JPH0657226A - 感熱性ディレードタック型粘着剤 - Google Patents
感熱性ディレードタック型粘着剤Info
- Publication number
- JPH0657226A JPH0657226A JP23292092A JP23292092A JPH0657226A JP H0657226 A JPH0657226 A JP H0657226A JP 23292092 A JP23292092 A JP 23292092A JP 23292092 A JP23292092 A JP 23292092A JP H0657226 A JPH0657226 A JP H0657226A
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- JP
- Japan
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- sensitive
- adhesive
- heat
- resin
- sensitive adhesive
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘着特性、耐ブロッキング性に優れた感熱性
ディレ−ドタック型粘着剤の提供を目的とする。 【構成】 ガラス転移温度が0℃以上のエチレン−酢酸
ビニル共重合体、結晶性可塑剤および粘着付与剤を含む
感熱性ディレ−ドタック型粘着剤。 【効果】 本発明により、接着力と保持力をバランスよ
く有しながら、耐ブロッキング性に優れた感熱性ディレ
−ドタック型粘着剤が得られた。
ディレ−ドタック型粘着剤の提供を目的とする。 【構成】 ガラス転移温度が0℃以上のエチレン−酢酸
ビニル共重合体、結晶性可塑剤および粘着付与剤を含む
感熱性ディレ−ドタック型粘着剤。 【効果】 本発明により、接着力と保持力をバランスよ
く有しながら、耐ブロッキング性に優れた感熱性ディレ
−ドタック型粘着剤が得られた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常温では非粘着性であ
るが加熱により活性化し、しかも加熱源を取り去った後
でも長時間粘着性が持続する、感熱性ディレ−ドタック
型粘着剤に関する。
るが加熱により活性化し、しかも加熱源を取り去った後
でも長時間粘着性が持続する、感熱性ディレ−ドタック
型粘着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱性ディレ−ドタック型粘着剤は、
「接着便覧」(第12版、昭和55年、高分子刊行会発行)
に具体的な実例が記載されているように、基本的には熱
可塑性樹脂と常温で固体の結晶性可塑剤および粘着付与
剤を含有している。熱可塑性樹脂は粘着力・接着力の根
源となるものであり、また結晶性可塑剤は常温では固体
であり樹脂に可塑性は与えないが、加熱により溶融して
樹脂を膨潤あるいは軟化させて粘着性を発現させ、さら
に粘着付与剤は粘着性を向上させる働きをする。感熱性
ディレ−ドタック型粘着剤中の結晶性可塑剤は、加熱に
より溶融した後はゆっくりと結晶化するので、粘着性を
長時間持続させる。しかし、粘着性発現後の粘着力が充
分ではなかった。そこで、特開昭63−172784号公報に開
示されるように、ガラス転移温度(Tg)が−20℃〜−40
℃程度の熱可塑性樹脂が使用されるようになった。Tgが
−20℃〜−40℃程度の熱可塑性樹脂は、それ自身が粘着
性を有しているので接着力・粘着力には優れるが、その
反面、軟らかいために保持力、耐ブロッキング性が著し
く劣ってしまい、実用上問題点を有していた。
「接着便覧」(第12版、昭和55年、高分子刊行会発行)
に具体的な実例が記載されているように、基本的には熱
可塑性樹脂と常温で固体の結晶性可塑剤および粘着付与
剤を含有している。熱可塑性樹脂は粘着力・接着力の根
源となるものであり、また結晶性可塑剤は常温では固体
であり樹脂に可塑性は与えないが、加熱により溶融して
樹脂を膨潤あるいは軟化させて粘着性を発現させ、さら
に粘着付与剤は粘着性を向上させる働きをする。感熱性
ディレ−ドタック型粘着剤中の結晶性可塑剤は、加熱に
より溶融した後はゆっくりと結晶化するので、粘着性を
長時間持続させる。しかし、粘着性発現後の粘着力が充
分ではなかった。そこで、特開昭63−172784号公報に開
示されるように、ガラス転移温度(Tg)が−20℃〜−40
℃程度の熱可塑性樹脂が使用されるようになった。Tgが
−20℃〜−40℃程度の熱可塑性樹脂は、それ自身が粘着
性を有しているので接着力・粘着力には優れるが、その
反面、軟らかいために保持力、耐ブロッキング性が著し
く劣ってしまい、実用上問題点を有していた。
【0003】すなわち、従来の感熱性ディレ−ドタック
