JPH0653915B2 - 強冷間伸線用高強度低炭素鋼線材 - Google Patents

強冷間伸線用高強度低炭素鋼線材

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JPH0653915B2
JPH0653915B2 JP59275154A JP27515484A JPH0653915B2 JP H0653915 B2 JPH0653915 B2 JP H0653915B2 JP 59275154 A JP59275154 A JP 59275154A JP 27515484 A JP27515484 A JP 27515484A JP H0653915 B2 JPH0653915 B2 JP H0653915B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は強冷間伸線用高強度低炭素線材に関し、詳しく
は、強冷間伸線性にすぐれると共に、伸線して得られる
伸線材が疲労特性にすぐれる強加工による極細線材用高
強度低炭素鋼線材に関する。
(従来の技術) 近年、プレス成形用高強度薄鋼板として、フエライトと
低温変態生成相からなる低降状比で高延性の材料が開発
されている。しかし、この材料は張出し成形性にはすぐ
れるが、例えば、加工率が90%程度の強加工である伸
線加工によつて延性が著しく劣化することが知られてい
る。一方、パテンテイング処理したパーライト組織から
なる共析鋼材が鍛造性やプレス成形性に著しく劣ること
も知られている。
(発明の目的) 本発明者らは、強冷間伸線性にすぐれた線材を得るべく
鋭意研究した結果、Si/Al比を所定値以下とした低
炭素鋼の組織を予め残留オーステナイトを含有していて
もよいベイナイト、マルテンサイト又はこれらの微細混
合組織とし、これより逆変態した塊状オーステナイトを
所定の冷却条件下に変態させることにより、最終組織と
して、一部残留オーステナイトを含有していてもよい針
状のベイナイト、マルテンサイト又はこれらの混合組織
からなる微細な低温変態生成相がフエライト相中に均一
に分散されてなる複合組織を有せしめるとき、この低炭
素鋼線材に上述のすぐれた強加工性を付与し得ると共
に、得られる伸線材が疲労強度にすぐれることを見出し
て本発明に至つたものである。
(発明の構成) 本発明による強冷間伸線用高強度低炭素線材は、重量%
で C 0.03〜0.20% Si 1.5%以下、 Mn 0.5〜2.5%、及び、 Al 0.01%以下を含有し、且つ、 Si/Al≦250であつて、 残部鉄及び不可避的不純物よりなり、針状マルテンサイ
ト、ベイナイト又はこれらの混合組織からなる低温変態
生成相が15〜40%の体積分率でフエライト相中に均
一に分散されてなる金属組織を有することを特徴とす
る。
即ち、本発明による線材は、所定の化学組成と所定の元
素比とをを有すると共に、所定の体積分率にて低温変態
生成相がフエライト中に均一に分散分布されてなる従来
にない特異な複合組織を有し、且つ、上記低温変態生成
相の針状粒子の平均換算粒子径が3μ以下であつて、著
しく微細であるために、延性のみならず、強加工性にす
ぐれ、例えば、99%以上、好ましい場合には、99.
8%以上の加工率による伸線加工を行なうことができ、
しかも、このようにして得られる伸線材もまた、高強度
高延性であるのみならず、すぐれた疲労特性を有してい
る。
尚、本発明において、針状(elongated又はacicular)
とは粒子が方向性を有することをいい、塊状(globula
r)とは粒子が方向性を有しないことをいう。また、針
状粒子の換算粒子径とは、針状粒子の面積を円に換算し
たときの直径を意味する。
以下に本発明による鋼材における成分の限定理由につい
て説明する。
Cは、鋼が本発明の規定する最終金属組織を有するため
に0.03%以上を添加することが必要であるが、0.
