JPH0653887A - ローカルコール用受信器 - Google Patents

ローカルコール用受信器

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JPH0653887A
JPH0653887A JP5119752A JP11975293A JPH0653887A JP H0653887 A JPH0653887 A JP H0653887A JP 5119752 A JP5119752 A JP 5119752A JP 11975293 A JP11975293 A JP 11975293A JP H0653887 A JPH0653887 A JP H0653887A
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pager
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memory
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JP5119752A
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Luigi Bruno De
デ ルイギ ブルーノ
Ulrich Maas
マース ウルリッヒ
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Ebauchesfabrik ETA AG
Original Assignee
Ebauchesfabrik ETA AG
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B3/00Audible signalling systems; Audible personal calling systems
    • G08B3/10Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
    • G08B3/1008Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
    • G08B3/1016Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
    • G08B3/1025Paging receivers with audible signalling details
    • G08B3/105Paging receivers with audible signalling details with call or message storage means
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B5/00Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
    • G08B5/22Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
    • G08B5/222Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
    • G08B5/223Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
    • G08B5/224Paging receivers with visible signalling details
    • G08B5/227Paging receivers with visible signalling details with call or message storage means

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 復号器によって供給される所望のメッセージ
情報を、メモリの外部にマイクロコンピュータ又はプロ
セッサから利用可能な制御装置を設ける必要なく、メモ
リに格納できる受信器を提供する。 【構成】 この受信器は、一般的にページャと呼ばれ、
コール信号情報とメッセージ情報とを含む無線放送メッ
セージ信号を受信するためのものである。それは、符号
化されたメッセージ信号を受信し復調するための受信器
3と、前記メッセージ情報を記憶するメモリ5と、メッ
セージ情報をメモリ5に選択的に供給する符号化メッセ
ージ信号復号器4と、制御信号を該メモリに供給しそこ
からそこに格納されたメッセージ情報を受信することが
可能な機能制御手段8と、を具備する。メモリ5は、前
記復号器4から来るメッセージ情報の受信を制御する内
部処理手段を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルコール(local
call)システムに関し、より詳細には、ローカルコール
受信器によって受信されるメッセージ情報の記憶及び操
作に関する。以下の説明において、かかるローカルコー
ル受信器は、「ページャ(pager) 」という語で呼ばれ
る。この語は、現在、該受信器を使用する公衆と同様に
多くの専門家によって、大変広く容認され使用されてい
る。
【0002】本発明は、高周波数で放送されるメッセー
ジ信号を受信するのに適応した可搬型ページャにおいて
使用可能である。以下、本発明を適用例と関連付けて説
明する。しかしながら、本発明は、この適用例に限定さ
れない。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
な遠隔通信システム及びより特定的に無線放送メッセー
ジ信号を使用するページャシステムは、中央局から選択
的に情報をそれらに送信する目的で、ページャのコーリ
ング(calling) を保証すべく現在広く使用されている。
かかる情報は、POGSAG又はGOLAYの語で知ら
れるもののような符号化体系及び所定のメッセージフォ
ーマットによって伝送される。符号化体系POGSAG
については、国際無線諮問委員会(CCIR)、Dubrovnik,19
86の勧告を参照することができる。
【0004】コーリングページャに使用される優れた伝
送符号化体系は、順次音響信号に基づく単純なシステム
から、数多くのビットでできた符号語に基づくフォーマ
ットへと発達した。また、ユーザに提供される機能は、
単純な音響警告信号から、ディスプレイ上の数字又は英
数字データの読み取りを必要とする複雑な多機能警報へ
と変化した。
【0005】そのような多機能の可能性を得るために、
