JPH0659055U - リボンカセット - Google Patents

リボンカセット

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JPH0659055U
JPH0659055U JP250093U JP250093U JPH0659055U JP H0659055 U JPH0659055 U JP H0659055U JP 250093 U JP250093 U JP 250093U JP 250093 U JP250093 U JP 250093U JP H0659055 U JPH0659055 U JP H0659055U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案によれば、簡単な構造で容易にリボンカ
セットの着脱が行え、スペース効率が良く、壊れにくい
リボンカセットを提供することにある。 【構成】本考案は、上ケース1の中央に形成した着脱保
持部1aと下ケース2の側面に設けられた段差部2aを
設けることにより、プリンタへ着脱する場合、着脱保持
部1aと段差部2aを保持することが可能となり握力の
弱い人でも確実に保持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はキャシュレジスタ等に使用されるプリンタのリボンカセットに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の技術の着脱保持部は、図6の1aのように上ケースの中央部に一 ケ所の突起状の着脱保持部であったり、 又は、手に納まるサイズのリボンカセットでは、図11の様にリボンカセット の両サイドにカセット保持部を構成していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来技術では以下のような問題を有する。
【0004】 (1)握力の弱い人によっては、図6の1aの様な着脱保持部が、上ケースの 中央部に一ケ所のタイプのリボンカセットでは、すべって取り外しづらい等の問 題を有しているため、着脱保持部を大きくすることが求められ、スペース効率の 良くない製品になっていた。あるいは、図8・図9・図10のようにスベリ止め を形成するには成形の型構造が複雑になっていた。
【0005】 (2)図6の様な上下二体のケースを、接着・溶着または嵌合により組合せ本 体を形成したタイプのリボンカセットは、上ケースの1ケ所を引張り上げるため 分解する方向に外力がはたらく。そのため、特に嵌合により本体を形成したタイ プのリボンカセットは、組立性と嵌合力保持の為に寸法精度を部品に要求されて いた。
【0006】 (3)図11の様に、リボンカセットの両サイドにカセット保持部を構成する タイプでは、小型化を追求する上で両サイドに着脱のために指で保持するスペー スが必要であり、ケーシングした時にスペース効率の良くない製品となっていた 。
【0007】 本考案はこのような問題を解決するためになされたものであり、その目的とする ところは簡単な構造で、容易にリボンカセットの着脱が行え、スペース効率が良 く、壊れにくいリボンカセットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のリボンカセットは、インクリボンまたはインク等のインキング手段と 該インキング手段を収納する本体からなり、該本体が印刷装置であるプリンタへ 着脱可能に構成されたリボンカセットに於て、 前記本体の上面に成形された突起である着脱保持部と、前記本体の少なくとも一 つの側面に設けられた段差部を挟持することにより、前記本体を着脱することを 特徴とする。
【0009】 又、リボンカセットの本体を上下二体のケースから構成し、段差部は下ケース に形成されていることを特徴とし、更に、着脱時に保持する部分を、本体の少な くとも一つの側面より内側に段差部を形成し、前記側面と前記段差部の距離は、 人間の指がリボンカセット外形より出ずに保持するのに十分であることを特徴と し、又更に、本体の上面に形成する着脱保持部と本体の側面に設けられた段差部 を複数設けたことを特徴とする。
【0010】
【実施例】
本考案のリボンカセットの第1の一実施例について図1〜図2を用いて説明す る。 図1は、本考案第1の一実施例を相対的に示す斜視図。図2は、図1の上ケー ス1の中央に形成した着脱保持部1aと下ケース2の側面に設けられた段差部2 aを示す断面図である。
【0011】 上ケース1と下ケース2は、接着・溶着または嵌合により組合せ本体10を形 成している。(本体10は、一体であってもよい。)又、本体10の中にはイン クリボン3が収納されており、印字装置であるプリンタに構成されたリボン巻取 り機構(図示していない)により、巻取り軸4が矢印4A方向に回動することに よりインクリボン3は、矢印3Aの方向に送られる。
【0012】 上ケース1の中央に形成した着脱保持部1aは、従来技術である図6の着脱保 持部1aと同じである。下ケース2の側面に設けられた段差部2aは、図2のよ うに例えば階段状のようにスベリ止めを構成することにより、印刷装置であるプ リンタへ着脱する場合、着脱保持部1aと段差部2aを保持することが可能とな り、握力の弱い人でも確実に保持できる。その為、従来のように着脱保持部1a がすべって取り外しづらいため着脱保持部を大きくする。あるいは、図8・図9 ・図10のように滑り止めを形成するために成形の型構造を複雑にすることも無 く印刷装置であるプリンタへの着脱が可能となる。
【0013】 よって、上ケース1の中央に形成した着脱保持部1aは、下ケース2の側面に 設けられた段差部2aのスベリ止めのはたらきにより、従来技術である図6より 小さくすることも可能となる。
【0014】 更に、上下二体のケースを、接着・溶着または嵌合により組合せ本体10を形 成したタイプのリボンカセットは、上ケース1の中央に形成した着脱保持部1a と、下ケース2の側面に設けられた段差部2aのスベリ止めを保持するため、上 ケースを引張り上げるため分解する方向に外力がはたらかなくなる。そのため、 特に嵌合により本体10を形成したタイプのリボンカセットにおいても、嵌合強 度を抑えられるため組立性と嵌合力保持の為に寸法精度を部品に要求されなくな る。
【0015】 本考案のリボンカセットの第1の他の実施例について図3を用いて説明する。 図3は、本考案第1の他の実施例を相対的に示す斜視図であり、巻取り軸4のあ るコーナーは、インクリボン3を巻き込む機構があるだけで、通常デッドスペー スになっておる。この位置を図3のようにリボンカセットの外形から人間の指が 出ずにリボンカセットを保持するのに十分である寸法を切り欠き、段差部12a を構成することにより、上ケース1の中央に形成した着脱保持部1aとを保持す ることが可能となる。
【0016】 よって、図11の様にリボンカセットの両サイドにカセット保持部5を構成す るタイプでは、小型化を追求する上でリボンカセットのさらに外の両サイドに着 脱のために指で保持するスペースを取らず、スペース効率の良い製品とすること ができる。
【0017】 本考案は、このような問題を解決するためになされたものであり、簡単な構造 で容易にリボンカセットの着脱が行え、一ヶ所に外力がはたらかないリボンカセ ットを供給することができる。
