JPH065876B2 - 印刷シミュレーション装置 - Google Patents

印刷シミュレーション装置

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JPH065876B2
JPH065876B2 JP62289762A JP28976287A JPH065876B2 JP H065876 B2 JPH065876 B2 JP H065876B2 JP 62289762 A JP62289762 A JP 62289762A JP 28976287 A JP28976287 A JP 28976287A JP H065876 B2 JPH065876 B2 JP H065876B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカラー原稿をカラー印刷する場合の色分解条
件(各種の色補正量)を調整し、実質的に検版(分解条
件のチェック)をするためにカラーモニタの画面上で印
刷画像をシミュレートする印刷シミュレーション装置に
関し、特に一般のカラースキャナと組合わせて使用さ
れ、校正に便利である印刷シミュレーション装置に関す
る。
〔従来技術〕
カラー印刷をする場合、カラー原稿をカラースキャナで
読取り、読取った画像信号に種々の色補正を行った後、
色分解し、色分解信号に応じて色分解版を作成してい
る。そして、得られた色分解版により校正刷り用印刷版
を製版し、この校正刷り用印刷版を校正刷り機にかけて
校正刷りを行う。校正刷りの色調からスキャナの色分解
条件(色補正量)が適当かどうかを判定し、校正刷りの
色調が好ましい色調でない場合は、色分解条件を変えて
色補正し直し、再び色分解版の作成、及び校正刷りを行
なう。好ましい色調の校正刷りが得られたら、その分解
条件により実用版を作成し、印刷機(実用機)にかけて
本刷りを行なう。
ところで、このような校正刷りはかなり多くの時間、費
用、労力を必要とするため、近年、カラーモニタを用い
た種々の印刷シミュレーション装置が開発され、校正刷
りを行なわなくても、印刷物の仕上り状態がカラーモニ
タ上にシミュレートされ、検版をすることが可能となっ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の印刷シミュレーション装置では、単に1枚の原稿
のシミュレート画像を表示するだけであり、他の原稿と
の比較はできなかった。そのため、複数のカラー原稿の
色調や、階調の比較ができず、複数の原稿の全体的な色
調や、階調を合せるべきことができず、印刷物全体の色
調、階調が統一できないことがあった。一般に、カラー
原稿自体の色調が完全には同一でなく多少ずれているの
で、原稿上で同一に見える色調部分の色分解条件は無条
件には同一にならない。
この発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
他の原稿のシミュレーション画像との比較ができる印刷
シミュレーション装置を提供することをその目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による印刷シミュレーション装置は、色補正後
の画像信号を表示するカラーモニタと、2画面分の画像
信号を記憶する第1、第2フレームメモリと、第1、第
2フレームメモリから読出した各画面の画像信号の一部
分ずつを相補的に組合わせ1画面の画像信号を生成する
切換器を具備する。
〔作用〕
この発明による印刷シミュレーション装置によれば、2
枚のシミュレーション画像の一部分ずつを組合わせて1
枚の画像信号を生成し、これを表示することにより、2
枚のシミュレーション画像を比較することができ、2枚
の画像の全体の色調や階調を合せることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの発明による印刷シミュレーシ
ョン装置の一実施例を説明する。第1図は第1実施例の
構成を示すブロック図である。印刷シミュレーション装
置2はカラースキャナ4に接続される。印刷シミュレー
ション装置2はカラースキャナ4の下、裏等に配置され
る。ただし、カラーモニタ86、操作パネル90は別であ
り、カラーモニタ86は見やすい場所に配置される。操作
パネル90はカラースキャナ4の操作パネル付近に配置さ
れる。カラースキャナ4としては、公知のダイレクトス
キャナ(SG608、大日本スクリーン製造株式会社製)
等を用いることができる。
カラースキャナにおいて、読取りドラム10に取付けられ
たカラー原稿12は読取りドラム10の回転と読取りヘッド
14の移動により走査され、画像情報が読取られる。読取