20%を越えるときは、針状のマルテンサイト、ベイナ
イト又はこれらの混合組織からなる低温変態生成相(以
下、単に第2相ということがある。)の延性が劣化する
ようになる。従つて、C含有量は0.03〜0.20%
とする。
Siはフエライト相の強化元素として有効であるが、
1.5%を越えると変態温度を著しく高温側にずらせ、
また、鋼材の表面の脱炭を起こしやすくするので1.5
%を上限とする。
Mnは鋼を強化すると共に、第2相の焼入れ性を高め、
また、その形態を針状化するために0.5%以上を添加
することが必要であるが、2.5%を越えて多量に添加
しても、その効果が飽和するので、Mn添加量は0.5
〜2.5%とする。
Alは、酸化物系介在物を形成し、この酸化物系介在物
は変形し難いために、線材を極細線材に伸線する際にこ
の介在物を起点として破断が生じやすい。従つて、本発
明鋼線材においては、その添加量を0.01%以下とす
る。特に、本発明によれば、Si添加量を0.05%以
下とすると共に、Al添加量を0.002%以下とする
ことにより、シリケート系介在物を効果的に減少させる
ので、極細線材への強加工伸線性と、このようにして得
られる極細線材の疲労特性を改善することができる。
更に、鋼線材が上記した化学元素を有するとしても、S
i/Al比が大きくなるとき、シリケート系介在物が増
大し、特に、Al量が少ないときには、急激にシリケー
ト系介在物が増大して、線材の伸線性を劣化させるのみ
ならず、伸線して得られる伸線材の疲労特性が劣化す
る。従つて、本発明鋼線材においては、Si/Al比を
250以下、好ましくは100以下とする。
また、本発明によれば、Si/Al比を上記のように規
制すると共に、Si/Mn比を0.4以下とすることが
好ましい。Si/Mn比が0.4を越えるときは、介在
物の組成や形態等が変化し、介在物の分散や分布が原因
となつて、線材の伸線性を劣化させることがあるからで
ある。
尚、本発明鋼線材に不可避的に含まれるSについては、
鋼中のMnS量を少なくするために、0.005%以下と
するのがよく、これにより鋼の延性が向上する。Pは粒
界偏析の著しい元素であるので、その含有量を0.01
%以下とするのが好ましい。Nは固溶状態で存在する
と、最も時効しやすい元素である。従つて、加工中に時
効して加工性を阻害し、或いは加工後に時効して、加工
材の延性を劣化させるので、0.003%以下とするの
が好ましい。
次に、本発明鋼の製造方法について説明する。
本発明による強加工性のすぐれた高強度低炭素鋼材は、
上記したような化学組成及び元素比を有する鋼の組織を
旧オーステナイト粒径が35μ以下のベイナイト、マル
テンサイト又はこれらの混合組織とした後、AC1〜AC3
温度域に加熱して、オーステナイト化分率が約20%以
上となるようにオーステナイト化を進行させ、次いで、
平均冷却速度40〜150℃/秒にて常温乃至500℃
まで冷却することによつて製造される。
即ち、先ず、最終的に金属組織における第2相を微細な
針状組織とするために、前記所定の組成を有する鋼をA
C1〜AC3温度域に加熱する前に、その組織を、一部残留
オーステナイトを含有していてもよい旧オーステナイト
粒径が35μ以下、好ましくは20μ以下のベイナイ
ト、マルテンサイト又はこれらの微細混合組織(以下、
これらを単に前組織ということがある。)とする。前組
織をこのように微細化することにより、最終組織を微細
化して鋼の延性及び靭性を向上させ、かくして鋼に所要
の強度を付与することができる。
旧オーステナイト粒径を35μ以下に調整するには、造
塊又は連続鋳造により得られた鋼を熱間加工するに際し
て、オーステナイトの再結晶や粒成長の進行が著しく遅
い温度域、即ち、980℃以下であつて、且つ、Ar3
以上の温度範囲において減面率30%以上で熱間加工す
ることが必要である。熱間加工温度が980℃を越える
温度であるときは、オーステナイトが再結晶や粒成長し
やすく、また、加工減面率が30%よりも少ないとき
は、オーステナイト粒径を細粒化することができないか
らである。更に、10〜20μ程度のオーステナイト細
粒を得るには、上記加工条件に加えて、最終加工パスを
900℃以下とする必要があり、5〜10μ程度の極細
粒を得るためには、上記最終加工を歪速度300/秒以
上とする必要がある。
尚、旧オーステナイト粒径を調整するための上記熱間加
