JPH0658919B2 - 半導体製造方法及び製造装置 - Google Patents

半導体製造方法及び製造装置

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JPH0658919B2
JPH0658919B2 JP21002385A JP21002385A JPH0658919B2 JP H0658919 B2 JPH0658919 B2 JP H0658919B2 JP 21002385 A JP21002385 A JP 21002385A JP 21002385 A JP21002385 A JP 21002385A JP H0658919 B2 JPH0658919 B2 JP H0658919B2
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正彦 吉田
聡 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は半導体装置を一貫製造するための製造方法及び
その製造装置に関し、特に所要の回路に構成された半導
体素子チップをパッケージに内装して半導体装置を完成
するまでの工程を、高効率でしかも全自動的に行うこと
のできる半導体製造方法及びその製造装置に関するもの
である。
〔背景技術〕
半導体装置の製造工程、なかでもパッケージ上に半導体
素子ペレットを組み付けかつこれを封止して半導体装置
を完成させるための工程として、従来種々の方式が用い
られている。例えば、多連リードフレーム方式の組付け
工程では、多連に構成したリードフレームに複数個の半
導体素子を搭載し、これら複数の半導体装置を順序的に
かつ自動的に組付け処理している。しかしながら、各パ
ッケージが1個1個独立して構成されているセラミック
型のパッケージでは、各半導体装置は一つ1つ独立した
部品として製造に付されることになるため、これらの独
立した部品を多連リードフレーム方式のように全自動的
に組立てることは難しい。
即ち、これまでの半導体製造装置、特に半導体装置の組
立て装置では、半導体装置を各半導体製造装置の所定の
位置に一つずつセットした上で組立て工程作業を行うよ
うに構成されているため、多数個の半導体装置を連続的
に組立てる場合には、搬送用の治具上に載置されている
複数個の半導体装置を治具から一つずつ取り出してこれ
を製造装置の所定位置にまで移動させ、ここで組立てを
行った後に再び半導体装置を治具へ戻す必要がある。そ
して、この治具は複数個毎にラック等に収納し、このラ
ック単位で各工程間を移動させているために、一の工程
から次の工程への半導体装置の搬送はラックの移動に伴
ういわゆる一括型の搬送となり、各工程間における搬送
のタイムラグが原因して個々の半導体装置を一貫して連
続処理することが難しくなる。
又、これまでの半導体製造装置では、前述のように半導
体装置を個々に製造しているため、各工程部位において
半導体装置を治具から取り出すためのローダと、その工
程が終了した後に半導体装置を治具に戻すためのアンロ
ーダとが必要とされ、製造装置が複雑かつ大型化すると
ともに、ローダ,アンローダ夫々における動作の累積時
間も長くなり、半導体装置の製造効率の低下を生じると
いう問題もある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、夫々独立したパッケージ構造の半導体
装置を、連続した状態で一貫製造でき、かつこの製造を
高い効率でしかも自動化することのできる半導体製造方
法及び半導体製造装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、夫々独立した半導体装置を
治具に搭載した状態のまま製造装置における所定の工程
を行うことができ、しかもこの半導体装置を治具ととも
に各種の製造装置間に亘って移動させて所定数の製造工
程を自動的に行うことができる半導体製造方法及び半導
体製造装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
即ち、本発明の半導体製造方法は、平面X,Y方向に半
導体構体を配列して搭載可能なキャリア治具を、半導体
製造装置において平面XY方向に移動させ、このキャリ
ア治具の移動に伴って搭載された半導体構体を順序的に
一つずつ所定位置に設定させ、この位置設定された半導