りヘッド14は光電変換素子としてフォトマルチプライヤ
を具備し、得られた画像信号をビームスプリッタ、及び
赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタによりR,
G,Bの画像信号として出力する。
読取りヘッド14から出力されたR,G,Bの画像信号は
電流/電圧(C/V)変換器16で電流/電圧変換され、
キャリブレーション回路18に供給され、レベル調整され
る。キャリブレーション回路18の出力信号は対数(LO
G)増幅器20で対数圧縮された後、色補正回路22に供給
される。
色補正回路22はマスキング回路24、下色除去(UCR)
回路26、階調修正回路28、ネガ/ポジ変換回路(図示せ
ず)、ドット%表示回路(図示せず)等からなり、印刷
のための色の補正、修正等を行なう、すなわち色分解条
件を設定する回路である。
マスキング回路24はいわゆるマスキング補正を行い、
R,G,B信号を黄(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)信号に変換する。下色除去回路26は印刷の基本4
色であるY,M,C,K(黒)で印刷するためにY,
M,C信号をY,M,C,K信号に変換する。階調修正
回路28はハイライトセット、シャドウセット、ミドルセ
パレーション、ハイライトセパレーション、シャドウセ
パレーション等の階調修正を行なう。これらの修正量、
補正量を適宜調整することにより、作成される色分解版
が好ましい色調となる。
この色補正回路22で色の修正、補正を行なった後に、
Y,M,C,Kの画像信号が逆対数(LOG-1)増幅器
30で対数伸長された後、チャンネル(CH)セレクタ32
に供給される。
チャンネルセレクタ32は四色の分解用フィルムを同時に
露光するか、または一色ずつ露光するかに応じて、どの
色の信号を出力するかを選択する。チャンネルセレクタ
32の出力がアナログ/ディジタル(A/D)変換器34で
ディジタル信号に変換された後、ドットジェネレータ36
に供給される。
ドットジェネレータ36はカラー原稿12に対する色分解用
フィルム42の倍率を考慮して、画像信号を網点として記
録するための網点信号に変換する。露光ヘッド38は倍率
制御された網点信号に応じて記録ドラム40上の色分解用
フィルム42を露光する。この色分解用フィルム42を現像
することにより、色分解版が作成される。
このカラースキャナ4はキャリブレーション回路18の出
力端とチャンネルセレクタ32の出力端において、印刷シ
ミュレーション装置2と接続されている。すなわち、キ
ャリブレーション回路18の出力信号(対数増幅器20への
入力信号)、及びチャンネルセレクタ32の出力信号が印
刷シミュレーション装置2に供給されるとともに、印刷
シミュレーション装置2からの信号が対数増幅器20に入
力される。あるいは、対数増幅器20、階調修正回路28の
出力信号が印刷シミュレーション装置2に供給され、印
刷シミュレーション装置2からの信号がマスキング回路
24に入力されてもよい。
印刷シミュレーション装置2に入力されたキャリブレー
ション回路18からのR,G,B信号がレベル調整器50、
平均化回路54等からなるインターフェース(I/F)回
路56と、A/D変換器58を介して半導体メモリからなる
ラインメモリ60書込まれる。
レベル調整器50は画像信号の電圧レベルを変換するもの
である。カラースキャナ4では画像信号の電圧レベルは
スキヤナの種類によって異なり、印刷シミュレーション
装置2ではビデオ信号として一般的な0.7Vppであるの
で、レベル変換が必要である。平均化回路54は一種のロ
ーパスフィルタ回路であり、入力された画像信号を平均
化してある程度なだらかな信号に直し、A/D変換にお
けるサンプリング周波数に合せて制御している。このイ
ンターフェース回路56の詳細は、特願昭61-55514号に詳
細に記載されているので、詳細な説明は省略する。
ラインメモリ60はバッファメモリであり、ラインメモリ
60の出力は同じく半導体メモリからなるフレームメモリ
62に書込まれる。フレームメモリ62は512×512(個)×
3(色)の各画素を8ビット(256濃度段階)で記憶す
る。フレームメモリ62は読出しの際に水平アドレスと垂
直アドレスとを入れ換えることにより画像を左右に90°
回転することができる。
フレームメモリ62の出力がD/A変換器64を介してカラ
ースキャナ4の対数増幅器20に入力され、読取りヘッド
14からの信号と同様に、色補正回路22に供給される。
カラースキャナ4において1枚の画像を読取りドラム10
の512回転で読取るには20秒位かかり、色補正回路22の
