JPH0658983A - スイッチング特性テストシステム - Google Patents

スイッチング特性テストシステム

Info

Publication number
JPH0658983A
JPH0658983A JP4236551A JP23655192A JPH0658983A JP H0658983 A JPH0658983 A JP H0658983A JP 4236551 A JP4236551 A JP 4236551A JP 23655192 A JP23655192 A JP 23655192A JP H0658983 A JPH0658983 A JP H0658983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
data
execution data
storage unit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4236551A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Isobe
輝雄 磯部
Eiichi Hasegawa
栄一 長谷川
Atsushi Kominami
篤史 小南
Ichiro Kimura
一郎 木村
Shoichiro Harada
昇一郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4236551A priority Critical patent/JPH0658983A/ja
Publication of JPH0658983A publication Critical patent/JPH0658983A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、スイッチングテストの精度
の向上を図ることにある。 【構成】 テストする各種条件を格納するテスト条件情
報格納部1を設け、格納された条件で、タイミング、レ
ベルの調整をアジャスト量測定部2で行い、その結果を
アジャストデータ格納部3に格納し、その格納データを
利用してテスト実行データを作成し、それを所定のピン
に情報として与える方式をとることにより、測定に使用
されるタイミングやテストレートにおけるタイミング発
生のリニアリティ誤差修正や、信号間干渉の影響の補正
や、使用する信号レベルに対するタイミングの補正を可
能とし、スイッチング特性テストの精度向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本発明は半導体集積回
路のスイッチング特性テスト技術に関し、例えば多ピン
型高集積度LSIのスイッチング特性テストを行うため
のLSIテスタに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路のAC特性テストでは、
入出力端子間の信号伝搬遅延時間、出力波形の遷移時
間、セットアップ時間、ホールド時間、最小クロックパ
ルス幅、最大クロック周波数等が測定される。伝搬遅延
時間を測定するには、特定の入力端子に与えられた信号
の変化が出力端子まで伝搬するように他の入力端子の状
態が設定される。時間測定は、基本的にはサンプリング
オシロスコープによる波形観測で行うことができるが、
測定に時間がかかってしまう。LSIテスト装置を用い
て時間測定を行う場合には、一般に機能テストにおい
て、パス/フェイル判定するためのタイミング信号順次
時間的に移動させて、時間を測定すべき規定電圧レベル
前後におけるパス/フェイルを判定するようにテストプ
ログラムを作成する。
【0003】ところで、多ピン型LSIにおけるスイッ
チング特性テストにおいては、ある単一条件におけるピ
ン間のスキュー特性(ばらつき特性)を事前に測定して
おき、その結果をテスト実行時に読出し、テスタのタイ
ミングスキュー調整部で信号駆動系や信号検出系を調整
することによりピン間スキューを小さくした状態で、テ
スト信号をLSIに供給して、その場合に当該LSIか
ら出力される信号を検出するようにしていた。
【0004】尚、スイッチング特性テスト方式について
記載された文献の例としては、「1984 PP146
〜149 Proc.FTCS−14: A dela
yTest Generator for Logic
LSI(T.Hayashi)」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、集積度が高
く、多数のピンを有すると共に、高速動作可能なLSI
の場合には、高精度測定を行うために信号駆動系要求さ
れる信号波形波形、タイミング、テストサイクル等の条
件が多種にわたるため、従来の単一条件のスキュー特性
だけでは、そのようなLSIを精度良くテストするのが
困難になる。
【0006】本発明の目的は、スイッチング特性テスト
の精度の向上を図ることにある。
【0007】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0009】すなわち、被測定素子の複数種類のテスト
条件情報を格納するためのテスト条件情報格納手段と、
上記テスト条件情報のアジャスト量を測定するためのア
ジャスト量測定手段と、アジャストデータ及びテスト条
件情報を組合せてテスト実行データを作成するためのテ
スト実行データ作成手段とを設けてスイッチング特性テ
ストシステムを構成するものである。このとき、上記ア
ジャスト量測定手段は、テストのために使用する条件で
のみ、タイミング、及び信号レベルを調整するためのデ
ータを得るように構成することができる。また、アジャ
ストデータを取得する際にそれの属性の認識を可能とす
るための情報をテスト条件情報に付加するシステム制御
