JPH0654460B2 - 座標検出方法 - Google Patents

座標検出方法

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JPH0654460B2
JPH0654460B2 JP61162933A JP16293386A JPH0654460B2 JP H0654460 B2 JPH0654460 B2 JP H0654460B2 JP 61162933 A JP61162933 A JP 61162933A JP 16293386 A JP16293386 A JP 16293386A JP H0654460 B2 JPH0654460 B2 JP H0654460B2
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    • G06F3/046Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力平面上で指示した位置を高精度に読み
取る座標入力装置における座標検出方法に関する。
〔従来の技術〕
平面上に指示した位置を高精度に読み取る座標入力検知
技術の一例に、本出願人が特願昭60−117761と
して出願したものがある。この中に開示された座標入力
装置は、ダブレツト上に平行に埋設した複数の導体のう
ち、少なくとも2本の導体に同時に同一位相の走査信号
を送出し、該導体に送出した走査信号によつて生じた信
号を座標指示具によつて検出し、この検出された信号の
極性が反転したことを判別するとともに、この極性が反
転した前後における信号レベルを検出し、さらに、極性
の反転が判別された座標上の大まかな領域と、該大まか
な領域における上記信号レベルとから座標指示具がポイ
ントした位置を演算して検出するように意図されたもの
である。
この出願に提示された座標の算出方法は、2本の導体を
選択し、その中間点で磁界の極性が反転することを想定
したものであるが、各導体に走査電流を供給する共通導
線から発する磁界によつて反転位置が中間点からシフト
してしまい、このシフトによる算出誤差が問題になるこ
とがあつた。特に、1本ずつのループを順次選択して走
査するように構成されたものにあつては、該シフトが精
度上特に問題となる。これを具体的に説明する。
第11図に極性反転位置のシフトがないときの検出電圧
分布を示す。ここでは、例として10mm≦X≦30mmの
領域の分布を示しており、X=10,15,20,2
5,30mmで反転する各ループの検出電圧をL10
15,L20,L25,L30で示してある。ここで、各ルー
プL10〜L30に対応する磁界強度H分布は、零点の左
側で正、右側で負になり、電圧は磁界強度Hの絶対値
を検出するものとする。そして、10mm≦X≦20mm,
15mm≦X≦25mm,20mm≦X≦30mmの各領域をそ
れぞれセグメント2(S)、セグメント3(S)、
セグメント4(S)と称することとする。
ここで、ピツクアツプが第11図T位置(X=21mm)
にあるときを考えると、S,X=20mmのときまで
は、H<0であり、S,X=25mmとなつたとき
に、H>0となる。そこで、L25のループによる検出
電圧Vを得る。次に2つ手前のセグメント、すなわち
5-2=S,X=25−10=15mmのループL15
選択し、これによる検出電圧Vを得る。そして、この
例では15mm≦X≦25mmの領域にあたるSを補間の
セグメントとして選択する。
次に、極性反転位置がシフトした場合の例を第12図に
示す。この例は、前述の磁界強度H分布曲線がXの正
方向にシフトしたもので、前記ループ、セグメントと同
一のものには同一の符号を付してある。この例において
も同様にX=21mmにあたるT位置にピツクアツプが位
置しているものとする。
この場合には、S,X=20mmで、すでにH>0と
なる。それ故、補間領域は、S4-2=Sとなり、10m
m≦X≦20mmの領域で補間がおこなわれることにな
る。
すなわち、本来のセグメントの領域を外れているにもか
かわらず、その領域で補間計算がおこなわれるという誤
動作を引きおこすことがわかる。この例では、Sで補
間するのが理想であるが、たとえセグメントの判別を誤
まつたとしてもSで補間するように設定しなければ精
度の向上は望めない。
この問題を解決するため、本出願人は特願昭60−29
0797号として、大まかな領域を検出する際に、始め
て磁界の極性の反転を該座標指示具により検出したルー
