JPH0652964U - 塗工装置 - Google Patents

塗工装置

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JPH0652964U
JPH0652964U JP8736892U JP8736892U JPH0652964U JP H0652964 U JPH0652964 U JP H0652964U JP 8736892 U JP8736892 U JP 8736892U JP 8736892 U JP8736892 U JP 8736892U JP H0652964 U JPH0652964 U JP H0652964U
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JP
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coating
base material
knife
coating agent
void
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JP8736892U
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Inventor
義成 康井
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Yasui Seiki Co Ltd
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Yasui Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 凹凸を有する基材に塗工剤を塗工しても基材
の凹部の底部に空隙の発生することがなく、良好な塗工
品質を得ることのできる塗工装置を提供する。 【構成】 基材13に塗工剤19を塗布する塗工手段1
4と、少なくとも塗工状態にて前記塗工手段14と基材
13を介して対向するように配設した空隙除去手段15
とを有することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、基材へ塗工剤を塗布する塗工装置に係り、特に、表面に凹凸を有す る基材に好適な塗工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、樹脂、紙、布、鉄等の金属等により製せられた連続体状あるいはカッ トフィルム状の基材に種々の塗工剤を塗布する塗工装置が多用されている。
【0003】 以下、このような塗工装置の一例として連続体状の基材に塗工剤を塗工する塗 工装置を図6により説明すると、この種の従来の塗工装置1は、長尺で幅広の樹 脂フィルム、紙または布等からなる連続体状の基材2の走行方向に順に、塗工部 3と乾燥部4とが配置されており、所望の塗工剤を塗工するように形成されてい る。そして、基材2は図6の左部にある原反ロール5から繰出され、途中適宜箇 所に配設された展張ロール6,6によって所定経路を通るように展張されつつ、 同図右方向に搬送され、最後に巻取りロール7に巻取られる。
【0004】 前記塗工剤を基材2に塗工する塗工部3は、グラビアロールを用いたグラビア 塗工方法や、スプレーコーティング方法等の各種のものから選択されて使用され 、基材2に塗工した塗工剤を乾燥させる乾燥部4は、乾燥風を所定温度、風量等 の適正条件のもとで吹き付けるように形成されているものが多用されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の塗工装置1においては、基材2の表面に凹凸、 例えば深さ30μm以上の凹部等があると、その基材2の表面に塗工剤を塗工し た場合に、図7に示すように、基材2の凹部8の底部9と塗工剤10との間に塗 工剤10の充填されない空隙11が生じて塗工品質が悪くなるという問題点があ った。
【0006】 また、空隙11のある状態で塗工剤10を乾燥風等により強制乾燥させると、 空隙11が熱により膨張して発泡するなどし、良好な塗工品質を確保することが できないという問題点もあった。
