JPH0660800A - マイクロチャネルプレート及びその製造方法 - Google Patents

マイクロチャネルプレート及びその製造方法

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JPH0660800A
JPH0660800A JP4206511A JP20651192A JPH0660800A JP H0660800 A JPH0660800 A JP H0660800A JP 4206511 A JP4206511 A JP 4206511A JP 20651192 A JP20651192 A JP 20651192A JP H0660800 A JPH0660800 A JP H0660800A
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JP
Japan
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glass substrate
microchannel
mask
mcp
etching
Prior art date
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Pending
Application number
JP4206511A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihisa Kusuda
幸久 楠田
Shuhei Tanaka
修平 田中
Takeshi Koizumi
健 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0660800A publication Critical patent/JPH0660800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J43/00Secondary-emission tubes; Electron-multiplier tubes
    • H01J43/04Electron multipliers
    • H01J43/06Electrode arrangements
    • H01J43/18Electrode arrangements using essentially more than one dynode
    • H01J43/24Dynodes having potential gradient along their surfaces
    • H01J43/246Microchannel plates [MCP]

Landscapes

  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 製造工程及び大面積化が容易であり、しかも
S/N比に優れたマイクロチャネルプレート及びその製
造方法を提供する。 【構成】 感光性ガラス基体21にマスクを介して紫外
線を照射し、前記紫外線被照射部分をガラス基体の片側
あるいは両側から除去して前記ガラス基体の厚み方向に
沿って複数のマイクロチャネル41を形成し、さらに前
記マイクロチャネルの各内壁及び前記ガラス基体の上下
面に電子倍増作用を行わせるための処理を施したマイク
ロチャネルプレート20及びその製造方法であり、前記
マスクのパターン形状をスリット状に複数形成し、エッ
チング液を前記スリットの長辺方向に沿って斜めに噴射
させることにより、前記マイクロチャネルの進行方向と
垂直な断面形状がスリット形状を有するように形成させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二次電子増倍手段の一方
式であるマイクロチャネルプレート(Micro-Chanel Pla
te、以下「MCP」と称す)及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】MCPは2次元の電子増倍器であり、極
微弱光のもとでの高感度な画像検出に用いられるもので
ある(例えば、日本写真学会誌49巻4号、294〜3
01頁(1986)に詳述されている)。
【0003】従来のMCP61は、図4に示すように細
いガラス管を多数束ね、厚さ0.5〜1mm程度の円板
状としたもので、小型でかつ高利得の二次元電子増倍器
である。同図のように、細長い穴(マイクロチャネル)
62が二次元的に多数設けられており、個々のマイクロ
チャネル62の内壁には固有の抵抗値を有する二次電子
放出材料がコーティングされている。これにより、各マ
イクロチャネル62は独立した二次電子増倍器を形成し
ている。
【0004】また、図5に示すように、各マイクロチャ
ネル62の両端に設けられた電極63、64間に電圧
(VD)を印加すると、マイクロチャネル62内に軸方
向の電界が発生する。光電陰極から放出された光電子6
5は、この電界からのエネルギーを受けてマイクロチャ
ネル62内の対向壁に衝突し、新たな二次電子66を放
