JPH09247251A - 無線電話 - Google Patents

無線電話

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JPH09247251A
JPH09247251A JP9037843A JP3784397A JPH09247251A JP H09247251 A JPH09247251 A JP H09247251A JP 9037843 A JP9037843 A JP 9037843A JP 3784397 A JP3784397 A JP 3784397A JP H09247251 A JPH09247251 A JP H09247251A
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handset
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アラーネン ヘイッキ
Kimmo Laakkonen
ラーッコネン キムモ
Jouni Halme
ハルメ ヨウニ
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Nokia Mobile Phones Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 無線送受器は、本体の取り付けられた複
数のキーを含むキーパッドおよび該複数のキーのうちの
ある一群のキーが隠蔽されるような第1の位置と該一群
のキーが露出させられるような第2の位置との間に移動
しうるように取り付けられた拡張部を有したハウジング
を備える。プロセッサは、拡張部の移動に応じて呼に応
答する。このプロセッサは、ある期間の間その呼に応答
するのを遅延させ、該期間の間は、ある所定の取消し信
号の発生により、その呼への応答を取り消すことができ
る。 【効果】 使用者は、ある期間内であれば、呼への応答
を取り消すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時には無線送受器
と称される無線電話に関し、特に、コンパクトな無線送
受器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動電話の分野においては、特に、容易
に携帯できるように電話装置をよりコンパクトにしよう
とするのが一般的な傾向である。しかしながら、主とし
て心理的な要求として、通常の有線電話とほぼ同じよう
な感覚にて無線送受器を使用できるようにするために、
その電話送受器が使用者の耳と口との間に掛け渡される
ようなものとするというような相反する要求がある。
【0003】このような要求に応える一つの方法として
は、電話の本体にヒンジ付きフラップを取り付けてお
き、畳み込むときにはそのフラップが電話本体に重なる
位置へと枢動させられ、使用時には電話の全長が長くな
るような位置へとそのフラップが枢動させられるように
する方法がある。このような電話の一つの例は、米国特
許第4845772号明細書に開示されている。
【0004】しかしながら、このような電話は、比較的
に壊れやすいもので、特に、フラップが開いているとき
に、損傷を受け易いものである。何故ならば、このよう
な電話は、偶発的な衝撃や、その他の乱暴な取り扱いを
非常に受け易いものであるからである。また、このヒン
ジ付きフラップでは、ヒンジ部を通してマイクロフォン
から電話本体への導通路を信頼性のあるものとするのが
難しい。
【0005】このようなヒンジ付きフラップに伴う問題
点のうちのいくつかを克服した別の装置が、欧州特許第
0414365号明細書に開示されている。この欧州特
許明細書に開示されたコンパクトな電話または送受器
は、本体と、該本体に対して長手方向にスライド移動し
うるようにされたカバー部とを備える。その引っ込み位
置では、この電話は、コンパクトとされていて、収納保
管するのが容易である。引き出し位置では、この電話
は、使用者の耳と口との間にほどよく掛け渡されるよう
な寸法とされる。このような構造は、コンパクトであっ
て、且つ比較的に頑丈である。
【0006】この欧州特許第0414365号明細書に
開示された電話においては、カバー部を完全に引き出し
た位置としないと、呼応答/送出モードをイネーブルす
る接続とならない。したがって、この送受器は、カバー
