JPH0654297A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0654297A
JPH0654297A JP4203808A JP20380892A JPH0654297A JP H0654297 A JPH0654297 A JP H0654297A JP 4203808 A JP4203808 A JP 4203808A JP 20380892 A JP20380892 A JP 20380892A JP H0654297 A JPH0654297 A JP H0654297A
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JP
Japan
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memory
signal
circuit
field
head
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JP4203808A
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English (en)
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Tetsuo Nagoya
哲雄 名古屋
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ヘッド駆動制御が一時的に破綻が起こった場合
に、乱れた再生画面を出さないようにする。 【構成】メモリ読出しコントロール回路30は、エラー
判定回路52の判定信号jがオフトラッキング状態また
は再生セグメントシーケンスが異常を示した場合には、
フィールドメモリ34,35,36,37の内、オフト
ラッキング状態または再生セグメントシーケンスが異常
を示したフィールドを記録したフィールドメモリの前の
フィールドメモリに対して読出しを行わせる。メモリ読
出しコントロール回路40は、メモリ読出しコントロー
ル回路30と同様に、エラー判定回路52の判定信号j
に対応して、44,45,46,47に対して読出しを
行わせる。これにより、乱れた再生画面を出さないよう
にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッド駆動アクチュエ
ータにビデオヘッドを取付け、ヘッド駆動アクチュエー
タを制御することにより特殊再生モードにおいてもビデ
オヘッドが正しく記録トラック上をトレースできるよう
にした磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、業務用ビデオテープレコーダや一
部の家庭用ビデオテープレコーダにおいては、ヘッド駆
動アクチュエータにビデオヘッドを取付け、ノイズレス
特殊再生を行うダイナミックトラッキング方式と呼ばれ
るものが実用化されている。
【0003】図3はこのようなヘッド駆動アクチュエー
タを備えた従来のビデオテープレコーダを示すブロック
図である。
【0004】図3において、符号1は磁気テープであ
り、この磁気テープ1はキャプスタン2とピンチローラ
3との間に挟持され、キャプスタンモータ4の回転によ
って走行されるようになっている。キャプスタンモータ
4の回転は、このキャプスタンモータ4の周辺に配設さ
れた周波数発生器(以下C.FGと呼ぶ)5によって検
出される。このC.FG5のキャプスタンモータの回転
に基づく検出信号はAチャンネルヘッド用のマイクロコ
ンピュータ6に供給される。一方、磁気テープ1が巻き
付けられる回転シリンダ7には、ヘッド駆動アクチュエ
ータとして一端が固定されたバイモルフ板8(この場合
Ach用のみ示す)が設けられており、バイモルフ板8
の他端にはビデオヘッド9(Ach用)が取付けられて
いる。バイモルフ板8は駆動回路10からの駆動信号に
基づいて状態が変化し、これにより、ビデオヘッド9を
トラックパターンに対して垂直に変位させることができ
るようになっている。
【0005】ビデオヘッド9からの再生出力(ビデオF
M信号)はエンベロープ検波回路11に与えられる。エ
ンベロープ検波回路11はビデオヘッド9の再生出力を
エンベロープ検波して、この検波信号をローパスフィル
タ(以下LPFと呼ぶ)12を介してマイクロコンピュ
ータ6に供給する。このマイクロコンピュータ6には、
復号同期信号、ヘッド切換え信号、図示しないコントロ
ールヘッド(以下CTLヘッドと呼ぶ)からのCTLパ
ルス、キャプスタン回転方向切換え信号も供給されてお
り、マイクロコンピュータ6は、これらの供給された信
号を合わせたデータをBチャンネルヘッド用のマイクロ
コンピュータ17に供給するとともに、これらの供給さ