【0007】 本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、前述した従来のものにおけ る問題点を克服し、凹凸を有する基材に塗工剤を塗工しても基材の凹部の底部に 空隙の発生することがなく、良好な塗工品質を得ることのできる塗工装置を提供 することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため請求項1に記載の本考案の塗工装置は、基材に塗 工剤を塗布する塗工手段と、少なくとも塗工状態にて前記塗工手段と基材を介し て対向するように配設した空隙除去手段とを有することを特徴としている。
【0009】 そして、請求項2に記載の本考案の塗工装置は、請求項1において、前記空隙 除去手段が超音波振動体であることを特徴としている。
【0010】
【作用】
前述した構成からなる本考案の塗工装置によれば、空隙除去手段により基材と 塗工剤との間の空隙を除去し、塗工品質を向上させることができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1から図5により説明する。
【0012】 図1は本考案に係る塗工装置の第1実施例の要部を示す模式図である。
【0013】 本実施例の塗工装置は、樹脂フィルム、紙、または布等の各種の素材からなる 連続体状の基材に適用する場合を示している。
【0014】 図1に示すように、本実施例の塗工装置12は、長尺で幅広の樹脂フィルムか らなる連続体状の基材13が、図示しない原反ロール、展張ロール、巻取りロー ル等により、展張されつつ所定経路を通るようにして、図において矢印にて示す 走行方向に走行可能とされている。そして、基材13の走行経路の所望の位置に 、所望の塗工剤を基材13に塗工する適宜な塗工手段14と、塗工剤を基材13 に塗工する時に発生する空隙を防止する空隙除去手段15とが、基材13を介し て相互に対向するようにして配設されている。
【0015】 前記塗工手段14は、基材13の走行方向上流側から、第1ナイフ16と、ド クターナイフ17と、第2ナイフ18とが適宜な間隔を隔てて順に配置されてい る。そして、第1ナイフ16と、ドクターナイフ17と、第2ナイフ18とは、 それぞれ適宜なナイフエッジを有しており、それぞれのナイフエッジの先端16 a,17a,18aを基材13の走行方向と直交する方向にして配設されるとと もに、それぞれのナイフエッジの先端16a,17a,18aを基材13と対向 するようにして配設されている。
【0016】 そして、前記第1ナイフ16および第2ナイフ18の基材13の走行方向上流 側に、所望の塗工剤19が投入可能とされている。
【0017】 また、前記塗工手段14の第1ナイフ16の下方には、少なくとも塗工状態に て基材13を介して第1ナイフ16と対向するようにして、基材13の走行方向 上流側に適宜な長さを有する空隙除去手段15として略平板状の適宜な超音波振 動子15aが基材13と極わずかな当接力を持って接触するようにして配設され ており、この超音波振動子15aは図示しない適宜な超音波発振機に接続されて いる。なお、超音波振動子15aは、サイリスタ発信回路を用いたものや、圧電 素子(ともに図示せず)等の公知の各種のものから設計コンセプトにより選択す ることができる。
【0018】 また、超音波振動子15aの基材13と接触する表面を、図示しないPTFE (ポリテトラフルオロエチレン)等の摩擦係数の低い摺動材にて被覆すると、基 材13との摺動抵抗を減少させ、耐久性を向上させることができる。さらに、塗 工手段14は、図示しないグラビアロールを用いたグラビア塗工方法や、スプレ ーコーティング方法等の各種のものから選択することができる。
【0019】 つぎに前述した構成からなる本実施例の作用について図1および図2について 説明する。
【0020】 図2は塗工状態を説明する要部の模式図であり、aは空隙の発生状態を示し、 bは空隙の除去状態を示す。
【0021】 本実施例の塗工装置12においては、基材13は図において右方にある図示し ない所望の原反ロールから繰出され、途中適宜な箇所に配設された図示しない適 宜な展張ロールによって所定経路を通るように展張されつつ、図において矢印に て示す方向に走行され、最後に図示しない適宜な巻取りロールに巻取られるよう にされている。
【0022】 前記図示しない所望の原反ロールから繰出された基材13は、塗工手段14に より所望の塗工剤19が塗布される。すなわち、塗工手段14の第1ナイフ16 の基材13の走行方向上流側の基材13上に所望の塗工剤19が投入され、基材 13上に投入された塗工剤19は第1ナイフ16のナイフエッジの先端16aを 通過することにより、基材13上に塗工剤19が均一に塗工される。
【0023】 また、基材13は塗工手段14の第1ナイフ16の下方に配設された超音波振 動子15aの配置位置において、所望の周波数の超音波振動が付与される。
