JPH0655160A - 低融点物質を含む廃液の処理方法 - Google Patents

低融点物質を含む廃液の処理方法

Info

Publication number
JPH0655160A
JPH0655160A JP21050092A JP21050092A JPH0655160A JP H0655160 A JPH0655160 A JP H0655160A JP 21050092 A JP21050092 A JP 21050092A JP 21050092 A JP21050092 A JP 21050092A JP H0655160 A JPH0655160 A JP H0655160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste liquid
melting point
low melting
incinerator
phosphate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21050092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuya Yamahata
祐哉 山畑
Yoshitaka Imamura
義隆 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP21050092A priority Critical patent/JPH0655160A/ja
Publication of JPH0655160A publication Critical patent/JPH0655160A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低融点物質を含む廃液を安価で、しかも効率
よく処理することができる廃液の処理方法を提供する。 【構成】 混合槽4に投入された無電解ニッケルめっき
廃液100gに対して20gの脱硫スラッジと、50g
のフライアシュを添加して攪拌機6で攪拌、混合すると
ともにヒータ5で90℃に加熱してめっき廃液中のリン
酸ナトリウム塩をリン酸カルシウム塩に変換し、これを
移送ポンプ8を介して焼却炉1に送り、該焼却炉1に設
けられた供給ノズル9から流動層7に噴射して焼却す
る。 【効果】 リン酸塩、焼却灰等が炉壁等に付着すること
なく、低融点物質を含む廃液を効率よく焼却処理するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低融点物質を含む廃液
の処理方法に係り、特にリン酸塩や塩化物等の低融点物
質を含む廃液の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リン酸塩等の低融点物質を含む廃液の代
表例としてリン酸塩を含むめっき廃液がある。従来、リ
ン酸塩を含むめっき廃液は、例えば塩化カルシウム(C
aCl 2 )を添加して亜リン酸塩を沈澱除去したのち、
めっき水洗排水と混合し、該混合液中の次亜リン酸塩ま
たは亜リン酸塩をリン酸塩に酸化し、その後pHを調整
して凝集沈澱処理する酸化凝集法、もしくは電解槽でめ
っき廃液中のリン酸塩を酸化したのち、pHを調整して
凝集沈澱する電解酸化法によって処理するか、または無
処理のまま海洋投棄されていた。
【0003】図2は、従来の酸化凝集法を示す装置系統
図である。図において、この装置は、化学ニッケルめっ
き槽21から抜き出される化学ニッケルめっき廃液を貯
留するめっき廃液貯槽22と、この化学ニッケルめっき
廃液にCaCl2 を添加してめっき廃液中の亜リン酸塩
と反応させる反応槽23と、反応生成物であるCaHP
3 を分離回収する固液分離機24と、分離された濾液
をめっき水洗排水と混合して貯留する混合貯留槽25
と、該濾液とめっき水洗排水との混合液に酸化剤を添加
して次亜リン酸塩または亜リン酸塩を酸化する酸化槽2
6と、これを熟成する熟成槽27と、該熟成槽27の後
流に順次設けられた、pH調整槽28、凝集槽29、沈
降槽30等からなる既設の廃水処理装置とから主として
構成されている。
【0004】反応槽23に流入した化学ニッケルめっき
廃液に含まれる亜リン酸塩は、ここで添加されるCaC
2 と反応して亜リン酸水素カルシウム(CaHP
3 )の沈澱を生じる。 Na2 HPO3 +CaCl2 →CaHPO3 ↓+2NaCl このCaHPO3 は後流の固液分離装置24で分離さ
れ、濾液はめっき水洗排水と合流して混合貯留槽25に
貯留される。この水洗排水と濾液との混合液は酸化槽2
6に流入し、ここで、例えば次亜塩素酸ナトリウム等の
酸化剤の作用を受けて液中の次亜リン酸塩および亜リン
酸塩がオルトリン酸塩に酸化される。
【0005】 NaH2 PO2 +NaClO→NaH2 PO3 +NaCl NaH2 PO3 +NaClO→NaH2 PO4 +NaCl 次いでこのオルトリン酸塩を含有した排液は後流のpH