れた信号に対応してAchバイモルフ板制御用デジタル
信号を作成してデジタル・アナログ変換回路(DA変換
回路)13に供給する。このDA変換回路13は、供給
されたAchバイモルフ板制御用デジタル信号をアナロ
グ信号に変換してLPF14を介してゲイン調整回路1
5に供給する。ゲイン調整回路15は、LPF14から
のAchバイモルフ板制御用アナログ信号に対してゲイ
ン調整を行うことにより、適切な値に調整したバイモル
フ板駆動用アナログ信号を駆動回路16に供給する。駆
動回路16は、ゲイン調整回路15からのAchバイモ
ルフ板制御用アナログ信号に対応して駆動電圧を作成
し、この駆動電圧をスリップリング22を介してAch
ヘッド用のバイモルフ板8に加えることにより、バイモ
ルフ板8の駆動を行うようになっている。
【0006】Bchヘッド用のマイクロコンピュータ1
7には、Achヘッド用のマイクロコンピュータ6から
のデータに対応してBchバイモルフ板制御用デジタル
信号を作成してDA変換回路18に供給する。このDA
変換回路18は、Bchバイモルフ板制御用デジタル信
号をアナログ信号に変換してLPF19、ゲイン調整回
路20を介して調整されたBchバイモルフ板制御用ア
ナログ信号として駆動回路21に供給する。駆動回路2
1はゲイン調整回路20からのBchバイモルフ板制御
用アナログ信号に基づいてBchヘッド用のバイモルフ
板の駆動を行う。
【0007】このような従来のヘッド駆動アクチュエー
タを備えた磁気記録再生装置においては、バイモルフ板
8の先端にとり付けられたビデオヘッド9で拾ったビデ
オFM信号をエンベロープ検波回路11でエンベロープ
検波し、LPF12を介してマイクロコンピュータ6に
帰還する。マイクロコンピュータ6及び17は、この帰
還信号に基づいてそれぞれAch及びBchバイモルフ
板制御用デジタル信号を作成するので、通常のテープ再
生速度以外の特殊再生時においてもヘッドがトラックパ
ターンを正確にトレースすることが可能となりノイズレ
ス特殊再生を実現することができる。
【0008】しかしながらこのような磁気記録再生装置
では、ダイナミックトラッキング制御が乱れた場合等で
ビデオヘッドがオフトラックしたり、編集点等でトラッ
クピッチに乱れがあった場合、ヘッド駆動制御が一時的
に破綻し、再生画面が乱れるといった問題が生じる。こ
のような再生画面の乱れを具体的に説明すると、例えば
ジョグシャトルダイヤルでスピードを変化させた場合の
過渡時においてヘッド駆動制御が完全にトラックパター
ンに追随できずにトラックから外れる(オフトラック)
瞬間が発生する場合があり、その時の再生画面はノイズ
バーが走り、見苦しくなる。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】以上に説明したよ
うに従来のヘッド駆動アクチュエータを制御する磁気記
録再生装置では、ダイナミックトラッキング制御が乱れ
た場合等、ヘッド駆動制御が一時的に破綻した場合、再
生画面が乱れ、その時の再生画面はノイズバーが走り、
見苦しくなる。
【0010】そこで本発明は、ヘッド駆動制御が一時的
に破綻した場合に、乱れた再生画面を出さないようにす
ることができる磁気記録再生装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置は、ヘッド駆動アクチュエータにビデオヘッドを取付
け、特殊再生モードにおいてビデオヘッドが正しく記録
トラック上をトレースできるようにヘッド駆動アクチュ
エータを制御する磁気記録再生装置において、再生映像
信号を少なくとも1フィールド分記憶するメモリと、メ
モリに再生映像信号を書き込むメモリ書込みコントロー
ル回路と、前記再生映像信号におけるRFエンベロープ
信号及びドロップアウト信号からトラッキング状態の判
定を行うトラッキング状態判定回路と、この判定回路の
判定結果がオフトラッキング状態を示した際にオフトラ
ッキング状態を示したフィールドの前フィールドの映像
信号をメモリから読出すメモリ読出しコントロール回路
とを具備したことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成によれば、ヘッド駆動制御が一
時的に破綻した場合に、エラー判定回路は、再生映像信
号におけるRFエンベロープ信号及びドロップアウト信
号からトラッキング状態の判定を行ない、メモリ読出し
コントロール回路に対してオフトラッキング状態を示し
たフィールドを記録したフィールドメモリ以外のフィー
ルドメモリに読出しを行わせ、回路手段が複数のフィー
ルドメモリから読出された再生映像信号を読出し順に組
み立てるので、乱れた再生画面を出さないようにするこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
