JPH08103961A - 強化複合物の製造方法及び装置 - Google Patents

強化複合物の製造方法及び装置

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JPH08103961A
JPH08103961A JP7238808A JP23880895A JPH08103961A JP H08103961 A JPH08103961 A JP H08103961A JP 7238808 A JP7238808 A JP 7238808A JP 23880895 A JP23880895 A JP 23880895A JP H08103961 A JPH08103961 A JP H08103961A
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solid body
reinforcing tape
tape
crimping
reinforcing
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JP7238808A
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English (en)
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Didier Delimoy
デリムア ディディエール
Bruille Thierry De
ド ブルーイル ティエリー
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Solvay SA
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Solvay SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、固形本体に1つ又はそれ以
上の強化用テープを付けるための状態を制御をより良く
する、プラスチックベースの強化物品を製造するための
方法及び装置を提供することである。 【解決手段】 固形本体のまわりに少なくとも1つの強
化用テープを巻きつけることによって強化された固形本
体からなる複合物の製造方法を提供する。固形本体に被
着した強化用テープは、一定の張力がかけられる。固形
本体と接触する箇所の下流で、この強化用テープは、局
部的な圧力により圧着される。また、本発明は、そのよ
うな強化複合物の製造装置にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強化複合物を製造
するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの産業分野において、ガラスファイ
バーのような強化用ファイバーにより強化された固形プ
ラスチックベースの本体からなる複合物が使用される。
特に、これらの強化用ファイバーは、連続ファイバーの
束の形状で使用され、これらの束は、熱可塑性プラスチ
ックを含浸させる。かくして、連続ファイバーの束によ
って強化される、例えば、バー、ロッド、縦通材、ビー
ム、部材などを製造することが可能であり、これらの束
はそれらの表面に巻きつけられ、これらの物品は小さい
重量と高機械的強度を有する。最近、これらのプラスチ
ックベースの強化複合物は、最初にプラスチック固形本
体を押し出して製造される。それから、この固形本体は
寸法決めされ、そして、できるなら、外面層を軟化する
ために再加熱される。例えば、一般的に、熱可塑性プラ
スチックを含浸させたガラスファイバーのような強化用
ファイバーからなる1つまたはそれ以上の強化用テープ
が、固形本体に巻きつけられる。この巻きつけは、例え
ば、固形本体のまわりを回転する強化用テープを巻きつ
ける装置によって、強化用テープが巻きつけ装置に軸方
向に走りながら行われる。この装置の回転速度は、巻き
つけのピッチを決定するため、固形本体の走行速度の機
能として調節される。
【0003】強化用テープ又は固形本体のテープの十分
な接触圧力を確保するための最初の方法は、強化用テー
プを巻きつけるとき、このテープに大きな張力を加える
