JPH05224806A - 座標読取装置および座標読取装置の走査方法 - Google Patents
座標読取装置および座標読取装置の走査方法Info
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- JPH05224806A JPH05224806A JP2272492A JP2272492A JPH05224806A JP H05224806 A JPH05224806 A JP H05224806A JP 2272492 A JP2272492 A JP 2272492A JP 2272492 A JP2272492 A JP 2272492A JP H05224806 A JPH05224806 A JP H05224806A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘導電圧によって座標検出する座標読取装置
において、高速に座標算出を行い、かつ精度の高い座標
を生成する。 【構成】 複数の励磁ラインおよびセンスラインを敷設
したタブレットを走査し、タブレットと座標指示器との
電気的結合によってセンスラインに誘導した誘導信号を
基に座標値を算出する座標読取装置において、誘導信号
のピーク電圧の位置を記憶するピーク位置記憶手段と、
ピーク位置記憶手段に記憶されたピーク位置での誘導信
号と、走査によって順次入力される誘導信号とから次の
走査アドレスを求める走査アドレス決定手段を設け、セ
ンスライン走査本数を最小限にして高速に座標を生成で
きるようにした。
において、高速に座標算出を行い、かつ精度の高い座標
を生成する。 【構成】 複数の励磁ラインおよびセンスラインを敷設
したタブレットを走査し、タブレットと座標指示器との
電気的結合によってセンスラインに誘導した誘導信号を
基に座標値を算出する座標読取装置において、誘導信号
のピーク電圧の位置を記憶するピーク位置記憶手段と、
ピーク位置記憶手段に記憶されたピーク位置での誘導信
号と、走査によって順次入力される誘導信号とから次の
走査アドレスを求める走査アドレス決定手段を設け、セ
ンスライン走査本数を最小限にして高速に座標を生成で
きるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標読取装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】座標指示器とタブレットを電磁的に結合
させる座標読取装置において、複数敷設されたセンスラ
インを座標算出周期ごとに走査し、座標指示器により誘
起されるピーク電圧とその両隣の電圧を順次入力して座
標を算出する方法が知られている。従来の座標読取装置
では、それらの3つの電圧を求めるために前回の走査に
おいて検出されたピーク位置を中心にしたn×mの矩形
領域内の電圧を読み込む走査方法や、特開昭62−17
3522号による走査方法がある。
させる座標読取装置において、複数敷設されたセンスラ
インを座標算出周期ごとに走査し、座標指示器により誘
起されるピーク電圧とその両隣の電圧を順次入力して座
標を算出する方法が知られている。従来の座標読取装置
では、それらの3つの電圧を求めるために前回の走査に
おいて検出されたピーク位置を中心にしたn×mの矩形
領域内の電圧を読み込む走査方法や、特開昭62−17
3522号による走査方法がある。
【0003】図2、図3および図4に基づき、従来の座
標読取装置での走査方法について簡単な説明をする。各
図において、正方形のマス目は各軸に平行して敷設され
た複数センスラインの各々のセンスラインが交差した領
域を表している。図2はn×mの矩形領域を順次走査す
る方法である。n=5、m=5とした場合、25個の電
圧を1から25まで順次読み込み、その中からピーク電
圧とピーク電圧を誘導したセンスラインの両隣のセンス
ラインに誘導した電圧を検出する。
標読取装置での走査方法について簡単な説明をする。各
図において、正方形のマス目は各軸に平行して敷設され
た複数センスラインの各々のセンスラインが交差した領
域を表している。図2はn×mの矩形領域を順次走査す
る方法である。n=5、m=5とした場合、25個の電
圧を1から25まで順次読み込み、その中からピーク電
圧とピーク電圧を誘導したセンスラインの両隣のセンス
ラインに誘導した電圧を検出する。
【0004】図3、図4は特開昭62−173522号
による走査方法である。この方法では誘導電圧を読み込
む毎に前回読み込んだ電圧と比較して、次に選択するセ
ンスラインの方向を定める。ただし、この操作は座標算
出方向別々に行われる。たとえば、図3は前回のピーク
位置と今回のピーク位置が同じ領域1に存在する場合の
説明図である。まず電圧1を読み込み、続いてそれに隣
接する一方の電圧2に読み込んで両者を比較する。この
