JPH0660081A - 文書編集処理装置および文書編集処理装置に用いられる入力装置 - Google Patents

文書編集処理装置および文書編集処理装置に用いられる入力装置

Info

Publication number
JPH0660081A
JPH0660081A JP4211239A JP21123992A JPH0660081A JP H0660081 A JPH0660081 A JP H0660081A JP 4211239 A JP4211239 A JP 4211239A JP 21123992 A JP21123992 A JP 21123992A JP H0660081 A JPH0660081 A JP H0660081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
input
input device
main body
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4211239A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidechika Kigoshi
日出近 木越
Yuji Suganuma
優治 菅沼
Keiji Kamio
恵司 神尾
Shigeru Matsuoka
繁 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4211239A priority Critical patent/JPH0660081A/ja
Publication of JPH0660081A publication Critical patent/JPH0660081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】入力装置を本体から着脱可能とし、本体から分
離した入力装置自身で文書編集処理を可能とし、携帯性
の改良を図ること。 【構成】入力装置を本体に着脱自在に設け、本体には大
画面の表示装置と前記入力装置間で信号を送受信する信
号授受部を設け、入力装置には、キーボードと、文字,
文字列等を記憶するメモリ、文書を編集するプログラム
メモリと、外部記憶装置等の記憶装置と、小形の液晶表
示部と、内蔵バッテリーと、前記入力装置と本体間で信
号を送受信するコネクタとを設け、入力装置自身での文
書編集処理を可能にすることと、入力装置を前記本体に
装着し、前記コネクタで信号を送受信することによっ
て、入力装置にて編集処理された文書を本体の大画面の
液晶表示装置に表示するように構成した文書編集処理装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タや日本語ワードプロセッサのような入力装置を備えた
情報処理装置に係り、特に入力装置単体で文書作成を可
能とすると共に、この入力装置を情報処理装置本体から
分離可能とし、事務室あるいは自宅から持ち出された入
力装置単体での文書作成を可能とし、事務室内でのディ
スクトップとしての文書作成能率の向上と、および携帯
形文書作成装置として好適な文書編集処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスプレィとしてCRT(カソ
ードレイチューブ=陰極線管)を使用していたものに対
し、小形化および可搬性の改良を指向し液晶表示装置を
使用したラップトップ形のパーソナルコンピュータや日
本語ワードプロセッサが提案されている。
【0003】特開平2−263258 号公報に記載された情報
処理装置も前記技術指向に則したものである。
【0004】そして、この公開公報記載の情報処理装置
は、通常のキーボード(106)の右横にマイクロエン
ジン(2)を装着自在に取付け、キーボードから取外し
たマイクロエンジンをPC/WSとしても使用可能にす
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記公開公報記載の情
報処理装置において、通常のキーボードは情報処理装置
本体と一体構成となっており、通常のキーボードを情報
処理装置本体から取外すことができない。情報処理装置
本体から取外せるのはマイクロエンジンと呼称される部
品で、このマイクロエンジンは文書編集処理のできない
小形なものとなっている。したがって、このマイクロエ
ンジンではキーの数が極端に限定され、単純な入力作業
にしか供し得ないものとなっている。また、表示装置も
非常に小形なものであるため、情報料の少ない入力状態
を端に確認するに留まり、通常の文書作成を充分に考慮
した構成になっていない。
【0006】したがって、この公報記載のマイクロエン
ジンでは通常の文書入力処理装置としては全く使用でき
ないものである。
【0007】しかしながら、従来から、文書編集処理に
充分に対応でき、可搬性の良い薄型化と小形軽量化を図
った文書編集処理装置の提供が望まれている。
【0008】本発明は前記に着目し、それ自身で文書編
集可能な通常のキーボードを有する入力装置を情報処理
装置本体から着脱可能にし、入力装置単体で携帯用の文
書編集処理装置として使用可能にすることにある。
【0009】また、入力装置を文書編集処理装置に組合