出する。これが多数回繰り返され、電子流が指数関数的
に増加することにより電子増倍が行われる。
【0005】図6に、従来のMCPの製造工程を示す。
すなわち、高鉛ガラスパイプ71に詰められた素材ガラ
ス72が加熱されて0.8mm程度の太さに管引きされ
(同図a)、前記管引きされた素材ガラス72が六角柱
状のロッド73内に整列されて(同図b)、融着される
(同図c)。次いで、この融着された素材ガラス72が
加熱されて0.8mm程度の太さに管引きされ(同図
d)、円柱状のロッド74内に整列されて(同図e)、
再び融着される(同図f)。この結果、マイクロチャネ
ル内径が約12μmのMCPが形成される。この場合、
例えば1インチMCPでは前記マイクロチャネルが約1
50万本含まれている。このMCPは、マイクロチャネ
ル直径に対するマイクロチャネル長さの比(アスペクト
比α)が40〜45となるようにスライスされる(同図
g)。この時、長軸の垂直面から5〜15度の小角をな
してスライスされる。この後、スライスされたMCP6
1は両面が研磨され、酸性溶液74中で芯抜きが行われ
る(同図h)。そして、水素炉75内でマイクロチャネ
ル内壁の還元処理が行われ(同図i)、各内壁に固有の
抵抗値を有する抵抗層が形成され、その後に該抵抗膜の
上下縁に加速用電極が蒸着される。
【0006】マイクロチャネルとなるガラス材料は、通
常高鉛ガラス(PbO;43%、SiO2;43%、B2
3;3%、BaO;1%)が選択され、還元処理によ
りマイクロチャネル内壁にPbの薄層が形成される。
【0007】このMCP61の両側に1kV程度の電圧
を印加すると、抵抗層を介して均一な電界が形成され
る。これによって電子が加速され、電子が飛び出した後
の電荷の補充が行われる。
【0008】しかしながら、前記従来の製造工程は複雑
であり、大面積化、形状の多種多様化が困難であった。
【0009】そこで、このような問題点を解決するた
め、例えば特開昭62−254338号公報に記載され
る技術がなされた。すなわち、MCPを形成するガラス
母材として紫外線の照射により結晶化する感光性ガラス
基体を用い、このガラス基体に複数の細孔を有するマス
クを介して紫外線を照射して露光を行い、紫外線被照射
部分をエッチング除去して厚み方向に沿う複数のマイク
ロチャネルを形成し、さらに前記感光性ガラス基体の両
面及び前記マイクロチャネルの側面に二次電子放出面を
形成した後、該感光性ガラス基体の両面における二次電
子放出面上にリフトオフ法により加速用電極を形成する
ことによりMCPが製造されるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭62−254338号公報に記載されたMCPで
は、マイクロチャネルのアスペクト比を高くすることが
できなかった。
【0011】すなわち、紫外線露光された領域をエッチ
ングする際にエッチング液の対流が不十分となり、エッ
チングが良好に行われないという問題点があった。アス
ペクト比が10程度であれば余り問題はないが、それ以
上になるとエッチング液の循環が不十分なためにエッチ
ングを良好に行うことが難しい。また、アスペクト比2
〜3に対して1回ずつ電子が壁面に衝突するため、アス
ペクト比が低ければ二次電子の衝突回数も少なくなり、
このため電子増倍利得も低かった。
【0012】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたもので、製造工程及び大面積化が容易で
あり、しかもS/N比を向上させることが可能なMCP
及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、厚み
方向に貫通する複数のマイクロチャネルが形成された板
状の感光性ガラス基体と、該マイクロチャネルの内壁に
形成された二次電子放出面及び抵抗膜と、該抵抗膜と一
部で電気的に接触するように該感光性ガラス基体の上下
面及び該抵抗膜の上下縁に形成された加速用電極とから
なるMCPであって、前記マイクロチャネルの進行方向
に垂直な断面形状がスリット形状を有することを特徴と
するMCPである。
【0014】本発明においてスリット形状とは、長辺と
短辺の長さの比が約2:1〜20:1程度の長方形状を
示している。
【0015】また本発明は、MCPを形成するガラス母
材として感光性を有する板状ガラス基体を使用し、この
ガラス基体にマスクを介して紫外線照射により露光を行
い、紫外線被照射部分を感光性ガラス基体の片側あるい
は両側からエッチング除去してガラス基体の厚み方向に
沿う複数のマイクロチャネルを形成し、前記マイクロチ
ャネルの内壁に二次電子放出能と導電性を有する抵抗膜
を形成した後、この感光性ガラス基体両面に加速用電極
を形成するMCPの製造方法であって、前記マスクにお
ける紫外線透過部分をスリット形状に複数形成し、エッ
チング液を前記スリットの長辺方向に沿って斜めに噴射
させることによりエッチングを行うようにしたマイクロ
チャネルプレートの製造方法である。
【0016】
