JPH0658616A - ベンチレータ - Google Patents

ベンチレータ

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JPH0658616A
JPH0658616A JP20814692A JP20814692A JPH0658616A JP H0658616 A JPH0658616 A JP H0658616A JP 20814692 A JP20814692 A JP 20814692A JP 20814692 A JP20814692 A JP 20814692A JP H0658616 A JPH0658616 A JP H0658616A
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JP
Japan
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louver
operation knob
ventilator
operating knob
contact
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Application number
JP20814692A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Nishigori
和彦 錦織
Shuichi Hanada
秀一 花田
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/34Nozzles; Air-diffusers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 通風路12の吹出口に、連動する複数の横ルー
バ25と連動する複数の縦ルーバ31とを回動自在に支持す
る。横ルーバ25の中央に位置する第1のルーバ35に操作
ノブ55を摺動自在に嵌合する。第1のルーバ35に接点体
43とリード線44とを内蔵し、第1のルーバ35の上面35a
と下面35b とにそれぞれ摺接部46a ,47aを突設する。
操作ノブ55のルーバ嵌合部66の上下面に、各摺接部46a
,47a に摺接する導電板76,77を取付ける。これらの
導電板76,77にLED74を接続する。 【効果】 一個の操作ノブ55で横ルーバ25および縦ルー
バ31を自在に操作できる。操作ノブ55の位置を容易に確
認できる。外観を良好にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などの空調ある
いは換気などに用いられるベンチレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭61−186050
号公報に記載されたベンチレータが知られている。この
ベンチレータでは、通風路を開閉するシャッタを回動さ
せる操作レバーに光源が取付けられ、操作レバーの先端
部に設けられた操作ノブを発光させて、夜間などにおい
ても操作ノブの位置を容易に確認できるようになってい
る。
【0003】また、従来、空気の吹出口にそれぞれ板状
の横ルーバと縦ルーバとを相前後して回動自在に軸支し
たベンチレータが知られている。このベンチレータで
は、一枚の横ルーバに操作ノブを摺動自在に嵌合すると
ともに、この操作ノブの後部を一枚の縦ルーバに係合す
ることにより、一個の操作ノブにより横ルーバおよび縦
ルーバを同時に回動操作して、風向を上下左右に調節し
得るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の横ルーバおよび
縦ルーバを備えたベンチレータでは、一枚の横ルーバに
操作ノブが摺動自在に嵌合されているため、この操作ノ
ブに位置確認用の光源を取付けると、この光源に外観性
良く電源線を接続することが困難であるとの問題を有し
ている。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、複数のルーバを操作する操作ノブを備えたベンチ
レータであって、操作ノブが発光して操作性が良く、さ
らに外観も良好なベンチレータを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のベンチレータ
は、通風路に回動自在に設けられた略板状の第1のルー
