JPH0654880A - 吸収性製品における悪臭を減少する方法及び該方法より形成した製品 - Google Patents

吸収性製品における悪臭を減少する方法及び該方法より形成した製品

Info

Publication number
JPH0654880A
JPH0654880A JP5049026A JP4902693A JPH0654880A JP H0654880 A JPH0654880 A JP H0654880A JP 5049026 A JP5049026 A JP 5049026A JP 4902693 A JP4902693 A JP 4902693A JP H0654880 A JPH0654880 A JP H0654880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorbent
water
surfactant
weight
swellable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5049026A
Other languages
English (en)
Inventor
James Richard Gross
リチャード グロス ジェームズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimberly Clark Corp
Original Assignee
Kimberly Clark Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=25328405&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0654880(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kimberly Clark Corp filed Critical Kimberly Clark Corp
Publication of JPH0654880A publication Critical patent/JPH0654880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42—Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/46—Deodorants or malodour counteractants, e.g. to inhibit the formation of ammonia or bacteria
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42—Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/48—Surfactants
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2300/00—Biologically active materials used in bandages, wound dressings, absorbent pads or medical devices
    • A61L2300/80—Biologically active materials used in bandages, wound dressings, absorbent pads or medical devices characterised by a special chemical form
    • A61L2300/802—Additives, excipients, e.g. cyclodextrins, fatty acids, surfactants

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 体液吸収用使い捨て吸収性製品であって、吸
収構造の重量を基準として、約30〜約100 重量％の溶液
重合した水膨潤性水不溶性吸収材料を含む吸収構造、こ
こで該吸収材料の少なくとも約２％の粒度が約200 マイ
クロメーターより小さいこと、該吸収構造の表面層を少
なくとも一部被覆する被覆材料、親水性／親油性バラン
スが約12より小さい界面活性剤の有効量、ここで該界面
活性剤は尿の臭気を減少するのに有効であることを含む
上記吸収性製品。 【効果】 吸収性製品に関する悪臭を減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、体液（body fluid) を
吸収する使い捨て吸収性製品に関する悪臭を減少する方
法及び該方法により形成した製品に関する。
【０００２】
【従来の技術】排出された体液を吸収する吸収性製品
は、当技術分野に周知である。そのような吸収性製品
は、そのような体液を吸収し、保持できる繊維素材を一
般的に含む。同様に、使用後、例えば尿を吸収する吸収
性製品が不快な臭気をもつかも知れないことはよく知ら
れている。不快の少ない吸収性製品を使用し、又そのよ
うに変化させるために、使用済み吸収性製品に関連した
悪臭を減少し、マスクするために多くの溶液が提供され
てきた。例えば、1975年９月２日に発行されたハート(H
art)の米国特許第3,903,259 号には、おむつ及び人の排
泄物を脱臭する方法が記載されている。その方法は、使
用したおむつに、最も簡単な形状において酸性材料、抗
菌性材料及び溶剤からなる化学組成物を施すことを含
む。また、多くの使い捨て吸収性製品は、使用済み製品
に関連した悪臭をマスクしようとする芳香剤を含む。何
人かの人は、皮膚又は呼吸器がそのような芳香剤に感受
性を示すので、マスキング剤、例えば芳香剤の使用は、
すべての場合に好結果をもたらさない。さらに、芳香剤
は、使用済み吸収性製品に関連した悪臭を除去しないの
で、使用済み吸収性製品と芳香剤の組合せから生じる臭
気は、常に気持ちがよいというものではない。
【０００３】吸収性製品、例えば使い捨ておむつ、大人
用失禁用プロダクト、トレーニングパンツ及び女性用ケ
ア製品は、超吸収材料として当技術分野に公知の水膨潤
性、一般的に水不溶性材料の材料をしばしば使用する。
そのような超吸収材料は、それらの重量の少なくとも約
10〜100 倍までの水を一般的に吸収可能である。吸収性
製品におけるそのような超吸収材料の使用は、吸収性製
品の吸収力を著しく増加し、それらの嵩を減少させる。
近年、吸収性製品に使用される超吸収材料の濃度は、増
加してきた。具体的には、超吸収材料が吸収性製品に第
一に導入される場合には、超吸収材料は、吸収性製品に
存在する吸収構造の小部分のみを一般的に構成する。現
在は、吸収性製品中の吸収構造の30重量％、50重量％又
はそれ以上の量で超吸収材料を含むことはまれでない。
超吸収材料の濃度が増加すると、吸収性製品の全体の嵩
は減少する。これは、嵩のある吸収性製品をより小さ
く、少なくするために望ましい。
【０００４】あいにく、使い捨て製品に使用する超吸収
材料の濃度が増加するとき、そのような製品に関連した
悪臭が発生する。具体的には、本発明者は、超吸収材料
は溶解した不快な化合物よりも体液に存在する水に対し
て、より親和性があると信じている。従って、超吸収材
料の存在は、臭気を生じる化合物を濃縮し、自然の臭気
を増強すると信じられている。多くの例において、不快
な化合物の脱溶媒が生じるかも知れない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、芳香剤のよ
うなマスキング剤に完全に頼ることなく、比較的高い濃
度の超吸収材料を含む吸収性製品に関連した悪臭を減少
する効果的な方法を見つけることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、体液を吸収す
る使い捨て吸収性製品に関連した悪臭を減らす方法に関
する。該方法は、その使用の前に、水膨潤性、一般的に
水不溶性吸収材料を含む吸収性製品に、親水性／親油性
のバランス（ＨＬＢ）が約12より小さい界面活性剤の有
効量を施す工程を含む。界面活性剤は、尿の臭気を減ら
すのに効果的である。他の態様において、本発明は体液
を吸収するための使い捨て吸収性製品に関する。吸収性
製品は吸収構造を含み、その吸収構造は吸収構造の重量
を基準として、約10〜100 重量％の溶液重合した水膨潤
性、一般的に水不溶性吸収材料を含む。少なくとも２％
の吸収材料の粒度は、約200 マイクロメーターより小さ
い。被覆材料は、吸収構造の表面層を少なくとも部分的
