JPH0658322A - 繊維強化プラスチック製ロールおよびその製造方法 - Google Patents

繊維強化プラスチック製ロールおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0658322A
JPH0658322A JP21303692A JP21303692A JPH0658322A JP H0658322 A JPH0658322 A JP H0658322A JP 21303692 A JP21303692 A JP 21303692A JP 21303692 A JP21303692 A JP 21303692A JP H0658322 A JPH0658322 A JP H0658322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
reinforced plastic
fiber
coating
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21303692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Kato
一政 加藤
Takayuki Yamanaka
貴幸 山中
Koji Kozuka
興治 小塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP21303692A priority Critical patent/JPH0658322A/ja
Publication of JPH0658322A publication Critical patent/JPH0658322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】軽量で慣性が小さいというFRP製ロールの特
長をもちつつも機械的精度が高く、かつ、耐汚れ性に優
れたFRP製ロールを得る。 【構成】FRP製ロール本体の表面に、エポキシ樹脂ま
たは不飽和ポリエステル樹脂からなる下地層を介して、
エポキシ樹脂または不飽和ポリエステル樹脂と、0.3
〜10重量%の範囲のシリコーン樹脂との混合樹脂から
なる被膜が形成されているFRP製ロール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、印刷機用ロー
ルとして好適な繊維強化プラスチック製ロールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】繊維強化プラスチック(FRP)からな
るロールは、軽量で慣性が小さく、取り扱いやすいばか
りか精度の高い速度制御が可能であることから、フィル
ムや布の搬送ロールや、印刷機用ロール等として注目さ
れている。
【0003】たとえば、特開平2−159409号公報
には、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のロー
ル本体の表面に、耐熱性や耐汚れ性に優れるフッ素樹脂
の被膜を形成してなるロールが記載されている。しかし
ながら、この従来のロールには、以下において説明する
ような問題がある。
【0004】すなわち、フッ素樹脂は、CFRP製の本
体を構成するエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等
のガラス転移温度にくらべて融点が極めて高い。ガラス
転移温度は、エポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等
は100〜160℃程度であるが、フッ素樹脂の融点
は、その種類や共重合成分にもよるが270〜340℃
にも達する。そのため、被膜の形成に高温度を必要とす
る。事実、特開平2−159409号発明は、本体にフ
ッ素樹脂を塗布した後、加熱炉中にて270℃もの高温
で90分処理し、焼き付けている。しかるに、このよう
な高温下に、しかも、長時間晒すと、本体の真円度が低
下したり、直線性が低下したりする。すなわち、本体が
変形する。本体が変形すると、もはや高精度なロールは
得られない。機械的精度が低いと、たとえば印刷機用ロ
ールとして使用したとき、振動や、紙の蛇行を引き起こ
したりして印刷精度が大きく低下する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、従
来のロールの上述した問題点を解決し、軽量で慣性が小
さいというFRP製ロールの特長をもちつつも機械的精
度が高く、かつ、耐汚れ性に優れたFRP製ロールを提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、FRP製ロール本体の表面に、熱硬化
性樹脂、好ましくはエポキシ樹脂または不飽和ポリエス
テル樹脂と、0.3〜10重量%の範囲のシリコーン樹
脂との混合樹脂からなる被膜が形成されていることを特
徴とするFRP製ロールを提供する。ロール本体と被膜
との間に、熱硬化性樹脂、好ましくはエポキシ樹脂また
は不飽和ポリエステル樹脂からなる下地層が形成されて
いてもよい。また、被膜や下地層に帯電防止剤が含まれ
ていてもよい。さらに、被膜と下地層との合計厚みは、
好ましくは0.05〜3mmの範囲にある。
【0007】また、この発明は、FRP製ロール本体の
表面に、被膜を形成する、熱硬化性樹脂、好ましくはエ
ポキシ樹脂または不飽和ポリエステル樹脂と、0.3〜
10重量%の範囲のシリコーン樹脂との混合樹脂を塗布
し、加熱して熱硬化性樹脂を硬化させることを特徴とす
る、FRP製ロールの製造方法を提供する。下地層を形
成するときは、ロール本体の表面に、下地層を形成す
