JPH0660037A - プロセッサ間デ−タ転送方式 - Google Patents
プロセッサ間デ−タ転送方式Info
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- JPH0660037A JPH0660037A JP23153292A JP23153292A JPH0660037A JP H0660037 A JPH0660037 A JP H0660037A JP 23153292 A JP23153292 A JP 23153292A JP 23153292 A JP23153292 A JP 23153292A JP H0660037 A JPH0660037 A JP H0660037A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】プロセッサ間のデ−タ転送時間を大幅に短縮
し、システム全体のスル−プットの向上を図る。 【構成】デュアルポ−トメモリ5にコマンド/レスポン
ス領域51と、バッファ開始アドレス52と、バッファ
限界アドレス53と、バッファ入力アドレス54と、バ
ッファ出力アドレス55と、デ−タバッファ56とを設
ける。デ−タバッファ56を循環バッファとし、プロセ
ッサ1がデ−タバッファ56にデ−タを書き込んだとき
に、プロセッサ5がデ−タバッファ56よりデ−タを読
み出す。
し、システム全体のスル−プットの向上を図る。 【構成】デュアルポ−トメモリ5にコマンド/レスポン
ス領域51と、バッファ開始アドレス52と、バッファ
限界アドレス53と、バッファ入力アドレス54と、バ
ッファ出力アドレス55と、デ−タバッファ56とを設
ける。デ−タバッファ56を循環バッファとし、プロセ
ッサ1がデ−タバッファ56にデ−タを書き込んだとき
に、プロセッサ5がデ−タバッファ56よりデ−タを読
み出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマルチプロセッサを搭
載した情報処理システムにおけるプロセッサ間デ−タ転
送方式、特にデ−タの転送時間を大幅に短縮し、システ
ム全体のスル−プットを向上させることに関する。
載した情報処理システムにおけるプロセッサ間デ−タ転
送方式、特にデ−タの転送時間を大幅に短縮し、システ
ム全体のスル−プットを向上させることに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多種多様のマイクロプロセッサが
普及するとともに半導体の価格が安くなってきたことか
ら、最近の情報機器では複数のプロセッサを搭載して、
各プロセッサに機能を分散して処理するシステム構成が
多く取られるようになった。このように複数のプロセッ
サを搭載した多くのシステムにおいては、各プロセッサ
間のデ−タ転送としてデュアルポ−トメモリを経由して
デ−タの転送を行なう方法が採られている。
普及するとともに半導体の価格が安くなってきたことか
ら、最近の情報機器では複数のプロセッサを搭載して、
各プロセッサに機能を分散して処理するシステム構成が
多く取られるようになった。このように複数のプロセッ
サを搭載した多くのシステムにおいては、各プロセッサ
間のデ−タ転送としてデュアルポ−トメモリを経由して
デ−タの転送を行なう方法が採られている。
【0003】従来のデュアルポ−トメモリを経由するプ
ロセッサ間でのデ−タ転送方式では、一方のプロセッサ
がデュアルポ−トメモリのバッファにアクセス中には、
他方のプロセッサがデュアルポ−トメモリのバッファに
アクセスできずプロセッサに空き時間が発生することが
多く、デ−タの転送に時間がかかると言う不具合があ
り、システム全体のスル−プット向上の妨げとなってい
る。
ロセッサ間でのデ−タ転送方式では、一方のプロセッサ
がデュアルポ−トメモリのバッファにアクセス中には、
他方のプロセッサがデュアルポ−トメモリのバッファに
アクセスできずプロセッサに空き時間が発生することが
多く、デ−タの転送に時間がかかると言う不具合があ
り、システム全体のスル−プット向上の妨げとなってい
る。
【0004】このような点を解消するために、デュアル
ポ−トメモリのバッファに複数のブロック単位の領域を
設けて、一方のプロセッサがデュアルポ−トメモリのバ
ッファのブロック領域にデ−タの展開が終了した時点
で、他のプロセッサがデュアルポ−トメモリのバッファ
のアクセスを可能にし、デ−タ転送時間の短縮を図った
デ−タ転送方式が例えば特開平3-194646号公報に開示さ
れている。
ポ−トメモリのバッファに複数のブロック単位の領域を
設けて、一方のプロセッサがデュアルポ−トメモリのバ
ッファのブロック領域にデ−タの展開が終了した時点
で、他のプロセッサがデュアルポ−トメモリのバッファ
のアクセスを可能にし、デ−タ転送時間の短縮を図った
デ−タ転送方式が例えば特開平3-194646号公報に開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記デ−
タ転送方式においても、ブロック領域にデ−タの展開が
終了する時点まで、他のプロセッサがデュアルポ−トメ
モリのバッファにアクセスができないという不具合が発
生する。
タ転送方式においても、ブロック領域にデ−タの展開が
終了する時点まで、他のプロセッサがデュアルポ−トメ
モリのバッファにアクセスができないという不具合が発
生する。
【0006】この発明ではかかる不具合を解消するため
になされたものであり、デュアルポ−トメモリを経由す
るプロセッサ間デ−タ転送の転送時間を大幅に短縮し、
システム全体のスル−プットの向上を図ることができる
プロセッサ間デ−タ転送方式を提供することを目的とす
るものである。
になされたものであり、デュアルポ−トメモリを経由す
るプロセッサ間デ−タ転送の転送時間を大幅に短縮し、
システム全体のスル−プットの向上を図ることができる
プロセッサ間デ−タ転送方式を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプロセッ
サ間デ−タ転送方式は、デュアルポ−トメモリにコマン
ド/レスポンス領域と、バッファ開始アドレスと、バッ
ファ限界アドレスと、バッファ入力アドレスと、バッフ
ァ出力アドレスと、デ−タバッファとを設け、デ−タバ
ッファを循環バッファとし、一方のプロセッサがデ−タ
バッファにデ−タ書き込んだ後に、他方のプロセッサが
デ−タバッファよりデ−タを読み出すことを特徴とす