部を完全な引き出し位置としない限り、発呼したり、呼
に応答したりするのに、使用できない。また、呼を受け
ているか、呼を発しているかに関係なしに、カバー部を
閉じる動作により、その呼が終了させられてしまう。
【0007】
【発明の概要】本発明の第一の観点によれば、ユーザ入
力手段を有したハウジングと、所定の作動信号のユーザ
入力に応答してある所定のファンクションを行うように
動作しうるプロセッサとを備えた無線送受器であって、
前記プロセッサは、ある期間の間前記所定のファンクシ
ョンの実行を遅延させ、該期間の間は、ユーザによるあ
る所定の取消し信号の発生により前記所定のファンクシ
ョンの実行が取り消されるように作動しうるような無線
送受器が提供される。
【0008】あるファンクションの開始指令と実行との
間にある遅延期間を設けることにより、ユーザには、所
定の取消し信号を与えることにより、そのファンクショ
ンの実行を取り消す機会が与えられる。本発明によれ
ば、このような機会を実現することができる。
【0009】ハウジングにユーザ入力手段を設けるのが
適当であり、ハウジングは、本体に取り付けられた複数
のキーを含むキーパッドと、前記複数のキーのうちのあ
る一群のキーが隠蔽されるような第1の位置と前記一群
のキーが露出させられるような第2の位置との間に移動
しうるように取り付けられた拡張部とを備えており、プ
ロセッサは、拡張部の移動に応答して前記所定のファン
クションを実行させるように動作しうる。
【0010】前記所定のファンクションは、好ましく
は、着呼を受けるためのオフフック状態に送受器を置く
ことである。
【0011】無線電話のための一つの望ましいオプショ
ンとしては、拡張部をその閉じた位置から移動させるこ
とにより、着呼に応答しうるようにすることがある。何
故ならば、ユーザは、通話に入っていくために、送受器
を引き延ばしたいことがよくあるからである。このよう
な移動により呼に応答するような付加的なファンクショ
ンを行えるようにすることにより、ユーザは、一旦、送
受器を別のパーティーと通信するための物理的状態とす
れば、その呼に応答するためにさらに別のファンクショ
ンを行わずにすむのである。しかしながら、これには、
ある問題がある。すなわち、電話を引き延ばすことは、
しばしば、自動的または反射的応答であり、もし、この
動作が呼に自動的に応答する場合には、ユーザは、応答
しないままとしたい呼に対しても反射的に応答してしま
う可能性がある。本発明の実施例によれば、所定の遅延
期間においてユーザによって行われる付加的な動作によ
り拡張部の移動によって開始指令されたファンクション
を取り消すことができるような手段が設けられる。
【0012】もし、遅延期間において、ユーザがスクリ
ーン上の発呼ライン識別情報を読み取る場合において、
そのユーザは、望んでいない発呼者または都合の悪い発
呼者からの着呼の受信を取り消すことができる。
【0013】拡張部を第1の位置から移動させることに
より、送受器が呼に応答するためのオフフック状態とさ
れ、拡張部を第1の位置へと移動させることにより、送
受器が呼を終了させるオンフック状態とされるようにす
るのが適当である。
【0014】複数のキーのうちの一つのキーを作動させ
ることにより、または、拡張部を第1の位置へと移動さ
せることにより、所定のファンクションの実行を取り消
すようにするのが好ましい。こうすることにより、一つ
のキーを単に作動させるだけで、または、拡張部を移動
させるだけで、呼に応答するためのオフフック状態の開
始指令を取り消すことができる。
【0015】拡張部は、第1の位置と第2の位置との間
で長手方向にスライド移動しうるように取り付けられる
のが適当であり、プロセッサ手段は、拡張部の位置の範
囲で複数のキーのうちの露出させられたキーの作動のシ
ーケンスに対応する所定のファンクションを実行するよ
うに作動しうるのが適当である。これにより、露出させ
られたキーをそのファンクションを取り消すのに使用す
ることができるようになる。
【0016】本発明の第二の観点によれば、本体に取り
付けられた複数のキーを含むキーパッドおよび前記複数
のキーのうちのある一群のキーが隠蔽されるような第1
の位置と前記一群のキーが露出させられるような第2の
位置との間で移動しうるように取り付けされた拡張部を
有するハウジングと、前記拡張部の移動に応答して所定