ページャシステム及び現在のページャ受信器は、マイク
ロプロセッサ又は均等のマイクロコンピュータを持ち、
それらによって、多様な符号化された無線放送メッセー
ジ信号を含む情報に反応することができる。したがっ
て、周知のページャは、かかる信号を受信し、それらを
復調し、それらから専用コール信号情報及びそのような
メッセージ情報を抽出し、かかる情報を記憶し、及び最
終的に伝送されるメッセージの所望の要素を表示するこ
とができる。
【0006】従来技術に係るページャは、また、ユーザ
が、特別な機能的可能性、すなわち、既に受信されたメ
ッセージの後の方の繰り返し、及び受信されるメッセー
ジの数又は時刻の表示のようなものを彼の決定で得るこ
とを可能とする。
【0007】周知のページャで使用されるマイクロコン
ピュータは、受信器が無線放送メッセージ信号を受信で
きるように、かつ、符号化されたメッセージ信号の復号
化機能、与えられたメッセージ信号の記憶、ディスプレ
イの制御、及び、種々のユーザ制御可能な機能を達成で
きるようにするための格納メッセージ信号の操作、を達
成するために、受信器の作動を制御するよう設計され
る。
【0008】ページャの主要な要件の1つは、それがリ
アルタイムで受信される情報を処理しなければならない
こと、もしそうでなければ、例えば情報が受信される速
度に比して復号化速度があまりにも遅いという事実のた
めに、情報の損失という危険があろうということであ
る。したがって、受信される符号化されたメッセージ情
報の受信、復号化、記憶及び操作に関してマイクロコン
ピュータが実行する動作は、得られる結果が、情報の損
失という危険なくして装置を制御するのに有用であるよ
うに、十分に速くなければならない。かくして、高速で
動作する高性能マイクロコンピュータを特に使用しなけ
ればならない。
【0009】リアルタイムでの高い動作速度を達成する
ために必要なクロック周波数としては、例えば500k
Hzが可能である。このような高クロック周波数によっ
て、ページャによって消費される供給電圧及びエネルギ
ーは増大するが、その一方、ページャはより高価とな
る。現在のところ、現行のマイクロコンピュータを付勢
するために必要なバッテリによって、ページャのコス
ト、寸法及び重量が大部分決定されてしまう。
【0010】加えて、高クロック周波数と、それらがそ
のクロック周波数の高調波周波数でページャ回路におい
て誘導する信号とは、良好なページャにて期待されるべ
き処理品質をかなり妨害するものである。さらに、高い
エネルギー消費及びかかるマイクロコンピュータの物理
的限界もまた、現在のページャにおいて実行されかつ提
供されうる機能に制限をもたらしている。
【0011】また、メッセージ信号の拡散を2又は3回
繰り返して、該信号の目的とするページャが信号を正確
に受信するようにすることも、現在よく行われている。
かくして、周知のページャが持つメモリ空間の容量は、
元のメッセージ信号ばかりでなく、それらの繰り返しも
また記憶するのに適合しなければならない。かかる繰り
返しによって必要とされる付加的なメモリ容量は、さら
にまた、周知のページャのエネルギー消費とコストを増
大させる。
【0012】本発明の目的は、従来技術に係るページャ
の不利益を制限し又は除去するページャを提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】従って、本発明
は、コール信号情報と、1又はいくつかのメッセージを
備えるメッセージ情報と、を含む無線放送メッセージ信
号を受信するためのページャであって、該ページャは、
符号化されたメッセージ信号を受信しかつ復調する受信
器と、前記メッセージ情報を格納するメモリ装置と、か
かる符号化されたメッセージ信号を復号し、前記メッセ
ージ情報を前記メモリ装置に選択的に供給する復号器
と、制御信号を前記メモリ装置に供給し、かつ、そこか
らそこに格納されたメッセージ情報を受信することの可
能な機能制御手段と、を具備し、前記ページャは、前記
メモリ装置が、前記復号器から来るメッセージ情報の受
信を制御するための内部処理手段を具備する、ことを特
徴とするページャ、を目的として有する。
【0014】かくして、該復号器によって供給される所
望のメッセージ情報は、該メモリ装置によって記憶可能
であり、その際、かかるメモリの外側のマイクロコンピ
ュータ又はマイクロプロセッサから利用可能な命令を持
つ必要がない。そのため、後者は、いわゆる「知的(イ
ンテリジェント)」となる。
【0015】その結果、所望のメッセージ情報を、該知
的メモリ装置においてリアルタイムで直接に記憶可能と
なり、該知的メモリ装置により、その外部にあるマイク
ロコンピュータ又はマイクロプロセッサは、周知のペー
ジャほどクロック周波数又は処理速度を高くするするこ
となく、他のページャ機能を達成できる。
【0016】本発明の他の特徴によれば、該ページャ
は、また、メモリ装置に格納されたメッセージ情報の操
作を保証するようにすることができ、それ故、記憶され
た情報の削除、複写及び移動は、メモリ装置内で実行可
能となる。そうして、そのような操作により機能制御手
段あるいはページャマイクロコンピュータと呼ばれるも
のに課せられる制限は、除去される。
【0017】本発明のまた更なる特徴によれば、該ペー
ジャが、また、メモリ装置によって受信されるメッセー
ジ情報を、以前に格納された情報と比較することができ
るようにすることも可能である。このようにすれば、以
前に格納された情報と異なるメッセージ情報のみを記憶
するだけで十分となり、これによって、必要な記憶容量
は削減される。
【0018】本発明の他の特徴及び利益は、次の説明に
現れるが、この説明は、単に例として提供され、添付図
面を参照しつつ記述される。
【0019】
【実施例】最初に、図面の図1について説明する。その
図には、本発明に従って構成されるページャ1の略機能
ブロック図が示されている。ページャ1は、アンテナ2
とアンテナ2に接続される受信器3とを具備する。受信
器3は、ページャ1のユーザをコールすることを要求す
る中央局又は他のソースから伝送される符号化されたメ
ッセージ信号を受信するためのものである。伝送される
符号化されたメッセージ信号は、図1に示される型のい
くつかのページャの内の特定の1つを同定するコール信
号情報と、所望のメッセージ情報と、を含むことがで
き、また、POGSAG又は他の適当な符号化体系のフ
ァーマットとすることができる。アンテナ2にて検出さ
れる伝送符号化メッセージ信号は、受信器3によって復
調され、これらの符号化されたメッセージ信号を表示す
るバイナリデータのシリアルストリームが、受信器3の