る。
サ間デ−タ転送方式は、デュアルポ−トメモリにコマン
ド/レスポンス領域と、バッファ開始アドレスと、バッ
ファ限界アドレスと、バッファ入力アドレスと、バッフ
ァ出力アドレスと、デ−タバッファとを設け、デ−タバ
ッファを循環バッファとし、一方のプロセッサがデ−タ
バッファにデ−タ書き込んだ後に、他方のプロセッサが
デ−タバッファよりデ−タを読み出すことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】この発明においては、デュアルポ−トメモリ
に、コマンド/レスポンス領域と、バッファ開始アドレ
スと、バッファ限界アドレスと、バッファ入力アドレス
と、バッファ出力アドレスと、デ−タバッファを設け、
デ−タバッファを循環バッファとし、一方のプロセッサ
がデ−タバッファにデ−タを書き込んだときに、他方の
プロセッサがデ−タバッファよりデ−タを読み出すこと
を可能にし、プロセッサ間のデ−タの転送時間を大幅に
短縮する。
に、コマンド/レスポンス領域と、バッファ開始アドレ
スと、バッファ限界アドレスと、バッファ入力アドレス
と、バッファ出力アドレスと、デ−タバッファを設け、
デ−タバッファを循環バッファとし、一方のプロセッサ
がデ−タバッファにデ−タを書き込んだときに、他方の
プロセッサがデ−タバッファよりデ−タを読み出すこと
を可能にし、プロセッサ間のデ−タの転送時間を大幅に
短縮する。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。図に示すように、プロセッサ1は入力プロセッ
サであり、デュアルポ−トメモリ5を経由しイメ−ジ処
理プロセッサであるプロセッサ3との間でデ−タの転送
を実行する。
である。図に示すように、プロセッサ1は入力プロセッ
サであり、デュアルポ−トメモリ5を経由しイメ−ジ処
理プロセッサであるプロセッサ3との間でデ−タの転送
を実行する。
【0010】デュアルポ−トメモリ5にはコマンド/レ
スポンス領域51と、バッファ開始アドレス52と、バ
ッファ限界アドレス53と、バッファ入力アドレス54
と、バッファ出力アドレス55及びデ−タバッファ56
とを有する。コマンド/レスポンス領域51はプロセッ
サ1,3間のコマンドの受渡しの実行と、コマンドの実
行結果の受渡しを行なう。バッファ開始アドレス52は
デュアルポ−トメモリ5のデ−タバッファ56のスタ−
トアドレスを保持する。バッファ限界アドレス53はデ
ュアルポ−トメモリ5のデ−タバッファ56のエンドア
ドレスを保持するものであり、システムの起動時にセッ
トアップする。バッファ入力アドレス54はデュアルポ
−トメモリ5のデ−タバッファ56の入力アドレスを保
持するものであり、デ−タバッファ56にプロセッサ
1,3からデ−タを1リ−ドを書き込んだとき1カウン
トアップし、プロセッサ1,3からデ−タバッファ56
に書き込まれた最後のデ−タのポインタを保持する。バ
ッファ出力アドレス55はデュアルポ−トメモリ5のデ
−タバッファ56の出力アドレスを保持するものであ
り、デ−タバッファ56のデ−タをプロセッサ1,3に
1ワ−ドを読込んだとき1カウントアップし、デ−タバ
ッファ56からプロセッサに読み込んだ最後のデ−タの
ポインタを保持する。デ−タバッファ56は転送デ−タ
を保持する。
スポンス領域51と、バッファ開始アドレス52と、バ
ッファ限界アドレス53と、バッファ入力アドレス54
と、バッファ出力アドレス55及びデ−タバッファ56
とを有する。コマンド/レスポンス領域51はプロセッ
サ1,3間のコマンドの受渡しの実行と、コマンドの実
行結果の受渡しを行なう。バッファ開始アドレス52は
デュアルポ−トメモリ5のデ−タバッファ56のスタ−
トアドレスを保持する。バッファ限界アドレス53はデ
ュアルポ−トメモリ5のデ−タバッファ56のエンドア
ドレスを保持するものであり、システムの起動時にセッ
トアップする。バッファ入力アドレス54はデュアルポ
−トメモリ5のデ−タバッファ56の入力アドレスを保
持するものであり、デ−タバッファ56にプロセッサ
1,3からデ−タを1リ−ドを書き込んだとき1カウン
トアップし、プロセッサ1,3からデ−タバッファ56
に書き込まれた最後のデ−タのポインタを保持する。バ
ッファ出力アドレス55はデュアルポ−トメモリ5のデ
−タバッファ56の出力アドレスを保持するものであ
り、デ−タバッファ56のデ−タをプロセッサ1,3に
1ワ−ドを読込んだとき1カウントアップし、デ−タバ
ッファ56からプロセッサに読み込んだ最後のデ−タの
ポインタを保持する。デ−タバッファ56は転送デ−タ
を保持する。
【0011】各プロセッサ1,3のコマンド/レスポン
ド領域監視部11,31はデュアルポ−トメモリ5がフ
リ−のとき、一方のプロセッサにコマンドを発行し、コ
マンドの実行の状況を監視するものであり、コマンド/
レスポンド領域監視部11,31で一定の周期でデュア
ルポ−トメモリ3のコマンド/レスポンス領域51のサ
ンプリングを行なう。バッファ開始アドレスレジスタ1
2,32はデュアルポ−トメモリ5のバッファ開始アド
レス52を保持するものであり、デ−タバッファ56の
スタ−トアドレスを示す。バッファ限界アドレスレジス
タ13,33はデュアルポ−トメモリ5のバッファ限界
アドレス53を保持するものであり、デ−タバッファ5
のエンドアドレスを示す。デュアルメモリアクセス判定
部14,34はデュアルポ−トメモリ5のデ−タバッフ
ァ56への入出力が可能か否かを判定するものであり、
判定後フリ−バッファのエンドアドレスを転送デ−タア
ドレスレジスタ17,37にストアする。
ド領域監視部11,31はデュアルポ−トメモリ5がフ
リ−のとき、一方のプロセッサにコマンドを発行し、コ
マンドの実行の状況を監視するものであり、コマンド/
レスポンド領域監視部11,31で一定の周期でデュア
ルポ−トメモリ3のコマンド/レスポンス領域51のサ
ンプリングを行なう。バッファ開始アドレスレジスタ1
2,32はデュアルポ−トメモリ5のバッファ開始アド
レス52を保持するものであり、デ−タバッファ56の
スタ−トアドレスを示す。バッファ限界アドレスレジス
タ13,33はデュアルポ−トメモリ5のバッファ限界
アドレス53を保持するものであり、デ−タバッファ5
のエンドアドレスを示す。デュアルメモリアクセス判定
部14,34はデュアルポ−トメモリ5のデ−タバッフ
ァ56への入出力が可能か否かを判定するものであり、
