JPH0655673B2 - Paf拮抗薬‐抗ヒスタミン剤の組合せ及び使用方法 - Google Patents

Paf拮抗薬‐抗ヒスタミン剤の組合せ及び使用方法

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JPH0655673B2
JPH0655673B2 JP1505865A JP50586589A JPH0655673B2 JP H0655673 B2 JPH0655673 B2 JP H0655673B2 JP 1505865 A JP1505865 A JP 1505865A JP 50586589 A JP50586589 A JP 50586589A JP H0655673 B2 JPH0655673 B2 JP H0655673B2
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tetrahydrofuran
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、あるジアリールテトラヒドロフラン、ジアリ
ールテトラヒドロチオフエン、トリアゾーロベンゾジア
ゼピン又はチエノトリアゾーロジアゼピン誘導体と抗ヒ
スタミン剤と組合せ及びアレルギー反応治療へのそれら
の使用に関する。
広範スペクトルの強力な生物学的活性を有するいくつか
の仲介体がアレルギー反応中に放出される。これらの仲
介体の中で主要なものはヒスタミン、ロイコトリエン及
び血小板活性化因子(PAF)である。
従って、仲介体の効果を抑制する化合物がアレルギー反
応の治療に関心をもたれている。例えば、数多くの抗ヒ
スタミン剤が技術上公知である。クロルフエニラミン、
ブロムフエニラミン、クレマスチン、ケトチフエン、ア
ザタデイン、ロラタデイン及びテルフエナデインは、市
販の又はまもなく入手可能になる抗ヒスタミン剤の例で
ある。
様々な化合物がPAF拮抗薬として開示されている。例
えば、式Ia又はIbの化合物: (式中R、R、R、R、R、R、R、R
10及びR11は下記に定義する)は、サイエンス(Seienc
e)、226巻1454頁(1984)及びドイツ公開
公報第3502392A1号にPAF拮抗剤として開示
されている。
式IIの化合物: (式中、R1213、Ar、Ar1及びXは、下記に定義す
る)も又、ビフツ(Biftu)等の米国特許第4,53
9,332号、第4,595,693号及びヨーロツパ
特許出願第0154887A1号にPAF拮抗剤として
開示されている。
抗ヒスタミン剤は、季節性鼻炎のようなある種のアレル
ギー性障害の治療に有用であることが実証されている。
しかし、抗ヒスタミン療法は、ぜん息のような複雑なア
レルギー障害に無効である。このことは、ヒスタミンが
アレルギー反応中に放出されるいくつかの仲介体の1つ
にすぎないことを示している。実際、モルモツトにおい
てアレルギー性気管支痙攣は、ヒスタミン、ロイコトリ
エン及びPAFによつて別々に仲介される3種類の要素
から成るように思われる。
PAFは、ヒスタミンと同様、気管支痙攣及び血管透過
性亢進を生ずる可能性を有する。さらに、PAFは、ヒ
トならびに動物において非特異的気管支反応亢進を誘発
する。
タウベイ(Touvay)等のプロスタグランジンに関する第
6回国際会議録(イタリア、フローレンスにおいて19
86年6月3〜6日開催、914頁)は、BN1267
及び次の一般式の関係化合物を開示している: この化合物は、抗ヒスタミン活性を示すといわれてい
る。の発表は、又“PAFアセサー(PAF−acethe
r)1時間前に投与した、非活性用量の特異的PAF−
レセプター拮抗薬BN52021(2mg/kgp.o.に
おいて〜10%)とこの用量(10mg/kgp.o.)の
BN1267の結合は、有意に気管支痙攣を阻害した
(−45%p<0.01)”と述べている。BN52021
は次の構造を有するギングゴライド(qinkgolide)Bで
ある: 上記のPAF拮抗薬の代表的な例がPAF誘導死亡を防
止することが判明したが、オバルブミン感作ウスのよう
な感作哺乳動物におけるアレルギー死亡(アナフイラキ
シーシヨツク)を防止しないことも明らかになつた。
クロルフエニラミン、クレマスチン及びケトチフエンの
ような抗ヒスタミン剤は、オバルミン誘導死亡を一部の
み防止した。
