.8mmの分画を0.1%のグルタルアルデヒ
ド溶液中で10分間かきまぜ、リン酸緩衝液(0.1モ
ル、pH=7.0)で洗浄し、水の存在下に加熱可能なカ
ラム中に充填した。次いで、このカラムを50℃に加熱
し、70重量%のショ糖溶液をポンプで連続的に通過さ
せた。流速はカラムの終端においてショ糖がまったく検
出されないように調整した。このようにして得たイソマ
ルツロース溶液は、次ぎの平均組成を有した(HPL
C、すなわち、高圧液体クロマトグラフィーにより定
量): フルクートス 7.4g/100gTS (TS=合計の糖類) グルコース 0.3g/100gTS ショ糖 0.1g/100gTS イソマルツロース 62.6g/100gTS 1−O−α−グルコピ ラノシド−D−フルク トース 16.6g/100gTS 少糖類 13.0g/100gTS この溶液を冷却結晶化器へ供給し、20℃に冷却し、そ
して結晶化したイソマルツロースをワイヤーバスケット
(wire−basket)の遠心分離機において母液
から分離した。母液を蒸発により78〜82%のTS含
量に濃縮し、第2結晶化器内で20℃に冷却し、そして
第2量の結晶化したイソマルツロースをワイヤーバスケ
ットの遠心分離機において母液から分離した。
70kgのショ糖を含有する100kgのショ糖溶液から、
43.8kgのイソマルツロース(62.6%のTS含
量)が得られた。これから、第1結晶化において15.
9kgの純粋なイソマルツロースが得られ、そして第2結
晶化において13.4kgの98%の純度のイソマルツロ
ースが得られた。これは70kgのショ糖からの29kgの
純粋のイソマルツロース合計の収量または原料からの4
1.4%の収率に等しい。
43.8kgのイソマルツロース(62.6%のTS含
量)が得られた。これから、第1結晶化において15.
9kgの純粋なイソマルツロースが得られ、そして第2結
晶化において13.4kgの98%の純度のイソマルツロ
ースが得られた。これは70kgのショ糖からの29kgの
純粋のイソマルツロース合計の収量または原料からの4
1.4%の収率に等しい。
実施例2 (参考例) 実施例1(a)に従って製造した調製物からのふるい分
けした0.3〜0.8mmの分画を0.1%のグルタルア
ルデヒド溶液中で10分間かきまぜ、リン酸緩衝液
(0.1モル、pH=7.0)で洗浄し、水の存在下に加
熱可能なカラム中に充填した。次いで、このカラムを3
0℃に加熱し、50重量%のショ糖溶液をポンプで連続
的に通過させた。流速はカラムの終端においてショ糖が
まったく検出されないように調整した。このようにして
得たイソマルツロース溶液は、次ぎの平均組成を有した
(HPLC、すなわち、高圧液体クロマトグラフィーに
より定量): フルクートス 3.6g/100gTS グルコース 1.8g/100gTS ショ糖 0g/100gTS イソマルツロース 78.4g/100gTS 1−O−α−グルコピ ラノシド−D−フルク トース 12.6g/100gTS 少糖類 3.6g/100gTS この溶液を蒸発により78〜82%のTS含量に濃縮
し、結晶化器内で20℃に冷却し、そして結晶化したイ
ソマルツロースをワイヤーバスケットの遠心分離機にお
いて母液から分離した。母液を再び蒸発により78〜8
2%のTS含量に濃縮し、第2結晶化器内で20℃に冷
却し、そして第2量の結晶化したイソマルツロースをワ
イヤーバスケットの遠心分離機において母液から分離し
た。
けした0.3〜0.8mmの分画を0.1%のグルタルア
ルデヒド溶液中で10分間かきまぜ、リン酸緩衝液
(0.1モル、pH=7.0)で洗浄し、水の存在下に加
熱可能なカラム中に充填した。次いで、このカラムを3
0℃に加熱し、50重量%のショ糖溶液をポンプで連続
的に通過させた。流速はカラムの終端においてショ糖が
まったく検出されないように調整した。このようにして
得たイソマルツロース溶液は、次ぎの平均組成を有した
(HPLC、すなわち、高圧液体クロマトグラフィーに
より定量): フルクートス 3.6g/100gTS グルコース 1.8g/100gTS ショ糖 0g/100gTS イソマルツロース 78.4g/100gTS 1−O−α−グルコピ ラノシド−D−フルク トース 12.6g/100gTS 少糖類 3.6g/100gTS この溶液を蒸発により78〜82%のTS含量に濃縮
し、結晶化器内で20℃に冷却し、そして結晶化したイ
ソマルツロースをワイヤーバスケットの遠心分離機にお
いて母液から分離した。母液を再び蒸発により78〜8
2%のTS含量に濃縮し、第2結晶化器内で20℃に冷
却し、そして第2量の結晶化したイソマルツロースをワ
イヤーバスケットの遠心分離機において母液から分離し
た。
50kgのショ糖を含有する100kgのショ糖溶液から、
39.2kgのイソマルツロース(78.4%のTS含
量)が得られた。これから、第1結晶化において25.