ことである。この張力は、特に、強化用テープと固形本
体の間に適当な圧力を作らなければならない。制御装置
が、強化用テープに加えられた張力を調節することがで
きるが、有効な接触圧力は、強化用テープに加えられる
張力だけでなく、特に、張力の影響による固形本体及び
/又は強化用テープの表面層の変形のような、接触状態
にも依存するので、簡単に数値化できない。もし、巻き
つけられた強化用テープの良好な接着を確保するために
必要とされる張力があまりに大きいと、例えば、強化用
テープ内のファイバーを強化用テープの中央の方への再
編成(regrouping)、強化用テープの周囲の方に、強化用
テープを含浸したプラスチックのクリープ(creep) のよ
うな強化用テープの大きな変形を生じる。極端な場合、
物品は歪み、そして/又は強化用テープは固形本体内に
深く入り込む。加えて、この方法により得られる物品の
表面仕上げは、しばしば不十分なので、特に、任意の仕
上げ層を付着することを困難にする。強化用テープと固
形本体との間の十分な接触圧力を確保するための別な方
法は、強化用テープと固形本体の間の最初の接触領域の
範囲で、強化用テープに局部的圧力を与えることであ
る。この目的のために、冷却された圧縮ブロックが、強
化用テープと固形本体の間の最初の接触箇所と同じ箇所
に配置される。かくして、強化用テープに加えられる張
力からほぼ独立している接触圧力は、より簡単に制御可
能となる。結果として、強化用テープはより均一に付
き、物品の表面仕上げは向上する。しかし、圧縮ブロッ
クは、プラスチックが該ブロックに接着しないように、
十分低い温度を維持しなければならない。この方法にお
いて、限界値以下にブロックの接触表面の温度を維持す
ることは、非常に重要である。この限界温度は、とりわ
け、強化用テープを構成し、覆い、含浸したプラスチッ
クの性質に依存する。一般的に、限界温度は室温以下で
ある。この結果、とても低い熱慣性を有する強化用テー
プは、圧力ブロックに接触して、急速に冷却される。結
果として、固形本体の軟化した表面に付けられた箇所
で、強化用テープを最適温度すなわち強化用テープに含
浸したプラスチックの最適粘度にすることは不可能であ
る。結局、この方法では、強化用テープと固形本体の間
の良好な接着を与える状態を得ることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の課
題は、固形本体に1つ又はそれ以上の強化用テープを付
けるための状態の制御をより良くする、プラスチックベ
ースの強化物品を製造するための方法及び装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、強化固形本
体からなる複合物の製造方法であって、プラスチックA
に基づく、少なくとも1つの強化用テープを、強化固形
本体を有する複合物の固形本体のまわりに巻きつける、
前記複合物の製造方法において、強化用テープが固形本
体と接触する箇所の下流に置かれた1つ又はそれ以上の
箇所で、強化用テープに圧着圧力が局部的に加えられる
ことを特徴とする方法によって達成される。以下の発明
の詳細な説明において、簡便のため、上述にようにたっ
た1つの強化用テープについて言及されるが、発明は、
いくつかの強化用テープが固形本体のまわりに巻きつけ
られた変形物についても同等な方法が適用され、前記テ
ープは、1つ又はそれ以上の層を形成するように配置さ
れることができる。固形本体は、射出、押出、他の方法
によって製造される固形構成要素のいかなるタイプを意
味することが理解される。固形本体の例として、バー、
部材などが挙げられる。固形本体のまわりの巻きつけ
は、既知の方法で行われるだろう。多くの場合、前記巻
きつけは、らせん状である。
【0006】発明による方法を使用することにより、固
形本体への強化用テープの最初の接触圧力と固形本体に
すでに接触している圧着圧力とを、互いに独立に最適化
することができる。最初の接触圧力は、強化用テープを
巻きつけるとき、強化用テープに加えられた張力によっ
て決定される。この張力は、強化用テープの適切な位置
を得るため、強化用テープの構造に不利な影響を与えな
いように、固形本体の変形を防止するために、和らげら