判定後フリ−バッファのエンドアドレスを転送デ−タア
ドレスレジスタ17,37にストアする。
【0012】バッファ入力アドレスレジスタ15,35
はデュアルポ−トメモリ5のバッファ入力アドレス54
を保持するもので、デ−タバッファ5にプロセッサから
デ−タを1ワ−ド書き込んだときに1つカウントアップ
するとともにバッファ入力アドレス54を1つカウント
アップする。バッファ出力アドレスレジスタ16,36
はデュアルポ−トメモリ5のバッファ出力アドレス55
を保持するもので、デ−タバッファ56のデ−タをプロ
セッサへ1リ−ド読み込むとき、1つカウントアップす
るとともにバッファ出力アドレス55を1つカウントア
ップする。転送デ−タエンドレジスタ17,37はデュ
アルメモリアクセス判定部14,34によって決定され
たデ−タバッファ56への入力を行なうフリ−バッファ
の終了アドレスを保持する。
はデュアルポ−トメモリ5のバッファ入力アドレス54
を保持するもので、デ−タバッファ5にプロセッサから
デ−タを1ワ−ド書き込んだときに1つカウントアップ
するとともにバッファ入力アドレス54を1つカウント
アップする。バッファ出力アドレスレジスタ16,36
はデュアルポ−トメモリ5のバッファ出力アドレス55
を保持するもので、デ−タバッファ56のデ−タをプロ
セッサへ1リ−ド読み込むとき、1つカウントアップす
るとともにバッファ出力アドレス55を1つカウントア
ップする。転送デ−タエンドレジスタ17,37はデュ
アルメモリアクセス判定部14,34によって決定され
たデ−タバッファ56への入力を行なうフリ−バッファ
の終了アドレスを保持する。
【0013】制御部18,38はそれぞれ装置全体を制
御する。RAM19,39は制御に必要となる管理情報
の格納するとともに、デュアルポ−トメモリ5のデ−タ
バッファ56上のデ−タを一時的に格納する。入出力制
御部20は接続された入出力部を制御する。ROM2
1,41は装置全体の制御に係るプログラムを格納す
る。
御する。RAM19,39は制御に必要となる管理情報
の格納するとともに、デュアルポ−トメモリ5のデ−タ
バッファ56上のデ−タを一時的に格納する。入出力制
御部20は接続された入出力部を制御する。ROM2
1,41は装置全体の制御に係るプログラムを格納す
る。
【0014】プロセッサ1のスキャナ22はイメ−ジ情
報を読み取る。表示部23はスキャナ22で読み込んだ
イメ−ジ情報を表示する。
報を読み取る。表示部23はスキャナ22で読み込んだ
イメ−ジ情報を表示する。
【0015】プロセッサ3の拡大縮少部40はイメ−ジ
情報の拡大および縮少操作を行なう。圧縮伸長部42は
イメ−ジ情報の圧縮および伸長操作を行なう。
情報の拡大および縮少操作を行なう。圧縮伸長部42は
イメ−ジ情報の圧縮および伸長操作を行なう。
【0016】上記のように構成されたプロセッサ1,3
でデュアルポ−トメモリ5を経由しデ−タの転送を実行
するときの動作を図2,図3のフロ−チャ−トを参照し
て説明する。
でデュアルポ−トメモリ5を経由しデ−タの転送を実行
するときの動作を図2,図3のフロ−チャ−トを参照し
て説明する。
【0017】まず、プロセッサ1のスキャナ22からイ
メ−ジ情報を読み込みRAM19に格納し(ステップS
1)、読み込んだイメ−ジ情報を表示部23に表示する
(ステップS2)。そして表示を確認しながらオペレ−
タはプロセッサ1にイメ−ジ情報の一部分の拡大命令を
指示する(ステップS3)。
メ−ジ情報を読み込みRAM19に格納し(ステップS
1)、読み込んだイメ−ジ情報を表示部23に表示する
(ステップS2)。そして表示を確認しながらオペレ−
タはプロセッサ1にイメ−ジ情報の一部分の拡大命令を
指示する(ステップS3)。
【0018】この拡大命令の指示により、一定周期でサ
ンプリングしているコマンド/レスポンス領域監視部1
1で、デュアルポ−トメモリ5がデ−タ転送が可能か否
かを確認し(ステップS4)、デ−タ転送がレディ−の
場合にデュアルポ−トメモリ5のコマンド/レスポンス
領域51へ拡大命令を発行する(ステップS5)。
ンプリングしているコマンド/レスポンス領域監視部1
1で、デュアルポ−トメモリ5がデ−タ転送が可能か否
かを確認し(ステップS4)、デ−タ転送がレディ−の
場合にデュアルポ−トメモリ5のコマンド/レスポンス
領域51へ拡大命令を発行する(ステップS5)。
【0019】拡大命令の発行後、デュアルメモリアクセ
ス判定部14が起動し、デュアルポ−トメモリ5のバッ
ファ開始アドレス(BFA)52をバッファ開始アドレ
スレジスタ12に、バッファ限界アドレス(BLA)5
3をバッファ限界アドレスレジスタ13に、バッファ入
力アドレス(BIA)54をバッファ入力アドレスレジ
スタ15に、バッファ出力アドレス(BOA)55をバ
ッファ出力アドレスレジスタ16に読み込み、デュアル
ポ−トメモリ5のデ−タバッファ56の使用状況を確認
する。
ス判定部14が起動し、デュアルポ−トメモリ5のバッ
ファ開始アドレス(BFA)52をバッファ開始アドレ
スレジスタ12に、バッファ限界アドレス(BLA)5
3をバッファ限界アドレスレジスタ13に、バッファ入
力アドレス(BIA)54をバッファ入力アドレスレジ
スタ15に、バッファ出力アドレス(BOA)55をバ
ッファ出力アドレスレジスタ16に読み込み、デュアル
ポ−トメモリ5のデ−タバッファ56の使用状況を確認
する。
【0020】このとき、まずバッファ入力アドレス(B
IA)54のデ−タバッファ56の入力アドレスとバッ
ファ出力アドレス(BOA)55のデ−タバッファ56
の出力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)52
のデ−タバッファ56の開始アドレスに等しいか否かを
確認する(ステップS6)。
IA)54のデ−タバッファ56の入力アドレスとバッ
ファ出力アドレス(BOA)55のデ−タバッファ56
の出力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)52
のデ−タバッファ56の開始アドレスに等しいか否かを
確認する(ステップS6)。
【0021】これらが等しい場合には、図4に示すよう
に、デ−タバッファ56が空の状態であり、転送デ−タ
エンドレジスタ17にデ−タバッファ56の限界アドレ
スをセットし、デュアルメモリアクセス判定部14の起
動を停止し、ステップS20に進む(ステップS7)。