バと、この第1のルーバの前記通風路における上流側に
この第1のルーバの軸方向とほぼ直交する方向を軸方向
として回動自在に設けられた略板状の第2のルーバと、
これらの第1および第2のルーバを回動操作する操作ノ
ブとを備えたベンチレータにおいて、前記操作ノブは、
前記第1のルーバに摺動自在に嵌合するルーバ嵌合部
と、このルーバ嵌合部に前記第1のルーバの軸方向に沿
って相対向して設けられた一対の導電板と、これらの導
電板に電気的に接続された光源と、前記通風路における
上流側に向って突設され前記第2のルーバに係合する連
接部とを備え、前記第1のルーバは、前記各導電板に当
接して電気的に接続される一対の摺接部を一面および他
面に露出するとともに、これらの摺接部に接続された導
電線を内側に収納したものである。
【0007】
【作用】本発明のベンチレータでは、操作ノブを第1の
ルーバの軸方向を中心軸として回動することにより、第
1のルーバが回動操作される。この操作ノブを第1のル
ーバの軸方向に沿って摺動することにより、操作ノブの
連接部が第2のルーバに当接し第2のルーバが回動操作
される。これらの動作を組合わせることにより、風向が
上下左右に自在に調整される。また、第1のルーバに収
納された導電線に電源装置を接続することにより、各摺
接部および導電板を介して光源に電力が供給され、光源
が発光する。操作ノブを第1のルーバの軸方向に沿って
摺動する状態では、第1のルーバの軸方向に沿ってルー
バ嵌合部に設けられた各導電板と、第1のルーバの一面
および他面に露出した各摺接部とが摺接し、光源と導電
線との導通状態が保たれる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のベンチレータの一実施例の構
成を図面を参照して説明する。
【0009】図2および図3において、11は合成樹脂な
どにて形成された略角筒形状のケース体で、このケース
体11は、内側に通風路12が形成され、車室側すなわち下
流側である前側に吹出口14が開口形成されている。ま
た、このケース体11の上下の壁部11a からは、それぞれ
ケース体11を固定する取付片16が突設されている。
【0010】そして、通風路12内側の上流側である後側
に位置して、略矩形板状のバルブシャッタ21が収納され
ている。このバルブシャッタ21は、ケース体11の両側の
壁部11b に回動自在に軸支され、ケース体11の前側部に
回動自在に軸支された操作ダイヤル22にリンクロッド2
3,24を介して接続されている。そして、この操作ダイ
ヤル22の前側の操作部22a を上側へ回動した状態で、バ
ルブシャッタ21がほぼ水平状に支持されて空気の流量が
最大になり、操作ダイヤル22の操作部22a を下側へ回動
した状態で、バルブシャッタ21がほぼ垂直状に支持され
て通風路12が閉塞される。
【0011】また、図1ないし図3において、25はそれ
ぞれ合成樹脂などにて形成された略細長矩形板状の横ル
ーバで、これらの横ルーバ25は、長手方向の両端部とな
る左右の端部から突設した回動軸部26を、ケース体11の
両側の壁部11b の前端部近傍に弧状をなして上下方向に
所定の間隔で形成した図示しない通孔に嵌合することに
より、水平方向を長手方向すなわち軸方向として回動自
在に支持されている。
【0012】そして、各横ルーバ25は、それぞれ一端部
近傍の後側部が切り欠かれ、この切り欠かれた部分に円
柱状の連結部27が架設されている。そして、各横ルーバ
25の各連結部27に回動自在に嵌合する略C字状の嵌合部
28a を所定の間隔で複数形成したリンクルーバ28によ
り、各横ルーバ25が連結され、互いにほぼ平行な状態を
保ちつつ上下方向に回動するようになっている。
【0013】また、31はそれぞれ合成樹脂などにて形成
された略細長矩形板状の縦ルーバで、これらの縦ルーバ
31は、長手方向両端部となる上下の端部から突設した回
動軸部32を、ケース体11の上下の壁部11a の前端部近傍
に左右方向に所定の間隔で形成した通孔33に嵌合するこ
とにより、横ルーバ25の後側に上下方向を長手方向すな
わち軸方向として回動自在に支持されている。
【0014】そして、各縦ルーバ31の前端部は、各横ル
ーバ25の後端部に当接しないように円弧状に形成されて
いるとともに、横ルーバ25と同様に、図示しないリンク
ルーバにより連結され、互いにほぼ平行な状態を保ちつ
つ左右に回動するようになっている。
