JPH0658638U - 機能スイッチ収納機構 - Google Patents

機能スイッチ収納機構

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JPH0658638U
JPH0658638U JP317493U JP317493U JPH0658638U JP H0658638 U JPH0658638 U JP H0658638U JP 317493 U JP317493 U JP 317493U JP 317493 U JP317493 U JP 317493U JP H0658638 U JPH0658638 U JP H0658638U
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JP
Japan
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switch
storage
function
function switch
hooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP317493U
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English (en)
Inventor
一義 沼沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機の機能スイッチを収納して、外観上シ
ンプルなデザインを実現するとともに、収納カバーを介
してフッキングスイッチを操作することができる電話機
の機能スイッチ収納機構を提供する。 【構成】 本体ケース2の一部で収納部2A構成し、収
納カバー4Aと、収納されるフッキングスイッチ4Bお
よび機能スイッチ4Cとから構成し、収納カバー4A
は、収納カバー支点4a、収納カバー支持体4b、スト
ッパ爪4cおよび突起部4dからなり、本体ケース2の
一部に収納カバー4Aを固定するストッパ2aを備え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電話機の複数のスイッチを収納して、外観上シンプルなデザインを 実現するとともに、収納カバーを介してフッキングスイッチを操作することがで きる機能スイッチ収納機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話機において、電話機の高機能化に伴い機能スイッチが増加する一方 、電話機の小形化に伴い使用頻度の少ない機能スイッチを一括して電話機本体の ケース内に収納し、外観上の機能スイッチを減らして電話機のデザインをすっき りさせることが要求され、このような要求に対応する1つの手段として機能スイ ッチを収容する機能スイッチ収納機構は知られている。
【0003】 また、この機能スイッチ収納機構は、通常蓋やカバーで覆われて機能スイッチ は外から確認できず、必要に応じて蓋やカバーを開けて機能スイッチが操作でき る構成となっているため、電話機使用中に誤って操作をしたり、小さな子供がい たずらしたりして機能設定が変更されてしまうことを防止することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の電話機の機能スイッチ収納機構は、使用頻度の少ない機能スイ イチを収納しているのみであり、さらに電話機の機能スイッチが増加したり、電 話機のデザインを一層すっきりさせるためには使用頻度の多い機能スイッチも収 容する必要があるが、使用頻度の多い機能スイッチを収納する場合には機能スイ ッチを使用する度毎に収納ケースを開閉しなければならず、操作が煩わしく、実 現しにくい課題がある。
【0005】 この考案はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は使用 頻度の多い機能スイッチを収容しても操作性の良好な電話機の機能スイッチ収納 機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためこの考案に係る機能スイッチ収納機構は、電話機本体 ケースに設けられた収納部と、この収納部に配設されるフッキングスイッチおよ び機能スイッチと、収納部を覆い開閉自在な収納カバーとからなる機能スイッチ 収納機構において、収納カバーは閉じた状態に収納部に配設されフッキングスイ ッチの操作ができることを特徴とする。
【0007】
【作用】
この考案に係る機能スイッチ収納機構は、収納カバーを介して機能スイッチを 操作することができる。 よって、使用頻度の多い機能スイッチも収納できるため、外観上の機能スイッ チの数を減らすことができる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1はこの考案に係る機能スイッチ収納機構を備えた電話機の外観図である。 図1において、電話機1は、本体ケース2、ハンドセット3、この考案に係る 機能スイッチ収納機構4、ダイヤルボタン5、留守ボタン6、用件再生ボタン7 、ワンタッチボタン8、オンフック/保留ボタン9、再ダイヤルボタン10、短 縮/登録ボタン11、アンテナ12等から構成される。