【0014】図1は本発明に係る磁気記録再生装置をハ
イビジョンのUNIHI規格の磁気記録再生装置に適用
した場合の一実施例を示すブロック図である。
【0015】図1において、UNIHI規格のフォーマ
ットは、輝度信号Y,色差信号PB,PR の1フィール
ド分の信号をAch及びBchの2チャンネルのTCI
(Time Compressed Integration)信号に変換し、2
チャンネル3セグメントの計6トラックにセグメント記
録するものである。
【0016】入力端子31,41はそれぞれFM復調器
からのAch及びBchのTCI信号a,bが導かれる
ようになっている。入力端子31からのAchのTCI
信号aは、アナログ・デジタル変換回路(以下AD変換
回路と呼ぶ)32に供給される。AD変換回路32は、
AchのTCI信号aをデジタル信号cに変換する。メ
モリ書込みコントロール回路33は、Achのデジタル
信号cを4つのフィールドメモリ34,35,36,3
7のいずれかに順次書き込ませる。
【0017】入力端子41からのBchのTCI信号b
は、AD変換回路42に供給される。A/D変換器42
は、TCI信号bをBchのデジタル信号dに変換す
る。メモリ書込みコントロール回路43は、Bchのデ
ジタル信号dを4つのフィールドメモリ44,45,4
6,47のいずれかに書き込ませる。
【0018】また、入力端子31からのAchのTCI
信号a及び入力端子41からのBchのTCI信号b
は、セグメント判定回路51に供給される。セグメント
判定回路51は、TCI信号a、bの各トラックの先頭
にあるセグメント同期信号よりセグメント番号を摘出
し、ヘッド駆動時においてヘッドがスキャンしているト
ラックが何セグメントであるのかを判定し、このセグメ
ント判定結果eをエラー判定回路52に供給する。
【0019】入力端子38,48はそれぞれFM復調器
からのAch及びBchのRFエンベロープ信号f,g
が導かれるようになっている。入力端子38,48から
のAch及びBchのRFエンベロープ信号f,gはエ
ラー判定回路52に供給される。入力端子39,49は
それぞれFM復調器からのAch及びBchのドロップ
アウト信号h,iが導かれるかれるようになっている。
入力端子39,49からのAch及びBchのドロップ
アウト信号h,iはエラー判定回路52に供給される。
エラー判定回路52は、セグメント判定結果e、RFエ
ンベロープ信号f,g、ドロップアウト信号h,iから
オフトラッキング状態の判別とセグメントシーケンス異
常の判定を行い、このエラー判定結果のエラー判定信号
jをメモリ読出しコントロール回路30,40に供給す
る。ここで、オフトラッキングとセグメントシーケンス
異常は、ヘッド駆動制御の一時的な破綻により起こされ
るものである。メモリ読出しコントロール回路30は、
エラー判定回路52のエラー判定信号jがオフトラッキ
ング状態を示さず、尚かつ再生セグメントシーケンスが
異常も示さなかった場合には、メモリ書込みコントロー
ル回路33による書き込みとは異なった周波数のクロッ
クにて、フィールドメモリ34,35,36,37に対
して書き込み順に読出しを行わせ、デシャフリングとT
CI信号aに対する時間軸逆変換を行う。また、メモリ
読出しコントロール回路30は、エラー判定回路52の
エラー判定信号jがオフトラッキング状態または再生セ
グメントシーケンスが異常を示した場合には、メモリ書
込みコントロール回路33による書き込みとは異なった
周波数のクロックにて、フィールドメモリ34,35,
36,37の内、オフトラッキング状態または再生セグ
メントシーケンスが異常を示したフィールドを記録した
フィールドメモリの前のフィールドメモリに対して読出
しを行わせ、デシャフリングとTCI信号aに対する時
間軸逆変換を行う。メモリ読出しコントロール回路40
は、メモリ読出しコントロール回路30と同様に、エラ
ー判定回路52のエラー判定信号jに対応して、44,
45,46,47に対して書き込み順に読出しを行わ
せ、デシャフリングと時間軸逆変換を行う。
【0020】このようなフィールドメモリ34,35,
36,37の出力kは、セレクタ53の一方の入力端子
に導かれるとともに、セレクタ54の一方の入力端子に
導かれる。フィールドメモリ44,45,46,47の
出力lは、セレクタ53の他方の入力端子に導かれると
ともに、セレクタ54の他方の入力端子に導かれる。セ
レクタ53は、フィールドメモリ34,35,36,3
7の出力k及びフィールドメモリ44,45,46,4
7の出力lからY信号のデジタル信号mのみ選択して後
段のドロップアウト補償器55に導く。ドロップアウト
補償器55は、セレクタ53からのデジタル信号mのド
ロップアウト補償を行い、ドロップアウト補償されたデ
