JPH0656313B2 - 混合組合せ計量装置 - Google Patents

混合組合せ計量装置

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JPH0656313B2
JPH0656313B2 JP3991887A JP3991887A JPH0656313B2 JP H0656313 B2 JPH0656313 B2 JP H0656313B2 JP 3991887 A JP3991887 A JP 3991887A JP 3991887 A JP3991887 A JP 3991887A JP H0656313 B2 JPH0656313 B2 JP H0656313B2
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啓子 坂枝
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株式会社石田衡器製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数種の品物を、所定重量または、所定個数
混合してバックする、混合組合せ計量装置に関する。
(従来の技術) 菓子等を袋詰めする際に、複数種類の菓子をそれぞれ所
定重量または、所定個数ずつ選択し、全体としても所定
重量または、所定個数となるよう組合せとなるように調
整する混合組合せ計量装置が知られている。
第7図は、このような混合組合せ計量装置の一例を示す
ブロック図である。図の例では、a〜nのn種類の品物
を混合するものであり、1号機の組合せ計量装置は、品
物aを組合せ計量する計量機a〜aから構成され、
同様構成の2号機、3号機…n号機の組合せ計量装置に
より混合組合せ計量装置が構成される。
ところで、混合組合せは、次のようにして行なわれてい
た。
(1)順次補正方式 1号機の組合せ計量機において計量機a〜aから得
られる計量値を組合せて物品aの目標計量値に近い計量
値を得、1号機で得られた組合せ計量の誤差データを2
号機に与えて、2号機の目標値をこの誤差データを勘案
して修正した後、2号機の計量機b〜bにて物品b
の組合せ計量を実行し、以下順次、後続機へ誤差データ
を送り、目標値を更新しながら最終的に目標重量また
は、目標個数の物品a〜nを一括パックする。
(2)最終号機補正方式 上記(1)の構成において、1〜n-n号機までは、各組
合せ計量装置毎にそれぞれ目標値をターゲットとして計
量動作を行ない、1〜n-1号機のトータル誤差が最終の
n号機に送られ、最終的な調整を行なう。
(3)総当り組合せ方式 1〜n号機で同時に組合せ計量を行ない、目標重量また
は個数の組合せを得る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような組合せ方式を採用すると、(1),(2)
の方式では計量機をバケットコンベアに沿って配置でき
るので、構成が簡単であり、しかもデータの移送も容易
に行なえるという利点が得られる反面、全ての組合せ計
量機において一定レベル以上の計量精度が得られるもの
でなくてはならず、組合せ計量を行なう計量機(計量ヘ
ッド)の数が少ない場合には、このような条件を満足で
きず、計量精度が低下するという問題があった。特に、
(2)の方式では最終ユニットの計量機が高精度の組合
せ計量を実行しなくては意味がなく、このため小数の計
量ヘッドを有する安価な組合せ計量機を使用することが
できないという問題があった。
次に、(3)の方式では、計量目標の品目の個体数が少
なく、どの品目も高価格で同様に重要性を有する場合で
も高精度の計量が可能となる利点がある反面、組合せ数
が極めて多く、また、各計量機内でのデータ処理に加え
て集中プロセッサへの個々のデータ伝送が必要になり、
バケットコンベアで連結する構成がとれない、等の問題
があった。
そこで、本発明はこのような従来技術の問題点の解消を
目的とした、混合組合せ計量装置を提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、複数種類の物品が所定重量ずつ含有す
る所定総重量の物品群を得る混合組合せ装置において、
物品を計量する複数の計量機により形成される単位ユニ
ット、単位ユニットの複数組で形成される単位ブロッ
ク、複数個設けられた単位ブロックを結合するバケット
コンベア、単位ユニット内で各計量機の総当りの組合せ
演算を実行して所定範囲内にある組合せパターンを選択