に覆う。吸収性製品は、約12より小さい親水性／親油性
バランス（ＨＬＢ）の界面活性剤の有効量を含み、その
界面活性剤は尿の臭気を減らすのに効果的である。
【０００７】一つの態様において、本発明は体液を吸収
する使い捨て吸収性製品に関連した悪臭を減らす方法に
関する。そのような吸収性製品は公知であり、おむつ、
トレーニングパンツ、大人用失禁用プロダクト、女性用
ナプキン、タンポン等があげられる。理解を容易にする
ために、本発明は、図１に示すような小児用おむつ、図
２に示すような女性用ナプキンに関して説明する。しか
し、本発明は体液を吸収する他の吸収性製品に同じよう
に利用できる。
【０００８】従って、吸収性製品は、吸収構造及び被覆
層を一般的に含み、その被覆層は吸収構造の表面層の少
なくとも一部を覆う。おむつの場合、被覆層は着用者の
皮膚に接触するように適応された液体−浸透性ボディサ
イドライナー(bodyside liner)及び液体−不浸透性外部
被覆からなる二つの部分をしばしば含む。吸収構造は、
ボディサイドライナーと外部被覆の間に置かれ、それら
の外面にそって接合してもよい。吸収構造は、超吸収材
料として当技術分野に公知の水膨潤性、一般的に水不溶
性吸収材料の所定量を一般的に含む。吸収構造は、吸収
構造の全重量を基準として約10〜100 重量％、約30〜10
0 重量％、約50〜100 重量％又は約60〜100 重量％の量
の超吸収材料を一般的に含む。吸収構造は、超吸収材料
を含むための手段、例えば繊維材料、例えば木材パルプ
フラッフ、合成重合体繊維等を一般的にさらに含む。そ
のような繊維は、超吸収材料を含むことができるマトリ
ックスを形成してもよい。超吸収材料を含む他の手段、
例えば発泡体、積層体等は公知であり、本発明における
使用に好適である。吸収構造が約100 重量％の超吸収材
料を含む時、例えば超吸収材料をティッシューラップシ
ート(tissue wrap sheet) 又はスパンボンド材料のよう
な二つの柔軟な繊維シートの間に含んでもよい。
【０００９】本発明の使用に好適な超吸収材料は当業者
に公知である。一般的に、水膨潤性、一般的に水不溶性
吸収材料（超吸収材料）は、その重量の少なくとも約10
倍、所望により約20倍あるいは約100 倍以上の水を吸収
可能である。吸収材料を有機材料から形成してもよく、
それには天然材料、例えば寒天、ペクチン及びグアーゴ
ム、改質天然材料、例えばカルボキシメチルセルロー
ス、カルボキシエチルセルロース及びヒドロキシプロピ
ルセルロース、及び合成ヒドロゲルポリマーがあげられ
る。合成ヒドロゲルポリマーには、例えばポリアクリル
酸のアルカリ金属塩、ポリアクリルアミド、ポリビニル
アルコール、エチレン無水マレイン酸コポリマー、ポリ
ビニルエーテル、ポリビニルモルホリノン、ビニルスル
ホン酸のポリマー及びコポリマー、ポリアクリレート、
ポリアクリルアミド、ポリビニルピリジン等があげられ
る。他の好適なポリマーには、加水分解アクリロニトリ
ルグラフトスターチ、アクリル酸グラフトスターチ及び
イソブチレン無水マレイン酸コポリマー及びそれらの混
合物があげられる。ヒドロゲルポリマーは、わずかに架
橋し、材料を実質的に水不溶性にするのが好ましい。例
えば、架橋は放射線照射、共有結合、イオン結合、ファ
ンデルワールス結合又は水素結合により行われてもよ
い。好適な材料は、様々な業者、例えばDow Chemical C
ompany、Hoechst Celanese Corporation、Allied Collo
id Inc. 及びStockhausen,Inc.から購入可能である。
【００１０】非セルロース系合成ヒドロゲルポリマー
を、懸濁法（逆懸濁法を含む）又は溶液重合法によって
形成してもよい。懸濁重合法において、吸収材料が形成
されるべき単量体材料を、不活性媒体に懸濁し、そのつ
ぎに重合する。溶液重合法において、吸収材料が形成さ
れるべき単量体を水相に溶解し、次に重合し、乾燥し、
所望の粒度範囲を有する粒子に粉砕する。本発明の一つ
の好ましい態様において、非セルロース系、合成ヒドロ
ゲルポリマーは使用するのに好ましい。具体的には、吸
収材料は、ポリアクリル酸のアルカリ金属塩、ポリアク
リルアミド、ポリビニルアルコール、エチレン無水マレ
イン酸コポリマー、ポリビニルエーテル、ポリビニルモ
ルホリノン、ビニルスルホン酸のポリマー及びコポリマ
ー、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルピリジン、加水分解アクリロニトリルグラフトスター
チ、アクリル酸グラフトスターチ及びイソブチレン無水
マレイン酸コポリマー及びそれらの混合物からなる群よ
り選ばれるのが好ましい。合成ヒドロゲルポリマーは、
溶液重合法によって形成されるのがさらに好ましい。
【００１１】吸収材料は、離散した粒子の形状であるの
が一般的である。しかし、吸収材料は様々な種類の他の
幾何学的形、例えば繊維、フレーク及び球等であっても
よい。吸収材料が離散した粒子又は球の形状の時、粒子
又は球の最大横断径(cross-sectional dimension) は、
一般的に約10マイクロメーター〜約2,000 マイクロメー
ター、又は約60マイクロメーター〜約1,000 マイクロメ
ーターであってもよい。上述の吸収性製品の吸収構造に
存在する時、粒子又は球は比較的広い粒度分布を一般的
に有してもよいが、そうである必要はない。例えば、吸
収材料の少なくとも約２重量％、又は少なくとも約３重
量％の粒度（最大横断径）は、約200 マイクロメーター
より小さくてもよいが、吸収材料の多くの最大横断径は
800 マイクロメーター以上であるのがよい。
【００１２】本発明の方法によると、使用の前に、水膨
潤性、一般的に水不溶性吸収材料を含む吸収性製品に、
親水性／親油性のバランス（ＨＬＢ）が約12より小さ
い、所望ましくは約10より小さい界面活性剤の有効量が
施される。界面活性剤は、尿の臭気を減らすのに効果的
である。ここに使用した“界面活性剤”という語は、水
又は水溶液に溶解されるか分散された時に表面張力を減
少するか、又は二つの液体間又は液体と固体間の界面張
力を減少する化合物又は化合物の混合物のいずれかをい
う。
【００１３】ここに使用した“親水性／親油性バランス
（ＨＬＢ）”という語は、相対的な水溶性又は油溶性に
より界面活性剤をランク付けするためにAtlas Powder C
ompanyで開発され、世界的に使用されているHLB ナンバ
リング方式をいう。一般的に、約12より低い数により表
された化合物は、油溶性であり、約12より大きいものは
水溶性である。HLB 方式のより完全な記述は、Surface
Active Agents and Detergents, 第II巻(Interscience
Publishers,Inc. 、1958年) の479 ページ及びその後の
ページに記載されている。親水性／親油性バランスが12
より小さい界面活性剤は、一般的に非イオン性である
が、陰イオン又陽イオン性であってもよい。上述のよう
に、約12より小さいHLB の界面活性剤は、一般的に水不
溶性であり、油中水型乳濁液を製造するのに好適であ
る。HLB が12より小さい界面活性剤のリストは、McCutc
heon's Emulsifiers and Detergents 、International
or North American Edition にみることができる。
【００１４】HLB が12より小さい界面活性剤のすべてが
尿の臭気を減らすことが可能なわけではない。本発明者
は、HLB が12より小さい所定の界面活性剤が尿の臭気を
減らすことが可能か否かを測定する簡単な試験を案出し
た。界面活性剤が尿の臭気を減らすことが可能か否かを
測定する試験方法（界面活性剤有効性試験）をあとの実
施例に説明する。もし、界面活性剤が12より小さいHLB
を持ち、尿の臭気を減少することができるならば、本発
明の使用に好適だと信じられる。明らかに、界面活性剤
はそれが組み込まれる吸収性製品に有害な影響がないこ
と、すなわち吸収性製品を着用する個人に皮膚刺激を生
じるといったはなはだしく不快でないことが所望され
る。
【００１５】尿の臭気を減少することができる界面活性
剤は、他の体液、例えば月経の臭気を減少できるかもし
れないことが予想される。それは、尿及び月経に存在す
る臭気を生じる化合物は、ある点では似ているからであ
る。しかし、使用される界面活性剤が月経の臭気を減少
できることは必要ではない。吸収性製品に界面活性剤を
施すいずれかの方法も、本発明の使用に好適なことが信
じられる。本発明者は、重合の間、超吸収材料に界面活
性剤を入れ、重合の後に界面活性剤で超吸収材料を被覆