場合は電圧1が大きいので電圧1に隣接するもう一方の
電圧3を読み込み、電圧1と比較する。この場合も電圧
1が大きいので走査を終了する。図4は前回のピークが
領域1に存在し、今回のピークが領域2に存在する場合
の説明図である。まず電圧1を読み込み、続いてそれに
隣接する一方の電圧2を読み込んで両者を比較する。こ
の場合は電圧1が小さいので電圧2の先の電圧3を読み
込み、電圧2と比較する。この場合は電圧2が大きいの
で走査を終了する。
による走査方法である。この方法では誘導電圧を読み込
む毎に前回読み込んだ電圧と比較して、次に選択するセ
ンスラインの方向を定める。ただし、この操作は座標算
出方向別々に行われる。たとえば、図3は前回のピーク
位置と今回のピーク位置が同じ領域1に存在する場合の
説明図である。まず電圧1を読み込み、続いてそれに隣
接する一方の電圧2に読み込んで両者を比較する。この
場合は電圧1が大きいので電圧1に隣接するもう一方の
電圧3を読み込み、電圧1と比較する。この場合も電圧
1が大きいので走査を終了する。図4は前回のピークが
領域1に存在し、今回のピークが領域2に存在する場合
の説明図である。まず電圧1を読み込み、続いてそれに
隣接する一方の電圧2を読み込んで両者を比較する。こ
の場合は電圧1が小さいので電圧2の先の電圧3を読み
込み、電圧2と比較する。この場合は電圧2が大きいの
で走査を終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のようにピーク位
置を中心にしたn×mの矩形領域内の電圧を読み込む座
標読み取り装置では、n×m本のセンスラインを走査し
なければならず、座標を算出する時間を短縮することが
出来なかった。また、特開昭62−173522号の方
法ではセンスラインの走査本数は少なくなるが、図5の
ようにピーク位置が軸に対して斜め方向に移動(v1か
らt2へ)している場合、真の位置の電圧t1,t2,
t3ではなく、1本ずれた位置の電圧v1,v2,v3
で座標を算出してしまい精度が悪化するという問題があ
った。
置を中心にしたn×mの矩形領域内の電圧を読み込む座
標読み取り装置では、n×m本のセンスラインを走査し
なければならず、座標を算出する時間を短縮することが
出来なかった。また、特開昭62−173522号の方
法ではセンスラインの走査本数は少なくなるが、図5の
ようにピーク位置が軸に対して斜め方向に移動(v1か
らt2へ)している場合、真の位置の電圧t1,t2,
t3ではなく、1本ずれた位置の電圧v1,v2,v3
で座標を算出してしまい精度が悪化するという問題があ
った。
【0006】本発明は、以上の課題を解決するためのも
のであり、センスライン走査本数を最少にして高速に座
標算出を行い、かつ精度の高い座標を生成することを目
的としている。
のであり、センスライン走査本数を最少にして高速に座
標算出を行い、かつ精度の高い座標を生成することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、複数の励磁ラインおよびセンスラインを
敷設したタブレットを走査し、タブレットと座標指示器
との電気的結合によってセンスラインに誘導した誘導信
号を基に座標値を算出する座標読取装置において、誘導
信号のピーク電圧の位置を記憶するピーク位置記憶手段
と、ピーク位置記憶手段に記憶されたピーク位置での誘
導信号と、走査によって順次入力される誘導信号とから
次の走査アドレスを求める走査アドレス決定手段を設け
た。
に本発明では、複数の励磁ラインおよびセンスラインを
敷設したタブレットを走査し、タブレットと座標指示器
との電気的結合によってセンスラインに誘導した誘導信
号を基に座標値を算出する座標読取装置において、誘導
信号のピーク電圧の位置を記憶するピーク位置記憶手段
と、ピーク位置記憶手段に記憶されたピーク位置での誘
導信号と、走査によって順次入力される誘導信号とから
次の走査アドレスを求める走査アドレス決定手段を設け
た。
【0008】
【作用】このように構成した座標読み取り装置では、誘
導信号を基に次に選択すべき励磁ラインまたはセンスラ
インの位置を決定するので、必要のない位置は選択せ
ず、また座標指示器が移動してもそれを追跡することが
できる。センスライン走査本数を減少させることがで
き、かつ座標算出に必要な誘導信号を正確に検出できる
ので精度の高い座標を高速に生成することできる。
導信号を基に次に選択すべき励磁ラインまたはセンスラ
インの位置を決定するので、必要のない位置は選択せ
ず、また座標指示器が移動してもそれを追跡することが
できる。センスライン走査本数を減少させることがで
き、かつ座標算出に必要な誘導信号を正確に検出できる
ので精度の高い座標を高速に生成することできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による座標読み取り装置の実施