【0009】 ハンドセット3は、例えばコードレス電話機を構成し、ハンドセット3を本体 ケース2から持上げるとオフフック状態、本体ケース2に置くとオンフック状態 となり、アンテナ12を介して発信、着信および通話ができるような構成とする 。
【0010】 機能スイッチ収納機構4は、電話機1の本体ケース2の一部に収納部を構成し て、普段余り使用されない機能スイッチや使用頻度の多いフッキングスイッチを 収納し、収納カバー4Aで覆ってこれら機能スイッチを本体ケースから外観上見 えなくするように構成する。 この実施例においては、機能スイッチ収納機構4をハンドセット3の下側の本 体ケース2上に設け、電話機1の待機状態にはハンドセットに遮られるように構 成している。
【0011】 ダイヤルボタン5は、発信や各種機能の設定に使用する。 留守ボタン6および用件再生ボタン7は、留守番機能の設定や留守録音された 用件を再生する場合に操作する。
【0012】 ワンタッチボタン8は、日常よく電話をかける相手の電話番号を予め登録して おき、ワンタッチ操作で相手番号をダイヤルすることができる。 オンフック/保留ボタン9は、電話機1が待機状態でこのボタンを操作すると 、オンフック発信をすることができ、通話状態では保留状態にすることができる 。
【0013】 再ダイヤルボタン10は、直前に発信したダイヤル番号を記憶しており、同一 番号にかけなおす場合、ワンタッチ操作で発信することができる。 短縮/登録ボタン11は、このボタンとダイヤルボタンの組合わせで短縮ダイ ヤル発信を行ったり、各種機能の登録をすることができる。
【0014】 ダイヤルボタン5〜短縮/登録ボタン11の機能スイッチは使用頻度が比較的 多く、本体ケース2上の配置されるが、使用頻度の少ない機能スイッチ、例えば 留守番機能の早送り、巻き戻し、停止等のキースイッチは機能スイッチ収納機構 4に収容して収納カバー4Aで覆い、本体ケース2上から見えなくする。
【0015】 図2はこの考案に係る機能スイッチ収納機構の配置図である。 図において、機能スイッチ収納機構4は、収納カバー4A、使用頻度の多いフ ッキングスイッチ4B、使用頻度の少ない留守番機能の早送り、巻き戻し、停止 等の機能スイッチ4Cから構成する。
【0016】 フッキングスイッチ4Bは、電話局からのキャッチホンサービスやPBX内線 の転送に利用され、制御回路(図示せず)と組合わせて、スイッチが操作される と操作時間に無関係に一定時間電話回線またはPBX内線の直流を断状態にする 。
【0017】 電話機1が待機状態でハンドセット3が本体ケース2に置かれている場合、機 能スイッチ収納機構4はハンドセット3の下に隠れ目立たず、収納カバー4Aを 開けて収納されているフッキングスイッチ4Bや機能スイッチ4Cを操作するこ とができない。 従って、フッキングスイッチ4Bや機能スイッチ4Cを操作するには、蓋やカ バーを開けて機能スイッチが操作しなければならず、電話機使用中に誤って操作 をしたり、小さな子供がいたずらしたりして機能設定が変更されてしまうことを 防止することができる。
【0018】 次に、ハンドセット3を本体ケース2から持上げている場合、機能スイッチ収 納機構4は収納カバー4Aを開けてフッキングスイッチ4Bや機能スイッチ4C を操作することができる。 また、ハンドセット3が持上げられた状態においても、収納カバー4Aが閉じ ている場合は、収納されているフッキングスイッチ4Bや機能スイッチ4Cが見 えないよう不透明な収納カバー4Aを使用して構成することもできる。
【0019】 さらに、収納カバー4Aが閉じていても、収納カバー4Aを押すことにより収 納カバー4Aが下方向に移動してフッキングスイッチ4Bが操作できるように構 成するため、本体ケース2表面に設けられた機能スイッチと同等の操作性が得ら れる。
【0020】 図3はこの考案に係る機能スイッチ収納機構の構成図である。 図において、機能スイッチ収納機構4は、本体ケース2の一部で構成する収納 部2Aと、収納カバー4Aと、収納されるフッキングスイッチ4Bおよび機能ス イッチ4Cとから構成し、収納カバー4Aは収納カバー4Aを自在に回転する収 納カバー支点4a、収納カバー支持体4b、ストッパ爪4cおよび突起部4dか らなり、本体ケース2の一部に収納カバー4Aを固定するストッパ2aを備える 。
【0021】 フッキングスイッチ4Bは、フッキングボタン4B1とスイッチ4B2から構成 され、スイッチ4B2は例えば、印刷配線板13に形成される銅箔に金メッキま たはカーボンのスイッチ接点に導電性ゴムを重ね、フッキングボタン4B1で導 電性ゴムを介してスイッチ接点を接続するように構成する。 機能スイッチ4Cもフッキングスイッチ4Bと同様に構成する。
【0022】 フッキングスイッチ4Bのフッキングボタン4B1は、機能スイッチ4Cの各 ボタンよりも長く設定し、収納カバー4Aが閉じた場合に突起部4dがフッキン グボタン4B1を押し下げるように構成する。
【0023】 また、収納カバー4Aは収納カバー支点4aを支点にして自由に回転するよう 構成され、収納カバー4Aの自重で収納カバー4Aの突起部4dがフッキングボ タンを下方向に押し下げるよう作用するが、フッキングスイッチ4Bのスイッチ 4B2の上方向の力を適切に設定するこにより、収納カバー4Aはフッキングボ タン4B1に押上げられてストッパ爪4cが本体ケース2に設けられたストッパ 2a位置で停止する。 従って、収納カバー4Aは閉じられた状態で、常にフッキングスイッチ4Bか ら上方向の力を受けることで、収納カバー4Aのがたつきは発生しない。