する手段と、各単位ユニット毎に得られる該選択された
計量データと単位ブロック毎に得られる誤差量データと
で総重量を組合せ演算する手段とを有する混合組合せ計
量装置が提供される。
(作用) 本発明においては、物品を集計する複数の計量機で単位
ユニットを形成し、単位ユニットの複数組で単位ブロッ
クを形成し、単位ユニットから最適組合せパターンを複
数選択し、単位ブロックでは各単位ユニットで選択され
た前記パターンを用いて単位ブロック内での組合せ演算
を実行して各ユニット内の計量機を選択する最良パター
ンを選択するとともに、この演算により生じた単位ブロ
ック内の誤差データを求め、この誤差データを後続段の
ブロックに送るか、最終段のブロックに送り、総重量を
求めるとき、該誤差データを用いて演算時の目標重量を
修正する。
(実施例) 以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明では、各計量物品毎に複数の重量値または個数加
算値を組合せて、予め設定された範囲内の加算重量値ま
たは加算個数値の組合せを得る計量機構を1ユニットと
し、これらユニットを複数だけ組合せて単位ブロックと
し、このユニットから得られる組合せ値をブロック内で
総当り的に組合せて1ブロック内の組合せ計量値を得
る。そして1ブロック内で得られたそれぞれの組合せ計
量値は、従来の(1)あるいは(2)の方法で誤差を勘
案しながら組合せ演算されて行き、最終的に目標重量を
得る。
第2図はこのような本発明に係る混合組合せ計量方式を
実施するための混合計量機構を示す説明図である。
第2図において、ブロック1はユニット1a、ユニット
1bの2つのユニットからなる。各ユニット1a,1b
は、それぞれ複数個の計量機(計量ヘッド)を有し、こ
れらユニット毎に異る物品を供給する。このブロック1
は、たとえば、従来の10個の計量ヘッドを有する組合
せ計量機を用いることができ、この場合5個ずつの計量
ヘッドを1ユニット分として分割する。
ブロック2はユニット2a、ユニット2b、ユニット2
cの3つのユニットからなる。各ユニット2a,2b、
2cは、それぞれ複数個の計量機(計量ヘッド)を有
し、これらユニットにはブロック1に供給したものとは
異るもので、かつブロック2内においても異る物品をそ
れぞれ供給するものである。このブロック2は、たとえ
ば、従来の14個の計量ヘッドを有する組合せ計量機を
用いることができ、この場合5個の計量ヘッドを1ユニ
ットとしたものを2ユニット、4個の計量ヘッドを1ユ
ニットとしたものを1ユニットとして、3つのユニット
に分割することができる。
ユニットnでは、ユニットna、ユニットnb、ユニッ
トnc,ユニットndの4つのユニットからなる。各ユ
ニットna,nb、nc,ndは、それぞれ複数個の計
量機(計量ヘッド)を有し、これらユニットにはこれま
でのブロックに供給したものとは異るもので、かつブロ
ックn内においても異る物品をそれぞれ供給するもので
ある。このブロックnは、たとえば、20個の計量ヘッ
ドを有する組合せ計量機を用いることができ、この場合
5個の計量ヘッドを1ユニットとしたものを1ユニット
として、4つのユニットに分割することができる。
なお、上述の混合計量機構は、各ブロック毎に各ユニッ
ト内の計量ヘッド数を異らしめたが、全ブロックの各ユ
ニット内計量ヘッド数を同じにすることもできる。
混合組合せ計量を施する場合、各ユニット内では、すべ
ての計量機(計量ヘッド)の重量を総当りで組合せ演算
を実行し、各ユニットからたとえば上下重量範囲あるい
は個数範囲を限定していくつかの組合せパターンを選び
出すという動作を行ない、各ユニット毎に候補E1 a〜
n dを選択する。次に、各ブロックでは、選択された
組合せ候補により総当りで組合せを実行する。このと
き、ブロック1の総当り組合せ演算で得られた誤差デー
タをブロック2に送り、ブロック2はこの誤差データに
より目標を修正、記憶して候補E2 a〜E2 lの組合せ
演算を行なう。以下、順次後続ブロックに誤差データを
送り、ブロックnで最終的な調整を行なう。即ち、本発
明の一例においては、前記従来例(1)の方式に(3)
の方式を加味した混合組合せを行なうものである。この
ほか本発明においては、前記従来例(2)の方式に
(3)の方式を加味した混合組合せをも行なう。
以下、本発明の混合組合せ計量動作をさらに詳しく説明
するため、計量機構の構成を簡素化し、第3図に示す如
く、ユニットU1 とU2 の2つのユニットでブロックB