例について、図面を参照しながら説明する。まず、構成
について説明する。図1は本発明による座標読取装置の
ブロック図である。図において1はタブレットであり、
複数のループ状をなす励磁ライン2とセンスライン3が
敷設されている。4は座標指示器である。5は第1の走
査回路で前記励磁ライン2、励磁回路10および走査ア
ドレス決定手段8に接続され、励磁アドレスs1で示さ
れる前記励磁ライン2を選択し、励磁回路10によって
作られた励磁信号を与える。6は第2の走査回路であ
り、前記センスライン3、信号処理回路11および走査
アドレス決定手段8に接続され、センスアドレスs2で
示される前記センスライン3を選択し、そこに誘起され
る信号を信号処理回路11に出力する。信号処理回路1
1は前記第2の走査回路6から入力された信号を増幅
し、振幅信号を走査アドレス決定手段8に出力する。7
はピーク位置記憶手段であり、走査アドレス決定手段8
に接続され、検出されたピーク位置を記憶する。走査ア
ドレス決定手段8は、前記ピーク位置記憶手段7によっ
て記憶されたピーク位置と前記信号処理回路11より入
力した誘起電圧から、次に走査する励磁アドレスs1お
よびセンスアドレスs2を決定し、前記第1の走査回路
5および前記第2の走査回路6に出力する。座標算出手
段9は前記走査アドレス決定手段8によって取り出され
た誘起電圧から座標を算出する。
例について、図面を参照しながら説明する。まず、構成
について説明する。図1は本発明による座標読取装置の
ブロック図である。図において1はタブレットであり、
複数のループ状をなす励磁ライン2とセンスライン3が
敷設されている。4は座標指示器である。5は第1の走
査回路で前記励磁ライン2、励磁回路10および走査ア
ドレス決定手段8に接続され、励磁アドレスs1で示さ
れる前記励磁ライン2を選択し、励磁回路10によって
作られた励磁信号を与える。6は第2の走査回路であ
り、前記センスライン3、信号処理回路11および走査
アドレス決定手段8に接続され、センスアドレスs2で
示される前記センスライン3を選択し、そこに誘起され
る信号を信号処理回路11に出力する。信号処理回路1
1は前記第2の走査回路6から入力された信号を増幅
し、振幅信号を走査アドレス決定手段8に出力する。7
はピーク位置記憶手段であり、走査アドレス決定手段8
に接続され、検出されたピーク位置を記憶する。走査ア
ドレス決定手段8は、前記ピーク位置記憶手段7によっ
て記憶されたピーク位置と前記信号処理回路11より入
力した誘起電圧から、次に走査する励磁アドレスs1お
よびセンスアドレスs2を決定し、前記第1の走査回路
5および前記第2の走査回路6に出力する。座標算出手
段9は前記走査アドレス決定手段8によって取り出され
た誘起電圧から座標を算出する。
【0010】次に動作について説明する。図1において
走査アドレス決定手段8は最初にピーク位置記憶手段7
に記憶されている前回のピーク位置を取り出し、そのア
ドレスを出力して電圧を取り込むように第1の走査回路
5および第2の走査回路6に指示する。前記第1の走査
回路5は前記走査アドレス決定手段8で示された励磁ア
ドレスs1の励磁ライン2を選択し、励磁信号を与え
る。前記第2の走査回路はセンスアドレスs2で指示さ
れたセンスライン3を選択し、そこに誘導される信号を
信号処理回路11に渡す。前記信号処理回路11は前記
第2の走査回路6より渡された信号を増幅し、振幅信号
を前記走査アドレス決定手段8に出力する。前記走査ア
ドレス決定手段8は前記信号処理回路11より通知され
た誘導電圧から、次に走査するアドレスを求め、再び前
記第1の走査回路5および前記第2の走査回路6へ指示
する。また、座標算出に必要な誘導電圧が揃ったなら
ば、座標算出手段9へ出力すると同時に前記ピーク位置
記憶手段7にピーク位置を記憶させる。座標算出手段9
は前記走査アドレス検出手段8から入力した電圧から座
標を算出する。
走査アドレス決定手段8は最初にピーク位置記憶手段7
に記憶されている前回のピーク位置を取り出し、そのア
ドレスを出力して電圧を取り込むように第1の走査回路
5および第2の走査回路6に指示する。前記第1の走査
回路5は前記走査アドレス決定手段8で示された励磁ア
ドレスs1の励磁ライン2を選択し、励磁信号を与え
る。前記第2の走査回路はセンスアドレスs2で指示さ
れたセンスライン3を選択し、そこに誘導される信号を
信号処理回路11に渡す。前記信号処理回路11は前記
第2の走査回路6より渡された信号を増幅し、振幅信号
を前記走査アドレス決定手段8に出力する。前記走査ア
ドレス決定手段8は前記信号処理回路11より通知され
た誘導電圧から、次に走査するアドレスを求め、再び前
記第1の走査回路5および前記第2の走査回路6へ指示
する。また、座標算出に必要な誘導電圧が揃ったなら
ば、座標算出手段9へ出力すると同時に前記ピーク位置