体構体に対して所定の工程作業を行うようにしたもので
ある。
また、本発明の半導体装置製造装置は、多数個の半導体
構体を配列した状態で搭載することのできるキャリア治
具を支持可能とし、このキャリア治具を半導体構体の配
列方向に沿って移動可能に構成するとともに、配列され
た半導体構体の中、このキャリア治具の移動に伴って所
定箇所に移動位置される一つの半導体構体に対して所要
の製造工程を実施し得るように半導体製造装置を構成す
ることにより、半導体構体をキャリア治具に搭載したま
まで所定の製造工程を行うことを可能とし、これにより
半導体製造装置においてはキャリア治具から半導体構体
を個別に取り出すことなく製造することができ、半導体
構体の取り出し等に関する工程を不要にして製造効率の
向上を図り、かつ個別パッケージにおける製造の自動化
を達成できる。
〔実施例〕
第1図は本発明をセラミックパッケージ型半導体装置の
製造装置に適用した実施例の一部工程を示しており、ペ
レットボンディング−ワイヤボンディング一貫装置1
と、ボンディング外観検査装置2と、真空ベーク装置3
と、ポリイミド系樹脂塗布−ベーク装置4と、その外観
検査装置5及び真空ベーク装置6からなる工程を示して
いる。この工程に加えて、図示を省略するキャップ・フ
レームチャージ封止装置、温度サイクル装置、特性検査
装置等種々の装置からなる工程があり、これらで一貫装
置を構成している。
前記ペレットボンディング−ワイヤボンディング一貫装
置1は、第2図のようにペレットボンダ10と、その後
流位置に直列配置した2台のワイヤボンダ14,14
と、これらの間に配置したストッカ部12と、前記ワイ
ヤボンダ14の直後位置に配置したアンローダ部16と
で構成している。
前記ペレットボンダ10は、図外の部品供給装置から、
パッケージリードとしてのフレームF及びセラミック製
のベースBと、所定の回路が形成されたシリコン素子ペ
レットPが夫々独立して供給される。そして、第3図の
ように、切断機18によってフレームFを所定の大きさ
に切断する一方、ベースBを送り爪20によって直線状
のシュート22上を間欠的に移動させ、ステーション2
4においてフレーム付け26によってフレームFとベー
スBを一体化し、スタンパ28によって所定の形状に整
える。そして、ペレット付けステーション30におい
て、コレット32によりベースB上に素子ペレットPを
固着して第4図のように半導体構体Sを構成する。ま
た、ペレットボンダ10には図外の異なる箇所からキャ
リア治具Cが供給されており、前述のように組立てられ
た半導体構体Sはハンドリング機構34によってこのキ
ャリア治具C上に搭載される。
前記ペレットボンダ10のコレット32に対しては、第
3図のように、種類の異なる複数個の交換コレットヘッ
ド33を用意しておき、シュート22を移動されてくる
フレームFや素子ペレットPの品種に応じて、コレット
32に取着する交換コレットヘッド33を取り換えるこ
とができる。この交換指令は、図外のマイコンによって
制御する。
前記キャリア治具Cは、第5図(a)のように、長方形
の金属板を打ち抜き形成して全体を格子状に構成し、各
格子36には夫々複数対の突起38を対向方向に一体形
成し、夫々2個ずつの対をなすこれら突起38間に、同
図のように前記半導体構体SのベースBを支承するよう
に支持できる。前記格子36は本例では6本形成し、か
つ突起38は7対形成しており、これにより半導体構体
SをX方向(図示横方向)に7個、Y方向(図示縦方
向)に7個の計49個(7×7)搭載支持できる。ま
た、このキャリア治具Cの周辺部には、等間隔で小孔4
0,42を開設し、キャリア治具Cの位置決め用及び移
動送り用に利用される。なお、キャリア治具は同図
(b)〜(d)に示すように、両側を折り曲げてここに
小孔を形成する構成や、周辺を切り欠いて位置決め及び
送り用に利用する構成等を採用することもできる。
前記ハンドリング機構34は、第6図のように前記シュ
ート22に続くベルトコンベア44と、更にこれに続く
搭載シュート46を有し、これらベルトコンベア44と
搭載シュート46に隣合ってプッシャ48を配設してい
る。前記ベルトコンベア44は連続回動して半導体構体
Sを搭載シュート46に向かって移動させるが、搭載シ
ュート46より下流側で事故が生じたときには間欠的に
回動して半導体構体Sをピッチ送りすることができる。
前記プッシャ48はモータ50によって回動されるチェ