【0015】また、これらの横ルーバ25および縦ルーバ
31のうち、上下方向のほぼ中央に位置する横ルーバ25が
第1のルーバ35となり、左右方向のほぼ中央に位置する
縦ルーバ31が第2のルーバ36となっている。
【0016】そして、第1のルーバ35は、図4ないし図
6に示すように、下部体38と、この下部体38の一面とし
ての上面35a が長手方向の一端側から中央部にかけて凹
設された凹設部38a に嵌合する上部体39とから、他の横
ルーバ25とほぼ同一の外形に構成されている。
【0017】また、この第1のルーバ35の長手方向の中
央部には、下部体38の凹設部38a の上面と上部体39の下
面とがそれぞれ平面矩形状に凹設されて接点収納部41が
形成されているとともに、この接点収納部41から、第1
のルーバ35の上面35a および下面35b に貫通する略矩形
状の通孔41a ,41b が形成されている。さらに、この接
点収納部41から第1のルーバ35の長手方向の一端部近傍
にかけて、下部体38の凹設部37の上面と上部体39の下面
とがそれぞれ凹設されて2条のリード線収納部42が形成
されている。また、下部体38の長手方向中央部近傍の後
端部にそって、所定の長さ寸法の案内レール38b が形成
されているとともに、この案内レール38b の両端部にス
トッパ部38c が形成されている。
【0018】そして、これらの下部体38と上部体39との
間に挾持された状態で、接点収納部41に接点体43が収納
され、リード線収納部42に導電線としての一対のリード
線44が収納されている。
【0019】この接点体43は、断面略十字形状で、絶縁
性を有する絶縁帯45を介して上下に略凸字状の銅製など
の接点46,47を取付けて構成されている。そして、接点
体43の上下の端部、すなわち上側の接点46の上端部およ
び下側の接点47の下端部はそれぞれ曲面状に形成され
て、摺接部46a ,47a が形成されている。これらの摺接
部46a ,47a は、それぞれ第1のルーバ35の上下に貫通
する通孔41a ,41b を挿通して第1のルーバ35の上下面
35a ,35b に突出している。
【0020】また、各リード線44は、一端部が第1のル
ーバ35内でそれぞれ各接点46,47に電気的に接続され、
他端部はそれぞれ第1のルーバ35の一端部近傍から外側
に導出された後、ケース体11の一側の壁部11b に形成さ
れた図示しない通孔からケース体11の外側に導出されて
いる。そして、これらのリード線44は、抵抗48などを介
して、図示しない電源装置などに接続されている。
【0021】また、第2のルーバ36は、長手方向の中間
位置が略弧状に切り欠かれて切欠部51が形成され、この
切欠部51に上下方向を軸方向とする円柱状のリンク軸53
が架設されている。
【0022】また、図1ないし図5、および図7におい
て、55は操作ノブで、この操作ノブ55は、弾性変形可能
な合成樹脂あるいはゴムなどから一体に形成されたノブ
本体56を有している。そして、このノブ本体56は、断面
略U字状の把持部57と、この把持部57の後側に形成され
た後壁部58と、この後壁部58の後側に突設された連接部
59とから構成されている。
【0023】そして、把持部57は、上下にほぼ平行状に
設けられた上壁部61および下壁部62と、これらの上壁部
61および下壁部62の前端部を連結する曲面部63とを有
し、この把持部57の内側は、ほぼ中央部に立設された中
央壁部64により前後に位置するLED収納部65とルーバ
嵌合部66とに区画されている。また、曲面部63の略中央
部には、前後に貫通する窓孔63a が形成されており、中
央壁部64の後側には、合成樹脂などからなるスペーサ67
が取付けられている。
【0024】そして、LED収納部65には、透光体68と
LEDケース69とが嵌合して固定されている。この透光
体68は、透光性を有する合成樹脂などから一体に形成さ
れ、曲面部63の内周面に密着する曲板状をなし、中央部
から前側に向って窓孔63a に嵌合する表示部68a が突設
されている。
【0025】また、LEDケース69は、前面側および一
端部を開口した略箱状のLEDケース本体69a と、この
LEDケース本体69a の一端部を閉塞する端板69b とか
らなり、前面側の開口が透光体68により閉塞されてい
る。そして、LEDケース69には、一側部近傍の上部と
他側部近傍の下部とにそれぞれ嵌合孔71,71が形成さ