出力3aに与えられる。
【0020】また、ページャ1は、復号器4を具備して
おり、復号器4は、その入力4aにて受信器3の出力3
aに接続されている。該復号器4は、ページャ1が応答
する所定のアドレス情報を格納するためのメモリ領域4
dを含んでいる。入力4aにて受信される符号化された
メッセージ信号と、メモリ領域4dに格納された所定の
アドレス情報と、の比較がなされるように復号器4はさ
れている。もしも選択的なコール信号情報が、該格納さ
れたアドレスの1つと一致するならば、該復号器は、該
符号化されたメッセージ信号と関連するメッセージ情報
をその出力4cに提供する。
【0021】さらに、ページャ1は、入力5aにて復号
器4の出力4cに接続される知的メモリデバイス5を具
備する。知的メモリデバイス5は、データ処理ユニット
6とメモリ領域7とを含んでいる。知的メモリデバイス
5は、その入力5aに与えられる所望のメッセージ信号
を受信し、これらのメッセージ信号をメモリ領域7に格
納するようにされている。データ処理ユニット6は、こ
れらのメッセージ信号がメモリ領域7に格納されメモリ
領域7から検索されるような方法を制御し、そしてメッ
セージ信号、アドレス、スタックポインタ及び他の内部
変数の関連操作を実行するようにされている。知的メモ
リデバイス5の詳細な機能は、後で説明する。
【0022】加えて、ページャ1は、入力8aにて知的
メモリ5の出力5cに接続されるマイクロコンピュータ
8を具備する。マイクロコンピュータ8は、ディスプレ
イインタフェース9、マイクロプロセッサ10、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)領域11及びリードオンリ
メモリ(ROM)領域12を、周知の方法で備えてい
る。ディスプレイインタフェース9は、入力13aを介
してディスプレイ13を駆動することにより、所望のメ
ッセージ情報を表示するようにされており、シリアル駆
動回路と、いくつかの多重液晶(LCD)駆動回路と、
を含んでいる。ディスプレイ13は、知的メモリ5のメ
モリ領域7に格納されたメッセージ情報を表示するのに
適したLCDディスプレイを具備し、また、時刻又は他
の情報を表示するようにされている。
【0023】ROM領域12に含まれるファームウェア
は、メモリ領域7に格納されたメッセージ情報に対応す
るインディシャ(indicia) を表示するプログラムのよう
な、マイクロプロセッサ10の動作を制御するため、マ
イクロコンピュータ8の入力及び出力機能を制御するた
め、知的メモリ5と復号器4にコマンド信号を提供する
ため、及び、マイクロコンピュータ8の基本システムタ
イミングを制御するため、のものである。RAM領域1
1は、マイクロコンピュータ8内に一時的にデータを格
納するために使用され、他の機能と混じって、知的メモ
リ5から与えられる、表示されるべきメッセージ情報の
ためのデータバッファを提供する。
【0024】さらに、ページャ1は、ユーザが与える入
力情報を表示するデータを、出力14aにてマイクロコ
ンピュータ8の入力8bへ提供する入力制御回路14を
具備する。ユーザ入力14b,14c,14d及び14
eは、入力制御回路14に接続され、また、プッシュボ
タン、回転可能ボタン又は他の作動可能部材の形を取る
ことができるようになっているため、ユーザはページャ
1の動作のいくつかを制御できる。また、入力制御回路
14は、ページャ1と関連する他のデバイスを制御する
ようにされている。例えば、時計をページャ1と結合す
ることができ、ユーザ入力14b,14c,14d及び
14eは、時計の機能のいくつかのユーザ制御を提供す
るために使用可能である。加えて、入力制御回路14
は、電子時計装置のモータ15を付勢する電流を提供す
ることのような、ページャ1と関連する時計の機能のい
くつかの動作を直接制御できる。かくして時計と結合さ
れたページャは、腕時計の形を取ることができること
に、注目すべきである。
【0025】また、バッテリで実現可能な可搬型電源1
6がページャ1に設けられており、これは、受信器3の
入力3b、復号器4の入力4b、知的メモリ5の入力5
b及びマイクロコンピュータ8の入力8cへ、出力16
aから電力を供給するためのものである。出力17aを
有する他の可搬型電源17は、入力制御回路14に対し
てその入力14fに電力を供給するために設けられてい
る。この装置は、有利なことに、別個の電源からページ
ャ1及び時計のような関連デバイスに電力を供給するの
で、例えば、ページャに供給するバッテリが放電するよ
うになった場合に、時計は、機能し続けることができ
る。しかしながら、ページャ1も関連デバイスも、単一
の電源から供給可能であることを認識すべきである。
【0026】ページャ1によって使用されるようなメッ
セージ信号を伝送するために使用されるメッセージ情報
とベージャ符号化体系の例を、図2(A),(B)によ
り示す。この技術分野の専門家にとって周知であるシス
テムPOGSAGは、符号語20の各グループからでき
たディジタル符号化フォーマット(図2(A))を使用
する。それら自身は、各々、同期語21と、各々2つの
符号語からなる8つのフレームのグループ22とからで
きている。かかる符号語の各グループは、規則的な間隔
でシリアルフォーマットにて伝送される。8つのフレー
ムからなる各グループ22は、同期語21に続いて伝送
され、その8つの別個のフレームは、アドレス情報又は
メッセージ情報のいずれかを含むようにされている。説
明のために、図2(B)は、各フレームがそれぞれアド
レス符号語23.1〜23.8とそれぞれメッセージ符
号語24.1〜24.8とを含むように示してある。
【0027】かくして、図2(B)で示される例におい
ては、図1に示されるものに従うページャで形成される
1グループの各ページャは、8つのアドレス符号語の内
の1つ上で、かかる語の各々が、該グループの各ページ
ャをそれぞれ同定するのを助けるコール信号情報を表す
ように、作動しなければならない。
【0028】本発明に係るページャ1の好適な実施例の
より詳細な略図を示す図3を参照することで、本発明は
さらによく理解されるであろう。上述のように、ページ
ャ1は、基本的に、アンテナ(図3には示されていな
い)、受信器3、復号器4、知的メモリ5及びマイクロ
コンピュータ8を具備する。該ページャと協働する時計
15を制御するための制御入力の回路14もまた図3に
示されている。
【0029】受信器3は、可搬型電源16(図3には図
示せず)の正電源線路16.1に端子3.1によって接
続され、その負端子3.2は、電源16の負電源線路1