し、界面活性剤で不活性粒子を被覆し、吸収構造に不活
性粒子を入れ、吸収構造に直接界面活性剤を含む溶液を
噴霧した。実施例に示すように、上述の方法のすべて
が、本発明の方法の使用に好適なことが証明された。し
たがって、本発明者は、吸収性製品に界面活性剤を加え
るいずれの方法も、本発明の使用に好適であると信じて
いる。吸収しようとする体液に最もさらされそうな吸収
性製品の領域に界面活性剤を置くことが望ましいと一般
的に信じられる。従って、おむつの場合、界面活性剤
は、おむつの前部と股の部分に存在するのが一般的であ
ろう。
【００１６】本発明の使用に好適な界面活性剤（以下の
界面活性剤有効性試験により測定した) には、商品名が
TWEENTM 81 というICI Americas,Inc. から購入可能な
エトキシル化ソルビタンモノ- オレート(HLB 10)、商品
名がSPANTM80というICI Americas,Inc. から購入可能な
ソルビタンモノオレート(HLB 4.3) 及び商品名がTERGIT
OLTM 15-S-5 というUnion Carbide Corporation から購
入可能な炭素数が11〜15の第二アルコールのエトキシレ
ート(HLB 10.6)があげられる。実施例に示した界面活性
剤有効性試験により測定した時、尿の臭気を減少できな
いことで、以下の界面活性剤は本発明の使用に適してい
ないことが証明された。商品名 LEXEMULTM530 としてIn
olex Chemical Company から購入可能なグリセロールモ
ノステアレート(HLB 5.0) 、商品名IGEPALTM CO-210(HL
B 4.6)及びCO-430(HLB 8.8) としてGAF Chemicals Corp
oration から購入可能なエトキシル化ノニルフェノー
ル、及び商品名UNITHOX TM450 としてPetrolite Specia
lty Polymers Groupから購入可能な炭素数が30の鎖状ア
ルコールのエトキシレート(HLB 10)である。
【００１７】界面活性剤は、吸収される体液の臭気を減
少するのに有効な量で吸収性製品に施される。本発明者
は、界面活性剤が臭気を減少するという可能性( 少なく
とも尿に関しては) は、ある制限範囲内で、吸収性製品
に存在する界面活性剤の量によるということを示唆する
いくつかの証拠を見出した。従って、比較的低い（全吸
収構造の重量％を基準として約0.1 重量％より少ない)
レベルの界面活性剤は、吸収される体液に関連した臭気
を減少するのに効果的かも知れない。界面活性剤の比較
的高い（吸収構造の全重量％を基準として約５重量％よ
り高い）濃度で、吸収性製品に関連した悪臭は、より多
く減少することができる。従って、吸収性製品に所望に
より存在する界面活性剤の量は、所望の臭気減少量にか
なり依存する。使用した吸収性製品に関連した臭気をか
なり減少するのに効果的な界面活性剤のいずれの量も、
本発明の使用に好適である。一般的に、界面活性剤は、
吸収構造の全重量を基準として約0.005 〜約25重量％、
吸収構造の全重量を基準として約0.1 〜約10重量％、又
は吸収構造の全重量を基準として約0.5 〜約５重量％の
量で吸収性製品に存在するであろう。
【００１８】上述のように、吸収構造が比較的高い濃度
で水膨潤性、一般的に水不溶性吸収材料を含む時、臭気
を減少する必要性は最も著しいかも知れない。従って、
吸収構造が約30重量％より多い上記水膨潤性、一般的に
水不溶性吸収材料を含むとき、界面活性剤は、吸収性製
品に存在する水膨潤性、一般的に水不溶性の吸収材料の
全重量を基準として、約0.005 〜約25重量％、約0.1 〜
約10重量％、又は約0.5 〜約５重量％の量で吸収性製品
に存在することが一般的に望ましい。一般的に、界面活
性剤は吸収構造に存在する水膨潤性、一般的に水不溶性
吸収材料の全重量を基準として約20重量％より少ない、
好ましくは約10重量％より少ない、又は約５重量％より
少ない量で吸収構造に存在する。
【００１９】第二の態様において、本発明は体液を吸収
しようとする使い捨て吸収性製品に関する。吸収体は、
吸収構造の重量を基準として約10〜100 重量％の溶液重
合した水膨潤性、一般的に水不溶性吸収材料を含む吸収
構造、ここで該吸収材料の少なくとも約２重量％の粒度
が約200 マイクロメーターより小さいこと、吸収構造の
表面層を少なくとも部分的に被覆する被覆材料、及び親
水性／親油性バランスが約12より小さい界面活性剤の有
効量を含む。界面活性剤は、尿の臭気を減少するのに効
果的である。本発明のこの態様は、使い捨ておむつ10を
示した図１を参照することにより最もよく理解できる。
使い捨ておむつ10は、バッキングシート12及びボディサ
イドライナー14からなる外部被覆材料及びバッキングシ
ート12とボディサイドライナー14の間に置かれた吸収構
造16を含む。吸収構造は、上述の構造を有するのが好適
である。一つの好ましい態様において、吸収構造は吸収
構造の全重量を基準として、約10〜約100 重量％、約30
〜約100 重量％、約50〜約100 重量％又は約60〜約100
重量％の水膨潤性、一般的に水不溶性吸収材料を含む繊
維マトリックスを含む。繊維マトリックスは、木材パル
プ繊維又は合成重合繊維を好適に含む。
【００２０】図２は、本発明の女性用ナプキンを示して
いる。該女性用ナプキン20は、吸収構造22、外部被覆24
及び液体不浸透性のバッフル(baffle)26を含む。吸収性
製品は、1989年１月17日に発行されたメイヤー(Meyer)
らの米国特許第4,798,603 号、1987年12月１日に発行さ
れたボランド(Boland)らの米国特許第4,710,187 号、19
88年９月13日に発行されたプロクスマイヤー(Proxmire)
らの米国特許第4,770,656 号、1988年８月９日に発行さ
れたロースラー(Roessler)らの米国特許第4,762,521
号、1982年２月16日に発行されたホワイトヘッド(White
head) の米国特許第4,315,507 号、1975年５月６日に発
行された米国特許第3,881,490 号、1974年４月23日に発
行されたカッツマージック(Kaczmarzyk)の米国特許第3,
805,790 号に記載されており、これらの特許は参照文献
としてここに含まれるものとする。
【００２１】
【実施例】試験方法 臭気認識試験 臭気の性質によりその認識は、非常に主観的に決定され
る。この操作に従って、４つのサンプルまでの小さなグ
ループを一度に観察する。試験すべきサンプルを、二人
の臭気専門家のパネルに与えた。そのパネルは、尿で濡
れたサンプルの臭気を、悪臭及び強度に関して１（少な
い）〜10（多い）の範囲で別々にランク付けした。臭気
のランキングが約3.0 より低いサンプルは、一般大衆に
よって、ほとんど気付かれない臭気を有する。試験に使
用される尿は、（製品の使用説明書に従って液体状に戻
した）還元尿(reconstituted urine) であり、商品名 U
riChem「登録商標」 Urine Chemistry Control (Huma
n) Level 1 Catalog No.2934-80 として、Fischer Scie
ntificから購入可能なものである。
【００２２】界面活性剤有効性試験 次の方法を用いて、特別な界面活性剤が尿の臭気を減ら
すのに有効かどうかを測定した。次の実施例１に説明す
るように、界面活性剤を重合反応混合物に加えずに、水
膨潤性、一般的に水不溶性吸収材料を製造した。得られ
たポリアクリレートを実施例１に説明するように粒状に
粉砕し、篩った。試験されるべき界面活性剤をエタノー
ルに分散し、界面活性剤がエタノール中に0.25重量％の
濃度で存在するようにした。その後、エタノール及び界
面活性剤の溶液を吸収材料の一部に噴霧し、コーティン
グ量が0.1 重量％になるようにした。
【００２３】コーティングした、粒状の水膨潤性、一般
的に水不溶性吸収材料1.5 グラムを時計皿に置いた。４
滴（約0.2 ミリリットル) の還元尿(Urihem 「登録商
標」)を被覆吸収材料に付けた。界面活性剤を被覆して
いない、粒状、水膨潤性、一般的に水不溶性吸収材料1.
5 グラムを時計皿に置き、コントロールサンプルとして
使用した。４滴の還元尿(UriChem「登録商標」) を吸収
材料に付けた（コントロール) 。その後、二つのサンプ
ルを上述の臭気認識試験にあてた。もし界面活性剤を被
覆した試験サンプルが、悪臭及び強さについて界面活性
剤をコーティングしていない試験サンプルより低い平均
ランキングを受けたならば、試験された界面活性剤は尿
