JPH0660549B2 - 横引扉シャッタ− - Google Patents

横引扉シャッタ−

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Publication number
JPH0660549B2
JPH0660549B2 JP16046987A JP16046987A JPH0660549B2 JP H0660549 B2 JPH0660549 B2 JP H0660549B2 JP 16046987 A JP16046987 A JP 16046987A JP 16046987 A JP16046987 A JP 16046987A JP H0660549 B2 JPH0660549 B2 JP H0660549B2
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JP
Japan
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door
shutter
frame
fixed
horizontal sliding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP16046987A
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English (en)
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JPS646490A (en
Inventor
寿麿 中谷
Original Assignee
スワン商事株式会社
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Publication date
Application filed by スワン商事株式会社 filed Critical スワン商事株式会社
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は横引扉シャッターに関し、特に蛇腹式に折畳み
自在とした横引扉シャッターに関する。
(背景技術) 一つ置きの回動連結枠を戸車により上枠ガイドレールに
上吊り支承せしめて蛇腹式に折畳み自在とした横引扉シ
ャッターは、例えば特公昭50−27663号に示され
るとおり公知である。
しかし、この横引扉シャッターはシャッター扉の開成時
にシャッター枠に対して前後直交状に折り畳まれるので
室内外に各回動連結枠や縦框がそのまま露出して雑然と
した印象を与えることとなり、また、室外側で風圧を受
けるとシャッター扉がバタツキ音を発生し、或いは雨天
時の塵埃が回動部分に付着してスムーズな回動を妨げる
可能性も残されていた。
(発明の目的) 本発明は、従来のこの種横引シャッターの改良に関し、
折畳み収納時の外観を良好にし、風雨の影響を受け難く
した蛇腹式横引扉シャッターを提供することを目的とす
る。
(発明の構成) 本発明は、横引扉シャッターの扉を連結可動シャッター
扉と固定扉部に分離してこれらによりシャッター枠内を
閉成することとし、且つ、固定扉部と可動シャッター扉
間を係脱自在に係合して閉成時この間の雨水等の浸入を
防止したものであって、即ち、本発明は特許請求の範囲
に示したとおり、シャッター枠の一側縦枠側に固定扉部
を形成し、該固定扉部と他側縦枠間には、1つ置きの回
動連結枠を戸車により上枠ガイドレールに上吊り支承せ
しめて蛇腹式に折畳み自在とした連結可動シャッター扉
を配置し、固定扉部と連結可動シャッター扉の端部を前
後に重合せしめ、該重合部分を係脱自在に係合するとと
もに連結可動シャッター扉を固定扉部背面側に折畳み収
納自在としてなることを特徴とする横引扉シャッターを
要旨とするものである。
以下実施例を示す図面に従って本発明を説明すれば、1
は横引扉シャッターで、この横引扉シャッター1は、シ
ャッター枠2内に固定扉部28と連結可動シャッター扉
18とを備えてなる。
シャッター枠2は上下枠3,9及び左右端部の縦枠1
5,17とを有して方形状にアルミニウム合金で構成さ
れてなる。上下枠3,9は夫々ガイドレール4,10を
備え、上枠3のガイドレール4は前後の戸車用受溝5,
5により構成され、且つ、この受溝5,5の下方には前
後側壁7,8によりシャッター扉体19の上端部受入溝
6が形成され、一方下枠9のガイドレール19は前後側
壁11,12により深溝状とされている。そして、この
上下枠3,9は一側の縦枠15室内側で各側壁7,11
が欠除され、且つ下枠9にあっては、室内側に突設され
た固定突条13に戸袋皿板14がネジ止めされてなる。
連結可動シャッター扉18は、各アルミニウム合金製型
材で框組され内側に硝子20を装着した各シャッター扉
体19を回動連結枠21……、22……により横方向に
多数連結させてなり、1つ置きの回動連結枠21にはそ
の上方に夫々前後一対の戸車23を、下方には水平戸車
24を夫々備えてなる。そして、この連結可動シャッタ
ー扉18の端部には夫々回動連結枠を兼ねる端部框2
5,26が設けられ、一方の端部框26には後述の固定
扉部28端部と係合する鉤状係合条27を有している。
この連結可動シャッター扉18は戸車23を上枠3のガ
イドレール4に、水平戸車24を下枠9のガイドレール
10に夫々係合させ、且つ、各シャッター扉体19の上
端を上枠3の上端部受入溝6内に、下端を下枠9のガイ
ドレール10内に夫々納めて上下枠3,9に全体として
走行自在に上吊り支承せしめて構成している。
一方、固定扉部28は、上記シャッター扉体19と同寸
法とした嵌め殺し部29とこの嵌め殺し部29の端部に
回動連結した回動部34とを有してなる。即ち、嵌め殺
し部29は、一側の縦枠15を上下枠3,9及び他側の
縦枠17より室外側に延設し、この延設部分に嵌挿溝1
6を設けて、該嵌挿溝16内にその縦框30を嵌入する
とともに、上下端を上下枠3,9の室外側側壁7,11
に長手方向連続的に回着した接続部材33を介してネジ
止めされ、上下枠3,9のガイドレール4,10より室