0kgの純粋なイソマルツロースが得られ、そして第2結
晶化において9.6kgの98%の純度のイソマルツロー
スが得られた。これは50kgのショ糖からの34.4kg
の純粋のイソマルツロース合計の収量または原料からの
68.8%の収率に等しい。
39.2kgのイソマルツロース(78.4%のTS含
量)が得られた。これから、第1結晶化において25.
0kgの純粋なイソマルツロースが得られ、そして第2結
晶化において9.6kgの98%の純度のイソマルツロー
スが得られた。これは50kgのショ糖からの34.4kg
の純粋のイソマルツロース合計の収量または原料からの
68.8%の収率に等しい。
実施例3 開始 実施例1(a)に従って製造した調製物からのふるい分
けした0.3〜0.8mmの分画を0.1%のグルタルア
ルデヒド溶液中で10分間かきまぜ、リン酸塩緩衝液
(0.1モル、pH=7.0)で洗浄し、水の存在下に3
0℃に加熱した加熱可能なカラム中に充填した。
けした0.3〜0.8mmの分画を0.1%のグルタルア
ルデヒド溶液中で10分間かきまぜ、リン酸塩緩衝液
(0.1モル、pH=7.0)で洗浄し、水の存在下に3
0℃に加熱した加熱可能なカラム中に充填した。
50%のショ糖溶液をカラムの1つ(カラム1)に連続
的に流す。ほぼ90%のショ糖のみが転化するように、
流速を調整する。得られる反応溶液を78〜82%TS
含量になるまで蒸発濃縮し、20℃に冷却結晶化し、結
晶化したイソマルツロースをワイヤーバスケツト遠心分
離により母液から分離する。得られる母液を新しいショ
糖溶液と混合し、ショ糖濃度が74〜76%TSとなる
ようにする。この溶液を50%のTS含量に調節し、第
二のカラム(カラム2)に30℃において連続的に通
す。このカラムにおける流速を、存在するショ糖の少な
くとも99%が転化されるように調節する。
的に流す。ほぼ90%のショ糖のみが転化するように、
流速を調整する。得られる反応溶液を78〜82%TS
含量になるまで蒸発濃縮し、20℃に冷却結晶化し、結
晶化したイソマルツロースをワイヤーバスケツト遠心分
離により母液から分離する。得られる母液を新しいショ
糖溶液と混合し、ショ糖濃度が74〜76%TSとなる
ようにする。この溶液を50%のTS含量に調節し、第
二のカラム(カラム2)に30℃において連続的に通
す。このカラムにおける流速を、存在するショ糖の少な
くとも99%が転化されるように調節する。
カラム2から得られる第二の反応溶液を78〜82%T
S含量まで蒸発濃縮し、20℃に冷却結晶化し、結晶化
した第二のイソマルツロースをワイヤーバスケツト遠心
分離により第二の母液から分離する。第二の母液は、廃
棄してもよく或いは1−O−α−D−グルコピラノシド
−D−フラクトースの回収のための原料として用いても
よい。第二のイソマルツロースは純粋ではない。これを
カラム1からの反応溶液中に溶解し、カラム1からの反
応溶液中に含まれるイソマルツロースと一緒に結晶化す
ることにより精製する。
S含量まで蒸発濃縮し、20℃に冷却結晶化し、結晶化
した第二のイソマルツロースをワイヤーバスケツト遠心
分離により第二の母液から分離する。第二の母液は、廃
棄してもよく或いは1−O−α−D−グルコピラノシド
−D−フラクトースの回収のための原料として用いても
よい。第二のイソマルツロースは純粋ではない。これを
カラム1からの反応溶液中に溶解し、カラム1からの反
応溶液中に含まれるイソマルツロースと一緒に結晶化す
ることにより精製する。
定常状態 第二のイソマルツロースがカラム1からの反応溶液と混
合することが可能となると、工程は定常状態に入り、第
1図に示すフローシートにより説明することができる。
合することが可能となると、工程は定常状態に入り、第
1図に示すフローシートにより説明することができる。
合計で180kgのショ糖を使用する。このうち100kg
のショ糖を100kgの水に溶解して200kgの50重量
%ショ糖溶液とする。これを90%のショ糖が転化され
るような流速でカラム1に通す。かくして第一のイソマ
ルツロース溶液(カラム1からの反応溶液)は10kgの
未反応のショ糖及び74.5kgのイソマルツロース(7
4〜78kgの間で変化しうる)を含有し、残りが他の糖
類である。
のショ糖を100kgの水に溶解して200kgの50重量
%ショ糖溶液とする。これを90%のショ糖が転化され
るような流速でカラム1に通す。かくして第一のイソマ
ルツロース溶液(カラム1からの反応溶液)は10kgの
未反応のショ糖及び74.5kgのイソマルツロース(7
4〜78kgの間で変化しうる)を含有し、残りが他の糖
類である。
この第一のイソマルツロース溶液を75.4kg(74〜
76kgの間で変りうる)の第二のイソマルツロースと混
合し、78〜82%のTS含量に蒸発濃縮し、20℃に
冷却結晶化する。晶出したイソマルツロース(144k
g)をワイヤーバスケツト遠心分離により母液から分離
する。得られる母液(第一の母液)は、未反応のショ
糖、結晶化しなかったイソマルツロース及び他の糖類か
らなる固形分31.4kgを含有する。
76kgの間で変りうる)の第二のイソマルツロースと混
合し、78〜82%のTS含量に蒸発濃縮し、20℃に
冷却結晶化する。晶出したイソマルツロース(144k
g)をワイヤーバスケツト遠心分離により母液から分離