1 を形成し、ユニットU3 とU4 の2つのユニットによ
りブロックB2 を形成し、両ブロック間をバケットコン
ベアで結合する。そして組合せ計量の際ブロックB1
生じた誤差データをこれからブロックB2 に移送して、
このデータを勘案してブロックB2 で組合せ計量を行な
い、対応する投下バケットがブロックB1 から送られて
ブロックB2 の下に到達したときに、ブロックB2
は、得られた組合せ部分の計量機を開き、物品を排出し
てブロックB1 から送られた物品と合流させる。各ユニ
ットU1 〜U4 には、それぞれN1 〜N4 の複数の計量
機が設けられていることは言うまでもないことである。
第1図は、第3図の混合組合せ計量機構の構成を示すブ
ロック図である。図において、ユニットU1 のN1 台の
各計量機には、それぞれ重量センサ111〜11N1 が設け
られ、重量センサにより得られた重量は、A/D変換器
11〜21N1 を通してデジタル値に変換され、マルチプ
レクサ31 に入力される。マルチプレクサ31 は、重量
データを順次読み出して演算部41 に送り、演算部41
は各データを重量値メモリW11,W12,…W1N1 に記憶
させる。
演算部41 には、重量値メモリの外に、ユニットU1
2 およびブロックB1 のそれぞれ上限値、下限値、設
定値のメモリ、ユニットU1 内のP1 種の混合組合せパ
ターンメモリ、ユニットU2 内のP2 種の混合組合せパ
ターンメモリ、ユニットU1 内のq1 個のSW1 加算値
メモリ、ユニットU2 内のq2 個のSW2 加算値メモリ
が設けられている。また、、ユニットU1 と同様に、ユ
ニットU2 にも、各計量機毎の重量センサ121〜1
2N2 、A/D変換器221〜22N2 、重量値メモリW21〜
2N2 が対応して設けている。
さらに、ブロックB2 (この例では最終ブロック)に
も、ブロックB1 と全く同様に、各ユニット毎の重量セ
ンサとA/D変換器、およびマルチプレクサ32 、演算
部42 、重量値メモリ等の各メモリが配置されている。
第4図は、第1ブロックB1 の組合せ演算の処理手順を
示すフローチャートである。次に、このフローチャート
について説明する。
(1)ユニットU1 ,U2 の各計量機について重量をサ
ンプリングして、それぞれ重量値メモリW11〜W1N1
21〜W2N2 に記憶する(ステップP)。次に、組合
せパターンメモリPと加算値メモリSW1 とをクリア
して、パターンカウンタiをoに設定する(ステップP
)。続いてパターンENDのチェックを行ない(ステ
ップP)、判定がNOであれば、組合せパターンPi
を発生し(ステップP)、Piに基づいてデータを加
算して加算重量Wiを形成し(ステップP)、ユニッ
トU1 の設定値からWiを減算して偏差ΔWiを算出す
る(ステップP)。次に、サブルーチンSub1によ
り、ユニット内パターン組合せ演算を実行する(ステッ
プP)。このステップPの処理については、第6図
のフローチャートにより後述する。ステップPの処理
が終了すれば、パターンカウンタiを1インクリメント
して(ステップP)、ステップPの処理に戻り、以
下、同様にステップP〜Pの処理を繰返し、パター
ンENDが確認されるとこのルーチン処理を抜けてステ
ップP11の処理に移行する。
(2)ステップP11では、加算値メモリ内のデータW
1 〜Wq1について、ユニットU1 の上限値および下限
値によりふるいにかける処理を行なうが、この処理は省
略することもできる。次に、ユニットU2においてもス
テップP〜P11の処理を行なうが(ステップ
12)、2つのCPUを用いてユニットU1 ,U2
ステップP〜P11の処理を並行して実行することも
できる。
最適組合せパターンP0 をクリアして最小偏差ΔW0
無限大に設定し(ステップP13)、ユニットU1 のパ
ターンカウンタiを0、ユニットU2 のパターンカウン
タjを0に設定する(ステップP14)。
(3)ユニットU1 の記憶パターンはENDかどうかを
チェックし(ステップP15)、判定がNOであれば次
にユニットU2 の記憶パターンはENDかどうかをチェ
ックする(ステップP16)。判定がNOであれば、ブ
ロックB1 の設定値から、ユニットU1 のデータ加算値
WiとユニットU2 のデータ加算値Wjを減算して、偏
差ΔWを求める(ステップP17)。次に、偏差ΔWが
零よりも小さいかどうかをチェックし、判定がNOであ
れば(ステップP18)、続いて偏差ΔWが最適偏差Δ
0 よりも小さいときには(ステップP19)、ユニッ