の臭気を減少するのに有効であると考えられる。
【００２４】実施例１ 様々なポリアクリレート超吸収剤サンプルを、溶液重合
法により製造した。重合溶液に入れた界面活性剤の濃度
及び同一性以外、サンプルは同様であった。使用した粒
状の界面活性剤とそれらの使用濃度を表１に示した。溶
液重合を次のように行った。重合を70℃で、窒素スウィ
ープ(nitrogen sweep)を備えた１リットルの攪拌型樹脂
フラスコ中で行った。樹脂フラスコに173.3 グラムの蒸
留水、36グラム（0.5 モル) のアクリル酸、15グラム
(0.375モル) の水酸化ナトリウム、0.616 グラム(0.004
モル) のN,N'- メチレンビスアクリルアミド、0.2 グラ
ムの過硫酸ナトリウム及びモノマー重量に対して０〜２
重量％の界面活性剤を入れた。実質的に完了するまで重
合を続けた。反応器から得られたゲルを小さな片に切
り、熱対流炉中、100 ℃で一晩乾燥した。乾燥材料をWa
ring ブレンダーで粉砕し、アメリカ規格20メッシュ篩
い（孔の大きさは850 ミクロン）を通り、アメリカ規格
100 メッシュ篩い（孔の大きさは149 ミクロン) に残る
ようにした。従って、使用した粒子の最大横断面の寸法
は、約150 〜約850 マイクロメーターの範囲内である。
【００２５】上述のように製造した水膨潤性、一般的に
水不溶性吸収材料1.5 グラムを、時計皿のような容器に
置いた。容器に還元尿を４滴加えた。その後、各吸収材
料のサンプルを上述の臭気認識試験にあてた。臭気認識
試験の結果を以下の表１に示した。番号によりグループ
分けし、同じ数字のグループの（例えば2A〜2D) サンプ
ルを同時に臭気試験にあてた。上述のように、コントロ
ールサンプルが各グループに存在しない時、サンプルの
グループ間の比較は好適ではない。
【００２６】
【表１】 表１ サンプルNo. 界面活性剤 ＨＬＢ 臭気ランキング １Ａ* 含まず − 7.9 １Ｂ* １％ Tritn-X-102 18 5.6 ２Ａ* 含まず − 7.1 ２Ｂ* １％ Tergitol 15-S-40 18 7.3 ２Ｃ* １％ Tergitol 15-S-15 15.6 6.7 ２Ｄ ２％ Tergitol 15-S-5 10.6 3.2 ３Ａ １％ Span 80 4.3 2.4 ３Ｂ* １％ Igepal CO-210 4.6 5.0 ３Ｃ* １％ Lexemul 530 5.0 8.7 ３Ｄ* １％ Igepal CO-430 8.8 4.8 ４Ａ* 含まず（コントロール） - 4.5 ４Ｂ １％ Tween 81 10 2.8 ４Ｃ* １％ Unithox 450 10 4.0 ４Ｄ １％ Tergitol 15-S-5 10.6 2.4 ５Ａ* 含まず（コントロール） - 8.5 ５Ｂ １％ Tergitol 15-S-3 8.8 3.4 ５Ｃ* １％ Gemtex SM-33 知られていない 6.3 (>15) *は、本発明の実施例ではない。
【００２７】表１から分かるように、HLB が約12より大
きい界面活性剤は、所望の臭気ランキングを一般的に生
じない。さらに、すべてではないが、HLB が12より低い
界面活性剤は尿の臭気を減らすのに効果的である。
【００２８】実施例２ 界面活性剤を重合反応混合物に加えないこと以外は、実
施例１に示した方法によって水膨潤性、一般的に水不溶
性の吸収材料を製造した。このように製造した吸収材料
を、界面活性剤がエタノール中に0.25重量％の濃度で存
在するようにエタノール中に界面活性剤を分散させるこ
とにより様々な界面活性剤でコーティングした。その
後、エタノール及び界面活性剤の溶液を吸収材料に噴霧
し、コーティング料が0.1 重量％になるようにした。二
つのコントロールサンプルを製造した。第一のコントロ
ールサンプルは製造した吸収材料そのもの自体である。
第二のコントロールサンプルを、界面活性剤を含まない
エタノールで処理した。サンプル6Gを、エタノール中に
分散した界面活性剤（表に示した）でパーライト（火山
灰) 粒子を被覆することにより製造した。エタノール及
び界面活性剤の溶液をパーライトに噴霧し、コーティン
グ料が0.2 重量％になるように被覆した。その後、被覆
パーライトを、被覆していない吸収材料の第一のコント
ロールサンプルと、処理パーライト１部対吸収材料４部
の比でブレンドした。その後、吸収材料を上述のような
臭気認識試験にあてた。試験の結果を表２に示す。
【００２９】
【表２】 表２ サンプルNo. 界面活性剤 ＨＬＢ 臭気ランキング ６Ａ* 含まず（コントロール） − 8.2 ６Ｂ* 含まず（エタノールで − 6.2 処理したコントロール） ６Ｃ Tween 81 10 2.5 ６Ｄ Span 80 4.3 2.5 ６Ｅ Tergitol 15-S-5 10.6 3.2 ６Ｆ* Gemtex SM-33 知られていない 6.1 (>15) ６Ｇ Tergitol 15-S-5 10.6 3.3 （被覆パーライト）* は、本発明の実施例ではない
【００３０】表２からわかるように、効果的な界面活性
剤で吸収材料を被覆することは、本発明によって、臭気
をよりよく減少する。重合工程（実施例１）に入れたと
きよりも、少なくとも10倍少ない界面活性剤を使用する
という事実にもかかわらず、これは真実である。さら
に、サンプル6Gからわかるように、パーライトを界面活
性剤で被覆し、吸収材料とパーライトを混合すること
も、尿の臭気を減らすのに効果的である。
【００３１】実施例３ 木材パルプフラッフ(fluff) 及び水膨潤性、一般的に水
不溶性吸収材料を含む吸収構造を、木材パルプフラッフ
及び吸収材料が90/10 重量比である混合物をエアレイ(a
ir lay) することにより製造した。エアレイしたバット
を切り、6 ×6 インチ(15.2 cm×15.2cm) の大きさのサ
ンプルにした。使用した吸収材料は、界面活性剤を重合
反応混合物に加えること以外は、実施例１に示した重合
の配合及び方法により製造したものである。界面活性剤
を、エチルアルコールにTergitol 15-S-5 を10重量％含
む溶液を形成することによりバットに施した。その後、
エチルアルコールにTergitol 15-S-5 を含む溶液を、様
々な量においてバットに噴霧した。その後、バットを乾
燥し、秤量して、界面活性剤の量を測定した。その後、
２インチ幅２インチ長さの試験サンプルをバットから切
り、約６滴の（上述の）還元尿を与え、上述の臭気試験
にあてた。この試験の結果を表３に示す。
【００３２】
【表３】 表３ サンプルNo. 界面活性剤の濃度 臭気ランキング ７Ａ* 含まず（コントロール） 7.0 ７Ｂ 1.0 ％ 2.8 ７Ｃ 1.5 ％ 2.8 ７Ｄ 4.75％ 1.3 * は、本発明の実施例ではない。
【００３３】表３から分かるように、水膨潤性、一般的
に水不溶性吸収材料を含むフラッフバットに界面活性剤
を施すことは、フラッフバットに付けた尿の臭気を減ら
すのに効果的な方法である。ここに記載した結果は、吸
収材料がエアレイしたバットに存在しないこと以外は、
記載したこの実施例を行うことにより得た。吸収材料の
含有が、相対的な臭気ランキングに影響するとは信じら
れていない；しかし、実際の数値は変化するかも知れな
い。当業者は、本発明が本発明の範囲からはずれること
なく、いくつかの変更及び変化が可能であることが分か
るだろう。従って、本発明は、上述の詳細な説明及び実
施例により説明されるべきものであり、どの様な態様に
おいても特許請求の範囲を制限しようとするものではな
い。
【００３４】
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の使い捨ておむつの一部断面を含む概
略図である。
【図２】 本発明の女性用ナプキンの一部断面を含む概
略図である。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 体液を吸収する使い捨て吸収性製品に関
    連した悪臭を減らす方法であって、 吸収性製品の使用の前に、該吸収性製品に親水性／親油
    性バランスが約12より小さい界面活性剤の有効量を施す
    工程、ここで該界面活性剤は尿の臭気を減少するのに有
    効であり、該吸収性製品は、水膨潤性水不溶性吸収材料
    を含むことを特徴とする上記方法。
  2. 【請求項２】 該吸収性製品に施される界面活性剤の有
    効量が、該水膨潤性水不溶性吸収材料の重量を基準とし
    て約0.005 〜約25重量％である、請求項１に記載の方
    法。
  3. 【請求項３】 該吸収性製品に施される界面活性剤の量
