JPH0660985B2 - フラッシュ装置を内蔵したカメラ - Google Patents

フラッシュ装置を内蔵したカメラ

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JPH0660985B2
JPH0660985B2 JP63286268A JP28626888A JPH0660985B2 JP H0660985 B2 JPH0660985 B2 JP H0660985B2 JP 63286268 A JP63286268 A JP 63286268A JP 28626888 A JP28626888 A JP 28626888A JP H0660985 B2 JPH0660985 B2 JP H0660985B2
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switch
flag
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廣治 山元
眞二 富永
山中  明
上田  宏
信行 谷口
育志 中村
道広 岩田
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ミノルタカメラ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカメラに関し、特にフラッシュ装置を内蔵し
たカメラに関する。
〔従来技術〕
被写体輝度とフイルムISO感度に応じて定常光撮影と
フラッシュ撮影とを切り換えるカメラが種々知られてい
る。ところでフラッシュ撮影の際にはフラッシュ装置内
のコンデンサの充電が完了状態になってないときに撮影
を行なうとフラッシュ装置が発光しなかったり、発光し
ても発光量不足となるので、フラッシュ撮影の際に未充
電であればカメラのレリーズロックをかけるものがあ
る。この装置の場合、あと少し充電すれば充分な発光が
行なえる場合でもレリーズロックのままになっており、
折角のシャッターチャンスを逃してしまうといった問題
がある。そこでこのような問題を解決するものとして、
フラッシュ撮影の際に未充電であればレリーズロックを
かけ、一定時間の間に充電状態になるとフラッシュ撮影
を行ない、一定時間が経過しても充電状態にならないと
きは、充電状態に関係なく撮影に移行するようにした装
置が特開昭58−123528号に開示されている。
しかしながら、この装置の場合、一定時間の後にはフラ
ッシュ装置の充電状態には無関係に撮影を行なうため
に、電池消耗時には、露光不足の撮影になってしまうこ
とがあり、さらに一定時間待った後に撮影を行なったの
ではすでにシャッターチャンスも逃している確率の高い
など問題がある。
〔発明の目的〕
この発明はフラッシュ装置内蔵のカメラにおいて、短時
間後にフラッシュ装置の充電が完了する場合には撮影を
可能にしてシャッターチャンスを逃す確率を減少し、か
つ充電完了が得られない場合は撮影を禁止することによ
り不良の写真を誤って撮ることを防止できるカメラを提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
この発明のカメラは、測光手段と、ISO感度出力手段
と、測光指令信号を出力する手段と、露出制御動作の開
始を指令する手段と、露出制御動作を開始させるレリー
ズ手段と、フラッシュ装置と、フラッシュ装置の充電状
態を検出する手段と、測光指令信号により測光手段とI
SO感度出力手段からの信号に基づいてフラッシュ撮影
か定常光撮影かを判定する手段と、フラッシュ撮影が判
定された状態で露出制御動作開始指令信号が入力して一
定時間の間に検出手段が充電完了状態になっていること
を検出するとレリーズ手段の動作を行なわせ、一定時間
の間に検出手段が充電完了状態になっていることを検出
しなければレリーズ手段の動作を禁止する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
第1図は、この発明を適用したカメラの外観を示す斜視
図である。カメラはレンズシャッターを用いている。1
はレリーズボタンであり、このレリーズボタン1の押し
下げの1段目で測光スイッチが閉成され、露出制御用の
準備動作が行なわれ、レリーズボタン1の押し下げの2
段目でレリーズスイッチが閉成され露出制御動作が行な
われる。2は液晶表示部であり、表示の具体例は第2図
に示してある。3は撮影モード設定ボタン(以下モード
ボタンと言う。)であり、このモードボタン3が押し込
まれる毎に撮影モードが変化する。4はフィルムカウン
タ設定用ボタンである。この実施例においては、フィル
ムカウンタは電気的なフィルムカウンタになっているの
で、電源電池を交換するとフィルムカウンタの内容がな
くなってしまう。そこで、電池を交換した際にはフィル
ムカウンタボタン4を操作して、撮影駒数がプリセット
できるようになっている。
5はファインダー用の窓であり、6,7は距離検出用の
窓である。8はフラッシュの発光部、9は自動露出制御
用受光部、10は撮影用レンズである。12はレンズカ
バー開閉部材であり、図示の状態から右方向に移動する
とレンズカバー(不図示)が撮影用レンズを覆って、露
出制御動作は行なえなくなる。11はセルフタイマー撮
影の際にセルフタイマー作動中であることを表示する表
示部である。
第2図は、第1図の表示部2の具体例である。15の部
分はカムラのネームが表示されるようになっている。こ
の部分は他に会社名が表示されるようにしてもよい。そ
して、この表示部15はレンズカバーが撮影レンズ10
を覆っていないときのみ表示される。16,18,2
0,22,24,26は撮影モードを表示する部分であ
る。「STANDARD」は通常のモードで、測光値に
基づく露出時間が一定露出時間よりも高速のときは定常
光撮影、一定露出時間よりも低速になるときはフラッシ
ュ撮影となる。「SELF」はセルフタイマーモードで
あり、レリーズスイッチが閉成され10sec経過すると
通常モードの撮影を行なう。「CLOSE」は近接(cl
oseup)撮影モードであることを示し、絞りが最小絞り
開口で、フラッシュ撮影が行なわれるモードとなる。
「FILL F.」はFill-in Flashモードであり、定
常光によってシャッター(レンズシャッター)制御が行
なわれ、フラッシュマチックによってフラッシュの発光
も行なわれる。「CONTI」は連続撮影モードであ
り、レリーズスイッチが閉成されている間は連続して低
速であっても定常光撮影が行なわれる。なお、別実施例
においては、低速になるとフラッシュ撮影が可能なとき
にのみフラッシュ撮影が行なわれ、フラッシュ撮影が不
可能なときはレリーズロックがかかるようになってい
る。「NON F.」はフラッシュ撮影を行なわないモ
ード(ノン・フラッシュモード)であり、このモードで
は低速であっても定常光撮影が行なわれる。これらのモ
ードを示す文字も、レンズカバーが撮影レンズを覆って
ないときにのみ表示される。各モードを示す文字の外枠
17,19,21,23,25,27はどのモードが選
択されているかを示す枠である。通常モードなら17、
セルフタイマーモードなら19、近接撮影モードなら2
1、Fill-in Flashモードなら23、連続撮影モードな
ら25、ノンフラッシュモードなら27が表示される。
これらのモードの選択は前述のようにモードボタン3の
閉成によって選択され、モードボタン3が閉成される毎
に、STANDARD→SELF→CLOSE→FIL
L F.→CONTI.→NON F.→STANDA
RD→……の順に切り換わる。また、1つのモードでの
露出制御動作が終了すると「STANDARD」に自動
復帰する。
30はISO感度を表示するセグメントで、ISO感度
がフィルム容器から読み取られた場合には表示部29と
ともにISO感度が表示される。一方、ISO感度の信
号部材の設けられていないフィルム容器がカメラ内に装
着されるか、フィルム容器がカメラ内に装着されていな
いときにはISO100と、固定であることを示す記号
「FIX」28が表示される。35はフィルムの装着の
有無を表示する記号であり、フィルムが装着され裏蓋が
閉成されるとこの記号は点灯する。また、フィルムが装
着された状態で裏蓋が開放され、フィルムがそのままで
再び裏蓋が閉成されたときはこの記号35は点滅して警
告を行なう。表示部33と34はフィルムの巻上げ中に
交互に点灯してフィルムが巻上げられて(ることを表示
し、表示部31と32はフィルムの巻戻し中に交互に点
灯してフィルムが巻戻されていることを表示する。3
6,37は裏蓋の状態を表示する記号であり、閉成して
いれば36、開放していれば37が点灯する。また、巻
戻しが完了すると、裏蓋を開いてフィルムを取り出すこ
とを催促するために、36と37が交互に点灯する。
38は撮影駒数を表示する表示部である。フィルムがカ
メラ内に装着されていなければ「0」、フィルムの予備
送り中は「0」→「− 」→「− 」→「1」と表示が
変化する。以下、「2」→「3」→…「10」→「1
1」→…「38」→「39」と変化し、次は「1」に戻
る。また、フィルムを装着した状態で電池を交換すると
「00」が点滅し、フィルムカウンタ設定ボタン4を操
作するとプリセットされた数字が点灯する。また、電池
の内部抵抗が増加し、開放電圧が低下して、フィルムの
巻上げ、フラッシュ用電源の昇圧が所定時間内に行なえ
ないときには表示された数値(撮影駒数)が点滅して、
電池の交換を催促する。
第3図は、この発明を適用したカメラの全体の回路構成
を示す図である。BAは電源電池であり、この電池から
電源ライン+Eを介して、フラッシュ回路FLとモータ
制御回路MDとに直接給電が行なわれている。また、電
源電池BAと並列にダイオードD、コンデンサC
直列回路が接続され、ダイオードDとコンデンサC
の接続点が電源ラインVDとなっている。この電源ライ
ンVDからは、マイクロコンピュータMC(以下マイコ
ンで示す)、発振器OSC、表示制御回路DS、フィル
ム感度読取り回路CA、さらに遅延回路DL,D
、ワンショット回路OS,OS,OS,OS
、インバータIN,IN、イクスクルーシブオア
回路EO,EO、アンド回路AN,AN、オア
回路OR、ノア回路NOにも給電されている。ここ
でコンデンサCは比較的容量の大きいコンデンサにな
っていて、比較的短時間で電源電池BAを交換する際に
はコンデンサCから端子VDに給電が行なわれるよう
になっている。また、フラッシュ用の昇圧を行なってい
る際に、負荷が大きいために電源電池BAの出力が低下
してマイコンMCが不作動となってしまうことも防止す
る。
トランジスタBTはマイコンMCの端子p17の信号に
よって制御されるトランジスタであり、このトランジス
タBTが導通すると、電源ラインVCを介して、自動
露出制御回路EC、オートフォーカス部AC及び発光ダ
イオードL〜Lに給電する。
スイッチSはレンズカバーに連動したスイッチで、レ
ンズカバーが開いていればスイッチSはOFF、レン
ズカバーが閉じていればONとなっている。このスイッ
チSがONからOFF或いはOFFからONに変化す
る際には、遅延回路DLとイクスクルーシブオア回路
EOによって“High”のパルスが出力しノア回路NO
に入力する。スイッチBKSは裏蓋に連動したスイッ
チで、裏蓋が開放されるとON、閉成されるとOFFに
なる。この裏蓋スイッチBKSがONからOFF又はO
FFからONに変化する際にも遅延回路DLとイクス
クルーシブオア回路EOによって“High”のパルスが
出力し、ノア回路NOに入力する。スイッチMOSは
モードボタン3に連動したスイッチで、このスイッチM
OSが閉成されるとワンショット回路OSから“Hig
h”のパルスが出力されて、ノア回路NOに入力す
る。
MRWSは手動でフィルムの巻戻し動作を行なわせると
きに閉成されるスイッチ、ARWSは巻上げ中にフィル
ムが突張って巻上げ負荷が大きくなったときに、機械的
なクラッチ切換で閉成されるスイッチである。このスイ
ッチMRWS,ARWSのうちいずれかが閉成するとワ
ンショット回路OSから“High”のパルスが出力して
ノア回路ONに送られる。Sはレリーズボタン1の
押し下げの1段目で閉成される測光スイッチであり、こ
のスイッチSが閉成されることでインバータIN
出力が“Low”に反転し、このインバータINからの
信号が割込端子it1に入力する。FWSはフィルムの送
り動作中にONとなるスイッチであり、具体例は第4図
に示してある。
また、スイッチLESは撮影用の機構(例えば、撮影用
レンズの移動機構)の動作が開始するとONとなり、撮
影機構のチャージが完了するとOFFとなるスイッチで
ある。この2つのスイッチのうちいずれかが閉成してい
るときにはオア回路ORの出力は“High”になってい
て巻上げ動作が継続される。スイッチFDSはスプー
ル(不図示)にフィルムが巻付くとOFFになるスイッ
チであり、FDSは、フィルム送り用レール面近傍に
設けられているスイッチで、フィルムが装着されていれ
ばOFFになる。従って、いずれかの位置でフィルムが
装着されていることが検知されるとスイッチFDS
たはFDSのどちらかがOFFとなり、アンド回路A
の出力は“Low”になる。どちらの位置でもフィル
ムが検知されなくなると、いずれのスイッチFDS
FDSもONとなり、アンド回路ANの出力が“Hi
gh”となる。これによってワンショット回路OSから
“High”のパルスが出力し、このとき裏蓋が開放されて
いれば、このパルスがアンド回路ANから出力し、こ
のパルスはノア回路NOに入力する。ここで、スプー
ルの位置に設けたスイッチFDSは裏蓋が開放されて
もフィルムの検知を行なうことができるが、レール面近
傍に設けたスイッチFDSは裏蓋を開放するとフィル
ムが押え付けられなくなるので、フィルム検知ができな
くなる。従って、スプールの位置にフィルム検知用のス
イッチFDSが設けられている。一方、レール面近傍
のスイッチFDSは巻戻しの際に、スイッチFDS