プと、走査方向に対し所定の本数手前のループとの検出
電圧の絶対値を比較して、補間する大まかな領域を決定
するように構成した発明を提案した。この発明は、補間
領域としての大まかな領域を決定するに際し、極性が反
転する前後のループの検出電圧の絶対値の比較比をとつ
て決定しようとするもので、その原理を以下に説明す
る。
第10図にピツクアツプによる検出電圧分布を示す。こ
の図は簡単のため直線で示してある。以下の記述では、
前述と同様に、セグメントをS(n:整数)、これに
対応するループをLと表わしてあり、補間領域は10
mmで各セグメントは5mmづつオーバーラツプしており、
ループは5mm間隔で形成してあるものとする。
第10図に示した検出電圧分布では、セグメントSn-2
を用いた補間に際し、ループLn-2とLの検出電圧V
n-2,Nを用いる。ところが、検出電圧Vn-2とVn-1
との交点CのX座標をA、検出電圧Vn-1とVとの
交点CのX座標をBとすると、X<Aの領域ではV
n-2が、X>Bの領域ではVが小さな値となる。回路
上、Vn-1とVn-2の交点CおよびVとVn-1の交点
よりも大きな値を用いるようにしたほうがよいた
め、常にA≦X≦Bの範囲で補間することが望ましい。
すなわち、第10図において、ピツクアツプがX=5
(n−1)mmより右側に位置するときは、Lのループ
を駆動したときにはじめて極性反転が検出され、この状
態で、上記条件を満足するためには、ピツクアツプが、
5(n−1)mm<X<Bにあるときは、セグメントとし
てSn-2を選択し、B<X<5nmmにあるときは、Sn-1
のセグメントを選択する必要がある。これにより、検出
電圧として常に上記C,Cより大きな値を得ること
ができ、補間領域を最適な領域に規定できる。
したがつて、A<X<Bの範囲に対し、最適なセグメン
トを求める場合のアルゴリズムは次のようになる。
,L,……と、ループを順次ドライブして、ルー
プLにきたとき、始めて磁界強度Hの極性反転が検
出されたとする。この条件下で、 とする。そうすれば、必ず補間に用いる検出電圧は補間
領域にあり、かつC,Cの交点の電圧よりも高くな
るため、補間の精度を確保することができる。
このようにしてセグメントを選択した例を第13図およ
び第14図に示す。同第13図、第14図は、Y=10
0mm近傍における検出電圧分布と、この分布曲線に対す
る補間領域を示すもので、X軸下方に明示した長方形部
が前述のセグメントSで、その中の斜線部分にピツクア
ツプが位置したとき、そのセグメント選択して補間する
ように意図されている。しかし、入力平面の周辺部にお
いては、磁界に反転位置のシフト量が大きくなつて第1
0図におけるA,Bに相当する位置もシフトし、セグメ
ント境界に近くなつたり、該セグメントから若干外れる
事態も発生する。したがつて、このようなときには、前
述の条件式を |V/Vn-1|<2のときSn-1 |V/Vn-1|≧2のときSn-2 とすることにより適切なセグメントの選択が可能にな
る。
上記の発明にあつては、電圧値の比較値をとつて適切な
セグメントを選定しているが、入力平面の周辺部につい
ては、比較比の値を変える必要があり、こうすることに
より、入力平面の周辺部においても前記第10図A,B
位置付近でセグメントを使用することができた。しか
し、この方法でも、補間に用いる電圧が小さな値となる
ことがあり、さらに高精度の検出をおこなうに際し、座
標出力が不安定となり、検出精度に対して悪影響がでる
虞れがあつた。また、上記のように比較比の設定値をセ
グメントによつては変更して検出をおこなうことから、
検出のアルゴリズムが複雑になりすぎる懸念があつた。
このような点から、本出願人は、特願昭61−1068
37号として、周辺部については、セグメントを検出磁
界の反転位置のシフト方向へ予め設定された量だけオフ
セツトして、VとVn-1の大小関係だけでセグメント
を選択する比較的単純なアリゴリズムで座標検出をおこ
なう座標検出方法を提案した。
以下、上記出願において提示された座標入力装置につい
て説明する。
第9図は座標入力装置の原理的概念図で、同図におい
て、座標入力装置は、メインループ2a、補償ループ3
aを備えた入力平面2b、発振器1を介してメインルー
プ2aに一定振幅の電流を送出するドライバ2、補償ル
ープ3aに電流を送出するドライバ3、磁界検出コイル
を備えた座標検出具としてのピツクアツプ6、ピツクア
ツプ6によつて検出した出力を増幅する増幅回路7、極