6.2に接続されている。周知の方法で、無線放送の符
号化されたメッセージ信号は、受信器3とそれが接続さ
れるアンテナとによって捕捉及び復調される。そうし
て、図2(A)に示されるもののようなバイナリデータ
の各グループが、受信器3の出力3.3に発生せしめら
れ、そして復号器4の入力4.1に伝送される。受信器
3は、その内部回路に、エネルギー源16のテンション
(tension) をチェックするアセンブリ(図示されていな
いがそれ自体は周知である)を含んでおり、かかるアセ
ンブリは、受信器3の出力3.4に該エネルギー源の枯
渇を示す信号を提供する。出力3.4は、そのような場
合、枯渇表示信号をページャ1の他の回路に伝送し、ユ
ーザにより読み取り可能な表示がディスプレイ13上に
保証されることを可能とする。
【0030】復号器4は、その端子4.4によって正電
源線路16.1に、またその端子4.5によって負電源
線路16.2に、接続されている。電圧安定化キャパシ
タ4dが、端子4.4と端子4.5との間に接続されて
いる。該復号器は、フィリップスが製造するPCA50
01型のもので可能であり、その仕事は、符号化された
メッセージ信号におけるもののようなメッセージ情報か
ら、選択的なコール信号情報を分離すること、及び、該
コール信号情報を、該復号器に格納され当該ページャに
独自の所定のアドレス情報と比較すること、である。
【0031】蓄積されたコール信号情報が、格納された
アドレスの1つに該当するならば、あとに続くアドレス
符号語まで当該アドレス符号に続く全てのメッセージ符
号語が、シリアルデータ形式で出力4.6から知的メモ
リ5の入力5.1に伝送される。
【0032】復号器4からの出力4.7は、出力4.6
にて利用可能なデータの知的メモリ5による読み取りを
可能とすべくデータ転送信号を供給する。その信号は、
メモリ5の入力5.2にてハイレベル又はロウレベルで
ある。出力4.6に供給されるメッセージ情報は、完全
なデータバイトが受信器3から復号器4へ転送されたと
きに、知的メモリ5の記憶領域7に導入される。
【0033】復号器4には、その入力4.8及び4.9
を介して、共振器回路25が接続されている。それは、
基本的に、減衰抵抗25bと入力4.8及び4.9とに
並列に接続される水晶共振器25aからなる。正電源線
路16.1は、共振キャパシタ25cを介して水晶共振
器端子25aの1つに接続される。共振器回路25は、
復号器4の内部回路と協働して、例えば32kHzの周
期波形を復号器4に供給する発振器回路を形成し、受信
器3から復号器4へのメッセージ信号の伝送速度を決定
する。よく知られているように、メッセージ信号の伝送
速度の機能として、他のクロック周波数を使用可能であ
る。また、共振器回路25は、マイクロコンピュータ8
及び知的メモリ5にクロック信号を供給するために使用
される。かかるクロック信号は、復号器4の出力4.1
0を介してマイクロコンピュータ8に供給される。抵抗
25bとキャパシタ25cの値としては、それぞれ、
4.7MΩ及び10pFが可能である。
【0034】復号器4は、復号器4のシステムパラメー
タが格納されるEEPROM型の再プログラム可能な、
電気的に消去可能なメモリ(図示せず)を具備する。マ
イクロコンピュータ8から入力4.11、4.12及び
4.13へ制御信号を送り、復号器4の機能を制御する
ことが可能である。制御可能な復号器4の機能の1つ
は、復号器4と知的メモリ5との間のビット伝送速度で
あり、その速度は5000ビット/秒ほどの高さとな
る。かかる場合、該メッセージ情報は、(今格納された
ところの最後の2つのメッセージ間の比較のような)他
の処理を受けることなく、知的メモリ5に配設された循
環バッファに格納される。
【0035】知的メモリ5の入力5.3は、正電源線路
16.1に接続され、入力5.13は、負線路16.2
に接続されている。知的メモリ5のための時間基準は、
マイクロコンピュータ8の出力8.8によって入力5.
4に供給されるクロック信号により決定される。
【0036】知的メモリ5は、マイクロコンピュータ8
の対応端子8.1,8.2,8.3及び8.4にそれぞ
れ接続された4つの端子5.5,5.6,5.7及び
5.8を示す。これにより簡単な並列接続が保証され、
マイクロコンピュータ8から知的メモリ5への制御信号
の送信、及び、知的メモリ5のメモリ領域7に格納され
たメッセージ情報のマイクロコンピュータ8への逆送信
が可能となり、かかるメッセージ情報が表示できるよう
になる。伝送される制御信号の性質に依存して、端子
5.5〜5.8は、また、知的メモリ5によるメッセー
ジ情報の受信に関する状態情報をマイクロコンピュータ
8に供給すべく、知的メモリ5を制御可能である。他の
制御信号は、該知的メモリがそこに格納されたメッセー
ジ情報を、続いて現れるように操作するために、該知的
メモリを制御可能である。また、端子5.5〜5.8へ
のデータの同時転送を保証するために、メモリ5にはデ
ータ転送入力5.11が設けられている。
【0037】入力5.9は、入力5.5〜5.8が知的
メモリ5にデータを送るのか、あるいは制御信号を導入
するのかを決定する。ハイレベル信号が入力5.9にあ
るとき、入力5.5〜5.8上の信号は、マイクロコン
ピュータ8から来る制御信号であると解釈され、一方、
ロウレベル信号ならば、該信号は、データを構成すると
解釈される。
【0038】知的メモリ5の端子5.10によって、該
メモリが制御信号を受信する準備ができていることをマ
イクロコンピュータ8に報知することが可能となる。端
子5.10上のハイレベル論理信号は、メモリ5がマイ
クロコンピュータ8との更なる通信の準備ができている
ことを示すと、マイクロコンピュータ8によって解釈さ
れる。一方、ロウレベル論理信号は、メモリ5が未だ、
データについての操作若しくは他の動作を達成するため
の処理中か、又は、マイクロコンピュータ8にデータを
転送していることを意味すると、解釈される。
【0039】メモリ5からの出力端子5.12は、受信
メッセージ情報又は制御信号に応答してその機能状態を
マイクロコンピュータ8に示すべく、マイクロコンピュ
ータ8に割り込み信号を与える働きをする。例えば新し
いか若しくは繰り返されたメッセージ情報が受信される
場合、又は、未知の、禁止された若しくは実行不可能な
機能がマイクロコンピュータ8によって要求される場
合、ハイレベル論理信号がマイクロコンピュータ8に送
られる。かくして、かかる割り込み信号は、例えば新規
なメッセージ情報の到着又は新しい命令の知的メモリ5
への送信を表すためのような新規な動作が要求されるこ