周波数帯域は200KHz位に設計されている。そのため、
フレームメモリ62への入力は20秒位で、出力は色補正回
路22の周波数帯域に合せるために、フレームメモリ62か
ら1枚の画像信号を読み出すのに約2秒位で読み出して
いる。
ラインメモリ60の出力は間引き回路66を介してハードデ
ィスク装置68にも供給される。ハードディスク装置68は
カセット式で約20MBの記憶容量を有し、18画面分の画
像信号を記憶し、そのうちの1画面を1/16に縮小する。
また、ラインメモリ60の出力はそのままハードディスク
装置68に供給されるようにも構成される。ラインメモリ
60、間引き回路66はハードディスク装置68はI/Fユニ
ット内に組込まれている。
一方、印刷シミュレーション装置2に入力されたチャン
ネルセレクタ32からのY,M,C,K信号もインターフ
ェース回路ユニット72、A/D変換ユニット74を介して
半導体メモリからなるフレームメモリ76に書込まれる。
インターフェース回路ユニット72はインターフェース回
路ユニット56と同様にレベル調整器、平均化回路を有す
るとともに、ネガ/ポジ変換回路、間引き回路、クロッ
ピング回路を有する。
ネガ/ポジ変換はカラー原稿12がネガ原稿の場合のみ行
われ、変換の際の誤差は±1%以内である。また、ネガ
/ポジ変換は4種類のチャンネルのいずれか1つについ
てのみ選択的に行うことが可能であり、この選択はプリ
セット可能である。
クロッピング回路は画面内にカラー原稿12内の色分解の
領域を指定するマスクを表示させるものであり、カラー
スキャナ4からのクロッピング信号により機能する。
フレームメモリ76は512×512(個)×4(色)の各画素
を8ビット(256濃度階調)で記憶する。フレームメモ
リ76は画素の拡大機能(×2,×4)、反転機能(上
下、左右)、2画像比較表示機能、ノンインターレース
出力機能を有する。拡大機能によると、拡大部分の領域
表示、及びその領域移動が可能である。また、拡大後の
表示領域も移動可能である。反転機能とは、画像を上
下、左右に関してミラー反転する機能である。2画像比
較表示機能とは、フレームメモリ78を使って、2枚の画
像を並べて1画面内に表示する機能であり、色補正前の
画像と色補正後の画像を比較したり、2枚の画像の特定
の部分(例えば、背景)の色を統一させるために使用さ
れる。この時、左右のスクロールが可能である。
2画像比較表示回路の一例を第2図に示す。A/D変換
ユニット74の出力ディジタル画像信号がフレームメモリ
76、または78のいずれかに格納される。フレームメモリ
76,78の出力が切換器100に供給され、水平、あるいは垂
直の各ライン内で両者から読出された信号が半分づつ表
示されるように切換えられる。
タイミング信号発生器102から発生されるA/D変換ク
ロックがA/D変換ユニット74に、書込み/読出し制御
信号がフレームメモリ76,78に供給される。水平、また
は垂直の各ライン内でフレームメモリ76,78の出力が切
換わる画素のアドレスを出力するアップ/ダウンカウン
タ104がタイミング信号発生器102、アドレスカウンタ制
御回路106に接続される。アップ/ダウンカウンタ104の
カウント値は制御スイッチ108によりクロックパルスを
アップカウント端子、またはダウンカウント端子に供給
することにより、可変される。このカウント値を可変す
ることにより、2画像の切換え位置を可変することがで
き、2画像化比較表示をスクロールすることができる。
タイミング信号発生器102から発生されるタイミング信
号がアップ/ダウンカウンタ104、アドレスカウンタ制
御回路106に供給される。アドレスカウンタ制御回路106
には2画像比較表示の指示信号(SPLIT)が供給される。
アドレスカウンタ制御回路106はタイミング信号に同期
してアドレスカウンタ110にクロックパルスを供給する
ともに、指示信号(SPLIT)が入力されている時は、アッ
プ/ダウンカウンタ104の出力に応じて切換器100に切換
信号を供給する。アドレスカウンタ制御回路106は指示
信号(SPLIT)が入力されてない時は、切換信号は供給し
ない。アドレスカウンタ110はフレームメモリ76,78にア
ドレス制御信号を供給する。
第2図ではフレームメモリ78にはA/D変換ユニット74
から画像信号が書込まれるとしたが、ハードディスク装
置68からの画像信号が書込まれてもよい。
このように、指示信号(SPLIT)が入力されると、切換器1
00はアップ/ダウンカウンタ104のカウント値に応じて
切換わり、水平、または垂直の各ライン内で両者から読
出された信号が半分づつ表示されるように切換えられ
る。これにより、カラーモニタ86の画面で2画像を比較
