JPH0658317U - 測量機の自動補正機構 - Google Patents

測量機の自動補正機構

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JPH0658317U
JPH0658317U JP508493U JP508493U JPH0658317U JP H0658317 U JPH0658317 U JP H0658317U JP 508493 U JP508493 U JP 508493U JP 508493 U JP508493 U JP 508493U JP H0658317 U JPH0658317 U JP H0658317U
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JP
Japan
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surveying instrument
fixed
automatic correction
circumferential
moving
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JP508493U
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栄一 北島
隆之 天谷
昭彦 森下
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造の、廉価に製造することができる
測量機の自動補正装置を提供することである。 【構成】 振子部材8が振動すると、移動円周体9と固
定筒体10の対が複数設けられているので、水平方向と
回転方向の何れの振動でも、空気間隙11の空気層の厚
さの変動による流動抵抗が発生するので振動の減衰が迅
速に進行し、レーザ光源5から光束が正レンズ4にコリ
メートされて鉛直下方に射出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は測量機の自動補正機構に関するものである。更に詳しくは細線に吊 下げられた振子部材の振動を減衰させる制振部材を具備する測量機の自動補正機 構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、土木・建築工事等において、鉛直基準や水平基準を得るために、レーザ 投光測量装置が使用されている。このために細線に吊下げられた振子により鉛直 方向を規定して鉛直基準を得る自動補正機構が広く採用されている。
【0003】 この種の自動補正機構として、実公平3−25132号公報には、図3に示す ような技術が開示されている。図示しない測量機本体より3本の細線1によって 円筒状の移動シリンダ2が吊下されており、又測量機本体には固定シリンダ3が 固設されている。
【0004】 移動シリンダ2の外周面上には、その直径方向外側に1対の翼体2aが設けら れ、この翼体2aは軸方向に延在している。移動シリンダ2の内部には正レンズ 4が保持され、この正レンズ4の焦点位置にはレーザ光源5が対向しており、こ のレーザ光源5は図示しない測量機本体から吊下げられている。 固定シリンダ3の内周面には、この翼体2aを収容するための1対の収容溝3 aが刻設されている。この固定シリンダ3が所定の間隙6を介し、翼体2aと収 容溝3aとが対応するようにして、移動シリンダ2を囲繞し、エアダンパが構成 されている。
【0005】 正レンズ4を保持する移動シリンダ2とレーザ光源5とは、それぞれ測量機本 体から吊下げられているので、測量機本体が傾斜してもレーザ光源5からの光束 は正レンズ4によりコリメートされ、常に鉛直下方に射出される。
【0006】 このように構成されたエアエアダンパにおいて、移動シリンダ2が振動すると き、その振動が水平方向の振動であれば、移動シリンダ2と固定シリンダ3の円 筒状の部分で空気粘性による流動抵抗が発生するから、これにより水平方向の振 動が減衰する。 その振動が移動シリンダ2の中心軸まわりの回転振動であれば、両円筒間にの ずれの流動抵抗が発生するが、これは微弱で振動を減衰させるには不十分ある。 しかし、移動シリンダ2の1対の翼体2aと固定シリンダ3の収容溝3aの間に 空気層の厚さ変動に伴う空気粘性による流動抵抗が発生し、これにより回転振動 が急激に減衰する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上述のような従来の測量機の自動補正機構においては、移動シリンダと固定シ リンダとがそれぞれ、円周面に突設された翼体と円周面に刻設された収容溝を有 し、複雑な形状をなしている。 このために、移動シリンダと固定シリンダとは共に製造上の加工性が悪く、ひ いては測量機の自動補正機構を廉価に製造することができないという問題点があ った。