る、熱硬化性樹脂、好ましくはエポキシ樹脂または不飽
和ポリエステル樹脂を塗布し、その上に、被膜を形成す
る、熱硬化性樹脂、好ましくはエポキシ樹脂または不飽
和ポリエステル樹脂と0.3〜10重量%の範囲のシリ
コーン樹脂との混合樹脂を塗布し、加熱して、下地層お
よび被膜を形成する熱硬化性樹脂を同時に硬化させる。
このとき、被膜や下地層を形成する熱硬化性樹脂に帯電
防止剤を含ませてもよい。
【0008】この発明においては、ロール本体がFRP
で構成されている。FRPを構成する強化繊維は、炭素
繊維が好ましいが、ガラス繊維やアラミド繊維等の他の
高強度、高弾性率繊維の使用も可能であり、これらを併
用することもできる。また、FRPのマトリクスを構成
する樹脂は、エポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等
の熱硬化性樹脂が好ましい。
【0009】強化繊維は、ロールの用途や、ロール本体
の長さ、直径等にもよるが、長さ方向における強度、剛
性や、耐つぶれ性等を考慮すると、長さ方向に対して±
10〜45゜の範囲で配列したり、長さ方向と周方向の
双方に配列したり、これらの組み合せとして配列するの
が好ましい。
【0010】上述したロール本体には、熱硬化性樹脂、
好ましくはエポキシ樹脂または不飽和ポリエステル樹脂
と、シリコーン樹脂との混合樹脂からなる被膜が形成さ
れている。この被膜の形成は、塗布や浸漬によることが
できる。
【0011】上記被膜は、ロールに、主として耐汚れ性
を与える。この耐汚れ性は、主としてシリコーン樹脂に
よって与えられるが、そのために、シリコーン樹脂は混
合樹脂中に、0.3〜10重量%、好ましくは0.3〜
5重量%の範囲で含まれている。0.3重量%未満では
十分な耐汚れ性が得られない。また、10重量%を超え
ると、ロール本体との接着性や密着性が低下してくる。
【0012】被膜は、ロール本体に形成された下地層の
上に施されてもよい。下地層は、やはり塗布や浸漬によ
って、好ましくは、ロール本体との接着性に優れる、本
体を構成しているFRPのマトリクス樹脂と同じ熱硬化
性樹脂で構成される。そうすると、ロール本体と被膜と
の接着性や密着性が向上する。
【0013】下地層を設ける場合、被膜と下地層との合
計厚みが0.05〜3mmの範囲になるようにするのが好
ましい。0.05mm未満では摩滅を生じやすくなり、3
mmを超えると変形や傷付きを生じやすくなる。
【0014】また、ロールの用途等によっては、被膜や
下地層にカーボンブラックやアセチレンブラック等の帯
電防止剤を入れておくのも好ましい。
【0015】下地層を設ける場合にあっては、ロール本
体と下地層、下地層と被膜との接着性や密着性を向上さ
せるために、ロール本体の表面に、まず、下地層を形成
する熱硬化性樹脂を塗布し、その上に、被膜を形成す
る、熱硬化性樹脂と、0.3〜10重量%の範囲のシリ
コーン樹脂との混合樹脂を塗布し、加熱して、下地層お
よび被膜を形成する熱硬化性樹脂を同時に硬化させるよ
うにするのが好ましい。
【0016】
【実施態様】図1において、FRP製ロール本体1に
は、熱硬化性樹脂からなる下地層2が形成され、その下
地層2の上に、熱硬化性樹脂とシリコーン樹脂との混合
樹脂からなる被膜3が形成されている。被膜3中におけ
るシリコーン樹脂の含有率は、0.3〜10重量%の範
囲にある。また、ロール本体1の各端部には金属製のジ
ャーナル4、4が接合されている。
【0017】
【実施例】
実施例1 炭素繊維とエポキシ樹脂との一方向性プリプレグを使用
し、周知のローリングテーブル法によってFRP製本体
を得た。
【0018】すなわち、内径92mm、長さ2,200mm
のマンドレルを使用し、上記プリプレグを、その炭素繊
維の方向がマンドレルの長さ方向に対して0゜になるよ
うに、かつ、厚みが0.8mmになるように巻き付け、そ
の上に、上記プリプレグを、こんどは炭素繊維の方向が
90゜になるように、かつ、厚みが0.2mmになるよう
に巻き付け、かかる操作を4回繰り返し、さらにラッピ
ングテープを巻き付けた後、125℃で180分加熱し
て本体を成形した。この本体は、外径100mm、内径9
2mm、長さ2,000mmで、長さ方向の弾性率は8,5
00kgf /mm2であった。
【0019】このロール本体の各端部に金属製ジャーナ
ルを接合した後、本体の表面を研削盤を使用して0.2
5mmほど研削し、エポキシ樹脂を塗布し、さらにシリコ
ーン樹脂を3重量%含むエポキシ樹脂を塗布し、120
℃で120分加熱して両エポキシ樹脂を硬化させた。
【0020】エポキシ樹脂が硬化した後、表面を砥石で
0.1mmほど研削し、さらに800番の砥石で研磨仕上
げして、この発明のロールを得た。
【0021】このロールについて、機械的精度と、表面
の耐汚れ性とを測定した。機械的精度の測定は、動バラ
ンス測定器によった。また、耐汚れ性は、ロールの表面
に印刷インクを塗布し、乾燥させた後、インク層にかみ
そりで20mmほどの間隔の方眼状の切れ目を入れ、セロ
テープを貼り、ゆっくりと剥がして、表面に残存するイ
ンクを目視によって観察することによって行なった。
【0022】測定の結果、機械的精度は振れが2/10
0mm以内で、ロールとして全く問題なかった。また、残
存インクは全くなく、優れた耐汚れ性を示した。
【0023】実施例2 成形法としてフィラメントワインディング法を使用し、
また、ロール本体、下地層および被膜におけるエポキシ
樹脂を不飽和ポリエステル樹脂に変えたほかは実施例1
と同様にして、この発明のロールを得た。ただし、炭素
繊維は、内側から順に、長さ方向に対して±85゜
(0.8mm)、±20゜(0.1mm)、±10゜(0.