に、デ−タバッファ56が空の状態であり、転送デ−タ
エンドレジスタ17にデ−タバッファ56の限界アドレ
スをセットし、デュアルメモリアクセス判定部14の起
動を停止し、ステップS20に進む(ステップS7)。
【0022】バッファ入力アドレス(BIA)54の入
力アドレスとバッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)52の開
始アドレスに等しくない場合には、バッファ入力アドレ
ス(BIA)54の入力アドレスとバッファ出力アドレ
ス(BOA)55の出力アドレスがバッファ限界アドレ
ス(BLA)53の限界アドレスに等しいか否かを確認
する(ステップS8)。これらが等しい場合には、図5
に示すように、デ−タバッファ56が空の状態であり、
バッファ入力アドレス(BIA)54の入力アドレス,
バッファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレス,
バッファ入力アドレスレジスタ15,バッファ出力アド
レスレジスタ16にデ−タバッファ56の開始アドレス
をセットアップ(ステップS9)し、制御をステップS
6に移す。
力アドレスとバッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)52の開
始アドレスに等しくない場合には、バッファ入力アドレ
ス(BIA)54の入力アドレスとバッファ出力アドレ
ス(BOA)55の出力アドレスがバッファ限界アドレ
ス(BLA)53の限界アドレスに等しいか否かを確認
する(ステップS8)。これらが等しい場合には、図5
に示すように、デ−タバッファ56が空の状態であり、
バッファ入力アドレス(BIA)54の入力アドレス,
バッファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレス,
バッファ入力アドレスレジスタ15,バッファ出力アド
レスレジスタ16にデ−タバッファ56の開始アドレス
をセットアップ(ステップS9)し、制御をステップS
6に移す。
【0023】バッファ入力アドレス(BIA)54の入
力アドレス,バッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスがバッファ限界アドレス(BLA)53の限
界アドレスに等しくない場合には、バッファ入力アドレ
ス(BIA)54の入力アドレスがバッファ出力アドレ
ス(BOA)55の出力アドレスより大きいか否かを確
認し(ステップS11)、図6〜図9に示すように、バ
ッファ入力アドレス(BIA)54の入力アドレスがバ
ッファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレスより
小さい場合には、バッファ入力アドレス(BIA)54
の入力アドレスがバッファ限界アドレス(BLA)53
の限界アドレスに等しいか否かを確認する(ステップS
13)。
力アドレス,バッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスがバッファ限界アドレス(BLA)53の限
界アドレスに等しくない場合には、バッファ入力アドレ
ス(BIA)54の入力アドレスがバッファ出力アドレ
ス(BOA)55の出力アドレスより大きいか否かを確
認し(ステップS11)、図6〜図9に示すように、バ
ッファ入力アドレス(BIA)54の入力アドレスがバ
ッファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレスより
小さい場合には、バッファ入力アドレス(BIA)54
の入力アドレスがバッファ限界アドレス(BLA)53
の限界アドレスに等しいか否かを確認する(ステップS
13)。
【0024】図7,図8に示すように、これらが等しく
ない場合には、バッファ出力アドレス(BOA)55の
出力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)52の
開始アドレスに等しいか否かを確認し(ステップS1
6)、図8に示すように等しくない場合には、ステップ
S7に移し、転送デ−タエンドレジスタ17にバッファ
限界アドレス(BLA)53のデ−タバッファの限界ア
ドレスをセットする(ステップS7)。図7に示すよう
に、等しい場合には転送デ−タエンドレジスタ17にバ
ッファ出力アドレス(BOA)55のデ−タバッファの
出力アドレスを一つ減算した値をセットし、デュアルメ
モリアクセス判定部14の起動を停止して、制御をステ
ップS20に移す(ステップS18)。
ない場合には、バッファ出力アドレス(BOA)55の
出力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)52の
開始アドレスに等しいか否かを確認し(ステップS1
6)、図8に示すように等しくない場合には、ステップ
S7に移し、転送デ−タエンドレジスタ17にバッファ
限界アドレス(BLA)53のデ−タバッファの限界ア
ドレスをセットする(ステップS7)。図7に示すよう
に、等しい場合には転送デ−タエンドレジスタ17にバ
ッファ出力アドレス(BOA)55のデ−タバッファの
出力アドレスを一つ減算した値をセットし、デュアルメ
モリアクセス判定部14の起動を停止して、制御をステ
ップS20に移す(ステップS18)。
【0025】図6,図9に示すように、バッファ入力ア
ドレス(BIA)54の入力アドレスがバッファ限界ア
ドレス(BLA)53の限界アドレスに等しい場合に
は、バッファ出力アドレス(BOA)55のデ−タバッ
ファ出力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)5
3のデ−タバッファ開始アドレスに等しいか否かを確認
し(ステップS14)、図9に示すように等しくない場
合には、バッファ入力アドレス(BIA)54の入力ア
ドレスにバッファ開始アドレス(BFA)52のデ−タ
バッファ開始アドレスをセットし(ステップS21
7)、転送デ−タエンドレジスタ17にバッファ出力ア
ドレス(BOA)55のデ−タバッファアドレスを1つ
減算した値をセット(ステップS218)し、デュアル
メモリアクセス判定部14の起動を停止して、制御をス
テップS20に移す(ステップS218)。
ドレス(BIA)54の入力アドレスがバッファ限界ア
ドレス(BLA)53の限界アドレスに等しい場合に