とを、マイクロコンピュータ8に示すために使用可能で
ある。ロウレベル信号は、マイクロコンピュータ8によ
って新しい作動が何も要求されないことを表示する。
【0040】かかるマイクロコンピュータ8は、適当に
プログラムされる周知の型のものでよい。マイクロコン
ピュータ8は、その入力8.5によって正電源線路1
6.1に、かつ、その入力8.6によって負電源線路
に、接続される。入力8.7は、復号器4の出力4.1
0からクロックパルス列を受信する。出力端子8.8
は、知的メモリ5の入力5.4にクロック信号を供給す
る。
【0041】また、マイクロコンピュータ8は、上述の
ように、知的メモリ5の入力5.9及び5.11に、制
御信号を供給し、データを転送するために、それぞれ、
出力端子8.9及び8.11を具備する。またその一
方、上述のように、知的メモリ5の受諾信号及び割り込
み信号をそれぞれ受信するために、入力端子8.10及
び8.12が設けられている。
【0042】液晶ディスプレイ13がマイクロコンピュ
ータ8に接続される。液晶ディスプレイ13は、00〜
47の番号を付されたセグメントからなり、それらは、
バス13aによってマイクロコンピュータ8のディスプ
レイ駆動回路(図3には図示せず)に接続されている。
そして、各セグメントは個々に制御可能とされ、また、
所望のメッセージ情報がディスプレイ13によって表示
可能なようにされている。ディスプレイ13の各セグメ
ントを制御するために、該駆動回路にいろいろな電圧値
を必要とすることを、当該技術分野の専門家は理解する
であろう。入力端子8.13〜8.16は、キャパシタ
8d〜8gを介して正電源線路16.1に接続され、こ
れらの各種電圧が与えられる。キャパシタ8d〜8gの
各値は、220,100,100及び100nFでよ
い。また、マイクロコンピュータ8は、出力端子8.1
7,8.18及び8.19を具備し、駆動回路から来る
ディスプレイ13に制御信号及び時間基準信号を、周知
の方法で供給する。
【0043】入力端子8.20,8.21及び8.22
は、マイクロコンピュータ8の内部電圧レベルを安定化
及び平滑化するために設けられている。キャパシタ8h
の端子の1つが入力8.20に接続される一方、他のキ
ャパシタ8iの端子の1つが入力8.21に接続され
る。キャパシタ8h及び8iの他の端子は、ともに端子
8.22に接続される。
【0044】マイクロコンピュータ8には、また、ユー
ザ制御入力8.23〜8.26が設けられており、その
各々は、ユーザが動かすことのできるスイッチ8j,8
k,8l及び8mを介して、正電源線路16.1に接続
される。これが発生するとき、例えば、ユーザが、後に
説明するように、ページャ1を作動させ、それを停止さ
せ、ディスプレイ13によって表示されるメッセージを
保護し、又は、表示されたメッセージを削除するとき、
ユーザによって該制御入力にハイレベル論理信号が与え
られる。他のいろいろなユーザ制御機能をこのようにし
て設けることができること、及び、こうして設けられた
機能の各々について別個の入力を必要とはしないこと、
が理解されるであろう。例えば、1つ又はいくつかのス
イッチ又はプッシュボタンを特別のシーケンスで動かし
て、特定の機能が実行されるべきことを、マイクロコン
ピュータ8に指示することが可能である。
【0045】制御入力のための回路14と時計とは、端
子14.1によって可搬型エネルギー源17(図3には
図示せず)からの正電源線路17.1に、かつ、端子1
4.2によってエネルギー源17からの負電源線路1
7.2に、接続される。
【0046】また、回路14は、入力14.3,14.
4及び14.5を具備する。これらは、補足的にユーザ
入力を形成して、ユーザによって命令された特定の機能
をページャ1が実行するのを可能にするとともに、さら
に回路14によって制御される時計14の作動をページ
ャ1が制御するのを可能とする働きをする。入力14.
3,14.4及び14.5に加えられる信号、又は、他
の入力に初期に送られる信号、の特別なシーケンスが、
入力14.3,14.4及び14.5がページャの作動
を制御しているのか、それとも時計15の作動を制御し
ているのかを決定するために使用可能である。入力1
4.3,14.4及び14.5は、スイッチ14b,1
4c及び14dの端子の1つにそれぞれ接続され、それ
らの他の端子は、ともに入力14.1に接続されてい
る。これらのスイッチは、ユーザにより使用可能な任意
の形にして設けることができる。もうひとつのスイッチ
14eは、正電源線路17.1とマイクロコンピュータ
8の入力8.27との間に接続され、制御されているの
がページャであるのか、それとも時計であるのかを、マ
イクロコンピュータ8に指示する。
【0047】さらに、回路14は、時計15の2つの巻
き線15a及び15bの各端子の1つにそれぞれ接続さ
れる2つの出力14.6及び14.8を含んでいる。か
かる巻き線の他の端子は、共通の戻り接続14.7に接
続されている。ここで選択された実施例においては、巻
き線15a及び15bはよく知られたアナログ水晶時計
の双方向モータの一部として存在するが、ディジタル時
計(この場合、よく理解されているように、時計モータ
は必要でない。)を含め、他の型のあらゆる時計を設け
ることができる、ということを当業者は理解するであろ
う。時計の他の任意の機能を制御するために、回路14
に他のいろいろな入力を設けてもよい。
【0048】回路14の他の出力14.9及び14.1
0は、入力8.28及び8.29にそれぞれ接続され
て、入力14.3,14.4及び14.5に加えられる
信号を表すデータをマイクロコンピュータ8に供給す
る。水晶共振器14.9は、回路14の入力14.11
と出力14.12とに結合されて、回路14の時間基準
を構成する。
【0049】ページャ1は、また、復号器4によって受
信される新規なメッセージ情報を公表することができる
ように、マイクロコンピュータ8に結合された警告デバ
イス26を具備する。電気音響トランスデューサ26a
(ブザー)は、その端子の1つによってスイッチングト
ランジスタ26bのコレクタに、そして、他の端子によ
って正電源線路16.1に、接続されている。また、ト
ランジスタ26bのコレクタは、18kΩの値をとるこ
とができるポラライゼーション抵抗26cを介してマイ
クロコンピュータ8の出力8.31に接続される。通
常、この出力は、ハイ論理レベルに保持される。トラン
ジスタ26bのエミッタは、負電源線路16.2とマイ
クロコンピュータ8の端子8.6とに接続される。トラ
ンジスタ26bのベースは、マイクロコンピュータ8の
出力8.30に接続されている。例えば45mHのイン