型粘着剤には、 1)ブロッキングが発生すること、Tgの低い熱可塑性樹
脂あるいは融点の低い結晶性可塑剤を使用して作製した
粘着剤は、基材に塗工して乾燥後に巻き取ったり、重ね
て保管する際に、圧力や高温のためにブロッキングが生
じることがある。 2)接着力と保持力をバランス良く向上させることが困
難であること、粘着剤の重要な機能である接着力と保持
力は互いに相反する性質であるため、接着力を良くする
と保持力が低下し、保持力を良くすると接着力が低下す
る。 という問題点がある。
型粘着剤には、 1)ブロッキングが発生すること、Tgの低い熱可塑性樹
脂あるいは融点の低い結晶性可塑剤を使用して作製した
粘着剤は、基材に塗工して乾燥後に巻き取ったり、重ね
て保管する際に、圧力や高温のためにブロッキングが生
じることがある。 2)接着力と保持力をバランス良く向上させることが困
難であること、粘着剤の重要な機能である接着力と保持
力は互いに相反する性質であるため、接着力を良くする
と保持力が低下し、保持力を良くすると接着力が低下す
る。 という問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等はこれらの
問題点を解決するために鋭意研究を行なった結果、熱可
塑性樹脂としてガラス転移温度が0℃以上のエチレン−
酢酸ビニル共重合体を用いることにより、耐ブロッキン
グ性、粘着特性に優れた感熱性ディレ−ドタック型粘着
剤が得られることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。本発明は、常温では硬く、粘着性、接着性に乏しい
ために使用できなかったエチレン−酢酸ビニル共重合体
を、結晶性可塑剤の可塑効果を活かすことによって使用
可能にし、得られる感熱性ディレ−ドタック型粘着剤の
保持力、耐ブロッキング性を向上させるものである。耐
ブロッキング性の向上には、樹脂の硬さが寄与している
と思われる。
問題点を解決するために鋭意研究を行なった結果、熱可
塑性樹脂としてガラス転移温度が0℃以上のエチレン−
酢酸ビニル共重合体を用いることにより、耐ブロッキン
グ性、粘着特性に優れた感熱性ディレ−ドタック型粘着
剤が得られることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。本発明は、常温では硬く、粘着性、接着性に乏しい
ために使用できなかったエチレン−酢酸ビニル共重合体
を、結晶性可塑剤の可塑効果を活かすことによって使用
可能にし、得られる感熱性ディレ−ドタック型粘着剤の
保持力、耐ブロッキング性を向上させるものである。耐
ブロッキング性の向上には、樹脂の硬さが寄与している
と思われる。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ガ
ラス転移温度(Tg)が0℃以上のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、結晶性固体可塑剤および粘着付与剤を含む
ことを特徴とする感熱性ディレ−ドタック型粘着剤を提
供する。本発明で使用されるエチレン−酢酸ビニル共重
合体は、水性エマルジョンまたは有機溶剤溶液にて使用
することができる。また、これらは単独あるいはTgの
異なる2種類以上の混合物で使用することができる。
ラス転移温度(Tg)が0℃以上のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、結晶性固体可塑剤および粘着付与剤を含む
ことを特徴とする感熱性ディレ−ドタック型粘着剤を提
供する。本発明で使用されるエチレン−酢酸ビニル共重
合体は、水性エマルジョンまたは有機溶剤溶液にて使用
することができる。また、これらは単独あるいはTgの
異なる2種類以上の混合物で使用することができる。
【0006】エチレン−酢酸ビニル共重合体を可塑化す
るために使用することのできる結晶性可塑剤としては、
フタル酸ジフェニル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジ
シクロヘキシル、フタル酸ジヒドロアビエチル、イソフ
タル酸ジメチル、安息香酸スクロ−ス、二安息香酸エチ
レングリコ−ル、三安息香酸トリメチロ−ルエタン、三
安息香酸グリセリド、四安息香酸ペンタエリトリット、
八酢酸スクロ−ス、クエン酸トリシクロヘキシル、N−
シクロヘキシル−p−トルエンスルホンアミド等が挙げ
られるが、汎用性の高いフタル酸ジシクロヘキシルが好
ましい。
るために使用することのできる結晶性可塑剤としては、
フタル酸ジフェニル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジ
シクロヘキシル、フタル酸ジヒドロアビエチル、イソフ