ーン52によって搭載シュート46に沿って移動され、
この搭載シュート上の半導体構体Sを前進移動させる。
一方、前記キャリア治具Cが積層貯蔵された位置からこ
の搭載シュート46にまで亘って直角方向にレール54
が敷設され、搬送機56が往復移動される。この搬送機
56に対して移載機構58が付設され、この移載機構5
8によってキャリア治具Cを搬送機56に搭載させ、か
つこの搬送機56は搭載したキャリア治具Cを前記搭載
シュート46の近傍位置に設けた搭載ステーション60
上にまで搬送する。この搭載ステーション60には、モ
ータ62及びチェーン64によって前記搭載シュート4
6と直角方向に延設したレール65に沿って往復移動さ
れるフィンガ支持体67を有し、このフィンガ支持体6
7には内蔵したシリンダ手段によって上下に往復移動さ
れるフィンガ66を対向配置している。このフィンガ6
6は7本の指68を有するともに、各先端には真空吸着
孔70を形成し、前記フィンガ支持体67をレール65
に沿って左右に移動させながらフィンガ66によって搭
載シュート46を移動されてくる半導体構体Sを各指6
8に1個づつ、計7個を指68に真空吸着支持させた上
で、上動しかつ再度下動し、更に後動することにより各
指68の半導体構体Sをキャリア治具C上に搭載させ
る。これを7回繰り返すことにより、キャリア治具C上
に49個の半導体構体Sを搭載できる。この間、搭載ス
テーション60はモータ72により軸転されるねじ74
によって搭載シュート46の方向、つまりキャリア治具
CをそのY方向に移動させ、フィンガ66に対するキャ
リア治具C位置を変化させ、搭載を容易にする。更に、
この搭載ステーション60の背後にはプッシュロッド7
6を配置し、キャリア治具Cを背後のストッカ部12に
移動させる。
前記ストッカ部12は、第7図のように、上下に延びる
2本のガイド78に沿って棚部80を駆動部82によっ
て上下移動できるようにし、キャリア治具Cを収納可能
なラックLをここでは5個棚部80に縦方向に並べて載
置した状態で一体的に上下移動できるようにしている。
そして、前記プッシュロッド76に対応する高さ位置に
移動されたラックL内にキャリア治具Cを押し込み収納
させる。このラックLを上下させることにより、ラック
Lの収納限度までキャリア治具Cをストックさせること
ができる。このとき、各ラックLは夫々棚部80から抜
き取ることができる。このため、上流のペレットボンダ
10或いはワイヤボンダ14のいずれかに事故等が生じ
て動作が停止していても、このラックLを抜き取ること
により、一方のみでの生産を継続することができる。
前記ワイヤボンダ14は、第8図に各部を分解して示す
ように、X方向の搬送ラインベルトコンベア84及びX
方向シュート86と、このX方向ベルトコンベア84に
夫々直交するY方向の搬送ラインベルトコンベア88及
び90と、前記のX方向シュート86の略中間に位置す
るボンディングステーション92に対向位置したボンデ
ィング機構94とを有している。第9図に詳細に図示す
るように、前記X方向ベルトコンベア84はモータ96
によって駆動され、かつ長さ方向3箇所のスリットにお
いて分離されている搬送ベルト98,98,98,98
は連結ベルト100,100,100によって一体的に
図示矢印方向に回動される。又、ローダ側のY方向ベル
トコンベア88及びアンローダ側のY方向ベルトコンベ
ア90は夫々前記X方向ベルトコンベア84のスリット
内に位置しており、モータ106,108によって図示
矢印方向に回動されるとともにエレベータ102,10
4によって上下動できる。このとき、上動されたときに
は、第10図(a)、(b)のようにX方向ベルトコン
ベア84よりも上方に位置し、下動されたときにはそれ
よりも下方に位置される。
前記X方向シュート86は、第11図のように、Y方向
に延設した一対のレール110,110上に搭載したY
テーブル112に固定している。このYテーブル112
はモータ114によって軸転されるねじ116に螺合さ
れ、このモータ114の回動によって前記レール11
0,110に沿ってY方向に往復移動できる。又、Yテ
ーブル112にはX方向に延設したタイミングベルト1
18を設け、このタイミングベルト118をモータ12
0で回動させる。このタイミングベルト118の一部に
は送りピン122を一体に設け、かつこの送りピン12