れる。実際、発明の方法において、この張力は、固形本
体に強化用テープを良好な接着を確保する目的のために
は必ず必要ではない。固形本体の表面と強化用テープと
の間の最初の接触領域において、温度は理想値に維持さ
れ、その値で、必要ならば、強化用テープを構成し、被
覆し又は含浸した、固形本体の表面を有するプラスチッ
クは、粘性のある又は軟化した状態であり、その状態
で、プラスチックは最適な接着を確保するため十分に低
い粘性を有する。これらの理想状態は、実際に、冷却又
は被着領域での超過した接触圧力によって妨げられな
い。特に、固形本体は、強化用テープが固形本体に接触
する箇所で軟化されるために加熱されることが好まし
い。強化用テープが固形本体の軟化した表面に接触する
箇所と圧着圧力が与えられる箇所との間で、結果的に、
固形本体の軟化した表面層への強化用テープの優れた被
着を確保するために最適な圧力及び温度状態を維持する
ことが可能である。
【0007】強化用テープと固形本体との間の接着を強
化するために、少なくとも1つの面が接着材料で被覆さ
れている強化用テープ又は固形本体を使用することも可
能である。代わりに、そして有利に、固形本体に付けら
れる前に加熱された熱可塑性プラスチックを含み、被覆
され又は含浸した強化用テープを使用することも可能で
ある。この場合、圧着の箇所で、強化用テープを構成
し、被覆し又は強化用テープに含浸した熱可塑性プラス
チックは、半結晶質ポリマーの場合、Tf +10°C とT
f +100 °との間(Tf はそれらの融点を示す)、又は
アモルファスポリマーの場合、Tv +20°C とTv +15
0 °との間(Tv はそれらのガラス転移温度を示す)の
温度である。表面層は、予め固形本体に付着した強化用
テープによって形成される。局部的圧力による圧着は、
強化用テープの種々の層が圧縮され、複合物の外観が改
良されることを保証する。特に、固形本体と層との間、
又は強化用テープの層と層との間の空気の包含が排除さ
れる。強化用テープ及び固形本体の表面層の半径方向の
圧縮による圧着は、強化用テープが固形本体に付着され
る箇所の下流で行われる。その結果、この圧縮が行われ
る箇所で、強化用テープは既に固形本体の表面層に完全
に付けられているので、その後の圧縮は、被着の正確さ
又は強化用テープの内部構造に不利な影響を有さない。
それゆえ、圧着圧力は、特に、最初の接触圧力に影響を
及ぼさずに増加し、強化用テープに加えられた張力によ
ってのみ決定される。
【0008】巻きつけがらせん状の場合、強化用テープ
が固形本体に付着された箇所を、圧着圧力が加えられる
箇所から分離する軸方向の距離は、好ましくは、巻きつ
けのピッチと少なくとも等しい。特に好ましくは、その
距離は、固形本体の平均的な横方向寸法の大きさのオー
ダーである。好ましい実施形態によると、強化用テープ
は、強化用テープに巻きつけられている間、一定の張力
をかけられる。かくして、これは、強化用テープに加え
られる張力があまりに大きくなるか、あまりに小さくな
ることを防止する。実際に、あまりに高い張力は、強化
用テープ及び/又は固形本体の変形を生じ、前述の不利
な影響を作る。あまりに低い張力は、強化用テープを固
形本体に最適に付かない。強化用テープは、好ましく
は、複合物の外面をより良い外観を得るために、局部的
な圧着圧力がかけられる箇所で冷却されることが注目さ
れるだろう。好ましくは、強化用テープは、プラスチッ
クBを含浸させた強化用ファイバーの少なくとも1つの
束を有する。好ましくは、より均一な外面を得るため
に、プラスチックCに基づく仕上げ層が、局部的な圧着
圧力が加えられる箇所の下流で、強化用テープに被覆さ
れた固形本体に付けられる。この方法において、完全に
滑らかな表面を有する複合物か、はっきりしたきめを有
する表面を備える複合物かどちらかをつくることが可能
である。プラスチックCに基づく外層の追加は、例え
ば、押出コーティング方法によって行われる。多くの場
合、そのような仕上げ層の厚さは小さい。
【0009】また、他の層が、例えば、強化用テープで
被覆された固形本体のまわりに巻きつけられた薄い金属
箔からなる不浸透性層である仕上げ層の前に、固形本体
のまわりに付けられる。他の実施形態によると、局部的
な圧着圧力は、固形本体のまわりに一定角度離れたいく