【0018】 本考案のリボンカセットの第3の実施例について図4を用いて説明する。
【0019】 図4は、本考案第3の一実施例を相対的に示す斜視図。
【0020】 インクリボン3を長寿命製品としてメビウス状につないだタイプでは、インク リボン3の出口側のコーナーは、インクリボン3を反転する機構があるだけで、 通常デッドスペースになっている。そのため、この位置に図5のようにリボンカ セットの外形から人間の指が出ずに保持するのに十分である段差部12bを構成 することができる。
【0021】 前記の図3で述べた段差部12aとの組合せにより、図6の従来技術の上ケー スの中央部に一ケ所の突起部である着脱保持部1aを構成することなく、リボン カセットの着脱が可能である。更に、図11のようにリボンカセットのさらに外 の両サイドに着脱のために指で保持するスペースを取らず、リボンカセット本体 10の側面より内側で段差部12a・段差部12bを構成でき、本リボンカセッ トを使用してプリンタを構成した場合、スペース効率の良い製品とすることがで きる。
【0022】 本考案のリボンカセットの第4の実施例について図5を用いて説明する。
【0023】 図5は、本考案第4の実施例の本体10の上面に形成する着脱保持部と本体1 0の側面に設けられた段差部を複数設けたたリボンカセットを相対的に示す斜視 図である。複数の着脱保持部1aと、段差部2a・12a・12bを構成してお り、保持の組合せが可能である。又、本リボンカセットを使用したプリンタをケ ーシングする場合、スペース効率の良い製品とすることができる。
【0024】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、 (1)型構造が簡易な製品とすることができる。
【0025】 (2)握力の弱いオペレータ(店員)でも着脱保持部と、段差部を保持するこ とにより着脱が容易な製品とすることができる。
【0026】 (3)本リボンカセットを使用してプリンタを構成した場合、スペース効率の 良い製品とすることができる。 (4)上下二体のケースを、接着・溶着または嵌合により組合せ本体を形成し たタイプのリボンカセットでは、壊れにくい製品とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を相対的に示す斜視図。
【図2】本考案の第1の実施例の着脱保持部を示す断面
図。
【図3】本考案の第1の他の実施例を相対的示す斜視
図。
【図4】本考案の第4の実施例を相対的示す斜視図。
【図5】本考案の第4の実施例の上ケースに形成する着
脱保持部と本体の側面に設けられた段差部を複数設けた
リボンカセットを相対的示す斜視図。
【図6】従来技術の上ケースの中央部に一ケ所の突起で
ある着脱保持部を構成する例を示す斜視図。
【図7】図6の従来技術の上ケースの中央部に一ケ所の
着脱保持部の断面図。
【図8】図6の従来技術の上ケースの着脱保持部にスベ
リ止めを設けた例を示す斜視図。
【図9】図8の着脱保持部にスベリ止めを設けた一実施
例を示す断面図。
【図10】図8の着脱保持部にスベリ止めを設けた一実
施例を示す断面図。
【図11】従来技術のリボンカセットの両サイドにカセ
ット保持部を構成する例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 上ケース 1a 着脱保持部 2 下ケース 2a 段差部 3 インクリボン 4 巻取り軸 5 カセット保持部 10 本体 12a 段差部 12b 段差部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンまたはインク等のインキン
    グ手段と該インキング手段を収納する本体からなり、該
    本体が印刷装置であるプリンタへ着脱可能に構成された
    リボンカセットに於て、 前記本体の上面に設けられた突起である着脱保持部と、
    前記本体の少なくとも一つの側面に設けられた段差部を
    挟持することにより、前記本体を着脱することを特徴と
    するリボンカセット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の本体を上下二体のケース
    から構成し、段差部は下ケースに形成されていることを
    特徴とするリボンカセット。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のリボンカセットに於て、 着脱時に保持する部分を、前記本体の少なくとも一つの
    側面より内側に段差部を形成し、前記側面と前記段差部
    の距離は、人間の指がリボンカセット外形より出ずに保
    持するのに十分であることを特徴とするリボンカセッ
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の本体の上面に形成する着
    脱保持部と、前記本体の側面に設けられた段差部を複数
    設けたことを特徴とするリボンカセット。
JP1993002500U 1993-02-03 1993-02-03 リボンカセット Expired - Lifetime JP2600235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1993002500U JP2600235Y2 (ja) 1993-02-03 1993-02-03 リボンカセット

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JP1993002500U JP2600235Y2 (ja) 1993-02-03 1993-02-03 リボンカセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0659055U true JPH0659055U (ja) 1994-08-16
JP2600235Y2 JP2600235Y2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=11531086

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JP1993002500U Expired - Lifetime JP2600235Y2 (ja) 1993-02-03 1993-02-03 リボンカセット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015182318A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 セイコーエプソン株式会社 テープカートリッジおよびテープ印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015182318A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 セイコーエプソン株式会社 テープカートリッジおよびテープ印刷装置

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JP2600235Y2 (ja) 1999-10-04

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