タル酸ジメチル、安息香酸スクロ−ス、二安息香酸エチ
レングリコ−ル、三安息香酸トリメチロ−ルエタン、三
安息香酸グリセリド、四安息香酸ペンタエリトリット、
八酢酸スクロ−ス、クエン酸トリシクロヘキシル、N−
シクロヘキシル−p−トルエンスルホンアミド等が挙げ
られるが、汎用性の高いフタル酸ジシクロヘキシルが好
ましい。
【0007】さらに、粘着剤の粘着性能を向上させるた
めに使用することのできる粘着付与樹脂としては、テル
ペン樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、クマ
ロン−インデン樹脂、スチレン系樹脂、フェノ−ル樹
脂、テルペン−フェノ−ル樹脂、ロジン誘導体(ロジ
ン、重合ロジン、水添ロジンおよびそれらのグリセリ
ン、ペンタエリスリト−ル等とのエステル、樹脂酸ダイ
マ−等)が挙げられる。ただし、耐ブロッキング性の向
上のためには、軟化点の高い樹脂の方が好ましい。これ
らは水性エマルジョンまたは有機溶剤溶液として使用す
ることができる。この他に、ブロッキング防止のための
添加剤として、酸化チタン、アルミナ、コロイダルシリ
カ、カオリン、タルク等の無機物や、パラフィン、天然
ワックス、合成ワックス、天然油脂、粉体スチレン等の
有機物、さらに、必要に応じて分散剤や消泡剤、増粘剤
等も使用することができる。
めに使用することのできる粘着付与樹脂としては、テル
ペン樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、クマ
ロン−インデン樹脂、スチレン系樹脂、フェノ−ル樹
脂、テルペン−フェノ−ル樹脂、ロジン誘導体(ロジ
ン、重合ロジン、水添ロジンおよびそれらのグリセリ
ン、ペンタエリスリト−ル等とのエステル、樹脂酸ダイ
マ−等)が挙げられる。ただし、耐ブロッキング性の向
上のためには、軟化点の高い樹脂の方が好ましい。これ
らは水性エマルジョンまたは有機溶剤溶液として使用す
ることができる。この他に、ブロッキング防止のための
添加剤として、酸化チタン、アルミナ、コロイダルシリ
カ、カオリン、タルク等の無機物や、パラフィン、天然
ワックス、合成ワックス、天然油脂、粉体スチレン等の
有機物、さらに、必要に応じて分散剤や消泡剤、増粘剤
等も使用することができる。
【0008】
【実施例】以下、実施例を示し本発明を具体的に説明す
るが、これらは本発明に何等制限を与えるものではな
い。なお、以下の実施例及び比較例において、特に断ら
ない限り「部」は重量部を意味する。また、実施例およ
び比較例における接着力、保持力、ブロッキング性は、
以下の方法にて評価した。 接 着 力 :塗工物を熱活性化後、速やかにステンレ
ス鋼板に張り付け、20分間放置後 JIS K-6848 に準じて
180度剥離により接着強度を測定し、以下の基準で判定
した。 ○・・・1000g/25mm以上 ×・・・1000g/25mm以下 保 持 力 :塗工物を熱活性化後、速やかにステンレ
ス鋼板に張り付け、20分間放置後 JIS K-6848 に準じて
クリープ試験を行い、以下の基準で判定した。 ○・・・2000sec 以上 △・・・1000sec 以上、2000sec 未満 ×・・・1000sec 未満 ブロッキング性:塗工物に500g/cm2の荷重を掛けて、各
温度に1時間放置後剥離し、以下の基準で判定した。 5・・・剥離抵抗なし 4・・・剥離時に若干音がする 3・・・剥離時に連続的な音がする 2・・・剥離時に紙の繊維を引っ張る 1・・・ブロッキングにより紙が破れる 0・・・完全密着(剥離不能)
るが、これらは本発明に何等制限を与えるものではな
い。なお、以下の実施例及び比較例において、特に断ら
ない限り「部」は重量部を意味する。また、実施例およ
び比較例における接着力、保持力、ブロッキング性は、
以下の方法にて評価した。 接 着 力 :塗工物を熱活性化後、速やかにステンレ
ス鋼板に張り付け、20分間放置後 JIS K-6848 に準じて
180度剥離により接着強度を測定し、以下の基準で判定
した。 ○・・・1000g/25mm以上 ×・・・1000g/25mm以下 保 持 力 :塗工物を熱活性化後、速やかにステンレ
ス鋼板に張り付け、20分間放置後 JIS K-6848 に準じて
クリープ試験を行い、以下の基準で判定した。 ○・・・2000sec 以上 △・・・1000sec 以上、2000sec 未満 ×・・・1000sec 未満 ブロッキング性:塗工物に500g/cm2の荷重を掛けて、各
温度に1時間放置後剥離し、以下の基準で判定した。 5・・・剥離抵抗なし 4・・・剥離時に若干音がする 3・・・剥離時に連続的な音がする 2・・・剥離時に紙の繊維を引っ張る 1・・・ブロッキングにより紙が破れる 0・・・完全密着(剥離不能)