でき、カラースキャナ4から連続して読取った2画像を
比較したり、あるいはハードディスク装置68内の画像と
カラースキャナ4から読取った画像を比較することがで
きる。この結果、全体の色調、階調等を容易に比較でき
る。さらに、アップ/ダウンカウンタ104のカウント値
を可変することにより、2画像比較表示画面をスクロー
ルし、各画像の全体を見ることもできる。
第1図に戻り、フレームメモリ76の出力はD/A変換ユ
ニット80に供給される。図示してはいないが、D/A変
換ユニット80はフラッシング回路、ドット%表示回路、
2画像比較表示回路、ホワイトフレーム表示回路、分色
表示回路、ガンマ補正回路、ホワイトクリップ回路、カ
ラーパッチ回路を有する。
フラッシング回路はハイライトセット以上のレベルの画
素をフラッシングさせる。このハイライトセットレベル
は各色毎に可変とする。Y,M,Cでは各画素レベルが
ハイライトセットレベルを越えると、各色でフラッシン
グし、3色ではグレー(Y,M,C各版の網点40%位)
でフラッシングする。また、4色でもフラッシング可能
であり、この場合K版も同様に網点約40%でフラッシン
グする。
ドット%表示回路はカラーモニタ86の画面内に移動可能
な“+”マークを表示し、その中心で測定したY,M,
C,KのDCレベルを出力する。
ホワイトフレーム回路はカラーモニタ86で表示される印
刷物の外側に純白(紙白)の枠を表示する。
分色表示回路はY,M,C,Kの各色の種々の組合わせ
画素を表示する。
ガンマ補正回路はY,M,C,Kの各色独立に調整で
き、製版、印刷のガンマ特性を補正する。また、4種類
のプリセットが可能である。
カラーパッチ回路はある一点(2cm×2cmの領域)の色
(4色のレベル)を記憶しておいて、2枚目以降の原稿
に対して、必要に応じてその色を表示する機能である。
これにより、一連のカラー原稿の同一部分を確実同一色
として印刷できる。カラー写真を原稿に使う際に、原稿
自体の色がずれていることがあるが、この機能を使え
ば、これが補正できる。
D/A変換ユニット80の出力がマトリクス回路82に供給
される。マトリクス回路82は印刷系の信号であるY,
M,C,Kの画像信号をテレビ系の信号であるR,G,
Bの画像信号に変換するための回路であり、インキ量を
R,G,Bのカラービームの輝度に変換するための回路
である。
マトリクス回路82の出力がモニタ回路84に供給される。
モニタ回路84はカーブ補正(カラーモニタで生じる非線
形の補正)、ピーキング補正、ホワイトフレームのレベ
ル調整、ダークレベルの調整を行う。
モニタ回路84から出力されたR,G,Bの画像信号はカ
ラーモニタ86へ入力され、印刷画像が表示(シミュレー
ト)される。ここでは、カラーモニタ86としては、20イ
ンチ位のノンインターレース方式のモニタが使われる。
また、カラーモニタ86にはホワイトユニフォーミティの
よいことが好ましい。
印刷シミュレーション装置2はさらに、種々の操作指令
を与えるための操作パネル90と、種々の動作タイミング
を与えるタイミングジェネレータ92を有する。
操作パネル90の操作項目は以下の通りである:スキャン
モード、フィルムサイズ(35mm、6×7cm、4×5イ
ンチ、8×10インチ)、チャンネルセレクト(4c
h)、回転×反転、分色表示(Y,M,C,K)、%表
示(ジョイスティック、オン/オフ)、拡大(×2、×
4、位置)、白地(サイズ、位置、色)、2画像比較
(スイッチ、スクロールボリューム)、フラッシング
(レベル設定、各色でフラッシング、YMCとYMCK
の選択が可能)、画像記録(ラインメモリ60→ハードデ
ィスク装置68)、画像記録(フレームメモリ76→ハード
ディスク装置68)、画像再生(RGB画像の場合は、ハ
ードディスク装置68→フレームメモリ62→色補正回路22
→フレームメモリ76、YMCK画像の場合は、ハードデ
ィスク装置68→フレームメモリ78)、マルチ画面表示
(ハードディスク装置68内の16画像表示)、画像転送
(フレームメモリ76→フレームメモリ78)、画像転送
(フレームメモリ78→フレームメモリ76)。ここで、ス
キャンモードはカラースキャナ4(読取りヘッド14)の
動作モードのことで、クイック/ノーマル/ストップの
3つのモードがある。クイックスキャンスイッチがオフ
の時は、読取りモードはノーマルモードになる。ノーマ
ルスキャンモードはシミュレーション時ではなく、実際
の色分解版を露光する際に指定され、この際にも画像信
号を間引いて、カラーモニタ86で表示される。クイック
スキャン時にストップスイッチが閉成されると、カラー
スキャナ4も停止するが、ファインスキャン時にストッ