    が、該水膨潤性水不溶性吸収材料の重量を基準として約
    0.1 〜約10重量％である、請求項２に記載の方法。
  4. 【請求項４】 該吸収性製品に施される界面活性剤の量
    が、該水膨潤性水不溶性吸収材料の重量を基準として約
    0.5 〜約５重量％である、請求項３に記載の方法。
  5. 【請求項５】 界面活性剤の親水性／親油性バランスが
    約10より小さい、請求項１に記載の方法。
  6. 【請求項６】 該水膨潤性水不溶性吸収材料が吸収構造
    に存在する、請求項１に記載の方法。
  7. 【請求項７】 該吸収構造が吸収構造の全重量を基準と
    して約10〜約100 重量％の量の該水膨潤性水不溶性吸収
    材料を含む、請求項６に記載の方法。
  8. 【請求項８】 界面活性剤が、該吸収構造に存在する該
    水膨潤性水不溶性吸収材料の重量を基準として約10重量
    ％より少ない量で該吸収構造に存在する、請求項７に記
    載の方法。
  9. 【請求項９】 界面活性剤が、該吸収構造に存在する該
    水膨潤性水不溶性吸収材料の全重量を基準として約５重
    量％より少ない量で該吸収構造に存在する、請求項８に
    記載の方法。
  10. 【請求項１０】 該界面活性剤を該吸収性製品に噴霧す
    る、請求項１に記載の方法。
  11. 【請求項１１】 該界面活性剤を重合の間に該水膨潤性
    水不溶性吸収材料に入れる、請求項１に記載の方法。
  12. 【請求項１２】 該界面活性剤を該水膨潤性水不溶性吸
    収材料に被覆する、請求項１に記載の方法。
  13. 【請求項１３】 少なくとも約２％の該水膨潤性水不溶
    性吸収材料の粒度が約200 マイクロメーターよりも小さ
    い、請求項７に記載の方法。
  14. 【請求項１４】 該水膨潤性水不溶性吸収材料を溶液重
    合する、請求項１３に記載の方法。
  15. 【請求項１５】 体液を吸収する使い捨て吸収性製品に
    関連した悪臭を減らす方法であって、 繊維材料及び吸収材料の少なくとも約10倍の水を吸収可
    能な水膨潤性水不溶性吸収材料から形成される吸収構造
    を含む使い捨て吸収性製品を準備する工程、ここで該水
    膨潤性水不溶性吸収材料が吸収構造の全重量％を基準と
    して約30〜約100 重量％の量で吸収構造に存在するこ
    と、及び吸収性製品の使用の前に、該吸収性製品に親水
    性／親油性バランスが約12より小さい界面活性剤の有効
    量を施す工程、ここで該界面活性剤は尿の臭気を減少す
    るのに有効であり、 該界面活性剤を、吸収構造の全重量を基準として約0.00
    5 〜約25重量％の量で吸収製品に施すことを含む上記方
    法。
  16. 【請求項１６】 体液吸収用使い捨て吸収性製品であっ
    て、 吸収構造の重量を基準として、約30〜約100 重量％の溶
    液重合した水膨潤性水不溶性吸収材料を含む吸収構造、
    ここで該吸収材料の少なくとも約２％の粒度が約200 マ
    イクロメーターより小さいこと、 該吸収構造の表面層を少なくとも一部被覆する被覆材
    料、 親水性／親油性バランスが約12より小さい界面活性剤の
    有効量、ここで該界面活性剤は尿の臭気を減少するのに
    有効であること、を含む上記吸収性製品。
  17. 【請求項１７】 該吸収構造が繊維材料をさらに含む、
    請求項１６に記載の使い捨て吸収性製品。
  18. 【請求項１８】 該繊維材料が木材パルプフラッフであ
    る、請求項１７に記載の使い捨て吸収性製品。
  19. 【請求項１９】 該吸収構造が、吸収構造の全重量を基
    準として約50〜約100 重量％の該水膨潤性水不溶性吸収
    材料を含む、請求項１６に記載の使い捨て吸収性製品。
  20. 【請求項２０】 該吸収構造が、吸収構造の全重量％を
    基準として、約60〜約100 重量％の該水膨潤性水不溶性
    吸収材料を含む、請求項１９に記載の使い捨て吸収性製
    品。
  21. 【請求項２１】 該被覆材料がボディサイドライナー及
    びバッキングシートを含み、該吸収構造が該ボディサイ
    ドライナーと該バッキングシートの間に置かれる、請求
    項１６に記載の使い捨て吸収性製品。
  22. 【請求項２２】 該界面活性剤が該吸収構造に存在す
    る、請求項１６に記載の使い捨て吸収性製品。
  23. 【請求項２３】 該界面活性剤が該水膨潤性水不溶性吸
    収材料にコーティングされている、請求項２２に記載の
    使い捨て吸収性製品。
  24. 【請求項２４】 該界面活性剤が、吸収構造に存在する
    水膨潤性水不溶性吸収材料の全重量を基準として約20重
    量％より少ない量で該吸収構造に存在する、請求項１６
    に記載の使い捨て吸収性製品。
  25. 【請求項２５】 該界面活性剤が、吸収構造に存在する
    水膨潤性水不溶性吸収材料の全重量を基準として約10重
    量％より少ない量で該吸収構造に存在する、請求項２４
    に記載の使い捨て吸収性製品。
  26. 【請求項２６】 該界面活性剤が、吸収構造に存在する
    水膨潤性水不溶性吸収材料の全重量を基準として約５重
    量％より少ない量で該吸収構造に存在する、請求項２５
    に記載の使い捨て吸収性製品。
  27. 【請求項２７】 該界面活性剤の親水性／親油性バラン
    スが10より小さい、請求項１６に記載の使い捨て吸収性
    製品。
  28. 【請求項２８】 該界面活性剤が、エトキシル化ソルビ
    タンモノ- オレート、ソルビタンモノ- オレート及び炭
    素原子数が11〜15の第二アルコールのエトキシレートか
    らなる群より選ばれる、請求項１６に記載の使い捨て吸
    収性製品。
JP5049026A 1992-03-27 1993-03-10 吸収性製品における悪臭を減少する方法及び該方法より形成した製品 Pending JPH0654880A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US85847792A 1992-03-27 1992-03-27
US07/858477 1992-03-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0654880A true JPH0654880A (ja) 1994-03-01

Family

ID=25328405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5049026A Pending JPH0654880A (ja) 1992-03-27 1993-03-10 吸収性製品における悪臭を減少する方法及び該方法より形成した製品

Country Status (9)

Country Link
US (2) US5961504A (ja)
EP (1) EP0562620B1 (ja)
JP (1) JPH0654880A (ja)
KR (1) KR100257366B1 (ja)
AU (1) AU662797B2 (ja)
CA (1) CA2072914C (ja)
DE (1) DE69333509T2 (ja)
ES (1) ES2217256T3 (ja)
MX (1) MX9300964A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11501362A (ja) * 1996-11-14 1999-02-02 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 抗菌剤でコートされたヒドロゲル形成吸収ポリマー
JP3749785B2 (ja) * 1998-03-10 2006-03-01 アース製薬株式会社 脱臭効力増強剤およびこれを用いた脱臭剤
US8093446B2 (en) 2001-04-11 2012-01-10 Playtex Products, Inc. Fibrous absorbent articles having malodor counteractant

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5500254A (en) * 1993-12-21 1996-03-19 Kimberly-Clark Corporation Coated polymeric fabric having durable wettability and reduced adsorption of protein