の位置よりもフィルム容器の方にフィルムの先端部が巻
込まれたことを検知して巻戻しを停止させるために設け
てある。このスイッチFDSがフィルムを検知しなく
なってONとなった時点で巻戻しを停止させるとフィル
ムが容器内にすべて巻き込まれない、即ちフィルムの先
端部が容器から所定長だけ出た状態となるような位置に
スイッチFDSが設けられている。
SPSはフィルム送りに連動して回転する従動スプロケ
ットの回転に応じてON,OFFするスイッチである。
このスイッチSPSは巻戻し時に一定時間の間に状態が
変化しなければフィルムの巻戻しに異常があることを検
知するためのスイッチである。この巻戻し時の異常と
は、硬いフィルムでは、フィルムの先端が曲った(湾
曲)ままになっているため、巻戻しの最終位置近辺で、
この曲った部分が駆動用スプロケットの部分にくると、
フィルムのスプロケット孔と駆動用スプロケットの歯が
噛合しなくなり、フィルムが送られなくなる状態を言
う。このとき、レール面近傍の検知スイッチFDS
フィルムを検知しているので巻戻し用の駆動は継続され
て、エネルギーを無駄に消費することになる。従って、
このスイッチは、このような特殊なフィルムが装着され
た場合の誤動作を防止するために設けてある。さらに、
電源電池BAの内部抵抗が増加し、開放電圧が低下し
て、一定時間内にフィルムが一定量送られなくなってい
るかどうかの検出のためにも設けてある。
スイッチFSSは、フィルムの巻上げの停止位置を示す
ためのスイッチであり、フィルム送り検出用のスイッチ
FWSとともに具体例が第4図に示してある。第4図に
おいて、40はフィルムの巻上げに連動して時計方向に
回転する摺動部材であり、フィルムの一駒分の送りで一
回転する。なお、巻戻し時には摺動部材40は反時計方
向に回転する。フィルムの巻上げが完了している状態で
は、摺動部材40は円形の共通パターン43と島状の第
2のパターン42を短絡しており、スイッチFSSが閉
成された状態となっている。フィルムの巻上げが開始す
ると、摺動部材40は第2のパターン42との接続を断
ち、共通パターン43とギャップ41dを隔てて切れて
いるほぼ円形の第1パターン41とを短絡するようにな
り、スイッチFWSを閉成した状態となる。各パターン
41〜43はプリント導体等で形成される。この状態で
フィルムの巻上げが進み、摺動部材40が第1パターン
41からはずれると(即ち、スイッチFSWがOFFに
なる)、フィルム送り用モータにブレーキをかけてフィ
ルム送りを停止させる。ここで、ブレーキをかけた時点
から巻上げ系の慣性によって、さらにフィルムは巻上が
るが、この巻上がる量はブレーキがかけられた時点のフ
ィルム送り用モータの駆動速度、即ち、モータを駆動す
る電池の出力に応じて変化する。ここで、電池の内部抵
抗が低く、開放電圧が充分あるときには(電池が新品の
場合)、ブレーキをかけた時点から実際に巻上げがスト
ップするまでの間に摺動部材40が第2のパターン42
の位置まで移動するように設計しておくと、電池の出力
が低下したときにはブレーキをかけてフィルムの巻上げ
がストップするまでに摺動部材40が第2のパターン4
2の位置まで移動しなくなる。これは、モータの駆動電
圧幅を広くした場合に特に顕著になる。すると、撮影さ
れた駒と駒の間隔がほとんどなくなり、極端な場合には
駒と駒が重なってしまう。そこで、この実施例において
はブレーキをかけて一定時間が経過すると、摺動部材4
0が第2パターン42の位置まで移動しているか(スイ
ッチFSSがONか)どうかを判別し、移動していなけ
れば、再度モータを起動して摺動部材40が第2パター
ン42の位置に移動するまで(スイッチFSSがONす
るまで)モータを駆動してフィルムの巻上げを行なう。
第3図において、フィルムSはリレーズボタン1の押
し下げの2段目で閉成されるレリーズスイッチであり、
このスイッチSが閉成されると撮影動作をマイコンM
Cは開始させる。スイッチCOSはフィルムカウンタ設
定ボタン4に連動したスイッチで、このフィルムカウン
タ設定ボタン4が押し込まれるとONとなり、ワンショ
ット回路OSから“High”のパルスが出力し、インバ
ータINを介して割込端子it2に送られる。
MOはフィルム送り用のモータであり、MDはこのモー
タMOの制御回路である。この制御回路はマイコンMC
の端子p10,p11からの信号に応じてモータMOを制御す
るが、この端子p10,p11からの信号とモータMOに状態
は表1のようになっている。
フラッシュ回路FLの具体例は第5図に示してある。第
5図において、マイコンMCからの端子p12が“Low”
になるとトランジスタBT30が導通し、トランジスタB
33,BT36、トランスT等で構成された昇圧回路の
動作が開始し、電源電池BAの出力を昇圧した出力がメ
インコンデンサC11に充電されていく。このとき、マイ
コンMCの端子p13が“High”になっていれば、トラン
ジスタBT32,BT31が導通状態となり、抵抗R、ツ
エナーダイオードZD、トランジスタBT31、抵抗R
の直列回路には電流が流れ、抵抗Rの両端にはメイン
コンデンサC11の充電電圧に対応した電圧が発生する。
コンパレータAC10,AC20の反転入力端子には定電圧
源ECCの出力と、定電圧源ECCの出力を抵抗R10
11で分圧した電圧が与えられ、非反転入力端子には、
抵抗Rによる電圧が与えられる。メインコンデンサC
11の充電が進んでコンパレータAC20の出力が“High”
に反転すると、このときは、保証すべきガイドナンバー
での発光が可能なレベルまでメインコンデンサC11は充
電されたことになり、マイコンMCはこのことを検出す
ると充電完了表示を行なうとともに、レリーズロックは
かからないようにする(以下では充完2OKと呼ぶ)。
充完2OKの状態になっても昇圧は継続させ、コンパレ
ータAC10の出力が“High”に反転するまで昇圧は行な
われる。マイコンMCが端子p14を介してコンパレータ
AC10の出力が“High”に反転したことを検知すると
(以下では充完1OKと呼ぶ)、マイコンMC端子p12
を“High”、端子13を“Low”として、昇圧を停止させ
るとともに、充電検出を停止する。すると、充電検出用
の回路が不作動となるため、メインコンデンサC11の電
荷は自然放電による放電のみとなり、長期間放置してお
いてもメインコンデンサC11の充電は充完2OKの状態
となっている。
充完2OKとなると、マイコンMCは一定時間(例えば
10sec)のカウントを開始する。そしてこの一定時間
の間に充完1OKとならなければ、電池が消耗して出力
が不充分であることになり、このときは昇圧と充電検出
を強制的に停止して、電池が消耗していることを警告す
る。なお、定電圧源ECC、分圧抵抗R10,R11、コン
パレータAC10,AC20も省電力のために端子p13
“High”のときのみ動作するように、トランジスタBT
32或いはこのトランジスタBT32に並列に設けられたト
ランジスタによって駆動することが望ましい。
また、露出制御中に、自動露出制御回路ECからトリガ
ー信号TR(“High”のパルス)が入力するとサイリス
タSCが導通してトリガー用コンデンサC10の充電電荷
が放電しトリガートランスTによってキセノン管Xe
にトリガーがかかる。これによってキセノン管Xeはメ
インコンデンサC11の充電電荷を放電して発光する。
第3図の表示制御回路DSの具体例は第6図に示してあ
る。この表示制御回路DSには発光ダイオードL〜L
と液晶表示部LCとが接続されている。発光ダイオー
ドLはセルフタイマー表示部11に設けられた発光ダ
イオード、Lは定常光撮影の際に点灯又は点滅する緑
色の発光ダイオードである。LとLは同一パッケー
ジ内に設けられLが緑、Lが赤の発光ダイオードで
ある。
はフラッシュ撮影が行なわれる際に点灯又は点滅
し、Lは撮影を行なう必要があって、充完2OKの状
態になってないときに点滅する。このL,Lは同一
パッケージ内に設けられているので、同一のフラッシュ
マークを照明するようになっている。これらの発光ダイ
オードL,L,Lはファインダー内に表示される
ようになっている。
第7図はファインダー内に見えるものを示す図である。
51は視野枠、52は測距枠を示し、この測距枠と自動
露出制御用の受光器9の測光範囲とはほぼ一致してい
る。53は緑色発光ダイオードLによって表示される
定常光撮影表示用マーク、54は緑色発光ダイオードL
又は赤色発光ダイオードLによって表示されるフラ
ッシュ撮影表示用のマークである。
次に第6図に基づいて表示制御回路DSの説明を行な
う。この表示制御回路DSはマイコンMCから直列で送
られてくる4バイトのデータを読み取り、この読み取っ
たデータに基づいて発光ダイオードL〜L及び液晶
による表示を行なう。マイコンMC内での表示用データ
はレジスタDPR,DPR,DPR,DPR
設定され、このデータが直列出力用端子SOUから出力
される。このマイコンMCによる直列出力動作は、入出
力用レジスタIORに設定されたデータが端子SCKか
らのクロックパルスの立ち上がりに同期して端子SOU
から順次1ビットづつ下位ビットから出力される。さら
に、直列出力動作は入出力用レジスタIORには直列入
力端子SINに入力してくるデータを端子SCKから出
力するクロックパルスの立ち下がりに同期して取り込む
ようになっている。なお、端子SCKからは1回の直列
入出力動作で8個のクロックパルスが出力される。
端子p16が“High”になるとアンド回路AN15が能動状
態となり、アンド回路AN15からは直列出力端子SOU
からのデータが出力される。そして端子SCKからのク
ロックパルスの立ち下がりに同期して、アンド回路AN
15からのデータは順次シフトレジスタSHRに読み込ま
れていく。そして、マイコンMCから4バイトのデータ
の送出が完了すると端子p16を“Low”にする。この端
子p16の“Low”への立ち下がりでDフリップフロップ
DF,DF、アンド回路AN16で構成された回路か
らは基準クロックSTCKに同期したパルスが出力し、
シフトレジスタSHRに読み込まれたデータはラッチ回
路LA〜LAにラッチされる。なお、マイコンMC
からはレジスタDPR〜DPRの順番に送られて来
るので、ラッチ回路LAにはDPRの内容、LA
にはDPRの下位4ビット、LAにはDPRの上
位4ビット、LAにはDPR、LAにはDPR
に内容が夫々ラッチされる。
次に、レジスタDPR〜DPRの内容と表示内容と
の関係を表2に示す。
ここで例えばレジスタDPRのビット5はb05、DP
のビット3はb23を示している。
レジスタDPRの下位5ビットはISO感度が設定さ
れていて、このデータは第2図のセグメント表示部30
にISO感度を数字表示するためのセグメントデコーダ
DE10を介してセグメントドライバーSGCに送られ
る。なお、このレジスタDPRの上位3ビツトは余分
のビットである。レジスタDPRの下位4桁と上位4
桁は夫々フィルムカウンタの表示部38の下位桁と上位
桁の表示内容が設定されている。そして、デコーダDE
11,DE12は夫々表2に示すようなデコードを行なう。
即ち、“0”ではブランク(すべてのセグメントが消
灯)、“1”では「1」、“2”で「2」、
“3”で「3」、“4”で「4」、“5”で
「5」、“6”で「6」、“7”で「7」、
“8”で「8」、“9”で「9」、“A”で
「0」、“B”で「−」となる。
レジスタDPRのビットb20は“0”のときは第6図
のナンド回路NA13の出力は“High”のままとなり、デ
コーダDE11,DE12はセグメント用データを出力した
ままとなり、フィルムカウンタ用の表示部38は点灯し
たままとなる。一方、フィルムを装着したままで電池交
換をし、フィルムカウンタのプリセットを行なってない
とき、或いは一定時間内にフィルム巻上げ、昇圧が行な
われず電源電池の消耗の警告を行なう際にはb20
“1”となり、ナンド回路NA13からは分周器DIVの
出力を反転したクロックパルスが出力される。そして、
デコーダDE11,DE12はこのクロックパルスが“Lo
w”のときにはフィルムカウンタ表示部38を消灯させ
るデータを出力するために、フィルムカウンタ表示部3
8は点滅をして警告を行なう。ビットb21はレンズカバ
ーが閉成されていれば“0”となり、カメラの名前表示
部15とモードを示す表示部16,18,20,22,
24,26が消灯する。一方、レンズカバーが開放され
ていれば“1”となり、表示部15,16,18,2
0,22,24,26が点灯しレンズカバーが開放され
ていて露出制御動作が可能であることを表示する。また
この信号はデコーダDE14も制御し、“1”であればデ
コーダDE14からはモード選択を示す信号が出力し、
“0”ならデコーダDE14からはモード選択を示す信号
は出力せず、外枠表示部17〜27のすべてが消灯にな
る。
レジスタDPRのビットb26,b23,b22はデコーダ
DE13に入力してデコーダDE13の出力は表3のように
なる。
なお、表3で示したビットb26,b23,b22のデータの
組合せ以外は、マイコンMCではつくられない。データ
“111”のときはフィルムの巻戻しが完了した場合で
このときは端子d12,d13が“High”になる。まずd13
が“High”になることでオア回路OR23の出力が“Hig
h”になりフィルム表示部35が点灯する。またd12
“High”になることでアンド回路AN25,AN26が能動
状態となりオア回路OR21,OR22からは分周器DIV
の出力に同期して交互に“High”の信号が出力するので
裏蓋表示部36,37が交互に点灯して裏蓋を開けてフ
ィルムを取り出すことを催促する。ビットb26,b23
22が“101”なら端子d13とd11が“High”にな
る。この場合、裏蓋が閉成されフィルムが装着されてい
る場合であり、オア回路OR21,OR23の出力が“Hig
h”、なってフィルム表示部の記号35と裏蓋閉成表示
部6とが点灯する。データが“001”のときは、デコ
ーダDE13の端子d11だけが“High”となる。これはフ