トU1 の組合せパターンPi、ユニットU2 の組合せパ
ターンPjを最適組合せパターンPoに設定し、偏差Δ
Wを最適偏差ΔW0 に設定して(ステップP20)、ユ
ニットU2 のパターンカウンタjを1インクリメントし
て(ステップP21)ステップP16の処理に戻る。ス
テップP16の処理において、ユニットU2 に記憶され
たパターンENDが確認されると、ユニットU1 のパタ
ーンカウンタiを1インクリメントして、ステップP
15の処理に戻る。ステップP15の処理において、ユ
ニットU1 に記憶されたパターンENDが確認される
と、ステップP31以下の処理に移行する。
(4)最適組合せパターンPoに基づき加算データ値Σ
Wiを算出し(ステップP31)、ΣWiがブロックB
1 の上下限設定値内であるかどうかをチェックし(ステ
ップP32)、判定がYESであればΣW1を制御部4
に送信して(ステップP33)、最適組合せパターン
に参加した計量機からのみ品物を排出し、品物の再供給
を行なう(ステップP34)。また、ステップP32
処理において判定がNO、即ち、ΣW1がブロックB1
の上下限内ではない場合には、不良時処理を実行して
(ステップP35)、スタート処理に移行する。
第5図は、第2ブロック(最終ブロック)であるB
ロックの処理手順を示すフローチャートである。次に、
このフローチャートについて説明する。前ユニットの処
理が完了したことを確認して(ステップP51)、第2
ブロックBの設定値から第1ブロックBの加算デー
タを減算して偏差ΔΣW1を求め、設定値の補正値メモ
リに設定する(ステップP52)。次に、偏差ΔΣW1
をブロック内のユニット数2で除算してユニットU3
補正値メモリに記憶し(ステップP53)、同様に、Δ
ΣW1を2で除算してユニットU4 の補正値メモリに記
憶させ(ステップP54)、ターゲットを補正する。な
お、ステップP53,P54の処理においては、ユニッ
ト毎の設定値で誤差を比例配分しても良く、また、任意
に比例配分を予め定めておいても良い。
ステップP54以下は、第1ブロックB1 の処理と同様
の処理を行なうが、ユニットU3 内の組合せパターンの
候補、ユニットU4 内の組合せパターンの候補を選択す
る際の比較基準と、最終の総当り組合せ演算を実行する
際の比較基準には、上記ステップP53,P54で求め
たそれぞれの補正値を加算して演算する。
第6図は、第4図のフローチャートにおけるステップP
のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートであ
る。次に、このフローチャートについて説明する。
(1)プログラムをスタートさせる際に、dを現在のス
トアメモリ使用数、iをパターンカウンタ、jをストア
メモリカウンタ、mをストアメモリの数として設定して
おく。ここで、ストアメモリの数をmとすることは、m
個の組合せパターンを記憶する領域、m個の重量値を記
憶する領域、m個の偏差重量の絶対値を記憶する領域を
有し、m個の組合せを選択する処理に備えることを意味
している。
最初にd=0の条件判定を行ない(ステップS)、判
定がNOであれば、偏差重量|ΔWi|のバイナリサー
チを実行し(ステップS)、|ΔWi|がストアメモ
リ内のk番目の偏差重量よりも大きいという応答を得
る。ここで、0≦k≦dとし、k=0のときには、現ス
トアメモリ中の最少値よりもまだ小さく、k=dのとき
には、現ストアメモリ中の最大値よりもまだ大きいもの
と判断する。以後の処理は、偏差重量を小さい順に並べ
て最適パターンを見出す処理となる。
(2)kとdとを比較し、k=dであれば(ステップS
)、次に、dとmとを比較し(ステップS)、d=
mであれば最初の処理にリターンする。現在のストアメ
モリ使用数dがストアメモリの数mよりも小さい場合、
即ち、d<mの条件成立の場合には、dを1インクリン
メントし、(ステップS)、現在のストアメモリ使用
数dをlに置換える(ステップS)。次に、混合組合
せ計量パターンンPiをplに置換え(ステップ
)、偏差重量ΔWiをΔWlに置換え(ステップS
)、重量データ加算値WiをWlに置換えて(ステッ
プS)、最初の処理にリターンする。ステップS
おいて、d=0の条件が成立すると、dを1インクリメ
ントしてステップS以下の処理に移行する。
(3)ステップSの処理において、k<dの条件が成
立すると、次に、dとmとを比較し(ステップ
10)、d<mであれば、現在のストアメモリdを1
インクリメントしてから(ステップS11)、また、d