KR100563881B1 (ko) * 1998-05-29 2006-03-28 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 천연 및 합성 중합체에 의한 향상된 냄새 흡수
GB9814723D0 (en) * 1998-07-07 1998-09-02 Bristol Myers Squibb Co Improvements relating to ostomy and incontinence appliances
AU762732B2 (en) * 1999-02-26 2003-07-03 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Layer materials treated with surfactant-modified chelating agents
US6433243B1 (en) 1999-02-26 2002-08-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Water permeable porous layer materials treated with surfactant-modified cyclodextrins
US6509284B1 (en) 1999-02-26 2003-01-21 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Layer materials treated with surfacant-modified chelating agents
AU3603700A (en) * 1999-02-26 2000-09-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Water-absorbent materials treated with surfactant-modified cyclodextrins
US6479150B1 (en) * 1999-02-26 2002-11-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Layer materials treated with surfactant-modified hydrophobic odor control agents
US6756520B1 (en) 2000-10-20 2004-06-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Hydrophilic compositions for use on absorbent articles to enhance skin barrier
US20040213892A1 (en) * 2003-04-25 2004-10-28 Gerd Jonas Highly swellable absorption medium with reduced caking tendency
DE10052966A1 (de) * 2000-10-25 2002-05-02 Stockhausen Chem Fab Gmbh Hochquellbare Absorptionsmittel mit einer verminderten Tendenz zum Verbacken
US6867343B2 (en) * 2000-10-27 2005-03-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Odor control absorbent article and method
US6437212B1 (en) * 2000-10-27 2002-08-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Reduced odor absorbent article and method
US7771735B2 (en) * 2000-12-22 2010-08-10 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent articles with compositions for reducing irritation response
US20020128615A1 (en) 2000-12-22 2002-09-12 Tyrrell David John Absorbent articles with non-aqueous compositions containing anionic polymers
US20020120241A1 (en) * 2000-12-22 2002-08-29 Tyrrell David John Absorbent articles with hydrophilic compositions containing anionic polymers
US6767553B2 (en) 2001-12-18 2004-07-27 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Natural fibers treated with acidic odor control/binder systems
US6852904B2 (en) 2001-12-18 2005-02-08 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Cellulose fibers treated with acidic odor control agents
US20030130636A1 (en) * 2001-12-22 2003-07-10 Brock Earl David System for improving skin health of absorbent article wearers
CA2426230C (en) * 2002-04-18 2012-04-10 Lonza, Inc. Extruded non-wood fiber plastic composites
US8283515B2 (en) * 2002-05-03 2012-10-09 Sca Hygiene Products Ab Absorbent article containing a skin conditioning agent
US20040122390A1 (en) * 2002-12-23 2004-06-24 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Low evaporative superabsorbent products and composites and methods for utilizing the same
US20070105747A1 (en) * 2003-05-09 2007-05-10 Perring Keith D Control of body odours
WO2005042042A1 (de) * 2003-10-31 2005-05-12 Basf Aktiengesellschaft Blut und/oder körperflüssigkeiten absorbierende polymerpartikel
US8013040B2 (en) * 2004-11-08 2011-09-06 Lonza Inc. Cellulose fiber-plastic composition containing a lubricant
US20070053787A1 (en) * 2005-09-08 2007-03-08 Marilyn Roberts Method of evaluating and measuring the smell of urine in a material
US20080032912A1 (en) 2006-08-04 2008-02-07 Takasago International Corporation Use of fragrance compositions for the prevention of the development of indole base malodours from fecal and urine based soils
GB0615583D0 (en) 2006-08-05 2006-09-13 Quest Int Serv Bv Perfume compositions
