JPH0655144A - 果実等の選別装置 - Google Patents
果実等の選別装置Info
- Publication number
- JPH0655144A JPH0655144A JP4210044A JP21004492A JPH0655144A JP H0655144 A JPH0655144 A JP H0655144A JP 4210044 A JP4210044 A JP 4210044A JP 21004492 A JP21004492 A JP 21004492A JP H0655144 A JPH0655144 A JP H0655144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fruit
- detected
- sugar content
- biosensor
- grade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 果実を移送工程途中で大きさ別の階級別及び
熟度別の等級別等を判定させようとするものである。 【構成】 果実（メロン等）を移送装置１で移送工程途
中に、形状検出装置２で大きさを検出し、この大きさか
ら階級別を判定し、更にバイオセンサ１３を備えた糖度
検出装置３で糖度、又は熟度を検出し、この糖度、又は
熟度から等級別を判定し、これらの判定結果により仕分
装置４で仕分けして、分級装置５へ供給する。 【効果】 果実は、バイオセンサ１３を備えた糖度検出
装置３で糖度、又は熟度が検出され、果実の熟れ具合が
検出されることにより正確な熟れ具合が検出できる。又
一連の作業をシステム化したことにより、選別工数の低
減ができた。
熟度別の等級別等を判定させようとするものである。 【構成】 果実（メロン等）を移送装置１で移送工程途
中に、形状検出装置２で大きさを検出し、この大きさか
ら階級別を判定し、更にバイオセンサ１３を備えた糖度
検出装置３で糖度、又は熟度を検出し、この糖度、又は
熟度から等級別を判定し、これらの判定結果により仕分
装置４で仕分けして、分級装置５へ供給する。 【効果】 果実は、バイオセンサ１３を備えた糖度検出
装置３で糖度、又は熟度が検出され、果実の熟れ具合が
検出されることにより正確な熟れ具合が検出できる。又
一連の作業をシステム化したことにより、選別工数の低
減ができた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、果実等の選別装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、果実を移送装置に搭載して移送
工程途中で形状検出装置で大きさが検出されて、階級別
が判定されて階級別に分級装置へ供給されて移送され、
この階級別の果実を糖度検出装置で糖度を検出して、こ
の検出糖度から熟度（熟れ具合）が検出されて等級別が
判定され、この判定された等級別に所定の収容箱等へ供
給するが、これら階級別及び等級別等に仕分けされて該
分級装置へと供給されて移送され、所定の収容箱等へ供
給される。これら一連の作業はシステム化されていない
選別装置であった。
工程途中で形状検出装置で大きさが検出されて、階級別
が判定されて階級別に分級装置へ供給されて移送され、
この階級別の果実を糖度検出装置で糖度を検出して、こ
の検出糖度から熟度（熟れ具合）が検出されて等級別が
判定され、この判定された等級別に所定の収容箱等へ供
給するが、これら階級別及び等級別等に仕分けされて該
分級装置へと供給されて移送され、所定の収容箱等へ供
給される。これら一連の作業はシステム化されていない
選別装置であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】果実等の選別装置で
は、移送装置へ搭載された果実、例えばメロンは、この
移送装置で移送されながら、移送工程途中で形状検出装
置で大きさが検出されて、階級別が判定され、この階級
別に所定の分級装置へ供給されて移送され、この階級別
のメロンを糖度検出装置で糖度を検出して、この検出糖
度から熟度（熟れ具合）が検出されて等級別が判定さ
れ、この判定された等級別と前段で検出された階級別と
によって所定の収容箱等へ供給する。
は、移送装置へ搭載された果実、例えばメロンは、この
移送装置で移送されながら、移送工程途中で形状検出装
置で大きさが検出されて、階級別が判定され、この階級
別に所定の分級装置へ供給されて移送され、この階級別
のメロンを糖度検出装置で糖度を検出して、この検出糖
度から熟度（熟れ具合）が検出されて等級別が判定さ