つかの箇所でテープに加えられる。かくして、圧着は、
いくつかの異なった箇所に分配され、各当該位置に加え
られる半径方向の圧着圧力は、より小さくなる。本発明
は、また、プラスチックAに基づく、物品の固形本体の
まわりに少なくとも1つの強化用テープを巻きつけるた
めの少なくとも1つの装置、及び圧力を強化用テープに
局部的に加える少なくとも1つの圧着装置を備える、強
化固形本体を有する複合物の製造装置において、前記圧
着装置は、強化用テープが固形本体に接触する箇所の下
流で、前記圧力を加えるように配置されることを特徴と
する装置を提供する。最初の好ましい実施形態におい
て、圧着装置は、少なくとも1つの圧縮部材と、該圧縮
部材を固形本体から離れた位置から、該装置が固形本体
に接触する強化用テープに所定の局部的な圧力を加える
位置に動かすことのできる移動手段とを備える。
【0010】好ましくは、圧縮部材は、強化用テープに
対してプレスされることとなる接触表面を冷却するため
の回路を備える。かくして、プラスチックは、圧着装置
に接着することから防止される。好ましくは、圧縮部材
は、アイドラーローラを備える。このアイドラーローラ
は、固形本体に付いた強化用テープに対して動き、長手
方向のまわりを回転する。代わりに、圧縮部材は、ブロ
ックを備えてもよい。別の実施形態によると、圧着装置
は、それを固形本体に対して相対的に回転させる手段に
よって駆動される。代わりに、いくつかの圧着装置が、
一定の間隔を隔てた箇所で圧着圧力を加えるために、固
形本体のまわりに配置される。この場合、圧着装置は、
好ましくは、それに360 °/nにほぼ等しい角度の回転
往復運動をさせる手段によって駆動される。ここで,n
は圧着装置の数である。好ましくは、この角度は、少な
くとも360 °/n+20°である。種々の圧着装置が、固
形本体の軸に垂直な同一平面にあることが好ましい。別
の簡便な実施形態によると、圧着装置は、それを回転往
復運動与えるために、ロッド/クランクシャフト機構に
連結したモータによって駆動される回転プラットホーム
により支持される。
【0011】上述のプラスチックA、B及びCは、本質
的には、1つ又はそれ以上の種々のタイプのポリマーか
らなる。好ましくは、熱可塑性プラスチックである。熱
可塑性プラスチックは、例えば、ポリオレフィン、特
に、ポリエチレン、ポリプロピレン、PVCのような塩
化ビニルポリマー、ポリフッ化ビニリデン及びフッ化ビ
ニリデンとクロロトリフルオロエチレンのコポリマーの
ようなフッ化ビニリデンポリマー、又は、そのような熱
可塑性ポリマーの配合物を意味することが理解される。
顔料、酸化防止剤、加工助剤及び充填剤のような1つ又
はそれ以上の通常の添加物が、これらのプラスチックに
加えられてもよい。強化用テープは、好ましくは、1つ
又はそれ以上のカーボン、ガラスファイバー又はアラミ
ドファイバーのような強化用ファイバーの束からなる。
ガラスファイバーを使用することが好ましい。これらの
ファイバーは、一般的に7乃至100μmの直径と、例え
ば数百メートルの長い長さを有する。プラスチックをベ
ースとした固形本体を強化するために、強化用テープ
は、好ましくは、COFIT(COntinuous Fibers Impregnate
d by a Thermoplastic) の形状、強化用ファイバー及び
混合熱可塑性プラスチックの束である、互いに混ざった
ファイバーの形状、又は粉末熱可塑性プラスチックが分
散したファイバーの束の形状である。そのような強化用
テープを使用するとき、ファイバーが熱可塑性プラスチ
ックBを正確に含浸させるように、使用前に加熱されな
ければならない。
【0012】特に、固形本体と強化用テープとの良好な
接着、及び強化用テープによるフープ応力の十分な吸収
を確保するため、強化用テープに含浸するために使用さ
れるプラスチックBは、好ましくは、プラスチックAと
相溶性を有し、類似の化学的性質を有する。類似の化学
的性質のプラスチックの対によって、例えば、2つのエ
チレンポリマー又は2つの塩化ビニルポリマーを使用す
ることができる。かくして、それらの相溶性は確保され
る。またこれらの2つのプラスチックは、少なくもこれ
らの2つのプラスチックの1つと混合された適当な1つ