わせた状態において、入力装置で編集処理された文書
を、文書編集処理装置本体の大画面の表示装置に表示し
た状態での文書編集処理を可能にし、さらに作業性の良
い文書編集処理を可能にすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的は、文字,文字
列,記号等を入力する入力装置と、入力された文字等を
表示する表示装置と、入力された文字等のデータを記憶
する記憶装置と、入力されたデータを編集処理する処理
装置を有する情報処理装置において、前記それ自身で文
書入力編集可能な入力装置を情報処理装置本体に着脱自
在に設け、情報処理装置本体には大画面の表示装置と前
記入力装置間で信号を送受信する信号授受部を設け、入
力装置には、フルサイズの文字キー,ファンクションキ
ー,テンキーを含む文書入力、作成用のキーボードと、
このキーボードから入力された文字,文字列等を記憶す
るメモリと、同じく入力された文字等に従って文書を編
集するプログラムメモリと、編集された文書を記憶する
記憶装置と、入力された文字あるいは編集された文書を
表示し、前記キーボードの周囲に設けられた小形の液晶
表示部と、これらの電気的構成要素を駆動する内蔵バッ
テリーとを設け、この入力装置を前記情報処理装置本体
に装着することによって前記本体との信号の送受信を可
能とし、入力装置にて編集処理された文書を前記情報処
理装置本体に設けた大画面の液晶表示装置に表示するよ
うに構成することにより達成される。
【0011】
【作用】それ自身で文書編集処理機能を有する入力装置
を文書編集処理装置本体から着脱可能にしているため、
本体から分離された入力装置で文書編集処理を行うこと
ができるように作用する。また、入力装置と文書編集処
理装置本体との組合わせ状態で文書編集処理ができるの
で、より効率的な文書編集処理ができるように作用す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の構成の一実施例を図面に基づ
き説明する。
【0013】図1,図2は本発明の一実施例構成を示す
ものであり、ラップトップ形のパーソナルコンピュータ
や日本語ワードプロセッサのような可搬形文書編集処理
装置において、液晶表示装置を有する蓋を開いた状態図
を示す。
【0014】図において、1はキーボードから入力され
た文字,文字列あるいは符号、あるいは編集処理された
内容を表示する液晶表示装置であり、文書編集処理装置
本体(ケース)100に開閉自在に取付けられた蓋2に
組み込まれ、その前面は液晶パネル3により覆われてい
る。4は入力編集した情報を記録しておくための外部記
憶装置で、通常フロッピーディスクドライブ装置からな
され、本体上ケース5と本体下ケース6の間に介在され
ている。また文書編集処理装置の前記本体ケースの後部
にはプリンタ7が搭載してある。
【0015】8は入力装置で、この入力装置8には、キ
ーボード9とキーボードから入力されたデータあるいは
編集処理された内容を表示する小形液晶表示装置10が
上面に設けられており、更に入力編集した情報を記録し
ておくための記憶装置11と、後述する入力装置全体を
制御するための制御基板が搭載されている。この小形液
晶表示装置10はキーボード9の周囲で上方に配置され
ており、横幅は前記文書編集処理装置本体100に設け
た大画面の液晶表示装置1の桁数に一致させている。1
01は入力装置のケースである。
【0016】また、入力装置8のケース101は文書編
集処理装置本体100の本体上ケース5に設けられた入
力装置収納部51に着脱自在に設けられ、入力装置8を
本体ケースから分離し、携帯用として使用できるように
なっている。更に、入力装置8には携帯時の傷,汚れを
防ぐため、携帯用のカバー13が取外し可能な状態で設
けられている。また、入力装置8を文書編集処理装置本
体100から取外しても、入力装置8と文書編集処理装
置本体100をケーブル14で接続することにより、文
書編集処理装置本体100の液晶表示装置1に入力デー
タを表示することや、プリンタ7でプリントアウトする
ことができるよう構成されている。
【0017】前記文書編集処理装置本体100内には、
図示しない文書システム,文書支援システムを記憶した
ハードディスク,文字の輪郭処理(アウトライン処理,
ベクトルフォント)、あるいは標準,専門の辞書等を記
憶してあるメモリ等が内蔵されている。
【0018】次に、文書編集処理装置本体100と入力
装置8の機械的着脱および電気的な接続について説明す
る。
【0019】図5,図6,図7,図8は、文書編集処理
装置本体100に入力装置8を位置決め固定するため構
成を、図2には位置決め用のボス15とコネクタ接続部
を示している。
【0020】図2において明らかなように、文書編集処
理装置本体100に形成した入力装置収納部51の後方
には、受信あるいは信号授受用のコネクタ16を前向き
に装着している。一方入力装置8の後方には、図6,図
8で明らかなように、前記コネクタ16に対向し、この
コネクタ16に装着され、電気的に接続される送信ある
いは信号授受用のコネクタ17が後向きに装着されてい
る。文書編集処理装置本体の信号授受用コネクタ16と
編集装置の信号授受用コネクタ17の位置決めとして、
本体上ケース5には位置決めボス15を一体的形成して