発明の概要 今回、哺乳動物における抗体誘導死のようなアレルギー
反応に対する完全な保護又は少なくとも強化された保護
が、このような哺乳動物に抗アレルギー有効量の次の成
分を投与することによつて達成されることが意外にも判
明した: (1)PAF−拮抗薬 (a)式Ia又はIb: 〔式中、RはH、炭素数1〜4の低級アルキル、シク
ロプロピル、メトキシ、クロロ又はブロモ、 R又はハロを表わし、 RはH、クロロ又はブロモを表わし、 R及びRは同じ又は異なる基であり、それぞれH、
炭素数1〜4のアルキル又は炭素数1〜4を有するヒド
ロキシルアルキルから成る群から独立的に選択する、又
は R及びRはそれらが結合した窒素原子とに、5、6
又は7員飽和環を表わし、この環は任意に−O−、−S
−、−NH−又は−N(CH)−から選択したヘテロ
原子又はヘテロ基を含有する; nは0、1、2、3、4、5、6、7又は8を表わす; RはH、炭素数1〜3の低級アルキル、フエニル、ベ
ンジル又はCOOR′を表わす; RはH又は炭素数1〜3のアルキルを表わし; R、R、R10及びR11は同じ又は異なる基であり、
それぞれH、炭素数1〜3のアルキル、ハロ、ニトロ、
シアノ、トリフルオロメチル、アルコキシ、アルキルチ
オ、アルキルスルフイニル、アルキルスルホニル、アル
カノイルアミノ又はジアルキルアミノを独立的に表し、
ここでアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフイニ
ル、アルキルスルホニル、アルカノイルアミン又はジア
ルキルアミノの各アルキル部分は、炭数1〜3を含む、 R′は炭素数1〜4のアルキルを表す〕 で示される化合物、又はその薬剤学的に受容される塩又
は溶媒和物;又は (b)式II: 〔式中、XはO、S、SO、又はSOであり、 R12及びR13は同じ又は異なる基であり、それぞれH、
炭素数1〜6の級アルキル、ハロ、炭素数1〜6のハロ
低級アルキル、CONR1415、炭素数1〜6の低級ア
ルケニル、炭素数1〜6の低級アルキニル、COR14
COOR14、CHOR14、CHNR1415、CH
SR14、=O又はOR15を独立的に表す、 Ar及びAr1は同じ又は異なる基であり、それぞれピリ
ル、フリル、ピリジル、チエニル、シクロヘキシル、ナ
フチル又は次式の基を独立的に表す、 14及びR15は同じ又は異なる基であり、各々はH、又
は炭素数1〜6の低級アルキルを独立的に表す; R16、R17、R18、R19及びR20は同じ又は異なる基で
あり、各々はH、−OR14、−SR14、−SOR14、−
SO14、−OCF、−SCF−NR1415、−
OCHCO14、−SONR1415、−CO
14、−N(R14)SO15、COR14、NO又はC
Nを独立的に表し、又はR16とR17、R17とR18、R18
とR19又はR19とR20は共に−OCHO−、−OCH
CHO−又は−OCHCHNR14−架橋を共に
表す〕 で示される化合物;および (2)クロルフエニラミン、ブロムフエニラミン、クレマ
スチン、ケトチフエン、アザタジン、ロラタジン、ター
フエナジン、セチリジン、アステミゾール、タジフイリ
ン、レボカバスチン、ジフエニヒドラミン、テトラスチ
ン、エトロチフエン、アクリバスチン、アゼラスチン、
エバスチン、メクイタジン、及び3−アミノ−9,13
b−ジヒドロ−1H−ジベンズ〔c,f〕イミダゾ
〔1,5−a〕アゼピン〔WAL−801CL〕、 1−(2−エトキシエチル)−2−(4−メチル−1−
ホモピペラジニル)ベンズイミダゾール〔KB−241
3〕、 2−(ジメチルアミノ)エチル−2,3−ジヒドロ−4
−メチルピリド−〔3,2−f〕−1,4−オキサゼピ
ン−5(4H)チオン〔AHR11325〕、またはこ
のような化合物の薬剤学的に受容される塩 から成る群から選択することが好ましい抗ヒスタミン
剤。
本発明はこのような組合せを薬剤学的に受容されるキヤ
リヤーと共に含む薬剤学的組成物及び前記組成物の製造
方法に関する。
式Ia、IbはII(上記)のPAF拮抗薬を抗ヒスタミ
ン剤と組合せて、アレルギー治療薬の製造に用いること
も本発明に含まれる。
式Iaの化合物では、Rは好ましくはCHであり、
は好ましくはクロロ又はブロモである。Rは好ま
しくはBr又はRNCO(CHである。R
とRはH、メチル、エチル又はヒドロキシエチルか
ら選択するか、又はRとRは一緒にモルホリノであ
ることが好ましく、nは好ましくは2である。
