JPH0658428U - 8mmビデオテープ巻戻し用のVHS型転換箱 - Google Patents

8mmビデオテープ巻戻し用のVHS型転換箱

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JPH0658428U
JPH0658428U JP1366792U JP1366792U JPH0658428U JP H0658428 U JPH0658428 U JP H0658428U JP 1366792 U JP1366792 U JP 1366792U JP 1366792 U JP1366792 U JP 1366792U JP H0658428 U JPH0658428 U JP H0658428U
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video tape
rewinding
vhs
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tape
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JP1366792U
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English (en)
Inventor
エッチ ファン ラリー
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淳▲ぎょく▼企業有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は8mmビデオテープをVHS型巻戻し
機の中で巻戻させることのできる転換箱を提供しようと
するものである。 【構成】VHSビデオテープと同等な寸法形状の箱体の
中央に8mmビデオテープを置くための容置空間を設け、
この容置空間に8mmビデオテープの回転軸を回すための
回転軸輪を設けられている。箱体にはVHS型巻戻し機
の回転軸に結合されて回転する回転輪が設けられてお
り、回転軸輪は伝動部品を介して回転輪に連結される。
箱体の容置空間には8mmビデオテープのテープ輪の動き
を制動する挟み制御部品を解除するための凸棒が設けら
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種の転換箱構造に関するもので、特にVHS型巻戻し機に使用して 8mmビデオテープを巻戻すための8mmビデオテープ巻戻し用のVHS型転換箱構 造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
案ずるに、目下一般市面のビデオテープは大体VHS型である。それ故、VH S型巻戻し機は非常に普遍して各家ともそれを持っており、その値段も亦非常に 安い。また、現在生活水準も高くなり、撮影のレジャー運動も徐々に普遍し、撮 影機は8mmビデオテープを使用している。現今この種の8mmビデオテープ巻戻し に供する巻戻し機は、普及しない事によってその売値も高い。若し専門に一つの 8mm型巻戻し機を買って使用するとなれば、甚だ不経済であり、VHSビデオテ ープを使用せる撮影機を用いていると雖も、この種の撮影機は重くて非常に不便 である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この事に鑑み、本考案者は、8mmビデオテープの巻戻し問題を解決せんとして 、苦心設計、相関機械の知識を融合し、終いに本考案を設計、8mmビデオテープ を使用される方々に、VHS型巻戻し機中の巻戻し機を提供するに至った。
【0004】 本考案の主なる目的は、8mmビデオテープ巻戻し用のVHS型転換箱構造を提 供し、8mmビデオテープをVHS型巻戻し機を使用して巻戻し、経済費用の目的 に達する事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決する為に、本考案による8mmビデオテープ巻戻し用のVHS 型転換箱の構造は、一つの箱体、即ちVHSビデオテープと同じ規格で、その底 端にVHS型巻戻し機の両回転軸にマッチした二つの枢接穴を設け、その中央の 適当な位置に8mmビデオテープを置くための容置空間を設けている。該容置空間 には、両回転軸と8mmビデオテープの輪穴に挟み接ぎを設け、且つ該両回転軸の 間には一つの凸出棒を設けて、8mmビデオテープの挟み制御部品を支えるように 構成される:又
【0006】 伝動装置は、一つの回転輪、即ち上述の該箱体の枢接穴に設け、その下側は一 つの挟み接穴を形成し、箱体をVHS型巻戻し機に入れた時、その一回転軸と挟 み接ぐ事ができる。押え圧し部品は弾性を具え、該箱体の上に固定しそして該回 転輪を押え込む。そして更に伝動部品は、該回転輪と8mmビデオテープの回転軸 とに連接して、該回転輪の回転を介して、回転軸をして亦回転させる。
【0007】
【作用】
以上の構造でもって、8mmビデオテープを巻戻す時、本考案の箱体の容置空間 に8mmビデオテープを放置してそのテープ輪を両回転軸に挟み接ぎ、VHS型巻 戻し機に放置した時、該回転輪の挟み接ぎ穴と、VHS型巻戻し機の回転軸との 挟み接ぎに依って回転を得、並びに伝動部品によって、箱体回転軸を駆動回転さ せ、その如くに、8mmビデオテープをして、巻戻し効果を達成する。