1mm)とし、かかる操作を4回繰り返した。得られたロ
ール本体の寸法、長さ方向弾性率は、実施例1によるも
のと同じであった。
【0024】以下、実施例1と同様にロールを作り、機
械的精度と耐汚れ性とを測定した。その結果、機械的精
度はやはり2/100mm以内で、インクの残存も全く認
められなかった。
【0025】
【発明の効果】この発明のロールは、FRP製ロール本
体の表面に、熱硬化性樹脂、好ましくはエポキシ樹脂ま
たは不飽和ポリエステル樹脂と、0.3〜10重量%の
範囲のシリコーン樹脂との混合樹脂からなる被膜が形成
されているから、実施例にも示したように、高い機械的
精度をもち、また、耐汚れ性に優れている。しかも、F
RP製であるから、軽量で慣性が小さいといったFRP
製ロールの特長はそのまま備えている。
【0026】また、ロール本体と被膜との間に、熱硬化
性樹脂、好ましくはエポキシ樹脂または不飽和ポリエス
テル樹脂からなる下地層を形成すると、本体と被膜との
接着性や密着性も向上する。この接着性や密着性は、本
体の表面に、下地層を形成する熱硬化性樹脂を塗布し、
その上に、被膜を形成する、熱硬化性樹脂と、0.3〜
10重量%の範囲のシリコーン樹脂との混合樹脂を塗布
し、加熱して、下地層および被膜を形成する熱硬化性樹
脂を同時に硬化させるようにすると、一層向上する。
【0027】さらに、被膜や下地層に帯電防止剤が含ま
れていると、制電性も向上し、合成樹脂フィルムや紙の
搬送等も容易になる。
【0028】さらにまた、被膜と下地層との合計厚みを
0.05〜3mmの範囲にすると、表面の摩滅や傷付き、
変形等を抑制することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施態様に係るロールの概略縦断
面図である。
【符号の説明】
1:FRP製ロール本体 2:下地層 3:被膜 4:金属製ジャーナル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維強化プラスチック製ロール本体の表面
    に、熱硬化性樹脂と、0.3〜10重量%の範囲のシリ
    コーン樹脂との混合樹脂からなる被膜が形成されている
    ことを特徴とする繊維強化プラスチック製ロール。
  2. 【請求項2】ロール本体と被膜との間に、熱硬化性樹脂
    からなる下地層が形成されている、請求項1の繊維強化
    プラスチック製ロール。
  3. 【請求項3】被膜に帯電防止剤が含まれている、請求項
    1または2の繊維強化プラスチック製ロール。
  4. 【請求項4】下地層に帯電防止剤が含まれている、請求
    項2の繊維強化プラスチック製ロール。
  5. 【請求項5】被膜と下地層との合計厚みが0.05〜3
    mmの範囲にある、請求項2、3または4の繊維強化プラ
    スチック製ロール。
  6. 【請求項6】熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂または不飽和
    ポリエステル樹脂である、請求項1、2、3、4または
    5の繊維強化プラスチック製ロール。
  7. 【請求項7】繊維強化プラスチック製ロール本体の表面
    に、被膜を形成する、熱硬化性樹脂と、0.3〜10重
    量%の範囲のシリコーン樹脂との混合樹脂を塗布し、加
    熱して熱硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする、繊
    維強化プラスチック製ロールの製造方法。
  8. 【請求項8】被膜を形成する熱硬化性樹脂に帯電防止剤
    を含ませる、請求項7の繊維強化プラスチック製ロール
    の製造方法。
  9. 【請求項9】繊維強化プラスチック製ロール本体の表面
    に、下地層を形成する熱硬化性樹脂を塗布し、その上
    に、被膜を形成する、熱硬化性樹脂と、0.3〜10重
    量%の範囲のシリコーン樹脂との混合樹脂を塗布し、加
    熱して、下地層および被膜を形成する熱硬化性樹脂を同
    時に硬化させることを特徴とする、繊維強化プラスチッ
    ク製ロールの製造方法。
  10. 【請求項10】被膜および/または下地層を形成する熱
    硬化性樹脂に帯電防止剤を含ませる、請求項9の繊維強
    化プラスチック製ロールの製造方法。
  11. 【請求項11】熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂または
    不飽和ポリエステル樹脂を使用する、請求項7、8、9
    または10の繊維強化プラスチック製ロールの製造方
    法。
JP21303692A 1992-08-10 1992-08-10 繊維強化プラスチック製ロールおよびその製造方法 Pending JPH0658322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21303692A JPH0658322A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 繊維強化プラスチック製ロールおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21303692A JPH0658322A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 繊維強化プラスチック製ロールおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0658322A true JPH0658322A (ja) 1994-03-01

Family

ID=16632458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21303692A Pending JPH0658322A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 繊維強化プラスチック製ロールおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0658322A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08245033A (ja) * 1995-03-16 1996-09-24 Toray Ind Inc ゴムロール及びその製造方法