【0024】 さらに、収納カバー4Aが閉じている状態で、収納カバー4Aの上部から下方 向に力を加えると突起部4dによりフッキングボタン4B1は押し下げられてス イッチ4B2は動作する。 この状態から収納カバー4Aに加えた力を除くと、収納カバー4Aはストッパ 2aの位置まで復旧するとともに、スイッチ4B2の動作も復旧する。
【0025】 次に、収納カバー4Aを開けた場合には、フッキングスイッチ4Aが収納カバ ー4Aを押していた力に対応してフッキングボタン4B1は上方向に移動する。
【0026】 図4はフッキングボタンの位置とスイッチ動作の説明図である。 収納カバー4Aを開けた場合、フッキングボタン4B1はX点位置20にあり 、例えばスイッチ4B2はオン状態に設定する。 収納カバー4Aを閉じた場合、ストッパ2aによりフッキングボタン4B1は Y点位置21にあり、スイッチ4B2はX点位置20と同様にオン状態になるよ う設定する。 収納カバー4Aを閉じた状態から収納カバー4Aを押し下げると、フッキング ボタン4B1はZ点位置22となり、スイッチ4B2はオフ状態となる。
【0027】 スイッチ4B2はノーマルオン・タイプで説明したが、ノーマルオフ・タイプ で構成し、制御回路と組合わせて所望の動作を得ることができる。
【0028】 以上のように、機能スイッチ収納機構に収納し、使用頻度の多い機能スイッチ として、フッキングスイッチを実施例としたが、他によく使用される機能スイッ チを対象にすることもできる。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案に係る機能スイッチ収納機構は、使用頻度の少な い機能スイッチおよび使用頻度の多い機能スイッチを電話機本体の筺体に収納す るとともに、収納カバーが使用頻度の多い機能スイッチを押すことができる。
【0030】 従って、収納する機能スイッチの数を多くすることができるため電話機デザイ ンの自由度が広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る機能スイッチ収納機構を備えた
電話機の外観図
【図2】この考案に係る機能スイッチ収納機構の配置図
【図3】この考案に係る機能スイッチ収納機構の構成図
【図4】フッキングボタンの位置とスイッチ動作の説明
【符号の説明】
1…電話機、2…本体ケース、2A…収納部、2a…ス
トッパ、3…ハンドセット、4…機能スイッチ収容機
構、4A…収納カバー、4B…フッキングスイッチ、4
1…フッキングボタン、4B2…スイッチ、4C…複数
の機能スイッチ、4a…収納カバー支点、4b…収納カ
バー支持体、4c…ストッパ爪、4d…突起部、5…ダ
イヤルボタン、6…留守ボタン、7…用件再生ボタン、
8…ワンタッチボタン、9…オンフック/保留ボタン、
10…再ダイヤルボタン、11…短縮/登録ボタン、1
2…アンテナ、13…印刷配線板、20…X点、21…
Y点、22…Z点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機本体ケースに設けられた収納部
    と、この収納部に配設されるフッキングスイッチおよび
    機能スイッチと、前記収納部を覆い開閉自在な収納カバ
    ーとからなる機能スイッチ収納機構において、前記収納
    カバーは閉じた状態に前記収納部に配設されたフッキン
    グスイッチを押す構成となることを特徴とする機能スイ
    ッチ収納機構。
JP317493U 1993-01-12 1993-01-12 機能スイッチ収納機構 Pending JPH0658638U (ja)

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JP317493U JPH0658638U (ja) 1993-01-12 1993-01-12 機能スイッチ収納機構

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JPH0658638U true JPH0658638U (ja) 1994-08-12

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JP317493U Pending JPH0658638U (ja) 1993-01-12 1993-01-12 機能スイッチ収納機構

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213346B2 (ja) * 1981-03-30 1990-04-04 Fujitsu Ltd
JPH0423547A (ja) * 1990-05-18 1992-01-27 Hitachi Ltd 無線電話機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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