は、バッファ出力アドレス(BOA)55のデ−タバッ
ファ出力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)5
3のデ−タバッファ開始アドレスに等しいか否かを確認
し(ステップS14)、図9に示すように等しくない場
合には、バッファ入力アドレス(BIA)54の入力ア
ドレスにバッファ開始アドレス(BFA)52のデ−タ
バッファ開始アドレスをセットし(ステップS21
7)、転送デ−タエンドレジスタ17にバッファ出力ア
ドレス(BOA)55のデ−タバッファアドレスを1つ
減算した値をセット(ステップS218)し、デュアル
メモリアクセス判定部14の起動を停止して、制御をス
テップS20に移す(ステップS218)。
【0026】図6に示すようにバッファ出力アドレス
(BOA)55のデ−タバッファ出力アドレスがバッフ
ァ開始アドレス(BFA)53のデ−タバッファ開始ア
ドレスと等しい場合には、バッファ入力アドレス(BI
A)54の入力アドレスにバッファ開始アドレス(BF
A)52のデ−タバッファ開始アドレスをセットし(ス
テップS15)し、転送デ−タエンドレジスタ17にバ
ッファ限界アドレス(BLA)52の限界アドレスをセ
ットし(ステップS19)、デュアルメモリアクセス判
定部14の起動を停止して、制御をステップS20に移
す。
(BOA)55のデ−タバッファ出力アドレスがバッフ
ァ開始アドレス(BFA)53のデ−タバッファ開始ア
ドレスと等しい場合には、バッファ入力アドレス(BI
A)54の入力アドレスにバッファ開始アドレス(BF
A)52のデ−タバッファ開始アドレスをセットし(ス
テップS15)し、転送デ−タエンドレジスタ17にバ
ッファ限界アドレス(BLA)52の限界アドレスをセ
ットし(ステップS19)、デュアルメモリアクセス判
定部14の起動を停止して、制御をステップS20に移
す。
【0027】図10〜図13に示すようにバッファ入力
アドレス(BIA)54の入力アドレスがバッファ出力
アドレス(BOA)55の出力アドレスより大きい場合
には、バッファ入力アドレス(BIA)54の入力アド
レスがバッファ開始アドレス(BFA)の開始アドレス
に等しいか否かを確認し(ステップS10)、図12,
図13に示すように、等しくない場合には、転送デ−タ
エンドレジスタ17にバッファ出力アドレス(BOA)
55の出力アドレスを1つ減算した値をセットし(ステ
ップS18)、デュアルメモリアクセス判定部14の起
動を停止して、制御をステップS20に移す。
アドレス(BIA)54の入力アドレスがバッファ出力
アドレス(BOA)55の出力アドレスより大きい場合
には、バッファ入力アドレス(BIA)54の入力アド
レスがバッファ開始アドレス(BFA)の開始アドレス
に等しいか否かを確認し(ステップS10)、図12,
図13に示すように、等しくない場合には、転送デ−タ
エンドレジスタ17にバッファ出力アドレス(BOA)
55の出力アドレスを1つ減算した値をセットし(ステ
ップS18)、デュアルメモリアクセス判定部14の起
動を停止して、制御をステップS20に移す。
【0028】図10,図11に示すように、バッファ入
力アドレス(BIA)54の入力アドレスがバッファ開
始アドレス(BFA)の開始アドレスと等しい場合に
は、バッファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレ
スがバッファ限界アドレス(BLA)53の限界アドレ
スに等しいか否かを確認し(ステップS12)、図10
に示すように、等しい場合にはステップS9に制御を移
す。また、図11に示すように、等しくない場合には、
転送デ−タエンドレジスタ17にバッファ出力アドレス
(BOA)55のデ−タバッファの出力アドレスを1つ
減算した値をセット(ステップS18)、デュアルメモ
リアクセス判定部14の起動を停止して、制御をステッ
プS20に移す。
力アドレス(BIA)54の入力アドレスがバッファ開
始アドレス(BFA)の開始アドレスと等しい場合に
は、バッファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレ
スがバッファ限界アドレス(BLA)53の限界アドレ
スに等しいか否かを確認し(ステップS12)、図10
に示すように、等しい場合にはステップS9に制御を移
す。また、図11に示すように、等しくない場合には、
転送デ−タエンドレジスタ17にバッファ出力アドレス
(BOA)55のデ−タバッファの出力アドレスを1つ
減算した値をセット(ステップS18)、デュアルメモ
リアクセス判定部14の起動を停止して、制御をステッ
プS20に移す。
【0029】このようにデュアルメモリアクセス判定部
14によって転送デ−タエンドレジスタ17にセットさ
れたアドレスを基に、プロセッサ1のRAM19にスキ
ャナ22から読み込んだイメ−ジ情報を、デュアルポ−
トメモリ5のデ−タバッファ56にバッファ入力アドレ
ス(BIA)54の入力アドレスから1ワ−ド書き込み
を開始する(ステップS20)。デ−タバッファ56に
1リ−ドの書き込みが終了した時点で、バッファ入力ア
ドレスレジスタ15と、デュアルポ−トメモリ5のバッ
ファ入力アドレス(BIA)54の入力アドレスを1つ
加算する(ステップS21)。
14によって転送デ−タエンドレジスタ17にセットさ
れたアドレスを基に、プロセッサ1のRAM19にスキ
ャナ22から読み込んだイメ−ジ情報を、デュアルポ−
トメモリ5のデ−タバッファ56にバッファ入力アドレ
ス(BIA)54の入力アドレスから1ワ−ド書き込み
を開始する(ステップS20)。デ−タバッファ56に
1リ−ドの書き込みが終了した時点で、バッファ入力ア
ドレスレジスタ15と、デュアルポ−トメモリ5のバッ
ファ入力アドレス(BIA)54の入力アドレスを1つ
加算する(ステップS21)。
【0030】デ−タバッファ56にまだフリ−エリアが
存在するか否かを確認し(ステップS22)、デ−タの
書き込みが可能の場合はデ−タバッファ56に転送デ−
タを書き込み処理を続ける。デ−タの書き込みが不可能
の場合には、RAM19にまだ転送するデ−タが存在す
るか否かを確認する(ステップS23)。そしてRAM
19に転送デ−タが存在する場合には、制御をステップ
S6に戻し、デュアルメモリアクセス判定部14を起動
して処理を続ける。RAM19に転送デ−タが存在しな
い場合には、転送中にエラ−が発生したか否かを確認し