のファンクションを実行させるように作動しうるプロセ
ッサとを備えた無線送受器であって、前記プロセッサ
は、ある期間の間前記所定のファンクションの実行を遅
延させ、該期間の間は、ユーザによるある所定の取消し
信号の発生により前記所定のファンクションの実行が取
り消されるように作動しうるような無線送受器が提供さ
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明をより詳細に説明する。
【0018】図1から図10に示す本発明の一実施例と
しての無線送受器は、この無線電話の電子回路の実質的
にすべてを収納する本体2およびこの本体2にスライド
可能なように取り付けられたカバー部3を有したハウジ
ング1を備える。この送受器は、アンテナ5と、トラン
シーバ6(図2参照)と、ベースステーションとの通信
チャンネルを選択するように作動するようなアルゴリズ
ムでプログラムされた処理手段7(図2参照)とを有す
る。情報は、液晶ディスプレイ(LCD)8上に表示さ
れる。
【0019】ハウジング1には、通常のように、3行4
列に配列された0−9、*および#とされた第1の群の
キーまたはボタン10と、これまた通常のように、メモ
リ記憶およびリコール、ラストナンバーリダイヤル、コ
ールスタート(例えば、SENDとされた)、コールタ
ーミネート(例えば、ENDとされた)等の如き種々な
所定のファンクションを選択するための第2の群のキー
またはボタン11とが設けられている。本明細書の目的
では、用語「キー」は、マイクロプロセッサへユーザが
入力するためのキーまたはボタンまたは任意の同様の素
子を意味するものである。ディスプレイパネル、すなわ
ち、LCD8は、2つの群のキーより上でハウジングに
配設されている。このディスプレイより上には、一連の
孔12が配設されている。これら孔の背後には、音声ま
たはその他の音を無線送受器の使用者へ伝えるためのイ
ヤーホンまたはスピーカ13がある。カバー部は、その
下方端に一連の孔14を有している。これらの孔の背後
には、マイクロフォン15(図2参照)が取り付けられ
る。
【0020】カバー部3は、図1に例示した閉位置と図
3に例示した完全開位置との間で本体に対してスライド
しうるように構成されている。ハウジングの本体は、湾
曲しており、カバー部は、イヤーホン13およびマイク
ロフォン15が使用者の耳および口にそれぞれ隣接した
位置にくるに十分な湾曲度を与えるようにされている。
本発明のこの特定の実施例のスライド部のための材料と
しては、使用時に満足なスライド感覚が与えられるよう
にテフロンを付加したポリカーボネートが選択されてい
る。
【0021】閉状態では、両群のキー10、11は隠蔽
されている(図1参照)。この閉状態で使用しうるコン
トロールキーは、送受器の側部に配置された音量コント
ロールキー16と、パワーコントロールキー50とだけ
である。完全に開いた状態では(図3参照)、両群のキ
ー10、11は露出させられており、数字ボタンもコン
トロールボタンも選択することができる。第3のカバー
部の位置を図4に例示している。この第3の位置では、
カバー部は、部分的に開いており、第2の群のキー11
のみが露出させられている。この状態では、それらのコ
ントロールキーは、依然として選択しうるが、数字キー
は、隠蔽されてしまっているので、選択することはでき
ない。コントロールキーを使用して発呼することがで
き、すなわち、メモリから発呼することができ、呼に応
答することもできる。この実施例では、キーを物理的に
隠蔽することにより、それらキーを使用できないように
している。
【0022】マイクロプロセッサ7は、常に機能しうる
ものであるが、第1の群のキー10が隠蔽されていると
きには、これらキーは、電話をするために物理的に作動
させることはできない。カバー部が完全に閉じていると
きには、パワーキー50以外のファンクションを実行す
るために作動させられうるキーは、音量キー16だけで
あり、すなわち、送受器の側部に配置されていて、カバ
ー部がどの位置にあっても露出させられているような第
3のキー群だけである。この送受器は、カバー部3が閉
位置にあるときには、呼に応答するために第3の群のキ
ーを構成する音量キー16を作動させることができるよ
うにプログラムされている。カバー部が閉じられている
ときに、さらに別のキーが露出させられるようにするこ
ともできる。