【0008】 本考案はこのような問題点に鑑み、簡単な構造の、廉価に製造することができ る測量機の自動補正装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、測量機本体に複数の細線により吊設された振子部材と、前記測量機 本体に固設され、前記振子部材の振動を減衰させる制振部材とを具備する測量機 の自動補正機構において、前記振子部材は、支持部材と、前記支持部材から水平 方向に互いに離間して突設された外側面が円周面をなす複数の移動円周体とを有 し、前記制振部材は、内側面が円周面をなす複数の固定筒体を有し、前記固定筒 体が所定の間隔を介して前記移動円周体を囲繞するように配置されていることを 特徴とする測量機の自動補正機構である。 この構成は、前記移動円周体及び前記固定筒体は共に円筒形状を有し、前記細 線は前記移動筒体の内部を挿通していることが好ましい。 又、前記振子部材は光学系を保持し、前記移動円周体は3個であり、前記光学 系をの周囲に互いに離間して前記3個の移動円周体が配置されていることが望ま しい。 目的達成のために請求項4に記載した考案は、測量機本体に複数の細線により 吊設された振子部材と、前記測量機本体に固設され、前記振子部材の振動を減衰 させる制振部材とを具備する測量機の自動補正機構において、前記振子部材は、 支持部材と、前記支持部材から水平方向に互いに離間して突設された内側面が円 周面をなす複数の移動筒体とを有し、前記制振部材は、外側面が円周面をなす複 数の固定円周体を有し、前記移動筒体が所定の間隔を介して前記固定円周体を囲 繞するように配置されていることを特徴とする測量機の自動補正機構である。 この構成は、前記固定円周体及び前記移動筒体は共に円筒形状を有し、前記細 線は前記移動円周体の内部を挿通していることが好ましい。 又、前記振子部材は光学系を保持し、前記移動筒体は3個であり、前記光学系 をの周囲に互いに離間して前記3個の移動筒体が配置されていることが望ましい 。
【0010】
【作用】
本考案による測量機は、振子部材が振動すると、振子部材に設けられた移動円 周体とこれを囲繞する固定筒体との間の空気間隙に発生する空気の粘性による流 動抵抗により、振動が減衰する。 移動円周体と固定筒体の対が複数設けられているので、回転方向の振動におい ても、ずれによる流動抵抗のみならず、空気間隙の空気層の厚さの変動による流 動抵抗が発生するので振動の減衰が迅速に進行する。 振子部材の振動の減衰は移動筒体が固定円周体を囲繞するような構成でも同様 に振動の減衰が迅速に進行する。
【0011】 移動円周体と固定筒体とは、相対する面に翼体や収納溝等のない、単純な円筒 面を有しているから、容易に加工することができる。
【0012】
【実施例】
本考案の第1の実施例を図1により説明する。図1に部分斜視図を示すように 、図示しない測量機本体より移動板8が3本の非磁性のワイヤー3で吊設されて いる。この移動板8は振子部材の支持部材であり、略三角形形状で、中央部には 正レンズ5が保持されている。
【0013】 移動板8には2本の移動シリンダ9が、中央部にある正レンズ5の光軸の左右 に離間して上向きに突設されている。移動シリンダ9は移動円周体で、中空の円 筒形状をなしている。 又図示しない測量機本体には、固定シリンダ10が固設されている。固定シリ ンダ10は固定筒体で、中空の円筒形状をなしている。
【0014】 固定シリンダ10と移動シリンダ9とは、1本の固定シリンダ10と1本の移 動シリンダ9がそれぞれに組んで対を形成している。各固定シリンダ10は対を 形成している移動シリンダ9をそれぞれ所定の空気間隙11を介して囲繞するよ うに配置されている。
【0015】 レーザ光源6は正レンズ5の焦点位置に下向きに非磁性のワイヤー(不図示) で吊設されている。
【0016】 次に動作について説明する。測量機本体がこの自動補正機構の自動補正範囲内 で傾斜すると、細線1に吊下げられた移動板8が水平振動及び回転振動をする。 移動板8の振動で、固定シリンダ10と移動シリンダ9との相対的移動に伴い、 空気間隙11の空気の粘性による流動抵抗が発生する。この流動抵抗により移動 シリンダ9の振動が減衰し、次いで停止する。
【0017】 2本の固定シリンダ10と2本の移動シリンダ9とがそれぞれに組んで対が2 対形成されているから、水平振動及び回転振動の何れも、円筒間の空気層の厚さ 変動による流動抵抗が発生するので、迅速に振動が停止する。
【0018】 移動板8の振動が停止すると、レーザ光源5からの光束は、正レンズ4にコリ メートされて鉛直方向真下に放射し、偏向光学系(不図示)により水平方向に偏 向されたレーザビームが投光される。
【0019】 次に第2の実施例に付いて説明する。図2に部分斜視図を示すように、図示し ない測量機本体より移動板8が3本の非磁性のワイヤー1で吊設されており、中 央部には正レンズ4が保持されている。