いる。このような構成において、文書編集処理装置本体
100に入力装置8を位置決め固定するためには、入力
装置8を入力装置収納部51の手前から奥に向かって移
動させればよい。この時、その位置決めボス15は編集
装置後部に設けた位置決め穴18に係合し、同時に文書
編集処理装置本体100の信号授受用コネクタ16と編
集装置の信号授受用コネクタ17が結合され信号授受が
可能となる。また、前記構成により文書編集処理装置本
体100と入力装置8が着脱自在になる。
【0021】また、入力装置8を文書編集処理装置本体
100に装着した組合わせ状態においては、キーボード
9から入力した情報および入力された情報の処理結果に
ついて液晶表示装置1に表示できることは勿論、キーボ
ード上の機能キー操作によりスケジュール,カレンダ
ー,電卓等のステーショナリー機能を入力装置上に設け
た液晶表示装置1に表示し、同時に使用できるよう構成
している。すなわち、組合わせ状態においては、表示お
よび処理画面として大形の本体側の液晶表示装置1を用
いるようにすると文書作成の効率が良い。
【0022】ただし、これらの表示は入力装置側の小形
液晶表示装置10でも表示するようにしても良い。しか
し、このとき表示画面は数行、具体的には5,6行程度
であるので一般的な文書作成処理には不向きである。
【0023】小形液晶表示装置10の表示容量を5,6
行としたのは、一般的な一つの文章が5,6行で終わる
のが一般的であることに起因している。5,6行あれば
一般的な文書作成には対応できる。
【0024】内部処理については省略するが、本発明は
液晶表示装置1と小形液晶表示装置10の二つの表示装
置を備えているため、液晶表示装置1で表示しきれない
文書等を連続して小形液晶表示装置10に表示させるこ
とができる。例えば、液晶表示装置1の表示容量を20
行,小形液晶表示装置10の表示容量を5行とした場
合、液晶表示装置1に20行表示し、続く21行から2
5行を小形液晶表示装置10に表示するようにすれば、
全体として25行分表示することができる。
【0025】また、小形液晶表示装置10の表示桁を、
前記のように本体側の液晶表示装置1の表示桁と合わせ
ているので、液晶表示装置1と小形液晶表示装置10に
表示された文章の桁が一致し、全体文書の確認を正確に
行うことができ、文書の作成の効率が更に向上する。
【0026】次に、入力装置8の着脱構成の概略につい
て図4に基づき更に詳細説明する。12は着脱装置の駆
動装置で文書編集処理装置本体100の本体下ケース6
の中央に設けられている。駆動装置12は動力源である
駆動用モータ20、この駆動用モータ20の出力軸21
に取付けたピニオン22、このピニオン22噛合うギヤ
24、このギヤ24に設けられ、ギヤ24の両端に延長
する回転軸23、回転軸の両端にそれぞれ結合されたカ
ム26、前記位置決め用のボス15を貫通し前記カム2
6によって付勢されるスライドピン25等から構成され
る。
【0027】この構成の動作を図5,図6,図7,図8
に基づき、以下説明する。
【0028】図1あるいは2に示されているように、本
体上ケース5上に設置された着脱用押しボタン19を押
すことにより、駆動用モータ20に電源が入り、駆動用
モータ20が回転する。駆動用モータ20が回転する
と、出力軸21に結合されたピニオン22が回転する。
ピニオン22にはギヤ24が噛合っているので本体下ケ
ース上5に両端を支持した回転軸23がギヤ24と連動
して回転する。更に、回転軸23にはスライドピン25
を押しつけるためのカム26が結合されており、カム2
6が回転することによって、スライドピン25が圧縮バ
ネSのバネ力に抗して押しつけられ、スライドピン25
がスライドすることによって入力装置8が前方に押し出
されると同時に接続コネクタの結合が解除されるもので
ある(図5,図6参照)。
【0029】一方、駆動モータ20の回転によりカム2
6を図示上水平にすると、前記バネSのバネ力によって
スライドピン25が前記ボス15内に引込まれ、入力装
置8を文書編集処理装置本体100に装着することがで
きる(図7,図8参照)。
【0030】本発明は入力装置8単体を文書編集処理装
置本体100から分離することができ、入力装置8単体
でも文書入力編集を可能にするものであることは前記し
たとおりである。
【0031】すなわち、言い換えれば本発明の主要構成
の入力装置は、それ自身で文書編集機能を有し、また、
商用電源の無い場所でも使用できる電源装置等を備えて
いるということである。
【0032】入力装置の詳細構成について、以下説明す
る。
【0033】図9は入力装置8の分解斜視図である。こ
の分解斜視図でも明らかなように、入力装置8のケース
101には図示形状の制御基板32が収納固定されてい
る。この制御基板32にはRAM,ROM等の固定メモ
リ33、およびキーボード9から入力された文字コード
に応じて対応の文字を検索し表示し、および入力された
文字列の編集をするプログラムメモリ34等を担持して
いる。この制御基板32の外周には前記した外部記憶装
置11,内蔵バッテリー35,電源回路36、および前
記した外部記憶装置11等が設けられている。これらの
構成要素から成る入力装置は、文書編集装置として充分
な機能を有する。そして、これらの部品要素の高さは外