ィルムが装着されずに裏蓋が閉成されている場合であ
り、裏蓋閉成表示部36だけが表示される。
カメラの裏蓋が開放された場合には、フィルムの装着が
検出されても検出されなくても“010”のデータが送
られる。これによってデコーダDE13の端子d10だけが
“High”となって裏蓋開放表示部37だけが点灯する。
裏蓋が開放された状態でフィルムの装着が検出され、こ
のフィルムが取り出されずそのままの状態で裏蓋で閉成
されるとマイコンMCからは“100”のデータが送ら
れてくる。この場合には、デコーダDE13の端子d14
11が“High”になる。端子d11が“High”になること
でオア回路OR21の出力が“High”となり、裏蓋閉成表
示部36が点灯する。さらにd14が“High”になること
で分周器DIVからのクロックパルスがアンド回路AN
27、オア回路OR23を介して出力し、フィルム表示部3
5が点滅して警告を行なう。
巻上げ動作中はビットb24が“1”になっていて、アン
ド回路AN23,AN24が能動状態になっている。そこで
分周器DIVからのクロックパルスに同期してアンド回
路AN23,AN24の出力は交互に“High”となる。これ
によって巻上げ表示部33,34が交互に点灯し、巻上
げ中であることを表示する。巻上げ中以外はビットb24
は“0”となっていて巻上げ表示部33,34は消灯し
ている。巻戻し動作中はビットb25が“1”となり、ア
ンド回路AN19,AN20が能動状態となることで分周器
DIVからのクロックパルスに同期してアンド回路AN
19,AN20の出力は交互に“High”となる。これによっ
て、巻戻し表示部31,32は交互に点灯して巻戻し中
であることを表示する。巻戻し中以外はビットb25
“0”で巻戻し表示部31,32は消灯している。
ビットb27は、裏蓋が閉成されISO感度を示す信号部
材が設けられたフィルム容器が装着されていることが判
別されたときには“1”となる。これによって、表示部
29が点灯してフィルム容器からISO感度が読み取ら
れたことを表示する。一方、裏蓋が開放されるとき、裏
蓋が閉成されていてもフィルム容器が装着されていない
とき或いはISO感度を示す信号部材の設けられていな
いフィルム容器が装着されているときには、ビットb27
が“0”となりインバータIN20の出力が“High”とな
る。これによって表示部28が点灯し、固定のISO感
度であることを表示する。
レジスタDPRのビットb32,b31,b30は表2に示
すように撮影モードに応じて“001”〜“110”の
うちのいずれかのデータになっている。そしてデコーダ
DE14はこのデータに応じて、表4に示す信号を出力す
る。
これによって、撮影モードに応じた文字の外枠17〜2
7のうちの1つが点灯して露出制御モードを表示する。
ビットb33はセルフタイマー撮影モードでセルフタイマ
ーの時間のカウント中(10sec)は“1”になってい
る。従ってこの間はナンド回路NA12からは分周器DI
Vの出力を反転したクロックパルスが出力して発光ダイ
オードLが点滅する。セルフタイマーの時間のカウン
ト中以外はb33は“0”となってナンド回路NA12の出
力は“High”のままとなり、発光ダイオードLは消灯
する。ビットb35,b34は、定常光撮影で正常な撮影が
行なえるときには“01”、定常光撮影でシャッタ速度
が低速限界になったときは“10”、フラッシュ撮影の
ときは“00”となる。従って、b34が“1”のときに
はノア回路NO12の出力は“Low”となって緑色の発光
ダイオードLが点灯する。一方、b35が“1”になる
とアンド回路AN18から出力される分周器DIVからの
クロックパルスを反転したクロックパルスがノア回路N
12から出力して緑色の発光ダイオードが点滅する。
ビットb37,b36は表2に示すように、正常なフラッシ
ュ撮影が行なえるときには“11”、フラッシュ撮影が
行なえる状態で撮影距離が遠すぎるときは“01”、フ
ラッシュ撮影モードで充完2OKとなっていないときは
“10”、定常光撮影モードのときは“00”のデータ
になっている。そして、デコーダDE16はこのデータに
応じて表5に示す信号を出力する。
従って、端子d41が“High”になるとノア回路NO11
出力が“Low”になって緑色の発光ダイオードLが点
灯し、d42が“High”になると、アンド回路AN17から
出力される分周器DIVからのクロックパルスをノア回
路NO11で反転し、これに応じて緑色の発光ダイオード
が点滅して警告を行なう。一方、端子d40が“Hig
h”になるとナンド回路NA11からは分周器DIVから
のクロックパルスを反転したクロックパルスが出力され
赤色の発光ダイオードLが点滅してフラッシュが未充
電である警告を行なう。第6図において、COCは分周
器DIVからの信号に応じて液晶LCのコモン信号を出
力し、SGCは分周器DIVからの信号と入力信号に応
じて液晶LCのセグメント信号を出力する回路である。
第3図においてOSCはクロックパルス発生用の発振器
であり、この発振器OSCの出力クロックがマイコンM
Cおよび表示制御回路DSの基準クロックSTCKとし
て夫々の回路MC,DSに入力する。距離検出及びレン
ズ制御用のオートフォーカス部(以下AF回路という)
ACはマイコンMCの端子p26から“High”のパルスを
入力すると測距動作を開始して被写体までの距離を検出
しこれを記憶するとともに、露出制御回路ECにこの検
出・記憶した距離データを出力する。そして、レリーズ
マグネットRMが導通するとレンズ移動機構(不図示)
の移動が開始する(このときスイッチLESが閉成す
る)。そして、レンズの移動に伴ってレンズパルス出力
回路LPからはパルスが出力され、AF回路ACはこの
パルスのカウント値と記憶されている距離データとを比
較する。そして両者が一致すると永久磁石をコアとする
マグネットAMをパルス的に導通させてレンズの移動に
係止をかけ、検出した距離に対応した位置にレンズを停
止させる。
フィルム容器ISO感度を読み取るフィルム感度読取回
路CAと露出制御回路ECの具体例は第8図に示してあ
り、以下第8図に基づいてこの回路について説明する。
破線で囲んだスイッチ群CASはフィルム容器からのデ
ータを読み取る接点群をスイッチで示したものであり、
ISO感度に応じてこれらのスイッチ群CASのONと
OFFの組合せがきまる。カウンタCOはマイコンM
Cの端子p18が“High”になることでリセット状態が解
除され、直列クロック出力端子SCKからのクロックパ
ルスの立ち上がりをカウントする。そして、デコーダD
はカウンタCOの出力に応じて、アンド回路AN
01〜AN41を順次能動状態としてスイッチの状態を示す
信号を順次出力する。アンド回路AN01〜AN41から順
次出力されるISO感度を示す信号はオア回路OR
介してマイコンMCの直列入力端子SINに入力してマ
イコンMCに読み込まれる。以上説明した部分がISO
感度読取回路CAで、この部分は電源ラインVDから給
電されている。第8図の残りの部分は露出制御回路EC
であり、この部分は電源ラインVから給電されてい
る。
スイッチ群CASからのISO感度のデータはD−A変
換器DAに入力するが、ISO感度のコードは下位2
ビットのうちで少なくとも1ビットは“1”となるコー
ド付けになっている。従って、フィルム容器からISO
感度を読み取ったときにはオア回路の出力は“High”と
なりISO感度を読み取っていないときには“Low”と
なる。D−A変換器DAはオア回路ORの出力が
“High”のときはCASから入力してくる5ビットのI
SO感度データに対応したアナログ信号を出力し、オア
回路ORの出力が“Low”なら固定のISO感度IS
100に対応したアナログ信号を出力する。さらにスイ
ッチ群CASとオア回路OR、さらにAF回路ACか
らの距離データはフラッシュマチック用のデコーダDE
Fにも入力している。この実施例におけるフラッシュマ
チックはフラッシュの発光量が固定となっているので、
距離とISO感度に応じて適正となる絞り開口となった
ときにフラッシュの発光を行なわせるようになってい
る。そして、この実施例に用いられるカメラのシャッタ
はレンズシャッタなので、シャッタの開きの開始時点か
らの時間が絞りの開口に対応しているので、デコーダD
EFからは、カメラと被写体間の距離とISO感度でき
まる時間のデータを出力する。なお、オア回路OR
出力が“Low”のときはISO100と距離に対応した
時間データを出力する。そして、この時間データはD−
A変換器DAでアナログ信号に変換される。なお、絞
りが最大回航となった際にフラッシュを発光させても発
光量不足となるISO感度と撮影距離の組合せになった
ときには、デコーダDEFからマイコンMCの入力端子
24には“High”の信号が送られ、発光量不足となる警
告(発光ダイオードLの点滅)が行なわれる。
D−A変換器DAからのISO感度を示すアナログ信
号は測光回路用演算増幅器OAの非反転入力端子に入
力している。そして、演算増幅器OAの両入力端子間
には受光素子PDが接続され、受光素子PDの出力電流
はダイオードDによって電圧に対数圧縮されて、演算
増幅器OAの出力はBv+Sv=Evとなっている。
電源ラインVcが給電状態になって測光回路が安定し、
AF回路ACが距離データを記憶するのに充分な時間が
経過するとマイコンMCは端子p19を“Low”にする。
これによってアナログスイッチASがOFFとなり、
コンデンサCには測光回路の出力が記憶される。定電
圧源EHは最短露出時間で最小絞り開口となるE値F
VHに対応した電圧を出力し、定電圧源ELは最大絞り開
口でカメラ振れの起る限界の露出時間となるE値EvL
に対応した電圧を出力する。従って、コンパレータAC
,AC、アンド回路AN51の出力、アナログスイッ
チAS,AS,AS及び制御用E値の関係は表
6のようになる。
なお、コンパレータACの出力はマイコンMCの端子
23に入力していて、E<EVLとなってこの端子が
“Low”であることが判別されると、通常撮影モード,
セルフタイマー撮影モードの際には定常光撮影からフラ
ッシュ撮影に切換わる。
表3に示した関係に従って、アナログスイッチAS
AS,ASのいずれかから出力されるE値の信号
は対数伸張用のトランンジスタBTのベースに入力す
る。また、フラッシュの発光タイミングをつくるための
D−A変換器DAからのアナログ信号はトランジスタ
BTのベースに入力する。マイコンMCはレリーズス
イッチSが閉成されて露出制御動作に移行することが
可能であることを判別すると端子p20に“High”のパル
スを出力して、トランジスタBTを一定時間導通させ
てレリーズマグネットRMを導通させレンズの移動と露
出制御動作とを開始させる。そして、シャッタの開き動
作が開始するとカウントスイッチCSが開かれてトラン
ジスタBT11,BT12が不導通となる。これによって、
トランジスタBT,BTのコレクタ電流によってコ
ンデンサC,Cが充電されていく。そして、コンデ
ンサCの充電電圧が定電圧源EECの出力電圧に達す
ると、コンパレータACの出力は“Low”に反転し、
トランジスタBTが不導通となることでマグネットE
Mが不導通となりシャッタが閉成する。フラッシュ撮影
の際には、マイコンMCは端子p21を“High”としてア
ンド回路AN15を能動状態としている。そして、フラッ
シュによって適正露光となる絞り開口に達するまでの時
間を経過るとコンパレータACの出力は“High”とな
り、オア回路ORの出力が“High”となって、ワンシ
ョット回路OSから“High”のパルスが出力し、アン
ド回路AN15を介してこのパルスがフラッシュ回路FL
に送られ、フラッシュが発光する。なお、シャッタ速度
が高速でフラッシュマチックによって適正となる絞り開
口に達する前にシャッタの閉成動作が開始する場合、即
ち、シャッタ速度が高速で、コンパレータACよりも
先にACの出力が反転する場合には、ACの出力が
“Low”になることでインバータIN22の出力が“Hig
h”となる。そして、シャャッタ機構の遅れを補正する
ための遅延回路DLの遅延時間後にオア回路OR
“High”となって、ワンショット回路OSからパルス
が出力してフラッシュが発光する。
近接撮影モードの際には、マイコンMCは端子p22
“High”にする。これによってトランジスタBTが導
通して、伸張用トランジスタBTが不作動となる。ま
た、トランジスタBTが導通し、コンデンサCと抵
抗Rできまる時間後にシャッタが閉成する。この時間
は最高速のシャッタ速度で最小の絞り開口となる時間に
相当する。そして、この場合端子p21が“High”となっ
ていてシャッタ閉動作開始時には必らずフラッシュが発
光する。従って、この撮影モードのときには絞りはでき
るだけ絞り込んで焦点深度を深くするとともに、定常光
だけでは露出不足となる点はフラッシュを発光させるこ
とで補正しようとするものである。なお、近接撮影モー
ドを選択していても近接していない被写体を撮影するこ
とがあるが、このような場合、露光不足となる確立が高
くなる。そこで、端子p22、トランジスタBT,BT
、抵抗Rを省略し、近接撮影モードを選択されたと
きには端子21を“High”にしてFill-in Flash撮影モ
ードと同様の制御を行なうようにしてもよい。このよう
にすれば、定常光でシャッタが制御されることで露光不
足にならず、近接した被写体を撮影するときには、AF
回路ACで得られる撮影距離が近いので、小絞りでフラ
ッシュが発光して焦点深度も深くなる。
シャッタの閉成動作が開始して、閉成動作が完全に完了
するのに充分な時間が経過すると遅延回路DLの出力
は“High”となってマイコンMCの端子p25にシャッタ
が閉成したことを示す信号が伝達される。すると、マイ
コンMCは露出制御機構、レンズ移動機構のチャージと
フィルム巻上げ動作を行なう。
次に、第3図のマイコンMCについて説明する。このマ
イコンMCは、割込端子it,it,itとリセ