2は上下動ソレノイド124によって上下に位置移動で
き、上動した時にはXシュート86上に載置したキャリ
ア治具Cの送り用の孔に嵌入できる。このタイミングベ
ルト118と上下動ソレノイド124の協動によって、
送りピン122は矩形運動を行い、キャリア治具Cを間
欠送りする。
更に、前記ボンディングステーション92にはθテーブ
ル126を配設し、その上端支持部128を上方に突き
出すことによりキャリア治具Cに搭載されている半導体
構体Sを1個毎に支持部128に支持させ、そのθ動作
によって半導体構体Sの平面回動位置を変化させる。こ
のθテーブル126の上方には、前記ボンディング機構
94のボンディングツール94aを位置し、所定のワイ
ヤボンディングを実行する。なお、前記X方向シュート
86の下流側一部にはモータ130によって回動される
ベルトコンベア構造の移送部132が一体に構成してあ
る。また、図中134はYテーブル112の後端に立設
してY方向ベルトコンベア88を移動されてくるキャリ
ア治具Cに当接可能なストッパである。
このワイヤボンダ14では、上流のストッカ部12から
移動されてくる半導体構体Sを搭載したキャリア治具C
は、X方向ベルトコンベア84によってX方向に移動さ
れ、この半導体構体Sがワイヤボンディングの対象とな
るものである場合には、キャリア治具Cは図外のストッ
パによってY方向ベルトコンベア88位置で停止され
る。すると、第10図に示したように、エレベータ10
2によってY方向ベルトコンベア88が上動され、キャ
リア治具Cをこのコンベア88によってX方向シュート
86位置まで移動させる。この時、キャリア治具Cはス
トッパ134に当接することにより、Y方向ベルトコン
ベア88による送り位置が規制される。このストッパ1
34はYテーブル112上に立設されているので、後述
するようにYテーブル112がY方向に位置移動してい
る場合にも必ずキャリア治具CをX方向シュート86の
所定位置に相対位置させることができる。
なお、キャリア治具Cに搭載されている半導体構体Sが
このワイヤボンダでの工程の対象に相当しない場合に
は、Y方向ベルトコンベア88は上動せず、したがって
キャリア治具CはX方向ベルトコンベア84によって更
に下流のワイヤボンダ或いはアンローダ部16に向かっ
て搬送される。
X方向シュート86に移動されたキャリア治具Cは、そ
の送り用の小孔40,42に送りピン122が嵌合し、
モータ120及びタイミングベルト118によってX方
向に移動される。この場合、モータ120の電流を制御
することにより、任意の送り量に設定できる。そして、
キャリア治具Cの先端がボンディングステーション92
の所定位置に達すると、θテーブル126が稼動して支
持部128を上方に突出させ、この先端に最先の半導体
構体Sをすくい上げる。この半導体構体Sは支持部12
8によって所定高さ位置に支持され、かつその平面回動
によって角度位置が変化されながらボンディング機構9
4によって所定のワイヤボンディングが実行される。
所定のワイヤボンディングが完了された半導体構体S
は、θテーブル126の支持部128の下動によってキ
ャリア治具Cの最初の位置に戻されて再びこれに搭載さ
れる。すると、モータ114により回動されるねじ11
6によってYテーブル112がY方向に微少量移動さ
れ、キャリア治具Cもこれとともに移動される。このた
め、今度はキャリア治具上における隣りの半導体構体S
がθテーブル126の直上に位置され、前述と同様にし
てこの半導体構体Sがワイヤボンディングされる。そし
て、Y方向の1列の半導体構体Sのワイヤボンディング
が完了すれば、モータ120及びタイミングベルト11
8によってキャリア治具CはX方向に更に少し移動さ
れ、次の列の半導体構体がワイヤボンディングされるこ
とになる。以下、これを繰り返すことにより、キャリア
治具C上の全部の半導体構体Sのワイヤボンディングが
完了できる。
なお、ここでのワイヤボンディングにおいては、手入力
又は中央CPU或いは上流の装置(ペレットボンダやハ
ンドリング部等)、更には半導体構体やキャリア治具に
記載された品種データによって、ボンディングデータ、
ボンディングに先立つ認識用データ、キャリア治具のX
方向及びY方向の送り量データの全部或いはその一部を
自動的に選択し、そのデータに基づいてθテーブル12
6やボンディング機構94等を制御する構成を採用して
いる。
