JPH0244180Y2 - - Google Patents

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JPH0244180Y2
JPH0244180Y2 JP3024089U JP3024089U JPH0244180Y2 JP H0244180 Y2 JPH0244180 Y2 JP H0244180Y2 JP 3024089 U JP3024089 U JP 3024089U JP 3024089 U JP3024089 U JP 3024089U JP H0244180 Y2 JPH0244180 Y2 JP H0244180Y2
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JP
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weight
combination
signal
weighing
divider
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JP3024089U
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JPH02636U (ja
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は組合せ秤に関し、特にボルト、ナツ
トのような比較的1個当りの重量がほぼ一定であ
る物品をほぼ所定個数だけ量り取ることもできる
ものに関する。
従来、組合せ秤を用いて物品を所定個数だけ量
り取るものとしては、例えば特開昭51−107177号
公報に開示されているものがある。これは、各計
量機に1個当りの重量がほぼ一定である物品をそ
れぞれ供給し、各計量機からの計量信号を個数設
定ボリユームを介してA/D変換器に供給し、こ
のA/D変換器によつて各計量信号を各計量機に
供給されている物品の個数を表わす個数信号に変
換し、これら個数信号を種々に組合せ、これら組
合せの中から合計値が予め定めた目標個数に等し
い組合せを選択するものである。
一般に、どんなに高精度に製造しても、被計量
物品の重量は、基準重量からばらつくので、計量
信号を個数信号に変換した場合には、小数点以下
の端数が生じる。従つて、実際に計量機に供給さ
れている被計量物品の個数は整数であるはずであ
るのに、このような小数点以下の端数の生じた個
数信号を用いて様々に組合せを行つた場合、組合
せによつては、各個数信号の小数点以下の値の合
計値が1以上となることがある。従つて、各個数
信号の組合せが組合わされた被計量物品の個数を
正確に表わしていないことがあり、精度の高い個
数組合せをすることができなかつた。また、この
組合せ秤は、個数の組合せを得る専用機であつ
て、重量による組合せを行うことができない。1
台の組合せ秤において重量による組合せをも行お
うとすると、個数信号以外に計量信号を種々に組
合せ、これら組合せの中から合計値が目標重量に
等しいか近い組合せを選択する回路を付加しなけ
ればならず、回路構成が複雑になる。
この考案は上述したような問題点を解決した組
合せ秤を提供することを目的とする。
以下、この考案を図示の1実施例に基づいて詳
細に説明する。図において、2はマルチプレクサ
で、これにはn台の計量機(図示せず)がそれぞ
れ発生した計量信号W1乃至Woが供給されてい
る。このマルチプレクサ2は、コントローラ4の
制御信号に基づいてサンプルホールド回路6に計
量信号W1乃至Woを、W1から順に供給する。よ
つて、まず計量信号W1がサンプルホールド回路
6でホールドされ、切換スイツチ42、マルチプ
レクサ28を介してサンプルホールド回路30−
1にホールドされる。なお、マルチプレクサ28
もコントローラ4の制御信号によつて制御され
る。以下、同様な処理がマルチプレクサ2、サン
プルアンドホールド回路6、切換スイツチ42、
マルチプレクサ28によつて、計量信号W2乃至
Wo対してなされ、サンプルホールド回路30−
2乃至30−nに計量信号W2乃至Woが順次ホー
ルドされる。
サンプルホールド回路30−1乃至30−nへ
の計量信号W1乃至Woのホールドが完了すると、
組合せ発生器32が(2n−1)個の組合せ信号を
順次発生し、この組合せ信号に従つて、選択加算
器34はサンプルホールド回路30−1乃至30
−nから供給されたホールド値(計量信号)を順
次組合せ加算し、減算器44に供給する。減算器
44は、組合せ加算された計量信号と、重量設定
器14に設定された目標重量Wとの偏差を順次算
出し、各偏差を判定器36で上下限設定器46に
設定された上下限偏差信号と比較し、各計量信号
の合計値が目標重量に等しいか最も近い組合せを
選択し、その選択された組合せに係る組合せ信号
を組合せ記憶器40に記憶させる。組合せ発生器
32、選択加算器34、減算器44、判定器3
6、組合せ記憶器40が組合せ演算回路を構成し
ている。このように計量信号を順次組合せて、合
計値が目標重量に等しいか近い組合せを選択する
のは、従来公知のものである。
このような組合せ秤の切換スイツチ42とマル
チプレクサ28との間に、標準重量変換部10a
が設けられている。この標準重量変換部10a
は、総個数設定器12を有している。この総個数
設定器12は、各計量機に1個当りの重量がほぼ
一定である被計量物品(以下、これを被計数物品
と称する。)を供給した場合、この組合せ秤によ
つて量り取ろうとする被計数物品の個数Nが設定
されている。なお、この場合、重量設定器14に
設定される重量は、被計数物品の1個当りの基準
重量と設定された総個数Nとの乗算値となる。即
ち、総個数Nと目標重量Wとは対応関係がある。
総個数設定器12の総個数Nと重量設定器14の
目標重量Wとは、除算器(第1の除算器)16に
供給され、総個数Nが目標重量Wによつて除算さ
れる。即ち、被計数物品の単位重量当りの個数
N/Wが算出される。この単位重量当りの個数
N/Wは、乗算器(第1の乗算器)20に供給さ
れ、切換スイツチ42を介して順次供給されてく
る各被計数物品の計量信号W1乃至Woと乗算さ