記憶手段7にピーク位置を記憶させる。座標算出手段9
は前記走査アドレス検出手段8から入力した電圧から座
標を算出する。
【0011】走査アドレス決定手段の動作手順について
説明する。図6および図7は走査アドレス決定手段の手
順をフローチャートで表したものである。まず、以降に
使用する符号の説明をする。Pxはピークが存在するセ
ンスライン・アドレスである。Pyはピークが存在する
励磁ライン・アドレスである。VPはピーク電圧を格納
する記憶領域である。VPXMはピーク位置に隣接する
センスラインのうち、小さいセンスライン・アドレスに
誘起される電圧を格納する記憶領域である。VPXPは
ピーク位置に隣接するセンスラインのうち、大きいセン
スライン・アドレスに誘起される電圧を格納する記憶領
域である。VPYMはピーク位置に隣接する励磁ライン
のうち、小さい励磁ライン・アドレスに誘起される電圧
を格納する記憶領域である。
説明する。図6および図7は走査アドレス決定手段の手
順をフローチャートで表したものである。まず、以降に
使用する符号の説明をする。Pxはピークが存在するセ
ンスライン・アドレスである。Pyはピークが存在する
励磁ライン・アドレスである。VPはピーク電圧を格納
する記憶領域である。VPXMはピーク位置に隣接する
センスラインのうち、小さいセンスライン・アドレスに
誘起される電圧を格納する記憶領域である。VPXPは
ピーク位置に隣接するセンスラインのうち、大きいセン
スライン・アドレスに誘起される電圧を格納する記憶領
域である。VPYMはピーク位置に隣接する励磁ライン
のうち、小さい励磁ライン・アドレスに誘起される電圧
を格納する記憶領域である。
【0012】VPYPはピーク位置に隣接する励磁ライ
ンのうち、大きい励磁ライン・アドレスに誘起される電
圧を格納する記憶領域である。Sxは次回走査するセン
スライン・アドレスのピーク位置を基準とした方向と距
離を示す記憶領域であり、値はピーク位置からのセンス
ライン数を示す。また、符号が正の場合はピーク位置よ
り小さいアドレス、負の場合は大きいアドレスを表す。
Syは次回走査する励磁ライン・アドレスのピーク位置
を基準とした方向と距離を示す記憶領域であり、値はピ
ーク位置からのセンスライン数を示す。また、符号が正
の場合はピーク位置より小さいアドレス、負の場合は大
きいアドレスを表す。
ンのうち、大きい励磁ライン・アドレスに誘起される電
圧を格納する記憶領域である。Sxは次回走査するセン
スライン・アドレスのピーク位置を基準とした方向と距
離を示す記憶領域であり、値はピーク位置からのセンス
ライン数を示す。また、符号が正の場合はピーク位置よ
り小さいアドレス、負の場合は大きいアドレスを表す。
Syは次回走査する励磁ライン・アドレスのピーク位置
を基準とした方向と距離を示す記憶領域であり、値はピ
ーク位置からのセンスライン数を示す。また、符号が正
の場合はピーク位置より小さいアドレス、負の場合は大
きいアドレスを表す。
【0013】続いて手順について説明する。 (ステップ1)前回ピークがあったセンスライン位置
(Px、Py)の電圧をVPに格納する。走査方向およ
び距離を示すSx、Syに+1を格納する。+1とは、
次に走査する方向はピーク位置より1つ大きいアドレス
を選択することである。 (ステップ2)電圧VPXM、VPXP、VPYM、V
PYPすべてが揃ったか否かを判定する。
(Px、Py)の電圧をVPに格納する。走査方向およ
び距離を示すSx、Syに+1を格納する。+1とは、
次に走査する方向はピーク位置より1つ大きいアドレス
を選択することである。 (ステップ2)電圧VPXM、VPXP、VPYM、V
PYPすべてが揃ったか否かを判定する。
【0014】すべての電圧が揃った場合は、電圧VP、
VPXM、VPXP、VPYM、VPYPを座標算出手
段、ピーク位置Px,Pyをピーク位置記憶手段および
座標算出手段に渡し終了する。揃わない場合はステップ
3を実行する。 (ステップ3)VPXM、VPXP、すなわちX軸の電
圧が揃ったか否かを判定する。
VPXM、VPXP、VPYM、VPYPを座標算出手
段、ピーク位置Px,Pyをピーク位置記憶手段および
座標算出手段に渡し終了する。揃わない場合はステップ
3を実行する。 (ステップ3)VPXM、VPXP、すなわちX軸の電
圧が揃ったか否かを判定する。
【0015】X軸の電圧が揃った場合は、以下のX軸に
関する処理は省略しY軸方向の処理が行われるステップ
7へ行く。X軸のデータが揃わない場合はステップ4を
実行する。 (ステップ4)センスライン位置(Px+Sx、Py)
の電圧を読み込みVPXに格納する。 (ステップ5)電圧VPとVPXを比較する。
関する処理は省略しY軸方向の処理が行われるステップ
7へ行く。X軸のデータが揃わない場合はステップ4を
実行する。 (ステップ4)センスライン位置(Px+Sx、Py)