全部の半導体構体Sの処理が完了すると、X方向シュー
ト86に沿ってキャリア治具Cは移動され、Y方向ベル
トコンベア90位置で停止される。そして、ここでY方
向ベルトコンベア90がエレベータ104によって上動
されると、キャリア治具CはY方向ベルトコンベア90
に移載される。このコンベア90によってキャリア治具
CはX方向ベルトコンベア84位置にまで移動され、こ
の位置でY方向ベルトコンベア84が下動されることに
よりキャリア治具はX方向ベルトコンベア84に移載さ
れ、このコンベア84によってアンローダ部16に向け
て搬送される。
このワイヤボンダの構成及び作用は、下流側に配置した
ワイヤボンダ14においても全く同じである。
ここで、第12図のように、キャリア治具Cを搬送する
ためのベルトコンベアをローダ側コンベア136と、ア
ンローダ側コンベア138とで別個に構成してもよい。
この構成にすれば、コンベア136上を移動されるキャ
リア治具は未処理であり、コンベア138上を移動され
るキャリア治具は既処理であることが明瞭に区別でき、
両者の混同による事故を未然に防止できる。また、これ
らコンベア136,138の高さ位置を相違させて両者
を上下方向に重ねる配置とすることにより、装置の設置
面積の低減を図ることもできる。
以上のようにペレットボンディングとワイヤボンディン
グが完了された半導体構体Sは、アンローダ部16に移
動され、ここでラックLに夫々収納され、以後ラック単
位で移送されることになる。
次いで、このラックLとともに、半導体構体Sは、ボン
ディング外観検査装置2に移送され、ここでボンディン
グ状態の検査が行われる。この外観検査装置2において
も、各半導体構体Sはキャリア治具C上にX,Y方向に
配列して搭載された状態のまま保たれ、前記ワイヤボン
ダ14におけるXY方向移動機構(X方向シュート8
6)と同一構成の機構によってキャリア治具CをX,Y
方向に順序的に移動させ、各半導体構体Sを1個づつT
Vカメラ等の光学手段によって撮像して検査する。
この場合、この検査装置2においては、第13図のよう
に、アンローダ部16を介在させずに前記ワイヤボンダ
14の直下流位置に隣接配置しても良い。そして、この
検査装置2とワイヤボンダ14との間に光学系140を
延設するとともに、検査装置2に配設したXYテーブル
142にTVカメラ144を取着し、前記光学系140
を介してワイヤボンダ14位置の半導体構体SをTVカ
メラ144で撮像させることができるようにする。
このように構成すれば、ワイヤボンダ14における半導
体構体Sの位置決め時には、光学系140を通してTV
カメラ144が半導体構体Sを撮像して位置認識を行な
い、又検査装置2における外観検査時には光学系140
を介しないで直接TVカメラ144で半導体構体Sを撮
像することができる。
これにより、ワイヤボンディングしながら光学系140
及びTVカメラ144でボンディングワイヤの状態を確
認することもでき、外観不良をボンディング中に検出す
ることができるようになる。また、ボンディングの直後
に不良を検出できるので、連続した不良の発生を未然に
防止することもできる。更に、1台のTVカメラでワイ
ヤボンディングと外観検査の両方を行うので、装置コス
トの増加を抑制することもできる。
次いで、キャリア治具Cに搭載されかつラックLに収納
された半導体構体Sは、真空ベーク装置3に移送され、
ラックL毎にベーク処理される。
しかる上で、半導体構体Sは、今度はポリイミド系樹脂
塗布−ベーク装置4に移動される。このポリイミド系樹
脂塗布部では、第14図に概略構成を示すように、前記
ワイヤボンダ14のXY方向シュート86と同一構造の
XY移動機構150を有し、キャリア治具CをX,Y方
向に送り移動させることにより、各半導体構体Sを順序
的に樹脂ノズル152の直下位置に設定させ、各半導体
構体S上に樹脂をポッティングして塗布を行う。
前記樹脂ノズル152には、チューブ154を通してポ
リイミド系樹脂Rを入れた樹脂タンク156に連接し、
このチューブ154の途中に配設したバルブ158の開
閉によってノズル152内に樹脂Rを供給できる。ま
た、ノズル152には温度センサ159を、その周囲に
はヒータ160を夫々配設し、ノズル内の樹脂温度を検
出し、かつ樹脂を加熱してその粘度を変化調整できる。
更に、ノズル152の上部には液面センサ162を配設
し、ノズル内の樹脂の上面位置を検出する。そして、前