プスイッチが閉成されても、カラースキャナ4は停止し
ない。
タイミングジェネレータ92の入/出力信号は次の通りで
ある。入力信号:色分解開始信号、エンコーダパルス、
スタート、クロッピング、ドラムサイズ、倍率、スクリ
ーン線数、ダーク、原稿サイズ、回転、反転、拡大。出
力信号:モード信号、横送り信号、同期信号(sync)、ラ
インメモリ制御信号、フレームメモリ(62)制御信号、フ
レームメモリ(76)制御信号、フレームメモリ(78)制御信
号、ハードディスク制御信号。
次に、この実施例による印刷シミュレーション装置2の
操作方法を説明する。操作者はカラー原稿12を見て好ま
しいと思われる色分解条件をマスキング回路24、下色除
去回路26、階調修正回路28に設定する。そして、カラー
原稿12を読取りドラム10に貼り付け、印刷画像のシミ
ュレーションのための粗い読取りを行う。例えば、4×
5インチのフィルムでれば、カラースキャナ4の倍率を
32%(0.32倍)の送りに自動制御されることにより、そ
のカラー原稿12の画面全体が512本の走査線で走査さ
れ、カラー原稿12の画像信号が読み取られる。この画像
信号がキャリブレーション回路18から印刷シミュレーシ
ョン装置2に入力され、フレームメモリ62に記憶され
る。同時に、画像信号は色補正回路22で色補正された
後、チャンネルセレクタ32から印刷シミュレーション装
置2に入力され、フレームメモリ76に記憶される。フレ
ームメモリ76の出力に基づいて印刷画像がシミュレート
され、カラーモニタ86で表示される。
もし、カラーモニタ86の画像が好ましい色調であれば、
露光ドラム40に色分解用フィルム42を貼り付け、カラー
原稿12を本スキャンし、色分解作業(フィルム露光)を
する。もし、カラーモニタ86の画像の色調が好ましくな
いものであれば、色補正回路22の補正量を調節して色分
解条件を変更し、フレームメモリ62の記憶信号を、再
び、色補正回路22で補正し、チャンネルセレクタ32から
印刷シミュレーション装置2に入力し、カラーモニタ86
の表示画像の色調を変更する。このようにして、各色分
解条件における印刷画像の色調を色分解版を作ることな
く、カラーモニタ86上で確認した後、色分解作業を行う
ことにより、実質的に検版できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明による印刷シミュレーシ
ョン装置によれば、簡単、かつ正確にカラースキャナの
色分解条件を設定できる。さらに、この発明によれば、
2画面分のフレームメモリを用いたことにより、2画像
の組合わせからなる比較表示画面を作成することもで
き、2枚の原稿のシミュレーション画像を比較し、全体
の色調や階調を揃えることができる。
なお、この発明は上述した実施例を限定されず、その趣
旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による印刷シミュレーション装置の一
実施例のブロック図、第2図はこの実施例における2画
像比較表示回路のブロック図である。 2…印刷シミュレーション装置、4…カラースキャナ、
10…読取りドラム、14…読取りヘッド、22…色補正回
路、32…チャンネルセレクタ、36…ドットジェネレー
タ、38…露光ドラム、40…露光ドラム、62…フレームメ
モリ、68…ハードディスク装置、76,78…フレームメモ
リ、86…カラーモニタ、90…操作パネル、100…切換
器、102…タイミング信号発生器、104…アップ/ダウン
カウンタ、106…アドレスカウンタ制御回路、110…アド
レスカウンタ。
フロントページの続き (72)発明者 恩河 武男 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 鈴木 晧生 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 諏訪 健 東京都秋川市瀬戸岡402―2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー原稿を読みとって得られた画像信号
    を色補正した信号に基づいて色分解版を作成するカラー
    スキャナに接続される印刷シミュレーション装置におい
    て、色補正後の画像信号を表示する手段と、2画面分の
    画像信号を記憶する手段と、前記記憶手段から読出した
    各画面の画像信号の一部分ずつを相補的に組合わせ1画
    面の画像信号を生成する組合わせ手段を具備することを
    特徴とする印刷シミュレーション装置。
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