US9393164B2 (en) 2013-02-28 2016-07-19 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Aldehyde control in personal care products

Family Cites Families (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2298424A (en) * 1940-05-07 1942-10-13 Johnson & Johnson Absorbent material
FR1307930A (fr) * 1961-07-18 1962-11-03 Tampon saturé assainissant et désodorisant
US3903259A (en) * 1971-01-07 1975-09-02 Una L Hart Method of deodorizing diapers and human excreta
US3805790A (en) * 1972-05-12 1974-04-23 Kimberly Clark Co Preshaped feminine napkin
US3881490A (en) * 1973-12-20 1975-05-06 Kimberly Clark Co Thin, flexible absorbent pads
US4017653A (en) * 1974-05-09 1977-04-12 The Dow Chemical Company Absorbent articles and methods for their preparation
JPS5346389A (en) * 1976-10-07 1978-04-25 Kao Corp Preparation of self-crosslinking polymer of acrylic alkali metal salt
NZ188633A (en) * 1977-10-18 1980-10-24 Unilever Ltd Absorbent material surface-treated with polyether
US4182827A (en) * 1978-08-31 1980-01-08 Union Carbide Corporation Polyurethane hydrogels having enhanced wetting rates
NZ191703A (en) * 1978-10-05 1981-12-15 Unilever Ltd Absorbent material surface treated with aliphatic hydrocarbon or nonionic derivative thereof
US4263363A (en) * 1979-12-20 1981-04-21 Colgate-Palmolive Company Emulsion-containing absorbent article having improved water holding capacity
JPS6025045B2 (ja) * 1980-03-19 1985-06-15 製鉄化学工業株式会社 塩水吸収能のすぐれたアクリル酸重合体の製造方法
US4315507A (en) * 1980-04-11 1982-02-16 Kimberly-Clark Corporation Sanitary napkin with heat fusible baffle
DE3015220A1 (de) * 1980-04-19 1981-10-22 Anton Steinecker Maschinenfabrik Gmbh, 8050 Freising Verfahren zur beseitigung geruchsaktiver substanzen aus der abluft
US4381782A (en) * 1981-04-21 1983-05-03 Kimberly-Clark Corporation Highly absorbent materials having good wicking characteristics which comprise hydrogel particles and surfactant treated filler
US4438009A (en) * 1981-08-14 1984-03-20 S. C. Johnson & Son, Inc. Low solvent laundry pre-spotting composition
JPS5832607A (ja) * 1981-08-20 1983-02-25 Kao Corp 吸水性に優れた吸水材料の製造法
US4755562A (en) * 1986-06-10 1988-07-05 American Colloid Company Surface treated absorbent polymers
US4435172A (en) * 1982-09-22 1984-03-06 The Dow Chemical Company Absorbent article having enhanced blood absorption
GB8317428D0 (en) * 1983-06-27 1983-07-27 Unilever Plc Highly absorbent substrate articles
GB8405680D0 (en) * 1984-03-05 1984-04-11 Unilever Plc Porous polymers
JPS612717A (ja) * 1984-06-15 1986-01-08 Mitsui Toatsu Chem Inc プロピレンのブロツク共重合体の製造方法
US4655877A (en) * 1984-08-28 1987-04-07 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Absorbent web structure
JPS6173704A (ja) * 1984-09-19 1986-04-15 Arakawa Chem Ind Co Ltd 高吸水性樹脂の製造方法
JPS61200102A (ja) * 1985-03-04 1986-09-04 Showa Denko Kk 吸水性樹脂の製造法
JPS61209658A (ja) * 1985-03-14 1986-09-17 株式会社資生堂 防臭性生理用品
JPS61217168A (ja) * 1985-03-22 1986-09-26 昭和興産株式会社 脱臭剤
JPS61275355A (ja) * 1985-05-29 1986-12-05 Kao Corp 吸収性物品
US4710187A (en) * 1985-09-06 1987-12-01 Kimberly-Clark Corporation Form-fitting self-adjusting disposable garment with a stretchable bodyside liner
US4742086A (en) * 1985-11-02 1988-05-03 Lion Corporation Process for manufacturing porous polymer
JPH0643500B2 (ja) * 1985-12-04 1994-06-08 住友精化株式会社 吸水性樹脂の造粒方法
US4762521A (en) * 1986-04-11 1988-08-09 Kimberly-Clark Corporation Absorbent garment with quilted and conformable absorbent pad
DE3613309A1 (de) * 1986-04-19 1987-10-22 Huels Chemische Werke Ag Verfahren zur herstellung von wasserabsorbierenden und wasserquellfaehigen polysaccharidpfropfpolymeren
US4789588A (en) * 1986-08-01 1988-12-06 Chisso Corporation Surface materials for absorptive products
US4770656A (en) * 1986-12-31 1988-09-13 Kimberly-Clark Corporation Routing of leg elastic to reduce stresses in a stretchable outer diaper cover