性判別回路8、検波回路9、サンプルホールドアンプ1
1,12、マルチプレクサ13、A/D変換器14、補
償値を格納した第1の記憶手段としてのROMテーブル
15、補間値の誤差の補正値を格納した第2の記憶手段
としてのROMテーブル16、および制御回路10とか
ら構成され、前記メインループ2aのX方向のループに
はX方向のスイツチング回路4が、また、Y方向のルー
プにはY方向のスイツチング回路5が、それぞれ設けら
れている。
メインループ2aは、入力平面2b上に平行に5mm間隔
で埋設されており、各ループLの一端はスイツチング回
路4(Y方向の場合は、スイツチング回路5)へ、他端
はソース線2sにそれぞれ結線され、全体として、例え
ば200mm×200mmの入力平面を形成し、ソース線2
sはドライバ2に結線されている。Y方向も同様にして
形成され、X方向と直交するようになつている。
補償ループ3aは、該メインループ2aのソース線2s
の近傍であつて、該メインループ2a全体を囲繞するよ
うに、メインループ2aとは別体の導体を埋設してあ
り、一端は、この補償ループ3aに該メインループ2a
のソース線2sに流れる電流とは逆方向の所定の振幅の
電流を送出するドライバ3に結線され、他端はアースさ
れている。補償値が格納された第1の記憶手段としての
ROMテーブル15には、各ループLとY方向(あるい
はX方向)の領域に応じた補償値が格納されている。
このROMテーブル15には、全てのセグメントS
と、そのセグメントSに対応する各メインループ毎
の検出高さZ=15mmの条件下の補償値ISCが格納さ
れ、制御回路10の検出結果に応じて該当する補償値I
SCを制御回路10が呼び出し、制御回路10内に備え
られた演算手段により補間値を算出するようにされてい
る。
補正値が格納された第2の記憶手段としてのROMテー
ブル16は、算出された補間値からその誤差を補正して
正確な座標位置を得るためのもので、例えば検出したセ
グメントに対し補間値の0.1mm毎の補正値を記憶させて
ある。
ピツクアツプ6は、先端部に磁界検出コイルを備えてお
り、磁界検出コイルによつて生じた電圧を、増幅回路7
を介して検波回路9および極性判別回路8に送るように
なつている。
引き続き、上記座標入力装置の動作について説明する。
ピツクアツプ6の位置検出は、ピツクアツプ6の概略位
置であるセグメント検出と、検出したセグメント内の詳
細位置検出たる補間と、該セグメント位置とセグメント
内の詳細位置との合成との大きく3つのステツプに分け
ておこなわれる。
セグメント検出時には、まず、発振器1により生成され
た正弦波を用いてドライバ2,3が動作する。この状態
で、制御回路10により指定されたスイツチング回路
4,5のうちの特定の一本のループLにのみ順次ドライ
バ2による電流が流れる。このとき、補償ループ3aに
は、メインループ2aに流れる電流1/2の振幅の電流
がドライバ3によつて流れるようにされている。
今、各ループLに電流が走査されると、そのループLに
関して発生した磁界はピツクアツプ6により検知され、
増幅回路7により所望の振幅の信号に増幅される。この
信号は、発振器1の出力と極性判別(位相比較)回路8
において位相が比較される。言い換えれば、そこで磁界
の極性が検出できる。そして、ピツクアツプ6の図にお
いて左側のループLを駆動したときに極性判別回路8の
出力が“H”であつたとすると、ピツクアツプ6の右側
のループLを駆動したときには検出磁界の極性が反転す
るため、極性判別回路の出力も“L”に反転する。
したがつて、制御回路10によりX,X,X,…
…Xと順次ループLを選択して電流を送出すると、ピ
ツクアツプ6の近傍で極性判別回路8の出力が反転する
ループLが検出される。このループLが判明する
と、そのループLでの電圧Vと、一つ手前のループ
n-1の電圧Vn-1を検出し、両電圧V,Vn-1を比較
し、所定のアルゴリズムにしたがつて補間すべき領域
(セグメント)を決定する。
セグメントが決定できたら(例えば第10図Sn-2とす
る)、制御回路は、まずそのセグメントSn-2の左端に
位置するループLn-2を選択する。このときピツクアツ
プ6、増幅回路7を経た信号は検波回路9を通じて直流
に変換され、サンプルーホールドアンプ11によつて直
流電圧として保持される。
次に、制御回路10はセグメントSn-2の右端に位置す
るループLを選択し、前述と同様にして検波回路9で
得られた直流電圧をサンプルーホールドアンプ12で保