本発明の方法又は組成物の1実施態様では式Ia又はI
bの化合物は次の化合物から選択する: 8−クロロ−1−メチル−6−フエニル−4H−s−ト
リアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン、 8−クロロ−1−メチル−6−(o−フルオロフエニ
ル)−4H−s−トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕
ベンゾジアゼピン、 1−メチル−6−フエニル−4H−s−トリアゾロ
〔4,3−a〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン、 8−クロロ−1−プロピル−6−フエニル−4H−s−
トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベンゾジアゼピ
ン、 8−クロロ−1−イソプロピル−6−フエニル−4H−
s−トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベンゾジアゼ
ピン、 8−クロロ−1−エチル−6−フエニル−4H−s−ト
リアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン、 1−メチル−6−フエニル−8−(トリフルオロメチ
ル)−4H−s−トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕
ベンゾジアゼピン、 8−クロロ−1−メチル−6−(o−クロロフエニル)
−4H−s−トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベン
ゾジアゼピン、 4−(2−クロロフエニル)−9−メチル−6H−チエ
ノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリアゾロ〔4,3−
a〕〔1,4〕ジアゼピン−2−プロピオン酸モルホリ
ド、 4−(2−クロロフエニル)−9−メチル−6H−チエ
ノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリアゾロ〔4,3−
a〕〔1,4〕ジアゼピン−2−プロピオンアミド、 4−(2−クロロフエニル)−9−シクロプロピル−6
H−チエノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリアゾロ
〔4,3−a〕〔1,4〕ジアゼピン−2−プロピオン
酸モルホリド、 又は 4−(2−クロロフエニル)−9−メチル−6H−チエ
ノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリアゾロ〔4,3−
a〕〔1,4〕ジアゼピン−2−プロピオン酸ジエチル
アミド、 式Ia又はIbの化合物が、 4−(2−クロロフエニル)−9−メチル−6H−チエ
ノ〔3,2−f〕〔1,2,4〕トリアゾロ〔4,3−
a〕〔1,4〕ジアゼピン−2−プロピオン酸モルホリ
ド〔WEB2086〕、 8−クロロ−6−(2−クロロフエニル)−1−メチル
−4H−s−トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベン
ゾジアゼピン(トリアゾラム)、又は 8−クロロ−1−メチル−6−フエニル−4H−s−ト
リアゾロ〔4,3−a〕〔1,2〕ベンゾジアゼピン
(アルプラゾラム) であることが好ましい。
本発明の組成物の他の実施態様では、PAF拮抗薬が式
IIa、IIbまたはIIeで示される: 〔式中、X、R12、R13、Ar及びAr1は上記で定義した
通りである〕 ArとAr1独立的に2,4−ジメトキシフエニル又は3,
4,5−ジメトキシフエニルを表すことが好ましい。X
は好ましくは0又はS、最も好ましくはSである。
12とR13は独立的にH又はCHを表すことが好まし
い。
本発明の方法と組成物に用いるために適切な式IIの化合
物には、好ましくはそれらのそれぞれのトランス形の
2,5−ビス(3,4−ジメトキシフエニル)テトラヒ
ドロフラン、2,5−ビス(3,4,5−トリメトキシ
フエニル)テトラヒドドロフラン、2,5−ビス(3,
4,5−トリメトキシフエニル)テトラヒドロチオフエ
ン、及び2−(3−メトキシ−5−メチルスルホニル−