【0023】カバー部3は、本体2に、それに対してス
ライドしうるようにして取り付けられている。本体の両
側部には、実質的にその長手方向にそって延びる溝20
が設けられている(図3、図4、図5参照)。カバー部
の下側の両側部には、ランナー21が配置されていて
(図9参照)、これらランナー21は、溝20内に保持
されて、そのカバー部3が、そこに捕捉されつつ、本体
1に対してスライドしうるようにしている。
【0024】この実施例では、各群のキーの配列は、カ
バー部の特定の位置において、各群のキーへのアクセス
ができるようなものとされている。したがって、カバー
部は、第1の群のキーも第2の群のキーも露出させられ
ないような位置(閉位置)(図1参照)、または、第2
の群のキーのみが露出されるような位置(中間位置)
(図4参照)、または、第1の群のキーも第2の群のキ
ーも露出させられるような位置(完全引き出し位置)
(図3参照)に置かれるのが好ましい。第3の群のキ
ー、すなわち、この実施例では音量コントロールボタン
16は、常に露出させられている。
【0025】カバー部をそれらの3つの特定位置に保持
するために、この送受器の本体には、1対の部材22が
設けられており(図5、図10参照)、これら部材22
は、本体内に配設されて、この送受器の本体2に配設さ
れた溝20の各々内へと突出している。これら部材22
は、ばね装填されていて、必要に応じて、カバー部が各
特定の位置から移動させられうるようにしている。これ
ら部材22は、弾性的であり、本体2内のホルダ24に
取り付けられ、そのつめ部23を溝20の開口25を通
して突き出すようにしている。このつめ部23は、カバ
ー部3のランナー21の一つによって押し下げられて、
溝20内へと突き出さないようにされる。ランナー21
には、凹部26が設けられており(図9参照)、一つの
凹部26がつめ部23と一致するとき、カバー部3は、
その位置に保持される。これら凹部は、カバー部が閉位
置、中間位置および完全開位置に捕捉されるように、設
けられている。
【0026】ランナー21の凹部26のうちの2つの凹
部、すなわち、閉位置および中間位置に対応する凹部
は、カム作用縁を有しており、それら2つのカバー部位
置からカバー部をスライドさせるために特別な力を加え
るときに、つめ部23は、溝20の底部面より下へ押し
下げられて、凹部16から外されて、カバー部3を選択
した方向へスライドさせ続けることができるようにされ
ている。中間位置に対応する凹部は、前カム作用縁およ
び後カム作用縁を有しており、カバー部の両方向への移
動を可能なものとしている。閉位置に対応する凹部は、
開くのを容易とするために前カム作用縁のみを有してい
ればよい。
【0027】カバー部が完全引き出し位置にあるときに
は、そのカバー部をさらに開くようにするのは望ましく
ない。何故ならば、そうすると、カバー部がこの送受器
の本体から外れてしまうからである。このようなことを
避けるために、第3の凹部26は、より深くされてい
て、カバー部の完全引き出し方向における衝接面には、
カム作用面を設けない。こうすることにより、より完全
な止めが与えられて、カバー部をそれ以上は引き出せな
いようにすることができる。付属手段として、一体成形
プラスチックピン27(図9参照)が、送受器のカバー
部3の両側に設けられている。これらのピンの各々は、
この送受器の本体2に配設された対応する面に当接し
て、カバー部3の引き出しを実質的に阻止する。
【0028】図9、図11および図12から分かるよう
に、マイクロフォン15は、このマイクロフォン15の
音響特性を改善するように、マイクロフォンホルダ33
と共に音響減衰器として作用する発泡プラスチック部材
32およびフィルタ31と一緒に、小さな可撓性のある
プリント回路基板30に取り付けられている。可撓性プ
リント回路基板30は、マイクロフォン15と、本体の
ハウジング内に配設された送受器の電子回路部との間の
接触を維持するための2つの導電トラック34を含んで
いる。この可撓性プリント回路基板30は、裸のプラス
チックカバー部の下面へ取り付けられる。このような取
り付けを行う適当な方法は、次のようである。開口36
を有するポリカーボネートフォイル35を、それらの開
口36が導電トラック34に一致するようにして、プリ
ント回路基板30へ積層して、それから、その部分をカ
バー部3に対する下面に対して超音波溶接する。それか