れ、この判定された等級別と前段で検出された階級別と
によって所定の収容箱等へ供給する。
【０００４】上記の階級別及びバイオセンサを備える糖
度検出装置を設けて糖度又は熟度による等級別をメロン
を該移送装置で移送工程途中に判定し、この判定別に仕
分装置で仕分けして該分級装置へ供給させて移送させ、
所定の収容箱等へ供給する。これら一連の作業をシステ
ム化すると共に、システム化により選別工数の低減を図
り、又バイオセンサによる糖度又は熟度を検出して確実
な熟れ具合の検出を図ろうとするものである。
度検出装置を設けて糖度又は熟度による等級別をメロン
を該移送装置で移送工程途中に判定し、この判定別に仕
分装置で仕分けして該分級装置へ供給させて移送させ、
所定の収容箱等へ供給する。これら一連の作業をシステ
ム化すると共に、システム化により選別工数の低減を図
り、又バイオセンサによる糖度又は熟度を検出して確実
な熟れ具合の検出を図ろうとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、果実等を移
送装置１に搭載して移送工程中に果実の大きさを検出し
て階級別を判定する形状検出装置２、バイオセンサ１３
を備える糖度検出装置３を設け、該形状検出装置２、及
び該糖度検出装置３で判定された該階級別、及び糖度、
又は熟度の等級別に仕分装置４で仕分けして仕分け別に
分級装置５へ供給することを特徴とする果実等の選別装
置の構成とする。
送装置１に搭載して移送工程中に果実の大きさを検出し
て階級別を判定する形状検出装置２、バイオセンサ１３
を備える糖度検出装置３を設け、該形状検出装置２、及
び該糖度検出装置３で判定された該階級別、及び糖度、
又は熟度の等級別に仕分装置４で仕分けして仕分け別に
分級装置５へ供給することを特徴とする果実等の選別装
置の構成とする。
【０００６】
【発明の作用】果実を選別する選別装置では、移送装置
１上へ供給されて搭載された果実、例えばメロンは、こ
の移送装置１で移送されながら、移送工程途中で形状検
出装置２で大きさが検出されて、大きさによる階級別が
判定され、更にバイオセンサ１３を備える糖度検出装置
３で糖度、又は熟度が検出されて、この検出糖度、又は
検出熟度から熟れ具合が検出されて、この熟れ具合によ
る等級別が判定され、これら判定された階級別及び等級
別により、仕分装置４で仕分けされて、所定の分級装置
５へ供給されて移送され、仕分け別に所定の収容箱等へ
供給される。
１上へ供給されて搭載された果実、例えばメロンは、こ
の移送装置１で移送されながら、移送工程途中で形状検
出装置２で大きさが検出されて、大きさによる階級別が
判定され、更にバイオセンサ１３を備える糖度検出装置
３で糖度、又は熟度が検出されて、この検出糖度、又は
検出熟度から熟れ具合が検出されて、この熟れ具合によ
る等級別が判定され、これら判定された階級別及び等級
別により、仕分装置４で仕分けされて、所定の分級装置
５へ供給されて移送され、仕分け別に所定の収容箱等へ
供給される。
【０００７】
【発明の効果】この発明により、メロン等の果実は、移
送装置１で移送工程途中に、大きさによる階級別及び糖
度、又は熟度により熟れ具合が検出されて等級別が判定
され、これら階級別及び等級別に仕分装置４で仕分けさ
れて分級装置５へ供給される。これら一連の作業がシス
テム化され、このシステム化により、選別作業が容易に
なり、選別工数を大巾に低減させることができ、又バイ
オセンサ１３で検出することにより、正確な熟れ具合が
検出できる。
送装置１で移送工程途中に、大きさによる階級別及び糖
度、又は熟度により熟れ具合が検出されて等級別が判定
され、これら階級別及び等級別に仕分装置４で仕分けさ
れて分級装置５へ供給される。これら一連の作業がシス
テム化され、このシステム化により、選別作業が容易に
なり、選別工数を大巾に低減させることができ、又バイ
オセンサ１３で検出することにより、正確な熟れ具合が
検出できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、メロン及びスイカ等の果実を搭載して
移送する移送装置１、この移送工程途中に果実の大きさ
を検出して、この検出大きさから階級別を判定する形状
検出装置２及び階級別判定後に、更に糖度、又は熟度検
出から熟れ具合を検出して、この熟れ具合検出から等級
別を判定するバイオセンサ１３を備える糖度検出装置
３、これら階級別及び等級別に仕分ける仕分装置４を制
御して仕分けされ、この仕分装置４で仕分け別に、所定
の分級装置５へ供給される選別装置６について示すもの