US4698404A (en) * 1987-03-16 1987-10-06 Nalco Chemical Company Water-absorbent acrylic acid polymer gels
US4816220A (en) * 1987-07-10 1989-03-28 Sukomal Roychowdhury Deodorant composition for abating the odor of organic refuse
US4798603A (en) * 1987-10-16 1989-01-17 Kimberly-Clark Corporation Absorbent article having a hydrophobic transport layer
US4977208A (en) * 1988-05-20 1990-12-11 Mitsui-Cyanamid, Ltd. Water-absorbent coating compositions
DE3843780A1 (de) * 1988-12-24 1990-07-05 Basf Ag Verfahren zur herstellung von feinteiligen, gelfoermigen, wasserquellbaren copolymerisaten
JP3043362B2 (ja) * 1989-04-27 2000-05-22 マクニール―ピーピーシー・インコーポレーテツド タンポンへの添加剤
US5214075A (en) * 1989-10-06 1993-05-25 Cassella Aktiengesellschaft Hydrophilic, swellable polymers
FR2655857B1 (fr) * 1989-12-19 1992-03-27 Delta Agro Ind Desodorisant des lisiers au moyen d'ester d'acide undecylenique.
DE4014628A1 (de) * 1990-05-08 1991-11-14 Starchem Gmbh Verfahren zur herstellung von feinteiligen, wasserquellbaren polysaccharid-pfropfpolymeren
GB9107952D0 (en) * 1991-04-15 1991-05-29 Dow Rheinmuenster Surface crosslinked and surfactant coated absorbent resin particles and method of preparation
USH1732H (en) * 1994-03-10 1998-06-02 Johnson; Theresa Louise Absorbent articles containing antibacterial agents in the topsheet for odor control

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11501362A (ja) * 1996-11-14 1999-02-02 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 抗菌剤でコートされたヒドロゲル形成吸収ポリマー
JP3749785B2 (ja) * 1998-03-10 2006-03-01 アース製薬株式会社 脱臭効力増強剤およびこれを用いた脱臭剤
US8093446B2 (en) 2001-04-11 2012-01-10 Playtex Products, Inc. Fibrous absorbent articles having malodor counteractant

Also Published As

Publication number Publication date
US6031147A (en) 2000-02-29
AU3308193A (en) 1993-09-30
DE69333509T2 (de) 2004-09-23
DE69333509D1 (de) 2004-06-17
EP0562620A1 (en) 1993-09-29
CA2072914A1 (en) 1993-09-28
ES2217256T3 (es) 2004-11-01
KR100257366B1 (ko) 2000-05-15
KR930019191A (ko) 1993-10-18
CA2072914C (en) 2004-04-20
MX9300964A (es) 1993-09-01
AU662797B2 (en) 1995-09-14
US5961504A (en) 1999-10-05
EP0562620B1 (en) 2004-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0654880A (ja) 吸収性製品における悪臭を減少する方法及び該方法より形成した製品
KR970010058B1 (ko) 수액 및 혈액 흡수성의 망상형 중합체 분말, 그것을 제조하는 방법 및 그것을 흡수제로서 포함하는 위생용품
US3901236A (en) Disposable absorbent articles containing hydrogel composites having improved fluid absorption efficiencies and processes for preparation
JP2849617B2 (ja) 水状の液体および人体内の体液を吸収可能な粉末状のクロスリンクポリマー、その製造方法およびその使用
JP3373208B2 (ja) 超吸収性重合体フォーム
KR100331343B1 (ko) 수성액및체액을흡수할수있는가교된분말중합체,이의제조방법및용도
JP5269760B2 (ja) 臭気制御系を備える吸収性物品
US8063265B2 (en) Hydrogel capable of absorbing blood and/or body fluids
JP3071471B2 (ja) 抗菌剤でコートされたヒドロゲル形成吸収ポリマー
WO2006014031A1 (en) Particulate water-absorbing agent with water-absorbing resin as main component, method for production of the same, and absorbing article
JPH08509522A (ja) 超吸収性重合体類及びそれらを含有する製品
WO2014034132A2 (en) Absorbent body and absorbent article using the same
AU2004264337B2 (en) Superabsorbent polymers having radiation activatable surface cross-linkers and method of making them
US5098775A (en) Body fluid-absorbing article
EP1023088B1 (en) Process for making perfume-impregnated hydrogel-forming absorbent polymers
JP2006511281A (ja) 低蒸発性超吸収性物品と活用方法
EP1506788A1 (en) Superabsorbent polymers having radiation activatable surface cross-linkers and method of making them
JP6343847B2 (ja) 吸水性樹脂及びその製造方法
JPH11263850A (ja) 吸水剤およびその製造方法とその用途
JPH08289903A (ja) 吸収性物品
AU2004277362A1 (en) Absorbent article comprising an absorbent structure
JP3078049B2 (ja) 吸収体の製法
JP2006122737A (ja) 吸水剤、これを用いてなる吸収体及び吸収性物品
EP1621561A1 (en) Superabsorbent polymers
JPH1075999A (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040301