又はそれ以上の相溶剤の使用により相溶される。仕上げ
層があるとき、仕上げ層の剥離のリスクを避けるため
に、仕上げ層と強化用テープにより形成された層又は固
形本体の表面のバンドとの間の良好な接着が望まれる。
さらに、仕上げ層は、わずかであるが、応力を吸収する
のに貢献する。この接着を改良するために、プラスチッ
クCが、好ましくは、プラスチックBと相溶性を有し、
類似の化学的性質を有する。これら2つのプラスチック
は、少なくもこれらの2つのプラスチックの1つと混合
された1つ又はそれ以上の相溶剤の使用により相溶され
る。また、接着層は、2つのプラスチックの間に挿入さ
れる。
【0013】強化複合物が高性能及び均一な機械特性を
得る目的のため、及びリサイクルを容易にするため、使
用されるプラスチックは、好ましくは、相溶性であり、
類似の化学的性質を有する。それゆえ、特に、使用され
るプラスチックは、高密度ポリエチレンであることが好
ましい。本発明の他の利点及び特徴は、添付図面を基に
説明される実施形態により、非限定的に表される。
【0014】
【実施形態】図1において、参照番号10は、強化用テ
ープを固形本体18のまわりにらせん状に巻きつけるこ
とができる、強化複合物の製造に使われる装置の全体を
示す。この装置10は、固形本体18のまわりに回転す
る回転環状プラットホーム14を備える。固形本体18
は、矢印19で指示し方向に、回転プラットホーム14
の中央オリフィスの中を長手方向軸線22に沿って移動
する。回転プラットホーム14は、固形本体18のまわ
りに巻きつけるべき強化用テープを巻き、かつ予熱する
ための4つの装置を支持する。しかし、これらの巻きつ
け装置は、図を雑然としないように、図1には示されな
い。プラットホームの回転移動と固形本体18の並進移
動の結合が、固形本体18のまわりに強化用テープをら
せん状に巻きつけることに気づくであろう。また、回転
プラットホーム14は、又ホットエアを使用して固形本
体18を予熱するための装置(ホットエアガン26)並
びに、赤外線放射を使用して予熱するための装置30を
支持する。固形本体18の表面層を軟化させるために、
適用と使用されるポリマーに応じて、ホットエアガン2
6か赤外線放射を使用して加熱するための装置30かの
どちらか、又は装置26と30の両方を一緒に使用する
ことが好ましい。
【0015】プラットホーム14は、又、固形本体のま
わりに巻きつけられた強化用テープを圧着するための4
つの装置を支持する。しかし、参照番号34で示され
る、4つの装置の1つのみが、明確化のために示され
る。図1において、この圧着装置は、固形本体18から
離れた、休止位置でより正確に示される。圧着装置34
は、外部冷却ユニット(示せず)に接続された内部冷却
回路を含む、アイドラーローラ38を圧縮部材として備
える。空気圧シリンダ46が、このアイドラーローラ3
8をその休止位置から固形本体18に向かって移動さ
せ、固形本体18に半径方向に押しつけることができ
る。固形本体18のまわりに巻きつけられた強化用テー
プに、0イドラーローラによって加えられる局部的な圧
着圧力は、シリンダ46の供給圧力を調整することによ
って調節される。アイドラーローラ38に取り付けられ
た2つのガイドロッド50、50’が、プラットホーム
14に堅く固定された摺動チャネル54で案内される。
その結果、圧着装置34は、プラットホーム14によっ
て回転駆動され、すなわち、それは、固形本体18に対
して相対回転する。強化用テープは加熱装置26及び3
0の下流で、圧着装置34の上流に位置する、図1に矢
印58で示される箇所で付けられる(固形本体18の移
動方向は、矢印19によって示される)。換言すると、
圧着装置34は、この強化用テープの付け箇所58から
下流の一定の軸方向距離で、固形本体のまわりに巻きつ
けられた強化用テープに、半径方向の圧着圧力を加える
ことができる。この距離は、強化用テープが、圧着前に
固形本体18の表面に完全に付けられ、従って、固形本
体18によって妨げられないように最適化される。
【0016】図2は、図1のAA’軸に沿った、圧着装
置34の断面である。この図において、4つの巻きつけ
装置のうちの2つの巻きつけ装置の出力チャネル6