部記憶装置11の高さを越えないものとし、一インチあ
るいは20ミリ以下の薄型化を図っている。
【0034】このように構成されたケース101構成の
上に、前記したキーボード9,小形液晶表示装置10を
載置し、この上に更に液晶パネル3を設けて入力装置を
構成する。キーボード9は文書編集処理装置本体100
の入力装置でもあり、文書編集処理装置本体100と組
合わせて使用する場合には、入力装置8が備えている機
能に文書編集処理装置本体100が備えている高級な機
能を加えて実行できるようになり、バージョンアップを
図ることができる。
【0035】キーボード9には、JIS配列の文字キー
91,訂正,挿入,移動,複写,削除,ケイ線,アンダ
ーライン等の種々のファンクションキー92,カーソル
キーを含むテンキー93を有するフルサイズのキーボー
ドである。したがって、このキーボード装置で通常の文
書入力編集が可能になる。
【0036】また、入力装置を文書編集処理装置本体か
ら着脱する際、文書編集処理装置本体の前方に設けられ
た開閉可能なパームレスト部27を開放状態にしてか
ら、入力装置8を着脱するものとし、パームレスト部2
7が閉じた状態の時は、パームレスト部27の端面が、
文書編集処理装置本体に設置されたセンサー28のノズ
ル29と接触して、押込まれることによりセンサー28
が働き、センサー28に応動させた駆動用モータ20が
遮断され、駆動装置12が動作しないようになつてい
る。
【0037】パームレスト部27の開閉は、パームレス
ト27の上部に設けられたスライドノブ30をスライド
することによって、文書編集処理装置本体に設けられた
嵌合用穴31との嵌合が解除され、パームレスト部27
が開放され、パームレスト部27を閉めるとスライドノ
ブ30と嵌合用穴31が嵌合されるようになっている。
【0038】本発明は、入力装置に文書作成に必要な種
々のメモリや処理装置を担持する制御基板32と、これ
らの電気的構成要素を駆動する内蔵バッテリー35を設
けたので、入力装置8を文書編集処理装置本体100か
ら分離して、入力装置単独で文書入力編集が可能にな
る。
【0039】また、入力装置は、文書編集処理装置本体
に比べ格段に小形軽量であり、可搬性に富み、ビジネス
ケース等に収納して持ち運びができる。
【0040】入力装置8には小形液晶表示装置10が備
えてあり、この表示容量を5,6行としたので通常の文
書を作成するに際して、なんら支障がない。
【0041】ただし、ページイメージを確認しながらの
本格的な文書作成には不向きであるが、出張や、短い文
書を作成するには好適である。
【0042】事務室や戸外に持ちだすとき、最も重要な
のはいつまで使用できるか、すなわち内蔵バッテリーが
いつまで持つかということであるが、液晶表示装置を小
形にしたので液晶の表示および駆動電力が小さく、これ
に付随して電源回路36、液晶のバックライトの消費電
力等が小さくなり、内蔵バッテリー35の寿命を大幅に
向上することができる。
【0043】このようにして本発明では入力装置単体と
して可搬性を向上した文書編集処理装置、入力装置と文
書編集処理装置本体との組合わせ装置として本格的な文
書編集処理装置の二とおりの使い分けが可能になる。す
なわち、使用目的,用途に応じて最適な方を選択して使
用することが可能になる。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、文
字,文字列,記号等を入力する入力装置と、入力された
文字等を表示する表示装置と、入力された文字等のデー
タを記憶する記憶装置と、入力されたデータを編集処理
する処理装置を有する情報処理装置において、前記それ
自身で文書入力編集可能な入力装置を情報処理装置本体
に着脱自在に設け、情報処理装置本体には大画面の表示
装置と前記入力装置間で信号を送受信する信号授受部を
設け、入力装置には、フルサイズの文字キー,ファンク
ションキー,テンキーを含む文書入力,作成用のキーボ
ードと、このキーボードから入力された文字,文字列等
を記憶するメモリと、同じく入力された文字等に従って
文書を編集するプログラムメモリと、編集された文書を
記憶する記憶装置と、入力された文字あるいは編集され
た文書を表示し、前記キーボードの周囲に設けられた小
形の液晶表示部と、これらの電気的構成要素を駆動する
内蔵バッテリーとを設け、この入力装置を前記情報処理
装置本体に装着することによって前記本体との信号の送
受信を可能とし、入力装置にて編集処理された文書を前
記情報処理装置本体に設けた大画面の液晶表示装置に表
示するように構成したので、入力装置を本体から分離し
てそれ自身で文書編集処理装置として使用でき、薄型,
小形軽量であることから携帯性が向上し、また本体に組
合わせて使用することによって更に文書編集処理作業の
向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書編集処理装置に入力装置を組み合
わせた状態の外観斜視図。
【図2】文書編集処理装置本体から入力装置を取り外し
た斜視図。
【図3】文書編集処理装置のパームレスト部のロック機
構詳細図。
【図4】文書編集処理装置の蓋を除いた平面図。
【図5】入力装置装着前の着脱装置の断面を示すもので
図4のv−v断面図。