持する。そして、サンプルーホールドアンプ11,12
に保持された電圧を、制御回路10の信号によつてマル
チプレクサ13が選択してA/D変換器14によりデジ
タル値に変換し、ループLn-2,Lからの電圧Vn-2
を得る。
次に、制御回路10はスイツチング回路4,5を全てO
FFにする。これにより補償ループ3aにのみ前記所定
の電流が流れるので、前述と同様の方法により検波出力
をA/D変換して、補償ループ3aのみからの電圧V
を得ることができる。
次に、制御回路10はセグメント判別で得られたX方
向、Y方向のセグメントの値(同方向の距離)に応じた
補償値ISCを、ROMテーブル15から呼び出し、 という補償値を導入した式(2)に、検出した電圧V
n-2,V,VおよびISCを代入して制御回路10
内の演算手段により、補間値P′を算出する。
そして、この補間値P′が算出されると、前述の誤差を
補正する補正値Pが格納されたROMテーブル16から
該当する補正値を呼び出し、セグメント内の位置を特定
する座標値を得る。その後、 X=(S×5.0+α)+P〔mm〕 S:セグメントNo. P:補間値を修正した補正値 α:セグメントSのシフト量(セグメントのオフセツト
の有無および方向に応じて、予め設定された例えばα=
−2.5,0,+2.5というようなシフト量をそれぞれソ
フトウエアによつて適宜選択する) というように、セグメントの位置座標(S×5.0+
α)と、該セグメント内での座標値Pを制御回路内の演
算手段により合成して、最終的なピツクアツプ6のポイ
ント位置のX座標を算出する。
Y方向にも同様のセグメントを設定してあるので、同様
の検出動作によりポイント位置のY座標を算出し、イン
タフエイス回路17を介して算出した座標値をホストコ
ンピユータ側に出力する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記従来例にあつては、いずれも検出磁界の
極性反転位置のシフトが原因となつて座標検出誤差を招
来し、この誤差をいかに小さくするかということで、補
償値や補正値を導入してセグメント間の正確な座標位置
を補間したり、誤差の少ないセグメントを選定した。
これらの発想は、セグメントを所定のループ間隔によつ
て規定したことから生まれたもので、シフト量に関係な
くハード的にセグメントを設定したため、算出のアルゴ
リズムが複雑になつていると考えられる。
この発明は、上記の技術的背景に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ソフト的にセグメントを設定して、比
較的簡単なアルゴリズムで座標検出が可能な座標検出方
法を提案することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明は、互いに平行に埋
設された複数の導体からなるメインループを備えた入力
平面上をコイルを備えた座標指示具により指示した際の
座標位置を、前記メインループの各ループに順次走査信
号を送出した際に発生する磁界を前記座標指示具にて検
出することにより定める座標入力装置の座標検出方法に
おいて、前記メインループの各ループにそれぞれ走査信
号を送出した際の検出磁界のそれぞれの極性反転位置と
特定の基準位置との間の距離に関するデータを予め記憶
手段に記憶させておき、前記それぞれの極性反転位置を
基準に複数の大まかな領域を設定し、前記座標指示具に
よる検出磁界に基づいて補間すべき大まかな領域を特定
した後、前記特定された大まかな領域の一端から前記座
標指示具の指示位置までの距離を補間値として得るとと
もに、前記入力平面上における前記特定された大まかな
領域の位置を少なくとも前記特定された大まかな領域の
基準となった極性反転位置に対応する前記記憶手段に記
憶されている距離に関するデータに基づいて定め、前記
補間値と前記入力平面上における前記特定された大まか
な領域の位置とから前記座標指示具の座標位置を算出す
る構成にしてある。
〔作用〕
上記手段によれば、セグメントを検出磁界の極性反転位
置を基準に設定し、極性反転位置データをROMテーブ
ルに入れて、設定したセグメント内で座標指示具が指示
した座標を補間し、この補間値にセグメントのずれ量を
加算もしくは減算することにより比較的簡単なアルゴリ
ズムで正確な座標位置を迅速に算出できる。
すなわち、第1図の算出原理説明図に示すように1本間
をおいたループL,Ln+2を走査したとき、座標指示