調整槽28、凝集槽29、沈降槽30等からなる既設の
排水処理装置に導入され、前記オルトリン酸塩を凝集沈
澱法によって除去し、pH調整した後、系外に放流され
る。
【0006】 3PO4 3- + 5Ca2+ +OH- →Ca5 (OH)(PO4 3 また、図3は従来の電解酸化法の装置系統図である。こ
の装置は、化学ニッケルめっき槽31と、該化学ニッケ
ルめっき槽31から抜き出されためっき廃液の貯槽33
と、向流式水洗槽32と、該向流式水洗槽32から抜き
出されためっき水洗排水の貯槽34と、めっき廃液と水
洗排水の混合液中の次亜リン酸塩または亜リン酸塩を酸
化してオルトリン酸塩とする電解槽35と、該電解槽3
5の後流に設けられた、pH調整槽37、凝集槽38、
沈降槽39等からなる既設の排水処理装置とから主とし
て構成されており、化学ニッケルめっき廃液は、めっき
水洗排水とともに電解槽35に流入し、該電解槽で液中
の次亜リン酸塩および亜リン酸塩がオルトリン酸塩に酸
化される。
【0007】HPO2 +O2 →HPO4 HPO3 +1/2O2 →HPO4 オルトリン酸塩を含む前記混合廃液は、pH調整槽3
7、凝集槽38、沈降槽39等からなる既設の装置によ
り、前述の従来技術と同様に処理される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の酸化凝集法および電解酸化法は、コストが高くつく
だけでなく、液中に含まれる有機物(BOD成分)を処
理することができないという欠点があった。一方、近年
は海洋投棄が許可されなくなる傾向にあり、めっき廃液
等の低融点物質を含む廃液の有効な処理方法の確立が望
まれていた。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決し、リン酸塩等の低融点物質を含む廃液を安価で、
しかも効率よく処理することができる、低融点物質を含
む廃液の処理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、有機物含有
排水の処理方法として焼却炉を用いた焼却方法があるこ
とに着目し、リン酸塩や塩化物(例えばNaCl、Ca
Cl2 )等の低融点物質を含む廃液を焼却処理するため
の条件について鋭意研究した結果、融点が1000℃以
上の石炭灰等の粉体を添加することによって、低融点物
質の溶融に起因する灰付着等の問題を生じることなく焼
却処理できることを見出した。また、低融点物質として
リン酸塩を含む廃液の場合、該廃液にカルシウム塩を添
加して廃液中のリン酸ナトリウム塩をリン酸カルシウム
塩に変換することにより、リン酸塩の溶融温度が焼却処
理温度よりも高くなり、リン酸塩の溶融に起因する、例
えば焼却炉への溶融リン酸塩の付着、煙道への灰の付着
等の問題を生じることなく、有効に焼却処理できること
を見出し、本発明に到達した。
【0011】すなわち本願の第1の発明は、低融点物質
を含む廃液に融点が1000℃以上の粉体を添加して混
合したのち、焼却することを特徴とする低融点物質を含
む廃液の処理方法に関する。第2の発明は、低融点物質
としてリン酸ナトリウム塩を含む廃液にカルシウム化合
物を添加して前記リン酸ナトリウム塩をカルシウム塩に
変換したのち、または更に融点が1000℃以上の粉体
を添加して混合したのち、焼却することを特徴とする低
融点物質を含む廃液の処理方法に関する。
【0012】
【作用】低融点物質としてリン酸塩を含む廃液にカルシ
ウム塩を添加して液中のリン酸ナトリウム塩と反応させ
ることにより、融点の低い前記リン酸ナトリウム塩(m
p.約600℃)を融点の高いリン酸カルシウム塩(m
p.約1000℃)に変換することができるので、該低
融点物質を含む廃液を焼却炉に導入して焼却処理する場
合、リン酸塩が溶融して焼却炉の炉壁、煙道等に付着す
ることによるトラブルが回避される。
【0013】またカルシウム塩を添加してリン酸ナトリ
ウム塩をリン酸カルシウム塩に変換するとともに、融点
が1000℃以上の粉体を添加することにより、低融点
物質を含む廃液を焼却した場合に発生する焼却灰の付着
性がより低減する。未反応のリン酸ナトリウムが残存し
ている場合でも、前記粉体を添加することにより、該粉
体によってリン酸ナトリウム塩が包み込まれるので、付
着性が低下する。
【0014】表1は、無電解ニッケルめっき廃液中のナ
トリウム塩をカルシウム塩に変換するための処理条件、
および処理後のニッケルめっき廃液をウオーターバスで
蒸発乾固した後、析出した塩を電気炉で1000℃まで
加熱した場合の状態を観察した結果を示すものである。 表1において、めっき廃液100gに対してCa塩50
gを添加して攪拌したサンプルA、およびCa塩20g
と石炭灰68gを添加して攪拌したサンプルBは100
0℃まで加熱しても付着性はなく、弱く焼結するだけで