ジタル信号nをDA変換回路56に導く。DA変換回路
56は、ドロップアウト補償されたデジタル信号nをア
ナログの輝度信号Yに変換して出力端子57に導く。セ
レクタ54は、フィールドメモリ34,35,36,3
7の出力k及びフィールドメモリ44,45,46,4
7の出力lから色差信号のデジタル信号oのみ選択して
後段のドロップアウト補償器58に導く。ドロップアウ
ト補償器58は、セレクタ54からのデジタル信号oの
ドロップアウト補償を行い、ドロップアウト補償された
デジタル信号pを垂直ポストフィルタ59に供給する。
垂直ポストフィルタ59は、ドロップアウト補償された
デジタル信号pを色差信号PB のデジタル信号qと、色
差信号PR のデジタル信号rとに分離してそれぞれDA
変換回路60,61に導く。DA変換回路60,61
は、デジタル信号q,rをそれぞれアナログの色差信号
PB ,PR 信号に変換してそれぞれ出力端子62,63
に導く。このようにして作成された輝度信号Y、色差信
号PB ,PR は、テレビジョン受像機、モニタテレビ等
の画面に画面表示される。
【0021】尚、本実施例では、ヘッド駆動アクチュエ
ータはバイモルフ板を用い、第3図と同様の構成でヘッ
ド駆動を制御する。
【0022】図2は図1の実施例の+1/2倍速度のヘ
ッド駆動を行うダイナミックトラッキング時の動作を説
明するタイミングチャートであり、図2(a)は再生T
CI信号が奇数フィールドか偶数フィールドかを示すフ
ィールドパルス信号を示し、図2(b)は再生セグメン
ト番号を示し、図2(c)はAchとBchのRFエン
ベロープ信号f,gに分割される前のRFエンベロープ
信号を示し、図2(d)はAchとBchのドロップア
ウト信号h,iに分割される前のドロップアウト信号を
示し、図2(e)はエラー判定回路の52エラー判定結
果を示し、図2(f)はメモリ書込みコントロール回路
33,43が書き込み選択するフィールドメモリを示
し、図2(g)はメモリ読出しコントロール回路30が
読み出し選択するフィールドメモリを示し、図2(h)
はエラー判定信号jを示している。
【0023】図2(a)に示すフィールドパルス信号の
周期は1フレーム期間を示しており、図2(b)に示よ
うに正常な状態でこの1フィールド期間毎に再生セグメ
ント番号{(1,2,3)(1,2,3)}のセグメン
トのトラックと再生セグメント番号{(4,5,6)
(4,5,6)}のセグメントのトラックが交互に再生
される。ここで、図2(c)に示すように、エンベロー
プが低下し、図2(d)に示すように、ドロップアウト
信号が長期間ローレベルになった場合には、図2(e)
に示すように、エラー判定回路52がオフトラッキング
状態と判断し、エラー判定結果がローレベルとなってエ
ラーの発生を示す。また、図2(b)に示ように、再生
セグメント番号が通常1,2,3と入力されるべき所
が、期間Dのように再生セグメントシーケンスに異常が
起こり2,3,1と入力された場合は、図2(e)に示
すように、エラー判定回路52が再生セグメントシーケ
ンス異常と判断し、エラー判定結果がローレベルとなっ
てエラーの発生を示す。ここでメモリ書込みコントロー
ル回路33,43が書き込み選択するフィールドメモリ
は、フィールドメモリ34,44を(1)、フィールド
メモリ35,45を(2)、フィールドメモリ36,4
6を(3)、フィールドメモリ37,47を(4)とす
ると、図2(f)に示すように、(1),(2),
(3),(4),(1),(2),(3),(4),
(1)…となる。エラー判定結果がローレベルとなった
場合には、エラー判定回路52は、エラー発生時に書き
込まれたフィールドメモリ番号が本来読み出されるべき
タイミングに相当する1フィールドの区間で、図2
(h)に示すようにエラー判定信号jをローレベルにし
てメモリ読出しコントロール回路30,40に供給す
る。これにより、メモリ読出しコントロール回路30,
40が読出すフィールドメモリの順番は、図2(g)に
示すように、(3),(4),(1),(2),
(2),(4),(1),(1),(3)…となり、メ
モリ読出しコントロール回路30,40は、エラー判定
結果がローレベルとなったフィールドのフィールドメモ
リの代わりに前のフィールドメモリを選択して、読出し
を行っている。このようにして読出されるフィールドメ
モリ34,35,36,37の出力k及びフィールドメ
モリ44,45,46,47の出力lは、後段のセレク
タ53,54、ドロップアウト補償器55,58、垂直
ポストフィルタ59、DA変換回路56,60,61に
よって輝度信号Y及び色差信号PB ,PR に組み立てら
れて、テレビジョン受像機、モニタテレビ等の画面に画
面表示される。
【0024】このような実施例によれば、これにより、