【作用】本発明のMCPでは、各々のマイクロチャネル
の進行方向に垂直な断面形状がスリット形状を有するた
め、アスペクト比の高いMCPを得ることができる。
【0017】また、従来の円柱形状のマイクロチャネル
を有するMCPを製造する際には、エッチング時に深く
エッチングされるに従いエッチング液の対流が悪くな
り、エッチング速度の低下、反応生成物の発生等が起こ
り、正常なエッチングが困難となる。しかしながら、本
発明の製造方法においては、エッチング液をスリット形
状のマイクロチャネルの長手方向に沿って噴射させるよ
うにしたので、被エッチング部の内部に滞留した疲労エ
ッチング液を押し出し、常時新しいエッチング液にてエ
ッチングを行うことができる。したがって、所望するM
CPを精度良く製造することが可能となる。また、各々
のマイクロチャネルのアスペクト比を高くすることがで
き、二次電子の衝突回数を多くとることができるため、
一段あたりの電子増倍利得を大きくすることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。
【0019】図1は、本発明の一実施例に係るMCPを
模式的に表した斜視図である。同図において、20はマ
イクロチャネルプレート、21は感光性ガラス基体、そ
して41はマイクロチャネルの進行方向に垂直な断面形
状がスリット形状を有するマイクロチャネルである。ま
た、図2は図1のX−X’線断面図であり、22は露光
部、そして23はエッチング液噴射方向を示している。
【0020】本発明の製造工程について説明すると、図
3(a)に示すように、複数のスリット状のパターン1
2及び遮光膜13を有するマスク11を感光性ガラス基
体21の一方の面上に設け、このマスクを介して紫外線
31を照射する。感光性ガラス基体21は、主組成とし
てSiO2、Li2O及びAl23からなり、他にK
2O、Au、Ag、Cu、CeO2等を含んでおり、紫外
線照射により感光する機能を有している。また、前記感
光性ガラス基体21に紫外線31を照射する光源とし
て、例えばHg−Xeランプや超高圧水銀ランプ等を適
宜選択することができる。
【0021】ガラス基体21の紫外線31により露光さ
れる部分は、Ce3+から光電子が放出され、感光性金属
イオンや共存するCe4+の捕獲中心に捕らえられる。
【0022】次に、この紫外線照射により露光部22の
形成された感光性ガラス基体21を、450〜530℃
の窒素もしくは乾燥空気中で熱処理する。この処理によ
り、金属イオンをガラス基体21中に拡散させ、Ce4+
に捕獲された電子と結合させて金属原子とし、これらの
金属原子と光電子を捕獲した中性金属とを凝集させて金
属コロイドを生成させる。
【0023】さらに、前記ガラス基体21をガラス形成
イオンの再配列が起こる温度より高温すなわち550〜
600℃の窒素もしくは乾燥空気中で熱処理する。この
処理により、生成した金属コロイドを結晶核として微細
なLi2O・SiO2結晶を析出させることができる。こ
の場合、希沸酸の濃度としては5〜6%が好ましい範囲
である。
【0024】この後、露光部22を選択的にエッチング
除去する。結晶が析出した部分では、希沸酸に対する溶
解速度がそれ以外の部分に比較して非常に速いため、こ
の部分を選択的に化学切削することが可能である。この
場合、結晶析出部分とそれ以外の部分との溶解速度の比
は30倍程度であり、特にエッチング液をガラス基体2
1に噴射させる方式を用いた場合には約60倍である。
このエッチング液を、スリット形状をなす露光部22の
長辺方向に沿って片側あるいは両側から斜めにスプレー
ノズル等により噴射させてエッチングを行う。
【0025】以上の工程により、図1(b)に示すよう
に感光性ガラス基体21の厚み方向に垂直な断面形状が
スリット形状を有する複数のマイクロチャネル41が形
成される。
【0026】次に、マイクロチャネル41の内面に二次
電子放出面42を形成するため、図3(c)に示すよう
にガラス基体21の全表面に数μm程度の厚さのCu薄
膜を無電解メッキにより形成し、さらに前記Cu薄膜上
に数μm程度の厚さのPb薄膜を電解メッキにより形成
する。
【0027】この後、前記Cu薄膜及びPb薄膜の形成
されたガラス基体21を酸素雰囲気中で加熱して酸化さ
せ、Cu2O膜及びPbO膜にする。これらの膜が二次
電子放出面42として機能する。
【0028】さらに、MCPの電界を均一にし、かつ二
次電子が放出された後の電子の供給を行うための抵抗膜
43を前記二次電子放出面42上に形成する。抵抗膜4
3の形成は、従来公知の方法すなわちガラス基体21に
形成された二次電子放出面42を一旦完全に酸化した
後、水素雰囲気中で還元処理を施す方法により形成され
る。
【0029】次に、図3(d)に示すように加速用電極
44を形成する。すなわち、加速用電極44として例え
ばAu、Fe−Cr、Cr−Ni等からなる金属膜を用
いて斜め蒸着法等の手法により形成する。斜め蒸着を行
うに際しては、なるべく斜め角を大きくとり、前記金属
膜がマイクロチャネル41の内部に入らないようにす