ット端子RESとを備えていて、優先順位としてはRE
S,it,it,itの順になっている。さらに
内部には内部のクロックをカウントするタイマを備え、
タイマのカウント値がプリセット値に達するとこの時点
でタイマ割込の動作が可能になっていればタイマ割込が
かかる。それぞれの割込がかかるとマイコンMCは省電
力の動作停止状態から動作状態になり夫々の割込に対応
したROM(マイコン内部)のアドレスから動作を行な
う。割込信号によって動作を行なっている間は、割込を
可能としていないかぎり、次の割込は受け付けない状態
になっていて、この間に入力した割込信号はマイコン内
部の割込用フリップフロップをセットするだけである。
そして、マイコンMCが割込可能状態になると、セット
されている割込用フリップフロップからの信号によっ
て、この割込に対応した動作を行なう。なお、動作を開
始する際には、割込用フリップフロップはリセットされ
る。また、タイマ割込はタイマ割込を可能としていると
きのみに受付けられる。
第9図〜第14図は第3図のマイコンMCの動作を示す
フローチャートである。以下、このフローチャートに基
づいてこの発明の実施例の動作を説明する。まずカメラ
の裏蓋が閉成されたときの動作を説明する。裏蓋が閉成
されるとスイッチBKSが開放され、イクスクルーシブ
オア回路EO、ノア回路NOを介して、割込端子i
に割込信号が入力する。すると、マイコンMCは第
9図の#1のステップからの動作を行なう。ステップ#
1ではフラグCHF,STF(後述)をリセットし、フ
ィルム送り用のモータMOの動作中に割込がかかったと
きのために端子p10,p11に“High”のパルスを出力し
てモータMOの回転を停止させ、端子p12,p17,p19
を“High”とすることで昇圧の停止、電源ラインV
給電の停止、AEロックの解除を行なう。そして、
13,p20,p21を“Low”としてメインコンデンサC
11への充電状態検出の停止、フラッシュ発光不可状態
への移行、レリーズ用端子p20のリセットを行なう。以
上は、なにかの原因で端子itに割込信号が入力した
とき、そのときに行なっている動作を解除するための準
備動作である。
以上の準備動作が終了すると#5のステップで巻戻しス
イッチARWS,MRWSが閉成されているかどうかを
判別する。そして、この説明の場合にはこれらのスイッ
チは開放されているので、第10図の#90のステップ
に移行する。#90のステップでは裏蓋が開放されてい
るかどうかを判別し、この場合裏蓋が閉成されているの
で#92のステップに移行して、フラグRBFが“0”
かどうかを判別する。フラグRBFは裏蓋が閉成される
と“1”(#118)、開放されると“0”(#93)
となるフラグであり、#92のステップで“0”である
ことが判別されたときにはそれまでは裏蓋が開放されて
いて、この時点で裏蓋が閉成されたことになり、#11
8のステップに移行する。なお、裏蓋が閉成されている
ことが#90のステップで判別され、#92のステップ
ではRBF“1”であることが判別された場合は、裏蓋
の閉成によって端子itに割込がかかったのではない
ため、第11図の#190のステップに移行して端子i
への他の割込原因を探す。
#118のステップではフラグRBFに“1”を設定し
て#121のステップに移行する。#121のステップ
においてはスイッチSDFとSDFの信号によりフ
ィルムが装着されているかどうかを判別して、装着され
ていれば#122、装着されていなければ#127のス
テップに移行する。#127のステップではb23,b22
に“01”を設定してさらにb27〜b24には“000
1”を設定する。従って、裏蓋閉成表示36と巻上げ表
示33,34及び固定ISO感度の表示28が行なわれ
る状態として#129のステップに移行する。一方、#
122のステップではフラグFEFが“1”かどうかを
判別する。このフラグはフィルムが装着されたままで裏
蓋が開放された際に“1”となる(#95)フラグであ
る。そして、このフラグFEFが“1”であればビット
23,b22には、“00”b27〜b24には“0101”
のデータを設定し、裏蓋閉成表示36、フィルム装着表
示35の点滅、巻上げ表示33,34、固定ISO感度
表示28が行なわれる状態にして#129のステップに
移行する。#122のステップでフラグFEFが“0”
であることが判別されたときは、#125,126のス
テップで裏蓋閉成表示36、フィルム装着表示35、固
定ISO感度表示28が行なえる状態にして#129の
ステップに移行する。
#129のステップではビットb32,b31,b30に“0
01”のデータを設定して通常撮影モードとし、さらに
通常撮影モード表示部17が表示されている状態とし、
37〜b33には“00000”のデータを設定して発光
ダイオードL〜Lが点灯しない状態とする。そし
て、#132のステップでフラグBAFをを“0”とし
て#133のステップに移行する。ここでフラグBAF
はフィルムを装着したままで電源電池BAを交換したと
きに“1”となる(#432)フラグである。これはフ
ィルム用カウント値の記憶が無くなってしまったときに
フィルムカウンタ表示部38に警告表示を行なうために
設けられている。そこで、裏蓋が開放状態から閉成され
るとフィルムが入れ換えられたものとして、警告を行な
う必要がなくなるのでフラグBAFは“0”とする。#
133のステップは表示データを表示制御回路DSに転
送するサブルーチンであり、具体例は第9図の#75の
ステップからの動作として示してある。
第9図の表示データ転送サブルーチンはまず#75のス
テップで端子p16を“High”として表示制御回路DSが
データを入力する状態とし、入出力用レジスタIORに
レジスタDPRの内容をセットする。そして直列入出
力動作を行なってこのデータを表示制御回路DSに直列
で出力する。以下同様にしてレジスタDPR,DPR
,DPRの内容を順次直列で表示制御回路DSに送
り、#84のステップで端子p16を“Low”として戻り
番地に戻る。
#133のステップで表示データ転送サブルーチンが終
了すると、#134の巻上げサブルーチンに移行する。
この巻上げサブルーチンは#165のステップから示し
てある。#165のステップにおいてはフラグWFに
“1”を設定する。このフラグはフィルム巻上げ中に
“1”となるフラグである。そして、割込み用タイマに
2secのデータをプリセットし、タイマ割込を可能とす
る。次に、#168のステップでは端子p10を“Hig
h”、p11を“Low”としてモータMOによるフィルムの
巻上げをスタートする。そして、#169のステップで
はフィルム送りスイッチFWSがONとなるのを待つ。
なお、この間にフィルムが突張ってスイッチARWSが
閉成するか或いは手動で巻戻しスイッチMRWSが閉成
されていないかどうかを#170のステップで判別す
る。なお撮影動作後であればスイッチFWSがOFFで
あっても、撮影機構に連動したスイッチLESがONし
ているのでオア回路ORの出力は“High”になってい
て、直ち#171のステップに移行する。#171のス
テップでは次にスイッチFWSがOFFになるのを待
つ。この際にも巻戻しスイッチARWS,MRWSがO
Nになってないかどうかの判別は繰返し#172のステ
ップで行なわれる。
#171のステップでスイッチFWSが開放されたこと
が判別されると#173のステップで端子p10,p11
“High”としてフィルム送り用モータMOにブレーキを
かける。そして、#174でタイマ割込を不可能として
#175のステップで一定時間待つ。この一定時間は、
モータMOにブレーキをかけてフィルムの巻上げが完全
に停止するのに充分な時間(例えば50msec)であ
り、この時間が経過すると#176のステップに移行す
る。なお、撮影機構に連動するスイッチLESはフィル
ム送りスイッチFWSがOFFになるまでには必ずOF
Fになっている。#176のステップでは、巻上げ停止
位置を示すスイッチFSSがONになっているかどうか
を判別し、このスイッチFSSがONになっていれば#
183のステップで端子p10,p11を“Low”にしてモ
ータをOFFとし、#184のステップでフラグWFを
“0”にして戻り番地に戻る。
一方、#176のステップで電源電池BAが消耗してい
る等の理由でスイッチFSSがOFFとなっているとき
には#177のステップに移行し、割込用タイマに1/
4secをプリセットしタイマ割込を可能とし、端子p10
を“High”、p11を“Low”としてモータMOを再び正
転させる。そして、巻上げ停止位置用スイッチFSSが
ONとなるのを#180のステップで待つ。この場合に
も巻戻しスイッチARWS,MRWSの判別は#185
のステップで行なわれている。#180のステップでス
イッチがFSSがONしたことが判別されると#181
のステップでタイマ割込を不可能にし、#182のステ
ップで50msec間モータMOにブレーキをかけ、続い
てモータMOをOFFにすることでフィルム送り用モー
タMOをストップ(フィルム巻上げをストップ)させ、
フラグWFを“0”にして戻り番地に戻る。
フィルム巻上げ中に巻戻しスイッチARWS,MRWS
が閉成されたことがステップ#170,#172,#1
85のいずれかで判別されたときには#186のステッ
プで#182のステップと同様に巻上げをストップさせ
る。そして、タイマ割込を不可能として第9図の#6の
ステップを移行し、巻戻しルーチンの動作を行なう。
電源電池BAが消耗していて2sec間にスイッチFWS
がOFFにならなかったり、1/4sec間にスイッチF
SSがONにならないときにはタイマ割込がかかり、第
11図の#245のステップからの動作を行なう。#2
45では巻上げ中を示すWFが“1”かどうかを判別
し、この場合フラグWFは“1”なので#246でフィ
ルム送り用モータMOをストップさせて巻上げを停止さ
せる。そして、ビットb20を“1”としてフィルムカウ
ンタ表示部36が点滅する状態とし、b24を“0”とし
て巻上げ表示33,34を消灯させ、b32〜b30を“0
01”として通常撮影モードとし、b21を“0”として
レンズカバーの開閉の状態に関係なく表示部5,16,
17,18,…,26,27のすべてを消灯させる状態
とし、表示データを表示制御回路DSに転送し、すべて
の割込信号を受付けない状態のままでマイコンMCは動
作を停止する。従って、この場合には電源電池BAを交
換しないかぎりカメラは動作しなくなり、電源電池BA
が消耗してカメラの動作が行なえなくなったことの警告
だけが行なわれるようになる。
以上説明した#134のフィルムの巻上げサブルーチン
の動作が正常で行なわれると、フィルムカウンタ用レジ
スタFCRの内容に“1”を加算する。なお、このレジ
スタFCRは裏蓋の開放時に“00”にリセットされ
ている(#97)。そして、#136のカウンタ表示用
のサブルーチンに移行する。このカウンタ表示用のサブ
ルーチンは第9図の#49からの動作で示してある。表
7に、フラグBRW,BAF、レジスタFCR,DPR
、表示の関係を示す。
#49のステップではFCRの演算(#25の(FC
R)−1=(FCR))でボローBRWが“1”になっ
ているかどうかを判別する。これは裏蓋を閉成してから
巻上げた量よりも巻戻す量の方が多いときに起る。そし
て、ボローBRWが“1”のときにはカウンタ表示を
“0”にするためにレジスタFCRに“00”を設定
し、ボローBRWを“0”にして#52に移行する。#
52ではフラグBAFが“1”かどうかを判別し、
“1”なら#53、“0”なら#55のステップに移行
する。このフラグBAFはフィルムが装着されて裏蓋が
閉成された状態で電源電池BAの交換が行なわれて、カ
ウンタのプリセットが行なわれていないときに“1”と
なるフラグである。このフラグBAFが“1”ならば表
示レジスタDPRには“00”を表示するために“A
”を設定し、カウンタの点滅を行なわせるためにb
20を“1”にして戻り番地へ戻る。
#52のステップでフラグBAFが“0”のときは#5
5のステップでFCRの内容が“00”かどうかを判
別する。そして“00”ならレジスタDPRに“0
”を設定してカウンタ36には“0”が表示される
ようにし、#71のステップでカウンタ表示部36が点
灯するようb20を“0”にして戻り番地に戻る。#55
のステップでFCR=“00”でないことが判別され
ると、次にFCR=“01”かどうかを#57のステ
ップで判別する。そして、“01”なら予備送り中の
表示“−”を行なうデータ“BO”をレジスタDPR
に設定し、#71のステップを経て戻り番地に戻る。
#57のステップでFCR=“01”でないことが判
別されると、#59のステップでFCR=“02”か
どうかを判別する。そして“02”ならば予備送り中
の表示“−”を行なうデータ“OB”をレジスタDP
に設定し(#60のステップ)、#71のステップ
を経て戻り番号に戻る。#59のステップでFCR≠
“02”であれば#61のステップに移行する。#6
1のステップでは、レジスタFCRの内容が“2A
になっているかどうかを判別し、“2A”になってい
れば表7に示すようにフィルムカウンタの表示限界“3
9”を超えているので、限界値“39”の表示を継続す
るために“29”をレジスタFCRに設定して#63
のステップに移行する。一方、#61のステップでレジ
スタFCRの内容が“2A”でなければ、#63のス
テップにそのまま移行する。#63のステップでは予備
送り分のカウント値“2”をレジスタFCRの内容か
ら減算したデータをレジスタFCRに設定し、以下表
示用の演算を行なう。この演算はFCRの内容が“A
”の何倍以上になっているかを演算し、レジスタFC
には10進数で10の位いのデータ“0”,
“1”,“2”,“3”が設定され、FCRには
“0”〜“9”のデータのうちのいずれかが設定されて
#67のステップに移行する。#67のステップではレ
ジスタFCRの下位4ビットの内容が“0”のとき
には“0”を表示させるために#68のステップで“A