である。
明する。図例は、メロン及びスイカ等の果実を搭載して
移送する移送装置１、この移送工程途中に果実の大きさ
を検出して、この検出大きさから階級別を判定する形状
検出装置２及び階級別判定後に、更に糖度、又は熟度検
出から熟れ具合を検出して、この熟れ具合検出から等級
別を判定するバイオセンサ１３を備える糖度検出装置
３、これら階級別及び等級別に仕分ける仕分装置４を制
御して仕分けされ、この仕分装置４で仕分け別に、所定
の分級装置５へ供給される選別装置６について示すもの
である。
【０００９】前記移送装置１は、左右両端に軸支した左
・右スプロケットにチエン７を掛け渡し、このチエン７
には所定間隔で果実を搭載する移送用受皿８を装着した
構成であり、一方側の該スプロケットは移送モータ８′
で回転駆動する構成としている。前記形状検出装置２
は、果実の大きさを検出して階級別に仕分ける構成であ
り、果実の大きさを画像で検出するカメラよりなり、こ
の形状検出装置２は、前記移送装置１の果実移送工程の
途中に設け、検出画像は操作装置９′内に設けた制御装
置９のＣＰＵ１０へ入力され、この画像から果実の大き
さが検出されてＳ級、Ｍ級、Ｌ級等の階級別を検出する
構成としている。
・右スプロケットにチエン７を掛け渡し、このチエン７
には所定間隔で果実を搭載する移送用受皿８を装着した
構成であり、一方側の該スプロケットは移送モータ８′
で回転駆動する構成としている。前記形状検出装置２
は、果実の大きさを検出して階級別に仕分ける構成であ
り、果実の大きさを画像で検出するカメラよりなり、こ
の形状検出装置２は、前記移送装置１の果実移送工程の
途中に設け、検出画像は操作装置９′内に設けた制御装
置９のＣＰＵ１０へ入力され、この画像から果実の大き
さが検出されてＳ級、Ｍ級、Ｌ級等の階級別を検出する
構成としている。
【００１０】前記糖度検出装置３は、前記バイオセンサ
１３を設けて果実の糖度、又は熟度を検出して熟れ具合
を検出し、この熟れ具合から等級別に仕分ける構成であ
り、前記形状検出装置２の上手側に設け、回動モータ１
１で回動する回動アーム１２、この回動アーム１２先端
部に針形状のバイオセンサ１３、このバイオセンサ１３
へ消毒液を噴射するポンプ１４等よりなる構成であり、
該バイオセンサ１３はステンレスチューブよりなる対極
１３ａとこのチューブ内には、白金線からなる作用極１
３ｂとからなる構成であり、該白金線の先端部には酵素
を膜状にして固定した構成であり、この酵素膜を特定す
ることでそれに対応した特定の成分を検出できる構成で
ある。
１３を設けて果実の糖度、又は熟度を検出して熟れ具合
を検出し、この熟れ具合から等級別に仕分ける構成であ
り、前記形状検出装置２の上手側に設け、回動モータ１
１で回動する回動アーム１２、この回動アーム１２先端
部に針形状のバイオセンサ１３、このバイオセンサ１３
へ消毒液を噴射するポンプ１４等よりなる構成であり、
該バイオセンサ１３はステンレスチューブよりなる対極
１３ａとこのチューブ内には、白金線からなる作用極１
３ｂとからなる構成であり、該白金線の先端部には酵素
を膜状にして固定した構成であり、この酵素膜を特定す
ることでそれに対応した特定の成分を検出できる構成で
ある。
【００１１】例えば、酵素膜にグルコースオキシダーゼ
を採用すれば、ブドウ糖（グルコース）を検出できる。
即ち、ブドウ糖がその酵素によって変化するとき過酸化
水素を発生する。その発生量が電気信号に変換されて前
記ＣＰＵ１０へ入力されることにより、ブドウ糖の量を
検出できる。又しょ糖の検出は、３種類の酵素膜を重ね
てつくることで検出できる構成であり、これらの検出結
果により果実の熟度が検出されて熟れ具合が検出され
て、最食べ頃、普通、早い等の等級別が検出される構成
としている。
を採用すれば、ブドウ糖（グルコース）を検出できる。
即ち、ブドウ糖がその酵素によって変化するとき過酸化
水素を発生する。その発生量が電気信号に変換されて前
記ＣＰＵ１０へ入力されることにより、ブドウ糖の量を
検出できる。又しょ糖の検出は、３種類の酵素膜を重ね
てつくることで検出できる構成であり、これらの検出結
果により果実の熟度が検出されて熟れ具合が検出され
て、最食べ頃、普通、早い等の等級別が検出される構成
としている。
【００１２】前記の果実の階級別検出結果によって、前
記回動モータ１１の回転時間が制御され、前記回動アー
ム１２の回動位置が制御されて、前記糖度検出装置３の
前記バイオセンサ１３を果実内へ打込みする深さを、果
実の大きさが異なっても一定量の深さに制御され、又該
バイオセンサ１３で検出後に前記ポンプ１４が始動制御