ダクタンスを有するチョーク26dは、ブザー26aと
並列に接続されている。最後に、4.7μFの値を有す
る電圧安定化キャパシタ26eは、正電源線路16.1
と負電源線路16.2との間に接続されている。通常動
作では、出力8.30は、ロウレベルに保持され、トラ
ンジスタ26bは、非導通状態にある。
【0050】ページャ1がコールの受信又は他の機能の
達成を公表すべきときには、可変波形を有することので
きる信号が、ブザー26aの各端子に電圧を発生させる
出力8.31によって伝送され、かくしてブザー26a
が最初の音声を生成する。トランジスタ26bのベース
に、出力8.30によって信号が送られて導通し始める
とき、異なる音声をトランスデューサ26によって生成
できる。次いで、ブザー26aの各端子に異なる電圧が
発生し、第2の音声が生成される。このような異なる両
音声は、ページャ1による各種機能の実行を報知するた
めに使用可能である。
【0051】図4は、知的メモリ5の略図を示す。知的
メモリ5は、基本的に、データ処理のためのユニット
6、メモリ領域7、ROM27、レジスタスタック2
8、マイクロプロセッサインタフェース29及び復号器
インタフェース30を具備する。先述の端子5.5〜
5.12は、マイクロプロセッサインタフェース29に
接続され、一方、これも先述の端子5.1及び5.2
は、復号器インタフェース30に接続される。知的メモ
リ5に32kHzのクロック信号を提供する入力は、デ
ータ処理ユニット6に接続される。さらに、マイクロプ
ロセッサインタフェース29は、テスト入力5.13、
負電源線路16.2に接続され15nFの値を有するこ
とが可能なキャパシタ5d、及び、メモリ領域7の入力
5.14を具備する。
【0052】知的メモリ5は、また、メモリ5の各種内
部要素間に接続されるアドレス及びデータバス5e〜5
kを具備し、それら自身の間の通信及びデータ転送を保
証する。ROM27は、メモリ5の作動をもたらすのに
必要なプログラムを格納する。ここに記載する実施例に
おいて、メモリ領域7は、512オクテットの容量を有
するRAMであって、復号器4から来るメッセージ信号
と該システムの内部変数とを記憶するためのものであ
り、レジスタのスタック28は、一方において、メモリ
領域7のメッセージ情報を操作するのに使用されるデー
タの一時的記憶用のメモリを形成し、他方において、ス
タックポインタ及びプログラムカウンタを形成する。
【0053】コールは、通常、中央局から所与のページ
ャへ、かかるページャによる良好な受信を保証するため
1回より多く伝送される、ということを、当業者は理解
するであろう。従って、メッセージ情報を復号器4から
メモリ領域7に書き込む前に、知的メモリ5は、受信さ
れたメッセージ情報を、ページャが今受信したばかりの
先行する2つのメッセージと比較すると都合がよいであ
ろう。新しいメッセージ情報が最近の2つのメッセージ
の内の一方又は他方に一致するならば、その新しいメッ
セージは、メモリ領域7へ書き込まれない。
【0054】既に説明しかつ図5に示すように、本発明
の当該実施例においては、メモリ領域7に512オクテ
ットの容量を与えることとする。かかる容量は、ページ
ャ1をユーザフレンドリなものとすべくページャに十分
な情報操作の可能性を与えるのに十分である。
【0055】512オクテットの容量は、メモリ領域7
におけるオクテット0〜511のアドレッシングを可能
とするために9ビットを必要とする。このことは、この
メモリ領域の各書き込み又は読み出し操作に関して、バ
ス5e〜5kの転送容量が一時には8ビットに制限され
るため、各々8ビットのデータ転送を2回必要とするこ
とを意味する。ROM27に格納されたプログラムは、
そのような8ビットで2回の転送をするようになされて
おり、本実施例においては、その内の9ビットのみ使用
される。事実、ROM27に格納されるプログラムを実
質的に変更することなく、メモリ領域7の容量を65キ
ロオクテットの最大値まで容易に増大可能である。この
値は、ユーザにとって十分な程度である値を既に構成し
ていると思われる4キロオクテットの容量を大きく越え
る値である。このようなメモリ容量の拡張によって、ペ
ージャは、ユーザによるより多くの制御機能を実行する
可能性と、さらに、受信メッセージ情報のより大きな格
納容量と、を与えられるであろう。
【0056】メモリ領域7は、アドレスセグメント7
a,7b及び7cを具備する(図5)。その内のセグメ
ント7a及び7bは、アドレス0〜489を具備し、復
号器4から受信されるメッセージ情報の格納用に利用可
能であり、また、セグメント7cは、アドレス490〜
511を具備し、知的メモリ5の内部変数を収容する。
【0057】アドレスセグメント7aは、アドレス0〜
300を具備し、復号器4から来るメッセージ情報を格
納するための循環バッファとしてデータ処理ユニット6
により使用され、そうして、循環バッファに割り当てら
れたメモリロケーションは、最初、受信メッセージ情報
で順次満たされる。循環バッファの各利用可能なアドレ
スにメッセージ情報を格納したのに続いて、最新のメッ
セージ情報が知的メモリ5によって受信された瞬間に、
最も古いメッセージ情報が転送される。デフォルトアド
レスによって、アドレス301〜489を占めるセグメ
ント7bは、ユーザが転送されるのを望まない、循環バ
ッファから来るメッセージ情報を格納する保護セクショ
ンとして使用される。
【0058】アドレスセグメントcは、メモリ領域7に
おいて見い出されるデータを操作すべくデータ処理ユニ
ット6によって使用される次のアドレスを具備する。アドレス 機能 510 このメモリロケーションは、保護セグメント7bにおける最後 の保護メッセージの終わりのアドレスを収容する。 508 循環バッファ7aの開始アドレス、すなわちトップ・オブ・R AM(TOR)。 このメモリロケーションに格納される値を変えることによって 、循環バッファ7aの容量を変化させることが可能となる。 503 このレジスタは、解釈処理なく復号器4から知的メモリ5へデ ータが転送される、秒当たりオクテット数を設定するデータ値 を収容する。 500 命令「PFIN・リード・ディクリメント」(後に説明される 。)をデータ処理ユニット6が実行していたときに読み出され た最後のオクテットのアドレスを収容する。 499 このアドレスに格納されるデータは、どの新しく受信されるメ ッセージ情報が先行する2つと比較されるかを決定するために 使用される。このアドレスは、データ01Hex(ヘキサ)で 初期化され、比較を最新の2つのメッセージを用いてしようと するとき、値03Hexに変えられる。
