JPH065555U - 膝幅固定器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、人間が椅子に座ったときに、膝
の開きを止める器具である。 【構成】 腰の幅とほぼ同じ長さの幅固定上板１に蝶板
３を用いて膝開き止め板２を接続する。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は椅子に座ったときに、膝に近い腿の上に置き膝の開きを止める器具 である。 人間の足は椅子に座った時、ほとんどの場合、膝が外側に（左右に）開くよう になっている。このため電車の長椅子などに座ったとき、隣の人の足との接触を 避けるために、両足に力を入れて幅を狭く保つ努力をしている。これが長時間に なれば大変な疲労を伴う。 本案は、これらの疲労と気遣いをなくし、一人でも多くの人が椅子に座れるよ うに考案されたもので、これを図面について説明すれば、腰の幅とほぼ同じ長さ の幅固定上板１に蝶番３を用いて膝開き止め板２を接続したものである 本案は、以上のような構成であるから、椅子に座ったときに、膝開き止め板２ を開き幅固定上板１を腿の上に置き足の開きを止めることにより、隣の人との足 の接触を防ぎ一人の人間が占有する椅子の面積を最小にする事が出来る。 尚、本案の幅固定上板１を長さ調整可能な構造とすれば、体格の違う人でも使 用可能となり、持ち運びにも便利となる。

【図面の簡単な説明】 第一図は本考案の正面図 第二図は本考案の平面図 第三図は本考案の斜視図 １は幅固定上板 ２は膝開き止め板 ３は蝶番

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 （１） 腰の幅とほぼ同じ長さの幅固定用上板１に蝶番
   ３を用いて、膝開き止め板２をせつぞくする。 （２） 膝開き止め板２を左右に開いた時１と２の角度
   が８５°−９０°で止まるようにした膝幅固定器であ
   る。