ら、マイクロフォンホルダ33のマイクロフォン15を
取り囲むマイクロフォンハウジング37が取り付けられ
る。こうして構成された組立体38を、一点鎖線39で
示すガイドピンを用いて、カバー部3へ取り付ける。
【0029】所定位置にあるときには、2つの導電スラ
イドトラック34は、実質的にカバー部の一端から他端
へと延びていて、開位置および閉位置を含め且つ開位置
と閉位置との間のカバー部のすべての位置において、マ
イクロフォン15が送受器の電子回路部と電気的に接触
した状態に維持されるようにする。マイクロフォンハウ
ジング37は、また、カバー部の下面に適当に超音波溶
接され得て、そのマイクロフォンおよびその構成部品を
包囲して、汚れやその他の損傷に対する付加的な保護を
する。所定位置にあるときには、マイクロフォン15
は、カバー部の下端部の孔14の背後に置かれて、2つ
のスライドトラックに接続されている。
【0030】マイクロフォンコネクタ40は、送受器の
本体に超音波溶接によって取り付けられるのが適当であ
る(図5参照)。このコネクタは、接触部41またはそ
の他の機構により送受器の本体の主プリント回路基板と
電気的に接触するように配置される。このコネクタは、
カバー部がどの位置にあっても2つのスライドトラック
と接触していて、送受器の主プロセッサとマイクロフォ
ンとの間の電気接続を与えるように、配置されている。
マイクロフォンは、常にスライドトラックを介して主プ
ロセッサと電気的に接触しているので、着呼または発呼
に際してマイクロフォンからの信号を主プロセッサにて
使用することができる。この接続は、また、カバー部の
移動中においても維持される。したがって、この送受器
は、カバー部が本体に対してどのような位置にあっても
適切なキーが露出されている限りにおいて、使用するこ
とができる。このマイクロフォンコネクタは、図6から
図8により詳細に示されている。
【0031】マイクロフォンコネクタ40は、2つのス
ライドトラックの各々と接触するように配置された2つ
のばね接触子42を備えている。このばね接触子の受け
面43は、スライドトラックとの接触を良くするために
平坦化されている。これら接触子のばね装填により、マ
イクロフォンコネクタ素子でのカバー部と本体との間の
距離の範囲に亘ってマイクロフォンとマイクロプロセッ
サとの間の良好な電気的接触を確実なものとすることが
できる。これにより、製造工程での許容誤差をある程度
大きくすることができる。また、カバー部が、スライド
の各位置でマイクロフォンコネクタから異なる距離にあ
ってもよいようにすることができる。
【0032】信頼性をよくするためには、マイクロフォ
ンコネクタとスライドトラックとの間の電気接続は、磨
耗し難いもので且つ汚れやその他の損傷に対して耐性の
あるものであるのが望ましい。この特定の実施例では、
コネクタには、20ミクロンの厚さのパラジウムニッケ
ルのメッキが施され、さらに、2ミクロンの厚さの硬金
のメッキが施されている。スライドトラック34にも、
寿命を改善するために、硬金が、この実施例では、5ミ
クロンの厚さにメッキされている。
【0033】マイクロフォンコネクタは、また、組み付
けマイクロスイッチ44を有している。このマイクロス
イッチ44は、カバー部の下面に配設された突出部によ
って作動させられる。このマイクロスイッチは、カバー
部が閉位置にないことを示す信号を与える。この信号
は、カバー部の閉位置からの移動を検出するのに使用さ
れる。これにより、カバー部の移動を、着呼に応答する
のに使用することができるようになる。
【0034】マイクロスイッチ44は、本体からカバー
部3の方へと突出するばね装填部材45と、このばね装
填部材と整列した接触アーム46とを有しており、ばね
装填部材がある十分な量だけ押し下げられたときに、接
触アームとの接触がなされるようになっている。このよ
うな接触がなされるときに、ある信号がマイクロプロセ
ッサへ送られる。カバー部が閉位置にあるときに、マイ
クロスイッチに対応する位置にくるように、カバー部3
の下面に突出部47が設けられている。この突出部は、
カバー部が閉位置の方へとスライドさせられるにつれ
て、ばね装填部材を徐々に押圧して接触アームと接触さ
せるようにするカム作用面を有している。このマイクロ
スイッチ44は、カバー部が閉位置にあるときに閉じら