記ノズル152の内部空間にはパイプ164を通して空
気圧源166に接続し、このパイプ164の途中に設け
た電磁弁168及び減圧弁170によって所望の圧力の
空気をノズル152内に導入できる。この電磁弁168
にはタイマ172及びD/Aコンバータ174を接続
し、又減圧弁170にはコントローラ176を接続して
いる。
しかる上で、前記バルブ158、温度センサ159、ヒ
ータ160、液面センサ162、D/Aコンバータ17
4、コントローラ176等をマイコン178に接続し、
このマイコン178によって夫々コントロールするよう
に構成している。
なお、前記XY移動機構150の上方位置にはTVカメ
ラ180を配設して樹脂の塗布状態をモニタできるよう
にしている。このTVカメラ180も前記マイコン17
8に接続している。
したがって、この樹脂塗布装置では、ノズル152内で
の樹脂Rの温度、液面高さ、内部空気圧力等を検出する
とともに、TVカメラ180で樹脂の塗布状態を観察
し、これらの情報に基づいてマイコン178がバルブ1
8を開閉制御して樹脂源156から供給される樹脂量を
制御して樹脂液面が常に所定の高さ範囲に入るように
し、又、ヒータ160の通電量を制御してノズル152
内の樹脂温度、即ちその粘度を制御し、更に電磁弁16
8や減圧弁170を制御してノズル内空気圧を変化させ
て樹脂のポッティング量を制御すること等によって、樹
脂が常に安定した状態で半導体構体S上に塗布できるよ
うに制御する。
これにより、樹脂塗布の全自動化が達成できるととも
に、その塗布を常に安定に行うことができ、塗布の信頼
性を向上できる。
なお、ノズル152は前述のように1個設けるのみでな
く、X方向或いはY方向に並べて複数個配設して同時に
動作できるように構成しておけば、XY移動機構150
を必ずしもX,Y方向に移動させなくとも、キャリア治
具C上の半導体構体Sへの樹脂塗布を行うことができ、
処理効率の向上を図ることもできる。
樹脂の塗布が完了した後は、キャリア治具C上に半導体
構体Sを搭載した状態のままで、隣接した樹脂ベーク部
にキャリア治具を移動させ、ここで所定のベークを実行
する。
次に、半導体構体Sは、外観検査装置5に移動され、こ
こで樹脂塗布後の検査を行う。この外観検査装置5は、
第15図に示すように、キャリア治具CをXY方向に位
置移動可能なXY移動機構182を有するとともに、そ
の上方にはTVカメラ等の撮像器184を設けており、
XY移動機構182を用いてキャリア治具CをX,Y方
向に移動させながら各半導体構体Sを1個乃至数個毎に
撮像器184の直下に位置させて撮影し、その像をモニ
タ186に表示させる。前記XY移動機構182には、
前記ワイヤボンダ14のX方向シュート86と同一構造
のものが採用できる。また、撮像器184はXYテーブ
ル188に搭載し、キャリア治具CのXY移動と同期的
に撮像器側もXY移動させて各半導体構体Sの外観検査
を行うこともできる。
外観検査の完了した半導体構体Sはキャリア治具Cに搭
載されたままで、真空ベーク装置6に移動され、真空ベ
ーク装置3の場合と同様にベーク処理を行なう。
以下、実際には、自動キャップ装置、フレームチャージ
装置、封止装置、封止後ベーク装置、温度サイクル装
置、He加圧装置、Heリークテスト装置、バブルリー
クテスト装置、自動AEテスト装置等による工程が行わ
れるが、これらの場合でも半導体構体Sはキャリア治具
C上にX,Y方向に配列して搭載され、この状態のまま
で各処理が行われることになる。
〔効果〕 (1)平面X,Y方向に半導体構体を配列して搭載可能
なキャリア治具を、半像体製造装置内において平面XY
方向に移動させ、このキャリア治具搭載した多数個の半
導体構体を、前記キャリア治具の移動に伴って順序的に
一つずつ所定位置に設定させ、この位置設定された半導
体構体に対して所定の工程を行うようにしているので、
半導体構体が夫々個別に構成されている場合でも、半導
体構体をキャリア治具に搭載したままの状態で所定の工
程作業を行うことができ、これにより高い効率で半導体
装置を製造することができる。
(2)連続した複数の工程を経て多数個の半導体装置を
個別に製造するに際し、半導体構体を搭載したキャリア
治具を前記複数の工程の各製造装置間に亘って移動さ
せ、各製造装置を通してキャリア治具に搭載された半導
体構体に連続した工程を施して半導体装置を製造してい