する。得られる母液(第一の母液)は、未反応のショ
糖、結晶化しなかったイソマルツロース及び他の糖類か
らなる固形分31.4kgを含有する。
残りの80kgのショ糖を第一の母液と混合して、90kg
のショ糖を含む固形分111.4kgを含有する第二の基
質とする。この基質を50%のTS含量に調節し、実質
的にすべてのショ糖が転化されるような流速でカラム2
に通す。かくして得られる反応溶液(第二のイソマルツ
ロース溶液)は81.8kg(80〜83kgの間で変わり
うる)のイソマルツロースを含み、残りは他の糖類であ
る。
のショ糖を含む固形分111.4kgを含有する第二の基
質とする。この基質を50%のTS含量に調節し、実質
的にすべてのショ糖が転化されるような流速でカラム2
に通す。かくして得られる反応溶液(第二のイソマルツ
ロース溶液)は81.8kg(80〜83kgの間で変わり
うる)のイソマルツロースを含み、残りは他の糖類であ
る。
第二のイソマルツロース溶液を78〜82%TS含量に
蒸発濃縮し、20℃に冷却結晶化する。
蒸発濃縮し、20℃に冷却結晶化する。
晶出した第二のイソマルツロース(75.4kg、74〜
76kgの間で変りうる)を第一のイソマルツロース溶液
に送り、母液すなわち糖密(36kgTS)は廃棄するか
或いは使用する。
76kgの間で変りうる)を第一のイソマルツロース溶液
に送り、母液すなわち糖密(36kgTS)は廃棄するか
或いは使用する。
収量は180kgのショ糖から144kgの純粋なイソマル
ツロースであり、収率は80%である。
ツロースであり、収率は80%である。
第1図は、実施例3の方法を図解するフローシトであ
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】ショ糖溶液を、ショ糖をイソマルツロース
に転化することができる微生物の死んだ固定化細胞で処
理するかまたはそれと接触させることからなるイソマル
ツロース(6−O−α−D−グルコピラノシド−D−フ
ルクトース)の製造方法において、 (a)前記ショ糖溶液を前のイソマルツロースの結晶化の
母液と混合して混合物を形成し、 (b)前記混合物を25〜40℃の温度において、前記微
生物の死んだ固定化細胞と接触させるかまたはそれで処
理してイソマルツロースを生成せしめ、 (c)工程(b)において生成した前記イソマルツロースを結
晶の形で回収する、 ことを特徴とするイソマルツロースの製造方法。 - 【請求項2】工程(b)における温度が30〜40℃であ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】(a)40〜75重量%の濃度のショ糖溶液
を使用し、 (b)前記ショ糖溶液を第1ショ糖溶液と第2ショ糖溶液
とに分割し、 (c)前記第1ショ糖溶液を、25〜40℃の温度におい
て、前記微生物の死んだ固定化細胞と接触させるかまた
はそれで処理して、ショ糖の80〜90%をイソマルツ
ロースに転化し、これによりイソマルツロースを含有す
る溶液を形成せしめ、 (d)前記第2ショ糖溶液を、前のイソマルツロースの結
晶化の母液と混合して混合物を形成し、 (e)工程(d)において形成した前記混合物を、25〜40
℃の温度において、前記微生物の死んだ固定化細胞と接
触させるかまたはそれで処理して、前記混合物のショ糖
をほとんど完全にイソマルツロースに転化し、 (f)工程(e)において生成した前記イソマルツロースを結
晶の形で回収し、 (g)工程(f)において回収された前記結晶を、工程(c)に
おいて形成した前記溶液中に溶解し、そして結晶化を行
なってイソマルツロースの結晶と母液を形成し、そして (h)工程(g)において得られる母液を工程(d)における母
液として使用する、 特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】前記ショ糖溶液の濃度が45〜60%であ
る特許請求の範囲第3項記載の方法。 - 【請求項5】工程(c)および(e)における温度が30〜4
0℃である特許請求の範囲第3項記載の方法。 - 【請求項6】前記微生物が、プロタミノバクター・ルブ
ルム(Protaminobacter rubrum)(CBS 574.7
7)、セラチア・プリムシカ(Serratia plymuthica)
(ATCC 15928)、セラチア・マルセセンス
(Serratia marcescens)(NCIB 8285)およ
びリューコノストック・メセンテロイデス(Leuconosto
c mesenteroides)(NRRL B−512 F(AT
CC 10830a))から成る群より選ばれる特許請
求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】前記微生物がプロタミノバクター・ルブル
ム(Protaminobacter rubrum)(CBS 574.7
7)である特許請求の範囲第6項記載の方法。
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DE32131070 | 1982-04-07 | ||
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-
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