れ、したがって、このマイクロスイッチからの信号は、
カバー部が閉位置にあるか否かの指示として使用されう
る。
【0035】マイクロスイッチからの入力をマイクロプ
ロセッサへ与えることにより、カバー部の位置は、マイ
クロプロセッサへの付加的指示として使用されうる。カ
バー部を閉位置から移動させるときに、呼に応答でき、
および/または、カバー部を閉じるとき、呼を終了させ
ることができる。
【0036】この送受器の動作モードのうちの一つは、
「任意キー応答」モードである。もし、送受器がこのモ
ードにあって、着呼が指示される場合には、この送受器
は、音量コントロールキーを含めてパワーキー以外の露
出されたキーのうちの任意のキーを押すことにより、そ
の呼を受信するためのオフフック状態に置かれうる。唯
一の制約は、使用者が作動するためにどのキーが露出さ
れているかということだけである。送受器のカバー部が
完全に開いているときには、使用しうるキーのうちの任
意のキーを呼に応答するために使用することができる。
【0037】「任意キー応答」モードにあるときにおい
て、もし、カバー部が閉じている場合には、2つのキ
ー、すなわち、音量コントロールキー16およびパワー
コントロールキー50が露出されている。この送受器
は、閉じられてパワーアップされるか、または、閉じら
れてパワーダウンされうる。もし、この送受器がパワー
アップされている場合には、この送受器は、スタンバイ
状態、すなわち、呼を受ける状態にある。もし、この送
受器がこの送受器に対する着呼があることを示すページ
ングメッセージを受ける場合には、その呼に対する応答
の仕方は2つある。すなわち、音量コントロールキーを
作動するか、カバー部を閉位置からスライドさせるかで
ある。マイクロプロセッサは、マイクロスイッチからの
信号を使用して、カバー部が閉位置にあることを判断す
る。したがって、カバー部が閉じられているときに音量
コントロールキーから受け取られるどの信号も、着呼を
受けるのに使用されうる。同様に、マイクロスイッチが
カバー部の閉じていることを示している状態では、カバ
ー部をその閉位置から移動させることにより、マイクロ
スイッチは、このような移動をマイクロプロセッサ7へ
指示するようにさせられる。この時、この信号もまた、
送受器を、着呼を受け取るためのオフフック状態へとす
るのに使用することができる。
【0038】この送受器が「任意キー応答」モード以外
のモードにあるときには、呼に応答するには、SEND
(送出)キーを押すか、または、カバー部が閉じている
場合には、カバー部を移動するか、しなければならな
い。
【0039】END(終了)キーが露出されているなら
ば、そのENDキーを押すことにより、呼を終了させる
ことができ、または、カバー部を閉じることにより、呼
を終了させることができる。電話のその他のすべてのフ
ァンクションは、そのファンクションを作動させるに必
要なキーが露出されていて使用者が作動しうるようにな
っている場合には、作動しうるものである。マイクロフ
ォンおよびイヤーホンは、カバー部がどの位置にあって
もマイクロプロセッサに接続されており、また、キー
は、それらが作動されたかを判定するために継続的にポ
ーリングされている。
【0040】次に、図13を参照して、着呼に応答する
ためにカバー部3を使用する電話の動作について説明す
る。送受器が着呼を指示するページング信号を検出する
とき(ステップ60)、送受器は、送受器がページング
されていることを、その使用者に警告する信号を発生す
る。この信号は、可聴的なものでも、可視的なもので
も、または、別の仕方で検知しうるようなもの、例え
ば、体感しうるようなものであってよい。このとき、使
用者は、その呼に応答するか否かを決める立場にある。
送受器は、そのページング信号から発呼ライン識別情報
を読み出してその呼を発している者が誰であるかの指示
を表示するようにすることも任意でできる。このような
指示は、LCDに表示されうる。
【0041】本発明のこの実施例の送受器では、カバー
部が閉位置にあるときに受けた呼に対して、そのカバー
部をその後に開くことにより、応答することができる。
プロセッサは、マイクロスイッチ44からの信号の状態
の変化から、カバー部がその閉位置から移動され、すな
わち、開かれたと判断する(ステップ61)。その呼に
直ぐに応答するというのでなく、プロセッサは、ある期
間TL の間、送受器をオフフック状態とするのを遅らせ