2’、62''がある。固形本体18のまわりにらせん状
に巻きつけられるべき強化用テープ66’及び66''
は、これらの出力チャネル62’及び62''を出る。も
し、固形本体18に強化用テープを4つ以上付着させた
い場合、プラットホーム14に追加の巻きつけ装置を加
えることが考えられることは明白である。図2におい
て、番号58’及び58''は、2つの強化用テープ6
6’及び66''が固形本体18に付着する箇所を印す。
圧着装置34’及び34''は、それぞれ、強化用テープ
の出力チャネル62’及び62''と関連する。これらの
圧着装置は、巻きつけ装置の下流に配置され、プラット
ホーム14から巻きつけ装置よりも遠い。図3は、強化
用テープ巻きつけるための装置をより詳細に示す。強化
用テープは、支持ロール74に取り付けられたリール7
0に巻きつけられる。このロール74は、たとえば、調
整可能なブレーキトルクを生じさせることができる粉末
磁石型のブレーキを備える。固形本体18に巻きつけら
れる強化用テープ66に加えられる張力は、このブレー
キトルクに正比例する。この張力は、測定ステージ78
と関連した張力測定器によって連続的に測定される。こ
の張力の測定値は、設定値と連続的に比較される。測定
値がこの設定値と異なると、設定値の上下どちらでも、
ロール74に対するブレーキ作用が、強化用テープの張
力を所定値とほぼ等しく一定に保つように調節される。
測定ステージ78から、強化用テープ66は、出力チャ
ネル62の中を通り、出力チャネルの中で、強化用テー
プは、固形本体18に付着される前に、強化用テープを
所定温度まで加熱する赤外線放射装置82に強化用テー
プをあてることにより予熱される。
【0017】図4は、圧着装置の異なる実施形態を示
す。上述のタイプの3つの圧着装置34’、34''、3
4''' がプラットホーム86に支持され、120 °づつ離
れて置かれる。このプラットホーム86は、図4にはも
はや示されない、上述の最初のプラットホーム14と無
関係に回転する。プラットホーム86は、強化テープが
固形本体18に付着される箇所の軸方向に下流に置かれ
る。ロッド/クランクシャフト機構94と関連させるモ
ータ90が、プラットホーム86を固形本体18の軸2
2のまわりに振動運動で駆動する。その結果、圧着部材
34’、34''、34''' は、固形本体18の軸22の
まわりに振動又は回転往復運動を描く(換言すると、時
計まわり方向それから反時計まわり方向に運動する)。
振動の振幅は、約150 °である。3つの別々の圧着装置
により、各圧着装置によって加えられる半径方向の圧力
を減少させることができることに気づくであろう。それ
ゆえ、圧着はより均一に行われる。さらに、振動の小さ
い振幅は、圧着ローラ(38、38’)に、単純なホー
スを経て、おまけに、これらのローラの軸の回転シール
を使用せずに、冷却剤をより容易に供給することができ
る。従って、これらの冷却されたローラは、それらの軸
に、供給ホース用の回転カップリングを備えた中空ロー
ラである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による強化複合物製造装置の縦断面図で
ある。
【図2】図1のAA’線に沿ったこの装置の断面図であ
る。
【図3】強化用テープを巻きつけるための装置を線図的
に表したものである。
【図4】本発明による異なった実施形態の装置の断面図
である。
【符号の説明】
10 強化複合物製造装置 14 回転プラットホーム 18 固形本体 22 長手方向軸 26 ホットエアガン 30 加熱装置 34 圧着装置 38 圧縮部材 46 空気圧シリンダ 50 ガイドロッド 54 摺動チャネル 62 出力チャネル 66 強化用テープ 70 リール 74 支持ロール 78 測定ステージ 82 赤外線放射装置 86 プラットホーム 90 モータ 94 ロッド/シャフト機構

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強化固形本体からなる複合物の製造方法
    であって、プラスチックAに基づく、少なくとも1つの
    強化用テープを、強化固形本体を有する複合物の固形本
    体のまわりに巻きつける、前記複合物の製造方法におい
