JPH065924U - ゴムのシーティング装置 - Google Patents

ゴムのシーティング装置

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JPH065924U
JPH065924U JP5086892U JP5086892U JPH065924U JP H065924 U JPH065924 U JP H065924U JP 5086892 U JP5086892 U JP 5086892U JP 5086892 U JP5086892 U JP 5086892U JP H065924 U JPH065924 U JP H065924U
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JP
Japan
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cutters
pair
rubber
sheeting
roll
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JP5086892U
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武 稲田
善一 尾関
孝道 相田
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーティングロールによりゴムをシート状化
し且つカッターにより一定幅で切り出すに際して、切出
し後のゴムシートの幅が前端から後端に至るまで一定と
なるようにする。 【構成】 ゴムのシーティング装置を(イ)シーティン
グロール10と、(ロ)刃先を該シーティングロール1
0表面に摺接させる状態で所定間隔を隔てて配置され、
該シーティングロール表面に巻きついたゴムを所定幅で
切り出す一対のカッター14と、(ハ)該一対のカッタ
ー14の何れか一方又は両方を該シーティングロール1
0の軸心と平行方向に移動可能に保持するガイドバー1
2と、(ニ)前記カッター14を該ガイドバー12に沿
って移動させ、一対のカッター14の間隔を調整する駆
動手段16とを含むように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はゴムをシート状化した上所定幅で切り出すための装置に関する。
【0002】
【考案の背景】
ゴム製品の製造工程において、シーティングロールを用いてゴムをシート状化 することが行われている。 そのための装置として、図2に示しているように一対のカッター100をシー ティングロール102の軸心方向と平行方向に所定間隔を隔てて固定的に配置し 、それらカッター100の刃先をシーティングロール102の表面に摺接させて 、シーティングロール102表面に巻きついたゴムを所定幅で連続的に切り出す ようにしたものが考えられている。
【0003】 ここで所定幅に連続的に切り出されたゴムシートは、例えば(B)に示してい るようにコンベアベルト104に載せられて次工程にと搬送されて行く。
【0004】 ところでこのようにして連続的に切り出されたゴムシートにおいて、その先端 側の所定長さ部分、つまり切出し当初の所定長さ部分と後端側の所定長さ部分の 幅とが、他の部分に比べて広くなるといった問題が生じていた。
【0005】 連続的に切り出されたゴムシートには、コンベアベルト104に載せられて搬 送される間に長手方向に所定の張力が加わるが、当初切り出された先端側の所定 長さの部分は、コンベアベルト104に載せられるまでの間上記張力がかかって おらず、また同様に後端側の所定長さ部分も、その後端がシーティングロール1 02から離れることによって無張力の状態でコンベアベルトに載せられることと なり、そのため切出し後にそれら部分が幅方向に膨張して他の部分のそれよりも 幅が広くなってしまうのである。 而してこのようにゴムシートの幅が不揃いになると、その後の工程での処理に 支障を来すようになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の装置はこのような課題を解決するために案出されたものであり、その 要旨は、(イ)シーティングロールと、(ロ)刃先を該シーティングロール表面 に摺接させる状態で所定間隔を隔てて配置され、該シーティングロール表面に巻 きついたゴムを所定幅で切り出す一対のカッターと、(ハ)該一対のカッターの 何れか一方又は両方を該ロールの軸心と平行方向に移動可能に保持するガイドバ ーと、(ニ)前記移動可能なカッターを該ガイドバーに沿って移動させ、一対の カッターの間隔を調整する駆動手段とを含むことにある。
【0007】
【作用及び考案の効果】
以上のように本考案は、一対のカッターを所定間隔を隔てて配置するとともに 、それらカッターの一方又は両方をガイドバーによりシーティングロールの軸心 と平行方向に移動可能に保持し、且つその移動可能なカッターをシリンダ等駆動 手段によってガイドバーの延びる方向、つまりシーティングロールの軸心と平行 方向に移動させるようにしたものである。
【0008】 かかる本考案によれば、可動カッターの位置をずらせることによって、一対の カッターの間隔を自由に調整することができる。 従って例えば前述の例で言えば、ゴムシートの切出し当初の所定長さ部分のみ 一対のカッターの間隔を狭めておき、その後カッター間隔を広げて引き続くゴム の切出しを行った後、ゴムシートの後端側の所定部分を切り出す際、再びカッタ ーの間隔を狭めることで、ゴムシートの幅を先端から後端に到るまで一定に揃え ることができ、後の工程における不都合を解消することができる。
【0009】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1において10はシーティングロールで、12はシーティングロール10の 軸心と平行方向に配設されたガイドバーである。 ガイドバー12には、一対のカッター14が基端部において移動可能に保持さ れており、それらカッター14の各先端がシーティングロール10の表面に摺接 させられている。
【0010】 ガイドバー12には、また、一対の小型シリンダ16が固定されており、これ らシリンダ16が前記カッター14のそれぞれに連結され、各カッター14が対 応するシリンダ16によって位置移動させられるようになっている。
【0011】 本例のシーティング装置の場合、シーティングロール10に巻きついたゴム1 8を、一対のカッター14により連続的に切断することによって、ゴムシートを 連続的に切り出すことができる。
【0012】 ここで一対のカッター14は、その間隔が調整可能であり、その間隔を調整す ることによってゴムシートの切出し幅を変化させることができる。 従って例えば一定幅で切り出したゴムシートの切出し直後の部分が、その後の 膨張等により広がる場合には、予め一対のカッター14の間隔を狭めておくこと で、同部分のゴムシートの幅を引き続くその後の切出し部分の幅と揃えることが できる。
【0013】 或いはまた、ゴムシートの後端部の所定長さ部分の幅が切出し後の膨張によっ て広がる場合には、一旦広げたカッター14の間隔を同部分の切出し時に再び狭 めることで、幅揃えすることができる。
【0014】 尚この場合、切出し後の膨張によって幅が広がる部分については、予めその広 がり幅を実験的に求めておき、これに対応する量だけカッター14の間隔を自動 的に狭めることで、ゴムシートの幅を一定に揃えることができる。
【0015】 以上本考案の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。 例えば上例では一対のカッター14の何れもがシリンダ16により移動可能と されているが、場合により何れか一方のみ移動可能とすることもできるし、また ゴムシートの幅が上記した理由とは異なる理由によって変化する場合においても 、本考案の適用は勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るゴムシーティング装置の一実施例
の図である。
【図2】本考案の背景説明のための説明図である。
【符号の説明】
10 シーティングロール 12 ガイドバー 14 カッター 16 シリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)シーティングロールと、(ロ)刃
    先を該シーティングロール表面に摺接させる状態で所定
    間隔を隔てて配置され、該シーティングロール表面に巻
    きついたゴムを所定幅で切り出す一対のカッターと、
    (ハ)該一対のカッターの何れか一方又は両方を該ロー
    ルの軸心と平行方向に移動可能に保持するガイドバー
    と、(ニ)前記移動可能なカッターを該ガイドバーに沿
    って移動させ、一対のカッターの間隔を調整する駆動手
    段とを含むことを特徴とするゴムのシーティング装置。
JP1992050868U 1992-06-26 1992-06-26 ゴムのシーティング装置 Expired - Fee Related JP2573456Y2 (ja)

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KR100427909B1 (ko) * 2002-09-09 2004-04-28 매크로드주식회사 콘크리트 비 해체 보수를 위한 교량의 신축이음 교체 공법

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