”を設定し、#67のステップでFCRの下位4ビ
ットの内容が“0”でなければそのままにして#69
のステップに移行する。#69のステップではレジスタ
FCRの下位4ビットのデータをレジスタDPR
上位4ビツトに、FCRの下位4ビットのデータをレ
ジスタDERの下位4ビットに設定する。そして、レ
ジスタFCRの下位4ビットを“0”にし、#71
のステップでカウンタ表示38が点灯するように“0”
として、戻り番地に戻る。
再び第10図のフローチャートに基づいて裏蓋閉成時の
動作を説明する。#136のカウンタ表示のサブルーチ
ンが終了すると、#137の表示データ転送のサブルー
チンの動作を行ない、#138のステップで予備送りの
途中で裏蓋が開放されていないかどうかの判別を行な
う。そして、裏蓋が開放されたことが判別されると、#
1のステップに戻り、フィルム送り用モータMOを停止
させる等の動作を行なった後、#93からの裏蓋開放時
の動作を行なう。#138のステップで裏蓋が開放され
ていないことが判別されると、#139のステップに移
行して、レジスタCRの内容が“3”になっているか
どうかを判別し、“3”になっていなければ#134
のステップに戻り次の予備送りを行なう。#139のス
テップでFCRの内容が“3”となり予備送りが完了
したことが判別されると#140のステップに移行して
フィルム巻上げ表示33,34を消灯させるために、b
24を“0”として一定時間待つ。ここで、次の#142
のサブルーチンでフィルム容器上のデータを鈍み取るよ
うになっているが、この前の時点までにフィルムの巻上
げが行なわれている。従って、巻上げ終了直後はフィル
ム容器が動いていてデータ検出用接点とフィルム容器上
のデータ部との接触が安定していない可能性があり、誤
ったデータが読み取られる可能性がある。そこで、この
#141のステップではフィルム容器上のデータ部と検
出用接点の接触が安定する時間を待つようになってい
る。
#141のステップで一定時間が経過すると#142の
ISOデータの読み取りのサブルーチンに移行する。こ
のサブルーチンは#150のステップからのフローで示
してある。#150では端子p18を“High”としてフィ
ルム感度読取回路CAをデータ出力回能状態とする。そ
して#151のステップで直列入出力動作を行なってフ
ィルム容器からのISOデータを読み取り、読み取った
データをレジスタSVRに設定する。そして、#15
3,#154のステップで読み取ったISOデータの下
位2ビットのうちで、少なくとも一方は“1”かどうか
を判別し、少なくとも一方が“1”ならISOデータの
信号部材が設けられたフィルム容器が装着された場合で
あり、#155のステップに移行する。そして、#15
5のステップではフィルム容器からISOデータを読み
取ったことを表示する表示部29を点灯させるためにb
27を“1”にし、読み取ったISOデータをレジスタD
PRに設定し、戻り番地に戻る。一方、#153,1
54のステップで下位2ビットのいずれも“1”でない
ことが判別されたときは、ISOデータの信号部材が設
けられていないフィルム容器が装着されるか、フィルム
容器が装着されていない場合に相当し、このときは#1
57のステップに移行する。#157のステップでは固
定ISOデータであることを表示する表示部28を点灯
させるためにb27を“0”として、ISO100に相当
するデータをレジスタSVRに設定し、さらにこのデー
タをレジスタDPRに設定して戻り番地に戻る。
以上説明したISOデータ読み取りサブルーチン#14
2が終了すると、#143の表示データ転送サブルーチ
ンの動作を行ない、端子it,itからの割込信号
を受け付ける状態とし、第11図の#215のステップ
からのフラッシュの昇圧動作に移行する。#215のス
テップでは端子p12を“Low”として、昇圧動作を開始
させ、#216のステップでは端子p13を“High”とし
てフラッシュのメインコンデンサの充電状態の検出を行
なわせる。そして、#217のステップでは端子it
への割込信号による割込動作を可能として#218のス
テップに移行する。この#217のステップはレンズカ
バー開放動作が行なわれたときに必要となるステップで
ある。#218のステップでは、フラッシュの昇圧動作
中を示すためにフラグCHFを“1”とし、#219で
はメインコンデンサC11の充電レベルが発光量を保証で
きるレベルまで充電され充完2OKとなるのを待つ。そ
して、充完2OKとなると、#220のステップで割込
用のタイマに10secのデータを設定し、タイマ割込を
可能として、#222のステップに移行する。#222
のステップでは、メインコンデンサC11の充電レベル
が長期間放置しておいても充完2OKの状態は維持でき
るレベルまで充電され、充電1OKの状態になったかど
うかを判別する。そして、充完2OKとなって10sec
経過するまでに充完1OKとなると、#223のステッ
プで昇圧を停止し、#224のステップで充電状態の検
出を停止し、フラグCHFを“0”とし、タイマによる
割込動作を禁止して、マイコンMCは動作を停止する。
充完2OKの状態になって10secを経過しても充完1
OKとならないときには10sec経過した時点でタイマ
割込がかかり、#245のステップからの動作を行な
う。この場合フラグCHFが“1”なので、#245,
255のステップを経て、#265のステップでCHF
が“1”であることが判別され、#266のステップに
移行する。#266のステップで昇圧動作を停止させ、
#267のステップでは充電状態の検出動作を停止させ
る。そして、フラグCHFを“0”とし、#269のス
テップでは、フィルムカウンタ表示部38を点滅させる
ことで電源電池BAが消耗したことを警告するためにb
20を“1”とする。次に表示データを転送し、端子it
,itへの割込信号による動作を可能とし、第12
図の#359のステップに移行する。そして、#359
のステップでは測光スイッチSが閉成されているかど
うかを判別し、SがOFFになるのを待って#361
のSがOFFとなったときのサブルーチンに移行し、
このサブルーチンの動作が終了するとマイコンMCは動
作を停止する。なお、#361のサブルーチンは#36
5からのフローに示してある。#365のステップでは
端子p17を“High”して給電用トランジスタBTをO
FFとし、#366のステップでは端子p19を“High”
としてAEロックを解除状態とし、b37〜b34に“00
00”のデータを設定して発光ダイオードL〜L
消灯状態になるようにして、#368のステップで表示
データを転送し、セルフタイマー撮影モードのときに
“1”になるフラグSTFを“0”にして戻り番地に戻
る。なお、以上のステップ#359,#361の動作は
裏蓋を閉成した際には必要のない動作であるが、測光ス
イッチSを閉成した際に行なわれる昇圧の際に、#2
66のステップからの動作が行なわれることがあるため
に以上の動作が行なわれる。
以上が裏蓋を閉成したときの動作である。次に、レリー
ズボタン1が操作され、測光スイッチSが閉成された
ときの動作を説明する。レリーズボタン1が1段目まで
押されて、測光スイッチSが閉成されると第3図のイ
ンバータINの出力が“Low”に立ち下がり、マイコ
ンMCは端子itからこの立下がり信号を受けて割込
動作を行なう。なお、マイコンMCがなにか動作を行な
っている状態でitからの割込の受付けが可能になっ
ていなければ、この動作の途中又は終了後に、it
よる割込動作が可能になった時点で測光スイッチ閉成に
よる動作を行なう。また、端子itからの割込信号に
よる動作が可能な状態で、マイコンMCが動作を停止し
ているときは、測光スイッチSが閉成されることで直
ちに動作を開始する。なお、電源電池BAが消耗して所
定時間以内にフィルムの巻上げが行なわれなかった場合
と、レンズカバーが閉成されているときには測光スイッ
チSが閉成されてもマイコンMCは動作しない。
測光スイッチSが閉成されるとマイコンMCは第12
図の#295のステップからの動作を行なう。#295
のステップでは充電状態の検出の開始(行なわれていな
い場合がある)#296のステップでは昇圧の停止(行
なわれていない場合がある)の動作を行なって、#29
7のステップに移行する。そして、#297のステップ
では端子p17を“Low”とし、給電トランジスタBT
を導通させ、次に#298のステップで端子p26に“Hi
gh”のパルスを出力してAF回路ACの距離検出動作を
開始させる。そして、#299のステップでは距離検出
及び露出制御用測光回路の安定に必要な時間を待って#
300のステップに移行し、端子p19を“Low”として
測光出力を記憶させAEロックを行なう。
#301のステップでは連続撮影モードはどうか、#3
02ではノンフラッシュ撮影モードかどうかを判別し、
いずれかの撮影モードなら#320のステップに移行す
る。このいずれのモードであってもフラッシュの発光は
行なわないために、#320のステップに移行する。#
320のステップにおいては測光値に基づく露出時間が
カメラ振れの起る露出時間になり、端子p23が“Low”
になっているかどうかを判別する。そして、カメラ振れ
の起る露出時間になり、低速限界の露出時間でシャッタ
が制御されると露出不足になるときは#322のステッ
プでb37〜b34に“0010”のデータを設定して緑色
の発光ダイオードLが点滅する状態とし、#323の
ステップに移行する。一方、#320のステップで測光
値に基づいて得られる露出時間でカメラ振れは起こらず
適正露出になるときは、#321のステップでb37〜b
34に“0010”のデータを設定して緑色の発光ダイオ
ードLが点灯する状態とし、#323のステップに移
行する。#323のステップでは表示データを転送し、
フラッシュの発光が行なわれないように端子p21を“Lo
w”として第13図の#370のステップに移行する。
#301,302のステップで連続撮影モード、ノンフ
ラッシュ撮影モードのいずれでもないことが判別される
と、#303のステップでセルフタイマ撮影モードかど
うかを判別する。そして、セルフタイマ撮影モードのと
きは、フラグSTFを“1”にして#306のステップ
に移行する。一方、セルフタイマ撮影モードでないとき
には次に#305のステップで通常撮影モードはどうか
判別し、通常撮影モードなら#306のステップに移行
する。一方、#305のステップで通常撮影モードでな
いことが判別されたときは、近接撮影モード又はFill-i
n Flash撮影モードであり、露出時間(測光値)には無
関係にフラッシュ撮影を行なうので#307のステップ
に移行する。一方、セルフタイマ撮影、通常撮影モード
のときには#306のステップで測光値に基づく露出時
間がカメラ振れの起こる露出時間かどうかを判別し、カ
メラ振れの起こる場合はステップ#307からのフラッ
シュ撮影用の動作に、カメラ振れが起こらない場合は前
述のステップ#321からの定常光撮影用の動作に移行
する。
#307のステップでは充完2OKかどうか判別し、充
完2OKでなければ#330に移行する。#330では
昇圧動作をスタートし、b37〜b34に“1000”のデ
ータを設定し、赤色の発光ダイオードLが点滅する状
態とし、表示データを転送して一定時間待った後#33
4のステップで測光スイッチSが“ON”かどうかを
判別する。そして、SがOFFになっていれば、#3
35のステップでレジスタCORをリセットし、次に前
述のSOFFのサブルーチンの動作を行なった後、後
述する#342のステップに移行する。一方、SがO
Nなら#340のステップでレジスタCORの内容に
“1”を加算し、#341のステップでCORの内容が
一定値Kに達したかどうかを判別する。そして、Kに達
していなければ#307のステップに戻り、充完2OK
となっていなければ以上説明した動作を繰り返す。そし
て、#341のステップでレジスタCORの内容がKに
達したことが判別されると、これまでに#333での一
定時間をK回カウントしたことになる。この(一定時
間)×Kを例えば0.5secにしておけば、昇圧を開始
して充完2OKとなるまでに0.5secが経過すると、
#342のステップに移行し、以後測光スイッチS
閉成されている限り、レリーズスイッチSが閉成され
ても露出制御は行なわれない(撮影動作は行なわな
い)。
#307のステップで、充完2OKの状態になっている
ことが判別されると#308のステップで昇圧をストッ
プし、#309のステップで充完状態の検出をストップ
し、#310のステップに移行する。#310のステッ
プでは、発光量不足になるような被写体距離(遠距離)
で端子p24が“High”になっているかどうかを判別し、
発光量不足となるときはb37〜b34に“0100”のデ
ータを設定して緑色の発光ダイオードLが点滅する状
態にする。一方、発光量不足にならない場合には、b37
〜b34に“1100”のデータを設定して緑色の発光ダ
イオードLが点灯する状態にする。そして、#313
のステップで表示データを転送し、#314のステップ
ではフラッシュが発光するように端子p21を“High”と
して#315のステップに移行する。#315のステッ
プは近接撮影モードかどうかを判別し、近接撮影モード
なら端子p22、を“High”に、近接撮影モードでなけれ
ば端子p22を“Low”として続13図のステップ#37
0に移行する。なお、前述のように近接撮影モードはFi
ll-in Flash撮影モードと同じ動作を行なわせるのであ
れば、端子p22、第8図のトランジスタBT,B
、抵抗R、及びこのステップ#315,316,
317を省略すればよい。
#341のステップでレジスタCORの内容がKにな
り、0.5secが経過したことが判別されると、#34
2のステップに移行して、レジスタCORの内容がリセ
ットし、端子it,itへの割込信号による動作を
可能として、#345のステップに移行する。#345
のステップにおいては、充完2OKの状態かどうかを判