(ステップS24)、エラ−が発生した場合はエラ−終
了で処理を終了する(ステップS25)。また、エラ−
が発生てない場合には、コマンド/レスポンス領域52
に終了コマンドをセットし、デ−タ転送の処理を終了す
る(ステップS26)。
存在するか否かを確認し(ステップS22)、デ−タの
書き込みが可能の場合はデ−タバッファ56に転送デ−
タを書き込み処理を続ける。デ−タの書き込みが不可能
の場合には、RAM19にまだ転送するデ−タが存在す
るか否かを確認する(ステップS23)。そしてRAM
19に転送デ−タが存在する場合には、制御をステップ
S6に戻し、デュアルメモリアクセス判定部14を起動
して処理を続ける。RAM19に転送デ−タが存在しな
い場合には、転送中にエラ−が発生したか否かを確認し
(ステップS24)、エラ−が発生した場合はエラ−終
了で処理を終了する(ステップS25)。また、エラ−
が発生てない場合には、コマンド/レスポンス領域52
に終了コマンドをセットし、デ−タ転送の処理を終了す
る(ステップS26)。
【0031】一方、プロセッサ3側では一定の周期でサ
ンプリングしているコマンド/レスポンス領域監視部3
2により、デュアルポ−トメモリ5のコマンド/レスポ
ンス領域51にプロセッサ1からのリクエストが有るか
否かを確認し(ステップR1)、コマンド/レスポンス
領域51にリクエストが書き込まれると、コマンドの解
析を実行する(ステップR2)。解析したコマンドが無
効の場合はエラ−で処理を終了する(ステップR4)。
またコマンドが有効の場合には(ステップR3)、デュ
アルメモリアクセス判定部34が起動し、プロセッサ1
からの転送デ−タがデ−タバッファ56に存在するか否
かの判別を行なう。
ンプリングしているコマンド/レスポンス領域監視部3
2により、デュアルポ−トメモリ5のコマンド/レスポ
ンス領域51にプロセッサ1からのリクエストが有るか
否かを確認し(ステップR1)、コマンド/レスポンス
領域51にリクエストが書き込まれると、コマンドの解
析を実行する(ステップR2)。解析したコマンドが無
効の場合はエラ−で処理を終了する(ステップR4)。
またコマンドが有効の場合には(ステップR3)、デュ
アルメモリアクセス判定部34が起動し、プロセッサ1
からの転送デ−タがデ−タバッファ56に存在するか否
かの判別を行なう。
【0032】この判別に際しては、デュアルメモリアク
セス判定部34はデュアルポ−トメモリ5のバッファ開
始アドレス(BFA)52をバッファ開始アドレスレジ
スタ32に、バッファ限界アドレス(BLA)53をバ
ッファ限界アドレスレジスタ33に、バッファ入力アド
レス(BIA)54をバッファ入力アドレスレジスタ3
5に、バッファ出力アドレス(BOA)55をバッファ
出力アドレスレジスタ36に読み込み、デュアルポ−ト
メモリ5のデ−タバッファ56の使用状況を確認する。
セス判定部34はデュアルポ−トメモリ5のバッファ開
始アドレス(BFA)52をバッファ開始アドレスレジ
スタ32に、バッファ限界アドレス(BLA)53をバ
ッファ限界アドレスレジスタ33に、バッファ入力アド
レス(BIA)54をバッファ入力アドレスレジスタ3
5に、バッファ出力アドレス(BOA)55をバッファ
出力アドレスレジスタ36に読み込み、デュアルポ−ト
メモリ5のデ−タバッファ56の使用状況を確認する。
【0033】このとき、まずバッファ入力アドレス(B
IA)54の入力アドレスとバッファ出力アドレス(B
OA)55の出力アドレスがバッファ開始アドレス(B
FA)52の開始アドレスに等か否かを確認する(ステ
ップR5)。これらが等しい場合には、デ−タバッファ
56が空の状態で、プロセッサ1からのデ−タの転送が
無いため待機している。
IA)54の入力アドレスとバッファ出力アドレス(B
OA)55の出力アドレスがバッファ開始アドレス(B
FA)52の開始アドレスに等か否かを確認する(ステ
ップR5)。これらが等しい場合には、デ−タバッファ
56が空の状態で、プロセッサ1からのデ−タの転送が
無いため待機している。
【0034】これらが等しい場合には、バッファ入力ア
ドレス(BIA)54の入力アドレスとバッファ出力ア
ドレス(BOA)55の出力アドレスがバッファ限界ア
ドレス(BLA)53の限界アドレスに等しいか否かを
確認する(ステップR6)。これらが等しい場合もデ−
タバッファ56が空の状態であり、プロセッサ1からの
デ−タの転送が無いため待機する。
ドレス(BIA)54の入力アドレスとバッファ出力ア
ドレス(BOA)55の出力アドレスがバッファ限界ア
ドレス(BLA)53の限界アドレスに等しいか否かを
確認する(ステップR6)。これらが等しい場合もデ−
タバッファ56が空の状態であり、プロセッサ1からの
デ−タの転送が無いため待機する。
【0035】バッファ入力アドレス(BIA)54の入
力アドレスとバッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスがバッファ限界アドレス(BLA)53の限
界アドレスと等しく無い場合は、バッファ入力アドレス
(BIA)54の入力アドレスがバッファ出力アドレス
(BOA)55の出力アドレスより大きいか否かを確認
する(ステップR7)。バッファ入力アドレス(BI
A)54の入力アドレスがバッファ出力アドレス(BO
A)55の出力アドレスより小さい場合には、バッファ
出力アドレス(BOA)55の出力アドレスがバッファ
開始アドレス(BFA)52の開始アドレスに等しいか
否かを確認する(ステップR8)。等しく無い場合に
は、転送デ−タエンドレジスタ37にバッファ入力アド
レス(BIA)54の入力アドレスをセットし(ステッ
プR15)、デュアルメモリアクセス判定部34の起動
を停止して、制御をステップR167に移す。
力アドレスとバッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスがバッファ限界アドレス(BLA)53の限
界アドレスと等しく無い場合は、バッファ入力アドレス
(BIA)54の入力アドレスがバッファ出力アドレス
(BOA)55の出力アドレスより大きいか否かを確認
する(ステップR7)。バッファ入力アドレス(BI
A)54の入力アドレスがバッファ出力アドレス(BO
A)55の出力アドレスより小さい場合には、バッファ
出力アドレス(BOA)55の出力アドレスがバッファ
