JPH065501Y2 - 沓摺盗み用金具 - Google Patents
沓摺盗み用金具Info
- Publication number
- JPH065501Y2 JPH065501Y2 JP744986U JP744986U JPH065501Y2 JP H065501 Y2 JPH065501 Y2 JP H065501Y2 JP 744986 U JP744986 U JP 744986U JP 744986 U JP744986 U JP 744986U JP H065501 Y2 JPH065501 Y2 JP H065501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- stealing
- mold
- outer mold
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は建築物における出入口扉下の沓摺部を設ける
場合に使用する沓摺盗み用金具に関する。
場合に使用する沓摺盗み用金具に関する。
従来の技術 従来、バタ角材あるいは合板等を必要寸法に切断し、そ
れにアンカー金物を取付け、番線を用いてスラブの鉄筋
等に固定している。
れにアンカー金物を取付け、番線を用いてスラブの鉄筋
等に固定している。
考案が解決しようとする問題点 しかし、この方法では 1.取付けが不安定で、コンクリート打設時の側圧によ
り取付位置がずれる必要がある。
り取付位置がずれる必要がある。
2.その都度所要寸法に切断する必要がある。
3.取付作業に手間が掛る。
等、種々の問題点を有する。
問題点を解決するための手段 この考案は従来の問題点に鑑みなされたもので、その目
的は取付作業の効率を向上させると共に、確実にしかも
簡単に実施出来る沓摺盗み用金具を提供することにあ
り、その手段として一側片を開放した箱型の外型枠内
に、左右に伸縮自在な箱型の内型枠を内設すると共に、
該外型枠及び内型枠の底面に着脱可能な脚片を設けたこ
とを特徴とする。
的は取付作業の効率を向上させると共に、確実にしかも
簡単に実施出来る沓摺盗み用金具を提供することにあ
り、その手段として一側片を開放した箱型の外型枠内
に、左右に伸縮自在な箱型の内型枠を内設すると共に、
該外型枠及び内型枠の底面に着脱可能な脚片を設けたこ
とを特徴とする。
作用 予め内型枠を所要寸法にスライドさせた後、スラブ型枠
上に固定することにより前記従来品の問題点を解消する
ものである。
上に固定することにより前記従来品の問題点を解消する
ものである。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの考案の第1実施例による沓摺盗み用金具の
斜視図、第2図は要部の中央縦断側面図である。
斜視図、第2図は要部の中央縦断側面図である。
1は沓摺盗み用金具である。
2は箱型の外型枠で、一側片を開放し、その上端部に開
き止め用の固定片2aを跨設すると共に、底面には等間
隔に脚片取付孔2b−−−を穿設してある。
き止め用の固定片2aを跨設すると共に、底面には等間
隔に脚片取付孔2b−−−を穿設してある。
3は上記外型枠2内に左右に伸縮自在に内設した箱型の
内型枠で、該外型枠2における脚片取付孔2b−−−と
同様の脚片取付孔3b−−−を穿設してある。
内型枠で、該外型枠2における脚片取付孔2b−−−と
同様の脚片取付孔3b−−−を穿設してある。
4−−−は逆U字形の脚片で、両底部に釘穴4a,4a
を穿設すると共に、上端下面には取付用のナット4bを
一体的に固着してあり、連結ボルト5−−−にて上記外
型枠2及び内型枠3の底面に着脱可能に設けてある。
を穿設すると共に、上端下面には取付用のナット4bを
一体的に固着してあり、連結ボルト5−−−にて上記外
型枠2及び内型枠3の底面に着脱可能に設けてある。
上記のように構成した第1実施例の沓摺盗み用金具1の
使用例について下記に述べる。
使用例について下記に述べる。
第3図及び第4図に示すように予め内型枠3を所要寸法
にスライドさせ、脚片4を所要間隔位置に取付けた後、
スラブ型枠S上に釘止めKする。
にスライドさせ、脚片4を所要間隔位置に取付けた後、
スラブ型枠S上に釘止めKする。
コンクリート打設、養生後、連結ボルト5−−−を緩
め、外型枠2及び内型枠3を取外した後、アンカーAを
脚片4−−−に固着し、つづいて該アンカーAの上端に
沓摺Bを固着して、モルタルMで仕上げを行なう。
め、外型枠2及び内型枠3を取外した後、アンカーAを
脚片4−−−に固着し、つづいて該アンカーAの上端に
沓摺Bを固着して、モルタルMで仕上げを行なう。
このように、上記第1実施例の沓摺盗み用金具1によれ
ば所要寸法の調節が、簡単、かつ迅速に行なえると共
に、スラブ型枠上へ釘止めにて確実に取付けられるた
め、コンクリート打設による位置ずれの心配は皆無であ
り、さらに取付作業の効率を大幅に向上できる。
ば所要寸法の調節が、簡単、かつ迅速に行なえると共
に、スラブ型枠上へ釘止めにて確実に取付けられるた
め、コンクリート打設による位置ずれの心配は皆無であ
り、さらに取付作業の効率を大幅に向上できる。
また、外型枠2及び内型枠3は再度使用可能であり、非
常に合理的で経済的である等、種々のすぐれた効果を有
し、実用上極めて有効である。
常に合理的で経済的である等、種々のすぐれた効果を有
し、実用上極めて有効である。
次に、この考案に係る他の実施例を説明すると、第5図
は第2実施例の一部中央縦断側面図で、上記第1実施例
と同様の脚片24の上端下面に取付用のボルト24bを
一体的に固着してあり、連結ナット25にて外型枠及び
内型枠の底面に着脱可能に設けてなる形態である。
は第2実施例の一部中央縦断側面図で、上記第1実施例