【図6】入力装置装着前の着脱装置の断面を示すもので
図5のvi−vi断面図。
【図7】入力装置装着時の着脱装置の断面を示すもので
図5のv−vに相当する断面図。
【図8】入力装置装着時の着脱装置の断面を示すもので
図7viii−viii断面図。
【図9】入力装置の分解斜視図。
【符号の説明】
1…液晶表示装置、2…蓋、8…入力装置、9…キーボ
ード、10…小形液晶表示装置、11…記憶装置、12
…着脱装置、13…携帯用カバー、16,17…コネク
タ、19…押しボタン、20…駆動用モータ、26…カ
ム、27…パームレスト、28…センサー、32…制御
基板、33…固定メモリ、34…プログラムメモリ、3
5…内蔵バッテリー、36…電源回路、100…文書編
集処理装置本体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 繁 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字,文字列,記号等を入力する入力装置
    と、入力された文字等を表示する表示装置と、入力され
    た文字等のデータを記憶する記憶装置と、入力されたデ
    ータを編集処理する処理装置を有する情報処理装置にお
    いて、 それ自身で文書入力編集可能な入力装置を情報処理装置
    本体に着脱自在に設け、情報処理装置本体には大画面の
    表示装置と前記入力装置間で信号を送受信する信号授受
    部を設け、入力装置には、フルサイズの文字キー,ファ
    ンクションキー,テンキーを含む文書入力,作成用のキ
    ーボードと、このキーボードから入力された文字,文字
    列等を記憶するメモリと、同じく入力された文字等に従
    って文書を編集するプログラムメモリと、編集された文
    書を記憶する記憶装置と、入力された文字あるいは編集
    された文書を表示し、前記キーボードの周囲に設けられ
    た小形の液晶表示部と、これらの電気的構成要素を駆動
    する内蔵バッテリーとを設け、この入力装置を前記情報
    処理装置本体に装着することによって前記本体との信号
    の送受信を可能とし、入力装置にて編集処理された文書
    を前記情報処理装置本体に設けた大画面の液晶表示装置
    に表示するように構成した文書編集処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 入力装置に設けた小形の液晶表示部の横寸法を本体に設
    けた大画面液晶表示装置の横寸法に合わせると共に、両
    者の表示桁数を合わせた文書編集処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 情報処理装置本体に入力装置収納部を設け、情報処理装
    置本体および入力装置のそれぞれにコネクタを設け、情
    報処理装置本体の前記入力装置収納部に入力装置を収納
    した状態において前記両コネクタの電気的結合が完結す
    るように構成した文書編集処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 入力装置の後方にコネクタを、情報処理装置本体の入力
    装置収納部の奥にコネクタを設けると共に、前記入力装
    置収納部に入力装置の着脱装置を設けた文書編集処理装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 入力装置の着脱装置は、情報処理装置本体の本体上ケー
    ス上に設けられた着脱用押しボタンの押圧操作により駆
    動される駆動用モータによって動作するように構成した
    文書編集処理装置。
  6. 【請求項6】請求項4において、 入力装置を情報処理装置本体の前方から着脱できるよう
    に情報処理装置本体の前面にパームレスト部を開閉自在
    に取付けた文書編集処理装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 入力装置の着脱時、開閉可能なパームレスト部が、開放
    状態になっているかを検知するためのセンサーを設けた
    文書編集処理装置。
  8. 【請求項8】入力装置のケースに、文字キー,ファンク
    ションキー,テンキー等を持つキーボードと、このキー
    ボードから入力された文字,文字列等を記憶するメモ
    リ、同じく入力された文字等に従って文書を編集するプ
    ログラムメモリと、編集された文書を記憶する外部記憶
    装置等の記憶装置とを有する入力装置において、 入力された文字あるいは編集された文書を表示する液晶
    表示部と、他の情報処理装置本体間で信号の送受信を行
    う信号授受部を設けた文書編集処理装置に用いられる入
    力装置。
  9. 【請求項9】請求項6において、入力装置の上面に着脱
    可能な携帯用のカバーを設けた入力装置。