開始アドレス(BFA)52の開始アドレスに等しいか
否かを確認する(ステップR8)。等しく無い場合に
は、転送デ−タエンドレジスタ37にバッファ入力アド
レス(BIA)54の入力アドレスをセットし(ステッ
プR15)、デュアルメモリアクセス判定部34の起動
を停止して、制御をステップR167に移す。
【0036】バッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)52の開
始アドレスと等しい場合には、バッファ入力アドレス
(BIA)54の入力アドレスがバッファ限界アドレス
(BLA)53の限界アドレスに等しいか否かを確認す
る(ステップR9)。そして等しくない場合には、転送
デ−タエンドレジスタ37にバッファ入力アドレス(B
IA)54の入力アドレスをセットし(ステップR1
5)し、デュアルメモリアクセス判定部34の起動を停
止して、制御をステップR16に移す。バッファ入力ア
ドレス(BIA)54の入力アドレスがバッファ限界ア
ドレス(BLA)53の限界アドレスと等しい場合に
は、デ−タバッファ56が空の状態であるため待機す
る。
力アドレスがバッファ開始アドレス(BFA)52の開
始アドレスと等しい場合には、バッファ入力アドレス
(BIA)54の入力アドレスがバッファ限界アドレス
(BLA)53の限界アドレスに等しいか否かを確認す
る(ステップR9)。そして等しくない場合には、転送
デ−タエンドレジスタ37にバッファ入力アドレス(B
IA)54の入力アドレスをセットし(ステップR1
5)し、デュアルメモリアクセス判定部34の起動を停
止して、制御をステップR16に移す。バッファ入力ア
ドレス(BIA)54の入力アドレスがバッファ限界ア
ドレス(BLA)53の限界アドレスと等しい場合に
は、デ−タバッファ56が空の状態であるため待機す
る。
【0037】バッファ入力アドレス(BIA)54の入
力アドレスがバッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスより小さい場合には、バッファ入力アドレス
(BIA)54の入力アドレスがバッファ開始アドレス
(BFA)の開始アドレスに等しいか否かを確認する
(ステップR10)。そして等しく無い場合には、バッ
ファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレスがバッ
ファ限界アドレス(BLA)の限界アドレスに等しいか
否かを確認する(ステップR12)。そして等しくない
場合には、転送デ−タエンドレジスタ37にバッファ限
界アドレス(BLA)53の限界アドレスをセットし
(ステップR13)、デュアルメモリアクセス判定部3
4の起動を停止して、制御をステップR16に移す。
力アドレスがバッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスより小さい場合には、バッファ入力アドレス
(BIA)54の入力アドレスがバッファ開始アドレス
(BFA)の開始アドレスに等しいか否かを確認する
(ステップR10)。そして等しく無い場合には、バッ
ファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレスがバッ
ファ限界アドレス(BLA)の限界アドレスに等しいか
否かを確認する(ステップR12)。そして等しくない
場合には、転送デ−タエンドレジスタ37にバッファ限
界アドレス(BLA)53の限界アドレスをセットし
(ステップR13)、デュアルメモリアクセス判定部3
4の起動を停止して、制御をステップR16に移す。
【0038】バッファ出力アドレス(BOA)55の出
力アドレスがバッファ限界アドレス(BLA)の限界ア
ドレス等しい場合には、バッファ出力アドレス(BO
A)55の出力アドレスにバッファ開始アドレス(BF
A)の開始アドレスをセットし(ステップR14)、転
送デ−タエンドレジスタ37にバッファ入力アドレス
(BIA)54の入力アドレスをセットし(ステップR
15)、デュアルメモリアクセス判定部34の起動を停
止して、制御をステップR16に移す。
力アドレスがバッファ限界アドレス(BLA)の限界ア
ドレス等しい場合には、バッファ出力アドレス(BO
A)55の出力アドレスにバッファ開始アドレス(BF
A)の開始アドレスをセットし(ステップR14)、転
送デ−タエンドレジスタ37にバッファ入力アドレス
(BIA)54の入力アドレスをセットし(ステップR
15)、デュアルメモリアクセス判定部34の起動を停
止して、制御をステップR16に移す。
【0039】その後、デュアルメモリアクセス判定部3
4によって転送デ−タエンドレジスタ37にセットされ
たアドレスを基に、プロセッサ1からデュアルポ−トメ
モリ5のデ−タバッファ56に転送されたデ−タをバッ
ファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレスから1
ワ−ドずつRAM39に読み込む(ステップR16)。
デ−タバッファ56のデ−タをRAM39に1ワ−ド読
み込みが終了した時点で、バッファ出力アドレスレジス
タ36とバッファ出力アドレス(BOA)55の出力ア
ドレスを1つ加算する(ステップR17)。
4によって転送デ−タエンドレジスタ37にセットされ
たアドレスを基に、プロセッサ1からデュアルポ−トメ
モリ5のデ−タバッファ56に転送されたデ−タをバッ
ファ出力アドレス(BOA)55の出力アドレスから1
ワ−ドずつRAM39に読み込む(ステップR16)。
デ−タバッファ56のデ−タをRAM39に1ワ−ド読
み込みが終了した時点で、バッファ出力アドレスレジス
タ36とバッファ出力アドレス(BOA)55の出力ア
ドレスを1つ加算する(ステップR17)。
【0040】デュアルポ−トメモリ5のデ−タバッファ
56にまだデ−タが存在するか否かを確認し(ステップ
R18)、デ−タがデ−タバッファ56に存在する場合
にはデ−タをRAM39に読み込む。デ−タバッファ5
6にデ−タが存在しなくなったら、コマンドが終了か否
かを確認し(ステップR19)、コマンドの継続の場合
には、制御をステップR5に戻し、再度デュアルメモリ
アクセス判定部34を起動して、転送デ−タをRAM3
9に読み込む。
56にまだデ−タが存在するか否かを確認し(ステップ
R18)、デ−タがデ−タバッファ56に存在する場合
にはデ−タをRAM39に読み込む。デ−タバッファ5
6にデ−タが存在しなくなったら、コマンドが終了か否