具の位置XにおけるループLからの検出電圧がV
ループLn+2からの検出電圧がVn+2ならば、極性反転位
置XとXn+2によつて設定されたセグメントSにお
ける補間値Xは、 で与えられる。そして、座標指示具のループL,L
n+2間のX座標は、セグメントSのループLからの
ずれ量Oを加算することにより X=X+O………………(4) で求められる。この場合、Oの値を予めROMテーブ
ルに格納しておけば、簡単にXの値が求まる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図ないし第8図はこの発明の実施例を説明するため
のもので、第2図はセグメントの判別方法を示す説明
図、第3図はセグメントとシフトの方向を示す説明図、
第4図ないし第7図は誤差の実測図、第8図は検出手順
を示すフローチヤートである。この実施例における座標
入力装置の構造および回路は従来例とセグメントSのず
れ量を格納したROMテーブル18を除いて同一なので
同一部分の説明は割愛する。また、従来例で示した座標
入力装置と同一もしくは同一とみなせる構成要素には同
一の符号を付してある。
第2図にループLと当該ループLを走査したときに生じ
た磁界による電圧分布を示す。この図は、従来例と同様
に5mmピツチで形成されたループL(n=0〜39)
のX方向の距離5nを横軸に、検出電圧の絶対値を縦軸
にとつたものである。従来ならばセグメントSは、ル
ープL位置を基準に設定したが、この実施例では検出
磁界の極性反転位置を基準にセグメントSを設定して
ある。すなわち、n番目のセグメントSはn番目のル
ープLを走査したときに検出電圧Vが零の点を起点
とし、1本おいたループLn+2を走査したときに検出電
圧Vn+2が零となる点を終点とする。これにより、セグ
メントSは隣接するものどうしが一部重複することとな
るが、シフト量が大きくなつても常に磁界の反転位置、
すなわち、検出電圧V(n=0〜39)が零の点を起
点もしくは終点とするため、前述の(1)の条件式だけ
で補間すべきセグメントSが選択される。
すなわち、例えば第2図T位置で示す位置にピツクアツ
プ6が位置したとすると、(n+2)番目のループL
n+2を走査したときに始めて磁界の極性が変化する。こ
のときのピツクアツプ6が検出したループLn+2から検
出電圧をVn+2,1つ手前のループLn+1からの検出電圧
をVn+1とすると、Vn+2とVn+1の電圧を比較し、
(1)の条件式を照合する。その結果 |Vn+2/Vn+1|≧1 となるので、補間すべきセグメントSはn番目のループ
を走査したときのセグメントSになる。そして、
検出電圧値Vn+2とVとから式(3)により補間値X
を得ることができる。
このときの補間値と理想値との誤差を第4図に示す。こ
のグラフはX=20mmのループLすなわちX=22.36m
mを起点とするセグメントS,X=95mmのループL
19すなわちX=95.07mmを起点とするセグメントS19
X=170mmのループL34すなわちX=168.21mmを起点
とするセグメントS34、いいかえれば、上記起点からそ
れぞれ10mmの範囲における誤差を示している。
これによると、入力平面2bの中央Cより左側(X≦1
00mm)の領域では前記(3)式をそのまま使用しても
誤差は0.5mm以内にほぼ収まるが、右側(X>100m
m)の領域では(3)式を使用すると前者よりも誤差が
増大することがわかる。
そこで、入力平面2bのループLの形状の対称性を考慮
すると、入力平面2bの中央より右側すなわちX>10
0mmの領域では、 という式を使用し、セグメントSの起点を端部に近接
したほうのループLn+2を走査したときの磁界反転位置
を基準とすれば中央Cより左側における(3)式で算出
したものと同様の誤差内に収まることが予想される。こ
の方式を第3図に示す。すなわち、入力平面2bの中央
C(X=100mm)の位置を基準として、左側(X≦1
00mm)の領域ではXが増加する方向に補間値を算出
し、右側(X>100mm)の領域ではXが減少する方向
に補間値を算出する。
このようにして算出した補間値と理想値との誤差を第5
図ないし第7図に示す。第5図は20mm≦X≦30mm、
第6図は95mm≦X≦105mm、第7図は170mm≦X
≦180mm(第5図とX=100mmに関して対称な位
置)におけるY=20,60,100,140,180
〔mm〕の5点に関する誤差で、グラフの起点は、第3図
に示したそれぞれの駆動されるループLの位置(5n