るので、個別に構成されている半導体装置を高い効率で
かつ全自動的に製造することができる。
(3)多数個の半導体構体を配列した状態で搭載するこ
とのできるキャリア治具を支持可能とし、このキャリア
治具を半導体構体の配列方向に沿って移動可能に構成す
るとともに、配列された半導体構体の中、このキャリア
治具の移動に伴って所定箇所に移動位置される一つの半
導体構体に対して所要の製造工程を実施し得るように半
導体製造装置を構成しているので、個別に構成された複
数個の半導体装置をキャリア治具毎移動させ、かつこの
キャリア治具に搭載したままで所定の工程作業を行うこ
とができるので、半導体装置の製造を高い効率でかつ自
動的に行うことができる。
(4)キャリア治具は半導体構体を平面XY方向に配列
搭載可能に構成しているので、各半導体製造装置では、
キャリア治具を平面XY方向に移動させる手段を備える
のみで搭載された半導体構体に対する工程作業を全自動
的に実行でき、半導体製造装置の構成を簡易なものにで
きる。
(5)連続した複数の工程を行うように配置した複数台
の製造装置と、これら製造装置間に亘ってキャリア治具
を移動させる移動手段とを有し、前記各製造装置ではキ
ャリア治具をXY方向に位置移動させてキャリア治具上
の半導体構体に対して順序的に所定の工程を施すように
構成しているので、一連の製造工程に亘る複数の製造装
置間での半導体装置の製造の全自動化を達成できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば、前記した工程以外の工程を有する製造装置はも
とより、全く異なる工程からなる半導体装置の製造工程
においても、同様にして半導体構体をキャリア治具に搭
載した状態での工程作業を可能とし、半導体装置の製造
の高効率化と全自動化を達成できる。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体装置のペレッ
トボンダから樹脂塗布及びベーク工程までの間の製造工
程に適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、たとえばこの工程以後の工程、或いは
全く異なる工程からなる製造工程の半導体製造方法及び
製造装置に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した製造工程の一部の流れを概略
的に示すフロー図、 第2図はその要部の全体斜視図、 第3図はペレットボンダ部位の斜視図、 第4図は半導体構体の斜視図、 第5図(a)〜(d)は夫々異なるキャリア治具の斜視
図、 第6図はハンドリング機構の斜視図、 第7図はストッカー部の斜視図、 第8図はワイヤボンディングを部分分解した概略斜視
図、 第9図はワイヤボンディングのキャリア治具移動機構の
全体斜視図、 第10図(a),(b)は搬送部の動作を説明するため
の正面図、 第11図はX方向シュートの全体斜視図、 第12図は搬送機構の変形例の正面図、 第13図は外観検査機構の特に検出部を模式的に示す平
面図、 第14図は樹脂塗布装置の全体構成図、 第15図は外観検査装置の全体構成を示す斜視図であ
る。 1……ペレットボンディング−ワイヤボンディング一貫
装置、2……ボンディング外観検査装置、3……真空ベ
ーク装置、4……ポリイミド系樹脂塗布−ベーク装置、
5……外観検査装置、6……真空ベーク装置、10……
ペレットボンダ、12……ストッカ部、14……ワイヤ
ボンダ、16……アンローダ部、22……シュート、2
4……ステーション、26……フレーム付け、32……
コレット、33……交換コレットヘッド、34……ハン
ドリング機構、36……格子、40,42……小孔、4
4……ベルトコンベア、46……搭載シュート、48…
…プッシャ、56……搬送機、58……移載機構、60
……搭載ステーション、67……フィンガ支持体、68
……指、70……真空吸着孔、74……ねじ、76……
プッシュロッド、80……棚部、82……駆動部、84
……X方向ベルトコンベア、86……X方向シュート、
88,90……Y方向ベルトコンベア、92……ボンデ
ィングステーション、94……ボンディング機構、98
……搬送ベルト、100……連結ベルト、102,10
4……エレベータ、110……レール、112……Yテ
ーブル、118……タイミングベルト、122……送り
ピン、124……上下動ソレノイド、126……θテー