と同様の脚片24の上端下面に取付用のボルト24bを
一体的に固着してあり、連結ナット25にて外型枠及び
内型枠の底面に着脱可能に設けてなる形態である。
これも前記第1実施例と同様の作用効果を有すると共
に、沓摺Bをボルト24bに直接取付けることができ、
一層作業作業性を向上させる効果がある。
に、沓摺Bをボルト24bに直接取付けることができ、
一層作業作業性を向上させる効果がある。
また、予め沓摺Bに取付け孔を穿設しておいて、それに
連結ナット25を螺着したボルト24bを挿入し、ナッ
トにて取付けることもできる。
連結ナット25を螺着したボルト24bを挿入し、ナッ
トにて取付けることもできる。
なお、上記実施例における脚片取付孔は必要に応じて任
意の数に設定すればよい。
意の数に設定すればよい。
考案の効果 以上説明したように、この考案によれば所要寸法の調節
が簡単、かつ迅速に行なえると共に、スラブ型枠上へ釘
止めにて確実に取付けられるため、コンクリート打設に
よる位置ずれの心配は皆無であり、さらに取付作業の効
率を大幅に向上できる。
が簡単、かつ迅速に行なえると共に、スラブ型枠上へ釘
止めにて確実に取付けられるため、コンクリート打設に
よる位置ずれの心配は皆無であり、さらに取付作業の効
率を大幅に向上できる。
また、外型枠及び内型枠は再度使用可能であり、非常に
合理的で経済的である等、種々のすぐれた効果を有し、
実用上極めて有効な沓摺盗み用金具を得ることができる
のである。
合理的で経済的である等、種々のすぐれた効果を有し、
実用上極めて有効な沓摺盗み用金具を得ることができる
のである。
第1図はこの考案の第1実施例による沓摺盗み用金具の
斜視図、第2図は要部の中央縦断側面図、第3図及び第
4図は同上の使用状態を示す側面図、第5図は第2実施
例の一部中央縦断側面図である。 1……沓摺盗み用金具、S……スラブ型枠 2……外型枠、B……沓摺 3……内型枠 4……脚片
斜視図、第2図は要部の中央縦断側面図、第3図及び第
4図は同上の使用状態を示す側面図、第5図は第2実施
例の一部中央縦断側面図である。 1……沓摺盗み用金具、S……スラブ型枠 2……外型枠、B……沓摺 3……内型枠 4……脚片
Claims (1)
- 【請求項1】一側片を開放した箱型の外型枠内に、左右
に伸縮自在な箱型の内型枠を内設すると共に、外型枠及
び内型枠の底面に着脱可能な脚片を設けたことを特徴と
する沓摺盗み用金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP744986U JPH065501Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 沓摺盗み用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP744986U JPH065501Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 沓摺盗み用金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118883U JPS62118883U (ja) | 1987-07-28 |
JPH065501Y2 true JPH065501Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=30790908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP744986U Expired - Lifetime JPH065501Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 沓摺盗み用金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065501Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6936289B2 (en) | 1995-06-07 | 2005-08-30 | Danisco A/S | Method of improving the properties of a flour dough, a flour dough improving composition and improved food products |
NZ528260A (en) | 2001-05-18 | 2005-09-30 | Danisco | Method of improving dough and bread quality with the addition of an enzyme that hydrolyses a glycolipid and a phospholipid and incapable of hydrolysing a triglyceride or monoglyceride |
EP1791933B1 (en) | 2004-07-16 | 2011-06-29 | Danisco A/S | Enzymatic oil-degumming method |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP744986U patent/JPH065501Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62118883U (ja) | 1987-07-28 |
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