【0020】 移動板8には3本の移動シリンダ9が、中央部にある正レンズ4の光軸を中心 として上向きに突設されている。移動シリンダ9の中空部分にはそれぞれ非磁性 のワイヤー1が挿通している。 図示しない測量機本体には、固定シリンダ10が固設されている。固定シリン ダ10は固定円周体で、中空の円筒形状をなしている。
【0021】 固定シリンダ10が移動シリンダ9をそれぞれに所定の空気間隙11を介して 囲繞して配設されている。 本実施例のその他の構成・動作は第1の実施例と同様であるから説明の詳述は 省略する。
【0022】 本実施例においては、固定シリンダ10と移動シリンダ9とがそれぞれ3本あ って3対の組を作っているから、バランスが良く、且つ制振効果が第1の実施例 よりも大きい。又移動板8を吊設する3本の非磁性のワイヤー1が移動シリンダ 9に保護される効果がある。
【0023】 第1及び第2の実施例においては、移動シリンダは筒型であったが、必ずしも 中空である必要はなく、外側面が円周面であればよい。又固定シリンダの外側面 と移動シリンダの内側面とが円周面であったが、必ずしも円周面に限られるもの ではない。
【0024】 尚、第1及び第2の実施例においては、固定シリンダが移動シリンダを囲繞し て配置されていたが、移動シリンダが固定シリンダを囲繞して配置することがで きることはいうまでもない。
【0025】 尚、移動シリンダと固定シリンダとの対は4対以上とすることも可能である。
【0026】
【考案の効果】
本考案による測量機は、移動円周体と固定筒体の対が複数設けられているので 、振子部材の振動が水平方向と回転方向の何れでも、空気間隙の空気層の厚さの 変動による流動抵抗が発生するので振動の減衰が迅速に進行する。 そして、移動円周体と固定筒体との相対する面が単純な円筒面を有しているか ら、製造上の加工性が良く、測量機の自動補正機構を廉価に製造することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例にかかる自動補正装置の
部分斜視図。
【図2】本考案の第2の実施例にかかる自動補正装置の
部分斜視図。
【図3】従来の自動補正装置の部分斜視図。
【符号の説明】
3………ワイヤー 5………正レンズ 6………レーザ光源 8………移動板 9………移動シリンダ 10………固定シリンダ 11………空隙

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測量機本体に複数の細線により吊設さ
    れた振子部材と、前記測量機本体に固設され、前記振子
    部材の振動を減衰させる制振部材とを具備する測量機の
    自動補正機構において、前記振子部材は、支持部材と、
    前記支持部材から水平方向に互いに離間して突設された
    外側面が円周面をなす複数の移動円周体とを有し、前記
    制振部材は、内側面が円周面をなす複数の固定筒体を有
    し、前記固定筒体が所定の間隔を介して前記移動円周体
    を囲繞するように配置されていることを特徴とする測量
    機の自動補正機構。
  2. 【請求項2】 前記移動円周体及び前記固定筒体は共
    に円筒形状を有し、前記細線は前記移動円周体の内部を
    挿通していることを特徴とする請求項1に記載の測量機
    の自動補正機構。
  3. 【請求項3】 前記振子部材は光学系を保持し、前記
    移動円周体は3個であり、前記光学系をの周囲に互いに
    離間して前記3個の移動円周体が配置されていることを
    特徴とする請求項2に記載の測量機の自動補正機構。
  4. 【請求項4】 測量機本体に複数の細線により吊設さ
    れた振子部材と、前記測量機本体に固設され、前記振子
    部材の振動を減衰させる制振部材とを具備する測量機の
    自動補正機構において、前記振子部材は、支持部材と、
    前記支持部材から水平方向に互いに離間して突設された
    内側面が円周面をなす複数の移動筒体とを有し、前記制
    振部材は、外側面が円周面をなす複数の固定円周体を有
    し、前記移動筒体が所定の間隔を介して前記固定円周体
    を囲繞するように配置されていることを特徴とする測量
    機の自動補正機構。
  5. 【請求項5】 前記固定円周体及び前記移動筒体は共
    に円筒形状を有し、前記細線は前記固定円周体の内部を
    挿通していることを特徴とする請求項4に記載の測量機
    の自動補正機構。
  6. 【請求項6】 前記振子部材は光学系を保持し、前記
    移動筒体は3個であり、前記光学系をの周囲に互いに離
    間して前記3個の移動筒体が配置されていることを特徴
    とする請求項5に記載の測量機の自動補正機構。
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