の電圧を読み込みVPXに格納する。 (ステップ5)電圧VPとVPXを比較する。
【0016】VP≧VPX かつ、Sx=+1の場合は
ステップ6を実行する。ステップ6では電圧VPXをV
PXPに格納し、走査方向および距離を示すSxに−1
を格納する。すなわち次回の走査ではピーク位置より1
つ小さいアドレスを選択するようにする。VP≧VPX
かつ、Sx=−1の場合はステップ7を実行する。ス
テップ7では電圧VPXをVPXMに格納し、走査方向
および距離を示すSxに+1を格納する。すなわち次回
の走査ではピーク位置より1つ大きいアドレスを選択す
るようにする。
ステップ6を実行する。ステップ6では電圧VPXをV
PXPに格納し、走査方向および距離を示すSxに−1
を格納する。すなわち次回の走査ではピーク位置より1
つ小さいアドレスを選択するようにする。VP≧VPX
かつ、Sx=−1の場合はステップ7を実行する。ス
テップ7では電圧VPXをVPXMに格納し、走査方向
および距離を示すSxに+1を格納する。すなわち次回
の走査ではピーク位置より1つ大きいアドレスを選択す
るようにする。
【0017】VP<VPX かつ、Sx=+1の場合は
ステップ8を実行する。ステップ8では電圧VPをVP
XMに格納し、VPXをVPに格納する。ピーク位置P
xに走査方向および距離を示すSxを加算する。VP<
VPX かつ、Sx=−1の場合はステップ9を実行す
る。ステップ9では 電圧VPをVPXPに格納し、V
PXをVPに格納する。ピーク位置Pxに走査方向およ
び距離を示すSxを加算する。 (ステップ10)VPYM、VPYP、すなわちY軸の
電圧が揃ったか否かを判定する。
ステップ8を実行する。ステップ8では電圧VPをVP
XMに格納し、VPXをVPに格納する。ピーク位置P
xに走査方向および距離を示すSxを加算する。VP<
VPX かつ、Sx=−1の場合はステップ9を実行す
る。ステップ9では 電圧VPをVPXPに格納し、V
PXをVPに格納する。ピーク位置Pxに走査方向およ
び距離を示すSxを加算する。 (ステップ10)VPYM、VPYP、すなわちY軸の
電圧が揃ったか否かを判定する。
【0018】Y軸の電圧が揃った場合は、以下のY軸に
関する処理は省略しステップ2へもどる。Y軸の電圧が
揃わない場合はステップ11を実行する。 (ステップ11)センスライン位置(Px、Py+S
y)の電圧を読み込みVPYに格納する。 (ステップ12)電圧VPとVPYを比較する。
関する処理は省略しステップ2へもどる。Y軸の電圧が
揃わない場合はステップ11を実行する。 (ステップ11)センスライン位置(Px、Py+S
y)の電圧を読み込みVPYに格納する。 (ステップ12)電圧VPとVPYを比較する。
【0019】VP≧VPY かつ、Sy=+1の場合は
ステップ13を実行する。ステップ13では電圧VPY
をVPYPに格納し、走査方向および距離を示すSyに
−1を格納する。すなわち次回の走査ではピーク位置よ
り1つ小さいアドレスを選択するようにする。VP≧V
PY かつ、Sy=−1の場合はステップ14を実行す
る。ステップ14では電圧VPYをVPYMに格納し、
走査方向および距離を示すSyに+1を格納する。すな
わち次回の走査ではピーク位置より1つ大きいアドレス
を選択するようにする。
ステップ13を実行する。ステップ13では電圧VPY
をVPYPに格納し、走査方向および距離を示すSyに
−1を格納する。すなわち次回の走査ではピーク位置よ
り1つ小さいアドレスを選択するようにする。VP≧V
PY かつ、Sy=−1の場合はステップ14を実行す
る。ステップ14では電圧VPYをVPYMに格納し、
走査方向および距離を示すSyに+1を格納する。すな
わち次回の走査ではピーク位置より1つ大きいアドレス
を選択するようにする。
【0020】VP<VPY かつ、Sy=+1の場合は
ステップ15を実行する。ステップ15では電圧VPを
VPYMに格納し、VPYをVPに格納する。ピーク位
置Pyに走査方向および距離を示すSyを加算する。V
P<VPY かつ、Sy=−1の場合はステップ16を
実行する。ステップ16では電圧VPをVPYPに格納
し、VPYをVPに格納する。ピーク位置Pyに走査方
向および距離を示すSyを加算する。
ステップ15を実行する。ステップ15では電圧VPを
VPYMに格納し、VPYをVPに格納する。ピーク位
置Pyに走査方向および距離を示すSyを加算する。V
P<VPY かつ、Sy=−1の場合はステップ16を
実行する。ステップ16では電圧VPをVPYPに格納
し、VPYをVPに格納する。ピーク位置Pyに走査方
向および距離を示すSyを加算する。
【0021】前記手順による具体例を図8および図9に
示す。図8はピーク位置が前回検出された位置、励磁ラ
イン12とセンスライン12との交差領域と同じ場合で