手段を含めることができる。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、上記アジャスト量測定
手段は、テスト条件情報群のアジャスト量を測定し、上
記テスト実行データ作成手段は、得られたアジャストデ
ータ及びテスト条件情報を組合せて、被測定素子のスイ
ッチング特性テストのためのテスト実行データを作成す
る。このことが、各テスト条件に応じたスキュー調整を
可能とし、スイッチング特性テストの精度向上を達成す
る。
【0011】
【実施例】図1には本発明の一実施例であるLSIテス
タが示される。
【0012】図1に示されるLSIテスタは、特に制限
されないが、被測定素子としての多ピンLSI(半導体
集積回路)のスイッチング特性をテストするための専用
装置とされる。
【0013】1はテスト条件格納部であり、このテスト
条件格納部1には、被測定素子8のスイッチング特性テ
ストのためのテスト条件が格納される。テスト条件に
は、特に制限されないが、テストレート、ピン情報が含
まれ、それらがテスト条件毎にグループ化されて格納さ
れる。上記ピン情報には、ピン番号、信号レベル、タイ
ミングデータが含まれ、このタイミングデータには、信
号波形種、セットアップ時間、ホールド時間、ストロー
ブ時間等が含まれる。また、上記グループ化では、特に
制限されないが、テスト条件番号1,2・・・のよう
に、テスト条件毎に識別情報が付され、そのような識別
番号によってテスト条件の識別が可能とされる。このテ
スト条件情報格納部1は、システム制御部9の制御下に
あり、この制御部9の制御により、所望のテスト条件の
書込み/読出しが可能とされる。また、上記識別情報の
付与は、このシステム制御部9によって行われる。テス
ト条件格納部1の後段にはアジャスト量測定部2が配置
され、このアジャスト量測定部2に、上記テスト条件情
報格納部1からのテスト条件が転送されるようになって
いる。
【0014】アジャスト量測定部2は、上記テスト条件
毎にそれの補正量を測定する機能を有する。補正対象
は、特に制限されないが、テストレート、タイミング、
信号レベル等とされる。補正量測定は、テストのために
使用する条件でのみ、信号タイミング及び信号レベルを
調整すれば十分であるから、後述する信号発生/検出/
判定回路7に作用して、被測定素子8から得られた信号
に基づいて行われる。そしてこのアジャスト量測定結果
は、後段のアジャストデータ格納部3に格納されるよう
になっている。
【0015】アジャストデータ格納部3では、上記アジ
ャスト量測定部2で測定されたアジャスト量データを、
各テスト条件毎に、且つ、使用ピンに対応させて格納す
る。例えば補正データは、ピン毎のセットアップ時間補
正値、ホールド時間補正値、レベル(ハイ,ロー)補正
とされ、それらがテスト条件毎にアジャストデータ格納
部3に格納される。そのようなアジャスト量データは、
後段のテスト実行データ作成部5に伝達可能とされる。
【0016】4はアジャスト不要データ格納部であり、
このアジャスト不要データ格納部4には、補正不要とさ
れるデータが格納される。補正不要とされるデータに
は、特に制限されないが、被測定素子8の入力電流テス
トや出力電圧テストなどの直流特性テストにおけるパタ
ーンデータや印加電圧値、判定値、及び電源電圧デー
タ、機能テスト用テストパターン等が含まれる。
【0017】5はテスト実行データ作成部であり、この
テスト実行データ作成部5は、上記テスト条件情報、ア
ジャストデータ、アジャスト不要データを組合せて、被
測定素子8を測定するためのテスト実行データを作成す
る機能を有する。ここで作成されたデータは、後段のテ
スト事項データ格納部6に格納される。例えば、被測定
素子8を交換する毎に最初からテストのためのデータ処
理を行っていたのでは、そのために要する時間が膨大な
ものとなり、テスト効率が非常に悪くなる。そのため、
本実施例では上記テスト実行データ作成部5で作成され
たテスト実行データをテスト実行データ作成部6へ格納
することにより、そのようなデータを被測定素子8に応
じて何度でも使用可能とすることにより、テスト効率の
向上を図っている。
【0018】7は信号発生/検出/判定部であり、この
信号発生/検出/判定部7は、上記テスト実行データ格
納部6内のデータを使用して被測定素子8のスイッチン
グ特性テストのために当該素子7に与えるためのテスト
信号を生成する機能、また、そのようなテスト信号を被
測定素子8に与えた場合に、当該素子8から得られる信
号を検出する機能、及び検出された信号が規定値に合致
するか否かを判定するための判定機能とを有する。
【0019】9はシステム制御部であり、このシステム
制御部9は、上記各機能ブロックの動作制御を司るブロ
ックであり、特に制限されないが、マイクロコンピュー
タを含んで構成されている。特にこのシステム制御部9
では、アジャストデータを取得する際にそれの属性の認
識を可能とするための情報をテスト条件情報に付加する
機能を有する。
【0020】10は情報格納補助記憶部であり、この情
報格納補助記憶部10は、上記テスト実行データ格納部
6の補助的な機能を有し、大容量を有する割りには比較
的価格の低い磁気記憶装置等が適用される。この記憶情
報はシステム制御部9の制御により必要に応じて各情報
若しくはデータ格納部に転送される。上記テスト実行デ
ータ格納部6には、テストの高速性を図るために高速ア
クセス可能な記憶装置を適用するのが望ましいが、一般
に高速アクセス可能な記憶装置で大容量のものは高価に
なってしまう。そこで、テスト実行データ格納部6に
は、記憶容量を若干犠牲にし、比較的小容量で高速アク
セス可能な記憶装置を適用し、それの記憶容量を補う意
味で比較的安価な情報格納補助記憶部10が設けられ
る。つまり、テスト実行データ格納部6には数品種分の