別し、充完2OKの状態になっていなければ#346の
ステップに移行し、測光スイッチSがONのままかど
うかを判別する。そして、OFFになっていれば#34
7で前述のSOFFのサブルーチンの動作、SがO
Nならそのまま#345のステップに戻る。そして、#
345のステップで充完2OKの状態になっていること
が判別されると、#350のステップに移行し、タイマ
に10secのデータを設定する。そして以下タイマ割込
による動作を可能とし、フラグCHFを“1”にした
後、#353のステップで充完1OKかどうかの判別を
行なう。そして、充完1OKの状態になっていなければ
#354のステップに移行して#346,347と同じ
動作を行ない、#353のステップに戻る。#353で
充完1OKの状態になっていることが判別されると#3
56のステップに移行し、昇圧の停止、充電状態の検出
の停止をし、フラグCHFに“0”を設定して、#35
9のステップに移行する。#359のステップでは測光
スイッチSがOFFになるのを待ち、SがOFFに
なるとタイマに3min.のデータを設定し、SのOFF
のサブルーチンを実行してマイコンMCの動作を停止す
る。ここで、3min.はモード設定ボタン3によってモー
ドが設定されると、3min.が経過すると自動的に通常撮
影モードに復帰するようになっており、このためのデー
タである。そして、この時間は測光スイッチSがON
になって撮影が行なわれなかった場合は、SがONに
なっている間は自動復帰する時間を延長するためにこの
ステップが設けてある。
以上説明したフラッシュ撮影の準備動作を要約すると、
フラッシュ撮影が必要である(行なわれる)ことが判別
されると、充完2OKの状態かどうかを判別し、充完2
OKであれば露出制御動作に移行できる。一方、充完2
OKでなければ昇圧動作を行なわせ、0.5sec間に充
完2OKになれば露出制御動作に移行できる。0.5se
c間に充完2OKにならなければ測光スイッチSが閉
成されている間は露出制御動作に移行できず、昇圧動作
は測光スイッチSのON,OFFに無関係に継続さ
れ、充完1OKになるまで昇圧動作は継続される。な
お、フラッシュ撮影が必要であることが判別され、充完
2OKの状態になってないことが判別されたときは、昇
圧動作は開始されるが、測光スイッチSがONのまま
になっている限り露出制御動作に移行できないように
し、前述の0.5sec間は露出制御動作への移行を可能
にする部分を省略してもよい。このようにするには、#
333,335,340,341,342のステップを
省略して、#334のステップでSがONであること
が判別されたときは直ちに#343のステップに移行
し、#334のステップでSがOFFであることが判
別されたときは#336のサブルーチンを経て#343
のステップに移行するようにすればよい。
定常光撮影又はフラッシュ光撮影の準備動作が完了する
と、第13図の#370のステップに移行する。#37
0のステップでは測光スイッチSがONかどうか判別
し、OFFになっていれば#394のステップに移行し
てSがONになる前の状態への復帰動作を行なう。S
がONであれば次に#371のステップでレリーズボ
タン1が2段目まで押し込まれ、レリーズスイッチS
がONになっているかどうか判別する。そして、ONに
なっていなければ#370のステップに戻り、レリーズ
スイッチSがONになるのを、測光スイッチSがO
FFになってないかを判別しつつ待つ。#371のステ
ップでレリーズスイッチSが閉成されたことが判別さ
れると#372のステップに移行して、セルフタイマ撮
影モードでフラグSTFが“1”かどうかを判別する。
そして、フラグSTFが“1”なら#373のステップ
に移行し、タイマに10secのデータを設定し(10sec
はセルフタイマ用の時間)b37〜b33に“00001”
を設定して、セルフタイマ表示用の赤色の発光ダイオー
ドLが点滅し、残りの発光ダイオードL〜Lが消
灯する状態として、表示データを転送する。そして、#
376では端子it,itへの割込信号による動作
及びタイマによる割込動作を可能とし、マイコンMCは
動作を停止する。そして、10sec間は発光ダイオード
が点滅しているだけである。なお、it,it
への割込を可能としているのは、セルフタイマ時間の間
は種々の操作(巻戻し、裏蓋開閉、レンズカバーの開
閉、モードの切換、レリーズボタンの押し下げ等)によ
ってセルフタイマの解除を行なうためである。10sec
間が経過すると、マイコンMCはタイマによる割込がか
かり、第11図の#245のステップ動作を行なう。こ
の場合、フラグSTFが“1”なので#245,25
5,265,275のステップを経て#276のステッ
プに移行する。そして、#276のステップではセルフ
タイマ表示用の赤色の発光ダイオードLを消灯させる
ためにb33を“0”とし、次に表示データを転送し、次
にフラグSTFを“0”として、第13図のステップ#
380に移行して露出制御動作を行なう。
#372のステップではフラグSTFが“0”のとき或
いはセルフタイマの時間(10sec)が終了すると#3
80のステップに移行し、端子p20に“High”のパルス
を出力し、露出制御動作及びレンズの移動を開始させ
る。そして#381のステップではフラグRLFを
“1”にする。このフラグは露出制御中を示すフラグで
ある。そして、タイマに50msecのデータを設定し、
タイマ割込を可能とし、#384のステップに移行す
る。#384のステップでは実際に露出制御機構(例え
ばレンズの移動機構)の動作を開始し、スイッチLES
がONになるのを待つ。スイッチLESがONになるま
でに50msecが経過ると、この場合にはなんらかの理
由で露出制御機構が正常に動作していない場合であり、
タイマ割込がかかって、第11図の#245のステップ
からの動作を行なう。この場合フラグRLFが“1”な
ので#245,255,265,275,280を経て
#281のステップに移行する。#281のステップで
は端子p17,p19を“High”として、給電トランジスタ
BTをOFF、AEロックを解除する。そして次に
は、p13,p22を“Low”としてフラッシュの充電状態
の検出の停止と、近接撮影モードの解除とを行なう。そ
して、フラグRLFを“0”とし、b37〜b34に発光ダ
イオードL〜Lを消灯させるためのデータ“000
0”を設定し、表示データを転送する。次に、#268
のステップで端子it,itへの割込信号による動
作を可能としてマイコンMCは動作を停止する。
#384のステップでスイッチLESが50msec以内
にONしたことが判別されると#385のステップでタ
イマ割込を受け付けない状態とし、#386のステップ
で露出制御路ECによる露出制御動作を終了して、端子
25が“High”になるのを待つ。そして、露出制御動作
が終了して端子p25が“High”になったことが判別され
ると#388に移行し、前述の巻上げサブルーチンによ
る巻上げ動作を行なわせる。そして、巻上げ動作が終了
すると裏蓋が閉成していればフィルムカウンタ用のレジ
スタFCRの内容に“1”を加算し、カウンタ表示用サ
ブルーチンの動作を行ない、表示用データの転送を行な
って#392のステップに移行する。一方、裏蓋が開放
されていれば巻上げサブルーチン後直ちに#392に移
行する。#392のステップでは測光スイッチSが閉
成されたままになっているかどうか判別し、測光スイッ
チSが閉成されていると#393のステップに移行す
る。そして、連続撮影モードはどうかを判別し、連続撮
影モードでなければ#392のステップに戻り、測光ス
イッチがOFFになるのを待つ。一方、#393のステ
ップで連続撮影モードであることが判別されると、第1
2図の#298のステップに戻り、次の露出制御動作の
準備を行なう。
従って、連続撮影モードであれば、前述のように定常光
撮影だけが行なわれ、レリーズスイッチSが閉成され
ている限り、撮影は繰返し行なわれる。
#392のステップで測光スイッチSがOFFになっ
たことが判別されると#394のステップに移行し、前
述のSOFFのサブルーチンの動作を行ない、#39
5のステップに移行する。#395のステップではフラ
グRLFが“1”かどうかを判別し、“1”のときは露
出制御動作が行なわれ、測光スイッチSがOFFにな
った場合であり、#396のステップに移行してフラグ
RLFを“0”にする。次にp32〜p30に“001”の
データを設定して、次回の撮影は通常撮影モードになる
ように自動復帰させ、表示データの転送をし、端子it
,itへの割込信号による動作を可能とし第11図
の#215のステップに移行してフラッシュの昇圧を行
なう。#395のステップでフラグRLFが“0”であ
ると判別されると、#400のステップに移行し、タイ
マ3min.のデータを設定し、タイマ、it,it
らの割込信号による動作を可能としてマイコンMCは動
作を停止する。即ち、フラグRLFが“0”のときには
露出制御動作は行なわずに測光スイッチSがOFFに
なった場合に相当し、この場合には、通常撮影モードへ
の自動復帰3min.後に行なわれるようにする準備動作を
行なってマイコンMCは動作を停止する。
次に、手動操作によって巻戻しスイッチMRWSがON
になるか或いはフィルムが最終駒まで巻上げられてフィ
ルムが突張ってスイッチARWSがONになったときの
動作を説明する。上述の状態で測光スイッチSがOF
FになっているとマイコンMCは第9図の#1からの動
作を行ない、#1,2,3,4,5を経て#6のステッ
プに移行する。#6のステップではフィルムの有無を検
出し、フィルムがないときは端子it,itによる
割込動作を可能としてマイコンMCは動作を停止する。
#6のステップでフィルムが有ることが検出されると#
7のステップに移行し、裏蓋が閉成されているかどうか
を判別する。そして、裏蓋が閉成されていれば、b25
24に“10”を設定し、巻上げ表示部33,34が消
灯され巻戻し表示部31,32が交互に点灯する状態と
する。次に、b32,b31,b30には“001”のデータ
を設定し、通常撮影モードとし、b37〜b33には“00
000”を設定して発光ダイオードL〜Lが消灯す
る状態にする。そして#13のステップで表示データを
転送して#14のステップに移行する。#14のステッ
プではフィルム送りに連動して回転する従動スプロケッ
トに連動し、従動スプロケットの回転に応じてON,O
FFするスイッチSPSの状態を判別する。そしてスイ
ッチSPSがONならフラグSPFを“1”、OFFな
ら“0”とする。このフラグSPFはスイッチSPSの
状態とフラグSPFの状態とを組合わせて判別すること
でスイッチSPSの状態の変化を検出するために設けら
れている。次に、端子p10を“Low”、p11を“High”
とすることでモータMOを逆転させ、フィルムの巻戻し
動作を開始させ、次にタイマに1/4secを設定し、次
にタイマ割込による動作を可能とし、次に、巻戻し中で
あるとを示すフラグRWFを“1”として#28のステ
ップに移行する。#28のステップでは自動巻戻しスイ
ッチARWSがONかどうか判別し、ONのときはフラ
グARFを“1”に、OFFのときはARFを“0”に
して#21のステップに移行する。
#21のステップでは、フィルム送りスイッチFWSが
ONかどうか判別し、ONであれば#22の巻戻し用サ
ブルーチンの動作を行ない、#21のステップに戻る。
この動作をフィルム送りスイッチFWSがONの間繰返
し、OFFになると#23のステップに移行する。そし
て、#23のステップでは、スイッチFWSがOFFか
どうか判別し、OFFであれば#24で巻戻しサブルー
チンの動作を行なって#23のステップに戻る。そし
て、その動作を継続し、スイッチFWSがONになった
ことが判別されると#25のステップに移行する。#2
5のステップでは、カウンタ用レジスタFCRから
“1”を減算し、#26のステップでカウンタ表示用サ
ブルーチンの動作を行ない、表示データの転送を行なっ
て#21のステップに戻る。以上の動作は、巻戻しサブ
ルーチンの動作中で、裏蓋が開放されたことを判別した
とき、フィルムの巻戻しが完了したことを判別したと
き、及び巻戻し動作に異常が生じたことを判別したとき
まで繰返される。
次に、#30からの巻戻しサブルーチンの動作を説明す
る。#30のステップでは、裏蓋が開放されたかどうか
を判別し、裏蓋が開放されたことが判別されると、#3
1のステップで端子p10,p11を50msec間“High”
としてモータMOにブレーキをかけ、次に両端子を“Lo
w”とし、第10図の#93のステップに移行し、裏蓋
開放時の動作を行なう。#30のステップで裏蓋が開放
されていないことが判別されると#32のステップで、
フィルム検知用スイッチFDS,FDSがともにフ
ィルムを検知しない状態となったかどうかを判別する。
そして、スイッチFDS,FDSがともにフィルム
を検知しない状態になっていれば#46のステップに移
行し、フラグARFが“1”かどうか判別し、“0”で
あれば手動巻戻しスイッチMRWSがONになって巻戻
しが行なわれている場合であり、フィルム容器からフィ
ルムの先端が出た状態で巻戻しを終了させるために、直
ちに#33のステップに移行してモータMOをストップ
させて巻戻しを停止させる。一方、ARFが“1”なら
自動巻戻しスイッチARWSがONになって巻戻しが行
なわれている。このときは、フィルムの先端部がフィル
ム容器に巻き込まれてしまうようにするため、#47の
ステップで一定時間待つことで、スイッチFDSがO
FFになっても一定時間巻戻しを継続させてから#33
のステップでモータMOをストップし、巻戻しを停止す
る。
次に#34のステップでb25,b23,b22に“011”
を設定して巻戻し表示部31,32を消灯し、裏蓋の
開,閉表示部36,37が交互に点灯する状態とし、表
示データを転送する。そして、タイマ割込による動作を
不可能とし、端子it,itへの割込信号による動