され、このバイオセンサ１３を消毒する構成としてい
る。
記回動モータ１１の回転時間が制御され、前記回動アー
ム１２の回動位置が制御されて、前記糖度検出装置３の
前記バイオセンサ１３を果実内へ打込みする深さを、果
実の大きさが異なっても一定量の深さに制御され、又該
バイオセンサ１３で検出後に前記ポンプ１４が始動制御
され、このバイオセンサ１３を消毒する構成としてい
る。
【００１３】前記バイオセンサ１３は、図６の他の実施
例の如く、このバイオセンサ１３外周部には摺動自在な
外筒１５を設け、この外筒１５を摺動移動させる摺動用
ポンプ１６、及び該外筒１５の位置を検出する位置検出
センサ１７を上下方向に３段に設け、果実の階級別によ
って、Ｓ級のときは最下段の該位置検出センサ１７が検
出するまで該外筒１５を下向へ移動させ、又Ｌ級のとき
は最上段の該位置検出センサ１７が検出するまで該外筒
１５を上方へ移動させ、果実の階級別検出結果により、
該外筒１５位置を該摺動用ポンプ１６で所定位置へ制御
され、この外筒１５が果実の外周部に接触状態に制御さ
れ、この外筒１５から該バイオセンサ１３は一定量突出
する構成であり、このバイオセンサ１３を果実内へ打込
みする深さを、果実の大きさが異なっても一定量の深さ
に制御される構成とするもよい。これにより正確な等級
別の検出が出来る。
例の如く、このバイオセンサ１３外周部には摺動自在な
外筒１５を設け、この外筒１５を摺動移動させる摺動用
ポンプ１６、及び該外筒１５の位置を検出する位置検出
センサ１７を上下方向に３段に設け、果実の階級別によ
って、Ｓ級のときは最下段の該位置検出センサ１７が検
出するまで該外筒１５を下向へ移動させ、又Ｌ級のとき
は最上段の該位置検出センサ１７が検出するまで該外筒
１５を上方へ移動させ、果実の階級別検出結果により、
該外筒１５位置を該摺動用ポンプ１６で所定位置へ制御
され、この外筒１５が果実の外周部に接触状態に制御さ
れ、この外筒１５から該バイオセンサ１３は一定量突出
する構成であり、このバイオセンサ１３を果実内へ打込
みする深さを、果実の大きさが異なっても一定量の深さ
に制御される構成とするもよい。これにより正確な等級
別の検出が出来る。
【００１４】シール１８は、表面にはブランド名等を印
刷し、裏面には接着剤と抗菌剤とを混合させて塗布し、
果実を前記糖度検出装置３で糖度検出した個所の表面部
へこのシール１８を貼付して、検出部からの腐りを防止
する構成としている。前記仕分装置４は、レール１９に
吊り下げ状態で仕分モータ１９′で上下及び左右移動自
在に装着され、下部には果実を吸着する吸着装置２０を
設け、前記移送装置１上で階級別及び等級別が検出され
た果実を、これら各級別に該吸着装置２０で吸着され、
前記ＣＰＵ１０からの指示により、これら各級別の所定
位置へ移送されて、所定の前記分級装置５へ供給される
構成としている。
刷し、裏面には接着剤と抗菌剤とを混合させて塗布し、
果実を前記糖度検出装置３で糖度検出した個所の表面部
へこのシール１８を貼付して、検出部からの腐りを防止
する構成としている。前記仕分装置４は、レール１９に
吊り下げ状態で仕分モータ１９′で上下及び左右移動自
在に装着され、下部には果実を吸着する吸着装置２０を
設け、前記移送装置１上で階級別及び等級別が検出され
た果実を、これら各級別に該吸着装置２０で吸着され、
前記ＣＰＵ１０からの指示により、これら各級別の所定
位置へ移送されて、所定の前記分級装置５へ供給される
構成としている。
【００１５】前記分級装置５は、複数列設け、各列毎に
前後端に軸支したスプロケットにチエン２１を掛け渡
し、このチエン２１には所定間隔で果実を搭載する受皿
２２を装着し、この受皿２２は所定位置で反転する構成
であり、階級別及び等級別に仕分けされて移送される果
実は所定位置まで移送され、所定位置で該受皿２２が反
転して、これら各仕分け別に果実は、各収容箱２４等へ
供給される構成であり、一方側の該スプロケットはモー
タ２３で回転駆動する構成としている。
前後端に軸支したスプロケットにチエン２１を掛け渡
し、このチエン２１には所定間隔で果実を搭載する受皿
２２を装着し、この受皿２２は所定位置で反転する構成
であり、階級別及び等級別に仕分けされて移送される果
実は所定位置まで移送され、所定位置で該受皿２２が反
転して、これら各仕分け別に果実は、各収容箱２４等へ
供給される構成であり、一方側の該スプロケットはモー
タ２３で回転駆動する構成としている。
【００１６】前記制御装置９は、箱形状の前記操作装置
９′内に設けられ、前記形状検出装置２及び前記糖度検
出装置３の検出する検出値等が入力され、これら入力を