【0024】 すなわち、基材13の上に投入された塗工剤19は、超音波振動子15aの配 置位置において基材13を介して超音波振動が付与される。すると、図2のaに 示すように、基材13の表面の凹部20の底部21と塗工剤19との間に生じる 空隙22にも超音波振動が伝達されて、図2のbに破線にて示すように、凹部2 0の底部21から空隙22が離脱し、この空隙22は塗工剤19の表面から図に おいて破線矢印にて示すように大気中に放出されることとなり、基材13の凹部 20に塗工剤19が確実に充填され、従来と異なり基材13の表面の凹部20の 底部21と塗工剤19との間に空隙22が残留して塗工品質が悪くなるという不 都合を確実に防止することができる。なお、塗工剤19の粘度が低い方が、基材 13に付与する超音波振動エネルギを少なくした状態で空隙22の残留防止効果 を得ることができる。
【0025】 そして、基材13上に塗工された塗工剤19は、基材13の走行方向下流側に 配置されたドクターナイフ17のナイフエッジの先端17aを通過することによ り余剰の塗工剤19が掻落とされる。さらに、仕上げ塗工用の塗工剤19が投入 されている第2ナイフ18のナイフエッジの先端18aを通過することにより均 一な所望の厚さの塗工が施される。その後、図示しない適宜な乾燥手段により乾 燥された後、最後に図示しない適宜な巻取りロールに巻取られる。
【0026】 図3は本考案に係る塗工装置の第2実施例の要部を示す模式図であり、図4は 空隙の除去状態を示す模式図である。
【0027】 本実施例の塗工装置は、基材としてインキは通さないが通気性のある連続体状 の紙または布等に適用する場合を示している。
【0028】 図3に示すように、本実施例の塗工装置12aにおいては、空隙除去手段15 として前述した第1実施例の超音波振動子15aの代わりに吸引部材15bが配 設されており、その他の構成は前述した第1実施例の構成と同様の構成とされて いる。
【0029】 この吸引部材15bは、少なくとも基材13aとの接触面を多孔質体23によ り形成されており、真空ポンプ等の駆動源24により吸引力を付与されるように なっている。
【0030】 このような構成の本実施例の塗工装置12aによれば、図2のaに示す基材1 3aの表面の凹部20の底部21と塗工剤19との間に生じる空隙22は、図4 に破線矢印にて示すように基材13aを通過して大気中あるいは吸引部材15a を介して大気中にに放出されることとなり、基材13aの凹部20に塗工剤19 が確実に充填され、従来と異なり底部21と塗工剤19との間に空隙22が残留 して塗工品質が悪くなるという不都合を確実に防止することができる。
【0031】 なお、前記吸引部材15aの少なくとも基材13aとの接触面に配置される多 孔質体23は、焼結金属、セラミックス等各種のものから選択することができる が、例えばPTFE等の摩擦係数の低い連泡体により形成すると、基材13aと の摺動抵抗を減少させ、耐久性を向上させることができる。また、前記吸引部材 15aは、図示しない回転自在に支持された多孔質体からなるロールを図示しな い適宜なケースに、基材13aとの接触面を除いて内装するとともに、ケース体 を図示しない真空ポンプ等の駆動源とホース等の図示しない適宜な配管部材によ り接続するようにしてもよく、特に、本実施例の形状に限定されるものではない 。
【0032】 図4は本考案に係る塗工装置の第3実施例の要部を示す模式図である。
【0033】 本実施例の塗工装置は、樹脂フィルム、紙、または布等の各種の素材からなる カットフィル状の基材に適用する場合を示している。
【0034】 図4に示すように、本実施例の塗工装置12bは、所定の大きさのカットフィ ルム状の基材13bを固定する適宜な固定手段25と、前記固定手段25に固定 された基材13bに所望の塗工剤を塗工する塗工手段14aとから形成されてい る。そして、前記固定手段25の基材13bと当接する表面には、前述した第1 実施例と同様の空隙除去手段15としての略平板状の適宜な超音波振動子15a が配設されている。さらに、前記塗工手段14aは、ナイフエッジを有するナイ フ部材26からなり、ナイフエッジの先端26aを固定手段25に固定された基 材13bと所望の間隔を隔てて対向させるとともに、図において両矢印にて示す ように往復動自在とされている。