JP4211239A 1992-08-07 1992-08-07 文書編集処理装置および文書編集処理装置に用いられる入力装置 Pending JPH0660081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4211239A JPH0660081A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 文書編集処理装置および文書編集処理装置に用いられる入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4211239A JPH0660081A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 文書編集処理装置および文書編集処理装置に用いられる入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0660081A true JPH0660081A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16602596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4211239A Pending JPH0660081A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 文書編集処理装置および文書編集処理装置に用いられる入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0660081A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5642257A (en) * 1994-09-06 1997-06-24 Citizen Watch Co., Ltd. Attaching/detaching structure for a keyboard module in an information processing equipment
US6381132B1 (en) 1997-10-20 2002-04-30 Nec Corporation Data processing apparatus
US9178297B2 (en) 2012-10-31 2015-11-03 Tyco Electronics Japan G.K. Flat cable connector

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5642257A (en) * 1994-09-06 1997-06-24 Citizen Watch Co., Ltd. Attaching/detaching structure for a keyboard module in an information processing equipment
US6381132B1 (en) 1997-10-20 2002-04-30 Nec Corporation Data processing apparatus
US9178297B2 (en) 2012-10-31 2015-11-03 Tyco Electronics Japan G.K. Flat cable connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3054306B2 (ja) ノートブック型パソコン及びバッテリーケース
US4496943A (en) Portable information display
JP2730810B2 (ja) 情報処理装置
US4739316A (en) Structure of portable electronic apparatus
US7212399B2 (en) Processor module packaging for a portable electronic device display
CN100356293C (zh) 带有摄像机的便携式计算机
JPH05254211A (ja) 情報処理装置あるいは印字装置
JP2000010657A (ja) ポータブル電子装置
JPH09504397A (ja) マイクロパーソナルデジタル補助装置
JPH10326124A (ja) 携帯情報端末装置
GB2235338A (en) Portable computer with improved assembly design
JPH0660081A (ja) 文書編集処理装置および文書編集処理装置に用いられる入力装置
JP3408336B2 (ja) 情報機器
JP2002215265A (ja) 携帯情報処理装置
JP3394818B2 (ja) 携帯形電子機器
WO1999047993A1 (en) Portable computer system with modular interchangeable components
JPH0530191Y2 (ja)
US7941190B2 (en) Mobile phone
JPH10240408A (ja) 携帯型情報端末装置のテンキー
JP2001242955A (ja) ノートパソコンの着脱ユニット構造
JPH0934588A (ja) 情報処理装置
JP2001242957A (ja) 携帯情報処理システム
JPH09204155A (ja) 携帯型情報処理装置
JPH03132814A (ja) 画像形成装置
JP2003273982A (ja) 携帯電話端末及び外付け表示装置