US5769771A (en) * 1995-03-27 1998-06-23 Voith Sulzer Finishing Gmbh Calender roller for the treatment of paper
WO2000039188A1 (fr) * 1998-12-25 2000-07-06 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Composition de resine epoxyde, preimpregne, et rouleau a base de resine renforcee avec des fibres de renforcement

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5150942A (ja) * 1974-10-31 1976-05-06 Nippon Paint Co Ltd Netsukokaseihifukusoseibutsu
JPS63257950A (ja) * 1987-04-14 1988-10-25 Yobea Rulon Kogyo Kk 磁気テ−プガイドロ−ラ
JPH02159409A (ja) * 1988-12-12 1990-06-19 Mitsubishi Rayon Co Ltd ロール

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5150942A (ja) * 1974-10-31 1976-05-06 Nippon Paint Co Ltd Netsukokaseihifukusoseibutsu
JPS63257950A (ja) * 1987-04-14 1988-10-25 Yobea Rulon Kogyo Kk 磁気テ−プガイドロ−ラ
JPH02159409A (ja) * 1988-12-12 1990-06-19 Mitsubishi Rayon Co Ltd ロール

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08245033A (ja) * 1995-03-16 1996-09-24 Toray Ind Inc ゴムロール及びその製造方法
US5769771A (en) * 1995-03-27 1998-06-23 Voith Sulzer Finishing Gmbh Calender roller for the treatment of paper
WO2000039188A1 (fr) * 1998-12-25 2000-07-06 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Composition de resine epoxyde, preimpregne, et rouleau a base de resine renforcee avec des fibres de renforcement
US6620510B1 (en) 1998-12-25 2003-09-16 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Epoxy resin composition, prepreg, and roll made of resin reinforced with reinforcing fibers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5324248A (en) Composite machine roll and method of manufacture
US4214932A (en) Method for making composite tubular elements
US4248062A (en) Drive shaft assembly and method for making same
US5143374A (en) Golf club shaft and process for manufacturing same
US5695408A (en) Golf club shaft
US6352662B1 (en) Integral molded grip and shaft
JP2888664B2 (ja) Cfrp製光学用筒
US5334124A (en) Guide rolls
US5634861A (en) Golf club shaft and method of manufacturing the same
JPH0658322A (ja) 繊維強化プラスチック製ロールおよびその製造方法
GB2053698A (en) Golf club
JPH08103961A (ja) 強化複合物の製造方法及び装置
US4718959A (en) Method of making a bearing assembly
JPS62117732A (ja) 強化プラスチック製巻芯
JP4510260B2 (ja) 管状成形体の製造方法
JPH036612Y2 (ja)
JP2003103645A (ja) 管状体の製造方法
JPH08258165A (ja) 管状体とその製造方法
JPS6143537A (ja) 断熱層を有する繊維強化プラスチツクス製円筒体の製造方法
JPH03168167A (ja) ゴルフクラブシャフト
JP2001190724A (ja) 野球用又はソフトボール用のバット
JPH0832220B2 (ja) 釣竿およびその製造方法
JPH03150136A (ja) 強化プラスチック製巻芯
JPH0315521A (ja) 強化プラスチック製中空材
JPS5849103Y2 (ja) 釣竿