算術論理演算及び比較演算等をする前記ＣＰＵ１０等よ
りなり、このＣＰＵ１０で前記各モータ８′，１１，２
３及び前記ポンプ１４等を始動及び停止制御する構成と
している。
９′内に設けられ、前記形状検出装置２及び前記糖度検
出装置３の検出する検出値等が入力され、これら入力を
算術論理演算及び比較演算等をする前記ＣＰＵ１０等よ
りなり、このＣＰＵ１０で前記各モータ８′，１１，２
３及び前記ポンプ１４等を始動及び停止制御する構成と
している。
【００１７】前記制御装置９による果実の選別制御は、
下記の如く行われる。即ち、スタートされ（ステップ１
０１）、画像入力取り込みされ（ステップ１０２）、画
像から大きさが算出されて階級別が判定され（ステップ
１０３）、前記糖度検出装置３の前記バイオセンサ１３
を打込み距離が決定され（ステップ１０４）、所定時間
待期され（ステップ１０５）、該バイオセンサ１３が打
込みされ（ステップ１０６）、糖度信号が取り込みされ
（ステップ１０７）、糖度検出から熟度（熟れ具合）が
検出されて等級別が判定され（ステップ１０８）、該バ
イオセンサ１３が消毒され（ステップ１０９）、果実に
前記シール１８が貼付される（ステップ１１０）。
下記の如く行われる。即ち、スタートされ（ステップ１
０１）、画像入力取り込みされ（ステップ１０２）、画
像から大きさが算出されて階級別が判定され（ステップ
１０３）、前記糖度検出装置３の前記バイオセンサ１３
を打込み距離が決定され（ステップ１０４）、所定時間
待期され（ステップ１０５）、該バイオセンサ１３が打
込みされ（ステップ１０６）、糖度信号が取り込みされ
（ステップ１０７）、糖度検出から熟度（熟れ具合）が
検出されて等級別が判定され（ステップ１０８）、該バ
イオセンサ１３が消毒され（ステップ１０９）、果実に
前記シール１８が貼付される（ステップ１１０）。
【００１８】以下、上記実施例の作用について説明す
る。回転駆動する移送装置１の移送用受皿８上へ搭載さ
れて移送される果実は、この移送工程途中で形状検出装
置２のカメラで画像が検出されて、この検出画像から果
実の大きさが算出され、大きさによる階級別が判定され
る。更に糖度検出装置３のバイオセンサ１３が果実内へ
打込みされ、糖度、又は熟度が検出されて熟れ具合が検
出され、この検出熟れ具合による等級別が判定される。
る。回転駆動する移送装置１の移送用受皿８上へ搭載さ
れて移送される果実は、この移送工程途中で形状検出装
置２のカメラで画像が検出されて、この検出画像から果
実の大きさが算出され、大きさによる階級別が判定され
る。更に糖度検出装置３のバイオセンサ１３が果実内へ
打込みされ、糖度、又は熟度が検出されて熟れ具合が検
出され、この検出熟れ具合による等級別が判定される。
【００１９】これらの階級別及び等級別により、仕分装
置４で仕分けされてこの仕分装置４の吸着装置２０で吸
着されて、所定の分級装置５の受皿２２へ供給されて所
定位置まで移送され、所定位置の収容箱２４等へこの受
皿２２が反転して供給される。
置４で仕分けされてこの仕分装置４の吸着装置２０で吸
着されて、所定の分級装置５の受皿２２へ供給されて所
定位置まで移送され、所定位置の収容箱２４等へこの受
皿２２が反転して供給される。
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図１】選別装置の全体正面図
【図２】糖度検出装置の一部の拡大正面図
【図３】シール
【図４】ブロック図
【図５】フローチャート
【図６】他の実施例を示す図で、糖度検出装置の一部の
拡大正面図
拡大正面図
【符号の説明】 １ 移送装置 ２ 形状検出装置 ３ 糖度検出装置 ４ 仕分装置 ５ 分級装置 １３ バイオセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０１Ｎ 33/02 7906−2Ｊ // Ｇ０１Ｎ 27/327
Claims (1)
- 【請求項１】 果実等を移送装置１に搭載して移送工程
中に果実の大きさを検出して階級別を判定する形状検出
装置２、バイオセンサ１３を備える糖度検出装置３を設
け、該形状検出装置２、及び該糖度検出装置３で判定さ
れた該階級別、及び糖度、又は熟度の等級別に仕分装置
４で仕分けして仕分け別に分級装置５へ供給することを