エラー判定結果がローレベルとなったフィールドの映像
信号を代わりに前のフィールドの映像信号で代用するの
で、テレビジョン受像機、モニタテレビ等の画面に、乱
れた再生画面を出さないようにすることができる。
【0025】尚、上記実施例では、ハイビジョンのUN
IHI規格に対応できるようにしたが、通常のテレビジ
ョン受像機に対応できるようにセグメントに関係する部
分を取り除いて構成してもよい。また、メモリ読出しコ
ントロール回路30,40は、エラー判定回路52のエ
ラー判定信号jに対応して、オフトラッキング状態また
は再生セグメントシーケンスが異常を示したフィールド
を記録したフィールドメモリの前のフィールドメモリの
読出しを行ったが、この場合、読出すフィールドメモリ
は、オフトラッキング状態または再生セグメントシーケ
ンスが異常を示したフィールドを記録したフィールドメ
モリ以外のフィールドメモリであればよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ヘッド駆動制御が一時
的に破綻が起こった場合に、乱れた再生画面を出さない
ようにすることができるので、再生画面の品位を高め、
ユーザーに不快感を与えることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図。
【図2】図1の磁気記録再生装置の動作を示すタイミン
グチャート。
【図3】従来の磁気記録再生装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
30,40 メモリ読出しコントロール回路 33,43 メモリ書込みコントロール回路 34,35,36,37,44,45,46,47
フィールドメモリ 52 エラー判定回路 53,54 セレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド駆動アクチュエータにビデオヘッ
    ドを取付け、特殊再生モードにおいてビデオヘッドが正
    しく記録トラック上をトレースできるようにヘッド駆動
    アクチュエータを制御する磁気記録再生装置において、 再生映像信号を少なくとも1フィールド分記憶するメモ
    リと、 メモリに再生映像信号を書き込むメモリ書込みコントロ
    ール回路と、 前記再生映像信号におけるRFエンベロープ信号及びド
    ロップアウト信号からトラッキング状態の判定を行うト
    ラッキング状態判定回路と、 この判定回路の判定結果がオフトラッキング状態を示し
    た際にオフトラッキング状態を示したフィールドの前フ
    ィールドの映像信号をメモリから読出すメモリ読出しコ
    ントロール回路とを具備したことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】 1フィールドの映像信号を複数のセグメ
    ントに分割して磁気テープの複数の記録トラックに記録
    するとともに、ヘッド駆動アクチュエータにビデオヘッ
    ドを取付け、特殊再生モードにおいてビデオヘッドが正
    しく記録トラック上をトレースできるようにヘッド駆動
    アクチュエータを制御する磁気記録再生装置において、 再生映像信号をフィールド毎に記憶する複数のメモリ
    と、 これら複数のメモリに再生映像信号を順次書き込むメモ
    リ書込みコントロール回路と、 前記再生映像信号におけるRFエンベロープ信号及びド
    ロップアウト信号からトラッキング状態の判定を行うと
    ともに、前記再生セグメントシーケンスが異常かの判定
    を行うエラー判定回路と、 このエラー判定回路の判定結果がオフトラッキング状態
    を示さず尚かつ再生セグメントシーケンスが異常を示さ
    なかった際に前記複数のメモリに対して書き込み順に読
    出しを行わせ、前記エラー判定回路の判定結果がオフト
    ラッキング状態または再生セグメントシーケンスが異常
    を示した際に前記オフトラッキング状態または再生セグ
    メントシーケンスが異常を示したフィールドを記録した
    メモリ以外のメモリに読出しを行わせるメモリ読出しコ
    ントロール回路と、 このメモリ読出しコントロール回路により前記複数のメ
    モリから読出された再生映像信号を読出し順に組み立て
    る回路手段とを具備したことを特徴とする磁気記録再生
    装置。
JP4203808A 1992-07-30 1992-07-30 磁気記録再生装置 Pending JPH0654297A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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