【0059】加えて、メモリ領域7に格納可能な次の符
号は、データ処理ユニット6によって特別な値を持つも
のと解釈される。符号 意味 08Hex 保護ゾーン7bの開始及び終了 04Hex,84Hex 新しく受信されるメッセージのためのヘッダ 05Hex,85Hex 循環バッファ7aから消去されるべきメッセージのためのヘッ ダ 06Hex,86Hex ページングデバイス1のユーザによって処理されたメッセージ のためのヘッダ 02Hex,82Hex 循環バッファ7aから保護ゾーン8bへ転送された保護メッセ ージのためのヘッダ
【0060】次に、データ処理ユニット6の動作と、い
ろいろな命令信号がマイクロコンピュータ8によって受
信されるときに、知的メモリ5によって連続して実行さ
れる機能と、について説明する。前述のように、マイク
ロコンピュータ8は、出力8.9にハイレベル論理信号
を設定することによって、命令信号を送信することを望
んでいることを知的メモリ5に指示可能である。出力
5.10がハイ論理レベルにあるとき、出力8.1〜
8.4に設定される命令信号は、出力8.11にロウか
らハイへの論理遷移が発生した時点で、知的メモリ5に
よって読み取られる。これらの条件下では、次の機能を
知的メモリ5が実行可能である。ここで、各機能符号
は、それぞれ出力8.1〜8.4の論理状態を表してい
る。符号 機能 0000 メモリ記憶領域7のハードウェアがリセットされる。この機能 は、ページャデバイス1のターンオンで知的メモリ5に送信さ れる。循環バッファのサイズは、デフォルトにより300バイ トに設定される。チップのリセット状態は、少なくとも2クロ ック期間の間保持されねばならない。 0100 循環バッファ7aを調節することなく、RAM7の全内容を「 .」又は他の均一な文字で複写する。RAMを上述のように初 期化するが、循環バッファ7aのサイズはリセットされない。 これは、TORを置換することにより300オクテット以外の バッファサイズが選択された場合に都合がよい。 1000 知的メモリ5は、出力5.5〜5.8を状態フラグとして使用 し、復号器4から受信されたメッセージ情報についてマイクロ コンピュータ8に報知する。出力5.5〜5.8は、次の意味 を持つ。 5.5 メッセージ1の繰り返し 5.6 メッセージ2の繰り返し 5.7 新しいメッセージ 5.8 エラー 0001 書き込みスタックポインタ(PTA)。PTAを収容するRA Mアドレスは、各々4ビットの3つのパケットにおいてRAM 7に送信された新データを用いて複写される。PTAの実際の 値の変化は、4ビットの全パケットが正確に入った場合のみ発 生する。 1001 読み取りスタックポインタ(PTA)。PTAの格納値は、各 々4ビットの3つの連続的なパケットにおいてデータ処理ユニ ット6により読み取られる。
【0061】次の機能は、メモリ領域7から読み取りま
たそこへ書き込むための働きをする。メッセージ情報が
格納されるべき又は読み取られるべきメモリ領域7の実
際のアドレスは、最初、PTAレジスタに設定されねば
ならない。マイクロコンピュータ8の出力8.9がハイ
論理レベルにあるとき、入力5.5〜5.8に存在する
データは、命令信号として処理される。その結果、出力
8.9の論理レベルが再びロウとなるときに、メッセー
ジ情報を知的メモリ5に転送したり又はそこから転送す
ることができる。
【0062】オクテット全体(各々4ビットの2つのパ
ケット)が完全に転送し終わったとき、ポインタPTA
の位置は不変である。それ故、PTAの位置を変える必
要なく、RAM7内の既に読み取られたオクテットを複
写することが可能である。PTAがインクリメント又は
デクリメントされかつそれがポイントするRAM7のア
ドレスが変化するのは、出力8.11のロウからハイへ
の論理レベル遷移の前縁に従って、上位4データビット
である、4ビットの最初のパケットが転送されるときの
みである。符号 機能 1010 読み取り後のRAMインクリメント。PTAがポイントしてい るアドレスの内容が読み取られ、次いで該PTAが自動的にイ ンクリメントされる。 1011 読み取り後のRAMデクリメント。PTAがポイントしている アドレスの内容が読み取られ、次いで該PTAが自動的にデク リメントされる。 0010 書き込み後のRAMインクリメント。データが、知的メモリ5 に転送され、次いで、PTAが自動インクリメントでポイント しているアドレスに書き込まれる。 0011 書き込み後のRAMデクリメント。データが、知的メモリ5に 転送され、次いで、PTAが自動デクリメントでポイントして いるアドレスに書き込まれる。 1100 読み取り後のPFINデクリメント。PFINは、RAM7の 循環バッファの終わりを示すスタックポインタである。命令1 100は、PFINのアドレスを有するメモリの内容が読み取 られるよう誘発する。各オクテットが読み取られた後、各オク テットが1回しか読まれないように、PFINは自動的にデク リメントされる。PFINがヘッダ04H又は84Hで示され るような、メッセージ情報の最終オクテットに達したならば、 出力5.12の論理レベルがハイとなり、4ビットの下位パケ ットの読み取り時、状態語にエラーが表示される。それ故、メ モリセグメント7aに格納された全メッセージ情報を循環バッ ファの終わりまで読み取ることが可能となる。PFINは、T ORの値で初期化される。
【0063】次の機能は、メッセージを具備するメッセ
ージ情報の個々の各オクテットよりむしろ単一の完全な
メッセージに関係する。各メッセージを互いに分離する
ために、各メッセージの終わり及び次のメッセージの始
め(ヘッダ)にデータパケットを用いて符号04H又は
84Hが書かれる。PTAは、次の命令が実行可能なよ
うに、データ処理ユニット6によって操作されるべきメ
ッセージのヘッダのアドレスを収容する。PTAがこの
アドレスを含んでいないならば、出力5.12における
論理ハイレベルによって割り込み信号が与えられ、状態
