JPH0653059U - バ フ - Google Patents

バ フ

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Publication number
JPH0653059U
JPH0653059U JP7263992U JP7263992U JPH0653059U JP H0653059 U JPH0653059 U JP H0653059U JP 7263992 U JP7263992 U JP 7263992U JP 7263992 U JP7263992 U JP 7263992U JP H0653059 U JPH0653059 U JP H0653059U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
buff
blade
abrasive grain
wiping
Prior art date
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Pending
Application number
JP7263992U
Other languages
English (en)
Inventor
武志 池野
Original Assignee
武志 池野
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柔軟性を有するバフを提供することである。 【構成】 バフ1は、研磨布2の裏面に、セーム皮から
成る拭き取り布3が接着剤により貼り合わされている。
上記研磨布2は、織布の表面に所要間隔をおいて、セラ
ミック細粒が塗布された砥粒塗布部分6が形成され、こ
の砥粒塗布部分6と非塗布部分7とにより、格子模様が
形成されている。上記研磨布2の面を鋏の刃面に押し当
てて擦ると、砥粒塗布部分6により、刃面が研磨され
る。また、上記拭き取り布3を二つ折りして、刃の両面
を挟んで刃先方向へ動かすと、刃面の埃やカエリ刃が拭
き取られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主に理容用鋏の切れ味を持続させるために、その刃面を研磨した り、拭き取ったりする際に使用されるバフに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のバフの一例を図4に基づいて説明する。 このバフは、合成皮革から成る拭き取り布11の表面に、接着剤12により、 サンドペーパー13が貼り合わされており、砥粒の細かさにより、数種類のもの が存在する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記サンドペーパー13は、基布14の表面全体に砥粒が均等 に塗布されて砥粒塗布層15が形成されている。従って、拭き取り布11が有す る柔軟性が損なわれ、例えば、上記バフを二つ折りにして、上記拭き取り布11 の面により鋏の切刃の両面を挟んでカエリ刃を拭き取ったり、刃先部分の埃等を 拭い取るといった作業がしにくいという問題がある。
【0004】 そこで、この考案の課題は、拭き取り布の面を自由に撓ませて、拭き取り作業 を円滑に行うことができるバフを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は、砥粒が塗布された研磨シートと拭 き取り布とから成り、上記研磨シートの裏面に上記拭き取り布を貼り合わせて成 るバフにおいて、上記研磨シートを、砥粒塗布部分が表面に散在する研磨布によ り形成する構成を採用したのである。
【0006】
【作用】 研磨布の表面に形成された砥粒塗布部分により、刃面が研磨される。 上記砥粒塗布部分は、研磨布の表面に散在することから、その裏面に貼り合わ された拭き取り布が自由に撓み、刃面に確実に沿う。
【0007】
【実施例】
図1に示すように、このバフ1は、研磨布2と、セーム皮から成る拭き取り布 3とから成り、図2に示すように、上記研磨布2の裏面に、接着剤4により拭き 取り布3が貼り合わされている。
【0008】 上記研磨布2は、図2に示すように、織布5の表面に所要間隔をおいて、セラ ミック細粒が塗布された砥粒塗布部分6が形成され、図1に示すように、砥粒塗 布分6と非塗布部分7とにより、格子模様が形成されている。
【0009】 上記研磨布2の面を、鋏の刃面に押し当てて擦ると、砥粒塗布部分6により刃 面が研磨される。また、例えば上記バフ1を二つ折りして、上記拭き取り布3の 面により刃の両面を挟んで刃先方向へ動かすと、刃面の埃やカエリ刃が拭き取ら れる。
【0010】 なお、上記拭き取り布3を天然皮革、合成皮革、織布その他の布により構成し たり、上記セラミック細粒に代えて金剛砂等の砥粒を用いる構成としてもよい。
【0011】 また、上記砥粒塗布部分6を構成する砥粒に着色を施したり、図3に示すバフ 8のように、砥粒塗布部分9と非塗布部分10とにより、花柄模様を形成したり 、その他の模様を形成する構成とすると、外観の美しいものとなる。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、この考案に係るバフは、砥粒塗布部分が表面に散在する研磨布 を用いたことから、研磨布の裏面に貼付された拭き取り布の撓みを十分確保する ことができる。
【0013】 従って、上記バフを二つ折りにして、拭き取り布の面により鋏の刃の両面を挟 んだり、任意に折り畳んで刃先等の細かい部分にあてがう等、拭き取りを要する 刃面に確実に沿わせることができ、拭き取り作業を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例の斜視図
【図2】同上の縦断側面図
【図3】第二の実施例の斜視図
【図4】従来例の縦断側面図
【符号の説明】 1、8 バフ 2 研磨布 3 拭き取り布 4 接着剤 5 織布 6、9 砥粒塗布部分 7、10 非塗布部分 11 拭き取り布 12 接着剤 13 サンドペーパー 14 基布 15 砥粒塗布層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥粒が塗布された研磨シートと拭き取り
    布とから成り、上記研磨シートの裏面に上記拭き取り布
    を貼り合わせて成るバフにおいて、上記研磨シートを、
    砥粒塗布部分が表面に散在する研磨布により形成したこ
    とを特徴とするバフ。
JP7263992U 1992-10-19 1992-10-19 バ フ Pending JPH0653059U (ja)

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JP7263992U JPH0653059U (ja) 1992-10-19 1992-10-19 バ フ

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JP7263992U JPH0653059U (ja) 1992-10-19 1992-10-19 バ フ

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JPH0653059U true JPH0653059U (ja) 1994-07-19

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JP (1) JPH0653059U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018506380A (ja) * 2015-02-27 2018-03-08 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー セラミック微小粒子を有する消費用摺洗物品及びその製造方法
JP2022014953A (ja) * 2020-07-08 2022-01-21 株式会社ナノテム 砥石

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