る。この期間は、使用者がそのプロセスに介在すること
ができる程に長いが、その呼に応答する前にそのページ
ング信号が終了してしまうことが起こってしまう可能性
がある程には長くないのが望ましく、1秒程度が適当で
ある。
【0042】カバー部が開かれたとき、プロセッサ7
は、マイクロスイッチからの信号に関して遅延期間TL
以内に、複数のキーのうちのENDキーが作動された
か、または、カバー部が閉じられたかを知るためのチェ
ックを行う(ステップ62)。もし、カバー部が閉じら
れたか、ENDキーが押されたか、または、作動された
かした場合には、送受器は、その呼に応答するためのオ
フフック状態に置かれず、使用者には、着呼があること
をリンギングまたは他の仕方で指示し続け、これは、そ
の送受器がもはやページングされなくなるまで続けられ
る(ステップ63)。しかしながら、もし、ENDキー
が作動されず、または、カバー部が閉じられずに、期間
L が経過する場合には、使用者がさらに入力しなくと
もその呼に対する応答がなされる(ステップ64)。1
秒程度のこのような遅延により、着呼が指示されたとき
に使用者が誤ってカバー部をスライドさせてしまったと
きでも、その使用者は、ENDキーを押すか、カバー部
を再度スライドさせて閉じるかすることで、そのファン
クションの実行をオーバーライド(無効と)することが
できる。カバー部を閉位置から移動させることによって
指示されるファンクションの実行をオーバーライドする
ために、他のキーを作動させるようにすることもでき
る。
【0043】本発明は、特許請求の範囲の記載にて限定
した発明に関連するか否か、または、前述したような問
題のうちのあるもの、またはすべてを解消しうるか否か
にかかわらず、ここに明示的に記載した新規な特徴また
はそれらの組み合わせたもの、または、それらの普遍化
したものを含むものである。
【0044】以上述べたことから、本発明の範囲内にお
いて種々な変形態様がなされうることは、当業者には明
らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライドカバー部を閉じた状態の本発明による
無線送受器の斜視図である。
【図2】無線送受器の概略図である。
【図3】スライドカバー部が完全に開いた状態の図1の
無線送受器の斜視図である。
【図4】スライドカバー部が中間位置にある図1の無線
送受器の斜視図である。
【図5】スライドカバー部を取り外してマイクロフォン
コネクタを示している図1の無線送受器の本体の部分斜
視図である。
【図6】図4のマイクロフォンコネクタの斜視図であ
る。
【図7】図4のマイクロフォンコネクタを他端から見た
斜視図である。
【図8】図4のマイクロフォンコネクタの断面図であ
る。
【図9】図1の無線送受器のスライドカバー部の下側か
ら見た部分斜視図である。
【図10】スライドカバー部と係合する溝を示している
無線送受器の本体の部分斜視図である。
【図11】図9のマイクロフォンハウジングの分解部品
配列図である。
【図12】図9のカバーおよびマイクロフォンハウジン
グの分解部品配列斜視図である。
【図13】本発明の一実施例の遅延応答特性を例示する
フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 本体 3 カバー部 5 アンテナ 6 トランシーバ 7 マイクロプロセッサ 8 液晶ディスプレイ 10 第1の群のキー 11 第2の群のキー 12 孔 13 イヤーホン 14 孔 15 マイクロフォン 16 音量コントロールキー 20 溝 21 ランナー 22 部材 23 つめ部 24 ホルダー 25 開口 26 凹部 27 プラスチックピン 30 プリント回路基板 31 フィルタ 32 発泡プラスチック部材 33 マイクロフォンホルダ 34 導電トラック 35 ポリカーボネートフォイル 36 開口 37 マイクロフォンハウジング 38 組立体 40 マイクロフォンコネクタ 41 接触部 42 ばね接触子 43 受け面 44 マイクロスイッチ 45 ばね装填部材 46 接触アーム 47 突出部 50 パワーコントロールキー
フロントページの続き (72)発明者 キムモ ラーッコネン フィンランド エフイーエン24260 サロ ヴァヌテハターンカテュ 3ベー9 (72)発明者 ヨウニ ハルメ フィンランド エフイーエン00250 ヘル シンキ マンネルヘイミンティエ 92ベー 40