〔mm〕)である。
これらのグラフによると、磁界の極性反転位置を越える
と、誤差は急激に大きくなるが、それ以外の部分では入
力平面2b全面にわたつて±0.5mm以内の誤差内に収つ
ていることがわかる。
上記のようにして検出した補間値Xを用いて実際の座
標を算出する場合には、磁界の極性反転位置をROMテ
ーブル18に格納する必要があるが、極性反転位置の絶
対位置をそのままROMテーブル化するとデータ量が非
常に大きくなり1バイトデータに収まりきれなくなる。
そこで、この実施例においては、ループL位置からのず
れ量O(n=0〜39)をROMテーブルに格納す
る。したがつて、第9図におけるROMテーブル15は
不要になる。ROMテーブル18には、具体的には、第
2図に示す5(n−1),5n,5(n+1)mmにあた
るループLn-1,L,Ln+1の位置からのずれ量
n-1,O,On+1をROMテーブル化して該ROMテ
ーブル18に格納する。そして、入力平面2bの中央C
より左側部分ではセグメントNをn、ずれ量をOmm
(n=0〜40)補間値をXとして、下記の式により X座標を算出し、中央Cより右側部分では、 によりX座標を算出する。
Y座標に関してもX座標と同様の方法で算出することが
でき、入力平面2bにおけるピツクアツプ6のXY両方
向の座標検出が可能になる。なお、上記(6),(7)
式を用いるためには、X方向、Y方向ともに中央Cに関
する対称性を十分に考慮しておく必要がある。
また、補間の分解能、例えば10mmを256分割して、
その1分割分の長さ0.04mmを1単位としておこなう他の
算出方法もある。この場合、ずれ量Oのデータも補間
の分解能を単位とし、補間計算結果による補間値X
よびずれ量Oを0〜255の整数であると仮定する
と、入力平面2bの中央Cより左側では、セグメントN
をn(0≦n≦20)として、 入力平面2bの中央Cより右側では、セグメントN
n(21≦n≦39)として でそれぞれX座標値が求められる。
第8図に上記のようにして算出する座標検出の手順を示
す。このフローチヤートに沿つて、本発明を実施した座
標入力装置の動作について説明するが、この動作は、極
性反転検出まで従来例と同一なのでそれまでの説明は省
略する。
ループLを走査して、ピツクアツプ6の近傍で極性判別
回路8の出力が反転するループLが検出される。そし
て、このループLでの電圧Vと一つ手前のループL
n-1の電圧Vn-1を比較し、前記(1)で示したアルゴリ
ズムに従つて補間すべきセグメントSn-2あるいはSn-1
を決定する。セグメントSが決定できたら(例えば第2
図Sとする)、制御回路10はその起点に相当するル
ープL(X=5nのループ)を選択する。このときピ
ツクアツプ6、増幅回路7を経た信号は検波回路9を通
じて直流に変換され、サンプルーホールドアンプ11に
よつて直流電圧として保持される。
次に制御回路10はセグメントSの終点に相当するル
ープLn+2(X=5(n+2)のループ)を選択し、同
様にして得られた直流電圧をサンプルーホールドアンプ
12で保持する。これらのサンプルーホールドアンプ1
2に保持された電圧は、マルチプレクサ13およびA/
D変換器14を介してデジタル値に変換され、ループL
,Ln+2からの電圧V,Vn+2を得る。
そして、制御回路10内の演算回路により、前記(3)
式あるいは(5)式により補間値Xを算出する。補間
値Xが算出されると、セグメントNに対応するセグ
メントSのずれ量Oが格納されたROMテーブル18
から、該当するずれ量Oを引き出して、前記(8)式
あるいは(9)式により最終的なXの座標値を得る。Y
方向についても同様の方法で座標値を得ることができ、
X座標とY座標を合成して、ピツクアツプ6の入力平面
2b上の位置検出が可能になる。
以上のように、上記実施例によれば、 補間計算に補償値を導入する必要がないので計算が簡
単になり、演算速度が向上する、 補間計算に際して補償ループ3aのみからの検出電圧
を検出する必要がないので、補償ループ3aを断接
するスイツチング手段が不要になり、コストの低減を図
ることができるとともに、スイツチング動作をする必要
もないので演算速度の向上を図ることができる、 磁界の極性反転位置のずれ量Oのデータが、座標値
と直接的に結びついているため、実験によるデータ修正
が簡単である、 入力平面2bの周辺部の極性反転位置のずれ量を加味
したセグメントの移動や、セグメント判別アルゴリズム
の周辺部に対する特別の配慮が不要となり、セグメント