外側に位置して設けられている。そして、この嵌め殺し
部29の端部縦框31には回動突出部32が形成され、
これに回動部34の縦框35が回動連結されるととも
に、その上下端には鉄板36が装着されて、これが上記
接続部材33内に嵌挿されたマグネット37に吸着自在
とされて、回動部34が嵌め殺し部29と連続的且つ一
直線上に設けられている。そして、固定扉部28の端部
をなす回動部34の他側側縦框38は、前記連結可動シ
ャッター扉18の一側端部を形成する端部框26と一部
を前後に重合せしめるとともにこの重合部分に鉤状の室
内側に向けた係合条27を有してなり、これが端部框2
6の鉤条係合条27と係脱自在に係合するように構成し
てある。
以上のようにシャッター枠2内を固定扉部28と連結可
動シャッター扉18とで開閉成し得るようにした横引扉
シャッター1は、第5図に示すように固定扉部28の背
面側、本例にあっては室内側に折畳み収納される。即
ち、連結可動シャッター扉18は、戸車23及び水平戸
車24を有する回動連結枠21……がガイドレール4,
10内を走行し、その一側端部框材25が縦枠15に衝
接し、順次回動連結枠22……が上上枠3,9から外れ
て室内側に突出し、これにより各シャッター扉体19は
室内側に蛇腹式に折り畳まれる。そして連結可動シャッ
ター扉18が折り畳み完了後、固定扉部28の回動部3
4を室内側に90°回動してその端部を被覆するものと
されている。
なお、第1図に示されるところから判明するように、嵌
め殺し部29は各規格寸法としたシャッター扉体19と
同寸法としたが、回動部34がこれより小さいのは、こ
の回動部34で、シャッター枠2との横寸法を調整する
ようにしたからであって、シャッター枠2に合わせてこ
れらを等寸法とし得ることは当然である。
ところで、固定扉部は嵌め殺し部を複数としこれと回動
部とよりなるもの、或いは、嵌め殺し部だけのもの等と
し得る。また、嵌め殺し部の框組みは縦枠、上下枠と一
体に構成して、直接これに硝子や装飾パネル等を装着す
るようにすることもできる。また、シャッター枠と連結
可動シャッター扉間に気密材を介装して高気密な横引扉
シャッターとする等この種公知の技術を採用することが
できる。もとより、本発明の実施に当ってはシャッター
枠、固定扉部、連結可動シャッター等の具体的形状、構
造、寸法、これらの関係等は前記発明の要旨に反しない
限り様々に変更し得て、上記実施例に限られるものでは
ない。
(発明の効果) 本発明は、シャッター枠の一側縦枠側に固定扉部を形成
し、該固定扉部と他側縦枠間には、1つ置きの回動連結
枠を戸車により上枠ガイドレールに上吊り支承せしめて
蛇腹式に折畳み自在とした連結可動シャッター扉を配置
し、固定扉部と連結可動シャッター扉の端部を前後に重
合せしめ、該重合部分を係脱自在に係合するとともに連
結可動シャッター扉を固定扉部背面側に折畳み収納自在
としてなることを特徴としたから次の作用効果を有す
る。即ち、シャッター枠内の連結可動シャッター扉はそ
の折畳み収納状態で、これが、固定扉部により覆われる
から、これに対して風圧や雨等が直接当ることが防止し
得て、バタツキ音を生じたり或いは塵埃が回動連結枠に
付着したりすることを防止できる上、折畳み収納時の外
観を向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1図は本発明固定扉部を
有する横引扉シャッターの背面図、第2図は第1図A−
A線横断面図、第3図は第1図B−B線縦断面図、第4
図は同じく第1図C−C線縦断面図、第5図は折畳み状
態を示す横断面図。 1……横引扉シャッター、27……係合条 2……シャッター枠、28……固定扉部 3……上枠、29……嵌め殺し部 4……ガイドレール、34……回動部 18……連結可動シャッター扉、39……係合条 21,22……回動連結枠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッター枠の一側縦枠側に固定扉部を形
    成し、該固定扉部と他側縦枠間には、1つ置きの回動連
    結枠を戸車により上枠ガイドレールに上吊り支承せしめ
    て蛇腹式に折畳み自在とした連結可動シャッター扉を配
    置し、固定扉部と連結可動シャッター扉の端部を前後に
    重合せしめ、該重合部分を係脱自在に係合するとともに
    連結可動シャッター扉を固定扉部背面側に折畳み収納自
    在としてなることを特徴とする横引扉シャッター。
JP16046987A 1987-06-26 1987-06-26 横引扉シャッタ− Expired - Lifetime JPH0660549B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16046987A JPH0660549B2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 横引扉シャッタ−

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JP16046987A JPH0660549B2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 横引扉シャッタ−

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Publication Number Publication Date
JPS646490A JPS646490A (en) 1989-01-11
JPH0660549B2 true JPH0660549B2 (ja) 1994-08-10

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JP16046987A Expired - Lifetime JPH0660549B2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 横引扉シャッタ−

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