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ入力手段を有したハウジングと、
    所定の作動信号のユーザ入力に応答してある所定のファ
    ンクションを行うように動作しうるプロセッサとを備え
    た無線送受器であって、前記プロセッサは、ある期間の
    間前記所定のファンクションの実行を遅延させ、該期間
    の間は、ユーザによるある所定の取消し信号の発生によ
    り前記所定のファンクションの実行が取り消されるよう
    に作動しうることを特徴とする無線送受器。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングは、本体に取り付けられ
    た複数のキーを含むキーパッドと、前記複数のキーのう
    ちのある一群のキーが隠蔽されるような第1の位置と前
    記一群のキーが露出させられるような第2の位置との間
    に移動しうるように取り付けられた拡張部とを備えてお
    り、前記プロセッサは、前記拡張部の移動に応答して前
    記所定のファンクションを実行させるように動作しうる
    請求項1記載の無線送受器。
  3. 【請求項3】 前記所定のファンクションは、送受器を
    オフフック状態に置くことである請求項1または2記載
    の無線送受器。
  4. 【請求項4】 前記所定の取消し信号のユーザによる発
    生は、前記拡張部を前記第1の位置へと移動させること
    による請求項1または2記載の無線送受器。
  5. 【請求項5】 前記所定の取消し信号のユーザによる発
    生は、前記複数のキーのうちのどれかを作動させること
    による請求項2または3記載の無線送受器。
  6. 【請求項6】 前記拡張部を前記第1の位置から移動さ
    せることにより、送受器がオフフック状態に置かれる請
    求項2または3または4または5記載の無線送受器。
  7. 【請求項7】 前記拡張部を前記第1の位置へ移動させ
    ることにより、送受器がオンフック状態に置かれる請求
    項2または3または4または5または6記載の無線送受
    器。
  8. 【請求項8】 前記プロセッサは、前記拡張部の種々な
    位置の範囲に亘って前記複数のキーのうちの露出された
    キーの作動のシーケンスに対応して前記所定のファンク
    ションを実行させるように作動しうる請求項2から7の
    うちのいずれかに記載の無線送受器。
  9. 【請求項9】 前記拡張部は、前記第1の位置と前記第
    2の位置との間で長手方向にスライド移動しうるように
    取り付けられている請求項2から8のうちのいずれかに
    記載の無線送受器。
  10. 【請求項10】 前記拡張部は、前記第1の位置と前記
    第2の位置との間の任意の中間位置を取りうる請求項9
    記載の無線送受器。
  11. 【請求項11】 前記本体は、第1のトランスジューサ
    を備えており、前記拡張部は、第2のトランスジューサ
    を備えており、前記第1のトランスジューサおよび第2
    のトランスジューサは、前記拡張部が前記第1の位置、
    前記第2の位置および前記第1の位置と前記第2の位置
    との間の中間位置にあるときに、動作しうる請求項9ま
    たは10記載の無線送受器。
  12. 【請求項12】 本体に取り付けられた複数のキーを含
    むキーパッドおよび前記複数のキーのうちのある一群の
    キーが隠蔽されるような第1の位置と前記一群のキーが
    露出させられるような第2の位置との間で移動しうるよ
    うに取り付けられた拡張部を有するハウジングと、前記
    拡張部の移動に応答して所定のファンクションを実行さ
    せるように作動しうるプロセッサとを備えた無線送受器
    であって、前記プロセッサは、ある期間の間前記所定の
    ファンクションの実行を遅延させ、該期間の間は、ユー
    ザによるある所定の取消し信号の発生により前記所定の
    ファンクションの実行が取り消されるように作動しうる
    ことを特徴とする無線送受器。
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