あった。また、めっき廃液100gに対して石炭灰10
0gを添加したサンプルCは、900℃では多少焼結
し、サクサクした感じで付着性はなく、1000℃で1
部溶融、付着が認められる程度であった。一方、未処理
サンプルDは約600℃で固形物が完全に溶融し、ルツ
ボに付着してしまった。
【0015】すなわち、めっき廃液にCa塩を添加して
Na塩をCa塩に転換することにより(サンプルA、
B)、通常の焼却温度(600〜950℃)で付着性を
生じていためっき廃液中の塩類が溶融しなくなるので、
めっき廃液を焼却処理した場合の炉壁等への付着による
トラブルがなくなる。また融点が1000℃以上の粉体
を添加した場合(サンプルC)も1000℃に加熱して
も塩類が溶融しないことが分かる。なお、カルシウム塩
としては脱硫スラッジを、融点が1000℃以上の粉体
としては石炭燃焼炉のフライアッシュをそれぞれ用い
た。フライアッシュおよびスラッジの組成を表2に示
す。 本発明において、低融点物質を含む廃液に含まれるリン
酸ナトリウム塩としては、例えばNaH2 PO2 、Na
2 HPO3 、NaH2 PO3 、NaH2 PO4等が上げ
られる。低融点物質としてリン酸塩を含む廃液に添加す
るカルシウム塩としては、例えば塩化カルシウム、炭酸
カルシウム、硫酸カルシウム、亜硫酸カルシウム等があ
げられるが、これらを多量に含んだ廃棄物を用いること
もできる。これらカルシウム塩は反応性を高めるために
粉末状で添加することが好ましい。カルシウム塩の添加
量は、廃液中のリン酸ナトリウム塩と化学的に当量以上
であることが好ましい。低融点物質を含む廃液にカルシ
ウム塩を添加した後、60〜95℃に加熱することによ
り、リン酸ナトリウム塩とカルシウム塩との反応が促進
し、全てのリン酸ナトリウム塩をリン酸カルシウム塩と
することができる。
【0016】本発明において、融点が1000℃以上の
粉体としては、例えば石炭燃焼、汚泥焼却、ごみ焼却等
で発生したフライアッシュがあげられる。フライアッシ
ュの添加量は低融点物質の種類、量およびフライアッシ
ュの種類等によって決定されるが、廃液を焼却処理する
際に、灰の付着によるトラブルが発生しなくなるまで添
加すればよい。融点が1000℃よりも低いと、添加し
た粉体自身が軟化して炉壁等に付着するので好ましくな
い。
【0017】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。図1は、本発明である低融点物質を含む廃液の処
理方法を示す装置系統図である。この装置は、高発熱量
(約1500Kcal/kg以上)の固形廃棄物を焼却
する流動層焼却炉1と、該焼却炉1の排ガス煙道に設け
られた排ガス処理装置2および煙突3と、焼却処理する
廃液にカルシウム塩およびフライアッシュを添加して攪
拌機6で混合する混合槽4と、該混合槽4に設けられた
ヒータ5と、混合槽4の出口廃液を前記焼却炉1に移送
する廃液移送ポンプ8と、移送された廃液を噴射空気に
よって焼却炉1の流動層7に供給する供給ノズル9とか
ら主として構成されている。
【0018】このような構成において、混合槽4に投入
された、例えば無電解ニッケルめっき廃液は、該めっき
廃液100gに対して20gの脱硫スラッジと、50g
のフライアッシュが添加され、ヒータ5によって、例え
ば90℃程度に加熱した状態で1分以上攪拌、混合され
て該廃液中の全てのリン酸ナトリウム塩がリン酸カルシ
ウム塩に転換する。ナトリウム塩がカルシウム塩に転換
されたリン酸塩を含むめっき廃液は移送ポンプ8を介し
て供給ノズル9に移送され、噴射空気によって焼却炉1
の、例えば600〜800℃の流動層7に供給され、該
めっき廃液中の有機物が焼却し、リン酸カルシウム塩は
細かい灰となって流動層7から、例えば700〜950
℃のフリーボード10を経て炉外に流出し、後流の、例
えば集塵装置によって捕集される。
【0019】本実施例によれば、めっき廃液に所定量の
カルシウム塩を添加して該廃液中のリン酸ナトリウム
を、焼却炉の流動層またはフリーボード内の温度では軟
化しないカルシウム塩に置換するとともに、フライアッ
シュを添加して該カルシウム塩を希釈したことにより、
めっき廃液中の塩類および焼却灰が炉壁または煙道に付
着しなくなるので、めっき廃液を効率よく焼却処理する
ことができる。
【0020】本実施例の低融点物質を含む廃液の処理方
法は、カルシウム塩として、例えば廃棄物である脱硫ス
ラッジを、融点が1000℃以上の粉体として石炭燃焼
のフライアッシュを使用することができ、炉内温度を冷
却しなければならない、高発熱量の廃棄物を焼却する焼
却炉を利用できる場合に特に有効である。本実施例は、
あらかじめ低融点物質を含む廃液にカルシウム塩および
フライアシュを添加、混合してナトリウム塩をカルシウ
ム塩に変換(以下、前処理ということがある)した後、