【0035】 このような構成の本実施例の塗工装置12bによれば、超音波振動子15aを 駆動させた状態にて、基材13bの図において左方に所望の塗工剤19を投入し 、ナイフ部材26を図において右方に走行させることにより、基材13bに所望 の厚みの塗工剤19が均一に塗工される。
【0036】 したがって、前述した第1実施例の塗工装置12と同様に、基材13bの上に 投入された塗工剤19は、超音波振動子15aにより基材13bを介して超音波 振動が付与され、図2のaに示すように、基材13bの表面の凹部20の底部2 1と塗工剤19との間に生じる空隙22にも超音波振動が伝達されて、図2のb に破線にて示すように、基材13bの底部21から空隙22が離脱し、この空隙 22は塗工剤19の表面から図において破線矢印にて示すように大気中に放出さ れることとなり、基材13bの凹部20に塗工剤19が確実に充填され、従来と 異なり基材13bの表面の凹部20の底部21と塗工剤19との間に空隙22が 残留して塗工品質が悪くなるという不都合を確実に防止することができる。
【0037】 なお、カットフィルム状の基材13bの素材が、インキは通さないが通気性の ある紙または布等の場合には、前記固定手段25の基材13bと当接する表面に は、前述した第2実施例と同様の空隙除去手段15としての略平板状の適宜な吸 引部材15bを配設するとよい。
【0038】 また、空隙除去手段15としては、前述した第1実施例に示す超音波振動体1 5aと前述した第2実施例に示す吸引部材15bとを複合させたもの、例えば、 吸引部材15aに超音波振動を付与するようにしたものでもよく、塗工剤19の 塗工時に空隙11を除去できる構成であれば、特に、本実施例の構成に限定され るものではない。
【0039】 さらに、本考案は基材としてセラミックス、焼結金属、化学繊維等の多孔質体 様のものを用いた場合には、塗工剤を基材の表面だけでなく、基材の内部空間に も十分に浸透させ、塗工品質を向上させることができる。
【0040】 なお、本考案は前述した実施例に限定されるものではなく、必要に応じて種々 の変更が可能である。
【0041】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の塗工装置によれば、基材の表面の凹部の底部と塗 工剤との間に生じる空隙を空隙除去手段により確実に除去し、基材の表面に塗工 剤を確実に塗工することができるとともに、塗工品質を確実に向上させることが できるという実用的な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る塗工装置の第1実施例の要部を示
す模式図
【図2】第1実施例の塗工装置による塗工状態を説明す
る要部の模式図であり、aは空隙の発生状態を示し、b
は空隙の除去状態を示す
【図3】本考案に係る塗工装置の第2実施例の要部を示
す模式図
【図4】第2実施例の塗工装置による空隙の除去状態を
示す模式図
【図5】本考案に係る塗工装置の第3実施例の要部を示
す模式図
【図6】従来の塗工装置の一例の要部を示す模式図
【図7】従来の塗工装置による空隙の除去状態を示す模
式図
【符号の説明】
12、12a,12b 塗工装置 13、13a、13b 基材 14、14a 塗工手段 15 空隙除去手段 15a 超音波振動子(空隙除去手段) 15b 吸引部材(空隙除去手段) 19 塗工剤 20 凹部 21 底部 22 空隙

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に塗工剤を塗布する塗工手段と、少
    なくとも塗工状態にて前記塗工手段と基材を介して対向
    するように配設した空隙除去手段とを有することを特徴
    とする塗工装置。
  2. 【請求項2】 前記空隙除去手段が超音波振動体である
    ことを特徴とする請求項1に記載の塗工装置。
JP8736892U 1992-12-21 1992-12-21 塗工装置 Pending JPH0652964U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60210840A (ja) * 1984-03-06 1985-10-23 Fujitsu Ltd スピン処理装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60210840A (ja) * 1984-03-06 1985-10-23 Fujitsu Ltd スピン処理装置

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