る。なお、ガラス基体21を回転させながら蒸着を行う
ことにより、数μm程度の厚さの加速用電極44がガラ
ス基体21の両面及び抵抗膜43の縁部に膜付けされ
る。
【0030】(実施例)板状の感光性ガラス基体の一方
の面上にマスクを設け、このマスクを介して波長310
nmの紫外線を感光性板ガラス基体の面に対して照射し
た。感光性ガラス基体には、紫外線の露光により平面ス
リット形状の露光部が形成された。
【0031】また、ガラス基体の紫外線により露光され
た部分は、Ce3+から光電子が放出され、感光性金属イ
オンや共存するCe4+の捕獲中心に捕らえられた。
【0032】次に、前記紫外光照射により選択的に露光
された感光性ガラス基体を、450℃の乾燥空気中で熱
処理し、金属イオンをガラス基体中に拡散させ、Ce4+
に捕獲された電子と結合させて金属原子とし、これらの
金属原子と光電子を捕獲した中性金属とを凝集させて金
属コロイドを生成した。
【0033】さらに、このガラス基体を550℃の乾燥
空気中で熱処理を加えた。この処理により、生成した金
属コロイドを結晶核として微細なLi2O・SiO2結晶
を析出させた。そして、前記ガラス基体に形成されたス
リット形状の露光部を濃度6%の希沸酸を用いてエッチ
ング除去した。この時、スリット形状の長辺方向に沿う
ように、エッチング液を斜め上からスプレーノズルによ
りスプレーエッチングした。これにより、感光性ガラス
基体の厚み方向に垂直な断面形状がスリット形状を有す
る複数のマイクロチャネルが形成された。
【0034】次に、マイクロチャネルの内面に二次電子
放出面を形成するため、ガラス基体の全表面にCu薄膜
を無電解メッキにより1μm厚さに形成し、さらに前記
Cu薄膜上にPb薄膜を電解メッキにより1μm厚さに
形成した。
【0035】この後、前記Cu薄膜及びPb薄膜の形成
されたガラス基体を酸素雰囲気中で加熱して酸化させ二
次電子放出面とした。
【0036】さらに、前記二次電子放出面を一旦完全に
酸化させ、この後に水素雰囲気中で還元処理を施すこと
により、前記二次電子放出面上に抵抗膜を形成した。
【0037】次に、感光性ガラス基体の両面上にFe−
Cr膜を斜め蒸着法により被着して加速用電極膜を形成
した。以上の工程を経て、MCPが完成した。
【0038】
【発明の効果】本発明により、開口率の高いMCPを実
現可能であり、またS/N比の向上に大きく寄与するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るMCPの概略斜視図
【図2】図1のX−X’方向断面図
【図3】本発明のMCPの製造工程を説明するための断
面図
【図4】従来のMCPの概略構成を示す斜視図
【図5】MCPの二次電子倍増作用の原理を表す図
【図6】従来のMCPの製造方法を説明するための概略
工程図
【符号の説明】
11 マスク 12 パターン 14 ガラス基板 20 マイクロチャネルプレート 21 感光性ガラス基体 41 マイクロチャネル 42 二次電子放出面 43 抵抗膜 44 加速用電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のガラス基体の厚み方向に沿って複
    数のマイクロチャネルが形成され、前記マイクロチャネ
    ルの各内壁及び前記ガラス基体の上下面に電子倍増作用
    を行わせるための処理が施されているマイクロチャネル
    プレートにおいて、前記マイクロチャネルの進行方向に
    垂直な断面形状がスリット形状を有することを特徴とす
    るマイクロチャネルプレート。
  2. 【請求項2】 感光性ガラス基体にマスクを介して紫外
    線を照射する工程、前記紫外線の被照射部分を前記ガラ
    ス基体の片側あるいは両側からエッチング除去して該ガ
    ラス基体の厚み方向に沿う複数のマイクロチャネルを形
    成する工程、前記マイクロチャネルの内壁に二次電子放
    出能と導電性を有する抵抗膜を形成する工程、及び前記
    ガラス基体の両面に加速用電極を形成する工程からなる
    マイクロチャネルプレートの製造方法において、前記マ
    スクのパターン形状をスリット状に複数形成し、エッチ
    ング液を前記スリットの長辺方向に沿って斜めに噴射さ
    せることによりエッチングを行うようにしたマイクロチ
    ャネルプレートの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100403221B1 (ko) * 2001-07-23 2003-10-23 한국수력원자력 주식회사 방사성 전자 방출 마이크로채널 판
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JP2017208345A (ja) * 2012-05-18 2017-11-24 浜松ホトニクス株式会社 マイクロチャネルプレートの製造方法
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