ある。数字1から5は走査する順番を示している。最初
に前回のピーク位置である1の電圧を読み込みVPに格
納する。(ステップ1)次に1に隣接するX軸センスラ
インのうちの一方である2の電圧を読み込みVPXに格
納し(ステップ4)、VPとVPXとを比較する。(ス
テップ5) この例ではピーク位置が前回と同じ位置なのでVPの方
が大きいと判定される。そこでVPXをVPXPに格納
し、Sxに−1をセットして次回の走査をピーク位置よ
り1つ小さいアドレスを選択するようにする。(ステッ
プ6) 続いてY軸センスラインのうちの一方である3の電圧を
読み込みVPYに格納し(ステップ11)、VPとVP
Yとを比較する。(ステップ12)この場合もVPの方
が大きいので、VPYをVPYPに格納し、Syに−1
をセットして次回の走査をピーク位置より1つ小さいア
ドレスを選択するようにする。(ステップ13) 次にX軸センスラインのもう一方である4の電圧を読み
込み、VPXに格納し(ステップ4)、VPとVPXと
を比較する。(ステップ5)今回もVPの方が大きいの
で、VPXをVPXMに格納する。(ステップ7)さら
にY軸センスラインのもう一方である5の電圧を読み込
み、VPYに格納し(ステップ11)、VPとVPYと
を比較する。(ステップ12)今回もVPの方が大きい
ので、VPYをVPYMに格納する。(ステップ14)
これですべてのデータが揃ったのでピーク追跡を終了
し、(ステップ2)座標算出を行う。
示す。図8はピーク位置が前回検出された位置、励磁ラ
イン12とセンスライン12との交差領域と同じ場合で
ある。数字1から5は走査する順番を示している。最初
に前回のピーク位置である1の電圧を読み込みVPに格
納する。(ステップ1)次に1に隣接するX軸センスラ
インのうちの一方である2の電圧を読み込みVPXに格
納し(ステップ4)、VPとVPXとを比較する。(ス
テップ5) この例ではピーク位置が前回と同じ位置なのでVPの方
が大きいと判定される。そこでVPXをVPXPに格納
し、Sxに−1をセットして次回の走査をピーク位置よ
り1つ小さいアドレスを選択するようにする。(ステッ
プ6) 続いてY軸センスラインのうちの一方である3の電圧を
読み込みVPYに格納し(ステップ11)、VPとVP
Yとを比較する。(ステップ12)この場合もVPの方
が大きいので、VPYをVPYPに格納し、Syに−1
をセットして次回の走査をピーク位置より1つ小さいア
ドレスを選択するようにする。(ステップ13) 次にX軸センスラインのもう一方である4の電圧を読み
込み、VPXに格納し(ステップ4)、VPとVPXと
を比較する。(ステップ5)今回もVPの方が大きいの
で、VPXをVPXMに格納する。(ステップ7)さら
にY軸センスラインのもう一方である5の電圧を読み込
み、VPYに格納し(ステップ11)、VPとVPYと
を比較する。(ステップ12)今回もVPの方が大きい
ので、VPYをVPYMに格納する。(ステップ14)
これですべてのデータが揃ったのでピーク追跡を終了
し、(ステップ2)座標算出を行う。
【0022】図9はピーク位置が前回検出された位置、
励磁ライン12とセンスライン12との交差領域から励
磁ライン13とセンスライン13との交差領域に移動し
ている場合である。数字1から6は走査する順番を示し
ている。最初に前回のピーク位置である1の電圧を読み
込みVPに格納する。(ステップ1)次に1に隣接する
X軸センスラインのうちの一方である2の電圧を読み込
みVPXに格納し(ステップ4)、VPとVPXとを比
較する。(ステップ5) この例ではVPよりVPXの方がピークに近いのでVP
Xの方が大きいと判定される。そこでVPをVPXM、
VPXをVPに格納する。(ステップ8) 続いてY軸センスラインのうちの一方である3の電圧を
読み込みVPYに格納し(ステップ11)、VPとVP
Yとを比較する。(ステップ12)この場合はVPYの
方が大きいので、VPをVPYM、VPYをVPに格納
する。(ステップ15) 続いて新しく追跡したピーク位置3に隣接するX軸セン
スラインのうちの一方である4の電圧を読み込みVPX
に格納し(ステップ4)、VPとVPXとを比較する
(ステップ5)。今回はVPの方が大きいので、VPX
をVPXPに格納し、Sxに−1をセットして次回の走
査をピーク位置より1つ小さいアドレスを選択するよう
にする。(ステップ6) 続いてY軸センスラインのもう一方である5の電圧を読
み込み、VPYに格納し(ステップ11)、VPとVP
Yとを比較する。(ステップ12)今回はVPの方が大
きいので、VPYをVPYPに格納する。(ステップ1
3) さらにX軸センスラインのもう一方である6の電圧を読
み込み、VPXに格納し(ステップ4)、VPとVPX
とを比較する。(ステップ5)今回もVPの方が大きい
ので、VPXをVPXMに格納する。(ステップ7)こ
れですべてのデータが揃ったのでピーク追跡を終了(ス