かを確認し(ステップR19)、コマンドの継続の場合
には、制御をステップR5に戻し、再度デュアルメモリ
アクセス判定部34を起動して、転送デ−タをRAM3
9に読み込む。
【0041】コマンドが終了の場合には、転送中にエラ
−が発生したが否かを確認し(ステップR20)、エラ
−が発生した場合には、エラ−終了で処理を終了する
(ステップR21)。正常に終了した場合には、コマン
ド/レスポンス領域51をクリ−し(ステップR2
2)、プロセッサ1からのイメ−ジデ−タの拡大処理を
実行して処理を終了する(ステップR23)。
−が発生したが否かを確認し(ステップR20)、エラ
−が発生した場合には、エラ−終了で処理を終了する
(ステップR21)。正常に終了した場合には、コマン
ド/レスポンス領域51をクリ−し(ステップR2
2)、プロセッサ1からのイメ−ジデ−タの拡大処理を
実行して処理を終了する(ステップR23)。
【0042】なお、上記実施例ではプロセッサ1からイ
メ−ジデ−タをデュアルポ−トメモリ5経由でプロセッ
サ5にイメ−ジ情報を転送する場合について説明した
が、プロセッサ5にデュアルポ−トメモリ5を経由して
拡大イメ−ジ情報を転送する場合も同様にして転送する
ことができる。
メ−ジデ−タをデュアルポ−トメモリ5経由でプロセッ
サ5にイメ−ジ情報を転送する場合について説明した
が、プロセッサ5にデュアルポ−トメモリ5を経由して
拡大イメ−ジ情報を転送する場合も同様にして転送する
ことができる。
【0043】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、デュア
ルポ−トメモリのデ−タバッファを循環バッファとして
使用し、一方のプロセッサが循環バッファにデ−タを書
き込んだときに、他方のプロセッサがデ−タバッファに
書き込んだデ−タをアクセスすることができ、マルチプ
ロセッサ間のデュアルポ−トメモリを経由するデ−タ転
送時間を大幅に短縮することができる。したがってシス
テム全体のスル−プットの向上を図ることができる。
ルポ−トメモリのデ−タバッファを循環バッファとして
使用し、一方のプロセッサが循環バッファにデ−タを書
き込んだときに、他方のプロセッサがデ−タバッファに
書き込んだデ−タをアクセスすることができ、マルチプ
ロセッサ間のデュアルポ−トメモリを経由するデ−タ転
送時間を大幅に短縮することができる。したがってシス
テム全体のスル−プットの向上を図ることができる。
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
る。
【図4】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図5】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図6】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図7】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図8】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図9】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図10】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図11】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図12】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図13】上記実施例の動作を示す説明図である。
1 プロセッサ 3 プロセッサ 5 デュアルポ−トメモリ 51 コマンド/レスポンス領域 52 バッファ開始アドレス 53 バッファ限界アドレス 54 バッファ入力アドレス 55 バッファ出力アドレス 56 デ−タバッファ
Claims (1)
- 【請求項1】 デュアルポ−トメモリを経由して二つの
プロセッサ間でデ−タの転送を行なうプロセッサ間デ−
タ転送方式において、デュアルポ−トメモリにコマンド
/レスポンス領域と、バッファ開始アドレスと、バッフ
ァ限界アドレスと、バッファ入力アドレスと、バッファ
出力アドレスと、デ−タバッファとを設け、デ−タバッ
ファを循環バッファとし、一方のプロセッサがデ−タバ
ッファにデ−タ書き込んだ後に、他方のプロセッサがデ
−タバッファよりデ−タを読み出すことを特徴とするプ
ロセッサ間デ−タ転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23153292A JPH0660037A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | プロセッサ間デ−タ転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23153292A JPH0660037A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | プロセッサ間デ−タ転送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660037A true JPH0660037A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16924969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23153292A Pending JPH0660037A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | プロセッサ間デ−タ転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660037A (ja) |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP23153292A patent/JPH0660037A/ja active Pending
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