テスト実行データが格納され、その他の多くの品種デー
タは、比較的コストの低い磁気ディスク等の情報格納補
助記憶部10に格納される。そして、この記憶部10の
記憶内容を必要に応じてテスト実行データ格納部6へ転
送するようにする。このようにすれば、比較的安価なシ
ステムの割には高速性を有するテストシステムの構築が
可能となる。
【0021】図2には本実施例においてテスト実行デー
タが未だ存在しない場合のスイッチング特性テスト処理
の流れが示される。
【0022】情報格納補助記憶部10からテスト条件情
報がテスト条件情報格納部1に転送され(ステップ2
1)、また、アジャスト不要データがアジャスト不要デ
ータ格納部4に転送されると(ステップ22)、テスト
条件情報格納部1に転送されたテスト条件情報に基づい
てアジャスト量測定部2においてアジャスト量が測定さ
れ(ステップ22)、その測定結果がアジャストデータ
格納部3に格納される(ステップ23)。次に、テスト
条件情報、アジャストデータ、及びアジャスト不要デー
タがテスト実行データ作成部5で処理され、被測定素子
8を測定するためのテスト実行データが作成される(ス
テップ24)。作成されたテスト実行データがテスト実
行データ格納部6に格納される(ステップ25)。この
テスト実行データ格納部6に格納されたデータは信号/
検出/測定部7に伝達され、そのデータに基づいて信号
/検出/測定部7において、先ずテスト条件の信号が発
生され(ステップ26)、それが被測定素子8に入力さ
れ、それによって当該被測定素子8から発生された信号
が検出され(ステップ27)、さらに、そのようにして
検出された信号が規定値と一致若しくはそれの許容範囲
に入っているか否かが判定される(ステップ28)。次
に、測定対象とされる全ての被測定素子8について上記
の判定を終了したか否かの判別が行われ(ステップ2
9)、この判別において、まだ終了していないと判断さ
れた場合には、次の被測定素子のテストについて上記ス
テップ26のテスト条件信号発生に移行され、信号検
出、判定が行われる。また、上記ステップ29の判別に
おいて、測定対象とされる全ての被測定素子8について
上記の判定を終了した、と判断された場合には、システ
ム制御部9の制御により、テスト実行データ格納部6の
記憶情報が情報格納補助記憶部10に転送され、そこに
格納される(ステップ30)。
【0023】図3にはテスト実行データが、情報格納補
助記憶部10に格納されている場合についてのスイッチ
ング特性テスト処理の流れが示される。
【0024】被測定素子8のテストのためのテスト実行
データが、情報格納補助記憶部10に既に格納されてい
る場合には、システム制御部9の制御により当該実行デ
ータがテスト実行データ格納部6に転送され(ステップ
31)、そのデータに基づいて信号/検出/測定部7で
は、先ずテスト条件の信号が発生され(ステップ3
2)、それが被測定素子8に入力され、それによって当
該被測定素子8から発生された信号が検出され(ステッ
プ33)、さらに、そのようにして検出された信号が規
定値と一致若しくはそれの許容範囲に入っているか否か
が判定される(ステップ34)。次に、測定対象とされ
る全ての被測定素子8について上記の判定を終了したか
否かの判別が行われ(ステップ35)、この判別におい
て、未だ終了していないと判断された場合には、次の被
測定素子のテストについて上記ステップ32のテスト条
件信号発生に移行され、信号検出、判定が行われる。上
記ステップ35の判別において、測定対象とされる全て
の被測定素子8について上記の判定を終了した、と判断
された場合には、テスト実行データが既に情報格納補助
記憶部10に格納されているから、テスト実行データ格
納部6の記憶情報が情報格納補助記憶部10に転送され
ることなく、本テストが終了される。
【0025】上記実施例によれば以下の作用効果が得ら
れる。
【0026】(1)テストする各種条件を格納するテス
ト条件情報格納部1を設け、格納された条件で、タイミ
ング、レベルの調整をアジャスト量測定部2で行い、そ
の結果をアジャストデータ格納部3に格納し、その格納
データを利用してテスト実行データを作成し、テスト実
行時に、テスト実行データを読出し、それを所定のピン
に情報として与える方式をとることにより、テスト条件
に応じたスキュー調整が可能となり、つまり、測定に使
用される信号タイミングやテストレートにおけるタイミ
ング発生のリニアリティ誤差修正や、信号間干渉の影響
の補正が可能となり、また、使用する信号レベルに対す
るタイミングの補正も可能となるため、高精度のスイッ
チング特性テストを実施することができる。そしてテス
トに使用する条件でのみ、タイミング、及び信号レベル
をアジャストするため、従来方式において使用された特
定タイミングポイントにおける信号波形フォーマット
種、クロック種、コンパレータ種の各種データと比べ
て、スイッチング特性テストに要するデータ量を少なく
することができるので、データ記憶手段の記憶容量の有
効利用が図れるし、アジャストデータを取得するための
時間も短くて済む。
【0027】(2)各品種毎の各テスト条件情報(テス
トで使用される入力信号電圧レベル、入力信号タイミン
グデータ、使用される出力ピンの出力信号比較レベル、
出力信号タイミング、当該テストのテストレート等)を
テスト条件格納部1に格納し、各テスト条件毎の信号レ
ベル、タイミングと等のアジャストデータをアジャスト
データ格納部3に格納し、テスト実行時毎に、又は第1
サンプルテスト時にアジャストデータ格納部3からデー
タを読出してテスト実行データを作成し、それをテスト
実行データ格納部6に格納しながらテストを実行する。
第2サンプルからは、テスト実行データ格納部6からテ
ストデータを読出しながら一連のテストを実行すること