テップ2)し、座標算出を行う。
励磁ライン12とセンスライン12との交差領域から励
磁ライン13とセンスライン13との交差領域に移動し
ている場合である。数字1から6は走査する順番を示し
ている。最初に前回のピーク位置である1の電圧を読み
込みVPに格納する。(ステップ1)次に1に隣接する
X軸センスラインのうちの一方である2の電圧を読み込
みVPXに格納し(ステップ4)、VPとVPXとを比
較する。(ステップ5) この例ではVPよりVPXの方がピークに近いのでVP
Xの方が大きいと判定される。そこでVPをVPXM、
VPXをVPに格納する。(ステップ8) 続いてY軸センスラインのうちの一方である3の電圧を
読み込みVPYに格納し(ステップ11)、VPとVP
Yとを比較する。(ステップ12)この場合はVPYの
方が大きいので、VPをVPYM、VPYをVPに格納
する。(ステップ15) 続いて新しく追跡したピーク位置3に隣接するX軸セン
スラインのうちの一方である4の電圧を読み込みVPX
に格納し(ステップ4)、VPとVPXとを比較する
(ステップ5)。今回はVPの方が大きいので、VPX
をVPXPに格納し、Sxに−1をセットして次回の走
査をピーク位置より1つ小さいアドレスを選択するよう
にする。(ステップ6) 続いてY軸センスラインのもう一方である5の電圧を読
み込み、VPYに格納し(ステップ11)、VPとVP
Yとを比較する。(ステップ12)今回はVPの方が大
きいので、VPYをVPYPに格納する。(ステップ1
3) さらにX軸センスラインのもう一方である6の電圧を読
み込み、VPXに格納し(ステップ4)、VPとVPX
とを比較する。(ステップ5)今回もVPの方が大きい
ので、VPXをVPXMに格納する。(ステップ7)こ
れですべてのデータが揃ったのでピーク追跡を終了(ス
テップ2)し、座標算出を行う。
【0023】このようにしてピーク位置を追跡すること
によって、常に最新のピークを検出するため正確な誘起
電圧を検出でき、精度の高い座標を生成することができ
る。またセンスライン走査本数を最少限にできるので座
標を高速に生成することできる。
によって、常に最新のピークを検出するため正確な誘起
電圧を検出でき、精度の高い座標を生成することができ
る。またセンスライン走査本数を最少限にできるので座
標を高速に生成することできる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明では、座標指示器が
移動してもピーク電圧を追跡し正確な位置の誘起電圧を
検出でき、かつセンスライン走査本数を少なくできるの
で精度の高い座標を高速に生成することできる座標読取
装置を実現することができた。
移動してもピーク電圧を追跡し正確な位置の誘起電圧を
検出でき、かつセンスライン走査本数を少なくできるの
で精度の高い座標を高速に生成することできる座標読取
装置を実現することができた。
【図1】本発明による座標読取装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の座標読取装置による走査手順の説明図で
ある。
ある。
【図3】従来の別の座標読取装置による走査手順の説明
図である。
図である。
【図4】従来の別の座標読取装置による走査手順の説明
図である。
図である。
【図5】従来の別の座標読取装置による走査手順の説明
図である。
図である。
【図6】本発明による走査アドレス決定手段の動作のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】本発明による走査アドレス決定手段の動作のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】本発明による走査手順の説明図である。
【図9】本発明による走査手順の説明図である。
1 タブレット 2 励磁ライン 3 センスライン 4 座標指示器 5 第1の走査回路 6 第2の走査回路 7 ピーク位置記憶手段 8 走査ドレス決定手段 9 座標算出手段 10 励磁回路 11 信号処理回路 s1 励磁アドレス s2 センスアドレス
Claims (2)
- 【請求項1】 座標読み取り点を指示する座標指示器
と、直交した第1の座標軸方向および第2の座標軸方向
それぞれに沿って複数の励磁ラインおよび複数のセンス
ラインを敷設したタブレットと、前記励磁ラインおよび
前記センスラインを順次選択する走査回路とを有し、該
走査回路によって前記励磁ラインおよび前記センスライ
ンを走査し、前記座標指示器と前記タブレットとの間の
電気的な結合により前記センスラインに誘導する誘導信
号を入力し、該誘導信号をもとに前記座標指示器の位置
を決定する座標読取装置において、前回行われた走査の
間に入力した誘導信号の中の振幅が最大であるピーク電
圧が発生したときの励磁ラインおよびセンスラインの位