工後に冷間加工を加えて所望の形状とすることもできる
が、この場合、冷間加工の加工率は40%までとする。
上記前組織に40%よりも大きい冷間加工を加えたとき
は、後述するAC1〜AC3温度域への加熱時にマルテンサ
イトの再結晶が起こり、目的とする最終組織を得ること
ができない。
次に、前組織をベイナイト、マルテンサイト又はこれら
の混合組織とするためには、次の方法によることができ
る。
その第1は、圧延工程中に所要の前組織を得る方法であ
つて、鋼を制御圧延するか、又は熱間圧延した後に加速
冷却する。その冷却速度は5℃/秒以上とすることが必
要である。これよりも小さい冷却速度では、通常のフエ
ライト・パーライト組織となるからである。
前組織を得るための第2の方法は、圧延した鋼を改めて
熱処理する方法であり、鋼をAC3点以上のオーステナイ
ト域に加熱した後に調整冷却する。この方法による場合
も、加熱温度は、第1の方法について説明したと同様
に、AC3〜AC3+150℃の範囲であることが望まし
い。
このようにAC1〜AC3域に加熱する前の組織を、従来の
フエライト・パーライト組織に替えて、残留オーステナ
イトを含有していてもよいマルテンサイト、ベイナイト
又はこれらの混合組織からなる低温変態生成相とした鋼
をAC1〜AC3域に加熱することにより、低温変態生成相
のラス境界に存在している残留オーステナイト若しくは
セメンタイトを優先核として、初期オーステナイト粒が
多数生成し、上記ラス境界に沿つて成長する。
次いで、所定の条件下での冷却によつてこのオーステナ
イトから変態するマルテンサイト又はベイナイトを針状
にして、周囲のフエライト相に対して整合性のよいもの
とし、かくして、従来のフエライト・パーライト前組織
に比較して、第2相粒子を格段に微細化する。従つて、
C1〜AC3減への加熱及び冷却の条件が重要である。即
ち、条件によつては、第2相が塊状化し、或いは第2相
の塊状の粒子が混在して、強加工性を損なうこととなる
からである。
より詳細に説明すれば、微細なベイナイト、マルテンサ
イト又はこれらの混合組織からなる前組織をオーステナ
イト域に加熱する際の逆変態は、オーステナイト分率が
約20%までは旧オーステナイト粒界から塊状オーステ
ナイトが生成し、また、粒内からは針状オーステナイト
が生成することにより開始されるので、この状態から、
例えば150〜200℃/秒以上の冷却速度で急冷する
ことにより、針状の塊状の低温変態生成相がフエライト
中に分散した組織を得る。従つて、旧オーステナイトが
細粒であるほど、塊状オーステナイトの生成頻度が高
い。オーステナイト化が更に約40%以上進行すると、
針状オーステナイト粒子相互が合体して塊状オーステナ
イトへと変化するので、この状態から急冷すると、フエ
ライトと粗大な塊状の低温変態生成相との混合組織を形
成する。更にオーステナイト化が約90%以上進行すれ
ば、塊状オーステナイト相互が合体成長してオーステナ
イト化が完了するので、この状態から急冷すれば、低温
変態生成相が主体の組織となる。
そこで、本発明の方法においては、前記前組織に調整し
た鋼をAC1〜AC3域に加熱するに際して、そのオーステ
ナイト化をオーステナイト化分率が約20%以上とし、
この状態から平均冷却速度40〜150℃/秒にて常温
乃至500℃の温度まで冷却することにより、冷却中の
変態過程において塊状オーステナイトからフエライトと
針状オーステナイトとを分離させ、この針状オーステナ
イトを低温変態生成相に変態させることにより、一部残
留オーステナイトを含有していてもよい針状ベイナイ
ト、マルテンサイト又はこれらの混合組織からなる微細
な低温変態生成相がフエライト相中に均一に分散された
最終金属組織を得るのである。
平均冷却速度は上記のように限定される。冷却速度が4
0℃/秒よりも遅い場合には、塊状オーステナイトから
ポリゴナルフエライトが生成し、残留する塊状オーステ
ナイト粒子は塊状第2相に変態し、一方、冷却速度が1
50℃/秒よりも速い場合には、上記したように塊状第
2相が生成するからである。また、本発明鋼において
は、フエライト相中における第2相の体積分率は15〜
40%の範囲とする。第2相の体積分率がこの範囲にあ
るとき、第2相粒子は針状であり、且つ、その平均換算
粒子径が3μ以下となり、かくして、本発明鋼は従来に
ない独特の複合組織を有するために、すぐれた強加工性