ができるので、スイッチング特性テストを効率良く行う
ことができる。
【0028】(3)テスト実行データ格納部6には、記
憶容量を若干犠牲にして高速アクセス可能な記憶装置を
適用し、それを補う意味で情報格納補助記憶部10を設
け、テスト実行データ格納部6には数品種分のテスト実
行データを格納するようにし、その他の品種データはコ
ストの低い情報格納補助記憶部10に格納し、この情報
格納補助記憶部10の記憶内容を必要に応じて転送する
ようにする。それにより、比較的安価なシステムの割に
は高速性を有するテストシステムを構築することができ
る。
【0029】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0030】例えば、一連のテスト条件のなかには、電
源電圧のみが異なるが、信号条件(使用ピン、信号波形
種、信号レベル、タイミング、テストレート)が同一の
場合も存在するので、アジャストデータを取得する際に
信号条件の一致検索が容易にできるように、それの属性
の認識を可能とするための情報をデータに付加し、さら
にテスト条件とアジャストデータ群とのリンケージを取
るためのデータを付加することは、有効である。そのよ
うにすることで、アジャストデータ取得のために要する
時間を大幅に短縮することができる。また、以前に使用
したテスト実行データが、今回のスイッチング特性テス
トに使用できるか否かをチェックして、そのチェックに
より、当該テスト実行データが、ある精度範囲に入るよ
うであれば、それを使用して、スイッチング特性テスト
を行うように構成することができる。
【0031】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるLSI
テスタに適用した場合について説明したが、本発明はそ
れに限定されるものではなく、各種テスト装置、検査装
置、さらには各種測定装置に広く適用することができ
る。
【0032】本発明は、少なくとも被測定素子のテスト
を行うことを条件に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0034】すなわち、被測定素子のテスト条件情報群
を格納するためのテスト条件情報格納手段と、テスト条
件情報群のアジャスト量を測定するためのアジャスト量
測定手段と、測定されたアジャストデータ及びテスト条
件情報を組合せてテスト実行データを作成するためのテ
スト実行データ作成手段とを設けてスイッチング特性テ
ストシステムを構成することにより、テスト条件情報群
のアジャスト量を測定し、得られたアジャストデータ及
びテスト条件情報を組合せて、被測定素子のスイッチン
グ特性テストのためのテスト実行データを作成し、それ
に基づい被測定素子のスイッチング特性テストを行うこ
とができ、それにより、各テスト条件に応じたスキュー
調整が可能とされるので、被測定素子のスイッチング特
性テストの精度向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるLSIテスタの構成ブ
ロック図である。
【図2】上記LSIテスタによるテスト動作のフローチ
ャートである。
【図3】上記LSIテスタによるテスト動作のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 テスト条件情報格納部 2 アジャスト量測定部 3 アジャストデータ格納部 4 アジャスト不要データ格納部 5 テスト実行データ作成部 6 テスト実行データ格納部 7 信号発生/検出/判定部 8 被測定素子 9 システム制御部 10 情報格納補助記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 栄一 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小南 篤史 神奈川県秦野市堀山下1番地 日立コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 木村 一郎 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 原田 昇一郎 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定素子にテスト用信号を与え、当該
    素子から出力される信号を検出して判定することによ
    り、当該素子のスイッチング特性テストを可能とするス
    イッチング特性テストシステムにおいて、被測定素子の
    テストのための複数種類のテスト条件情報を格納するた
    めのテスト条件情報格納手段と、上記テスト条件情報の
    アジャスト量を測定するためのアジャスト量測定手段
    と、測定されたアジャストデータ及びテスト条件情報を
    組合せてテスト実行データを作成するためのテスト実行
    データ作成手段と、作成されたテスト実行データに基づ
    いて上記被測定素子のスイッチング特性テストを行うこ
    とを特徴とするスイッチング特性テストシステム。
  2. 【請求項2】 上記アジャスト量測定手段は、テストの
    ために使用する条件でのみ、タイミング、及び信号レベ
    ルを調整するためのデータを得る請求項1記載のスイッ
    チング特性テストシステム。
  3. 【請求項3】 アジャストデータを取得する際にそれの
    属性の認識を可能とするための情報をテスト条件情報に
    付加するシステム制御手段を含む請求項1又は2記載の
    スイッチング特性テストシステム。
  4. 【請求項4】 上記テスト実行データを格納するための
    テスト実行データ格納手段と、この格納手段よりも記憶
    容量の大きな補助記憶手段とを設け、この補助記憶手段