焼却処理するバッチ式処理方法であるが、混合槽の後流
に、前処理された廃液を貯留する貯留槽を設けるか、ま
たは混合槽を複数個設けて前処理された廃液を連続的に
焼却炉に導入するようにすれば、連続処理が可能とな
る。
【0021】本実施例において、カルシウム塩またはフ
ライアッシュの添加量が多くなると、前処理後の廃液の
流動性が低下するので、ニーダ等の汚泥用の攪拌機を用
いることが好ましい。焼却炉は他の廃棄物、例えば産業
廃棄物、都市ごみ等を焼却処理する、既設のものを使用
することができる。このように既設の焼却炉を使用する
ことにより、低融点物質を含む廃液の焼却によって発生
する灰が他の焼却灰によって希釈されるので、灰の付着
性がより小さくなり、単独焼却処理の場合よりも好都合
である。
【0022】本実施例において、前処理後の廃液を焼却
炉に導入する際、圧縮空気を用いて噴霧することによっ
てその分散性がよくなり、処理効率が向上するが、例え
ば流動層7の上方の壁面を貫通するように設けた導管か
ら、例えば水道水のように垂れ流して投入することによ
っても焼却することができる。また、高発熱量の廃棄物
焼却炉のフリーボード内に前記前処理後の廃液を噴霧す
ることによって、焼却処理を兼ねた炉内温度抑制冷却水
として利用することもできる。
【0023】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、低融点物質
を含む廃液に融点が1000℃以上の粉体を添加して混
合したのち、焼却処理することにより、低融点物質、焼
却灰等の炉壁、煙道等への付着を防止できるので、低融
点物質を含む廃液を効率よく焼却処理することができ
る。
【0024】本願の第2の発明によれば、低融点物質と
してリン酸塩を含む廃液の場合に、カルシウム塩を添加
してリン酸ナトリウム塩をリン酸カルシウム塩に変換
し、または更に1000℃以上の融点を有する粉体を添
加することにより、未反応のリン酸塩をとり囲んで希釈
することができるので、リン酸ナトリウム塩が残存して
いても、その付着性を低下させて効果的な焼却処理が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置系統図。
【図2】、
【図3】従来の技術を示す装置系統図。
【符号の説明】
1…焼却炉、2…ガス処理装置、3…煙突、4…混合
槽、5…ヒータ、6…攪拌機、7…流動層、8…移送ポ
ンプ、9…供給ノズル、10…フリーボード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低融点物質を含む廃液に融点が1000
    ℃以上の粉体を添加して混合したのち、焼却することを
    特徴とする低融点物質を含む廃液の処理方法。
  2. 【請求項2】 低融点物質としてリン酸ナトリウム塩を
    含む廃液にカルシウム化合物を添加して前記リン酸ナト
    リウム塩をカルシウム塩に変換したのち、または更に融
    点が1000℃以上の粉体を添加して混合したのち、焼
    却することを特徴とする低融点物質を含む廃液の処理方
    法。
JP21050092A 1992-08-06 1992-08-06 低融点物質を含む廃液の処理方法 Pending JPH0655160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21050092A JPH0655160A (ja) 1992-08-06 1992-08-06 低融点物質を含む廃液の処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21050092A JPH0655160A (ja) 1992-08-06 1992-08-06 低融点物質を含む廃液の処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0655160A true JPH0655160A (ja) 1994-03-01

Family

ID=16590396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21050092A Pending JPH0655160A (ja) 1992-08-06 1992-08-06 低融点物質を含む廃液の処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0655160A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101287111B1 (ko) * 2011-04-05 2013-07-17 부천개발 주식회사 폐수를 이용한 인산칼슘의 제조방법
CN106116000A (zh) * 2016-06-30 2016-11-16 高明逊 一种主要利用生物质原料将工业废液除味、燃料化和资源化的方法