4−プロポキシフエニル)−5−(3,4,5−トリメ
トキシフエニル)テトラヒドロフランがある。このよう
な化合物の3,4−ジメチル化形も考えられる。好まし
い化合物の1つはトランス−2,5−ビス(3,4,5
−トリメトキシフエニル)テトラヒドロフラン(L−6
52,731)である。
本発明の方法と組成物に用いられる抗ヒスタミン剤はク
ロルフエニラミン、ケトチフエニン、ロラタジン、ター
フエナジン、クレマスチン及びアステミゾールから成る
群から選択することが好ましい。
発明の詳細な説明 式IaとIbの化合物はそれらの製造方法と同様に、例
えばドイツ公開公報第3502392A1号及び米国特
許第3,987,052号と第3,980,790号か
ら公知である。
式IIの化合物とこのような化合物の製造方法も例えば米
国特許第4,595,693号と第4,539,322
号及びヨーロッパ特許出願第0154887A1号から
公知である。
本発明には如何なる抗ヒスタミン剤も使用できる。適当
な抗ヒスタミン剤には、クロルフエニラミン、ブロモフ
エニラミン、クレマスチン、ケトチフエン、アザタジ
ン、ロラタジン、ターフエナジン、セチリジン、アステ
ミゾール、タジフイリン、レボカバスチン、ジフエンヒ
ドラミン、テメラスチン、エトラチフエン、アクリバス
チン、アゼラスチン、エバスチン、メクイタジン及び次
の化合物、3−アミノ−9,13b−ジヒドロ−1H−
ジベンズ〔c,f〕イミダゾ〔1,5−a〕アゼピン
〔WAL−801CL〕、 1−(2−エトキシエチル)−2−(4−メチル−1−
ホモピペラジニル)ベンズイミダゾール〔KB−241
3〕、2−(ジメチルアミノ)エチル−2,3−ジヒド
ロ−4−メチルピリド−〔3,2−f〕−1,4−オキ
サゼピン−5(4H)−チオン〔AHR−11325〕 またはこのような化合物の薬剤学に受容される塩があ
る。
本発明の組成物と方法を用いて、例えば季節的鼻炎、四
季を通じての血管性鼻炎、急性じんま疹、慢性じんま
疹、アトピー皮膚炎、接触皮膚炎、そう痒症、血管性浮
腫、結膜炎、慢性気管支炎、全身性アナフイラキシー、
血清病、及び気管支ぜん息のようなアレルギー性障害の
治療に用いられる。
慢性気管支炎及びアレルギー性鼻炎を有する患者に生ず
るぜん息の特徴の1つは、気道が物理的、化学的および
薬理学的作用用剤に対して特に感受性であることであ
る。(気道反応過度)。このような患者は広範囲な刺激
に対して健康な被検者よりも大きな程度の気管支痙攣を
発現する。PAFはヒトにおける急性気管支痙攣のみで
なく、非特異性持続性気道反応過度をも惹起する。肺炎
(lung inflammation)は気道反応過度の確立に重要で
あると考えられる。PAFは炎症の強力な仲介体であ
り、ヒスタミンは血管透過を生生ずる能力のために、P
AFによって開始される炎症過程を悪化させる。従つ
て、単独のまたはヒスタミンと組合たPAFはぜん息と
関連障害との病因に重要な役割を果たすと考えられる。
我々の研究結果から明らかなように、PAFの抑制は抗
ヒスタミン療法の効力を高めるのみでなく、抗ヒスタミ
ン剤の付加的な新しい有用性を提供する。例えば、抗P
AFと抗ヒスタミン剤との併用はぜん息の原因の治療に
有用であると考えられる。
本発明のPAF拮抗薬と抗ヒスタミン剤との組合せの抗
アレルギー効果は、下記試験方法によつて実証される: マウスにおけるPAF誘導死亡率と種々な薬剤のインビ
ボ抗PAF活性の評価: スイス−ウエブスター(Swiss−Webster)雌CFWマウ
ス〔チヤールス リバー(Charles River)〕5〜10
匹/群に尾静脈からウシ血清アルブミン含有生理食塩水
0.5ml中のPAFを注入し、死亡を記録した。100μ
g/kg、150μg/kg及び200μg/kg用量のPA
Fがそれぞれ0.60%及び100%死亡率を生じ、死亡は
30分間以内に生じた。L−652,731(A)、W
EB2086(B)、クロルフエニラミン(C)及びケ
トチフエン(D)懸濁0.4%メチルセルロースビヒクル
を、PAF注入の30分間前に腹腔内に注入した(0.5m
l)。PAF試験後1時間以内に生じた死亡を記録し、
結果は死亡率(%)として下記第I表に表す。
マウスの感作とアナフイラキシー死亡の誘導: チヤールス リバーからのスイス−ウエブスター雌CF
Wウス(20〜30g)を7〜14日間順化させた。A
l(OH)ゲル100mgに吸着させたオバルブミン1.