    の記憶情報を必要に応じて上記テスト実行データ格納手
    段へ転送するようにした請求項1,2又は3記載のスイ
    ッチング特性テストシステム。
JP4236551A 1992-08-12 1992-08-12 スイッチング特性テストシステム Withdrawn JPH0658983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4236551A JPH0658983A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 スイッチング特性テストシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4236551A JPH0658983A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 スイッチング特性テストシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0658983A true JPH0658983A (ja) 1994-03-04

Family

ID=17002333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4236551A Withdrawn JPH0658983A (ja) 1992-08-12 1992-08-12 スイッチング特性テストシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0658983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4822877A (en) * 1986-02-05 1989-04-18 Suntory Limited Modified haem

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4822877A (en) * 1986-02-05 1989-04-18 Suntory Limited Modified haem

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7619404B2 (en) System and method for testing integrated circuit timing margins
US6369601B1 (en) Method of measuring a propagation delay time through a transmission path in a semiconductor integrated circuit testing apparatus and semiconductor integrated circuit testing apparatus using the same
US6031382A (en) Functional tester for integrated circuits
CN1938788A (zh) 测试装置、相位调整方法及存储器控制器
KR100216313B1 (ko) 클록 변조 기법을 사용한 고속 메모리 소자의 검사방법
US7212939B2 (en) Method and system for timing measurement of embedded macro module
US6876219B2 (en) Test configuration with automatic test machine and integrated circuit and method for determining the time behavior of an integrated circuit
US6833723B2 (en) Semiconductor device with phase comparator comparing phases between internal signal and external signal
US6577150B1 (en) Testing apparatus and method of measuring operation timing of semiconductor device
US7987062B2 (en) Delay circuit, test apparatus, storage medium semiconductor chip, initializing circuit and initializing method
JP2007024524A (ja) 試験装置、制御方法、および制御プログラム
JPH0658983A (ja) スイッチング特性テストシステム
EP0220577B1 (en) Memory array
JPH04274100A (ja) テスト回路内蔵のメモリーlsi
JPH0252446A (ja) 集積回路の試験装置
JP3934384B2 (ja) 半導体デバイス試験装置
JPH05307619A (ja) マイクロプロセッサのac特性測定方法
JP2833537B2 (ja) 集積回路試験装置
JP3609780B2 (ja) ジッタ測定装置及び方法、並びにこのジッタ測定装置を備えた半導体集積回路試験装置
JP3163568B2 (ja) Ic試験装置
JP2000149593A (ja) Ic試験装置
JPH0989991A (ja) 集積回路試験装置
JPH01193665A (ja) 半導体テスター
TW202135087A (zh) 記憶體操作能力預測方法
JPH0536752B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102