【0009】〔実施例1〕フタル酸ジシクロヘキシル 3
16部、マレイン酸系樹脂溶液(固形分30%)53部、水 1
22部、Tg0℃のエチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ョン(固形分50%) 184部およびロジンエステル系粘着
付与剤エマルジョン(固形分50%) 158部を混合して感
熱性ディレ−ドタック型粘着剤を調製した。 〔実施例2〕フタル酸ジフェニル 316部、マレイン酸系
樹脂溶液(固形分30%)53部、水122部、Tg7℃のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン(固形分50%)
184部およびロジンエステル系粘着付与剤エマルジョン
(固形分50%) 158部を混合して感熱性ディレ−ドタッ
ク型粘着剤を調製した。
16部、マレイン酸系樹脂溶液(固形分30%)53部、水 1
22部、Tg0℃のエチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ョン(固形分50%) 184部およびロジンエステル系粘着
付与剤エマルジョン(固形分50%) 158部を混合して感
熱性ディレ−ドタック型粘着剤を調製した。 〔実施例2〕フタル酸ジフェニル 316部、マレイン酸系
樹脂溶液(固形分30%)53部、水122部、Tg7℃のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン(固形分50%)
184部およびロジンエステル系粘着付与剤エマルジョン
(固形分50%) 158部を混合して感熱性ディレ−ドタッ
ク型粘着剤を調製した。
【0010】〔比較例1〕フタル酸ジシクロヘキシル 3
16部、マレイン酸系樹脂溶液(固形分30%)53部、水 1
22部、Tg−20℃のエチレン−酢酸ビニル共重合体エマル
ジョン(固形分50%) 184部およびロジンエステル系粘
着付与剤エマルジョン(固形分50%) 158部を混合して
感熱性ディレ−ドタック型粘着剤を調製した。上記方法
で調製した粘着剤エマルジョンを片面ア−ト紙に20g/m2
となるように塗工した後、40℃で2分間乾燥した。この
状態では非粘着性であった。塗工物について、接着力、
保持力、ブロッキングを評価した結果を表1に示す。な
お、接着力、保持力は、 120℃で25秒、塗工物を熱活性
化した後に評価を行った。
16部、マレイン酸系樹脂溶液(固形分30%)53部、水 1
22部、Tg−20℃のエチレン−酢酸ビニル共重合体エマル
ジョン(固形分50%) 184部およびロジンエステル系粘
着付与剤エマルジョン(固形分50%) 158部を混合して
感熱性ディレ−ドタック型粘着剤を調製した。上記方法
で調製した粘着剤エマルジョンを片面ア−ト紙に20g/m2
となるように塗工した後、40℃で2分間乾燥した。この
状態では非粘着性であった。塗工物について、接着力、
保持力、ブロッキングを評価した結果を表1に示す。な
お、接着力、保持力は、 120℃で25秒、塗工物を熱活性
化した後に評価を行った。
【0011】
【表1】
【0012】
【発明の効果】本発明の結果、従来の感熱性ディレ−ド
タック型粘着剤と比較して接着力が劣らずに、保持力、
耐ブロッキング性に良好な粘着剤を得ることができた。
タック型粘着剤と比較して接着力が劣らずに、保持力、
耐ブロッキング性に良好な粘着剤を得ることができた。
フロントページの続き (72)発明者 桑原 泰人 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス転移温度が0℃以上のエチレン−
酢酸ビニル共重合体、結晶性可塑剤および粘着付与剤を
含むことを特徴とする感熱性ディレ−ドタック型粘着
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23292092A JP2914029B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 感熱性ディレードタック型粘着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23292092A JP2914029B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 感熱性ディレードタック型粘着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0657226A true JPH0657226A (ja) | 1994-03-01 |