6mgを含む生理食塩水0.5mlを腹腔内に注入することによ
つて、動物を感作した。感作の10〜15日間後に、ウ
ス(少なくとも6匹/群)に生理食塩水0.5ml中のオバ
ルブミン1.6mgを尾静脈から静脈内注入した。感作した
動物の100%が10〜20分間内に死亡した。正常マ
ウスへのオバルブミン注入は死亡を生じなかつた。化合
物L−652,731(A)、WEB2086(B)、
クロルフエニラミン(C)、ケトチフエン(D)及びク
レマスチン(E)、ならびに組合せA+C、B+C、A
+D、B+D、A+E及びB+Eを0.4%メチルセルロ
ースビヒクルに懸濁させた。組成物(下下記第II表の左
側欄に記載した量で投与)はアルブミンによる試験の3
0分前に個別にまたは指定組合せで感作マウスに腹腔内
投与した。試験の1時間後に死亡を記録た。結果は下記
第II表に記載する。
上記結果はPAF(200μg/kg)の静脈内投与がウ
スの100%死亡を誘導したことを実証する。腹腔内投
与したPAF拮抗薬AとBはそれぞれ20μg/kgと1.
5μg/kgのED50値によるPAF誘導死亡に対する保
護を与えた(第I表〕。
クロルフエニラミン、クレマスチン及びケトチフエンの
いずれもPAF誘導死亡率に影響を与えなかつた(第I
表)。
感作動物をオバルブミン静脈内注入によつて試験した場
合に、動物の殆んど100%が10〜20分以内に死亡
した。それぞれ50mg/kgと20mg/kg程度の用量で腹
腔内投与した抗PAF剤AとBはこれらの動物の死亡か
らの保護にまつたく無効であつた(第II表)。個別に投
与した抗ヒスタミン剤クロロフエニラミン、クレマスチ
ン及びケトチフエンは有意な保護を与えた(第II表)。
この保護は化合物、用量及び動物のバツチに依存して3
0%〜70%の範囲であつた。
非有効量のPAF拮抗薬を半有効量のクロロフエニラミ
ン、クレスチンまたはケトチフエニンと同時投与した場
合に、感作動部は抗原誘導死亡から完全に保護された
(第II表)。非有効量のPAF拮抗薬Bを半有効量の個
々の抗ヒスタミン剤と組合せた場合にも同様な相乗保護
が見られた(第II表)。
PAF拮抗薬を抗ヒスタミン剤と一緒にまたは別々に用
いることによつて、本発明の組成物を投与することがで
きる。一回量形を用いるのが好ましい。抗ヒスタミン剤
の投与量は好ましくは抗ヒスタミン剤の通常量すなわち
有効量(ED50)の約35〜約100%であり、より好
ましくは抗ヒスタミン剤有効量の約50〜約100%で
ある。PAF拮抗薬はPAF拮抗薬の有抗量(ED50
の好ましくは35〜200%の量で、より好ましくは約
50〜約150%の量で投与する。例えば、上記化合物
Bはモルモツト(PAF誘導気管支痙攣)において0.1
μg/kgのED50(p.o.)を有する。同様に、上記
化合物Aとアルプラゾラムはモルモツトにおいてそれぞ
れ0.4μg/kgと3mg/kgのED50(p.o.)を有す
る。
組成物は経口投与、静脈内投与等をすることができ、一
般に個々の成分を投与する作用形式で投与することがで
きる。用量は使用する個々の化合物、投与形式及び、被
治療患者の症状の程度と重症度、年令及び全身状態のよ
うな要素(factor)に依存する主治医の判断に応じて、
当然調節される。
本発明の組成物は例えば錠剤、カプセル、ピピル、粉
末、顆粒、減菌非経口用溶液もしくはサスペンジヨン、
座薬、経皮用組成物等のような単位剤形で投与すること
ができる。このような剤形は技術上周知の標準方法に従
つて製造することができる。
本発明が述べる化合物から薬剤学的組成物を製造するた
めに、不活性な、薬剤学的に受容されるキヤリヤーは固
体または液体のいずれかである。固体形製剤には粉剤、
錠剤、分散性顆粒剤、カプセル剤、カシュ剤及び座薬が