れ、これらの嵌合孔71,71に嵌合して、円柱形状の抵抗
からなる接続体72,72がそれぞれLEDケース69の内側
から上下に突出する状態で固定されている。そして、L
EDケース69の内部には、光源としてのLED(発光ダ
イオード)74が収納され、このLED74から導出された
(+)極と(-) 極とのリード線74a ,74b が、LEDケー
ス69に嵌合固定された接続体72に巻き付けられるなどし
て電気的に接続されている。
【0026】また、ルーバ嵌合部66に面した上壁部61お
よび下壁部62の内側面には、左右方向を長手方向とした
上下一対の導電板76,77が取付けられている。そして、
上側の導電板76の一端部および下側の導電板77の他端部
は前側に向って延設され、それぞれLED74のリード線
74a ,74b に接続された接続体72,72の突出部分に圧接
して電気的に接続されている。なお、これらの導電板7
6,77は、それぞれ上壁部61および下壁部62の内側面を
凹設してなる導電板嵌合部61a ,62a に嵌合して固定さ
れている。
【0027】また、後壁部58の前面側には、両側方向を
長手方向とする案内溝58a が形成されている。
【0028】そして、このように構成されたルーバ嵌合
部66に第1のルーバ35を嵌合して、第1のルーバ35に操
作ノブ55が摺動自在に取付けられている。この状態で、
第1のルーバ35の前端部がスペーサ67に当接してがたつ
きが防止され、後端部の案内レール38a が後壁部58の案
内溝58a に摺動自在に嵌合して操作ノブ55の移動範囲が
規制されているとともに、第1のルーバ35の上下に突出
した各接点46,47の摺接部46a ,47a が、ルーバ嵌合部
66に取付けた上下の導電板76,77に圧接して電気的に接
続されるようになっている。
【0029】また、操作ノブ55の後側に突設した連接部
59は、互いに平行状に設けられた左右一対の板状の当接
板59a からなり、第1のルーバ35を操作ノブ55のルーバ
嵌合部66に嵌合した状態で、これらの当接板59a 間に、
第2のルーバ36の円柱状のリンク軸53が緩やかに挾持さ
れて係合するようになっている。
【0030】また、図2に示すように、ケース体11の前
面部には、枠体(フィニシャ)81が取付けられている。
この枠体81には、ケース体11の吹出口14に連通する開口
部82と、バルブシャッタ21の操作ダイヤル22の操作部22
a が挿通するダイヤル孔83とが形成され、このダイヤル
孔83の上方に開状態を示す表示84が設けられ、ダイヤル
孔83の下方に閉状態を示す表示85が設けられている。
【0031】次に、本実施例のベンチレータの動作を説
明する。
【0032】まず、バルブシャッタ21の操作ダイヤル22
を開状態を示す表示84側に回動することにより、バルブ
シャッタ21がほぼ水平状態になり、通風路12内を空気が
流通する。
【0033】この状態で、操作ノブ55の把持部57を把持
して第1のルーバ35の軸方向を中心軸として上下方向に
回動することにより、この第1のルーバ35にリンクルー
バ28を介して連結された各横ルーバ25が上下方向に連動
して回動操作され、風向が上下に調整される。
【0034】また、操作ノブ55の把持部57を把持して第
1のルーバ35の軸方向に沿って左右に摺動することによ
り、この操作ノブ55の後側に突設した連接部59が第2の
ルーバ36の円柱状のリンク軸53に当接して、この第2の
ルーバ36を左右方向に回動させるとともに、この第2の
ルーバ36にリンクルーバを介して連結された各縦ルーバ
31が左右方向に連動して回動操作され、風向が左右に調
整される。
【0035】そして、これらの動作を組合わせて操作ノ
ブ55を移動させることにより、風向が上下左右に自在に
調整される。
【0036】また、第1のルーバ35のリード線収納部42
に収納されたリード線44に電力を供給することにより、
接点体43の上下の接点46,47の摺接部46a ,47a 、操作
ノブ55に取付けられた導電板76,77、円柱状の接続体7
2,72、などを介して、LED74に電力が供給されて発
光する。そして、このLED74から照射された光線は、
透光体68の表示部68a を介して操作ノブ55の前側に導か
れる。
【0037】また、操作ノブ55を第1のルーバ35に沿っ
て左右に摺動する状態では、図8に示すように、第1の
ルーバ35に嵌合するルーバ嵌合部66の内側にこの第1の