=mであれば直接に、ストアメモリカウンタjjをd−
1に設定する(ステップS12)。
(4)続いて、ストアメモリカウンタjjとkとを比較
し、jj=kであれば(ステップS13)、l=k+1
に設定して(ステップS14)、ステップS以下の処
理に移行する。jj>kであれば、混合組合せ計量パタ
ーンpjj(ステップP15)、偏差重量ΔWjj(ス
テップS16)、加算重量データWjj(ステップS
17)をそれぞれ1インクリメントし、ストアメモリカ
ウンタjjを1デクリメントする(ステップS18)。
以下、順次ステップS13からの処理を繰返し、jj=
kの条件が成立するとループ処理を抜け、ステップS
14の処理に移行する。
なお、上記説明は、混合組合せ計量についての処理であ
るが、重量データを単重で除算して得られる個数の組合
せを行なう混合組合せ係数にも当然に適用できる。
以上本発明の主旨をその特定された実施例について説明
したが、既に述べたところに基づく本発明についての変
形あるいは修正は、種々に可能であることが明らかであ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は複数種類の品物の混合組
合せ計量を、 (1)異なる品物を計量する複数の計量機により単位ユ
ニットを物品の種類毎に形成し、この単位ユニットの複
数組で単位ブロックを形成し、単位ブロックの複数組で
混合組合せ計量装置を構成する。
(2)各ユニット毎に総当りの組合せ演算を実行し好適
の組合せパターンを選定すると共に、各ブロック毎に、
選定された前記好適組合せパターンの総当り組合せ演算
を実行して偏差重量を求める。
(3)各ブロックはバケットコンベアにより連結され、
前段のブロックで得られた誤差(偏差)重量により、前
後ターゲット(目標重量)を修正する、 という構成としているので、計量機配置のレイアウトの
設定が容易となり、総当り組合せの度数も実用的な範囲
に抑制でき、計量精度も向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略構成を示すブロック図、第2図は
本発明の基本原理の説明図、第3図は本発明の一実施例
の説明図、第4図〜第6図はフローチャート、第7図は
従来例の説明図である。 111〜14N4……重量センサ、211〜24N4
…A/D変換器、3,3……マルチプレクサ、
,4……演算部、W11〜W2N2……重量値メ
モリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の物品が所定重量ずつ含有する所
    定総重量の物品群を得る混合組合せ装置において、 物品を計量する複数の計量機により形成される単位ユニ
    ット、単位ユニットの複数組で形成される単位ブロッ
    ク、複数個設けられた単位ブロックを結合するバケット
    コンベア、単位ユニット内で各計量機の総当りの組合せ
    演算を実行して所定範囲内にある組合せパターンを選択
    する手段と、各単位ユニット毎に得られる該選択された
    計量データと単位ブロック毎に得られる誤差量データと
    で総重量を組合せ演算する手段とを有することを特徴と
    する混合組合せ計量装置。
  2. 【請求項2】前記総重量を組合せ演算する手段におい
    て、単位ブロック毎に、得られた選択された計量データ
    を総当り組合せ演算して最良の組合せデータを得るとと
    もに単位ブロックに生じた誤差量データを順次後続段の
    単位ブロックに移送して、さらに総重量の組合せ演算を
    実行することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の混合組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】前記総重量を組合せ演算する手段におい
    て、単位ブロックに生じた誤差量データを最終段の単位
    ブロックにおいて一括集計し該総集計誤差データを勘案
    して該組合せ演算を実行することを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の混合組合せ計量装置。
JP3991887A 1987-02-23 1987-02-23 混合組合せ計量装置 Expired - Lifetime JPH0656313B2 (ja)

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