ブル、132……移送部、134……ストッパ、136
……ローダ側コンベア、138……アンローダ側コンベ
ア、140……光学系、142……XYテーブル、14
4……TVカメラ、152……樹脂ノズル、154……
チューブ、156……樹脂タンク、158……バルブ、
159……温度センサ、160……ヒータ、162……
液面センサ、166……空気圧源、168……電磁弁、
170……減圧弁、176……コントローラ、178…
…マイコン、180……TVカメラ、184……撮像
器、186……モニタ、188……XYテーブル、S…
…半導体構体、C……キャリア治具、F……フレーム、
B……ベース、P……素子ぺレット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小沢 正和 東京都小平市上水本町1450番地 株式会社 日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 星野 俊雄 東京都小平市上水本町1450番地 株式会社 日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 駒場 裕一 東京都青梅市藤橋3丁目3番地の2 日立 東京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 藤原 俊一 秋田県南秋田郡天王町天王字長沼64番地 (72)発明者 吉田 正彦 秋田県南秋田郡天王町天王字長沼64番地 (72)発明者 佐々木 聡 秋田県南秋田郡天王町天王字長沼64番地 (72)発明者 白川 清一 秋田県南秋田郡天王町天王字長沼64番地 (56)参考文献 特開 昭60−66456(JP,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面X,Y方向に半導体構体を配列して搭
    載可能なキャリア治具を、半導体製造装置内において平
    面XY方向に移動させ、このキャリア治具に搭載した多
    数個の半導体構体を、前記キャリア治具の移動に伴って
    順序的に一つずつ所定位置に設定させ、この位置設定さ
    れた半導体構体に対して所定の工程作業を行うようにし
    たことを特徴とする半導体製造方法。
  2. 【請求項2】連続した複数の工程を経て多数個の半導体
    装置を個別に製造するに際し、半導体構体を搭載したキ
    ャリア治具を前記複数の工程の各製造装置間に亘って移
    動させ、各製造装置を通してキャリア治具に搭載された
    半導体構体に連続した工程を施して半導体装置を製造す
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体製造方法。
  3. 【請求項3】キャリア治具には夫々独立した状態でペレ
    ットボンディングが施されたセラミック型半導体構体を
    X方向及びY方向に配列して搭載し、この半導体構体に
    対し、キャリア治具に搭載した状態のままでワイヤボン
    ディング、ワイヤボンディング外観検査、樹脂塗布等の
    工程を施してなる特許請求の範囲第2項記載の半導体製
    造方法。
  4. 【請求項4】多数個の半導体構体を配列した状態で搭載
    することのできるキャリア治具を支持可能とし、このキ
    ャリア治具を半導体構体の配列方向に沿って移動可能に
    構成するとともに、配列された半導体構体の中、このキ
    ャリア治具の移動に伴って所定箇所に移動位置される一
    つの半導体構体に対して所要の製造工程を実施し得るよ
    うに構成したことを特徴とする半導体製造装置。
  5. 【請求項5】キャリア治具は半導体構体を平面XY方向
    に配列搭載可能に構成してなる特許請求の範囲第4項記
    載の半導体製造装置。
  6. 【請求項6】連続した複数の工程を行うように配置した
    複数台の製造装置と、これら製造装置に亘ってキャリア
    治具を移動させる移動手段とを有し、前記各製造装置で
    はキャリア治具をXY方向に位置移動させてキャリア治
    具上の半導体構体に対して順序的に所定の工程を施すよ
    うに構成してなる特許請求の範囲第4項又は第5項に記
    載の半導体製造装置。
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