判別アルゴリズムが一種類でよく、簡単になる、 X方向、Y方向別々に補間計算まで進めることがで
き、座標値の合成の段階で始めてROMテーブル18を
引くように構成できるので、演算工程が簡単になり演算
速度の向上を図ることができる、 等々の種々の効果がある。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、入力平面における座
標指示具の位置する大まかな領域を、入力平面に埋設さ
れた導体に順次走査信号を送出した際に検出される磁界
の反転位置を基準に設定し、この反転位置を基準に設定
された大まかな領域内において補間するととに、大まか
な領域の座標位置と補間による補間値とから座標指示具
の指示位置を合成して入力平面における座標指示具の指
示位置を検出するように構成したこの発明によれば、一
種類のセグメント判別アルゴリズムで補間すべき大まか
な領域を特定できるのでプログラムが簡単になる。ま
た、セグメント判別に用いた検出電圧のみから補間値を
算出できるので、補間値を算出する際の補償値等の導入
や補償ループからの電圧検出が不要となる。これにより
演算速度が向上し、この種の座標入力装置の性能向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は実施例を説明するためのもので、
第1図はこの発明の座標検出の算出原理説明図、第2図
はセグメント判別法を示す説明図、第3図はセグメント
とシフトの方向を示す説明図、第4図ないし第7図は誤
差の実測図、第8図は検出手順を示すフローチヤート、
第9図は実施例および従来例に係る座標入力装置の原理
的構成図、第10図ないし第14図は従来例を説明する
ためのもので、第10図はセグメント判別法を示す説明
図、第11図および第12図はそれぞれ検出電圧とセグ
メントの関係を示す説明図、第13図および第14図は
それぞれセグメントのシフト状態を示す実測図である。 2a……メインループ、6……ピツクアツプ、L,L
……ループ、O……ずれ量、S,S……セグメン
ト、X……極性反転位置、X……補間値。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行に埋設された複数の導体からな
    るメインループを備えた入力平面上をコイルを備えた座
    標指示具により指示した際の座標位置を、前記メインル
    ープの各ループに順次走査信号を送出した際に発生する
    磁界を前記座標指示具にて検出することにより定める座
    標入力装置の座標検出方法において、 前記メインループの各ループにそれぞれ走査信号を送出
    した際の検出磁界のそれぞれの極性反転位置と特定の基
    準位置との間の距離に関するデータを予め記憶手段に記
    憶させておき、 前記それぞれの極性反転位置を基準に複数の大まかな領
    域を設定し、 前記座標指示具による検出磁界に基づいて補間すべき大
    まかな領域を特定した後、前記特定された大まかな領域
    の一端から前記座標指示具の指示位置までの距離を補間
    値として得るとともに、 前記入力平面上における前記特定された大まかな領域の
    位置を少なくとも前記特定された大まかな領域の基準と
    なった極性反転位置に対応する前記記憶手段に記憶され
    ている距離に関するデータに基づいて定め、 前記補間値と前記入力平面上における前記特定された大
    まかな領域の位置とから前記座標指示具の座標位置を算
    出すること、 を特徴とする座標検出方法。
  2. 【請求項2】前記特定の基準位置は、前記各ループの前
    記入力平面上における埋設位置であり、各ループのそれ
    ぞれの埋設位置と当該ループに走査信号を送出した際の
    検出磁界の極性反転位置との距離に関するデータがそれ
    ぞれ前記記憶手段に記憶されており、前記入力平面上に
    おける前記特定された大まかな領域の位置を、前記特定
    された大まかな領域の基準となった極性反転位置に対応
    するループの物理的位置と前記記憶手段に記憶されてい
    る前記極性反転位置に対応する距離に関するデータとに
    より定めることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の座標検出方法。
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