語にエラーが含まれる。符号 機能 0101 変更ヘッダ。メッセージは、メッセージの始めのオクテットを 06H又は86Hに変更することによって、処理されたメッセ ージとしてマークされる。これにより都合よく、古いメッセー ジ情報と新しく受信されたメッセージ情報との間のコンフリク トを避けることができる。 0110 メッセージ保護。メッセージをアドレスセグメント7bの保護 領域に複写することにより、書き込み誤りからメッセージを保 護することができる。循環バッファのメッセージヘッダが、最 初に05H又は85Hに変更され、次いでオクテットごとに保 護領域に複写される。この後、循環バッファ7aからメッセー ジが自動的に削除される(新しい符号は何も必要ない)。 0111 メッセージ削除。循環バッファ又は保護ゾーンからメッセージ を削除できる。まず、メッセージは、ヘッダを05H又は85 Hに変更することによって、削除に関してマークされる。次い で、繰り返してメッセージを格納するのを防ぐべく、このメッ セージがページャ1によって受信される新メッセージと比較さ れる必要があるかについてチェックされる。メッセージが削除 可能な場合、そのメッセージの全オクテットが消去される。す ぐには削除が不可能ならば、メッセージはマークされたままで あり、可能なときに消去される(しかしながら、これは更なる 削除コマンドを必要とする)。
【0064】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
係る知的メモリ5は、復号器4からメッセージ情報をリ
アルタイムで受信するようにされており、そうして、受
信されるメッセージを先に受信したメッセージと比較
し、選択されたメッセージをメモリ領域に格納するもの
である。また、本知的メモリ5は、格納されたメッセー
ジ情報を複写し、削除し、移動し及びその他の操作をす
るようになされており、さらに、マイクロコンピュータ
8と通信し、データを交換するようになされており、メ
ッセージ情報の受信、記憶及び操作に結合した制限のい
くつかから、マイクロコンピュータ8を開放するように
作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るページャの実施例の略図である。
【図2】(A)及び(B)は、図1のページャのための
メッセージ情報の伝送用に使用可能なPOGSAG符号
化体系を示す図である。
【図3】本発明に係るページャのより詳細な略図であ
る。
【図4】図1のページャにおいて使用されるメモリ装置
の略図である。
【図5】図4のメモリ装置において使用される読み出し
書き込みメモリ(RAM)を示す略図である。
【符号の説明】
1…ページャ 2…アンテナ 3…受信器 4…復号器 5…知的メモリデバイス 6…データ処理ユニット 7…メモリ領域 8…マイクロコンピュータ 9…ディスプレイインタフェース 10…マイクロプロセッサ 11…RAM領域 12…ROM領域 13…ディスプレイ 14…入力制御回路 15…電子時計装置のモータ 16…可搬型電源 17…可搬型電源 26…警告デバイス

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コール信号情報と、1又はいくつかのメ
    ッセージを備えるメッセージ情報と、を含む符号化され
    た無線放送メッセージ信号を受信するためのページャで
    あって、該ページャは、 前記符号化された信号を受信しかつ復調する受信器と、 前記メッセージ情報を格納するためのメモリ装置と、 前記符号化されたメッセージ信号を復号し、前記メッセ
    ージ情報を前記メモリ装置に選択的に供給する復号器
    と、 制御信号を前記メモリ装置に供給し、かつ、そこから格
    納されたメッセージ情報を受信するための機能制御手段
    と、を具備し、 前記メモリ装置は、前記復号器からの前記メッセージ情
    報の受信を制御するための内部処理手段を具備する、ペ
    ージャ。
  2. 【請求項2】 前記内部処理手段は、前記機能制御手段
    から来る制御信号から独立して、直接前記復号器からの
    前記メッセージ情報の受信を制御するようにされてい
    る、請求項1に記載のページャ。
  3. 【請求項3】 前記内部処理手段は、また、前記メモリ
    装置に格納された前記メッセージ情報を操作するように
    されている、請求項1又は請求項2に記載のページャ。
  4. 【請求項4】 前記メモリ装置は、該復号器から来る前
    記メッセージ情報が格納される循環バッファを形成する
    メモリロケーションを具備する、請求項1に記載のペー
    ジャ。
  5. 【請求項5】 前記循環バッファ内のメモリロケーショ
    ンの数は調節可能である、請求項4に記載のページャ。
  6. 【請求項6】 前記内部処理手段は、また、前記復号器
    から来て前記メモリ装置によって受信されるメッセージ
    と、以前に格納されたメッセージと、を比較するように
    されている、請求項1に記載のページャ。
  7. 【請求項7】 前記復号器から受信されるメッセージの
    各々は、それが1又はいくつかの以前に格納されたメッ
    セージと異なるときのみ、該メモリ装置に格納される、
    請求項6に記載のページャ。
  8. 【請求項8】 前記メモリ装置は、前記復号器から続い
    て受信されるメッセージ情報による非認可の置換から保
    護されるように、格納されるメモリ情報の保護のため
    の、メモリロケーションについての保護ゾーンを具備
    し、前記内部処理手段は、さらに、所望の格納されたメ
    ッセージ情報を、前記メモリ装置の前記保護ゾーンに書
    き込むようにされている、請求項1に記載のページャ。
  9. 【請求項9】 前記内部処理手段は、さらに、前記メモ
    リ装置に格納されたメッセージ情報を削除するようにさ
    れている、請求項8に記載のページャ。
  10. 【請求項10】 前記内部処理手段は、さらに、前記保
    護ゾーン又は前記循環バッファのいずれかに含まれるメ
    ッセージ情報を削除するようにされている、請求項4又
    は請求項9に記載のページャ。
  11. 【請求項11】 前記メモリ装置は、前記機能制御手段
    から前記制御信号を受信し、そこへメッセージ情報を供
    給するようにされており、かつ、前記機能制御手段は、
    かかる実施のために、並行入力/出力を具備する、請求
    項1に記載のページャ。
  12. 【請求項12】 前記並行入力/出力は、一時に4つの
    データビットを転送するようにされている、請求項11
    に記載のページャ。
  13. 【請求項13】 動作を制御するための、ユーザによる
    起動用に適合せしめらた少なくとも1つの入力と、該ペ
    ージャに収容された時計と、をさらに具備し、前記ユー
    ザにより起動可能な入力は、また、前記時計の動作を制
    御するようにされている、請求項1に記載のページャ。
  14. 【請求項14】 腕時計の形を装う、請求項13に記載
    のページャ。
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