れ、各計量機に供給されている被計数物品の個数
を表わす個数信号を算出する。ただし、この場
合、各被計数物品の個々の重量は全て基準重量で
あるとして個数を求めているが、実際には各被計
数物品の重量は、上述したように基準重量からば
らついているので、個数信号には小数点以下の端
数が生じており、各計量機内の被計数物品の個数
を正確に表わしていない。そこで、これら個数信
号を順次ラウンデイング回路22に供給し、四捨
五入して整数化し、各計量機内に収容されている
被計数物品の個数と一致させる。
一方、総個数設定器12の総個数Nと重量設定
器14の目標重量Wとは除算器(第2の除算器)
18にも供給され、ここで目標重量Wが総個数N
で除算され、被計数物品1個当りの重量W/Nが
算出される。この被計数物品1個当りの重量W/
Nと、上述した整数化された各個数信号とは、乗
算器(第2の乗算器)24によつて順次乗算さ
れ、各整数化された個数信号を再度計量信号に変
換している。この再度変換された計量信号を個数
変換計量信号と称する。これら個数変換計量信号
は、マルチプレクサ28を介して順次サンプルホ
ールド回路30−1乃至30−nにホールドされ
る。以下、上述した計量信号を組合せる場合と同
様に、組合せ発生器32、選択加算器34、減算
器44、判定器36、上下限設定器46及び組合
せ記憶器40によつて、各個数変換計量信号が
種々に組み合わされ、これら組合せの中から合計
値が目標重量に等しいか最も近い組合せが選択さ
れる。
以上のように、この考案による組合せ秤によれ
ば、各計量信号に単位重量当りの個数を乗算し
て、計量信号を個数に変換した後に、この個数信
号を整数化して整数化個数信号とし、整数化個数
信号に単位個数当りの重量を乗算し個数変換計量
信号を得て、この個数変換計量信号にて個数組合
せを行つている。すなわち、実質的には個数組合
せは整数化個数信号に基づいて行なわれている。
整数化個数信号は、各計量機に供給されている被
計量物品の個数を正確に表わしているので、高精
度に個数の組合せを行うことができる。
しかも、この個数の組合せを行うに際し、組合
せ演算回路は重量による組合せを行う回路が利用
できるように切換スイツチを設けることにより、
個数変換計量信号を組合せる場合と計量信号を組
合せる場合とに、1個の組合せ演算回路を共用す
ることができ1台の組合せ秤において個数の組合
せも重量の組合せもできる上に、回路構成は簡略
化できる特徴がある。
上記の実施例では、ラウンデイング回路22に
おいて四捨五入して整数化したが、切り上げまた
は切り下げして整数化してもよい。また、サンプ
ルホールド回路6、乗算器20,24及びラウン
デイング回路22等をそれぞれ1個づつ設け、マ
ルチプレクサ2,28を使用して、各計量信号に
対して切り換えて用いたが、マルチプレクサ2,
28を除去して、サンプルホールド回路6、乗算
器20,24及びラウンデイング回路22等を各
計量信号ごとに設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案による組合せ秤の1実施例のブロ
ツク図である。 12……個数設定器、14……重量設定器、1
6……第1の除算器、18……第2の除算器、2
0……第1の乗算器、22……ラウンデイング回
路(整数化回路)、24……第2の乗算器、42
……切換スイツチ、{32……組合せ発生器、3
4……選択加算器、36……判定器、40……組
合せ記憶器、44……減算器、46……上下限設
定器}組合せ演算回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ被計量物品を計量する複数の計量機
    と、目標重量が設定されている重量設定器と、
    個々の重量がほぼ同一である被計量物品の上記設
    定重量に対応する総個数が設定されている総個数
    設定器と、上記総個数を上記設定重量で除算し単
    位重量当りの個数を算出する第1の除算器と、上
    記設定重量を上記総個数で除算し単位個数当りの
    重量を算出する第2の除算器と、上記各計量機か
    らの計量信号に第1の除算器からの単位重量当り
    の個数を乗算し個数信号を算出する第1の乗算器
    と、第1の乗算器からの個数信号をそれぞれ整数
    化する回路と、これら整数化された個数信号にそ
    れぞれ第2の除算器からの単位個数当りの重量を
    乗算し個数変換計量信号を算出する第2の乗算器
    と、切換スイツチの操作によつて供給された上記
    各計量信号及び上記個数変換計量信号のいずれか
    を種々に組合せこれら組合せの中から合計値が上
    記目標重量に等しいか近い組合せを選択する組合
    せ演算回路とを、具備する組合せ秤。
JP3024089U 1989-03-15 1989-03-15 Expired JPH0244180Y2 (ja)

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JP3024089U JPH0244180Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15

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JP3024089U JPH0244180Y2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15

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JPH02636U JPH02636U (ja) 1990-01-05
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JPS5547825U (ja) * 1978-09-22 1980-03-28

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JPH02636U (ja) 1990-01-05

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