JP2914029B2 JP2914029B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=16946911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23292092A Expired - Fee Related JP2914029B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 感熱性ディレードタック型粘着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2914029B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002155263A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-05-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | ディレードタック型粘着剤組成物及び粘着ラベル |
US6396528B1 (en) | 1997-07-22 | 2002-05-28 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming system, intermediate transfer medium and method with temporary attachment features |
JP2005247338A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Lintec Corp | 水離解性を有する帯封紙 |
US7993732B2 (en) | 2006-07-28 | 2011-08-09 | Ricoh Company, Ltd. | Heat-sensitive pressure-sensitive adhesive and heat-sensitive adhesive material |
US8354359B2 (en) | 2006-09-11 | 2013-01-15 | Ricoh Company, Ltd. | Heat-sensitive adhesive agent and heat-sensitive adhesive sheet |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP23292092A patent/JP2914029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6396528B1 (en) | 1997-07-22 | 2002-05-28 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming system, intermediate transfer medium and method with temporary attachment features |
JP2002155263A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-05-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | ディレードタック型粘着剤組成物及び粘着ラベル |
JP2005247338A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Lintec Corp | 水離解性を有する帯封紙 |
JP4519484B2 (ja) * | 2004-03-02 | 2010-08-04 | リンテック株式会社 | 水離解性を有する帯封紙 |
US7993732B2 (en) | 2006-07-28 | 2011-08-09 | Ricoh Company, Ltd. | Heat-sensitive pressure-sensitive adhesive and heat-sensitive adhesive material |
US8354359B2 (en) | 2006-09-11 | 2013-01-15 | Ricoh Company, Ltd. | Heat-sensitive adhesive agent and heat-sensitive adhesive sheet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2914029B2 (ja) | 1999-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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