特徴とする果実等の選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210044A JPH0655144A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 果実等の選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210044A JPH0655144A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 果実等の選別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655144A true JPH0655144A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16582881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4210044A Pending JPH0655144A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 果実等の選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655144A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5732147A (en) * | 1995-06-07 | 1998-03-24 | Agri-Tech, Inc. | Defective object inspection and separation system using image analysis and curvature transformation |
| JP2011509820A (ja) * | 2008-01-17 | 2011-03-31 | ファンダシオン アスチ−アスチ ファンダシオア | 食品を識別及び分類するための自動化方法及び自動化システム |
| CN105170485A (zh) * | 2015-10-07 | 2015-12-23 | 西北农林科技大学 | 一种猕猴桃检测分级装置 |
| CN108956911A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-12-07 | 安徽华禹食品有限公司 | 一种食用油掺劣质油检测装置及检测方法 |
| CN110658131A (zh) * | 2018-06-29 | 2020-01-07 | 原相科技股份有限公司 | 物体判断系统及可根据物体成份选择运作模式的电子装置 |
| JP2023140260A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | 思慧 戴 | 西瓜自動考察装置 |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP4210044A patent/JPH0655144A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5732147A (en) * | 1995-06-07 | 1998-03-24 | Agri-Tech, Inc. | Defective object inspection and separation system using image analysis and curvature transformation |
| US5960098A (en) * | 1995-06-07 | 1999-09-28 | Agri-Tech, Inc. | Defective object inspection and removal systems and methods for identifying and removing defective objects |
| JP2011509820A (ja) * | 2008-01-17 | 2011-03-31 | ファンダシオン アスチ−アスチ ファンダシオア | 食品を識別及び分類するための自動化方法及び自動化システム |
| CN105170485A (zh) * | 2015-10-07 | 2015-12-23 | 西北农林科技大学 | 一种猕猴桃检测分级装置 |
| CN110658131A (zh) * | 2018-06-29 | 2020-01-07 | 原相科技股份有限公司 | 物体判断系统及可根据物体成份选择运作模式的电子装置 |
| US11587308B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-02-21 | Pixart Imaging Inc. | Object determining system and electronic apparatus applying the object determining system |