置を記憶するピーク位置記憶手段と、該ピーク位置記憶
手段に記憶された位置を走査開始位置として、前記励磁
ラインおよび前記センスラインの選択位置を交互に更新
する毎にピーク電圧と選択された位置におけるセンスラ
インに誘導した誘導信号の振幅電圧を比較し、比較結果
をもとにピーク電圧およびピーク位置を更新すると共に
次に選択する励磁ラインおよびセンスラインの位置を決
定する走査アドレス決定手段とを設けたことを特徴とす
る座標読取装置。 - 【請求項2】 座標読み取り点を指示する座標指示器
と、直交した第1の座標軸方向および第2の座標軸方向
それぞれに沿って複数の励磁ラインおよび複数のセンス
ラインを敷設したタブレットと、前記励磁ラインおよび
前記センスラインを順次選択する走査回路と、選択する
励磁ラインおよびセンスラインの走査アドレスを前記走
査回路に出力する走査アドレス決定手段と、前回行われ
た走査の間に入力した誘導信号の中の振幅が最大である
ピーク電圧が発生したときの励磁ラインおよびセンスラ
インの位置を記憶するピーク位置記憶手段とを有し、前
記走査回路によって前記励磁ラインおよび前記センスラ
インを走査し、前記座標指示器と前記タブレットとの間
の電気的な結合により前記センスラインに誘導する誘導
信号を入力し、該誘導信号をもとに前記座標指示器の位
置を決定する座標読取装置の走査方法であって、前記走
査アドレス決定手段は、前記ピーク位置記憶手段に記憶
された位置を走査開始位置として、前記励磁ラインおよ
び前記センスラインの選択位置を交互に更新し、選択さ
れたセンスラインに誘導した誘導信号を入力するごと
に、ピーク電圧と今回入力した誘導信号の振幅電圧とを
比較し、今回が第1の座標軸方向の選択位置を更新した
場合であって、ピーク電圧が大きい場合には、第1の座
標軸方向において、ピーク位置に対して今回選択した位
置とは逆方向でピーク位置に隣合う位置を、次回の第1
の座標軸方向の更新時に選択するようにし、今回が第1
の座標軸方向の選択位置を更新した場合であって、ピー
ク電圧が小さい場合には、第1の座標軸方向において、
ピーク位置に対して今回選択した位置と同方向で今回選
択した位置に隣合う位置を、次回の第1の座標軸方向の
更新時に選択するようにすると共に、ピーク電圧および
ピーク位置を今回入力した電圧および位置で置き換える
処理を行い、今回が第2の座標軸方向の選択位置を更新
した場合であって、ピーク電圧が大きい場合には、第2
の座標軸方向において、ピーク位置に対して今回選択し
た位置とは逆方向でピーク位置に隣合う位置を、次回の
第2の座標軸方向の更新時に選択するようにし、今回が
第2の座標軸方向の選択位置を更新した場合であって、
ピーク電圧が小さい場合には、第2の座標軸方向におい
て、ピーク位置に対して今回選択した位置と同方向で今
回選択した位置に隣合う位置を、次回の第2の座標軸方
向の更新時に選択するようにすると共に、ピーク電圧お
よびピーク位置を今回入力した電圧および位置で置き換
える処理を行う座標読取装置の走査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2272492A JPH05224806A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 座標読取装置および座標読取装置の走査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2272492A JPH05224806A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 座標読取装置および座標読取装置の走査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05224806A true JPH05224806A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12090720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2272492A Pending JPH05224806A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 座標読取装置および座標読取装置の走査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05224806A (ja) |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP2272492A patent/JPH05224806A/ja active Pending
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