JPH0654028B2 - シンク - Google Patents

シンク

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Publication number
JPH0654028B2
JPH0654028B2 JP61247012A JP24701286A JPH0654028B2 JP H0654028 B2 JPH0654028 B2 JP H0654028B2 JP 61247012 A JP61247012 A JP 61247012A JP 24701286 A JP24701286 A JP 24701286A JP H0654028 B2 JPH0654028 B2 JP H0654028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
water
bottom wall
washing
faucet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61247012A
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English (en)
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JPS62148733A (ja
Inventor
富士男 宮永
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、台所の流し台に備えて調理の際の水洗いを行
うシンクに関する。
〔従来の技術〕
従来、流し台のシンクの一般的な構成として、一つのシ
ンクを備えるシングルシンクの外に、第3図に示すよう
に大シンク50と小シンク51を並設したダブルシンクがあ
る。
このダブルシンク型では、大,小シンク50,51の双方に
給水できるように、水栓52をそれぞれの中間位置に配置
することが通常である。また、大シンク50の排水口53は
小シンク51の排水配管との関係から小シンク51側に偏っ
た位置に設けることが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなシンク構造において、大シンク50を使用する
場合にはその中に洗いボール54をセットし、これに水を
溜めて食器や野菜,果物等の食品類を洗う作業を行う。
そして、粗洗いから仕上げ洗いまでの間に、洗いボール
54内の水を廃棄するとともに、新しい水を水栓52から給
水する手順が通常である。
しかし、洗いボール54に水栓52から給水するためには、
この洗いボール54を水栓52側に寄せる必要があり、この
ときには洗いボール54は小シンク51側に偏っている排水
口53の上に位置することになる。したがって、食器洗い
の後に洗いボール54からの水を廃棄して再び水栓52から
給水する場合には、洗いボール54が排水口53の上を被覆
する状態となっているので、排水口53からの排水が速や
かでなく、大シンク50内に滞留する時間が長くなる。
このように、排水に時間がかかると、滞留水の水はねに
よって洗いボール54内の水が汚れてしまう結果となり、
衛生面で不適当であり、快適な流し台作業に支障をきた
すという問題がある。
本発明は以上のような問題に鑑みて案出されたものであ
り、シンクでの水洗い作業において、排水口からの排水
を速やかに行い、食器や食品を汚染することなく衛生的
に処理できるようにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明は、以上の目的を達成するために、シンクの底壁
に開口する排水口を該底壁から下方に伸延する筒状の周
壁により画成し、該周壁の一部を前記底壁面から下方に
向けて切欠し、該切欠部分に端部が連続しかつ排水口側
に向けて下に傾斜する凹溝を前記底壁に凹設したことを
特徴とする。
このように、シンク底面より低いレベルの排水口に連続
する凹溝をシンク底壁に形成したことによって、洗いボ
ールを排水口の上にセットしたときでも、凹溝を排水路
としてシンク内の溜水を排水口へ排出できる。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明に係るシンクの平面図、第2図は同第1
図のI−I線矢視による断面図である。
シンク1は、内部に洗いボールAをセットして食器や食
品類を洗うための大シンクとして構成され、左側には水
切り等に利用するカウンター2を形成するとともに、こ
のカウンター2の奥側には水栓3を立設している。
シンク1の底壁4に開設する排水口5は、水切り用カウ
ンター2側に偏って位置し、水栓3からの吐水が直接至
る領域内となるように設ける。底壁4はこの排水口5に
向けて曲率が大きな曲面状を呈して下方向に傾斜し、最
も低いレベル部分に排水口5を連続して形成している。
排水口5は底壁4から下方に伸延する筒状の周壁6によ
って画成され、この周壁6の下端には排水管に接続する
排水金具7を取付けている。
10は底壁4に設けた凹溝であり、この凹溝10は排水口5
の周壁6の一部を切り欠いた切欠部8によって排水口5
内部に連続するように形成され、排水口5からシンク1
の奥行き方向の略中央部分を幅方向に伸延する形状とな
っている。また、凹溝10は底壁4と同様に排水口5に向
けて下方に傾斜する深さを持ち、洗いボールAをシンク
1内の排水口5上部分にセットしたとき、この凹溝10に
よってシンク1内と排水口5とを連通状態とすることが
できる。
シンク1で食器や食品類を水洗いする場合、従来例でも
述べたように、その中に洗いボールAをセットして水栓
3から給水し、粗洗いから仕上げ洗いまでの間に水を何
度から入れ換える。
この作業において、本発明のシンク1では、水栓3から
給水可能な位置となるように洗いボールAをセットする
と、洗いボールAは排水口5の上に位置することにな
る。このとき、底壁4には排水口5への排水路として機
能する凹溝10を形成しているので、洗い作業後の水をシ
ンク1内に廃棄した直後に洗いボールAを元の位置にお
いても、廃棄した水は凹溝10から速やかに排出される。
したがって、洗いボールAを用いての流し作業では、シ
ンク1内に水が滞留することなく、衛生的に食器や食品
類を取り扱うことができる。
なお、以上の実施例において、水栓3はシンク1に立設
する構成としたが、背部の壁面に固定した水栓としても
良い。
〔発明の効果〕
本発明のシンクにおいては、洗いボールを用いる流し作
業の場合には、この洗いボールが排水口を被覆しても、
廃棄した水を凹溝から速やかに排出でき、また滞留水に
よる汚染を伴うことなく即時に洗いボールに給水できる
ので、衛生的にかつ効率良く流し台作業が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシンクの平面図、第2図は同第1
図のI−I線矢視による断面図、第3図は従来例の平面
図である。 1:シンク、2:水切り用カウンター 3:水栓、4:底壁 5:排水口、6:周壁 7:排水金具、8:切欠部 10:凹溝、A:洗いボール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シンクの底壁に開口する排水口を該底壁か
    ら下方に伸延する筒状の周壁により画成し、該周壁の一
    部を前記底壁面から下方に向けて切欠し、該切欠部分に
    端部が連続しかつ排水口側に向けて下に傾斜する凹溝を
    前記底壁に凹設したことを特徴とするシンク。
JP61247012A 1986-10-16 1986-10-16 シンク Expired - Lifetime JPH0654028B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61247012A JPH0654028B2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16 シンク

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JP61247012A JPH0654028B2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16 シンク

Publications (2)

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JPS62148733A JPS62148733A (ja) 1987-07-02
JPH0654028B2 true JPH0654028B2 (ja) 1994-07-20

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ID=17157079

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JP61247012A Expired - Lifetime JPH0654028B2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16 シンク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016089433A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 クリナップ株式会社 キッチン用シンク
JP6555871B2 (ja) * 2014-10-31 2019-08-07 クリナップ株式会社 キッチン用シンク

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JPS62148733A (ja) 1987-07-02

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