    て、強化用テープが固形本体と接触する箇所の下流に置
    かれた1つ又はそれ以上の箇所で、強化用テープに圧着
    圧力が局部的に加えられることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 固形本体の表面は、強化用テープが固形
    本体と接触する箇所で軟化されるように加熱される請求
    項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 強化用テープは、該テープが固形本体上
    に巻きつけられている間、一定の張力を受ける、前述の
    請求項いずれかに記載の製造装置。
  4. 【請求項4】 強化用テープは、該テープが局部的な圧
    着圧力を受ける箇所で冷却される、前述の請求項いずれ
    かに記載の製造装置。
  5. 【請求項5】 強化用テープは、プラスチックBを含浸
    させた少なくとも1つの強化用ファイバーの束からな
    る、前述の請求項いずれかに記載の製造装置。
  6. 【請求項6】 プラスチックCに基づく仕上げ層が、局
    部的な圧着圧力が加えられる箇所の下流で、強化用テー
    プで被覆された固形本体に付けられる、前述の請求項い
    ずれかに記載の製造装置。
  7. 【請求項7】 局部的な圧着圧力は、固形本体のまわり
    に一定角度離れたいくつかの箇所でテープに加えられ
    る、前述の請求項いずれかに記載の製造装置。
  8. 【請求項8】 プラスチックAに基づく、少なくとも1
    つの強化用テープ(66)を物品(18)の固形本体の
    まわりに巻きつけるための少なくとも1つの装置(1
    0)、及び圧力を強化用テープに局部的に加える少なく
    とも1つの圧着装置(34)を備える、強化固形本体を
    有する複合物の製造装置において、前記圧着装置は、強
    化用テープが固形本体と接触する箇所の下流で、前記圧
    力を加えるように構成されていることを特徴とする装
    置。
  9. 【請求項9】 圧着装置(34)は、少なくとも1つの
    圧縮部材(38)及び該圧縮部材を、固形本体(18)
    から離れた箇所から、該装置が固形本体に接触した強化
    用テープ(66)に所定の局部的な圧力を加える箇所へ
    動かすことができる移動手段(46)を備える請求項8
    に記載の製造装置。
  10. 【請求項10】 圧縮部材(38)は、強化用テープ
    (66)に対してプレスされることとなる接触表面を冷
    却する回路を備える請求項9に記載の製造装置。
  11. 【請求項11】 圧縮部材はアイドラーローラを備える
    請求項9及び10に記載の製造装置。
  12. 【請求項12】 圧縮部材はブロックを備える請求項9
    及び10に記載の製造装置。
  13. 【請求項13】 圧着装置(34)は、それを固形本体
    (18)に対して相対的に回転させる手段により駆動さ
    れる請求項8乃至12に記載の製造装置。
  14. 【請求項14】 いくつかの圧着装置(34’、3
    4'')は、固形本体(18)のまわりに配置される請求
    項8乃至13に記載の製造装置。
  15. 【請求項15】 圧着装置(34’、34'')は、それ
    らに360 °/nにほぼ等しい角度を有する回転往復運動
    をさせる手段により駆動され、nは圧着装置の数を示
    す、請求項14に記載の製造装置。
  16. 【請求項16】 圧着装置(34’、34'')は、連結
    ロッド/クランクシャフト機構(94)を通じ、モータ
    (90)によって駆動される回転プラスチック(86)
    により支持される請求項15に記載の製造装置。
JP7238808A 1994-09-15 1995-09-18 強化複合物の製造方法及び装置 Pending JPH08103961A (ja)

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BE09401158 1994-12-23
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