【0008】 本考案のその他の優点、目的、特徴は、以下の説明と図形に依って、比較的よ り良き実施例の詳細なる説明で、更に一歩進んだ瞭解を得る事ができる。
【0009】
【実施例】
図1は8mmビデオテープの立体形状及びそのテープ輪の挟み制御部品の構造を 示す。図2は本考案の実施例による8mmビデオテープ巻戻し用のVHS型転換箱 の構造を示す。図3は本考案の実施例による8mmビデオテープ巻戻し用のVHS 型転換箱の構造を示す。図4は本考案の実施例による8mmビデオテープ巻戻し用 のVHS型転換箱の断面構造を示す。図5は本考案の別の実施例による8mmビデ オテープ巻戻し用のVHS型転換箱の構造を示す。
【0010】 先ず図1を参照すると、8mmビデオテープ50の規格は、一般のミュージック テープと同じであり、その上側には二つのテープ輪51を設け、両テープ輪51 の間に一つの抵触穴52を設けている。該抵触穴52の所には一つの挟み制御部 品53が設けられ、そして該挟み制御部品53は両テープ輪51の輪縁を制御し 、テープ輪をして動かないようにさせ、抵触穴52が挟み制御部品53を図1の Cに示す如く抵触した際、テープ輪51は回転する事が出来る。
【0011】 次に図2および図3を参照すると、本考案の8mmビデオテープ巻戻し用のVH S型転換箱の構造は、箱体10及び伝動装置20を含む。その中該箱体10は、 VHSビデオテープ規格と相等しく、そして上箱11、その上側中央の適当な位 置には、8mmビデオテープを入れられるだけの容置空間111が凹設される。容 置空間111には、8mmビデオテープの二つのテープ輪にマッチした二つの通し 穴1111を設け、且つその両通し穴1111の間には一つの凸棒1112を設 け、それで以って8mmビデオテープ50の挟み制御部品53を支えている。その 側縁には両弧形の欠け口1113を設け、8mmビデオテープの取り外しを便利に させる。
【0012】 更に下箱12は、上箱11と噛み合わせボルトでしめ止め、その上はVHS型 巻戻し機の両回転軸に照らし合わせて、2つの枢接穴121、122を設け、そ の中央の適当な位置に於いて、上述の両通し穴1111にマッチして、二つの中 空枢接軸123、124を設け、その上側には夫々二つの回転軸輪125、12 6を枢接する。更に夫々一つのEリング127で以って固定させ、回転軸輪12 5、26の回転軸1251、1261は、8mmビデオテープのテープ輪51の中 心穴と噛み合う。
【0013】 該伝動装置20は、回転輪21を備え、それは上述の下箱12の枢接穴121 の上に設け、その下側に一つの挟み接ぎ穴211を形成させる。箱体10をVH S型巻戻し機60に入れた時、その回転軸61と挟み接ぎ(図4参照)、抵触部 品22は弾性を具びて、上箱11の上に設けられ、並びに該回転輪21及び一つ のベルト23を押し圧え、回転輪21及び8mmビデオテープを放置する回転軸輪 126に連接する。これにより、回転輪21の回転によって、回転軸輪126を して亦回転させる。
【0014】 以上の構造に依って、8mmビデオテープ50を巻戻す時、本考案の転換箱の容 置空間111に8mmビデオテープ50を放置し、その二つのテープ輪51が、両 回転軸1251、1261に挟み接ぐ。
【0015】 図4を参照すると、これは本考案の転換箱を、VHS型巻戻し機60に放入し て巻戻した時の縦断面図である。回転輪21の挟み接ぎ穴211と、VHS型巻 戻し機60の回転軸61の挟み接ぎに依って回転することを得る(別の回転軸6 2は用いず、その通し穴である枢接穴122は、本考案の転換箱の作動に影響を 及ぼさない)。そしてベルト23で以って回転軸輪126を駆動し回転して、8 mmビデオテープをして巻戻すことが出来る。
【0016】 更に図5を参照すると、図示せる如く、本考案の別の実施例による転換箱は更 に一歩進んで、相等しい伝動装置を箱体10の別の一端に設ける事が出来る。即 ち枢接穴122の上に回転輪31を枢接する。亦上箱にも抵触部品32を設け、 以って回転輪31を抵圧し、更に大きなベルト33で以って該回転輪21に連接 し、回転輪31及び回転軸輪125、126もこれに放う。本考案も亦双方向回 転の巻戻し機に使用する事が出来る。
【0017】 その内、ベルト33により同速線的伝動をする二つの回転軸輪125、126 の周転速度は必ず相等しくさせる。テープの進入及び退出に照合させる時に生ず る8mmビデオテープの二つのテープ輪回転速度は、半径が同じで無い為に速度の 差が出来る。その時回転輪1251、1261と回転軸輪125、126を利用 して、活動組立たせる(第6図に図示せる如し)。そして一つの回転輪を拭き取 り、該相関せる回転輪とは阻止作用をさせない様にし、楕円輪と見なす事を得る 。但しすべからくその下に設置した肩部12511に依って、8mmビデオテープ のテープ輪下側の511環に対しテープ輪51の中心定位の保持に提供し、並び に自由回転体の動きを受けて、使用上の二重効果をに達する。
【0018】
【考案の効果】