作を可能とし、巻戻し中を示すフラグRWFを“0”と
し、裏蓋閉成を示すフラグRBFを“1”として動作を
停止する。
#32のステップでフィルムが有りと検知された際に
は、次に#40のステップでフラグSPFが“1”かど
うか判別する。そして“1”であれば、次に#41のス
テップでスイッチSPSがONかどうか判別する。一
方、SPFが“0”なら#42のステップスイッチSP
SがOFFになっているかどうかを判別する。そして、
SPFが“1”でスイッチSPSがOFFになっていれ
ば、スイッチSPSはONからOFFに変化したことに
なるのでフラグSPFを“0”とし、一方、SPFが
“0”でスイッチSPSがONのときスイッチSPSは
OFFからONに変化したことになるのでフラグSPF
を“1”として#45に移行する。そして、#45のス
テップでタイマに1/4secのデータを設定し戻り番地
に戻る。一方、スイッチSPSが変化してないことが検
出されたときには、そのまま戻り番地に戻る。前述のよ
うに特殊なフィルムが装着されてフィルムが検出されて
いるにもかかわらず、フィルムの巻戻しが行なわれなか
ったり、電池BAが消耗したりすることによって1/4
sec間にスイッチSPSの状態が変化しなければタイマ
割込がかかり、第11図の#245のステップからの動
作が行なわれる。この場合、フラグRWFが“1”にな
っているので#245,255を経て、#265のステ
ップに移行する。#256のステップではモータMOを
停止させ、b25に“0”を設定して巻戻し表示31,3
2を消灯する状態とし、b23,b22に“11”を設定し
て、裏蓋の開,閉表示部36,37が交互に点灯する状
態とし、表示データを転送する。次に、巻戻し中を示す
フラグRWFを“0”とし、異常が検出されて巻戻しが
停止することを示すフラグTIFを“1”とし、端子i
への割込信号による割込動作のみを可能として、裏
蓋閉成を示すフラグRBFに“1”を設定し、マイコン
MCは動作を停止する。
以上の説明においてフィルム巻戻し終了時に裏蓋閉成を
示すフラグRBFを“1”にする理由を説明する。裏蓋
が開放された状態でフィルムが突っ張るとスイッチAR
WSがONとなって端子itに割込信号が入力してマ
イコンMCは動作を開止するが#7のステップで裏蓋が
開放されていることが判別され、マイコンMCは巻戻し
動作を行なわない。この状態で裏蓋が閉成されると、端
子itに割込信号が入力して、マイコンMCは再び動
作を開始し、#5のステップでスイッチARWSがON
になっていることを判別するので巻戻し動作を行なう。
従って、この場合裏蓋が閉成されることでフィルムの巻
戻しが行なわれることになるわけで、巻戻し動作終了後
にフラグRBFを“1”にしておけば、上述の様な場合
であっても、フラグRBFには裏蓋の状態に対応した信
号が設定されることになる。
裏蓋が開放されて、フィルムが突っ張った場合に、#7
から第11図の#196のステップに移行し、レンズカ
バーの状態を判別するようになっている。これは裏蓋が
開放されて、フィルムが突っ張った状態でレンズカバー
が開放/閉成される場合があるからである。なお、この
状態でモードボタン3が操作されて割込がかかってもモ
ード切換の動作は行なわれない。
次に、裏蓋が開放された場合の動作について説明する。
裏蓋が開放されるとスイッチBKSがONして端子it
に割込信号が入力し、#1〜5のステップを経て第1
0図の#90のステップからの動作を行なう。なお、巻
戻し中に裏蓋が開放されると、第9図#30,31のス
テップから#93のステップに移行する。この#90の
ステップで裏蓋が開放されていることが判別され、#9
1のステップでフラグRBFが“1”であることが判別
されると#93のステップでRBFに“0”を設定し
て、#94のステップに移行する。#94のステップで
はフィルムが装着されているかどうかの判別を行ない、
装着されていればフラグFEFを“1”に、装着されて
いなければFEFを“0”にする。このフラグFEF
は、前述のようにフィルムが装着されたままで裏蓋が開
放され、フィルムがそのままで再び裏蓋が閉成されたと
きにフィルム表示部35を点滅させて警告を行なうため
に設けてある。
次に#97のステップでフィルムカウンタ用レジスタF
CRに“00”を設定し、フィルムカウンタ表示用サ
ブルーチンの動作を行なって次に、b27〜b24に“00
00”のデータを設定して、フィルム感度が固定である
ことを表示する表示部28を点灯状態、フィルム表示部
35を消灯、巻上げ表示部33,34、巻戻し表示部3
1,32を消灯状態とする、次に、b32,b3130
“001”のデータを設定して通常撮影モードとし、b
37〜b33に“00000”を設定して、発光ダイオード
〜Lを消灯状態とする。そして、レジスタSVR
にはISO100に相当するデータを設定し、このデー
タを表示用レジスタDPRに設定する。次に、フィル
ム枚数で、“0”を表示するデータ“OA”をレジス
タDPRに設定し、b23,b22には“10”を設定し
て裏蓋開放表示部37を点灯状態とし、#105のステ
ップで表示データを転送し、#106のステップに移行
する。#106のステップではフィルムが装着されてい
るかどうか判別し、装着されていれば#114のステッ
プで端子it,itへの割込信号による動作を可能
として、動作を停止する。一方、フィルムが装着されて
いない場合には#109のステップに移行し、フラグT
IFが“1”かどうかを判別する。そして、TIFが
“1”なら巻戻し中に異常が検出されてモータMOが停
止した場合であり、#111のステップで巻上げサブル
ーチンの動作を行なって、正常にフィルムの巻上げが行
なわれば、次に、再び巻上げサブルーチンの動作を行な
う。そして、2回の巻上げ動作が正常に行なわれるとフ
ラグTIFを“0”にして#114のステップに移行す
る。この動作は電池の消耗によって巻戻しが停止したの
かどうかを確認するためのもので、2回巻上げ動作を行
なうのは、裏蓋を開放した時点が巻上げ途中になってい
るときはすぐに巻上げ完了状態になって、電池のチェッ
クができないからである。なお、巻上げ回数は2回に限
定されるものではなく、3回以上でもよく、回数を増せ
ば電池のチエックにより安全性が確保できる。#109
のステップでフラグTIFが“0”であることが判別さ
れると#110のステップで巻上げ完了状態はどうかを
判別し、完了していなければ#112のステップで残り
の巻上げを行な、完了していればそのまま#114のス
テップに移行する。
次に、フィルムが装着された状態で裏蓋が開放されてい
て、フィルムが抜き取られた場合の動作を説明する。こ
の場合、アンド回路ANの出力から、ワンショット回
路OSからのパルスが出力されて端子itに割込信
号が入力して#1からの動作を行なう。そして、#1〜
5、90,91,190のステップを経て第11図の#
191のステップに移行する。そして、#191のステ
ップでフラグFEFを“0”とし(#95で“1”にな
っている)#192,193のステップで巻上げ動作を
行なう。これは巻戻し途中で異常を検出して巻戻しが停
止した場合の電池のチェックのためである。そして、正
常に巻上げが2回行なわれると、フラグTIFに“0”
を設定し、端子it,itへの割込信号による動作
を可能としてマイコンMCは動作を停止する。
次に、レンズカバーが閉成又は開放されたときの動作を
説明する。この場合、イクスクルーシブオア回路EO
からパルスが出力され、端子itに割込信号が入力し
て#1のステップからの動作を開始し、#1〜5,9
0,91又は92,190のステップを経て、#196
のステップに移行し、レジスタカバーが開放されている
かどうかを判別する。そして、開放されていれば#19
7のステップでフラグCVFが“1”はどうか判別し、
“1”ならレンズカバーの状態は変化していないので、
この場合モードスイッチMOSが操作されて割込動作が
行なわれたことになり、#227のステップに移行す
る。そして、#227のステップでは裏蓋が開放されて
いるかどうかを判別し、開放されていればモード切換は
受付けないので端子it,itへの割込信号による
動作を可能として、マイコンMCは動作を停止する。
#197のステップでフラグCVFが“0”であること
が判別されるとレンズカバーは閉成状態から開放された
ことなり、#198のステップに移行し、フラグCVF
を“1”にする。そしてb32,b31,b30には“00
1”を設定して通常撮影モードとし、b21を“1”とし
てモード表示16〜27とカメラ名表示5が点灯する状
態にする。そして、表示データを転送して#210のス
テップに移行する。
#196のステップでカバーが閉成していることが判別
されると、#203のステップでフラグCVFが“0”
かどうか判別する。そしてCVFが“0”であればカバ
ーは閉成されたままであり、このときはモードスイッチ
MOSの操作によって割込がかかったことになる。しか
し、レンズカバーが閉成されているときはモード切換は
行なわれないので、#195のステップで端子it
itへの割込信号による動作を可能としてマイコンM
Cは動作を停止する。
一方、レンズカバーは開放状態から閉成状態に切換った
ことが判別されると、#204のステップでフラグCV
Fを“0”にする。次に、モード、カメラ名の表示部1
6〜27、15を消灯するためにb21を“0”とし、発
光ダイオードL〜Lを消灯するためにb37〜b33
“00000”を設定し、表示データを転送して#21
0のステップに移行する。#210のステップでは端子
itからの割込信号による動作を可能とし、フラグC
OFを判別する。このフラグCOFは、フィルムカウン
タのプリセットが可能な時間“0”となっている。そし
てCOFが“1”であり、且つレンズカバーが閉成され
ていれば、そのままマイコンMCは動作を停止して、結
局端子itからの割込信号だけを受付ける状態にな
り、測光スイッチSによる割込は受付けない。一方、
CVFが“1”でカバーが開かれていることが判別され
ると前述の#215のステップからの動作を行ない、フ
ラッシュの昇圧と、端子itへの割込を可能とする。
また、#211のステップでフラグCOFが“1”のと
きは、カバーが開いていればit,itへの割込信
号で動作を可能とし、カバーが閉じていればitへの
割込信号でのみ動作を可能として戻り番地に戻る。な
お、itについてはいずれの場合も#210のステッ
プによって割込可能となっている。
モードスイッチMOSが閉成された場合には、このとき
レンズカバーが開放され、裏蓋が閉成されていると、端
子itから割込信号による動作によって、#230の
ステップからの動作を行なう。まず、#230のステッ
プではb32,b31,b30が“110”はどうか判別し、
“101”なら#232のステップで“001”のデー
タを設定して通常撮影モードとする。一方、#230の
ステップでb32,b31,b30が“110”でないことが
判別されるとこの内容に“1”を加え、前述の順番で次
の撮影モードに切換える。そして発光ダイオードL
を消灯するためにb37〜b33に“00000”を設
定して、表示データを転送する。次にモード切換が行な
われて3min.間は、“1”となるフラグMOFを“1”
にし、タイマに3min.のデータを設定し、タイマ、it
,itによる割込動作を可能として、#238のス
テップに移行する。#238のステップではフラグCO
Fが“1”かどうかを判別し、“1”ならそのままマイ
コンMCは動作を停止する。一方、“0”なら戻り番地
に戻る。
モードスイッチMOSによる切換動作、或いはモード切
換後測光スイッチSがONし、次にOFFになって3
min.が経過するまでにitによる割込動作が行なわれ
なければ、3min.が経過するとタイマ割込による動作が
行なわれる。このときは第11図#290のステップか
らの動作を行ない、まず、フラグMOFを“0”とし、
32,b31,b30に“001”のデータを設定して、通
常撮影モードとする。そして、表示データの転送を行な
い、端子it,itへの割込信号による動作を可能
としてマイコンMCは動作を停止する。従って、通常撮
影モードには、露出制御動作の終了、モードスイッチM
OS、測光スイッチSの操作から3min.、裏蓋の開・
閉、または巻戻し動作によって自動的に復帰される。
次に、電源電池BAが装着された場合の動作を説明す
る。電源電池BAがコンデンサCによるバックアップ
が行なわれない状態になった後に装着されると、リセッ
ト端子RESにコンデンサCによってリセット信号が
マイコンMCに入力し、マイコンMCは第13図の#4
05のステップからの動作を行なう。#405,406
では出力端子を初期状態とし、#407のステップでは
フラグを初期状態とする。次に、フィルムカウンタ用レ
ジスタFCRに“00”を設定し、b32,b31,b30
に“001”を設定して通常撮影モードとする。続い
て、b37〜b33に“00000”を設定し発光ダイオー
ドL〜Lを消灯状態、b25を“0”として巻戻し表
示部31,32を消灯状態、b20を“0”としてカウン
タ表示部38を点灯状態とする。次に、レンズカバーを
開いているかどうかを判別し、開いていればフラグCV
Fを“1”とし、b21を“1”としてモード表示部16
〜27、名前表示部15を点灯状態とする。一方、#4
11のステップでレンズカバーが閉成していることが判
別されるとフラグCVFを“0”し、b21を“0”とし
てモード表示部16〜27、名前表示部15を消灯状態
とする。
次に、#420のステップで裏蓋が開放されているかど
うかを判別して、閉成されていれば#421、開放され
ていれば#426のステップに移行する。#421のス
テップではフラグRBFを“1”とし、FEFを“0”
とする。そして、b23,b22に“01”を設定して裏蓋
閉成表示部36を点灯状態とし、フィルム装着の有無を
検出する。そして、フィルム装着されていればカウンタ
点滅させるためにフラグBAFを“1”とし、フィルム
表示部35を点灯状態とするためにb26を“1”して、