| US11842536B2 (en) | 2018-06-29 | 2023-12-12 | Pixart Imaging Inc. | Object determining system and electronic apparatus applying the object determining system |
| CN108956911A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-12-07 | 安徽华禹食品有限公司 | 一种食用油掺劣质油检测装置及检测方法 |
| JP2023140260A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | 思慧 戴 | 西瓜自動考察装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103287777B (zh) | 误操作防止装置以及设有误操作防止装置的分拣设备 | |
| US4726898A (en) | Apparatus for spinning fruit for sorting thereof | |
| JP2656359B2 (ja) | 対象物を取扱う方法及び装置 | |
| CN107367625B (zh) | 检测跌倒的容器的系统和方法 | |
| AU2006338708B2 (en) | A method of monitoring the breaking of eggs, an egg receiving device for holding the contents of an egg, and an egg breaking apparatus comprising such an egg receiving device | |
| JPH0655144A (ja) | 果実等の選別装置 | |
| US7290438B2 (en) | Automated apparatus and method for testing cork wine bottle stoppers for the presence of an analyte that causes cork taint in bottled wine | |
| KR101839548B1 (ko) | 농산물 선별장치 | |
| EP1099633B1 (en) | Method and apparatus for orienting articles | |
| CN206153160U (zh) | 一种类球形农产品输送分级装置 | |
| JP6997964B2 (ja) | 判別システム、判別装置、学習装置、判別方法及びプログラム | |
| JPH1085676A (ja) | プラスチック製ボトルを選別する機械および本機械による実施方法 | |
| EP0105114A2 (en) | Apparatus for spinning fruit for sorting thereof | |
| CN113333327A (zh) | 一种基于工业机器人的自动输送分选系统 | |
| KR200401882Y1 (ko) | 과일선별기 | |
| CN109993890A (zh) | 一种自动售货机及货道高度检测方法 | |
| JP2820282B2 (ja) | 青果物の内部品質検査装置 | |
| KR100741836B1 (ko) | 과일선별기 | |
| WO2011030042A1 (fr) | Procédé d'aide à l'indentification de produits non conformes triés manuellement et installation pour sa mise en oeuvre | |
| JPS58750A (ja) | 判定装置 | |
| JP2799662B2 (ja) | コンベヤ式ガラス製容器分別装置 | |
| CN108620334B (zh) | 一种基于物联网的用于电子商务分拣装置 | |
| KR20070008750A (ko) | 과일선별기 및 그 선별방법 | |
| JP7440044B2 (ja) | コーヒー豆類の良品識別機能を備える良品検査システムおよび良品検査方法 | |
| JPH01274059A (ja) | 青果物の品質検査装置 |