CN110790249A (zh) * 2019-11-17 2020-02-14 南通职业大学 含磷废水的处理方法及其设备
CN114087619A (zh) * 2021-11-12 2022-02-25 南京宇清环境科技有限公司 一种危废配伍处理工艺

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49119860A (ja) * 1973-03-19 1974-11-15
JPS53138977A (en) * 1977-05-11 1978-12-04 Toyo Pulp Co Ltd Treatment of alkaline waste solution
JPH04326979A (ja) * 1991-04-26 1992-11-16 Ube Ind Ltd 廃液の焼却方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49119860A (ja) * 1973-03-19 1974-11-15
JPS53138977A (en) * 1977-05-11 1978-12-04 Toyo Pulp Co Ltd Treatment of alkaline waste solution
JPH04326979A (ja) * 1991-04-26 1992-11-16 Ube Ind Ltd 廃液の焼却方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101287111B1 (ko) * 2011-04-05 2013-07-17 부천개발 주식회사 폐수를 이용한 인산칼슘의 제조방법
CN106116000A (zh) * 2016-06-30 2016-11-16 高明逊 一种主要利用生物质原料将工业废液除味、燃料化和资源化的方法
CN106116000B (zh) * 2016-06-30 2019-06-11 高明逊 一种主要利用生物质原料将工业废液除味、燃料化和资源化的方法
CN110790249A (zh) * 2019-11-17 2020-02-14 南通职业大学 含磷废水的处理方法及其设备
CN110790249B (zh) * 2019-11-17 2024-02-27 南通职业大学 含磷废水的处理方法及其设备
CN114087619A (zh) * 2021-11-12 2022-02-25 南京宇清环境科技有限公司 一种危废配伍处理工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110328218B (zh) 一种有机物污染盐渣的资源化利用方法
US4956158A (en) Stabilization of fluorides of spent potlining by chemical dispersion
JP4647642B2 (ja) 脱硫廃液処理装置および脱硫廃液処理方法
JP2002316119A (ja) 飛灰の処理方法
JPH0655160A (ja) 低融点物質を含む廃液の処理方法
JP3568569B2 (ja) 焼却灰または飛灰の無害化処理による重金属のリサイクル方法
JP3615076B2 (ja) 廃棄物から燐を回収する設備及び方法
JP3300081B2 (ja) 焼却炉および溶融炉からの飛灰の処理方法
JP3574928B2 (ja) 焼却炉および溶融炉からの飛灰の処理方法
EP1628913B1 (en) A process for recovering phosphorus from phosphorus production sludge
JP6606132B2 (ja) 放射性セシウムの除去方法および処理施設
JP4834719B2 (ja) 廃棄物の処理方法
JP3843378B2 (ja) 鉄キレートを含有する廃液の処理方法
JP4820504B2 (ja) 飛灰の処理方法
CN114472482B (zh) 一种对二次飞灰进行无害化处置及资源回收的方法
CN216426955U (zh) 危废焚烧烟气脱酸废水预处理系统
JPH0461709B2 (ja)
JPH10216670A (ja) 焼却灰または飛灰の無害化処理方法
JP2000197867A (ja) 固体中のダイオキシン類の分解方法
JP2000157953A (ja) 燃焼残さ、特に廃棄物焼却装置からの燃えかすを処理する方法
JPS6019086A (ja) 重油灰の処理方法
JPS6046930A (ja) 改良された重油灰の処理方法
JP2993898B2 (ja) 廃棄物の焼却方法
JPH07108246A (ja) 重金属スラッジの処理方法
JPH08141539A (ja) 焼却炉および溶融炉からの飛灰の処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971111