ある。固体キャリヤーは希釈剤、風味剤、可溶化剤、滑
沢剤、懸濁化剤、結合剤または錠剤崩壊剤としても作用
しうる、1種類以上の物質である。これはまた、被包剤
(encapsulating agent)でもありうる。粉剤では、キ
ヤリヤーは微粉状活性物質と混合される微粉状固体であ
る。錠剤では、活性化合物を必要な結合性を有するキヤ
リヤーと、適当な割合で混合して、目的の形状とサイズ
に圧縮成形する。粉剤と錠剤は活性成分を5〜約70%
含むことが好ましい。適当な固体キャリヤーは炭酸グネ
シウムム、ステアリン酸グネシウム、タルク、糖、ラク
トース、ペクチン、デキストリン、殿粉、ゼラチン、ト
ラガカントゴム、メチルセルロース、ナトリウムカルボ
キシメチル−セルロース、低融点ワツクス、カカオバタ
ー等である。「製剤(preparation)」なる用語は、活
性化合物とカプセル形成キヤリヤーとしての被色剤との
組成物であつて活性成分(他のキヤリヤーを含むまたは
含まない)がキャリヤーによつて囲まれ、キヤリヤーと
会合している組成物を含むものとする。カシュ剤も同様
に含まれる。錠剤、粉剤、カシュ剤及びカプセル剤は経
口投与した固体剤形として用いられる。
座薬の製造のためには、例えば脂肪酸グリセリド又はカ
カオオバターの混合物のような低融点ワツクスを最初に
溶融し、この中に例えば撹拌によつて、活性成分を均一
に分散される。次に溶融均質混合物を便利なサイズの型
に流し入れ、冷却させて凝固させる。
液体形製剤には、サスペンジヨン及びエルジヨンがあ
る。例としては、非経口的注入用の水溶液又は水−プロ
ピレングリコール溶液が挙げられる。液体製剤は、水を
含むこともあるポリエチレングリコール及び/又はプロ
ピレングリコール中の溶液として調合することもでき
る。経口用に適した水溶液は水に活性成分を加え、適当
な着色剤、フレーバー、安定剤、甘味剤、可溶化剤及び
増粘剤を任意に加えることによつて製造される。経口用
に適した水性サススペンジヨンは微粉状活性成分を粘調
な物質と共に、すなわち天然ゴム、合成ゴム、樹脂、メ
チルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロー
スまたはその他の周知の懸濁化剤と共に水中に分散させ
ることによつて製造される。
使用直前に経口投与用又は非経口投与用の液体形製剤に
転化されるような固体形製剤も含まれる。このような液
体形には溶液、サスペンジヨン及びエルジヨンがある。
これらの特定の固体形製剤は単位剤形に形成して、この
ようなものとして用いて、一回液体量単位を形成するの
おが最も便利である。または、液体形への転化後に注射
器、茶サジまたは他の計量容器によつて予定量の液体形
製剤を測定することによつて、複数回分の液体量が得ら
れるように、充分な固体を形成することもできる。複数
回分の液体量をこのように製造するには、前記液体量の
未使用部分は可能な分解を遅らせるために、低温に(す
なわち冷蔵下に)維持することが好ましい。液体形に転
化することを意図した固体形製剤は、活性成分の他に、
風味剤、着色剤、安定剤、人工及び天然甘味剤、分散
剤、増粘剤、可溶化剤等を含むことができる。液体形成
剤の製造に用いる溶媒は水、等張性水、エタノール、グ
リセリン、プロピレングリコール等ならびにこれらの混
合物である。用いる溶媒は当然投与経路に関して選択さ
れる;例えば多量のエタノールを含む液体は非経口用に
適さない。
薬剤学的製剤は単位剤形であることが好ましい。このよ
うな剤形で、製剤は適当量の活性成分を含む単位量に分
離される。単位剤系は包装製剤であり、包装は個別量の
製剤、例えば包装錠剤、カプセル及び、バイアルまたは
アンプルに入つた粉剤である。単位剤形はカプセル、カ
シユ剤または錠剤自体であるか、またはこれらのいずれ