本考案の8mmビデオテープ巻戻し用のVHS型転換箱構造によれば、8mmビデ オテープをVHS型巻戻し機中にて巻戻させるから、特に別に今一台の8mmビデ オテープ専用の巻戻し機を買う必要がなく、経済的で実用的であり使用上に於い ても便利である。別に、VHS型巻戻し機の両回転軸間のVHSビデオテープ挟 み制御部品の凸棒は、本考案の枢接軸123の中空部位を支え、本考案の使用に 影響を及ぼさない。
【0019】 最後に今一つここに於いて特に説明したい事は、一般の8mmビデオテープ専用 の巻戻し機には、磁性テープを蓋せる部品が、上に向かって開く構造部品があっ て、巻戻す時にその磁性テープ蓋部品を開き、巻戻す時に磁性テープの損耗から 避けられるようにしている事である。図1のDを参照すると(これは即ち図1の AのX−X′線における断面図である)、これは外側から見れば8mmビデオテー プ挟み箱の開き口側の磁性蓋部品56と、磁性テープ57が非常に接近している 為、巻戻し時に該蓋部品が磁性テープを磨耗するのを恐れた為に設計してもので ある。
【0020】 図示したものより見れば、磁性テープ遮蓋部品56は、2つのふた片561、 562で以って磁性テープ57をかぶせ、外から見れば、該磁性テープ遮蓋部品 56と磁性テープ57が非常に接近している様に見える。然るに事実上この二つ のかぶせ片561、562は、斜角になっていて磁性テープ57をおおい蓋せ、 磁性テープ57とは尚充分なる空間がある。また8mmビデオテープの構造テープ は小さく、軽く、薄い故、その磁性テープの駆動間の動力及び惰性力は、録音テ ープの如く相当に軽く微小であるといえる。
【0021】 これは本考案者の反復実験及び度重なる試験の結果、該磁性テープふた部品5 6を開かずとも非常に正常に巻戻しが出来、磁性テープに損傷を与える恐れが無 いものと発見された。現在市面で通用されているVHS型巻戻し機も又、遮蓋ふ たを開ける必要がなく、磁性テープ棒を介して、磁性テープを引き離す必要がな いのとまったく同じ道理である。
【0022】 上に述べた事柄を総じていえば、本考案の8mmビデオテープ巻戻し用のVHS 型転換箱の構造は、確かに考案の目的に達することができ、8mmビデオテープを してVHS型巻戻し機内に於いて巻戻し、実用経済条件に符合するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】8mmビデオテープの外観及びそのテープ輪の挟
み制御部品の構造を示す図である。
【図2】本考案の実施例による8mmビデオテープ巻戻し
用のVHS型転換箱を示す斜視図である。
【図3】本考案の実施例による8mmビデオテープ巻戻し
用のVHS型転換箱の分解斜視図である。
【図4】本考案の実施例による8mmビデオテープ巻戻し
用のVHS型転換箱の断面図である。
【図5】第5図は本考案の別の実施例による8mmビデオ
テープ巻戻し用のVHS型転換箱を示す図である。
【符号の説明】
10 箱体 11 上箱 12 下箱 20 伝動装置 21 回転輪 22 抵触部品 23 ベルト 31 回転輪 32 抵触部品 33 ベルト 50 8mmビデオテープ 51 テープ輪 52 抵触穴 53 挟み制御部品 60 VHS型巻戻し機 61 回転軸

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 8mmビデオテープ巻戻し用に供するVH
    S型転換箱構造であって;一つの箱体は、VHSビデオ
    テープと同じ規格を持ち、その底端はVHS型巻戻し機
    の両回転軸に照らし合わせて二つの枢接穴を設け、その
    中央の適当なる位置に8mmビデオテープを置き入れる容
    置空間を設け、該容置空間には二つの回転軸と、8mmビ
    デオテープの輪穴を設け挟み接ぎ、且つ該両回転軸の間
    に一つの凸棒を設けて、8mmビデオテープの挟み制御部
    品を支えさせることを特徴とした転換箱。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の8mmビデオテープ巻戻し
    用に提供するVHS型転換箱構造に於いて、箱体の別の
    一枢接穴が、更に一歩進んだ一伝動装置に枢接し、一大
    伝動部品をもって、二つの回転輪及び箱体容置空間の両
    回転軸に伝動させることを特徴とした転換箱。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の8mmビデオテープ巻戻し
    用に供するVHS型転換箱構造に於いて、伝動装置の伝
    動部品が皮のベルトでもって使用することを特徴とした
    転換箱。
JP1366792U 1992-02-13 1992-02-13 8mmビデオテープ巻戻し用のVHS型転換箱 Pending JPH0658428U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192487A (ja) * 1985-09-21 1986-05-10 Olympus Optical Co Ltd テープカセツト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192487A (ja) * 1985-09-21 1986-05-10 Olympus Optical Co Ltd テープカセツト

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