ルーバ35の軸方向に沿って設けられた導電板76,77と、
接点体43の各接点46,47とが摺接し、導通状態が保たれ
てLED74が発光する。
【0038】そして、本実施例のベンチレータによれ
ば、一個の操作ノブ55を操作することにより、風向を上
下左右に自在に調整することができる。
【0039】また、操作ノブ55に設けたLED74を発光
させることにより、夜間などにおいても操作ノブ55の位
置を容易に確認でき、ベンチレータの操作性を向上する
ことができる。
【0040】そして、(+)極と(-) 極とのリード線44
は、第1のルーバ35のリード線収納部42に収納されて、
この第1のルーバ35の長手方向の端部近傍まで導かれる
ため、通風路12にリード線44が露出せず外観を良好にす
ることができる。
【0041】さらに、操作ノブ55は弾性変形可能に形成
したため、上下の導電板76,77により接点体43が弾性的
に挾持され、上下の導電板76,77と接点体43の上下の接
点46,47の摺接部46a ,47a とが圧接されて確実に接触
する。そこで、操作ノブ55を左右に摺動させる際にも、
これらの導電板76,77と接点体43の摺接部46a ,47aと
を確実に電気的に接続でき、LED74を確実に点灯でき
る。
【0042】また、各導電板76,77と接点体43の摺接部
46a ,47a との摺接による抵抗が、操作ノブ55を左右に
摺動させる際の適切な摺動抵抗となり、操作ノブ55の操
作感を向上することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明のベンチレータによれば、操作ノ
ブを移動させることにより、風向を上下左右に自在に調
整することができる。また、操作ノブに設けた光源を発
光させることにより、夜間などにおいても操作ノブの位
置を容易に確認でき、ベンチレータの操作性を向上でき
る。そして、導電線を第1のルーバ内に収納し、ベンチ
レータの外観を良好にすることができる。また、各導電
板と各摺接部との摺接による抵抗が、操作ノブを第1の
ルーバに沿って摺動させる際の適切な摺動抵抗となり、
操作ノブの操作感を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベンチレータの一実施例を示す一部の
斜視図である。
【図2】同上ベンチレータの斜視図である。
【図3】同上ベンチレータの断面図である。
【図4】同上操作ノブおよび第1のルーバの分解斜視図
である。
【図5】同上操作ノブおよび第1のルーバの断面図であ
る。
【図6】同上第1のルーバの断面図である。
【図7】同上操作ノブの断面図である。
【図8】同上操作ノブおよび第1のルーバの動作説明図
である。
【符号の説明】
12 通風路 35 第1のルーバ 35a 一面としての上面 35b 他面としての下面 36 第2のルーバ 44 導電線としてのリード線 46a ,47a 摺接部 55 操作ノブ 59 連接部 66 ルーバ嵌合部 74 光源としてのLED 76,77 導電板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風路に回動自在に設けられた略板状の
    第1のルーバと、この第1のルーバの前記通風路におけ
    る上流側にこの第1のルーバの軸方向とほぼ直交する方
    向を軸方向として回動自在に設けられた略板状の第2の
    ルーバと、これらの第1および第2のルーバを回動操作
    する操作ノブとを備えたベンチレータにおいて、 前記操作ノブは、前記第1のルーバに摺動自在に嵌合す
    るルーバ嵌合部と、このルーバ嵌合部に前記第1のルー
    バの軸方向に沿って相対向して設けられた一対の導電板
    と、これらの導電板に電気的に接続された光源と、前記
    通風路における上流側に向って突設され前記第2のルー
    バに係合する連接部とを備え、 前記第1のルーバは、前記各導電板に当接して電気的に
    接続される一対の摺接部を一面および他面に露出すると
    ともに、これらの摺接部に接続された導電線を内側に収
    納したことを特徴とするベンチレータ。
JP20814692A 1992-08-04 1992-08-04 ベンチレータ Pending JPH0658616A (ja)

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