を有する。また、第2相の体積分率が上記範囲をはずれ
るとき、上記条件下での冷却によつても、最終組織中に
塊状第2相が混入しやすい。
冷却停止温度は常温乃至500℃である。これは、低温
変態生成相としてベイナイト、マルテンサイト又はこれ
らの混合組織を得るためであると共に、この温度範囲内
で冷却速度を遅くし、又は停止することによつて、生成
した第2相の焼戻しを兼ねさせることもできるからであ
る。
(発明の効果) 以上のように、本発明による線材はSi/Al比と好ま
しくはSi/Mn比を規制した所定の化学組成を有する
低炭素鋼の組織を予めベイナイト、マルテンサイト又は
これらの微細混合組織とし、これより逆変態した塊状オ
ーステナイトを所定の冷却条件下に変態させて、針状の
低温変態生成相が15〜40%の体積分率にてフエライ
ト相中に均一に分散されてなる従来にない特異な微細複
合組織を有し、かくして、強冷間伸線性にすぐれるのみ
ならず、得られる伸線材は疲労特性や強度・延性バラン
スにすぐれる。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 第1表に示す化学成分組成を有する鋼のうち、A〜Eは
低炭素鋼、Pは高炭素パーライト鋼である。鋼A〜Eを
5.5mm径線材に圧延した後、水冷して、前組織を旧オ
ーステナイト粒系がいずれも20μ以下である微細なマ
ルテンサイト組織とした。次いで、この前組織を有する
線材をAC1〜AC3域に3分間加熱し、125℃/秒の平
均冷却速度にて常温まで冷却し、フエライト地に針状マ
ルテンサイト粒子が均一に分散分布されてなる最終金属
組織とした。また、鋼Pは5.5mm径線材に圧延した
後、鉛パテンテイング処理した。上記鋼A〜Eからなる
線材の加熱温度及び冷却条件を第2表に示す。
次に、上記のように処理した鋼A〜Eからなる5.5mm
径線材を0.95mm径まで途中で熱処理することなく伸
線してワイヤーとし、これを350℃で30秒間低温焼
鈍した。また、鋼Pからなる5.5mm径線材は、伸線途
中で鉛パテンテイングを施して、最終的に0.95mm径
まで伸線してワイヤーとし、これを上記と同様に350
℃で30秒間低温焼鈍した。これらワイヤーの特性を第
3表に示す。
本発明線材A〜Dからのワイヤーは、高強度であつて、
且つ、破断絞りが大きく、捻回値も従来鋼線材Pからの
ワイヤーに比較して格段にすぐれている。また、本発明
鋼線材からのワイヤーは、疲労強度においても従来鋼線
材に比べてすぐれている。但し、鋼B線材からのワイヤ
ーは、線材におけるSi/Al比が比較的高いために、
シリケート系介在物の影響等によつて、本発明鋼線材か
らのワイヤーのなかでは疲労強度がやや劣るものの、従
来鋼線材のワイヤーに比べれば、疲労強度がすぐれてい
る。
また、これら線材の伸線特性を第3表に示す。本発明鋼
線材Dは、Si/Al比が250以下であるが、Si/
Mn比が0.4よりも大きいために、本発明鋼線材のな
かでは伸線特性がやや劣るが、比較鋼線材に比較すれば
すぐれる。
以上のように、本発明線材は強冷間伸線性にすぐれ、こ
れから得られる極細線材も、従来鋼線材からの極細線材
に比較して、疲労強度を含む諸特性にすぐれる。従つ
て、また、本発明鋼線材によれば、従来のパーライト鋼
線材におけるように、 伸線途中での鉛パテンテイングの必要もなく、二次加工
工程が簡略化され、コスト低減効果も大きい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で C 0.03〜0.20%、 Si 1.5%以下、 Mn 0.5〜2.5%、及び、 Al 0.01%以下を含有し、且つ、 Si/Al≦250であつて、 残部鉄及び不可避的不純物よりなり、針状マルテンサイ
    ト、ベイナイト又はこれらの混合組織からなる低温変態
    生成相が15〜40%の体積分率でフエライト相中に均
    一に分散されてなる金属組織を有することを特徴とする
    強冷間伸線用高強度低炭素線材。
  2. 【請求項2】Si/Mn≦0.4であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の強冷間伸線用高強度低炭
    素線材。
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