容器上からのISOデータの読み取り動作を行なって#
438のステップに移行する。一方、#424のステッ
プでフィルムが装着されて無いことが判別されると#4
25のステップでフラグBAFを“0”とし、b27,b
26に“00”を設定して、固定ISO感度の表示部28
を点灯状態、フィルム表示部35を消灯状態とする。次
に、レジスタSVRにISO100のデータを設定し、
このデータをレジスタDPRに設定して#438のス
テップに移行する。
#420のステップで裏蓋が開放されていることが判別
されると#426のステップに移行し、フラグRBFを
“0”とする。次に、フラグBAFを“0”とし、#4
28ではb23,b22に“10”を設定し、裏蓋開放表示
部37を点灯状態とする。そして、フィルムが装着され
ているかどうかを判別して、装着されていればFEを
“1”に、装着されてなければFEFを“0”とし、#
435のステップに移行する。
#438のステップにおいては、カウンタ表示用のサブ
ルーチンの動作を行ない、#439のステップで巻上げ
完了状態かどうかの判別を行なう。そして巻上げ完了状
態でなければ、b24を“1”として巻上げ表示部33,
34が交互に点灯する状態とし、表示データを転送した
後、巻上げサブルーチンの動作を行なって、#444の
ステップに移行する。一方、#439のスイッチでフィ
ルムの巻上げ完了状態であれば直ちに#444のステッ
プに移行して、b24を“0”とし、巻上げ表示部33,
34を消灯状態とする。そして、表示データを転送し、
端子it,it,itへの割込信号による動作を
可能とし、カウンタ用のレジスタPCRをリセットし、
昇圧動作、充電状態の検出を開始させて#455のステ
ップに移行する。
第14図の#455のステップはフラグCOFを“0”
とする。このフラグCOFは、フィルムカウンタのプリ
セットが可能な間は“0”となっている。次に充完2O
Kの状態かどうかを判別し、充完2OKになっていなけ
れば#457のステップに移行する。#457のステッ
プではフラグCOFが“1”になってているかどうか判
別し、“1”になっていれば直ちに#456のステップ
に戻る。一方、フラグCOFが“0”なら#458のス
テップで一定時間待ち、レジスタPCRの内容に“1”
を加算し、PCRの内容がTになったかどうか判別す
る。そして、Tになっていなければ#456のステッ
プに直ちに戻り、Tになっていれば端子itへの割
込信号による動作を不可能とし、フラグCOFを“1”
として#456のステップに戻る。(#458の一定時
間)×(T回)=30secにしておけば、30sec間の
カウンタのプリセットが可能となる。以上の動作を繰り
返している途中で充完2OKの状態となると、#465
のステップに移行してレジスタCHRをリセットし、充
完1OKの状態となっているかどうか判別する。そし
て、充完1OKの状態でなければ#470のステップで
一定時間待ち、フラグCOFが“1”かどうか判別す
る。そして、“1”なら30sec経過しているので#4
76のステップに移行する。一方、COFが“0”なら
#472のステップでレジスタPCRの内容に“1”を
加算し、PCRの内容がTになったかどうか判別す
る。そして、Tになっていれば30secが経過したの
でitへの割込信号による動作を不可能とし、フラグ
COFを“1”として#476のステップに移行する。
一方、PCRの内容がTになっていなければそのまま
#476のステップに移行する。そして、#476では
レジスタCHRの内容に“1”を加算してレジスタCH
Rの内容がTになったかどうかを判別する。そして、
になっていれば(#470の一定時間)×(T
回)=10secが経過したのでb20に“1”を設定し
てカウンタ表示部36が点滅する状態とし、表示データ
を転送して#485のステップに戻る。一方、#477
のステップでCHRの内容がTになっていなければ#
466に戻る。
#466のステップで充完1OKの状態になっていれば
20に“0”を設定してカウンタを点灯状態とし表示デ
ータを転送して、#485のステップに移行する。そし
て、昇圧と充完状態の検出を停止して#487のステッ
プに移行する。#487のステップではフラグCOFが
“1”かどうか判別し、“1”になっていなければ前述
と同様に30secが経過するのを待ち、30secが経過す
ると端子itへの割込信号による動作を禁止し、フラ
グCOFを“1”として動作を停止する。一方、#48
7のステップでCOFが“1”であることが判別される
と、直ちにマイコンMCは動作を停止する。
端子itへの割込信号による動作が可能なときにカウ
ンタプリセットボタン4が操作されるとカウンタスイッ
チCOSが閉放され、端子itに割込信号が入力して
#495からの動作が開始する。そして、フィルムが装
着されていないか或いは裏蓋が開放されていればマイコ
ンMCは直ちに動作を停止する。一方、裏蓋が閉成され
フィルムが装着されていれば#497のステップに移行
し、フラグBAFが“1”ならば“0”にして#499
のステップに移行する。そして、レジスタFCRが“0
”はどうか判別し、“00”なら“1”を表示す
るデータ“03”を設定し、“00”でなければF
CRの内容が“1”を加算する。そして、レジスタFC
Rの内容が表示限界を超えるデータ“2A”になれ
ば、#502のステップで“1”を表示する“03
を設定して#503のステップに移行する。一方、#5
01のステップでFCRの内容が“2A”になってい
ないときはそのまま#503のステップに移行する。そ
して、#502のステップでカウンタ表示用サブルーチ
ンの動作を行ない、表示データを転送し、itの割込
信号の受付け時間を延長するためにレジスタPCRをリ
セットして戻り番地に戻る。
以上の実施例では裏蓋が開成されフィルムが装着されて
いるときに、電源電池が交換され、カウンタのプリセッ
トが行なわれないときは裏蓋が開放されて閉成されるま
で警告が継続されるようになっているが、露出制御動作
が終了して、巻上げサブルーチン(#388)が開始す
る前にフラグBAFが“1”のときは、レジスタFCR
に“02”を設定してフィルムの巻上げが完了すると
“1”が表示されるようにし、さらにフラグBAFは
“0”として警告が行なわれないようにしてもよい。ま
た、測光スイッチSが閉成されると、フラグBAFが
“1”かどうかを判別し、“1”のときはレジスタFC
Rに“03”、フラグBAFに“0”を設定するよう
にしてもよい。以上の場合、測光スイッチSがONせ
ずに裏蓋が開放されることがあるので、裏蓋開放時にフ
ラグBAFが“1”なら“0”を設定する動作も必要で
ある。さらには、最初の巻上げまではプリセット可能と
して、時間制限をはずしてもよく、或いは時間制限だけ
にしてもよい。
第15図は、この実施例の変形例を示すフローチャート
であり、連続撮影モードでもフラッシュ撮影が必要なと
きにはフラッシュ撮影を行なうようにしたもので、第1
2図,13図の変形例である。の変形例の場合#301
のステップで連続撮影モードが判別されても、#306
のステップでフラッシュ撮影が必要かどうか判別し、必
要であれば#307のステップで充完2OKの状態かど
うか判別する。そして、充完2OKなら#308のステ
ップに移行して露出制御動作へ移行する。一方、充完2
OKでなければフラグRLFが“1”かどうか判別し、
“1”でなければ#330のステップに移行して昇圧を
開始させ0.5sec待つ。一方、フラグRLFが“1”
なら、連続撮影で少なくとも1回撮影が行なわれたこと
になり、このときはレリーズロック状態とし、測光スイ
ッチSがOFFになるのを待って#394のステップ
に移行する。従って、この変形例の場合、連続撮影モー
ドにおいては定常光撮影モードの際には連続撮影が行な
われ、フラッシュ撮影モードの際には撮影開始前の充完
2OKの状態から撮影が行なわれ、充完2OKの状態に
なっていなければ撮影は行なわれず、1回だけフラッシ
ュ撮影が行なわれる。
裏蓋が閉成され、フィルムが装着された状態で電源電池
が交換されたとき「00」の表示にして警告を行なうよ
うになっているが、このときは、レジスタFCRに“0
”をプリセットして「1」の表示を行なうようにし
てもよい。そして、カウンタのプリセットが行なわれな
ければ「1」から順次カウンタのカウント値がカウント
アップするようになる。
また、前述の実施例においては、裏蓋の開放、露出制御
が行なわれた場合以外に、測光スイッチSだけがON
になってOFFになった場合にもカウンタのプリセット
は行なわれなくなっているが、この場合には測光スイッ
チSOFFから30secはカウンタのプリセットが行
なわれるように、#335,347,355,361,
#401の後に、COFが“1”のときはPCRをリセ
ットして戻り番地に戻る動作を追加してもよい。
また、裏蓋が閉成され、フィルムが装着された状態で電
源電池が交換されたときは、レジスタFCRに“0
”をプリセットして表示「00」が点滅するように
しておく。そして、一定時間は端子itからの割込信
号による動作を禁止して、プリセット動作を行なわれる
と禁止を解除するようにしてもよい。また、前述の実施
例において通常撮影モードの他に、5種類の撮影モード
があるが、モードはより少なくして例えばセルフタイマ
撮影モードと連続撮影モードにしてもよく、或いはより
撮影モードの種類を増してもよい。
さらに、レンズカバーが閉じた状態でもモード表示は行
なわれ、設定モードは通常撮影モードにしておき、モー
ド切換と測光スイッチSのON信号は受け付けないよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕 以上詳述したように、この発明によれば、フラッシュ装
置を内蔵したカメラにおいて、フラッシュ装置のメイン
コンデンサの充電が完了したかどうかを検出する検出手
段を設けて、露出制御動作開始指令信号が入力して一定
時間の間に検出手段が充電完了状態になっていることを
検出するとレリーズ手段の動作を行なわせるようにした
から、シャッターチャンスを失せずに撮影をすることが
可能となり、一方、一定時間の間に検出手段が充電完了
になっていることを検出しなければレリーズ手段の動作
を禁止することにより、シャッターチャンスを逃さない
程度の時間を待っても充電完了状態にならなければフラ
ッシュ撮影を禁止するので、露光不足になったり、シャ
ッターチャンスを逃した撮影が行なわれてしまういった
問題がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用されるカメラの一例の外観を示
す斜視図、第2図は第1図のカメラの表示部の一例を示
す平面図、第3図はこの発明の一実施例を示す制御回路
図、第4図は第1図のカメラに用いられるフィルム巻上
停止位置用のスイッチの一例を示す平面図、第5図はフ
ラッシュ装置の一例を示す回路図、第6図は表示制御部
の一例を示す回路図、第7図は第1図のカメラのファイ
ンダの表示の一例を示す正面図、第8図はシャッタ制御
回路の一例を示す回路図、第9図から第14図は第3図
の装置の動作を示すフローチャート、第15図は第12
図および第13図のフローを一部変形したフローチャー
トである。 1……レリーズポタン、8……フラッシュ発光部、 9……自動露出制御用受光部、 EC……自動露出制御回路、 MC……マイコン、 CA……フイルム感度読取回路、 FL……フラッシユ回路、 C11……メインコンデンサ、 AC10,AC20……コンパレータ。
フロントページの続き (72)発明者 上田 宏 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 谷口 信行 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 中村 育志 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 岩田 道広 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測光手段と、ISO感度出力手段と、測光
    指令信号を出力する手段と、露出制御動作の開始を指令
    する手段と、露出制御動作を開始させるレリーズ手段
    と、フラッシュ装置と、フラッシュ装置の充電状態を検
    出する手段と、測光指令信号によって測光手段とISO
    感度出力手段からの信号に基づいてフラッシュ撮影か定
    常光撮影かを判定する手段と、フラッシュ撮影が判定さ
    れた状態で露出制御動作開始指令信号が入力して一定時
    間の間に検出手段が充電完了状態になっていることを検
    出するとレリーズ手段の動作を行なわせ、一定時間の間
    に検出手段が充電完了状態になっていることを検出しな
    ければレリーズ手段の動作を禁止する制御手段とを備え
    たことを特徴とするフラッシュ装置を内蔵したカメラ。
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JP5979869B2 (ja) * 2011-12-22 2016-08-31 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像方法及びプログラム

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JPS58123528A (ja) * 1982-01-15 1983-07-22 イ−ストマン コダツク カンパニ− カメラ用の電子式ストロボ・フラツシユ装置のためのカメラに応答する充電装置
JPS59149334A (ja) * 1983-02-16 1984-08-27 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 自動カメラ

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