かの適当数を包装した形でもありうる。
組成物は任意に他の治療剤も含みうる。
投与量は患者の必要条件、被治療症状の重症度及び用い
る特定化合物に依存して変化する。特定の状況に対する
適当用量の決定は技術上の熟練の範囲内である。一般に
治療は化合物の最適量未満である少量で開始する。その
後、状況下で最適効果が得られるまで用量を少量ずつ増
加させる。便利には、総一日量を任意に数回に分けて、
一日中に投与することができる。
上記の特定実施態様に関連して、本発明を説明したが、
これの多くの代替、変更及び変化は当業者に明らかであ
ろう。このような代替、変更及び変化のすべては本発明
の精神及び範囲内に入ることになる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗−アレルギー有効量の以下の(1)PA
    F拮抗薬と(2)抗ヒスタミン剤との組み合わせかなる
    哺乳動物のアレルギー治療用医薬組成物: (1)(a)下記式Iaの化合物またはその薬剤学的に
    受容される塩もしくは溶媒和物: [式中、Rは炭素数1〜4の低級アルキル; RはRNCO(CH−; Rはクロロまたはブロモ; RおよびRはそれらの結合した窒素原子と
    共に、任意にヘテロ原子−O−を含む6員飽和環を表
    し;そして nは0、1、2または3を表す]; あるいは (b)下記式IIの化合物: [式中、XはO; R12およびR13はH;そして ArおよびArは下記式: (ここでR16、R17、R18、R19およびR20は同一また
    は異なる基であり、それぞれ独立的にH、または−OR
    14を表し、R14はHまたは炭素数1〜6の低級アルキル
    である)を表す] であるPAF拮抗薬;および (2)クロルフェニラミン、クレマスチンおよびケトチ
    フェンから選択される抗ヒスタミン剤。
  2. 【請求項2】PAF拮抗薬が4−(2−クロロフェニ
    ル)−9−メチル−6H−チエノ[3,2−f][1,
    2,4]トリアゾロ[1,3−a][1,4]ジアゼピ
    ン−2−プロピオン酸モルホリドまたは2,5−ビス
    (3,4,5−トリメトキシフェニル)テトラヒドロフ
    ランである請求項1に記載の医薬組成物。
  3. 【請求項3】以下の組み合わせ: (a)4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H
    −チエノ[3,2−f][1,2,4]トリアゾロ
    [4,3−a][1,4]ジアゼピン−2−プロピオン
    酸モルホリドおよびクロルフェニラミン、 (b)4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H
    −チエノ[3,2−f][1,2,4]トリアゾロ
    [4,3−a][1,4]ジアゼピン−2−プロピオン
    酸モルホリドおよびクレマスチン、 (c)4−(2−クロロフェニル)−9−メチル−6H
    −チエノ[3,2−f][1,2,4]トリアゾロ
    [4,3−a][1,4]ジアゼピン−2−プロピオン
    酸モルホリドおよびケトチフェン、 (d)2,5−ビス(3,4,5−トリメトキシフェニ
    ル)テトラヒドロフランおよびクロルフェニラミン、 (e)2,5−ビス(3,4,5−トリメトキシフェニ
    ル)テトラヒドロフランおよびクレマスチン、 (f)2,5−ビス(3,4,5−トリメトキシフェニ
    ル)テトラヒドロフランおよびケトチフェン、 から選択される請求項1に記載の医薬組成物。
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